※この作品はR-18です。

ヒロアカ×ゴーストライダーネタの、TS轟&TS爆豪&TS出久で、R18短編   作:蜜柑ブタ

9 / 11
短編内、続き物。


微妙な異世界パラレル?



今回は、エッチは一切無しですが、セックスなどの言葉がちょこちょこ出ています。



世界観は、ヒロアカ原作とは違います。
剣と魔法の世界のような…、そうじゃないような…。








それでもOKって方だけどうぞ。













いいですね?







短編内連載(仮)
もしも轟焦凍と、爆豪勝己が、両方♀だったら?(3P、嫁入り、調教? 微妙な異世界っぽいパラレル?)  その1


 

 

 この国は、多くの血筋に別れた家を支配するトップの一族を王として保たれている。

 爆豪勝己も、轟焦凍も、トップの王の一族の支配下にある家系の者だ。

 二人がちょうど15歳を迎えた年、二人はトップの一族のさらにトップである…、つまり王に嫁ぐことになる。

 王の一族がある程度すると支配下にある家から花嫁を求めるのは、昔からの風習だ。だが逆に言えば、嫁げる者がいない…、つまり子供に恵まれなかった家は王の一族からの加護が得られず、最悪の場合そのまま家が潰える。

 王の加護…、色んな支援がなくなることは、家の存亡がかかっている。だからその家の者達は必死だ。嫁がせるための女児をもうけ、王の寵愛を受けられる花嫁として育てるために。

 

 そうした体制による支配が長い間続くことで国は保たれてきた。

 しかし、何事も永遠は存在しない。

 国の始まりと終わりはやがてやってくる。

 

 ここ数十年ぐらいだろうか。

 王と、その一族による横暴な圧政が行われていた。

 農民などの下級民族が犠牲を出し、王に仕える王の一族よりは下の一族も国が危険な状態であると感じて王の一族に意見したがそうした声を上げた者はまるで罰が当たったように酷い事故や病気などになった。

 王の一族は、古くから神の加護を受けていると言われているがしょせんは言い伝えでしかないため信じられてはいない。だが王の一族は末端の席までまるで何かの加護を受けているような幸運に恵まれていた。そのため暗殺すら叶わない。遠い昔から王の一族が、常に王として君臨できたのはこの加護があったからなのだろうが、近年はそれを逆手に取ったような横暴が目立つ。

 そんな不可解な、けれど覆せない暗黒の時代の最中、王に嫁ぐこととなった花嫁達は、国を救うための希望を託されて門出を迎えた。

 

 王からの愛を利用して、王を支配し政権を握る。

 あるいは、最悪の場合、完全無防備となる夜伽の時を狙って暗殺するために。

 

 勝己や、焦凍以外にも他の家から花嫁は出される。

 それぞれの家のしきたりに則る花嫁衣装を身につけ、王のいる宮殿に集められる花嫁達。

 家の権力の順に横へ並べられ、王が来るのを待つ。

 やがてでっぷりとした、肥満故に自力で歩くことすらできないほどの巨漢が豪勢な車椅子に乗ってやってきた。体臭もキツいのか、あるいはその体臭を隠すためなのかかなりキツイ香水の匂いが離れていても鼻につく。

 ベールの下で必ずやり遂げると気合いを入れる、それぞれの家から出された花嫁達。家々の秘密裏の連絡網により、誰の家がやり遂げても言いっこなしという連携は取れている。だから本来ならお家のために王の寵愛を奪い合う間柄であるが、おそらく歴史で初と言っていいほど同じ目的を持つ仲間となっていた。

 形ばかりの婚姻の儀式と、祝いの言葉などがあり、やがて神官らしき人間が奇妙な宝石を花嫁ひとりひとりの胸元に当てて、何かを確かめる作業を始めた。

 おかしい…、こんな儀式は知らない。婚姻の執り行いについては事前に知っているが、こんなことは事項には入っていない。

 まさか、バレているのか?

 そんな不安が花嫁達の脳裏を過ぎり、やがて勝己と焦凍もされた。

 するとなぜか二人にあてた時の宝石を見て、神官らしき人間は布で半分隠れている顔をしかめているのが分かった。

 そうしてその奇妙な作業を終えると、花嫁は用意されている花嫁達のための居住スペースへ移動させられる。

 しかし、なぜか勝己と焦凍のみ、別の場所へ案内された。

 ちょっと待て、こっちは王の寝室からメッチャ遠いぞ…!?

