GODEATER2 AnotherBlood R-Night 作:Vekterアイギス
ヒバリの憂鬱
「どう思いますリッカさん!」
「どうって...」
ものすごい剣幕で迫るヒバリに、若干リッカは頬を引きつらせる。
ヒバリに相談があると呼び出されたのは良いが、来てそうそうこの状態である。
荒ぶるヒバリを抑え、ヒバリの相談内容を確認する。
「つまり、コウタ君が積極的になってくれない...そう言うことだよね?」
「そうなんですよ!付き合って半年になるのに、キスすらしてくれないんですよ!?」
「ははあ...それはさすがにねぇ...」
ちなみにコウタとヒバリの関係はすでに極東で知られている。
噂の発生源は某ジャーナリストと防衛班の某神機使いらしい。
「この前のデートの時だって...」
二人でショッピングをした帰り道。
ヒバリは勇気を出して、部屋に来ないかと誘った。
その誘いに対してコウタの返事は...
「ゴメン!今はまだちょっと...」
と、言葉を濁した上に、そのまま顔を背けてしまった。
「奥手だねぇ~」
「本当ですよ!今はって何ですか!まだって何ですか!何時なら良いんですか!」
「私に聞かれてても...」
不満を叫んだヒバリはテーブルに突っ伏す。
「私だって...リッカさんみたいにイチャイチャしたいのに...」
「なっ!?」
「コウタもクロサキさんみたくもっと積極的だったら良いのに...」
ヒバリの発言にリッカは顔を真っ赤にして弁明する。
「せ、積極的なんて...//あ、あれはただの変態だから!付き合うこっちも、た、大変なんだよ!?///」
ヒバリはガバっと起き上がる。
「でも、ラブラブだから良いじゃないですか!
見てて羨ましいんですよ!
知ってますか?二人が極東で呼ばれてるか。」
「へ?なんて呼ばれてるの?」
首を傾げるリッカにヒバリはニヤリと笑って言い放つ。
「今世紀最大のバカップル。」
「キャー!!」
真っ赤な耳を抑えて、今度はリッカがテーブルに突っ伏す。
「もう何なんですか見せつけちゃって!
何時でもイチャイチャイチャイチャ...ああ羨ましい!」
「ゴメン!分かったから!もう言わないで、ヒバリ!恥ずかしいから...///」
ようやく落ち着いたヒバリは椅子に座りなおす。
リッカも改めて親友の顔を見る。
ヒバリは極東でも一二を争う美人だ。
前から言い寄ってくる男は少なくはなかった。(某神機使いとかね...)
その中でヒバリは藤木コウタという男を選んだ。
もしかしたら、その事がコウタの中でプレッシャーになっているのではないか?
「ヒバリはコウタ君のこと好きなんだよね?」
「...はい、大好きです//」
ヒバリは顔を伏せるながらボソッと呟く。
見えなくても頬が真っ赤に染まっているのが分かった。
「なら、後は彼次第だよ。どうにかしてコウタ君にヒバリの本心を気付かせなくちゃね。」
「はい...」
ヒバリが小さくため息をついた時だった。
-ピピピピピ...-
「誰からだろ...」
ヒバリの通信機からだった。
メッセージの送り主はコウタだった。
『話がある。ラウンジまで来てほしい。』
それを見たヒバリはすぐに立ち上がる。
「ゴメンリッカさん!私...」
「うん、行ってきなよ。」
リッカは笑って親友を送り出す。
ヒバリはペコリと頭を下げると、大急ぎでラウンジへと走って行った。
「頑張ってね、ヒバリ。」
+++++
人気のないラウンジのカウンターに彼は座っていた。
ヒバリの姿に気付くと手をあげてこちらにやってくる。
「ゴメンね、こんな時間に。」
「いいえ大丈夫ですよ。」
ヒバリはコウタに向かい合う形で立っている。
「それで...話って?」
「うん...えっと...」
コウタは何か言いにくそうに頭を掻く。
その様子にヒバリは一抹の不安を覚えた。
案の定、コウタの口から出たのは一番聞きたくないセリフだった。
「俺と...別れてくれないか...?」
「え...」
コウタの言葉にヒバリの思考が停止する。
別れる...?それって...
