「んっ、くちゅ、れろっ、んんっ、んぁっ………ふみゅ、んくっ、れろっ、ちゅるっ、んんっ!」
僕の首に腕を回して、鶏児草は一生懸命僕を求めてくれる。その想いが強く伝わってくる。
浴衣ははだけていて、緩やかな起伏を描く胸が露わになっている。サラサラの黒髪がフワッと揺れて、側にいるといい匂いがする。
優しく触ると柔らかい胸に少しだけ指が沈み、鶏児草は身体をビクッと震わせた。
「ぶぁっ………んあっ、お兄、ちゃん」
唇を離すと、僕と鶏児草の間に透明な唾液の糸が引く。それがトロッと落ちると、鶏児草の後ろ向きにさせて後ろから抱きしめた。
鶏児草の脚を優しく撫でて、浴衣の中に手を潜り込ませる。浴衣が捲られて下着が晒される。
「ッ‼︎………お兄ちゃん、そこは………」
「いい、かな」
「うん………いいよ」
僕は鶏児草の下着に手をかけると、ゆっくりと下ろしていった。段々と秘所が見えるにつれて、鶏児草は恥ずかしそうに顔を手で覆っている。
下された下着と秘所の間には、さっきのキスの時のようなねっとりとした愛液の糸が引く。
その様子から秘所が既に準備ができていて、濡れているのは明らかだった。
「うわぁ、もうこんなに濡れてるんだ」
「い、言わないでよぉ………恥ずかしいぃ………」
手で顔を隠しながらも指の間から自分の秘所を覗いていた鶏児草は、その光景に耳の先まで真っ赤になり今にも茹で上がりそうだ。
濡れている秘所から愛液を拭うように、秘所を指先で撫でた。熱くてトロッとした愛液が指にべっとりとつく。
それを繰り返すように何度も秘所を撫でる。その度に愛液が湧き上がり、指を濡らした。
「んっ!………お、お兄ちゃん………そんな、何度も、ひゃうっ!」
鶏児草は快感に身体を震わせると、腕を後ろに回した。僕のモノを優しく掴んで扱く。
「お兄ちゃんの、すごい熱い………」
「早く、鶏児草と繋がりたいんだよ。いいかな?」
「うん。私も、お兄ちゃんと一つになりたい、な………」
鶏児草は僕の方に向き直った。軽く僕に唇を触れさせると、僕のモノを掴んだまま腰を浮かせた。
「わ、私から、その………お兄ちゃんと繋がってもいいかな」
「………それじゃあ、お願い」
「うん」
鶏児草は腰を浮かせながら僕のモノを自分の秘所に当てがう。そして僕と手を繋いで指を絡める。
「それじゃあ、挿れるよ」
「うん」
鶏児草は僕の目を見つめながら、ゆっくりと腰を下ろした。僕のモノが小さな鶏児草の秘所に少しずつ飲み込まれていく。
「んっ!はぁ、あぁぁッ!ひゃッ‼︎ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ‼︎」
鶏児草は繋いだ手に力を込めて、入ってくる僕のモノを受け入れた。遠くとはいえ人がいるからか、高い声を必死で抑えている。
鶏児草の膣内は入ってきた僕のモノを離すまいとするかのように、ギューッとキツく締まった。その熱さが快感となって僕の脳まで突き上がってくる。
やがて鶏児草のお尻が僕の脚の上についた。
「んんっ!………ぜ、全部、入ったぁ………」
「あぁ………すごい、気持ちいいよ」
「よ、よかったぁ………んっ!お兄ちゃんの、私の中で、すごいビクビクッてしてる………」
僕は鶏児草を抱き寄せると優しく頭を撫でた。鶏児草は甘えるように身を寄せる。
小柄な鶏児草の中に自分のモノが根元まで入っている。膣内は絶えず僕のモノを締めつけて、油断してるとすぐに果ててしまいそうだ。
「鶏児草、痛くないか?」
「うん………そ、それじゃあ、動くね」
「あ、あんまり無理しなくていいんだよ?」
結合部では僕のモノが鶏児草の秘所をギチギチに押し広げている。久しぶりでまだ慣れてないだろう。
「そうじゃないの。その………お兄ちゃんが欲しくて、お腹の奥が、ずっとキュンキュンしてるの………だから………」
