※この作品はR-18です。

エロゲ的な何か(仮)   作:MC RAT

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第2話

 ある日の事だった。

 学校も終わり今日から春休み。宿題は既に終わらせてあるので心配いらない。

 そんな中で僕は趣味の時間を満喫していた。

 叔父さん達は今日もせっせこお仕事中。社会人ってのは大変だねぇ。

 そんな事を考えながらスマホをイジっていると、今日発売の面白そうな本を見つけた。

 近くの本屋に行けば買えるかもしれない。そう思って僕は出かける準備をした。

 荷物を詰めたリュックを背負い一階に降りると、掃除をしている鶏児草(よめな)と鉢合わせた。

「あ、お兄ちゃん。どこか行くの?」

「あぁ。ちょっと本屋に。鶏児草も来るか?」

「私はいいよ。家の事もあるし」

 お休みだというのに一生懸命働く姿、本当に素晴らしい。まぁ参考にしようとは思わないけど。

「家のために頑張るのはいいと思うけど、ちゃんと自分の時間も確保しろよ。あんまり働きすぎるのも良くないからな」

「うん、大丈夫だよ」

 そうは言っても、いつも家の事やってるよなぁ。最近は特にそんな気がする。

 頑張ってて偉いとは思うけど、他にやりたい事とか我慢してないかな?

「ついでに何か買ってくるものとかある?買ってくるよ」

「特には無いかな。大丈夫だよ。………あ、あのさ、その………行く前に………」

 そう言うと鶏児草はそっと前髪を分けた。頬が赤く染まっている。

「………いい?」

 たぶんおでこにキスして欲しいって事なんだろう。最近頻度が増えてきた気がする。

 昨日学校に行く前と寝る前にも求められた。何の意図があるんだろうか。

「あ、あぁ………いいよ」

 僕は優しく鶏児草を抱き寄せた。コイツ、こうやってみると結構小さいんだよなぁ。

 そして軽くおでこにキスをした。フワッといい匂いが漂ってくる。

「………い、いいか?」

「うん………いってらっしゃい」

「あぁ、お昼までには戻るから」

 そう言って僕は家を出た。

 

 

 

 僕は自転車で街の通りを走っていた。

 ついこの前大量に本を買って散財したのをすっかり忘れていた。来月まで我慢かな。とほほ………

 特にする事も無いし帰るか。

 そう思って家に着いた僕は、自転車を止めると勝手口から家に入った。こっちの方が早いからたまにそうするんだよ。

 形状の問題上玄関を開けるよりも音が小さいのが特徴だが、そんな事気にはしない。

 一階に鶏児草はいない。となると二階で勉強でもしてるのかも。迷惑にならないように静かにしておくか。

 僕は静かに階段を上がって行く。すると鶏児草の部屋の方から声がする。結構大きめの声だ。

 友達と電話でもしてるのか?いつも静かなアイツが、こんな朝から割と大きめの声で電話なんてまず無いんだが。

 どうかしたのかと思い、僕は鶏児草の部屋に近づいた。

 悪いと分かっているけど、開いた扉の隙間から中の様子を覗く。

「なッ⁉︎」

 中の様子を見た僕は、目の前の光景を見て固まってしまった。

 そこにいる鶏児草は顔を赤くして熱っぽい息を吐いている。目は少しとろんとしている。

 それだけならまだよかった。

 しかし、僕の見た光景はそれを遥かに超えている。

「あぁっ‼︎……….はぁんッ‼︎………くぅっ、んんっ!…………はぁっ、んあっ!

 

 

 そこには自身の身体を手で弄って、慰めている鶏児草の姿があった。

 

 

 上の服は胸の上までたくし上げられていて、年相応に膨らんだ胸は隠される事なく曝け出されていた。

 スカートの中に手を入れて、白い下着をズラしている。そこからは鶏児草の秘所がはっきりと見えていた。

 鶏児草はベッドの上に寝そべっていて、気持ちよさそうに身体を震わせている。

 左手で右胸をイジり、右手で秘所の割れ目をなぞるようにして快楽に耽っている。

「あぁっ!んんっ!………ひゃうッ!………はぁっ!………ひゃっ!んあっ!………ひゃんっ!」

 程よく膨らんでいる胸はイジるたびに、柔らかそうに少しだけ形を変えて、その先はピンク色で硬く尖っている。

 秘所は既に濡れているようで、鶏児草が触れるたびにくちゅくちゅと水音が混じって聞こえる。

 鶏児草は夢中になっているようで、まだ僕には気がついていない。

 本当は今すぐ離れるべきなのに、僕はその様子に視線が釘付けになっていた。嫌でも息が荒くなる。

 鶏児草は妹だ。だからこんなの変なのに………何で………

 鶏児草だってもう中学生だ。自慰ぐらいしていたって何もおかしくはない。

 僕はすぐに離れるべきだろう。そうは思っててもそこから離れられなかった。

 目の前に晒されている鶏児草の半裸はそれほどまでに煽情的だった。

 上気して薄く赤く染まった肌はとても艶やかで、僅かに汗をかいているからか長い髪が肌に貼り付いていた。

「はぁんッ!………あぁっ!んんっ!………ひゃんっ!…………はあぁぁッ‼︎あぁっ!…………ひゃうッ!んくぅッ‼︎」

 口から発せられる甘い嬌声は、秘所から聞こえる水音と合わさって何とも言えない唆る音となっている。

 身体は快感によってピクピクッと震えていて、特に腰を気持ちよさそうにくねらせていた。

 鶏児草が動くたびに胸は小さく揺れて、それを捕まえるように手で揉んでいる。

 僕がいないと思っているからか、その動きはどんどん激しくなっていく。それを比例するように声も大きくなっていった。

 するとベッドで寝そべっている鶏児草の顔の辺りに何かあるのが見えた。鶏児草はそれに顔を近づけるようにしている。

 何だ、あれ?