「俺、考えたんだ。俺なんかじゃヒバリを幸せに出来ないんじゃないかって。
先が分からない仕事だし、いつ死ぬかだって分からない。
ヒバリにはもっと相応しい男が居ると思う。」
それがコウタの出した答えだった。
必死に悩んだのだろう。コウタの目の下には薄暗くても分かるくらいのクマが出来ていた。
「それにヒバリほどの美人は俺には似合わないよ。
もっと良い奴が他に...」
「バカっ!!」
ここまで黙って聞いていたヒバリが声を荒げる。
「なんで...なんでそんなこと言うんですか!」
「ひ、ヒバリ...?」
ヒバリはコウタに掴み掛る。
その目には涙が浮かんでいた。
「私はコウタのことがこんなにも好きなのに...どうして気付いてくれないんですか!
コウタと居れるだけで私は幸せなのに...他の人じゃダメなのに...」
「....」
ヒバリの訴えをコウタは静かに聞いていた。
「...あの時、私に言ってくれたこと...嘘だったんですか?」
あの時...コウタがヒバリに告白した時だった。
ヒバリとコウタの二人はほぼ同時期に極東に配属された。
長い付き合いの中で、次第にお互いを意識するようになっていた。
そして、あの日。
『その...俺と付き合ってくれないかな?』
『!...はい。よろしくお願いします。』
その時のコウタの嬉しそうな笑顔が印象的だった。
『良かった...俺、絶対にヒバリのこと幸せにするから!』
『はい、期待してますよ。』
「私、本当に嬉しかったんですよ?
コウタとなら、一緒に幸せになりたい...そう思えたのに...」
ヒバリは涙を流しながらコウタの顔を見上げる。
薄暗い部屋ではコウタの表情はうかがえなかった。
「なのにこんなこと...答えてください!あの言葉は嘘だっ」
しかし、ヒバリの言葉はそこで途切れる。
コウタがキスでヒバリの口を塞いだからだ。
(...!初めてしてくれた...)
ゆっくりと顔を離し、コウタがヒバリを抱きしめる。
「ゴメン...ヒバリの気持ちに気付いてやれなくて。
...俺はやっぱ、ダメだな。女の子を泣かしちゃうなんてさ。」
「コウタ...」
コウタは真剣な目でヒバリを見る。
ヒバリもその目を見つめ返す。
「嘘なんかじゃないよ。俺はヒバリを幸せにしたい。
だからこそ、俺は手を引こうとした。いつ死ぬか分からない俺はヒバリを悲しませると思って。
...でも違った。」
コウタはそっとヒバリの涙を拭う。
「ヒバリの幸せが俺と居ることなら、俺の幸せもヒバリと居ることだ。
俺の思いにも、あの時の言葉にも偽りなんか無い。」
コウタの言葉の一つ一つはヒバリの心に染みていった。
ヒバリは何も言わず頷く。
「...自分で言っておいてなんだけど、やっぱりヒバリとは別れたくない...