小さな虫の声だけが辺りに響く夜空の下。僕を受け入れてくれた鶏児草が、月明かりに照らされた。
快感に顔が蕩けてきて、小さな手にそっと力を込める。
「私に、お兄ちゃんの精液………いっぱいちょうだい♡」
「………あぁ」
僕の答えに鶏児草は嬉しそうに微笑んだ。そしてゆっくりと腰を動かし始める。
「んっ!ふ、ひゃあっ!はぅっ、んんっ!これ、奥まで、ひゃうっ!届いてッ、はぁんっ!あぁっ!」
鶏児草は最初こそゆっくりと腰を動かしていたが、その動きが激しくなるまで、そこまで時間はかからなかった。
跳ねるようにして僕の腰に自分のお尻を押しつけた。身体をぶつけ合う音が、結合部から鳴る水音と混ざって鳴り響く。
久しぶりに鶏児草と繫がり、強烈な快感が何度も僕の頭の中を揺らした。その気持ちよさに頭がぼんやりしてくる。
「ッ!………鶏児草、すごい気持ちいい………!」
「はぁっ、ひゃあッ!んっ、ひゃんっ!お、お兄ちゃん!久しぶりで、んんっ!腰、勝手に動いちゃう、んあぁっ!」
激しく動いているからか、鶏児草の首筋には汗が流れている。それでも気持ちよさには逆らえず、パンッパンッと腰を打ちつけている。
膣内を満たす愛液が、潤滑油として激しい抽送でも鶏児草が痛みを感じることなく、快感のみを流し込み続けている。
「鶏児草ッ………ちょっと、声抑えないとッ………」
「んあっ!んんっ!む、無理ぃ!こんな気持ちいいの、ひゃうッ!声出ちゃうからぁッ!んんッ‼︎」
鶏児草の手を引いて唇を重ねた。お互いの唾液を奪い合うように、舌を絡めて喉を鳴らす。
「んんっ!じゅるるるっ!んあっ!ぐちゅぐちゅ!ちゅぱっ!………れろっ、ん、んんっ!ぷぁっ!」
唇を離すと、再び鶏児草の喘ぎ声が響いた。
さっきまでの恥ずかしさとは違い、発情したように顔を蕩けさせている。目は潤んで、口の端からは唾液が流れている。
腰がぶつかり合うたびに膣内がキュッと締まり、僕を果てさせようとするようにうねる。
「お、お兄ちゃん!ひゃッ、はぁんッ!私、イッひゃうぅッ‼︎きもひよくてぇ、我慢できない‼︎」
「僕もッ………出る!」
鶏児草の小さなお尻を掴んで、自分のモノに押しつける。僕のモノが鶏児草の最奥を貫き、膣内が痙攣した。
その刺激に耐えられず僕のモノから精が噴き出して、膣内に注がれた。
「んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ‼︎♡んんっ!むぅッ!んん〜〜〜〜ッ♡‼︎」
その勢いで僕の唇が鶏児草によって塞がれた。それと同時に鶏児草は絶頂を迎える。嬌声が頭の中に響く。
膣内がもっと精液を欲するようにうねり、僕達は応えるように抱き合った。
快感が全身に巡り精液が鶏児草へと注がれる。精液が流し込まれると、それに合わせるように身体が跳ねた。慎ましい胸も揺れた。
僕達は唇を離して抱き合うと、お互いの絶頂を分かち合った。
「んんっ!お兄ちゃんの精液、私の中にいっぱい………はぁっ!すごい、まだ出てるぅ………」
身体を密着したまま絶頂を味わうと、自分のモノを引き抜いた。
「んんっ!ひゃッ!………お腹の中、すごい熱いぃ」
お互いに身体を預けて荒く息を吐いている。結合部からは精液が溢れ出している。
「んっ、はぁっ………気持ちよすぎて、頭真っ白になっちゃったぁ」
「僕も。すごい気持ちよかった………ありがとう、鶏児草」
「えへへ♪」
繋いだ手に少しだけ力を入れて、僕達はお互いの距離を無くす。
すると鶏児草が僕と軽く唇を触れ合わせる。
「んちゅっ………お兄ちゃんとのキス、とっても気持ちいいから、クセになっちゃいそう」
蕩けたままの表情で鶏児草は微笑んだ。半裸に近い浴衣姿の鶏児草の笑顔は、発散されたはずの欲求を蘇らせる。
