GODEATER2 AnotherBlood R-Night 作:Vekterアイギス
なので今月は三本ぐらいやるかな...なんて。
まあ期待せずに
「女子力が足りない!」
そうヒバリに言い放たれたのは、リッカが彼の神機の整備を終えた時のことだ。
非番だったヒバリは暇だと言って、整備室に遊びに来ていたのだった。
「何?急に...」
何の脈絡も無く言われたのでリッカはポカーンとしている。
とうのヒバリは真剣そのものだ。
「だって、リッカは可愛いのに全然女の子らしくしないんだもん。
せっかくクロサキ隊長と恋人同士なれたのに...」
「まあ、私はこの仕事柄そう言うのとは無縁だから。」
リッカが肩をすくめると、ヒバリは彼女の鼻先に指を突きつける。
「甘い!」
「はぁ?」
「そんなんじゃ、クロサキ隊長に捨てられるよ!」
「う...」
確かに、美人揃いの極東の女性陣から私を選んでくれたことは今でも少し不思議だ。
自分よりも可愛い子も綺麗な子も、スタイルが良い子だって...
と、そこまで考えた所でだいぶ悲しくなった。
「でも、今更どうしようっていうの?」
「ん~...まずは見た目から、かな。
もっと女の子らしい服着てみるとか。」
確かに、一年を通して大体は変わり映えのしないこの格好だ。
作業をするにはこの格好が一番いいのだと言うと、
「だからそこが駄目なのよ!」と、一蹴されてしまった。
「ほら、前に一緒に買い物に行った時。
私が選んで服買ったでしょ?あれは?」
「あ~あれはね...」
苦笑いでリッカはスッと箪笥を指さす。
「奥深くでお眠りになってます。」
ヒバリの大きなため息が聞こえた。
「これは重傷かもしれない...」
「そんな大げさな...」
この後、女子力のなんたるかの講義は一時間ほど続いた。
無念そうにしてヒバリが帰った後。
リッカは自室の鏡の前に立っていた。
「女子力か...」
鏡に映る自分の顔をじっと見つめる。
化粧などしたことの無い真っ白の肌。
頬にこびり付いている油汚れを指先でなぞった。
「やっぱり、こういうのは男の人は嫌なのかな...。
ん~可愛いくて女の子らしい...」
鏡をじっと見ながら少しポーズをとってみる。
唇に指を当てフッと微笑んでみた。
腰に手を当てモデルのようなポーズ。
「私も可愛く見えるかな...?」
改めて鏡の中の自分を見て、少し気恥ずかしくなり顔を背ける。
「何してんの?」
「ひやぁぁぁぁあ!!!」
不意に声をかけられその方を見ると、不思議そうな顔をしたクロサキが立っていた。
恥ずかしさからリッカの顔がみるみる真っ赤になる。
「あ、いや!これは、その!」
じたばたと手を振って誤魔化そうとするリッカ。
クロサキはすたすたと部屋に入ってくる。
「可愛く見えるかな、か...」
「うう....」
呻き声を発しながらリッカは顔を伏せる。
クロサキはポンッと頭に手を乗せ撫でる。
「ハハッ、そんなに落ち込むなよ。
...リッカは何時でも可愛いぜ?」
「え...?」
クロサキの言葉にリッカは顔を上げる。
目の前の男は優しげに笑っていた。
「少しガサツなところがあっても、女の子らしくない格好でも、ほっぺに汚れが付いていても...」
クロサキはリッカの頬の汚れをそっと撫でる。
少しくすぐったく感じて口元が緩む。
「普段のリッカが、オレは一番好きだよ。」
「あ......../////」
「だから無理に女の子らしくしなくていいからさ。
オレの前では自然なままのリッカで居てくれ。」
リッカは恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに小さく頷いた。
胸の中の不安がスッと取れた気がした。
「ねぇ、レイジ君...」
「ん?」
まだ俯いているリッカの顔をクロサキは覗き込もうとする。
その瞬間、リッカが顔を上げる。
反応できなかったクロサキの唇をリッカは強引に奪った。
「!」
クロサキは倒れそうになるが、どうにか踏ん張ってリッカを抱き留める。
彼女の精一杯の勇気をしっかりとクロサキは受け止めた。
リッカの顔がゆっくりと離れる。
余韻を楽しみながらクロサキは目を開けた。
頬をピンクに染めているリッカ。
「....///」
「...リッカからしてくれたのは初めて、だな。」
「うん///」
「じゃあ、これはそのお返しな。」
そう言うと、クロサキはリッカをグッと抱き寄せた。
「ん~ちょっと無理しすぎたかな...」
エリナは自分の神機を見て嘆いた。
先のアラガミとの戦闘で少し神機を疲労させてしまったエリナ。
名前を付けるほど神機に愛着のある彼女は、すぐに整備室に向かうことにした。
「全く...エミールがもっとうまく戦えてればこんなことには...
