ハスは体を重ねる時、何故か毎回絶頂の寸前に顔を隠してしまう。
交わっている間は普通にキスをしたり見つめあったりしているが、ハスが絶頂する時だけは手で顔を覆ったり枕に顔を埋めてしまうのだ。
しかし前回ロータスレイクに赴きハスの寝室で致した際の睦言で、ようやくその理由を聞き出すことができた。
曰く、絶頂しているだらしない顔を見られるのが恥ずかしいから。
曰く、性的快感に溺れ耽った顔は女王らしくないから。
なるほど。女王であることに高い誇りを持ち、常日頃から女王らしさを求める実にハスらしい理由である。
だがそれでも、いや、だからこそハスのイき顔をこの目で見たい。
男であれば好きな女の子の恥ずかしい所まで知りたいと思うのだ。ハスが絶頂し、快感に酔いしれる姿を何としても脳裏に焼き付けたい。
何としても次にセックスする時は必ず彼女の絶頂顔を拝む。そう決意し、惜しみながらもハスの元を離れブロッサムヒルへの帰り道で彼女の絶頂顔を見るための算段を立てたのだった。
だがそれ以降なかなか二人きりになれず、時間ばかりが過ぎていく。
手紙のやり取りをしたり任務の合間のほんの短い時間に抱き合ったりはしていたが、それでも纏まった時間はなかなか取ることが出来なかった。
そうして悶々とした日々を過ごし、ようやく二人きりになれる夜が来た。
皆が寝静まった頃に部屋を訪れてきたハスを招き入れ、そのまま抱き上げて寝室まで運ぶ。そしてベッドに辿り着くと同時に倒れ込むように覆い被さり、その瑞々しい唇へと己の唇を重ねた。
「んんぅ…ちゅ、団長…。あぁ、卿の温もりを感じる…ぴちゅ、んちゅう…もっと、もっとぉ…れろっ、ちゅぅぅ…」
お互いに貪るように舌を絡ませ、相手の口内粘膜に触れていく。
二人の唾液が舌の上で混ざりあい、それはまるで甘露のように感じられ、溶け合い、送り込み、飲み込んでいった。
「ふぁぁ、ちゅるぅ、んんっ…。んっ、はぁんぅ!…団長ぉ…。服の上からじゃ、物足りない…直接卿の手で、触ってくれぇ…」
口づけをしながら服越しにハスの体を愛撫していると、切なそうな声でおねだりをしてきた。
そのような声を出されて我慢など出来るはずがない。
ハスの寝間着を剥ぎ取るように脱がし、一糸纏わぬ姿に変えていく。
交わるために部屋を訪れたからかブラジャーは着けておらず、下着は恥部を隠すためのショーツのみ。顔を赤らめながらも無抵抗なハスの股からゆっくりとそれをずり下ろすと、ぬちゃっという粘り気のある音と共に、クロッチから糸を引いた陰部が露となった。
いくら昂っているとはいえ、キスと短時間の愛撫でここまで濡れるとは思えない。もしやここに来る前から、ハスは濡らしていたのではなかろうか?
「うぅ、言わないでくれぇ…。久々の卿との夜を、愛し合えることを思うと…体が火照って、昼間からずっとあそこが濡れて仕方がなかったんだぁ…」
恥ずかしそうに答えるハスを見て、ドクンッと心臓が高鳴った。
ああ、この最愛の恋人は何と愛しいのだろうか。それほどまで愛する女に想われて嬉しくない男などいるわけがない。
たまらず生唾を飲み込み、邪魔な己の着ている服を急いで脱ぎ捨てる。
ハスの熱を感じるためには布一枚ですら邪魔でしかない。彼女とは肌と肌で触れ合い、最も近くで、奥深くで繋がって互いに感じ合いたい。
「団長の、もうそんなに大きく…。あぁ、来てくれぇ。私の一番深くまで、卿で染め上げてくれ…」
先程までのキスとハスの肢体を前にして、逸物は既に天井を向くほど反り返っている。
充血し硬くなった亀頭を濡れそぼった秘裂にあてがってやると、早く欲しいと言わんばかりに陰唇がヒクつき膣肉が蠢く。何より、
「団長ぉ…早くぅ…」
そんな切ない目で見ずとも、こちらも早くここに挿れたくてたまらないのだ。
分かりやすく陰部で昂りを知らせる二人の男女。互いの欲求を満たすため、腰を前に出しハスの女陰へと男根を突き入れた。
久々に肉棒で感じるハスの雌穴の感触は、極上と言う他なかった。
たっぷりの愛液でよく滑りながらも、膣壁はキュウキュウと蠢きながら肉棒を締め付けてくる。
「ふぁぁっ、はぁぁあんっ…!来たぁ…♪卿のおっきいの…私の中に、入ってきたぁ……んふぁぁんぅ♪|
