※この作品はR-18です。

エロゲ的な何か(仮)   作:MC RAT

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第7話

 ポカポカと暖かい日光に照らされて、僕は目を覚ました。

 辺りは木でできた家の一室のようで、自分を包み込んでくれるような温かさといい匂いがする。

 ずっと旅をしてきたから、朝起きて馴染みのない場所でも驚く事はなかった。

 しかし服を着てない自分に驚いた。こんな事今まで無かったし。

 そして自分の隣を見て僕はもう一度ビクッとして驚いた。

 僕の寝ているベッドにもう一人女の子が寝ていた。しかも何も身につけずに。

 褐色の肌のとてつもない美女だ。あまりに非現実的な光景に一瞬誰だと思ってからふと思い出す。

 リーナだ。ファール族の族長の娘。段々と昨日の事が思い出されてきた。

 昨日僕は村のみんなの前で、リーナと彼女の母親のスフィアさんと子作りの儀式をした。

 そして二人の家で暮らす事になって、それで部屋にいたらリーナが来て、それでまた子作りを………

 あまりにも非現実的すぎて記憶が曖昧ではあるけど、全部現実なんだよなぁ。

 僕は軽く身体を動かそうとした。昨日の倦怠感が、昨日の記憶と共にまだ残っている。

 ベッドの近くには僕とリーナの服が脱ぎ散らかされている。

 昨日の夜はお互いずっと激しく交わっていて、お互いが気を失うまでシていた。

 ふと隣に眠るリーナを見た。昨日あんなに激しくなってシたのに気持ちよさそうに眠っている。

 朝日に照らされて一糸纏わず眠るその姿は煽情的でもあるし、それとは違う純粋な美しさがある。

 タオルケットでは隠し通せないほど、身体の起伏が浮き彫りになっている。してタオルケットから僅かに見える胸は深い谷間を作っている。

 するとリーナの瞼がピクッと動いた。そしてゆっくりと目が開いていく。

「んっ………」

 目を覚ましたリーナは寝ぼけながら辺りを見渡した。そして右隣にいる僕と目があった。

「あ、主人様………おはようございます」

「うん、おはよ、ってぇッ⁉︎」

 挨拶しようとした僕に、リーナがギュッと抱きついてきた。むにゅっとした柔らかさに心地よい温かさを感じる。

「ちょ、リーナ!朝から何してるの⁉︎」

「ん〜?おはようのハグだよ。嫌?」

「いや、そうじゃないけど………」

 綺麗なリーナに抱きつかれて悪い気はしない。というかいい匂いがしてむしろ嬉しい。

 ただ慣れてない分恥ずかしいんだけどなぁ。どうしても顔が熱くなっていく。

「もう、主人様。そんなに恥ずかしがらなくてもいいじゃん」

 そう言ってリーナは僕の耳元に口を近づけた。

 

 

「昨日はあんなに激しくシてくれたじゃん。まだおま○こヒリヒリするよ」

 

 

 吐息混じりで囁かれて、僕の体に耳からゾクゾクッとした快感が流し込まれる。

「それに、夫婦ってこういう事するんでしょ?私憧れてたんだぁ」

「え、あぁ………まぁ、そうかもだけど………」

 生憎僕に結婚だの恋人だのがいた経験は無いんだけどね。そういう意味でも初めてこういう事が出来て嬉しい。

 リーナは嬉しそうに僕に抱きついている。その様子に恥ずかしさもあるけど嬉しさもある。

「それに………」

 フッと微笑むとリーナは僕に抱きついたまま馬乗りになった。僕と向かい合って首に腕を回す。

「こうすれば朝から主人様と子作り出来るでしょ?」

 嬉しそうに微笑むリーナは腰を動かして、僕のモノに自分の秘所を触れさせた。

 そこは既に濡れていて、それだけでも気持ちよさを感じる。

「んっ………主人様の、もう大きくなってる♡もしかして期待しててくれてたの?」

 そう言われて僕は気まずそうに目を逸らした。正直シたいなと思ってしまった。

「それじゃあ今からいっぱい………って言いたいんだけどね」

 残念そうな顔をしたリーナは僕から降りると、ベッドから出た。タオルケットから出た事で彼女の産まれたままの姿が晒される。

 艶やかな髪に豊満な胸やくびれた腰、その下で蜜を垂らしている秘所につい目が惹きつけられてしまう。

「主人様、ちょっと見過ぎ。そんなに見られたらシたくなっちゃうよ」

 リーナはわざとらしく身体を手で隠した。無意識に見てしまった事に僕はビクッと跳ねて目を逸らす。

「まぁ私は全然嬉しいんだけど、これから狩りがあるからさ」

「狩り?」

「うん。これからの食材を取りに行くの。私達はそれをみんなで分け合ってるんだよ」

 脱ぎ散らかされた服を着ながらリーナが教えてくれた。ついその姿を目で追ってしまう。

 そうか、この村には朝の市場なんてないんだ。みんな自給自足で助け合ってるのか。

「いつも行ってるの?」

「狩りのある時はね。私身体動かすの得意だから」

 なるほど。たしかにそんなイメージはあるな。活発に動いてそうなイメージ。

「というわけで、朝ご飯はお母さんと食べてね」

「うん、分かった。行ってらっしゃい、気をつけてね」

 するとリーナはピタッと動きを止めて僕の方を振り返った。

 ん?どした?

