日が沈み人々は家に帰る時間だと言うのに、今日のブロッサムヒルの城下町は未だに明かりが灯り喧騒に包まれていた。
今日は祭りだ。
道や公園には多くの出店が現れ、普段は見れないような様々な料理が披露されている。立ち並ぶ飲食店もそれに負けじと店内を飾り付けて割引や特別メニューを大々的に宣伝し、町中が賑わいで溢れ返っていた。
「団長っー!次あれっ!あれ絶対にこのお酒と合いますよっ!買いましょう!」
そして運が良いことに今日の祭りの警備は他の騎士団が当たることになっていた。
そのため今日明日とヘザーと合わせて休みを取り、昼間からずっと飲み歩いているのだ。
「くぅー!口に広がるこの旨み!このままお酒を一気にあおって流し込めば……はぁぁぁっ!美味いっ!団長さんもほらっ!」
ヘザーに促され、彼女がやったように料理を口に運んで酒で胃に流し込む。
……これは実に美味い。先程買った酒に合うというヘザーの読みは見事に当たっていた。料理、酒、料理、酒、酒……夢中になって口に入れ、気付いたときには酒も料理も既に腹の中に消え去っていた。
「うふふ…。団長さんとこうして楽しく回れて、美味しい料理とお酒にありつけて最高です。さっ、まだまだ回りますよーっ!」
満面の笑みを咲かせたヘザーに腕を引かれ、人の波を掻き分けながらお目当ての店まで進んでいく。
嬉しそうな彼女の横顔と繋いだ手から伝わってくる彼女の温もりを感じていると、人混みの中であっても足取りは非常に軽かった。
「はぁぁ…。いやー、今日は楽しくお酒が飲めましたねー…」
一日中行われていた祭りも終わりを迎え、あれほど熱気に包まれていた街がいつもの静けさを取り戻している。
少しでも多くの種類の酒を味わおうと二人して最後まで粘り、部屋に戻ったのは日付が変わるかどうかという時間。
飲んで騒いで体はもうくたくたであり、帰ってくるなり二人揃って着替えもせずにベッドへとダイブしてしまった。
二日酔いの可能性を考慮して翌日も休暇を取っていて本当に良かった。これなら朝寝坊しても安心である。
「ごくっ、ごくっ…ぷはーっ!よく冷えたお水が美味しい!お水はゼロカロリーですからこれで今日の摂取カロリーは掛け算して合計ゼロですね!」
目の前の酔っ払いはカズラが聞けば憤慨しそうな戯言をのたまいながら、いつの間にやら我が物顔でコップと水差しを持ち出して喉を鳴らしている。
そういう自分も、酔った頭にも関わらず彼女を当然のようにここへと連れてきていた。
最近は頻繁にここで寝泊まりし彼女用の酒やコップ、果ては着替えまでも増えてきており、もはやヘザーを迎え入れるのが当たり前のようになっている。
彼女がこの部屋におり、自分の隣にいることが当然と心の底から自然と思っているのだ。
「んふふ、らんひょぉ……んっ…」
ベッドに寝転びながらそう考えていると、口に水を含んだヘザーがのし掛かってきて口付けしてきた。
そのまま舌を入れてきたので思わずこちらからも舌を絡めると、口移しで彼女の口内の水が流れ込んでくる。
「んちゅ…ぐちゅ、じゅる…ちゅ、ぴちゅ…んぅぅ…」
ヘザーの体温で生暖かくなった水が絡み合う舌によって掻き回され、二人の唾液と混ざりあっていく。
それを全て嚥下し胃へと落としても、互いに粘膜接触を求め続けて止まらない。
酒臭さと甘美さを同時に味わう理性を溶かすかのような接吻は、悪戯っぽい笑みを浮かべたヘザーが唾液の糸を引きながら唇を離すまで続いた。
「はぁぁ…団長…楽しく酔えた夜というのは、ここからが大事だと思いませんか…?」
ヘザーは妖艶な表情を浮かべ、こちらの股間を優しく撫でる。陰茎はいつの間にかズボンを押し上げるほど屹立しており、細い指でなぞられただけで彼女の淫穴の感触を思い出してビクビクと震えてしまった。
こちらからもお返しに女性特有の丸みを帯びた大きな尻を撫でてやると、あんっ、と艶やかな声を出しそれ以上のことを期待する目で見つめてきた。
その瞳に魅了され、酒の酔いとは違う熱が体を支配していくのが分かる。たまらず生唾を飲み込み、ヘザーの一糸纏わぬ肢体を目にすべく彼女の服に手をかけた。
ヘザーも上気した顔でそれを受け入れながら、慣れた手つきでこちらのズボンのチャックを下ろしていった。
身を隠すもの全てをベッドから放り出し、今は互いに生まれたままの姿だ。
