ロータスレイク水中都市の王城。
ここには何度も私的に足を運んでいるが、今日は任務のためにブロッサムヒルの騎士団の団長という公的な立場としてここにいる。
「ふむ…。これが映像を記録出来るという例の水晶か…」
そしてその城内の応接室にて、花騎士であると同時にこの国の女王でもあるハスと机を挟んで対面していた。
ロータスレイクはつい最近まで鎖国しており、他国の者はほんの一部の許可された者が船を着けることしか許されていなかった。
だが水中の女王ハスによって開国され、今では各国と国交が結ばれ多くの人々がロータスレイクを往き来している。
そしてその中には、自分のような機密を携えた他国からの使者も含まれていた。
今日ロータスレイクを、それも女王のハスの元へ直接訪れているのは、任務でとあるものを届けに来たからだ。
最近対害虫の研究機関で開発された映像を記録・出力する魔法がかけられた水晶である。
もしこれが実用化されれば伝令の確実性を上げたり、害虫の行動を記録して早期に弱点の発見出来るようになるかもしれない。
だがこれはあくまで試作品であり、性能もコストも実用化には程遠いため各国で共同研究することになったのだ。
そんなまだ一般には出回っていない非常に重要な物品であったため、ハスと面識のある自分が水中都市への護送兼ハスへの説明に派遣されたのだ。
「うむ。確かに現物と資料を受け取った。我が国の機関でも重要課目として研究し、成果を各国と共有しよう。ブロッサムヒルの騎士団長よ、本日は大儀であった」
そう言ってハスは傍に控えていたカキツバタに渡すと、すぐにそれを研究施設へと届けるよう命じた。
そのまま部屋にした使用人たちにそれぞれ仕事を言い渡すと、彼女らは何やら察した顔をしてそそくさと立ち去って行く。
いくら自分が相手といえども女王が二人きりになるなど無防備すぎるのではないのか?
苦笑しながらハスに告げると、ふくれっ面をしたハスが近付いてくる。
そしてそのままこちらの胸元へ飛び込むと、顔を埋めながら抱き着いてきた。
「むぅ、いいではないか。互いに忙しくなかなか会う時間の取れない身。せっかくやってきた卿と二人きりになれるチャンスだったんだぞ?…それとも卿は、私との二人きりは嫌だったか?」
上目遣いにそう聞かれ、そのあまりの可愛さに返答代わりにこちらからも抱きしめてハスの唇に自分の唇を落とした。
ロータスレイク水中都市の女王のハスとブロッサムヒルの騎士団長の自分は、国も身分も違えどれっきとした恋人同士である。
この国に私的な理由でたびたび訪れるのも、当然ハスとの逢瀬のためだ。
お互い女王と騎士団長という多忙な身分のためなかなか会う機会を作るのは難しかったが、それでもハスが花騎士としてブロッサムヒルを訪れたり自分がロータスレイクに任務で来た時には必ず顔を合わせて若い男女としての燃え上がるような時間を過ごしてきた。
「なあ団長。今日は日帰りではなくここに泊っていくのだろう?私はもちろん卿を歓迎するぞ!……その、今晩は待っているから…な?」
たっぷりと時間をかけた接吻を終え唇を離すと、ハスは顔を赤らめてそう告げた。
その表情と魅力的すぎる誘いで下半身に血が集まり今すぐここで押し倒したくなったが、理性を総動員してなんとかギリギリで実行せずに済んだ。
いくら自分たちの関係が知れ渡っているとはいえ、流石に真昼間の応接室で女王を押し倒しているところを見られる勇気はない。
使用人たちが戻ってくる直前に何食わぬ顔顔でお互い元の席に戻り、今日は解散することとなった。
それから水晶を預けた研究部署に挨拶に行き、そのまま予定通り客人として城内に泊まった。
ハスと共に談笑しながら食事を摂り、ハスと共に風呂に入り互いの体を流し合うとあっという間に日が暮れる。
そしてこれから、ちょっとした物も持ってハスの寝室へと向かうこととなる。
何度も訪れ二人で熱い夜を過ごした部屋の扉をノックすると、中からハスの入室を促す声が聞こえてきた。