って、あれ?誰も居ないの...?」
いざ整備室に来てみるとそこはもぬけの殻。
珍しく誰も居なかった。
非番の整備士ならまだしも、此処の主のリッカまで居ないことにエリナは首を傾げる。
「おっかしいな...リッカさんまで居ないなんて...」
出かけてるのかと思い、後日改めて尋ねることにした。
「ゴメンね~すぐに良くしてあげるからね。」
神機を労りつつ、そこを後にしようとした時だった。
『...ん...』
「!」
微かに声が聞こえた様な気がして振り返る。
しかし、整備室は相変わらず人の気配などしない。
耳を澄まして、声の聞こえる方を辿って行く。
『...レ...い...』
(奥の部屋...リッカさんの部屋からだ...)
ドアの隙間が小さく開いていた。
リッカの部屋の扉の前にたどり着くと、ようやく声が鮮明に聞こえ始める。
「あ、あっ...レイジ、くん...///」
「気持ちいいか?」
「う、ん...もっと、触って?///...あっ!そこっ、いいっ...///」
「ここか...」
(え!?え!?ウソ!?)
ドアの隙間から見えた光景。
部屋の中ではリッカとクロサキが裸で絡み合っていた。
小さく声を上げるリッカの下半身を、クロサキがなぞる様に撫でている。
二人が恋人同士であることはエリナは勿論、極東の人間なら誰でも知っていた。
それだけに、二人がここで何をしているかはエリナでも分かった。
(これって...あれだよね...)
訓練生時代に他の女子が話していたのを思い出した。
『でね、そのまま部屋に泊まって...うん。彼も初めてだったんだって。』
『うそ。本当に?』
『でも、すごい上手で気持ち良かったなぁ...』
恋愛などに興味などなかったエリナはほとんど気にも留めなかったが、
彼女たちが話していた内容とほとんど同じことが目の前で起きている。
しかも、どちらも顔見知りどころか親しい人物だ。
エリナは部屋の中での行為に目が釘付けになる。
エリナが覗いていることなどつゆ知らず、二人の絡みは激しさを増していった。
彼女の性器の中に入り込んだ指が、グチュグチュと音をたてながら中を蹂躙していく。
這うような指の動きが激しくなるにつれて音は大きくなっていく。
「あ、うっ、イクッ...!」
リッカの体が小さく跳ねビクッと痙攣する。
スッと指をリッカの性器から引き抜くと、透明な液が纏わりつくように溢れる。
リッカは頬を赤らめ肩で息をしている。
「そろそろいいか?ちょっと、限界が...」
クロサキは目線でリッカに訴えた。
「はぁはぁ...///うん、良いよ。来て...///」
リッカはニコッと笑いクロサキに手を伸ばす。
クロサキはその手を掴みリッカを抱き寄せる。
そのままのしかかる様にリッカが上になった。
「行くよ...」
そそり立っているクロサキの性器にリッカはゆっくりと腰を沈めていく。
リッカの秘所を押し広げていきながら、性器が奥へと収まって行く。
「う、あ...おっ、きい、あっ...///」
(スゴイ...あんなに大きいんだ...)
