ヒロアカ×ゴーストライダーネタの、TS轟&TS爆豪&TS出久で、R18短編 作:蜜柑ブタ
爆豪♂→出久♀です。
逆行ネタです。爆豪(前世では♀)が逆行し出久との関係をやり直そうとするが…?
爆豪がヤンデレ?
バッドエンド?
死にネタ?
それでもOKって方だけどうぞ。
いいですね?
爆豪勝己には、前世の記憶というものが存在した。
個性診断で強個性であることが分かってからだろうか。最初はぼんやりと…、だが徐々に思い出していった。
前世の自分は女だったらしい。
だが今の自分は男だ。
女だったという記憶が蘇ったことで最初は自分の体に違和感を覚えたが、幼かったこともあり順応した。
性別が違うことを抜けば、前世と今の世界はあまり変わらないようだ。
個性があって、ヒーローがいて、ヴィランがいて……。
あと、記憶の戻り始めであったことと、格好が男の子っぽくて見た目で分からなかったが……。
幼馴染みの緑谷出久が、女だった。
前世では、男だったのに。
そして相変わらず無個性であった。
それらを認識したとき、勝己は凄まじい勢いで思い出す。
出久が前世の世界で1度死んだことで悪魔ザラゾスに取り憑かれ、ゴーストライダーという異形の力を手に入れダークヒーローとなったことを。
そして、死因である自殺の原因が勝己自身の長年のイジメと失言にあったことも。
すべてを思い出した勝己は、瞬間出久を抱きしめた。
前世を知らないらしい出久は混乱していたが、勝己はそんな出久を無視して決意した。
絶対に、あの悪魔(ザラゾス)に渡さない! ……と。
それからの勝己は、出久をとにかく大事にした。
絶望の末に1度死んだことが悪魔を呼び寄せたのなら、希望に満ちた世界にすれば悪魔も入る余地はないと判断して。
そういえば前世で出久だったかザラゾス自身からか聞いていた。ザラゾスは出久が絶望したらその魂を食べて肉体を奪うと言っていたのだ。
前世の記憶にある感情をほとんど失った出久の無表情と、単調な口調がどうしても脳裏を過ぎる。
しかし目の前にいる出久は、明るく優しく笑う。かつて自分がこの出久を死なせたと思うと過去の自分を殺したくなる。
前世の自分は、出久が好きだった。今だって好きだ。性別が反転した今でも愛している。
ザラゾスに渡す云々を抜きにして、一生出久を囲って添い遂げようと心に決めるぐらいには。
4歳で記憶が戻ってから今日まで出久を絶望させて自殺させる原因など見当たらないほど大事にしてきた。無個性だからと迫害もしなかったし、常に近くで守り、可愛がった。これなら順調に進めば結婚できる。
中学3年生……。まさに運命の分岐点となった年を迎えた。
出久はその歳にしては発育が良かった。前世の勝己ほどではないが、巨乳だ。尻も程よい。
地味顔だが体はすごい。っと、他の男子が言っていたのを漏れ聞いている。
進路については、出久も雄英に受けることになっている。ただしヒーロー科ではなく、サポート科に。
これは、勝己が幼いときから出久に、自分のサポートになれと言い聞かせ続けた結果だ。
なにも前線に出ることだけがヒーローではない。縁の下の力持ちがいないとどんなヒーローも成り立たないのだから。
勝己の努力の甲斐あり、出久は進路を雄英のサポート科に定めて書類を提出、その後誰からも笑われることもなく放課後勝己と下校した。
出久はよく笑う。自分の隣で。それが素直に嬉しかった。
だいじょうぶだ。出久はもう悪魔になんて奪われない。
そう確信し、今ある幸せに浸った。浸ってしまった。
出久を家に送り、自分も自宅に帰った。
帰ったら今時の雑誌を開いて休日の休みに行く場所を決める。
そろそろいいじゃないか?っというふうに、年頃の若き青少年である勝己は考える。