ハスはシーツを掴んで快感に耐え、雌穴に怒張を突き込まれるたびに小ぶりな乳房を揺らして淫らな声を上げる。
そこには、普段見せている一国の指導者としての威厳は一切ない。男を前にして股を開き、濡れそぼった淫穴で男根を咥えて喘いでいるだけのただの一人の少女がいるだけであった。
「んんんぅっ…!奥まで届いてぇ…ふぁぁっ、んあっ、ああんっ!卿ともっと繋がりたくてっ、ふあっ…子宮、悦んでるっ…!はぁんっ、ひぁっ、悦びすぎて体がっ、言うこと聞いてくれないぃ……♪」
ハスの中で抽送している肉棒をより強く感じ、さらに大きな快感を得ようと肉壺が蠢く。膣壁がうねって包み込み、膣ヒダが絡みつき陰茎に刺激を与えてくる。
こちらもそれに耐えながら大きな動作で腰を振り、ハスの膣内で肉棒を前後し続ける。襲い掛かってくる淫靡な洗礼に負けじとGスポットを擦りながら奥まで突き入れ、腰を引くときはカリで膣ヒダを掻きながら入口付近まで肉棒を動かす。
「くぅぅん…団長ぉ…。あぁぁっ、卿のっ、激しい…!やあぁ…卿が私の奥まで、出入りしてるのはっきりと分かるよぉ…。んあぁっ、はぁん!卿を感じられて、嬉しいっ…♪」
こちらもハスの最も深い場所で繋がり、感じることが出来て熱いものがこみ上げてくる。
腰を振りカリ首が膣ヒダを掻くたびに快楽に悶え、抑えられない嬌声を響かせる。
そんな肉棒でよがり、感じているハスの顔を見て、ふと当初の目的を思い出した。
そうだ。今日は普段は隠れて見れないハスの絶頂顔を見ると決意していたのだ。
この眼下で裸になって男に組み敷かれ、淫穴を肉茎で貫かれ喘いでいる若き女王様のあられもない絶頂を目に焼き付けるため、早速行動に移った。
肉棒の抽送を続けながら上半身を倒し、自分の手とハスの手を重ねる。
指を絡めるとハスもそれに応えて、二人の両手はガッチリと繋がり合うこととなった。
特にハスは快楽に耐えようとこちらの手を強く握っており、これでちょっとやそっとでは外れないだろう。
そのままニコリと微笑みかけ、顔を近付けハスの唇を奪い、再び舌を絡ませ合った。
「はむぅ…ちゅるっ、ぴちゃっ、れろぉ…はぁん、団長ぉ…んんんぅ、んはぁん。こんな、挿れられ手を握って、ちぅ、ちゅうぅ…エッチなキスするとぉ、はぁん、ぴちゅ…いつもより、卿と深く繋がれている気がする…んはぁぁん♪」
今のハスは口は舌を入れられ口内粘膜を蹂躙され、膣口は怒張を出し入れされてぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てている。
蜜壺の最奥では欲情しきった子宮が降りてきており、陰茎をピストンするたびに子宮口と鈴口の接吻を繰り返す。
膣奥から溢れてくる愛液は膣ヒダを擦るカリ首によって先走り汁と混ざりながら掻き出され、互いの結合部を汚しながらシーツへと垂れていく。
「んんーっ!ふぁぁ…あんっんああんっ!凄いよぉ、団長、団長ぉ…」
よりハスを感じようと体も密着させると、胸元にぷるぷると震える乳房と硬くなった乳首を感じた。ハスも足を絡ませてきて、より二人が触れ合い面積が増える。
まるでハスと一つになったかのような充足感に包まれながら、ハスの喘ぎを聞きながら腰を打ち付け続けていった。
ずっとこうして繋がり続けていたいという気持ちはあったが、膣肉による肉棒の締め付けが強くなってきたことでそうも言っていられなくなってきた。
どうやらハスは絶頂寸前らしく、肉壺がギチギチと肉茎を咥えこみ膣内を往き来するたびに膣ヒダがカリに絡み付いてくる。
ペニス全体に強い快感の刺激を受けてこちらの射精感も高まっており、二人が絶頂するのはもはや時間の問題である。
「んんぅっ、ふぁぁ…!いつもよりずっと感じてっ、もう、イきそ……っ!?だ、団長?手を…手を繋いだままでは、はぁぁんっ、んぁっ、か、顔を隠せないっ!ひぁ、んひぅぅ…手、離してくれぇっ!」
悪いがそれは出来ない。
「ひぁぁんっ!ふぁっ、な、何でぇ…」
このまま手を繋いだまま、ハスをイかせる。ハスと深く繋がったまま、中に己の全てを吐き出しハスを絶頂させる。ハスの恥ずかしい所を、女王の絶頂する顔を是非見せてくれ。
