モブ喰い勇者 ~美少女ヒロイン? いえ、興味ありません~ 作:布施鉱平
勇者────内藤優がこの世界に召喚されたのは、今より約一年ほど前のこと。
優は元の世界においても非常に優秀で、神童だとか
勉強にしてもスポーツにしても、常に学年で一位。
性格は礼儀正しく、勤勉で、友達も多い。
身長は召喚されたK校二年の時点で175センチあり、やや目は細いが顔立ちも整っていて、しかも誰に対しても優しいという完璧超人だった。
そんな優なので、当然召喚されて勇者となってからも完璧だった。
圧倒的な才能で魔法やスキルを習得していき、普通であれば十年近くは掛かる魔王討伐もわずか一年で成し遂げてしまった。
エーギル国王が、娘を差し出しても手に入れたいと思うのも無理のない存在なのである。
そんな優だが、元の世界でもこちらの世界でも共通していることがあった。
それが、どのような美しい女性に言い寄られても決して
学校一の美女に告白されても、訪れた街で一番の美女に誘われても、優はにっこりと微笑むだけで受け入れない。
例え国で一番の美少女であるコーネリア姫が相手だとしても、それは変わらなかった。
なぜなら優は────────
地味専、だったのである。
◇
優の性癖が開花したのは、まだ彼が○学四年生の頃だった。
その頃からすでに天才の名を欲しいままにしていた優の周りには、毎日のように彼を狙う美少女たちが群がっていた。
普通の少年であれば天狗になっても良さそうなものだが、優自身はそのことに
優とて、見た目のいい女の子を見れば、可愛いなと思うことは思う。
だが、だからといって恋人になりたいかと自問すると、必ず
その自分の気持ちを、優は『まだ自分は○学生だし、そういったことに興味を持てないのは自然なことだろう』と冷静に分析していた。
年齢が上がり、思春期を迎えるようになれば、自分も周りにいる可愛い女の子とたちと付き合いたいと思うようになるだろう、そう考えていた。
だが、ある日の放課後、その考えは覆される。
なぜか四年生にして○学校の生徒会長になっていた優は、放課後の教室を見回っていた。
夕暮れが差し込む教室を一つ一つ見て回り、そして自分が在籍する四年三組にたどり着いたその時、中から声が聞こえたのだ。
呻くような声だった。
優は誰かが教室の中で苦しんでいるのかもしれないと思い、扉を開く。
しかし、目に飛び込んできた光景は、優の想像を超えるものだった。
窓際の後ろから三番目にある、優が普段使っている机。
その机の角に、幼い性器をこすりつけてオナニーしている少女がいたのである。
優は、その少女のことを知っていた。
少女の名前は斎藤裕子。
メガネ、ポッチャリ、口下手で内向的という、スクールカースト底辺の要素を三つも備えた、クラスの中でも一、二を争うくらい地味な女の子で、口さがない男子からは『モブ子』などとからかわれている子だった。
その大人しい子が、下着を膝のあたりまで引き下ろし、スカートを口にくわえ、顔を真っ赤にしながら懸命に優の机で角オナをしていたのである。
その光景に、優は衝撃を受けた。
生まれて初めて感じる感覚が、頭の先からつま先まで駆け抜けた。
そして────────優は、生まれて初めて勃起した。
自分でも理解できない衝動に突き動かされ、優は教室に入ると内側から鍵をかけた。
その音に驚いて、裕子が小さな悲鳴を上げる。
優は自分を見て泣きそうになっている裕子に「しーっ」っと声を立てないよう指示すると、まっすぐ裕子に向かって歩いていった。
そして、混乱の極地にある裕子を抱きしめると、その唇を奪ったのである。
突然キスされた裕子は、オナニーを見られたことよりも驚いていた。
全ての女子の憧れである優に、美人でも何でもない自分がキスされたのだから当然だろう。
そして、次に優がとった行動は、さらに裕子を驚愕させるものだった。
なんと、優はその場に
「あぁぁぁぁぁっ!?♡」
あまりの驚愕に、あまりの衝撃に、そしてあまりの快感に、裕子は大きな声を上げていた。
だが、すぐに優から静かにするよう指示されたことを思い出し、両手で自分の口を押さえる。
裕子のその健気な行動を見た優は、にっこりと微笑むと、クンニを再開した。
優の舌が、裕子のぷっくりとした大陰唇を
「…………っ♡ …………っ♡ …………~~~~っ!!♡」
その舌使いは、とても初めてとは思えないほど的確に性感を刺激し、たちまち裕子を深い絶頂へと押し上げていった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ…………」
絶頂の余韻で、荒い息を繰り返す裕子。
だが、優は止まらない。
「…………あっ!」
裕子の体を後ろ向きにし、自分の机に押し付けると、小学生にしてはやや厚みのある尻肉をめいいっぱい左右に割り開いた。
「…………うぅ///」
羞恥に身悶える裕子のマンコが、アナルが、ピクピクと痙攣する。
それを満足げに眺めた優は、素早くズボンを下げると、ガチガチに勃起した自らのショタチンポを裕子の中に押し込んでいった。
「…………~~~~っ!」
超小学生級の優のショタチンポに貫かれた裕子は、その痛みに耐えながらも、声を出すまいと必死に自らの口を押さえる。
そんな裕子の行動を好ましく思いながら、優はピストンを開始した。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「っ! っ! っ! っ!」
優が腰を打ち付けるたび、裕子の尻たぶが波打つ。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「っ! っ! っ! っ!」
一定のリズムで、優は抽挿を繰り返す。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ…………グリッ
「っ! っ、っ、っ…………あぅっ!?」
裕子がその単調な動きに慣れてきたところを見計らって、優は親指を目の前のアナルに差し込んだ。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「あっ、あっ、だめぇ、おしりっ」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「あっ、ぬいてぇ、あっ、あっ」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ
「あっ、うっ? あぁっ、あっ♡」
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
「あっ!♡ あんっ!♡ あっ!♡ すごいっ!♡」
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ
「あぁぁあああっ!♡ だめっ!♡ だめっ!♡ 速くしちゃっ!♡」
パンパンパンパンパンパンパンパンッ!
「~~~~~~~~~~~~っ!!♡」
アナルを攻め、Gスポットを刺激し、強弱を付け、速度に
初めてでありながらその熟練のAV男優のような性技は、まさに天才である優にしか出来ない芸当だった。
そして優は────
「イッ…………っ!!♡」
ビューッ! ドビューッ!
「クぅううううっ!!♡」
自らの精通と同時に裕子を中イキさせる、という離れ業までやってのけたのだった。
◇
以降、優と裕子の関係は、優が異世界に召喚されるまでひっそりと続いた。
だが、ふたりの関係は決して恋人と呼べるようなものではない。
ペットとご主人様、性奴隷とご主人様、専用肉便器とその所有者…………
いずれにしても、現代日本では決して許されない背徳的な関係であった。
しかし、優は裕子のことをとても大切に扱ったし、裕子も自分の全てを優に捧げられることに強い幸福を覚えていた。
なんにせよ、優の性癖はこの頃に開花し、そして彼の魂にしっかりと定着したのであった。