周りの男子達の中には、すでに経験を積んだ者もいるし、そうなりたいと願う者達は多い。
男として生まれ変わった勝己とて元が女だったことは抜きにしてすっかり身も心も男だ。精通を迎えてから男の生理現象の処理だってしているし、出久との将来を決めたときからそういう知識にだって触れている。
性行為が本来子作りのための行為であることぐらいは理解している。きちんと妊娠を防がなければ女は身籠もり、産む産まないどっちを取ろうと負担が大きい。
しかし…、そろそろ我慢するのも限界であった。
下手に前世の記憶があり、精神だけが歪んで成長したようになってしまったこともあり、さらに性別も男になったことで性欲の質も変わった、精通してからというもの今日まで必死に出久を襲わぬよう我慢してきた。
勝己は、鍵付きの引き出しを開き、入っていたノートを出して開く。
そこには、出久の排卵日予測と生理日予測のデータが記されている。これが正しければ次の休みは安全日だ。
出久の部屋に仕掛けた盗聴器と盗撮カメラで得たデータだ。
このご時世、前世でもそうだがいつ何時なにが起こるか分かったものじゃない。しかも出久は無個性で個性持ちと違い個性がないぶん弱い。だから心配になったので盗聴器とカメラで見守る(?)することにしてウン数年…。最初はただ死なないように見守る目的だったが、出久の安全日と危険日を見るようになったのはついでだ。
次の休みの日は、勝己の両親は用事があるとかで朝から翌日まで帰ってこないと聞いている。
コンドームも用意してある。このタイミングは逃せない。
勝己は携帯を開いて、出久に次の休みに出かける約束をさせようとした。
ところが……。
『えっ、えーと…、次の休み? …違う日じゃダメ?』
「はあ?」
まさか渋られるとは。想定外だった。
「なんか用事でもあんのか?」
『えっと…。』
「俺と出かけたくないか?」
『そうじゃないよ! 誘ってくれたのは嬉しいよ!』
「じゃあなんでダメなんだ、ああ?」
『それは…。』
「こっちを優先しろ。」
『……ごめん。無理。』
「はああ!?」
まさかの断り。
一瞬にして青筋を立てた。
そのまま怒鳴り散らしかけて、すぐに口を閉じて瞬時に思考を切り替えた。
「……空いてる時間は?」
『えっ?』
「その用事の前でも後でもいい。空いてる時間に家に来い。必ず来ないと殺す。」
電話口の出久が何か言う前に電話を切った。
そして休みの日。夕方。
「お、おじゃましまーす…。」
「部屋行ってろ。飲み物持ってくる。」
「お、お構いなく…。」
ボーイッシュな格好の出久を招き入れ、出久が勝己の部屋へ行くのを見てから、勝己は台所でコップにジュースを注ぎ、ポケットに入れていた錠剤入りの小瓶の中の錠剤を二つ取り出して、片方のコップのジュースに入れて混ぜた。それからお盆に載せて運んだ。
お盆を片手に持ち、後ろ手で扉の鍵を閉める。
「かっちゃんの部屋久しぶりだね。」
「そーだな。」
勝己は薬の入った方のジュースを出久に渡し、何の警戒もせずジュースを一口飲んだ出久を見てから自分もジュースに口をつけた。
「…ところで、おまえなにかあったのか?」
「へ?」
「今日、俺と出かけるより大事な用があったんだろうが?」
「えっと…。」
「俺にも言えねーことか?」
「…ひ、秘密だから。」
目を泳がせる出久に、勝己は内心で怒る。
「…男か?」
「へ?」
カマを掛けてみた。
「付き合ってる相手でもいたんか?」
「ち、違うよ! そんなんじゃないよ!」
出久はジュースのコップを置いて違う違うと手を振った。
出久のこの反応や挙動…、間違いなく白だ。異性関係での約束事ではない。
「そうか。」
「もー、変なこと言わないでよ。」
出久は疲れた様子で残りのジュースを飲み干した。