そう告げられたハスの顔には驚愕が浮かんでいたが、そこに悦楽が混じっているのがはっきりと見て取れた。
その証拠に告げた直後に膣肉が蠢き、それまで以上に肉棒を締め付けてきた。
「はぁっ、あぁんっ!だ、ダメっダメめぇっ!あぁぁっ、あぁんっ!」
こちらも限界寸前であり、腰を早く強く打ち付けハスの雌穴を掻き回していく。
早くこの熱を吐き出したいと下腹部に自然と力が入り、肉棒がビクビクと震えだす。
「もうっ、イくっ!イっちゃうぅ!ひゃぁっ、はぁあんぅっ、卿に見られながら、イっちゃうよぉ…!」
そしてついに限界が訪れ、奥から出口を求めて白濁が進んでくる。
それを全てハスの胎の中へと送り込むため、力一杯腰を叩きつけ結合部を密着させた。充血しそれまで以上に硬く怒張していた肉棒は子宮を押し上げ、亀頭が子宮口にめり込み鈴口を擦り付ける。
ここへ、ハスの最も感じる場所へ、今日まで溜め込んだ白濁全てをを出す。
このままハスをイかせる。ハスの、女王様の感じてだらしなく絶頂した顔を、今日こそは目の前にさらけ出させる。
「んぅっ、はぁっ、あぁんっ!やっ、イくっ、イくぅ!ふぁぁっ、やぁぁっ、イっ、イくぅぅぅぅぅぅぅっ!」
ハスが絶頂し痙攣のように体を震わせるのと、肉棒を震わせ鈴口から精液を放ったのはほぼ同時であった。
溜めていた濃厚な白濁液が勢いよく飛び出し、絶頂し敏感になっている子宮口へと叩き付けられる。
精液を搾ろうとぎゅうぎゅうに締め付けてくる膣肉と精液を逃すまいと吸い付いてくる子宮口からもたらされる快感は肉棒をますます元気付け、脈動のたびにハスの中を白く染め上げていった。
「ふぁぁっ、はぁっ、んぁ、くぅ、んぅぅ……♪」
瑞々しい肉壺の中での射精の快楽に浸りながら、眼下にある絶頂で体を震わせる恋人の顔を見てみる。
そこには、女の悦びに染まりきったハスの雌顔があった。
結合部から全身に広がった快感で目を蕩けさせ、これが絵画であったら瞳にハートマークが書き込まれていたであろう。
口元は無意識の内に悦びで笑みを浮かべ、よだれが糸を引いているのも気にしていない。
胎に広がっていく精液の熱さと重さをだらしなく味わいながら、絶頂で息を荒げた愛しい女王様がそこにいた。
肉棒の震えが止まり膣内射精し終えると、繋いでいた指をほどき未だ絶頂の余韻が残るハスをそっと抱き締めた。
胸板で潰れた乳房の柔らかさとトクン、トクンと早く鳴っている心音が伝わってくる。
ハスの温もりと華奢な体の柔らかさを感じながら、ハスが回復するのをゆっくりと待ち続けた。
「はぁ、はぁん…ん、はんぅ…団長、少し重いぞ…」
息が整ってきたハスがこちらの背に腕を回し、抱き返しながらそう告げる。
少し体を離して顔を見ると、深い絶頂で少し涙目になりながらも微笑んでいるハスと目があった。
「むぅ、酷いではないか…。あんな恥ずかしい、酷い顔を見ようとするだなんて」
ハスは拗ねたような口調で言うが、それは間違いだ。
絶頂していたハスの顔は可愛く、とても魅力的な女性の顔だった。
それを見てこちらもいつも以上に興奮してたくさんハスの中に出してしまったし、何よりハスも見られながら絶頂していつもよりも感じたのではないか?
「そ、それは……卿の、言う通りだった。卿に見られていつもより感じて…強くイってしまった。とても、気持ちよかった…」
ハスは恥ずかしながらも正直に答え、頬を赤く染めていた。
可愛い。このまま結婚したい。
「ふふっ。全く、そんな嬉しい言葉で私を喜ばせようなど卿はズルいぞ。だが私はそれで許すほど軽い女ではない」
ではどうすれば許してくれるだろうか?
未だに蜜壺内で硬さを残している肉棒がキュッと軽く締められるのを感じながら尋ねると、ハスは妖艶な笑みを浮かべて腰を揺らしながら判決を言い渡した。
「今日まで卿と時間を取れなかった分、たっぷりと私を抱いて愛してほしい。次から隠さずに全てさらけ出すから、卿も私の中に全てを出しきってくれ」
そんなことを言われれば、こちらも全力を出さざるを得ない。
可愛い女王様のご要望に応えるため、唇を重ねながら完全に勃起し直した肉棒で再びピストンを開始した。