その声に従い中に入ると、普段公務中に着ているドレスとは異なる、質素な寝巻き姿のハスがベッドに座っていた。
威厳と共に若い女王らしく色っぽさも強調された服に身を包んだ普段の姿もいいが、これはこれでシンプル故にハスという素材の力が引き出されており堪らなく魅力的に映る。
何より、装飾より機能性を重視するが故に簡単に脱がせられ、その美しい肢体にすぐに触れられるということに無意識のうちに生唾を飲み込んだ。
そんな逸る気持ちを抑えて隣に座ると、ハスは少女らしい甘い香りを漂わせながらしなだれかかってきた。
「待ちわびたぞ団長…。毎晩こうして会えたらどんなにいいことか。…ところで、先ほど風呂で話していた面白い物とは一体何なんだ?」
促されて懐から持参した物を取り出しハスに見せる。
微弱ながらも魔力を帯びた透明な球。それは、任務でこの国に運び込み昼間ハスに引き渡した水晶と同一の物であった。
「えっ、これ…まだ実用化されていなかったのではないのか?なぜ卿がもう一つ持っているんだ?」
実はこれは先輩の騎士団長から借りた物だ。実験の一環で実際にこの水晶を使っている先輩があちこちで撮った各地の珍しい風景が入っているらしく、護送任務のことを知った彼がハスと一緒に見て楽しめと貸してくれたのだ。
「ほう、それは面白そうだな。せっかくの好意だ。ここで一緒に見よう!」
ハスは他国の風景と聞き、目を輝かせながら枕元に水晶を置いた。
そして昼間に読んだ資料の通りに起動させると、水晶から溜め込まれた映像が流れ出してきた。
なるほど確かにこれは面白い。
本来であれば実際に旅して目にするか絵で見るしかない珍しい風景が、次々と臨場感を持って目の前に映し出されていく。
しかもノイズ混じりで途切れることもあるとはいえ音まで入っており、持ち主の達者な実況や解説に聞き入ってしまう。
口が達者な先輩だとは思っていたがこんな才能があるとは驚いた。何より、この目で実物を見るよりも遥かに劣ると思っていた映像がこうも娯楽として成り立つとは。もしこれが一般に払い下げられ出回るようになれば世の中はひっくり返ること間違い無しだ。
「これは良いものだな。戦いの補助としてのみならずこういう使い道もあるとは…。実用化の研究だけでなくこうした利用法も今の内から研究させるのもアリであろうな…」
ハスもこの道具の別方面での価値を見いだし感心していると、様々な場所の景色から一転して先輩団長の恋人である花騎士の映像が映し出される。
楽しそうに未発表の新作の服に着替えては撮っている先輩に意見を求め、褒められるたびに嬉しそうに笑っていた。恋人に向けられる彼女の表情はとても眩しく、彼を愛しているのがそれだけでよく伝わってきた。
そんな映像にこちらも暖かい気持ちになっていると、次の瞬間流れてきた物に二人で固まってしまった。
『むぅ…っぢゅ!じゅっぽぉ、じゅるっ…らんちょぉさんのおひんひん…硬くなってきたぁ…。じゅっぷ、ずぞっ、れろぉ、あぁん…おちんちん舐めてたら、わらしのおまんこ濡れてきちゃったぁ…ねぇ早くちょぉだぁい…』
卑猥な音を立てながら陰茎を咥え舐め、尻を振って挿入をおねだりをする女の姿。その顔は淫らそのもので、口の端から自らの唾液が垂れているのも気にせず美味そうに屹立した肉棒を味わっている。
音声付きの、先輩の団長とその恋人の花騎士との情事の映像であった。
予想だにしない映像であったが、まず見ることの無い他人の行為という光景にハスと二人で魅入ってしまう。
『あんっ、あんっ、あんぅっ!後ろから団長さんのおちんちん挿れられるの好きぃ!んうぅぅぅっ!犯してぇっ、もっと私のこと動物みたいに犯してぇ!もうおまんこでおちんちん感じることしか考えられないのぉ!』
映像は四つん這いになっている全裸の彼女の下から見上げるような構図になっており、おそらくそこにこの水晶を置いて記録したのであろう。