あれからたっぷりと愛撫を施したことでヘザーの息は荒く、豊満な母性の象徴の頂は勃起して触れてほしそうに存在をアピールしている。
柔肌を晒すヘザーをベッドに寝かせ望み通りに乳房を掴んでやると、指が沈んでいくほどの柔らかさと手のひらに伝わる硬い突起の感触が返ってきた。
「はぁぁん……団長の手、おっきい…んぅぅっ、乳首擦れてぇ…はぁん…」
手に収まりきらない豊乳を揉みしだきつつ、勃起した乳首を摘まんでクニクニと弄る。
ヘザーは胸から伝わる快感に艶声を出して身をよじり、感じていることを全身でこちらにアピールしてくる。
その男を誘う淫らな振る舞いに興奮し片手を離して女陰へと手を伸ばすと、ぐちゅり、と湿った音が耳に入ってきた。
さんざん愛撫した上で乳房を攻められたことでヘザーの体は完全に発情し、男を受け入れる準備が整っていた。
こちらもヘザーの体に触れ続けてもはや痛いほどイチモツが怒張しており、早く彼女を犯したくて犯したくて仕方ない。
乳から手を離してむっちりとした太ももを掴み足を広げ、硬くなった陰茎の先端をヘザーの柔肉の入り口に添える。
「ふぁぁ…団長の硬いおちんぽ、おまんこに当たってる……。早くぅ…早くおちんぽでおまんこいっぱいにしてくださぁい…」
ヘザーの淫らなおねだりに促され腰を僅かに前に出すと、愛液で濡れそぼった割れ目に滑るように亀頭が埋まっていく。
もっと奥にと陰唇がヒクつき挿入を求めてくる。それはこちらも同様であり、今宵もヘザーと奥深くで一つになるために肉茎を突き入れた。
ヘザーの膣内はみっちりと肉が詰まっており、抜群の密着感をペニスにもたらしてくる。
心地よい圧迫感と体内の熱がペニスを通じて下半身に伝わり、ヘザーと繋がっているのだと教えてきた。
「んんぅっ……!団長のおちんぽ、硬くて…それに、とってもおっきい…。ふぁぁ…おちんぽの熱さ、おまんこで分かっちゃいます…!」
肉壺の柔肉に剛直の硬さを覚え込ませるように、ゆっくりと膣肉を掻き分けていく。たっぷりと愛液を溢れさせているヘザーの膣は締め付けながらも何の抵抗もなく陰茎を受け入れていき、やがて亀頭にそれまでと違う感触が返ってきた。
「ふぁぅん…おまんこの奥、届いてる…。団長ぉ…触られただけじゃ切ないです…。早く動いて…ひぁぁんっ♪」
ヘザーが言い終わるのを待たず、子宮口を突いていた肉棒をゆっくり抜いていく。カリ首で膣壁を掻きながら膣口ギリギリまで引くと、今度は逆にGスポットを突きながら膣奥まで挿れる。
一連の動作を繰り返し雌穴内を肉棒が往き来する度に、ヘザーの口からは嬌声が奏でられる。
「んんっ…んぅうぅっ…!団長ぉ、私のおまんこ、気持ちいいですかぁ?はぁんっ…私は、おちんぽとっても気持ちいいです…!私の体好きに使って…ふぁぁ…団長も一緒に、気持ちよくっ、はぁぁっ♪…なってくださいねぇ…っ!」
嬉しいことを言ってくれるが、こちらは既に十分すぎるほどヘザーの体を堪能し快感を得ている。
腰がぶつかり亀頭と子宮口が合わさる度に膣圧が肉棒全体にかかり、包み込むように肉壺が甘噛をしてくるのだ。
ピストンすることでその衝撃でヘザーの雌体はぷるぷると震え、扇情的な光景がこちらの欲情をさらに高めていく。
この男に抱かれるために作られたような女体に膣内射精し、ぷにぷにとしたこの腹の下の女の器官を白く汚したい。徐々に高まってくる射精感が強い欲望をもたらしてくる。
むっちり柔らかとした太ももを掴んでいた手を今度は成熟した腰に這わせ、その大きな尻の肉を鷲掴みにする。
その感触のなんと柔らかいことか。撫でたい。揉みたい。ずっと触っていたい。自分の硬い男の体と違い、女性の…ヘザーの全身は何故こうも心地いいのだろうか。
そんな興奮と連動して腰の振りを強め、肉棒の抽送をより早く大きな動きにしていった。
「んぁぁっ、あっ、あぁんっ!おちんぽ激しいぃっ!おまんこの気持ちいいところっ、ふぁぁんっ…何度も突かれてっ、凄いぃ♪あっ、はぁぁんっ!キちゃっ、キちゃう…気持ちいいの大きすぎてっ…あんあんんっ!私…もうイっちゃいますぅ…!」
肉棒による蜜壺への刺激が強くなったことで、ヘザーは絶頂に近づいていく。