それに追い討ちをかけるように、鶏児草は僕の首筋に熱い吐息をかける。
「ねぇ………お兄ちゃん。お兄ちゃんのが、その………また大きくなって………」
「あ、いや、その………つい」
すると鶏児草は僕のモノをジッと見て、フラつきながらも立ち上がった。息が荒くなり、脚を擦り合わせる。
「私の中………お兄ちゃんの精液が欲しくて、また疼いてきちゃった」
近くの石垣に手をついて露わになっているお尻をこっちに向けた。トロトロになっている秘所がヒクついて、僕を誘う。
「夏休みの間出来なかった分………いっぱいイチャイチャしたい、な」
僕は気がつけば、また鶏児草と繋がっていた。後ろから抱きしめて、今度は僕が動く。
「はぁっ、あぁッ!んっ、ひゃあッ‼︎お兄ちゃ、んんッ!じゅるるるッ!んあっ、れろっ、んんっ!ぷぁっ!」
どれだけの時間、鶏児草と繋がっていただろうか。鶏児草が僕の腕の中で何度も果てて、それでも求め合う。
ピタッと密着して手を回す。鶏児草の胸を手で覆うようにして揉むと、その先端を指先でイジる。柔らかい胸の感触が手のひらいっぱいに感じる。
何度もイッたせいかどんどん抽送がスムーズになり、僕のモノが鶏児草の最奥を突く。
「ひゃうッ!奥、そんなに突いちゃ、はぁんっ!腰、気持ちよくて震えちゃう、んんっ!やぁ、ひゃあッ♡‼︎」
結合部から愛液が噴き出して、水音が大きくなる。少し先に行けば人がいるような所で、どれだけ激しいことをしてるのかが伝わってくる。
鶏児草は声を抑えようとしているが、我慢が出来ずに僕に唇を押しつけて対処した。
弓なりにのけ反り、肌に浮かび上がっていた玉の汗が飛沫となって飛び散る。僕達の間に熱となんとも言えない匂いが立ち込める。
もっと攻めるように、僕は秘所の辺りに手を潜り込ませて、肉芽を指先で押し潰した。
「〜〜〜〜〜ッッッ♡‼︎んあッ!お兄ちゃん!そこは、はぁんッ!またイく!イッひゃうぅッ‼︎お兄ちゃん!お兄ちゃん♡‼︎」
「くっ!鶏児草ッ!………また………」
「いいよぉ、出してぇ♡!
お互いの腰を強くぶつけ合って、声を抑えるために唇を重ねる。それと同時に果てて、鶏児草の中に僕の精液が注ぎ込まれた。
「ッッッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♡‼︎むぅッ!んんッ‼︎んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♡‼︎‼︎‼︎」
「………お兄ちゃん。キスしていい?」
「もちろん………」
僕達は抱き合って唇を重ねた。唇を離すと、鶏児草が甘えるように密着してくる。
「う〜〜ん♡身体の外側も内側も、お兄ちゃんでいっぱい♡」
「鶏児草、激しく動いてくれたからな」
「ちょ、お兄ちゃん!そういう事言わないでよ!まだアソコヒリヒリするんだから!」
そんなことを話しながら、僕達は笑い合っていた。
たっぷりと交わって、僕と鶏児草は服を着崩したまま抱き合って絶頂の余韻に浸る。虫の声が心を落ち着かせる。
その時、空からヒューッと音がして光が弾け飛んだ。送れるようにして大きな破裂音がする。
「あ………花火」
「始まっちゃったのかぁ。悪いな。よく見れる所に今から移動する?」
一応よく見れる場所とかは調べてあるし、今から行けば間に合いそうだ。
しかし、鶏児草は僕の袖を引いた。
「ううん。ここでいい」
「いいのか?」
「うん。だって、ここなら………」
鶏児草は僕の脚の間に座り、身体を預けた。そっと手を繋ぐ。
「こうやって、お兄ちゃんと一緒に見られるでしょ?」
そう言って鶏児草は嬉しそうに笑った。可愛い微笑みに、自然と僕も彼女を抱き寄せる。