それを見た勝己は、自分が手にしていたコップを置いて、徐に出久の隣に座った。
「かっちゃん?」
「なあ、デク。そろそろいいと思わねーか?」
「へ? なにが?」
「……年頃の娘が幼馴染みだろうが男のところに来るな。てめーは警戒心がなさ過ぎる。」
「ちょ、かっちゃん…?」
肩を抱いてきた勝己に、訝しんだ出久は体に力を入れようとして気づいた。
自分の体の異変に。
「あ…れ?」
「デク…。ジュース、美味かったろ?」
「かっちゃ…。」
思うように力が入らない体を軽々と抱き上げた勝己により、勝己の部屋のベットの上に寝かされた。
「えっ? かっちゃん…? かっちゃん、なに?」
「ここまでやって分からねーかよ?」
「ーー!?」
思うように動けない出久の上に勝己がのしかかり、出久の唇を奪った。
大きく目を見開いた出久が震える手で勝己を押しのけようと力を必死に入れようとするが、薬の効果でほとんど無意味に終わる。
せめて言葉で止めようとしたのか開いた口の中に、無遠慮に舌を入れ、ジュースの濃い甘みが残る口の中を蹂躙する。
「あめぇ…。」
ひととおり口の中を味わい尽くしてから口を離す。
「っ……、な、に…? なん、で…?」
「なんで?だぁ?」
「だって…。僕らは…。」
「幼馴染み…、か…。俺はお前をただの幼馴染みだなんて思ったことはねー。」
「えっ?」
「…ずっと、俺の…、俺だけの女にしたかった。今日からそうなる。」
「待って…! 僕は…、君のことそんな風に思えない!」
「ああ?」
「君はずっと、ずっと憧れだった! 君の隣で一緒にヒーローになるんだって思ったけど!」
「…男として見れねーってか?」
「ごめん…、無理…、かっちゃんのことは…。」
「……かんけーねーよ。」
「へ?」
「少なからず考えなかったことはなかったぜ。お前が俺のことまったくこれっぽっちも意識してないってことはな。それがどーした? 考えられねーなら、考えられるよーにすりゃいい話だ。それだけだろうが。」
勝己は自覚していなかったが、この時の顔を見て出久はザーッと青ざめた。
「や…だ…、いやだ! やめて! いやあああああ!」
「ババア達は明日の朝まで帰ってこねー。二人きりだ…。」
「いやああ! やだああああ!」
出久は唯一自由になる口で可能な限り叫んだ。勝己はそんな叫びも悲鳴も無視して出久の服を全て脱がし裸にした。
ヒッグ、えぐっ…と泣きだす出久を無視して勝己は、出久の肌を確かめるように上から下まで撫で触る。
程よい肌色をしており、傷跡もなく、瑞々しい十代半ばの少女の体。
今日から出久の全てを自分の物に出来ると考えると、どうしようもなく興奮して知らず知らず舌舐めずりしていた。
二人きりの時間はまだたっぷりある。なにもかも初めてであろう出久の体を余すことなく味わおう。
発育がいい両胸を両手で揉み上げる。柔らかくて、乳輪も大きく、乳首は少し陥没している。陥没している乳首を出そうと乳輪を指でこねると出久はイヤイヤっと首を振った。
中々出てこないので、唇を寄せて強く吸い出す。そうやってやっと乳首が出てきたのでもう片方も同じようにしてやり、出てきた両乳首を指で強くこねると出久は痛い…っと泣いた。
「…胸はイヤか?」
勝己が胸から顔を上げて聞くと、出久は何度も頷いた。
そうか…っと勝己は言い、下へ下へと移動した。
そして両足を折り曲げさせ、出久の陰部を丸見えにした。
「えっ!? あっ、いやぁあ!!」
「ああ? 胸がイヤっつーから、こっちにしてやったんだろうが、ワガママ言うな。」
「ひっ! や…、そこ、きたな…、見ないで…。」
「ふーん…、しっかり綺麗にしてんな。」
「い、やぁ、舐めないでぇ…!」
舌で大きく舐め上げ、余すことなく味わい尽くすように陰部の全てに舌を這わせる。
