※この作品はR-18です。

エロゲ的な何か(仮)   作:MC RAT

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 『人妻編』の続きです。


第8話

 お昼頃、僕はとある駅にいた。人と待ち合わせているのだ。

 その相手はもちろん

「あ、いた。お〜い」

 少し遠くの方で声がする。振り向くと僕の待ち合わせていた相手がこっちに向かっていた。

「俤(おもかげ)さん」

「遅れてごめんね。待たせちゃった?」

「いいえ。僕も今来たところなので。行きますか」

 そう、今日は僕と俤さんのお出かけの日なのだ。

 俤さんとの不倫関係が始まって数ヶ月。最近までは僕が俤さんの家に来て身体を重ねるという事をしていた。

 理由は簡単で、俤さんの家に何かあった時(旦那さんからの電話とか)にちゃんと対応するためだ。

 専業主婦が特に意味もなく外出しっぱなしというのも不審がられるし。

 しかし周りの目もある。たとえ旦那さんにはバレなくても、周りの人が見て、それが巡って旦那さんの耳に届く可能性もあり得るわけで。

 そんなこんなで俤さんとじっくりと会えるのもいつもというわけにはいかないんだよねぇ。この日も実にニ週間ぶりだった。

 後は単純に俤さんの作ってくれるご飯が美味しいから。まぁこれは置いておく。

 というわけで周りが心配ならいっその事外に行こう、という話になったのだ。

「あ、そうだ。服装変じゃない?私、こういうのほとんど経験ないから分からないんだけど」

 電車に乗り込んだ俤さんは隣にいる俤は僕に尋ねた。今日はキャミワンピにフレアスカートという格好だ。

 いつもとは違う格好は、派手すぎずに俤さんの魅力を全面に押し出しているようで、とても大人っぽくて美しかった。

「すごい………綺麗です」

「そう?ありがとう」

 俤さんの笑顔、素敵だよなぁ。ついつい抱きしめそうになるのをグッと我慢する。

「今日の事、旦那さんには何て言ってきたんですか?」

「昔の友達との飲み会、って言っておいたわ。割と遠くの場所言っておいたから帰らなくても不審がられないわよ」

「となるとその理由は今日限定ですね」

「ふふっ、大丈夫。こうやって外出を頻繁にすればあの人は連絡を家電じゃなくて携帯にする。そうすればわざわざ家にいる必要も無くなるわ」

 なるほど、うまいな。僕が俤さんの家に行く理由の大半は旦那さんによる電話の対応のためだからな。他は何とでも言える。

 そんな事を話しているうちに目的の駅に着いた。とりあえず近場のレストランで食事を済ませて、街を歩く。

「あ、あの………」

 すると俤さんが戸惑いがちに口を開いた。

「どうかしましたか?」

「その………手、繋いでも、いい?」

「あ………はい」

 僕が頷くと、俤さんは嬉しそうに笑って僕の手を握った。柔らかくて温かい感触に、思わず胸が高鳴る。

 よく考えればこうやって俤さんと出かけるのは、ほとんど初めてと言ってもいい。

 家の近くで出くわすと一緒に歩いたりもするけど、こうやってお出かけは初めてだ。

 僕自身誰かとお出かけなんてほとんど無いから、こういう経験も少ない。大丈夫かな?

 これをデートと認められるなら、こういう時間も少しずつ増やしていきたいな。

 そんな事をぼんやりと考える僕だった。

 

 

 

 それから僕達は降りた駅の街をぶらぶらと歩いていた。

 今日は特に用事があったんけじゃない。とりあえずこういうやり方でいいのか、というお試しなのだ。

 つまりはこの辺りをお出かけの場所にしていいかのテストだ。

 どこか一箇所に予定を決めてしまうと、全体的に大丈夫かどうかのお試しが出来ない。だから今日は特に予定は決めずに来た。

 その辺を適当に歩いて、万が一にも知り合いに見つかるとかがないように注意する。

 というわけで特に面白いところもないのでここはカット‼︎

 

 

 

 そして外も段々と暗くなってきた。僕達にとっての本番はある意味ここからだ。

「ねぇ、そろそろ行こう………」

「はい………」

 夕食も食べ終わり、外でのんびりとしていた僕達はとある場所に向かう。

 そこは意外と近くで、すぐに見つかった。

「ここ、ですよね………?」

「うん」

 

 

 そこはいわゆるラブホテルと言われる所だ。

 

 