後ろから攻め立ててくる男の肉棒を蜜穴に咥え込んで喘ぎ声を上げ、腰が打ち付けられる度に乳首が勃起した柔らかそうな乳房を揺らしている。肉棒を膣に突き立てられよがり悦んでいる彼女の姿は、下手な娼婦では敵わないほど淫らで扇情的であった。
『んうぅぅぅっ!クリトリスまでぇぇっ、んあぁっ、あぁぁんっ!あなたの精子欲しくて、子宮降りてきちゃったぁ…!んんっ、んはぁぁぁん……子宮の入り口、おちんちんにくちゅくちゅキスされて悦んでりゅぅ…もっとおまんこ擦ってぇ…!』
肌がぶつかり肉棒が膣内を行き来するたびに彼女は膣口から愛液を滴らせる。それほどまでに興奮した雌体であれば当然クリトリスも充血し、映像越しでも分かるほど勃起していた。実際に繋がっている相手がそれを見逃すはずもなく卑猥の象徴たる女性器を指で摘まんで擦り、彼女は仰け反りながらさらに肉欲を高めていった。
彼女は他国にも知れ渡る程の大貴族のご令嬢と聞いていたが、あの明るく清楚な笑顔の裏でベッドの上ではこんなにも乱れるほど開発されていたとは。
男女のことは当人達次第とはいえ、彼女をこんな風にして先輩の将来は大丈夫なのだろうか心配してしまった。
もっとも、まだ少女と言える歳の他国の女王の体に男の味を覚え込ませ、性感帯を開発し道具や奉仕といった様々なプレイを教え込んでいる自分も人の事を言える立場には無いが。
ちらりとハスの方へ視線をやると、ハスは顔を赤くしながら食い入るように見つめていた。無意識の内に股をもじもじとさせており、体が発情し火照っているのが手に取るように分かった。
堪らず後ろから抱き、ハスが抵抗する間も無く下着の中に指を滑り込ませて股をまさぐる。すると指先に、グチュリ、と汗とは明らかに違う粘ついた湿り気を感じ取ることが出来た。
この映像を見て、こんなにもあそこを濡らしてしまったのか?
分かりきったことを敢えて聞きハスの返答を待つと、彼女はそれまでよりもさらに顔を赤くしつつ、素直に答えだした。
「か、彼女とは花騎士としての任務で一緒に戦ったことが度々あったんだ…。まさか知人の性交渉を…それも、あんな淫らな声と表情をしている姿を見るとは思わず、ギャップで私も興奮して濡れてしまったんだ…」
ハスがそう言ってこちらの目を見る。その熱を帯びた視線には、自分もあんな風に乱れさせてほしいという言外の期待が込められていた。
「団長ぉ…この体の火照りを、卿の手で鎮めてくれぇ…」
発情を隠しきれない瞳に魅入られてハスの寝巻きのボタンに手を伸ばし、一つ、また一つと外していく。ハスも抵抗することなくそれを受け入れ、珠のような肌を露にしていった。
『もうイっちゃうぅ!おちんちん奥まで挿れてぇ…!あなた専用おまんこの奥で、おちんちんから熱いの出してぇ!あぁっ、イくっ、イくっ、んんんっ、んんぅぅぅぅぅぅぅっ!』
映像の中では花騎士が膣内射精されながら絶頂の声を上げ、結合部から滴り落ちる白濁液と彼女の蕩けた顔を映しながら記録の再生が終わった。
それと同時にされるがままとなっているハスを押し倒し、そのまま彼女との行為が始まった。
互いに服を脱ぎ去り産まれたままの姿になると、ハスの陰部がはっきりと目に映る。
その割れ目はろくに前戯もしていないのに既に愛液を垂らすほど濡れており、むしろ早く挿入してやらなければ可哀そうなほどであった。
それほどまでに求められているのであれば、こちらもそれに応えねばなるまい。
ハスに命じて先の映像のように獣のごとく四つん這いにさせ尻を突き上げさせると、その細い腰を掴んで挿入から決して逃げられないようにする。
そしてそのまま亀頭を濡れそぼった膣口に当て、腰を突き出して限界まで硬くなった怒張を膣内へと潜り込ませた。
「んっんはぁぁぁぅ…!来たぁ…卿の硬いものが、私の中に挿ってきたぁ…」
ハスの体は、己の恥部を掻き分け中に入ってきた肉棒の感触で歓喜に震えていた。