「こんなにお兄ちゃんの近くにいられるなんて、すごい久しぶりだからさ。もっとお兄ちゃんのこと、感じていたいんだ」
「分かったよ」
まぁ、僕だってもっとこうしていたいしな。
僕達は境内の裏で座ったまま、空に打ち上がる花火を見上げていた。ちゃんと手を繋いでいる。
「うわぁ、綺麗!やっぱり花火って近くで見るとすごい迫力!」
「そうだな」
いつもウチで見れるのって小さいものだけだし。こんな近くで見られるとは。
僕はふと腕の中にいる鶏児草を見た。心の底から嬉しそうに花火を眺めている。そんな彼女を見て心が温まる。
空には何発も何発も花火が打ち上がっていて、その一つ一つが美しい。それはそんな花火を見ている鶏児草も含めて。
「ねぇ、お兄ちゃん」
すると鶏児草が口を開いた。
「ありがとうね。今日、一緒に来てくれて」
「別に。僕だってたまには鶏児草とこういう風に出かけたかったしさ」
それに鶏児草の浴衣姿見れたのは本当によかった。可愛いなぁ。
「私、花火をこんなに綺麗だなんて思ったこと無かったんだ」
鶏児草は握った僕の手に愛おしそうに頬擦りをした。
「お兄ちゃんと一緒だったから、大好きな人と一緒だったから、こんなに綺麗だって思えたんだよ。ありがとう♡」
鶏児草の微笑みは僕の心にしっかりと焼きついた。彼女の笑顔をこれからも見ていきたい。
「正直、今の私達の関係がどんなものなのか。色々な意味ではっきりとは言えないけど。いつかは、堂々とこんな事出来る日が来るよね」
「まぁ、とりあえず叔母さん達に『本来は従兄妹だから付き合ってもいいじゃん』って理屈が通ればね」
それがちょっと難しそうだから面倒なわけで。とは言っても基本的には話の分かる人達だ。いつかは本当に認めてもらえるかも。
「まぁ何にせよ、僕は………これからも鶏児草の近くにいるからさ。何かあったら、側に来てよ。妹としても、彼女としても」
「………うん!」
僕達は身を寄せ合って見つめ合う。ゆっくりと顔を近づけると、唇を重ねた。
そして今日一番の大きさの花火が、僕達を包み込むように打ち上がった。
「あぁ!まったく!何で僕達が二人で大掃除やらにゃならんだか!」
「仕方ないじゃん。お母さんもお父さんも仕事あるんだから。やる事は少ないし、早く終わらせよう」
「はいはい、っと!」
てなわけで花火大会の感動も冷めぬウチに、僕達は叔母さん達に大掃除を任された。ただ今リビングの棚の整理中だ。
色んなプリントやアルバム、学校で使ってた印鑑まである。この辺をザッと整理しろとのこと。仮にも受験生二人に。
「もう少しで終わるし、これ終わったらおやつにするか」
「そうだね。私先にコーヒー用意しとこうか?」
「あぁ、アイスでお願い」
「はーい」
鶏児草は台所に向かい、僕は作業のラストスパートだ。さてと、さっさと終わらせて………
その時、棚の中にあった僕の小学校の卒業アルバムが思いっきり倒れた。
するとその奥に叔母さんのよく分からないコレクションの箱に隠されるように、何か木の破片が見える。何だあれ?
手を伸ばして箱を全部退けると、そこにあったのは木製の写真立てだった。
中身は空かと思って見てみると、何か写真が入っている。
それは病院の入院部屋のようだ。ベッドの上に女性が一人、それを囲むように男性二人と女性が一人。
この囲んでる男女って、叔母さんと叔父さんじゃないか?それでもう一人の男性と、ベッドにいる女性は………
僕はそこでハッとした。
この人達、僕の父さんと母さんだ。
彼らの表情は本当に昔の薄い記憶だけど、間違いない。僕の両親だ。こんな写真があったのか。僕は写真全体を見渡して………
「ん?………何だこれ?」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
とりあえずここで『妹編』は一旦止めます。