膣壁が狭まり中を往き来する肉棒を締め付け、こちらの射精を促してくる。腰を引くたびに膣肉が肉棒に絡まりカリ首を擦り上げ、突き入れれば膣奥がまるで抱擁のように亀頭に吸い付く。
肉棒を咥えこむ膣口からはヘザーが感じて分泌された愛液がピストンで掻き出され、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて結合部を濡らしていく。
ヘザーが喘ぎ声の大きさを気にすることが出来なくなるほど絶頂の間近になった頃、こちらもとうとう射精感が限界寸前になってきた。
肉棒はより硬く大きくなりながらビクビクと震え、ギリギリまで耐えようと細かくピストンして膣奥を叩く。
「あぁんっ、ひゃぁああっ!おちんちんっ、ビクビクしてるぅっ……んはぁぁっ、私っ、イっちゃいますぅ!団長もっ、一緒にイってくださいっ!私のおまんこの奥でっ…射精してくださいぃぃっ!」
亀頭が子宮口を攻め立て、乾いた音を響かせる腰のぶつかり合いは限界まで早くなっていたが、下腹部から陰茎へと昇ってくる熱の感触でそれも終わりを迎えた。
最後に一突きし結合部を密着させ子宮を突き上げる勢いで亀頭を肉壺の奥へと押し込むと、ほぼ同時に熱塊は肉茎内を昇りきる。
それを解き放つべく亀頭がビクンと震えると、熱を帯びた濃厚な白濁液がヘザーの子宮口へと叩き付けられた。
「ふぁぁっ、イくっ、イくぅぅ!んんんぅぅぁぁあああああっ!」
それとほぼ同時にヘザーも絶頂に至り、痙攣のように体を震わせながら子宮で精子を飲み込んでいく。
肉壺が絶頂によって縮こまり、まるで精液を搾られていくかのように肉棒が締め付けられる。そのあまりの快感に肉棒の中をさらに多くの精液が運ばれていき、鈴口からヘザーの子宮へと精液が送り込まれていった。
ヘザーの体も精液を逃さぬようさらに膣肉が肉棒に吸い付き精液の逃げ道を無くし、膣奥で放たれ続ける白濁液は子宮へと流れ込み彼女の胎を白く重く染め上げていった。
たっぷりとヘザーの子宮に精子を送り込み肉棒が硬さを失い始めた頃、ようやく膣の圧迫が緩んできた。
ぬちゃっという音と立てゆっくりと肉棒を秘裂から抜くと、子宮に入りきらなかった白濁液が割れ目から溢れヘザーの臀部を伝い落ちていく。
「んんっ、ふぅぁ……あぁ、せっかく射精してもらった精液…勿体ない…」
絶頂の余韻から回復したヘザーは己の肌を伝う粘液を感じ、これ以上溢すまいと内股を閉じて抑えようとする。
みちっと肉感的な太ももが合わさり実に触り心地の良さそうな光景だが、ふと気付いた。気付いてしまった。
もしや……また肉が付いたか?
ボソッと呟いた一言にヘザーはビクッと反応しながらこちらを見た後、気まずそうに目を背ける。
交わっている最中は昂っており気にしなかったが、掴んでいた太ももが心なしか以前よりも大きかった気がする。
腹もくびれてはいるが、肉棒で膣奥を突くたびに僅かにぷるぷると震えていたし、尻も大きくなっていたと思う。
「あ、あはははー…。いやーこれはですね?違うんですよ?団長とのエッチがより良いものになるようにと、より肉感的なボディーを目指した結果なんですよ…?」
そう言ってはいるが、ヘザーの目は泳いでおりそれが本当かどうかはバレバレであった。
思い返せば最近のヘザーはここに泊まりセックスをした次の日はたっぷり運動したからと上機嫌に酒を普段より多くあおり、それに合わせてつまみもよく食べていた。
なら、今後はヘザーのためにもセックスは控えた方がいいのだろうか?
「えぇーっ!?ダメですよそんなのー!キチンと団長と愛し合いたいですー!」
だがこれではヘザーの体も心配だし、何よりヘザーにはこのまま美しくいてほしい。ダイエットは必要だ。
「…分かりましたー。ちゃんとダイエットしますー。…あ、でも団長…」
ヘザーは観念してダイエットするとを宣言したが、代わりとばかりにこちらに手を伸ばしてきた。
「どうせやるなら、団長と一緒に…気持ちいいやり方がいいです。……ダメですか?」
蠱惑的に微笑みながら誘ってくるヘザーの姿に、射精したばかりだというのにまた下半身に血が集まってくるのを感じる。
酒の酔いはすっかり覚めてしまったが、ヘザーに酔いしれている分は当分覚めそうにない。
魅力的なお誘いを受け彼女に覆い被さると、返答代わりに唇を重ね舌を絡ませていった。