亀頭が割れ目を開きハスの中へと侵入した途端、膣肉が奥へと誘おうと蠢き吸い付いてくる。それに従い肉棒を押し込んでいくと、膣ヒダが逃すまいと竿全体に絡みついてきた。結合部では膣口がヒクヒクと美味そうに男の象徴を咥えこんでおり、ハスの剥き出しになった雌としての本能をこれでもかと伝えてくる。
「はぁあん……っ。卿の大きいのが、ズプズプと私の中に埋まっていくぅ……。あぁん、はぅぅあん…いつもと違う所擦られて…ふわぁぁ……感じすぎてしまうぅ……んぁあぅんんっ!」
後背位から肉棒を突き入れられ犯されているハスの口から喘ぎ声が紡がれる。
久々に繋がったハスの体は極上の快感をもたらし、それだけでもう射精してしまいそうであった。
掴んでいる尻肉の張りも、腰を打ち付けるたびにぶつかる肌のきめ細かさも、そして肉棒を逃がすまいと締め付けてくる愛液が溢れた膣肉も、その全てが男を悦ばせてくる。
「んんぅっ……こんな動物みたいな格好なのにっ、卿の大きいモノを感じたら……あぁんっ…体が悦んでしまうぅ…!はぁぁんっ、ふぁんっ、子宮でっ、卿の重さ感じてるぅ…んふぅぁん♪」
己の中を掻き回され悦びを隠せないハスの嬌声が心地よく耳をくすぐり、もっとこの声を聞きたくなり自然と腰の振りが速くなる。
夢にまで見たハスの肉壺に突き入れられた肉棒は絡みつく膣ヒダを擦りながら亀頭で膣奥を叩き、抽挿されるたび掻き分けられる膣肉の圧にますます硬さを増していく。
だが久々に愛する女と体を重ねておきながら、そのような快感を一気に浴びせられて長く持つはずがない。もっと長くハスを味わいたいという想いとは裏腹にあっさりと射精感が限界に達し、ハスに叩きつけるべく精巣で溜め込まれた精液が陰茎内を昇ってくる。
「あぁっ、はっ、くぅぅんっ……私の中で、卿のが大きくぅ……射精るんだな?私の中に、久々の卿の熱いのを出してくれるんだなぁ…♪はあぁぁん…出してくれぇ。私もイくからぁ…私の一番奥で、精液いっぱい…出してくれぇ…♪」
その甘い誘いに我慢など出来るはずもなく、結合部を密着させ膣奥へと肉棒を送り込む。
そしてハスの最奥へと向けられた亀頭の先端から、ハスを己の色に染め上げるべく濃厚な精液が子宮口へと叩きつけられた。
「んんんんぅっ!イくぅ、あぁ、んふぅぅあああぁぁぁぁぁぁあん…!」
女として最も大事な部分にぶつけられた衝撃に、ハスは絶頂し体を震えさせる。
四つん這いでシーツを掴みながら快感の波に耐えている姿に為政者としての威厳は無く、ただ雄に陰部を貫かれ悦んでいる一人の雌がいるだけだった。
目の前の少女を、それも国のトップである女王を己のイチモツで喘がせているという事実に心が黒い征服感で満たされていくのが分かる。
それと同時にハスをさらに乱れさせたい、この若き女王の肉欲に溺れた淫らな顔を自分だけが独占したいという感情がこみ上げてきた。
肉棒は射精した直後であるにもかかわらず硬さを失わず、むしろ絶頂し締め付けてくる膣肉に応えるかのようにハスの中で存在感を維持していた。
まだ足りない。まだまだハスの中に己の欲望を吐き出し、肉棒でよがり乱れるハスの淫靡な姿をこの目に焼き付けたい。
そんな不埒な欲求が脳内を巡っていると、目に写ったあるものを見つけそれを利用することを思い付いた。
本人は否定するが、普段から女王であることを主張しつつも自分に命ぜられれば抵抗せず、今もこうして獣の交尾ような格好で男のモノを受け入れているハスの嗜好はよく知っている。
小振りな尻を掴まれ後ろから腰を打ち付けられて悦んでいるハスをさらに深い快楽に堕とすため、目の前の道具……映像記録の水晶を手に取りその考えを実行に移すことにした。
「ハスとハメ撮り」とタイトルに冠しつつ18禁パートのほぼ半分が「某全身開発済淫乱覚醒大貴族花騎士のハメ撮り鑑賞会」というタイトル詐欺状態ですがお許しください…。
某淫乱御令嬢花騎士のシーンを書き足していたら楽しくなってきて文字数が増えてしまい、分割したらハス様のエッチなシーンの大部分が後編に行ってしまった結果です…。