 色々と言いたいが、まだ王の手をつけられていない花嫁にあーだこーだ言う権限はない。下手するとそのせいでその場で打ち首、最悪家が潰されるからだ。

 やがて質素な、けれど頑丈そうな部屋の扉の前につく。

 勝己と焦凍を案内した者達の前を歩いていた者が、扉を開き、二人に入るよう促す。

 二人が入室すると、扉が閉められた。

 内装は質素で、けれど貧乏くさすぎない程度の家具があり、天井から垂れ下がるベールで覆われた大きなベットばかりが目立つように見える。

 そのベットのところに、人影がひとつ。

 

「ようこそ。」

 

 優しげな響きのある男の声だった。

 ベールを避けて現れたのは、濃い緑の髪の毛と同じ色の目を持つ若い男だった。

 頬にはそばかすがあり、目が大きく、いかにも優しそうな人柄が雰囲気で分かる。

 背は160センチ半ばぐらいと大きすぎず、小さすぎないが、大きな目のせいか少し幼げに見える顔立ちのせいか小柄そうな印象を受ける。

 

「何も…聞いてないよね?」

 

 謎の男がそう聞いてきたので、焦凍が頷いて返事をした。

 すると、男は分かったっと言い、部屋にあるテーブルと椅子に座るよう促した。

 このまま立っていても埒があかないので二人は仕方なく椅子に座り、男と向き合う。

「何から…、話せばいいかな…? 君達は、花嫁として来てくれたのに。」

「…てめー、何者だ?」

 最悪の場合、打ち首覚悟で勝己が男に聞いた。

 すると男は、衝撃の言葉を吐いた。

 

「この国を治める緑谷一族の……王です。」

 

「はあ!?」

 思わず勝己と焦凍が驚いて声を上げてしまった。

 自らを王の一族のトップ…、つまり国の最高位である王だと名乗った男は困ったように笑った。

「まあ、そういう反応になるよね。実を言うと、ある年代から僕の代わりの人が王として表に出てたんだ。」

 つまり今まで、勝己達が現在の王と認識していた人間は、ここにいる王を名乗った地味男の影武者みたいなものだったらしい。

「……っと、言っても、僕自身、王として政治をしていたわけじゃないし。」

「…どういうことだ?」

 勝己が聞くと男は語り出す。

 

 元々、この国の王はあくまでも象徴であり、政治を直接行うのは臣下達(今で言うところの王の一族より下の家)であったこと。

 国を、そこに住まう人々を守るための生け贄であること。

 この国がかつて開拓も何もされていない土地だったが、遠い祖先がやってきて開拓した際に掘り当てたモノを奉り、生け贄を与えることで力をもらい、頂点に君臨したのが今の王の一族であること。

 

「その時の生け贄が、僕なんだ。」

 

 国の歴史を考えれば、この男がどれほど昔から存在してるのか……。考えるだけで気が遠くなる。

「信じられないのも無理もないけど…。」

 今まで勝己と焦凍が知っている現実を否定するような男の言葉ではあるが、なぜか嘘を言っていないというのが分かる。

 もしもだ…、この男の言葉が真実だとして…、もしも表では現在の王として玉座に座るあの醜い肥満男が贋物だったとしても…、おそらく他の花嫁達がそっちを支配するか、始末するだろう。ならば、今、ここに来ている自分達がこの男を支配するなり殺せれば完全なる意味で目的は達成される。

「とても…とても大変な頼み事のために、君達を選んで呼んだんだ。」

 そんな勝己と焦凍の考えを知ってか知らずか、男は、改まったように言った。

「話…だけでも、聞いてもらえますか?」

 真なる王の言葉だ。何かあるな…っと普通に思える。

 返事の代わりに背筋を伸ばして聞く姿勢になると、男はありがとう、っとお礼を言い頼み事の内容を語り出す。

 その内容は衝撃的であった。

 

「僕の一族を…、終わらせようと思うんだ。」

 