家族の、それも小さい頃にしか見たことが無いエリナにとって、
興奮しきって膨張した男性器は初めての見るモノだった。
それがリッカの小さな体に徐々におさまって行く。
(気持ち良いのかな...?///)
行為及ぶリッカの表情は今までに見たことが無い物だった。
それを見つめながら、自然にエリナの手が下半身に伸びる。
スカート、そしてパンツの中に指先が入り込む。
性器がほんのりと湿っていた。
(私...濡れてる...///)
その事に驚きながらも、吐く息がだんだん熱を帯び始める。
一人でしたことは、実は何回かあった。
しかし、目の前の情事を見ていつもとは違う感覚を感じていた。
まるで二人の快楽に同調しているかのようだ。
指を少しずつ割れ目に沿って動かす。
もう片方の手は控えめな胸に伸びゆっくりと揉み始める。
部屋の中では、リッカがクロサキの上で腰を上下させていた。
「あっあんっ、もっ、と!もっと、突いてっ!」
リッカの体が上下するたびに腰を打ち付ける音が部屋に響く。
「あくっ、激しいな、リッカ..!」
「だって、気持ちっ、良いからっ!///」
リッカは倒れ込むとクロサキの唇に吸い付く。
貪るように舌を絡めながら唾液を循環させる。
「んんっん...はぁ、っ...!///」
クロサキが苦しそうな表情をする。
「出しても良いか?そろそろ限界。」
「うん、良いよ...///沢山、頂戴っ...!」
突き上げる力が強くなり動きがさらに激しくなる。
(あんなに激しく動いて、良い、な...)
エリナの指の動きも激しくなり、ぬるぬるとした液体が指先を伝って流れてくる。
頬が上気し息が荒々しくなる。
(はぁはぁ、気持ちいい...!)
指がさらに奥へと入り込み、胸を揉んでいた手にも力が入る。
乳首も服の上からでも分かるくらいに固くなっていた。
先をつまむように指先で転がすと電気が走ったような感覚があった。
(これ、良い...!)
覗き見という緊張感と知り合いの情事を見ているという背徳感で、エリナの心は高まっていた。
必死に漏れそうになる声を押し殺し自慰に耽って行く。
お互いの体をがっちりと掴み体を擦り付けあう。
「レイジ君!レイジ君!」
「はぁ、リッカ...!」
腰を奥の壁へと打ち付けた瞬間、ダムが決壊したかのように精液が流れ込んでいく。
精液が子宮口を押し破り中へと満ちていった。
「あ、ああ、い、イクっ...!///」
クロサキを抱きしめていた手の力が強くなり、一際大きくビクッと震える。
(だめっ、イクっ...!)
全身に快感が走り小さな体が小刻みに痙攣した。
じわっと性器の間から愛液が流れ出してくる。
(こんな所で、いっちゃった...)
恍惚とした表情で自らので濡れている指先を眺めた。
エリナはしばらくその場で放心していた。
宙を仰いでいたリッカはそのままクロサキの胸へと崩れ落ちる。
小刻みに痙攣している体を優しく抱きしめた。
「本当にリッカは感度が良いんだな...」
「もう、何回いったか分からないや...」
そう言って、リッカはエへへと笑う。
その顔がとても可愛らしく、またクロサキは興奮してくる。
下半身の感触にリッカも気付いたようだ。
「あ、また固くなってる...ホントにタフだよね。」
少し呆れつつも、どこか期待したような顔でリッカは尋ねてくる。
「もう一回、する?」
+++++
後日。
「あ、せ、先輩!ど、どうも...!」
クロサキの前をエリナがそそくさと走り去っていく。
どこか気まずそうにしながらも、顔を真っ赤に赤らめてだ。
傍から見ればそういうことだと思ってしまうだろう。
「え、え?」
このようにエリナが恥ずかしそうにクロサキを避けることが多くなり、
それを勘違いしたリッカに朝まで搾り取られたはまた別の話。
相変わらずの激甘。
これが今月何回かあります。
でも久しぶりにリッカが書けて良かった。
それではまた次回まで。
感想お待ちしております。
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