唾液と、刺激で溢れてきた愛液が混ざった物をピチャピチャ、ジュルジュルとわざと音を立てて舐め回し、啜る。
「やだ、ぁ…、や、めて、ぇ…っ、っ…。ひぃいい!」
不意にクリトリスという過敏な部分を刺激され、出久の体が面白いぐらい反応した。
勝己は舌を収縮を繰り返す花びらの奥の膣に入れ、指でクリトリスを優しく刺激した。
「あ…あ…ぁ…、あ…。」
無限に溢れてくるのではないかというほど溢れてくる愛液を舐め啜りながら、収縮を繰り返す花びらを手の指で開かせてより奥の方を舌でほぐしていく。
出久は断続的に喘ぎ声をあげながら、間にたまにやめて…やめて…っと泣き声をもらし、まともに動かない体で時折ビクッビクッと反応するだけだ。
勝己は指でクリトリスをいじる。強弱をつけていじると、出久の体が面白いぐらい反応し跳ねる。
クニクニ、くりくりといじられると出久が絶叫じみた喘ぎ声をあげまくり、愛液を噴き出させる。
どれくらいそうしただろう。出久の処女の味をたっぷりと味わい尽くした勝己が顔を上げた。
出久は、涙を流しながらハアハア…っと荒い呼吸を繰り返していた。
その間に勝己は自分の服を脱ぎ捨てて、裸体になると出久の足の間に割入った。
「デク…、出久(いずく)…。」
「ぁ…、ひっ…! いやぁぁ!」
快楽にとろけていた出久が我に返って勝己の立ち上がった陰茎を見て悲鳴を上げた。
勝己は構わず洪水みたいに濡れに濡れた出久の陰部の花びらに、コンドームをつけた自身の陰茎の先端を押しつけた。
「好きだ…。」
「い…っ…うぅ!」
「愛してる。」
だから、俺の女になれ
勝己は出久の両足を掴んで固定し、陰茎を膣の中に進めた。
「ひっ、ぎぃいいい! あああああああああああ!」
どれだけほぐされても初めて開通した膣は痛みを感じる。
「きっつ…!」
処女膜を破ったことで押し進み膣内を満たした陰茎が強く締め付けられ、強烈すぎる快楽と熱を感じさせた。
「い、たいよぉ…。」
「出久ぅ…。」
ポロポロと涙を零す出久にのしかかり、強く抱きしめる。
そしてゆっくりと腰を動かし始めると、出久は押し殺した声をもらし耐えている。
出久の頭を慰めるように撫でながら、唇を重ねる。
深いキスによって緊張が解けてきたのか、出久の体の強ばりが弱まる。
「いた…、いたぃぃ…、ぁ…あ、う、あ…。」
痛がる出久はずっと泣いていた。しかし徐々に痛み以外の感覚も体が勝手に拾い始めているのか、愛液が増えて膣の中の滑りがよくなっていく。
しかし出久はイヤだイヤだと泣いていた。
膣内を突かれるごとに愛液が泡立ち、卑猥な音を響かせる。
「出久…出久ぅ!」
最初は出久が慣れるまで待ったが、頃合いだと見て勝己は激しく出久を突き上げた。
肉を打ち付けられる音と、粘った愛液が泡立つ音が響く。
出久は泣きながら悲鳴混じりの喘ぎ声をあげる。
やがて勝己が射精し、一旦出久の中から抜いた。
勝己はまだ足りないのでコンドームを付け替えた。
それから勝己は、コンドーム2箱を空にするまで出久を抱いた。
何回か目ぐらいで、出久は諦めたのか拒否をせず感じるままに声を出すようになった。
最後のコンドームを使い終わって捨て、勝己は出久を抱きしめてベットに横になった。
行為が終わっていつの間にか意識を失ったのか出久は目を瞑っている。涙の痕と、腫れた目元が痛々しい。
きっと出久は傷ついただろう。まさかあんなに拒否されるとは思わなかった。若さ故に性欲を我慢できなかったが、正直な話後悔は無い。ちょっと機会が早まっただけだ。
例えこれから先出久が離れていこうとしても手放す気は無い。逃がすつもりなどない。逃がさない。
そうだ…、いっそのこと身籠もらせてでも傍に縫い付けてしまおうか?