 今回のお出かけは、周りの人にバレないようにするのはもちろん、心置きなく身体を重ねられるようにする、というのも目的の一つだった。

 近所に人がいるとどうしてもその辺は遠慮してしまう。だから遠慮しなくていい場所に行こうというわけだ。

「ちなみにですけど、俤さんはこういう所の経験って………」

「あったらもう少し早く思いついてたよ」

「ですよね………」

 この提案があったのが一週間くらい前だからな。それまで僕達の中にホテルでするという選択肢が抜けていたわけだ。

 煌びやかなライトを前にして、僕達は呆然としていた。僕には一生縁のない所だと思ってたし。

 何か緊張してきたな………すごいドキドキする。

「そ、それじゃあ………行こうか」

「はい」

 僕達はホテルの中へと足を踏み入れた。受付を済ませると自分達の部屋に向かう。

 特に特殊な事は求めてないので、至って普通の部屋にした。もっともその間の記憶はほとんど無かったが。

 そういえば俤さんはどうなんだろうか?意外と普通だったりして………

 そう思って隣を見てみるとそこには顔を真っ赤にして目を泳がせている俤さんがいた。

 たまにこっちをチラチラと見ながら、落ち着きがない。

 やっぱりこうなるんだなぁ………なんか、いつもとは違う感じがあるからな。

 そして僕達は自分達の部屋に着いた。素早く鍵を開けて中に入る。

 そこはどこか僕の知ってるホテルとは違って見えた。

 これでも修学旅行とかでホテルは利用した事ある。けど何となくそれとは雰囲気が違った。

 まぁ主にはベッドだろうな。修学旅行じゃ当たり前だけどダブルベッドじゃなかったし。

「俤さん、とりあえずその辺に荷物置いて、んぐっ⁉︎」

 僕が俤さんの方を振り向くと、彼女は僕に抱きついてきた。

 そのまま僕の唇に自分の唇を押し付けると、舌を入れてくる。

「くちゅっ!んくっ……ちゅるるるるるるッ!…ちゅぱっ!んんっ、くちゅ………れろっれろっれろっ!ふぁっ、んんっ!はぁっ!ちゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ‼︎」

 突然のキスに僕は抱き返す事しか出来なかった。生暖かい俤さんの舌が僕の口腔内を這いずり回っている。

 僕の体に快感が俤さんの唾液と一緒に流れ込んでくる。あぁ、甘い。

「んあッ‼︎………はぁ、はぁ………ごめんね………我慢出来なくて………」

「俤さん………」

「と、とりあえずお風呂先入っていいよ。私待ってるか、ひゃッ!」

 僕から離れようとした俤さんを、僕は離さずベッドに押し倒した。

 

 

「あの………どうせお風呂に入るなら、もうちょっと汗かいてからでもいいですか?」

 

 

「………うん、そうしよっか……ひゃうッ!」

 僕は返事を受けると同時に俤さんの身体に手を這わせた。

 

 

 

「はぁんッ!んんッ!………ひゃうッ、んあッ!あッ、あぁッ!………ひゃッ、はぅんッ、んんッ‼︎……あぁッ!はぁッ、ひゃんッ‼︎」

 僕達はベッドの上で身体を絡み合わせていた。お互い荒く息を吐いて身体を求める。

 ベッドの下にはお互いの身につけていた衣服が脱ぎ捨てられていた。

 それでも今はお互い下着だけは身につけている。けど僕達はそんなもの気にしないとばかりに興奮していた。

 僕は俤さんに抱きつくと、ブラの中に手を差し込んた。俤さんの胸に直で触れると、むぎゅっと鷲掴みにする。

「はぁッ!」

 僕の指が柔らかい胸に沈んでいく。手には収まり切らないほど豊満な胸が指の間から溢れ出た。

 俤さんはシーツを掴んで快感に耐えようとしている。

 僕は手を蠢かせて胸を捏ね回していく。さらに指を動かして乳首をくりくり弄る。

「んんッ!はぁんッ!………ひゃッ、はぁッ!………そこッ、んんッ!あッ、あッ!気持ち、いいッ!あぁッ!」

 お互いの吐息がぶつかり合い、僕達は唇を重ねた。

 にゅるんと舌を絡めて唾液が混ざり合った。その唾液を掻き回すようにして舌が蠢く。

 僕はそのままブラの間から右手を引き抜くと、その手を下へと滑らせていく。

 少しの間だけ唇を離すと、俤さんは小さく頷いた。そして再び舌を絡める。

 僕の手は俤さんの下の下着の上を這っていく。そこは軽く力を入れて押すと水分が滲み出てきた。

「んんッ!」

 まるで電気でも走ったかのように俤さんの身体が跳ねる。艶やかな嬌声が口移しで伝わってくる。

 僕は下着越しに秘所をイジった。指先でぐりぐり押したり、割れ目をなぞったりする。

「んくっ、くちゅッ!………んんッ、んはぁッ………ちゅるるるッ、んあッ!はぅっ………ぐちゅ、ちゅぱ………れろっ」

 すると僕の腹に何かが触れてきた。それは俤さんの手だった。

 その手はまっすぐ下へと滑っていく。そして僕のモノを軽く掴んだ。

「ッ⁉︎」

 その快感に顔を歪めたが、俤さんはそんな事気にしないとばかりに僕のモノを扱き始める。

 ここ最近シてなかったからか、僕はそれだけで果ててしまいそうだった。けどこれからの事を考えればここは温存しておきたい。

 それには一旦俤さんの動きを止めないと。それなら………

 僕は俤さんの下着の中に手を入れた。濡れている秘所に直で触れる。そこからくちゅっと水音がした。

「む──ッ‼︎」

 俤さんの身体がビクンッと震える。それを確認した僕は、そのまま指を動かす。

 膣内に指入れていないが、それでも俤さんにとってはとても気持ちいいらしい。気持ちよさそうに身体を震わせている。

 それに対抗するように俤さんの手も動きが早くなる。それでも下着の中に手を入れる余裕は無さそうだ。

 僕はそのまま一気にラストスパートまで駆け上がる。僕が果てる前に何とかしなければ!

 僕は激しく手を動かした。秘所からの水音が大きくなる。僕はそれでも構わず手を動かす。

「んッ!んッ!んッ!……… 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ‼︎‼︎」

 そして俤さんは絶頂を迎えた。ビクビクッと身体を跳ねさせて口移しに僕に嬌声を流し込んでくる。

 もう僕のモノを扱いている余裕はないのか、シーツを掴んで快楽に耐えている。

 そしてやがてぐったりと脱力すると、僕は彼女を優しく抱きしめた。

「んあッ!はぁ………はぁ………汗、かいちゃった、ね」

「そうですね」

「お風呂入ろっか。一緒に」

「………はい」




 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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