 それは、王として国を治め続けていた体制を終わらせ下手すると国そのものを終わらせるということだ。

 言葉を失う勝己と焦凍に、男は続ける。

「なにも死なせるわけじゃない。国を消すわけじゃない。ただ…、これまで一族が上の位として立ち続けられた力の源を解放するってだけなんだけど。」

「守護の力を消すということですか?」

 焦凍が聞くと、男は頷いた。

「この国で…、神として崇め奉られている存在……、元いた世界にそろそろ帰りたいって言ってるんだ。ただ…、その方法が…ね…。」

 なんか妙に言いにくそうにされる。

 もごもごと肝心なことを言わないため焦れた勝己が、さっさと言え!っと怒った。

「ご、ごめん…。えっと…、君達を選んだのもその理由だったんだけど……。は、早い話が…、赤ちゃんが欲しいんだって…。」

 まさかの要求。

 でも!っと待ったをかけられ。

「……ただし…、滋養のためなんだ。……分かるよね?」

 その言葉に勝己と焦凍は、グッと言葉を詰らせた。

 滋養…、つまり体の栄養源として欲している。

 生まれてきた赤ん坊を食べるということだ。食物として。

「しかも…、ただの人間の赤ちゃんでもダメなんだ。ザラゾスの血を引く、実の子じゃないと…ダメだって。」

「…ざらぞす?」

「僕と共にいる、この国が開拓される昔に地上に落ちてきた人間ではない存在だよ。緑谷一族の力の源。」

 この国の王の一族が利用している存在でありながら、名前さえ伝わっていない存在。それがザラゾスだ。

 ここにいるかつて生け贄として王となった男だけが知っているのか、それとも長い歴史の中で意図的に名前を忘れられたのか……。

「…もしかして……?」

 ふと勝己が婚姻の儀式の際の不可解な神官らしき人間がやっていたことを思い出して呟く。

「ごめんなさい……。花嫁達の中で…、その…、ザラゾスの子供を身籠もれそうな母体を探してもらって…。」

 あー、なるほど…、っと、二人は納得した。

 花嫁達の中から自分達だけが選ばれたのはそういう目的があったのか。

 こんなあっさりと二人が納得している理由は、伽(セックス)で王を支配するか、最悪暗殺をしてこの国を変えるという目的のためだ。

 真の王だというこの男が、自ら自分の一族の支配を終わらせるために自分達を呼び寄せたのなら願ってもないことだったからだ。

 それに勝己も焦凍も、それぞれの家で王の花嫁となるべく教養と覚悟をもって育てられた。

 つまり身籠もることなど怖くはない。

 だが、問題あるとしたら、人間の赤ん坊ではなく、得体の知れないザラゾスという存在の赤ん坊を産まされ、その赤ん坊を喰われるということだ。

「でもね…、ただ抱けばいいってわけじゃないんだ…。」

 男はまた言いにくそうに伝えてくる。

 

 ザラゾスは、人間ではない。

 人間を越える、高次元の存在。

 そのため並の生き物では身籠もるどころかセックスさえ危険らしい。

 早い話が、子種を受け取った瞬間に確実に死ぬ、ということだ。産む以前の問題である。

 

 そこで…っと、人間でもザラゾスの子を身籠もって産める方法を説明される。

 

 ザラゾスは、元いた世界で気まぐれに妻を娶ることはあった。もちろんその過程で子供をもうけることだってあった。

 しかしザラゾスは、その元々の性質的に妻が同じような種族であっても、ザラゾスの血を引く子を妻が産むと妻が死ぬという悲劇がついて回った。

 なのでせっかく娶った妻が死なずにすむ方法を模索し…、見つけたのだ。

 

 簡単に言ってしまえば、調教……、時間をかけて肉体を作り替えれば妊娠と出産に耐えられる母体ができるのであった。

 

 そのための下地となる相手を探す必要はあるが、勝己と焦凍を選んだのは、人間の中ではザラゾスの子供を身籠もって産めるまでの過程が比較的楽な体質であったから…なのだそうだ。ザラゾス曰く、人間は犬猫よりマシだが、クソ弱いから面倒くさい。

 

 特に念入りに作り替えが必要なのは、子を受精し、育てるための器官である、子宮と、ザラゾスと同じ体質と力を宿すであろう赤ん坊を産み落とせる産道…、膣だ。

 なので、必然的に……。

 

「…え…、エッチな色んなことしないといけないんだよ……。」

 

「……そうなるだろうな。」

 