その時。
『……哀れなものだなぁ? 出久ぅ…。』
勝己にとっては聞きたくなかった、聞くはずがなかった声が聞こえた。
『信じた結果がこれだ。本当に哀れだ。警告はしてやったのになぁ?』
「ざら…ぞす…!?」
『あ? ……聞こえてるのか? 俺のことも知ってるのか…。どういうことだ?』
「なんで…、てめぇが…。」
『なんでって…、契約相手のところにいておかしいか?』
「けいやく!?」
馬鹿な…。いつ出久が?
いつも一緒にいて悪魔が入り込む絶望の余地などなかったはずだ。
『…知りたいか? なにがあったのか。』
そしてザラゾスが語り出す。
出久は中々個性が発現せず、幼いながら悩んでいた。
勝己を始めとした他の子供達がそれぞれ個性を持つようになったのに、自分だけが置いて行かれる感じに焦った。
そして無個性だと診断を受けた。
勝己は無個性でも自分の傍にいてくれたし、両親も愛してくれた。
けれど、いずれ個性社会で無個性ということが大きな枷になる、いずれ大好きな人……勝己の足手纏いになると賢い出久は考えた。
だから、勝己の夢であるヒーローになることのために力になりたいと考えた。
そんな時に偶然道端で無料で配られていたオカルト雑誌のサンプルに載っていた夢を叶えるお呪いが目に入った。
賢い出久はこの手の信憑性のないお呪いは信じない方だが、なぜかソレに惹かれた。
そして掲載情報に従ってお呪いの儀式を部屋の中で行った。
ザラゾスが出久の元へ現れたのは、出久がザラゾスの器としてこれ以上無いほどだったというのもある。人間界で活動するため出久という器を見つけた際に願いを叶えたいと欲していたので儀式に乗じたのである。
これが他の悪魔だったなら、幼い処女の出久を犯して契りを結ばしていただろう。しかしザラゾスは、そこまで処女は好きじゃない。(嫌いじゃないが)
そこでザラゾスは、話を持ちかけた。
生涯処女でいるのなら、勝己と共にヒーローとしての未来を叶える。
もしも処女を失えば、勝己のヒーローになる未来を絶対のものにする代わりに出久がザラゾスのものになる。
もしもこのことを他者に口外すれば、願いは叶わない。
『まさか…、願いを叶えてやりたい相手に処女を取られちまうとはな。爆豪勝己が出久をそういう目で見ていることは常々警告してたんだが…。憧れってのは簡単に盲目にする。哀れなもんだなぁ。まあ、そういうわけだから、爆豪勝己、お前の未来は保証された。だがその代償に出久は俺の物だ。』
ザラゾスが語った話に目を大きく見開いて固まっていた勝己は、ハッとし出久を奪われまいとして動こうとしたが体が動かなかった。
すると空間に黒い穴が空き、炎で出来た手が伸びてきて出久の腕を掴むと勝己の腕の中から出久を奪い取り穴の中に引きずり込んでしまった。
『じゃあ。立派なヒーローになれよ?』
そして黒い穴が消えた。
途端、勝己の体の金縛りも消えた。
「う…、あ…、ああ…、ああああああああああああああああああああ!!」
結果として自分の行いが出久をザラゾス(悪魔)に渡すきっかけとなった。
前世とは違う展開だが、原因が自分にあるという共通点に気づいた勝己は絶望に泣き叫び、そして首に両手を押し当て爆破の個性を最大出力で発動させた。
絶望して自殺した爆豪がその後どうなったかは不明……。
もしかしたらまた過去をやり直すかもしれない。
もしかしたら…、ザラゾスがいない世界に行ければチャンスはある。
幸せな未来を築けるかは別問題ですが……。