 僕はそれに目を凝らして見て、思わず目を見開いた。

 

 

 それは僕の下着だった。

 

 

 何で………僕のを?たしか昨日洗濯に出してたもののはずだけど。

 まさか、僕のを使って………いや、まさか。そんなわけ………

 そう思いながらも僕はその事実を何とも言えない気持ちで見ている。

 

 

 

「ひゃうッ!んんっ‼︎………あっ!………お兄ちゃん‼︎………ひゃあッ‼︎………そこッ、ダメぇ………はぁんッ‼︎………ひゃんっ!」

 

 

 

 …………聞き間違いじゃ、ないよな。今、僕の名前を………

 僕は目の前の光景が現実でないように見えてきた。いや、本当はそう思いたかったのかもしれない。

「お兄ちゃん!好きぃ!………大好きぃ‼︎あぁッ‼︎………ひゃうッ!はぁんッ!……….はぁっ!あっ!あっ‼︎」

 鶏児草の嬌声がだんだんと切羽詰まったものになってくる。それに合わせるようにして手の動きも激しくなる。

 胸を左右平等に弄って、先の硬くなった乳首を転がすように撫でる。

 秘所から溢れ出す愛液は止まる事なく流れている。鶏児草はそれを秘所にすり込むようにして指で擦っていく。

 淫らな水音が僕の耳を撫でるようにして流れ込んでくる。

 顔も蕩けさせていて軽く舌を出している。その姿に僕は昂りを感じてしまった。

 落ち着け………目の前にいるのは妹なんだ………けど………

「はぁっ!ひゃんっ!………お兄ちゃん!あっ!あっ!あっ!………ひゃんっ!………お兄ちゃん………私ッ………もう………ッ!」

 声が少しずつ高くなっていった。そして鶏児草は僕の下着に顔を埋めると、大きく息を吸い込んだ。

 

 

「ッッッ‼︎‼︎んひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜

 〜〜〜〜〜〜ッッッ‼︎‼︎」

 

 

 鶏児草は身体を伸ばすとビクビクッと跳ねさせた。甲高い嬌声が部屋の中に響き渡る。

 手はそのまま胸や秘所に添えられたままだ。そのせいか右手は愛液によってびしょびしょになっている。

 そして絶頂が退くと、鶏児草は脱力した。荒く息を吐きながらそのままベッドに寝ている。

 僕は頭の中がぐちゃぐちゃになった。目の前の光景を受け入れようとしているのか、拒絶しているのか分からない。

 けどとりあえずここにいるのがバレるのはマズいのは、反射的に分かった。

 僕は足音を消しながら下に降りると、素早く勝手口から外に出た。

 そして玄関に回って家に入った。土間で一旦気持ちを落ち着ける。

 そのまましばらくしていると、鶏児草が玄関の方にやってきた。

 さっきと変わらない服装が、少し前の出来事が嘘でない事を物語っている。

「あ、お兄ちゃんお帰り。本買えた?」

「あ、あぁ………本は無理だった」

「そう。って、どうかした?様子変だよ?」

 そう言って僕に顔を近づけてくる。さっきの事が頭を駆け抜けて目を合わせられない。

「べ、別に………それよりお昼ごはんは?」

「ちょっと待ってて。今から作るから」

 鶏児草はキッチンに向かった。僕はバレないように小さく息を吐いた。

 

 

 

 その日の夜。

 部屋にいる僕は、ゲームをして時間を潰していた。

 だいぶ調子も戻った。とりあえず今は忘れる事にした。

 すると部屋の扉がノックされる。鶏児草だな。

「お兄ちゃん、入るよ?」

「あぁ、いいよ」

 僕が返事をするとパジャマ姿の鶏児草が入ってくる。

 親が今日も帰ってこないため、今日も一緒に寝たいと言われたのだ。

 お風呂上がりのために上気した僅かに赤い肌は、お昼のことを思い出させた。

 僕はそれを頭を振って払うと、ベッドの中に入った。鶏児草もそれに続く。

「ねぇ、お兄ちゃん。手、いい?」

 鶏児草はそう言って控えめに手を差し出した。僕はその手をそっと握る。柔らかくて小さな手だ。

「これでいいか?」

「え、えっと………もうちょっと………したい」

「それは……おでこ、とか?」

 たぶんこれで伝わるだろう。はっきり言うのは恥ずかしすぎる。

「そうだけど………そうじゃないって言うか………おでこじゃなくていいよ」

「? どういう事?」

 僕が尋ねると、鶏児草は頬を赤く染めて言った。

 

 

 

「おでこじゃなくて………その私の、唇に、して欲しい、な」




 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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