 時間をかけて耐えられる母体にすると聞いた段階で、なんとなく想像はついていた。

 嫁ぐにあたって嫁ぎ先で色んな責め苦を受けて改造されるセックスも覚悟していただけに、割とすんなり受け入れられる事案であった。むしろ子供を産ませるだけの母体として育て上げるだけならここで説明する必要はない。説明もなく子供を産んだら用済みになる花嫁なんて腐るほどいる。

 なぜわざわざ説明する? ザラゾスに食べさせるための赤ん坊だけ欲しいならセックス……子作りの同意なんていらないだろう。歴代の王や、家督を継ぐ者の中にも単なる義務的な性処理や、異常性癖や、異性をオモチャとしてしか扱わないような鬼畜はいた。だから事情説明のうえで、何をするのかを大まかに説明されるのはかなり優しくて、好待遇なのではないかと言えるかもしれない。それは単純にこの男の人柄故なのか、それとも何か裏があるのか……。

「それと……、ザラゾスを解放するのが成功したあとのことなんだけど…。終わったら君達の体を綺麗な状態にすることができるんだって。だからその…、純血を好きな人の為に捧げられると思う…。」

「…アホか。」

 勝己は呆れたように言った。

 こっちは国のためという目的こそあれ、物心ついた時から花嫁となるべく育てられ、最悪身も心も壊される覚悟もある状態で嫁いできたというのに。

 この王を名乗った男はとんでもないお人好しだ。もしこの男が表で王としてふんぞり返っているあの肥満男と逆だったなら、あっさりと花嫁に手玉に取られているだろう。この国の王の立場があくまでも象徴であり、政治的権限を持たないのならむしろ聞き分けの良い温厚な方がいいかもしれないが。

 すると。

「君達が…、いや他の人達がこの国を変えようとしているのは知ってるよ。君達が王を手玉に取るか、暗殺するためにお嫁さんに来たことも。」

 ずばり言われ、勝己と焦凍は驚いた。

「ザラゾスは、この国の土地の奥深くにいる。全部、見ているし、聞いてるんだ。そして僕はザラゾスへの生け贄としてザラゾスと切っても切り離せない状態だから、ザラゾスが嫌でも教えてくるんだよね…。緑谷の一族のしてきている酷いことも全部…。でも、僕にはなにもできない。あくまでも僕はザラゾスの力を一族へ流すための触媒でしかないから、せいぜい真実を伝えずにザラゾスのお告げということで君達をここへ呼び寄せることぐらいなんだ。」

「話しても大丈夫なのか?」

 嘘を吐いて自分達を呼び寄せたと知れれば……。

 だが男は首を振って微笑んだ。

「だいじょうぶ。この部屋は、この空間は僕とザラゾスの領域だから。扉を閉めた時点で外との繋がりは切れてる。宮殿が吹っ飛んでもココだけは無事だよ。緑谷の一族はザラゾスのことを、単なる力の源程度にしか考えてなくって、だからザラゾスの目的なんて何も知らないんだ。安心して。」

 そう言われて少しホッとできた。

「それで…、返事を…聞きたいな。」

「ああ?」

「これから君達にすること…、その時の記憶や、体を綺麗な状態に直せるとはいえ、人じゃない者の子供を産むために体を作り替えられて、身籠もって産んでも、その子を抱きしめることも出来ず父親である人じゃない者に食べられてしまう、それはとても酷なことだ。ザラゾスがこの国からいなくなれば、国のことは本当に国を守りたい人々に任せられる、王と、王の一族である緑谷の一族が権限を失ったあとのことはどうなるかは保証は出来ないけど…。」

「…ハッキリ言えよ。」

「えっ?」

「回りくどい言い回しすんな。面倒くせぇ!」

 イライラとそう言う勝己の言葉に同意するように焦凍が頷いていた。

 二人の様子に、男は困ったような顔をし、けれど意を決したように顔を上げて二人を見た。

 

「僕ら…、緑谷出久と、ザラゾスの花嫁になってください。」

 

「いいぜ。」

「分かった。」

 

 

 

 こうして、腐敗した王の一族の支配を終わらせるための、婚姻が結ばれた。

 

 

 

 




本当は、1話完結予定でしたが予定より長くなってしまったので分けました。

今回のネタ話は、人体改造(?)と、調教モノを目指します。



グロ的な人体改造じゃなく、ザラゾスの子供を産むための体にするために、あんなことこんなことする…みたいな……。


たぶん、その過程で、異種姦(触手?)とか、薬を使うとか、道具使うとかすると思います。
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