なんて、虫が良すぎるかな?」
苦笑いするコウタにヒバリは首を振って答える。
「もう...本当にいい加減な人ですね。
でも、そんな所も含めて、私はコウタが好きです///」
「俺も好きだよ。ヒバリ...」
「こ、こういうのってやっぱり緊張するなぁ...」
「わ、私もです。」
二人はラウンジからヒバリの部屋に戻っていた。
ヒバリの上にコウタが覆いかぶさるような形で二人はベッドに居る。
「えっと...服を脱がせばいいのかな?」
「は、はい...///」
恥ずかしそうに顔を背けるヒバリのブラウスのボタンに手をかける。
今日は非番だった為、いつもの制服ではなくヒバリは普段着だった。
ボタンを最後まで外すと純白の下着が現れる。
小ぶりな胸に目が釘付けになってしまう。
「コウタは大きいほうが好みなんですよね...」
ヒバリは自分の胸を見ると小さくため息をつく。
「そんなこと無いって!ヒバリのは可愛いと思うよ!」
「な、何言ってるんですか!は、恥ずかしいから早くしてください。」
「ゴ、ゴメン...」
ブラをずらし小さな膨らみを露わにする。
ピンク色の突起物が呼吸に合わせて上下していた。
貪りつきたい感情を抑え、優しく撫でるように胸を揉んでいく。
「ん...あっ、あっ...」
先端を指で弾く度にヒバリの体が震える。
「ヒバリの固くなって...」
少しずつ慣れてきたコウタは膨らみの頂点を口に含み、ゆっくりと舌で転がす。
柔らかな感触を舌で感じながら、舌先で周りをなぞる。
「あっ...それ、良いっ...はぁっ...」
ヒバリも体をよじらせながら、股下に手を伸ばす。
既にほんのり湿っている下着の中に手を入れ、自ら指を突き立て動かす。
グチュグチュと音を鳴らしながら、ヒバリの中から透明な液体が溢れだしていた。
「くっ..はぁ、あ、あっ...い、イクっ...!」
絶頂に達したヒバリはビクッと体を反らすと、余韻に浸るようにコウタを見つめる。
ほんのり染まったその顔は、いつもの凛とした姿からは想像できないくらい艶やかだった。
コウタは息をのむと、ズボンを下ろして下腹部を露わにする。
それに気づいたヒバリも体を少し起こし、場所を教えるように自らの秘所に手を添える。。
「来てください、コウタ...///」
「うん、分かってる...」
頬を赤く染めるヒバリにキスをしながら、コウタは自分の分身を秘所にあてがう。
すでに愛液が溢れているヒバリの秘所は抵抗なくそれを受け入れた。
「ああっ....!!」
「くぅ....!」
ゆっくりと中を進むソレは一番奥の壁まで到達した。
ヌルヌルとした膣内は止めどなく刺激を与えてくる。
「やっと...コウタと...繋がれた...」
嬉しそうに微笑むヒバリにコウタも安堵する。
「動くよ...うぁっ...」
「あっ...!ふぁ...あっ、あっ、あっ...」
体を前に押し出す度にヒバリの膣内が大きくうねる。
体を震わせるヒバリの手をコウタは握り、先程よりも動きを激しくする。
「ああっ、あっ、ふぁあ、わ、私ぃ...も、もお」
「お、俺も...」
自分の中でこみ上げる何かを抑えながらヒバリの奥を突く。
ヒバリは本当に限界らしく顔を上気させながらコウタの手を強く握る。
「はぁっ、コウタ、ああっ、一緒にぃ、」
ヒバリの言葉にコウタは深い口づけで応える。
求めあうように舌を絡ませながら最後の瞬間の為に腰の動きを激しくする。
吸い上げるような膣の動きについにダムが決壊した。
「うっ...!」
「ああっ...あっ、あぁぁあぁぁっ!!」
ギリギリまで抑えられていた精液で一気にヒバリの膣内を満たす。
それを求めるように蠢く膣が、より一層快感の波を大きくした。
全てを吐き出したコウタは、それをゆっくりとヒバリの中から引き抜く。
ヒバリの秘所からは白と透明の二つの液体が溢れだしていた。
焦点が合わないまま呆けているヒバリに、コウタはもう一度優しく唇を重ねた。
「ちょっと乱暴だったかな?」
「いえ...そんなこと無いです。」
ヒバリは下腹部を優しく撫でると、コウタに微笑む。
「私、幸せです。コウタと...こうして繋がれたから。」
「ヒバリ...ありがとう。」
コウタはヒバリを優しく抱きしめる。
ヒバリもコウタの胸に顔をうずめた。
(これが俺の)
(これが私の)
((二人の幸せ))
「でも、中に出すのはいただけませんね。」
「うっ...じゃあ、その時は責任取るから!」
「な、何を言ってるんですか!?//」
後日、ヒバリの惚気を朝まで聞く羽目になったリッカの姿があったのは言うまでもない。
今月も来ましたよ...誰得エロ小説!
相変わらず描写が下手くそだぜ!というか、セリフがワンパターンだな。
本当は二本立てにするつもりが、勢い余って書きすぎてしまいました。
という訳で今月はもう一本あげます!(誰も得しないね)
それではサラダバー!