※この作品はR-18です。

こうゆうっ♪   作:た〜こいず

8 / 10
ドキドキの再開を果たした寛二、それから……


開かれた扉(8/28)

女生徒に渡されたメモを元に、やってきた学校の一角。

 

人目につきにくく、周りに誰もいない。

 

そんな場所を後にしようとした最中、再びあの女生徒に出会ってしまった……

 

 

僕と彼女だけの空間。

数秒が何時間にも感じられる。

 

緊張とも不安とも、興奮ともつかない動悸がした。

 

何も言わずに立ちすくむ僕に、彼女は静かに近づいてきた。

目の前まできた彼女がまた口を開く。

 

「せっかく来たんだし、何もせず帰っちゃうのは勿体無いよ??」

 

にこやかに笑みを浮かべる女生徒。

一歩後退りする僕だったが、そこで彼女に腕を掴まれる。

 

「遠慮せず、行こ行こっ!」

 

そのまま、なし崩し的に小屋へと導かれていった。

腕を振り解こうか?

 

そうも考えたが、力が入らなかった。

 

柔らかな女性の手。

 

すべすべの掌が、僕の手首をキュッと握っている。

しかもこれは、彼女の右手。

 

そう、あの自慰に勤しんでいた時、股を弄っていた手だ。

 

(あ、アソコ弄ってた指……)

 

確かに見た、透明の愛液が絡みつく指。

それが今、僕の左手首にしっかりと密着している。

再び、女生徒が快楽を楽しむ後ろ姿を思い出してしまう。

 

(ああ……)

 

頭がぼーっとし、気持ちはふわつく。

そして股間は少しずつ力を蓄え始めた。

 

(そんな……だめ、だ……)

 

頭では抗おうとしながらも、心と身体は女生徒に逆らえなかった。

 

 

「ではでは……!」

 

女生徒は少しニヤつきながら、小屋の引戸を開ける。

サビのせいか少し開けにくそうだが、少し音を立てながらも扉は開いた。

僕は思わず、ぎゅっと目を瞑る。

 

 

「……ぁぁ……ぃぃ」

 

 

「え?」

 

 

遠くに聞こえる、女性の声。

それも、独特の響きがある。

そう、つい最近聞いたばかりのような、甘い響き。

 

恐る恐る目を開ける。

 

 

「……え?」

 

 

声の主は、すぐにわかった。

 

小屋の中は十畳ほどのフローリングの空間。その中心、ピンクの敷物が敷かれた場所に、二人の女性がいた。

 

一人はやや褐色の健康的な肌で、ツインテール。パステルグリーンのクッションの上に横たわっている。

足を大きく開いて。

 

もう一人は、色白の肌で黒髪ポニーテール。

四つん這いの格好で屈み、ツインテール女子の股に顔を埋めている。

 

二人とも、全裸。

 

 

(な、な、な……!)

 

 

僕は混乱した。

羞恥心と、喜びと、驚きと、情欲。

 

溶け合って一気に頭に流れ込む感覚。

しかしそれでも、二人の女性から目が離せない。

 

手を引いてきた女生徒が扉を閉め、ロックをかける。

 

そして、顔がすっかり紅潮し火照る僕に後ろから密着すると、耳元で囁いた。

 

「ようこそ、『交遊部』へ!……ねえ君、私たちと……交遊、しよ……?」




タイトル、回収です!
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