「な、なんか主人様にそう言われると………うん、嬉しいかな。ありがとう」

「え?スフィアさんだって気にしてくれてるでしょ?」

「そうだけど………それとはちょっと違うかな」

 服を着たリーナは僕に近づくとチュッと軽く唇を僕の唇に触れさせた。

「ッ⁉︎リーナ………」

「それじゃあ行ってくるね。主人様も今日から頑張ってよ………村のみんなと、ね?」

 そう言って微笑むとリーナは部屋を出て行った。触れ合わせた唇の感触がまだ残っている。

「ちょっと、家族っぽい、のかな?」

 そう呟くと僕はベッドを出て服を着た。スフィアさんはもう起きてるのかな?

 部屋を出るととりあえず僕はスフィアさんの部屋に向かった。たしかこっち………

 しばらく右往左往してスフィアさんの部屋にたどり着いた。試しにノックしてみる。

「あの、スフィアさん?」

「主人様?」

 部屋の中から声がして、扉が開いた。昨日とは違う、どこかリーナの寝間着に似た服を着たスフィアさんが出てきた。

 緩やかな服の上からでもスフィアさんの艶かしい体型ははっきりと分かった。目のやり場に困るな。

「おはようございます」

「おはようございます。もう少しゆっくりしていてもいいんですよ?」

「いえ、これで慣れてますから。それともまだ寝てましたか?」

「先程リーナが狩りに行くと言って起こしてくれましたから、大丈夫ですよ」

 人の生活様式に合わせるのって地味に面倒だからな。これからずっと一緒にいるなら尚更、ね。

 その時開いた扉の向こうからスフィアさんのベッドが見えた。

 僕の部屋のベッドと同じだったが、そのシーツには大きなシミができていた。

「あ………ベッド………」

 僕が思わず呟いてしまうと、スフィアさんは自分のベッドを振り返った。

 するとカァッと顔を赤く染めて僕を見る。

「昨日の主人様との子作りが忘れられなくて………それに主人様がリーナと激しくシていたのが聞こえてきましたので、つい自分で………」

 あぁ………やっぱり聴こえてたよね。

「す、すみません」

「いえ、気になさらなでください。あの子が押しかけたのでしょう?あの子ったら、主人様の独占はやめるように言ったのに」

 どうやら全てお見通しのようだ。昨日はリーナに夢中だったから気がつかなかったな。

「あんなに激しい音を聴いてしまったら、我慢出来なくなってしまいますわ。一人であんなにイッたのは初めてでした」

 そう言われるとどこか嬉しいものがあるな。

「しかし今朝はまだリーナとはシていないんですよね?」

 スフィアさんは僕にグッと近づくと僕の体をそっと撫でた。スフィアさんの胸が僕に押し付けられた。

 

 

「今朝までに溜まったモノ、私がスッキリさせて差し上げましょうか?♡」

 

 

 妖艶とも見えるスフィアさんに僕の心臓が高鳴った。

「そ、その………いいんですか?独占、しちゃっても………」

 ドキドキして慌てながら僕はついそう捲し立てた。

「ふふっ、主人様は真面目ですね。そうですね。みんなに我慢するように言っているのに私が独占してしまったら、示しがつかないですね」

 そう言ってスフィアさんは僕から離れる。あ、ちょっと惜しい事したな。

「今夜は………私の部屋に来てください。もっと主人様と親しくなりたいですわ」

 そんなこんなでスフィアさんも着替えを済ませて、僕達は朝ご飯にした。

 何か手伝おうとはしたんだけど、スフィアさん手際いいから介入の余地無しよ。

 この手の民族の食事は普通よりも質素ではあるが、そんな事気にならないくらいに美味しい。

 何というか………温かい。

 食事も終わり、僕はゆっくりと息を吐いた。体に残っていた倦怠感も消えている。

「それで、主人様は今日はどうなさるつもりですか?」

「え?あぁ………考えてませんでしたね」

「それでしたらお散歩などいかがです?村のみんなと親睦を深められますし、この村のことも早く知っておいた方が良いでしょう」

 たしかにな。僕人と仲良くなるの得意じゃないし、尚更だ。地理能力はあるんだけどね。

「そうですね。そうさせてもらいます」

 というわけで僕は散歩に出かける事になった。僕は玄関で靴を履く。

「あ、そうでした。出かける前に一つ」

「ん?何ですか?」

 するとスフィアさんが玄関にやって来て、僕との距離を詰めて囁いた。

「気に入った人や誘ってくるような人がいたら、遠慮なく子作りなさってくださいね。きっとみんな喜びますわ」

「ッ⁉︎………は、はい………」

 やっぱりそうなんだよな。昨日の泉の光景が頭に浮かびつい唾を飲み込んでしまう。

「そんなに緊張なさらないでください。一つのコミュニケーションのようなものですから」

 この種族はそういう概念、と捉えるべきなんだろうな。

「わ、分かりました」

 僕が頷くとスフィアさんが僕の手を掴んだ。その手を自分の太ももに当てる。

「でも、帰ってくるだけの気力は残しておいてくださいね………私が今夜いただきますから♡」

 スフィアさんの太ももは柔らかく、そして濡れていた。何かが垂れている。

「ッ‼︎ い、行ってきます!」

 あんまりここにいると色々危ない気がしたので、僕は焦りながら家を出て行った。

 と、とりあえずある程度体力は残しておくか。

 そんな事を考えつつ歩みを進めた。




 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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