ロータスレイク水上都市のとある公園。
敷地内のベンチで一人の少年がそわそわしながら誰か来るのを待っていた。
天気は雲一つ無いよく晴れたデート日和であり、少年がどんな相手を待っているのかは誰が見ても明らかであった。
「おーいっ!お待たせしました~っ!」
少年が声の先に目を向けると、彼よりも少し、ほんの少しだけ年上そうな少女が手を振って走り寄って来る。
彼女の顔には満面の笑みが浮かんでおり、彼と会えたことが嬉しくてたまらないことを一切隠さず周囲にアピールしていた。
そしてそれは、彼女の姿を見て立ち上がった少年の顔も同じであった。
忘れっぽいから待ち合わせ時間や場所を忘れてないかヒヤヒヤしたよ。
少年はそう軽口を叩くが、今は約束していた時間よりだいぶ前である。実際は少年の方がデートが楽しみすぎて早く来ていただけであったが、男としての安いプライドが邪魔して素直になれないでいるだけであった。
「えへへっ、忘れるわけありませんよ。だって…か、彼氏さん、とのデートなんですから…」
少女は彼氏という単語を口に出したことで、少年は少女の口からその単語が自身に向けて言われたことで互いに顔を赤らめており、実に初々しい甘酸っぱい空間を作り出していた。
「そ、それより!ホーちゃんより先に来てて偉いです!女の子を待たせない彼氏さんはなでなでしてあげます!」
自身をホーちゃんと呼ぶ少女…ホルデュウムは未熟な小さい胸を張りながら、まだ自分と同じくらいの背である少年の頭に手を伸ばしお姉さんぶりながら頭を撫で始めた。
ホルデュウムはロータスレイクに属する花騎士であり、同時につい最近王立聖護湖機関ネライダに加入した年若い少女である。
世襲制であるネライダに入れるということはすなわち名門の出であることと同義であるが、持ち前の明るさと誰であろうと分け隔てなく接する心優しさで多くの者と交流を持っていた。
少年は平民であるが幼少の頃からの知り合いであり、歳が近いこともあって姉弟のように仲が良くその関係がいつまでも続くと二人は思っていた。
だが、永遠とも思われた眠り姫の呪いが解けたように、いつまでも続くものなどこの世には存在しない。
二人の関係も、思春期に入り男と女として明確に性差を意識しだしたことであっさりと終わりを迎えた。
少年は肉体の成長に伴いホルデュウムを姉のような存在から一人の身近な女性、恋愛対象として意識するようになっていった。そして最近想いを告げ、ホルデュウムが受け入れたことで晴れて二人は若い恋人同士となったのだった。
そんなまだ短い人生の中で既に絶頂期を感じている少年は、生まれて初めての恋人とのデートでありながら非常に困っていた。
ホルデュウムが無防備すぎるのだ。
慎ましいながらも男のものとは全く違う女性特有の膨らみを服の隙間から覗かせたり、短いスカートから眩しい柔らかそうな太ももを見せつけてきて目のやり場に困っているのだ。…それは建前で、実際は内心大興奮しており全く困っていないが。
「あっ、お財布が落ちてます!きっと今頃落とした人は悲しくなっちゃってますね。交番に届けてあげましょう」
ホルデュウムがそう言って地面の財布を拾おうと屈むと、スカートの隙間から一瞬白い布地がチラリと見える。少年は他の者に見られたくない一心で咄嗟に後ろに立つが、目線はホルデュウムのここ数年で女らしくなった丸い尻に釘付けとなっていた。
その様なことが度々続き、もしや自分は異性として意識されていないのではないかと少し考えてしまう。だがホルデュウムの無防備な姿を見るたびに一瞬でその悩みを忘れ、脳裏に焼き付けようと思春期真っ盛りの男子は目で追ってしまっていた。
…時々ホルデュウムがハッとして顔を少し赤くしているのに気づかぬまま。
そうして二人は時間を作ってはデートを繰り返し、順調に関係を進展させていった。
街中で手を繋いで並んで歩き、店で甘味の食べさせ合いもした。
先日も別れ際に唇どうしが軽く触れあうようなキスをして、少年は帰った後で自室で身悶えし続けていた。
そして今日は、二人が付き合いだしてから初めてホルデュウムを少年の自室に招くこととなった。
少年もまだ成人には遠い齢ではあるが、かといって男女のアレコレを何も知らないほど子供というわけではない。
とうに二次性徴を迎えて精通もしており、道端に落ちていた艶本を友人達と読んで盛り上がったり露出の多い花騎士の話題で語り合うなど日常茶飯事である。艶本の内容を自身とホルデュウムに置き換えて、最近覚えた分身の慰め方を実践することもしばしばある極めて健全な年頃男子であった。
「おじゃましまーす。このお部屋に来るのもなんだか久しぶりですね~。昔よりちょっと大人っぽくなってる気がします」
そう言って部屋に入ってきたホルデュウムを笑顔で迎え入れ、少年は飲み物を取りに一旦部屋を出た。
いくら性的なことに興味津々とはいえ、流石に彼も恋人を男の部屋に招いて即そこまで発展するわけではないと判断できる程にはきちんと分別はあった。
何よりそういう行為を行うには自分達は少々若すぎ、いつか…もう少し経ってから一線を越えるものだと漠然と考えているのだ。
それでも、今よりさらに踏み込んで舌を絡ませる大人のキスくらいは出来るかな、と悶々とはしているが。
少々の期待を胸に二人分の飲み物を持って部屋に戻ると、扉を開けた瞬間少年は中の光景に固まってしまった。
「おぉ~。スーさんの言ってた通り、本当にエッチな本がベッドの下に…。ひゃぁぁぁ……そ、そんなところまで……」
年上の彼女が、ホルデュウムがベッドに座って秘蔵の本を顔を赤くしながら読んでいるのだ。
ページをめくるたびに小さな悲鳴を上げて恥ずかしがりながらも、本の内容から目を離すことはせず男の性欲を満たすための卑猥な本を読み進めていた。
一体…何をしているんだ?
何とか声を振り絞りそう話かけると、少年が戻ってきていたことに気付いていなかったホルデュウムがビクンと肩を震わせて顔をあげた。
「きゃあっ!?…あ、ご、ごめんなさい。その…今日、あなたの家に行くって言ったらスーさん…先輩に『男の子はエッチな本をベッドの下に隠しているはずだからそれで彼氏の性癖を確認しておきなさい』って言われて…」
その先輩は人の彼女に何を吹き込んでいるんだ。
そう考えながら、手遅れと思いつつも少年はホルデュウムから本を取り上げた。
よりによって持っている本の中で一番過激なものを見られてしまった。表紙で全裸で大股開きしている女優の無修正の陰部に始まり、男優の巨根を咥え込む結合部や事後に割れ目から垂れ落ちる白濁液など年頃の女の子が見るにはあまりにも不適切なものばかりの内容である。
こんなものを持っているとバレて仲を進展させるどころか嫌われるかもしれないと少年は青ざめていると、ホルデュウムが顔を真っ赤にしながら話しかけてきた。
「お、男の子ですからそういうエッチなことに興味があるのは仕方ないですよね!だって…その…ホーちゃんのおっぱいやパンツ、いつも目で追ってますよね…?」
少年はホルデュウムを追う目線がバレていたことに背筋が凍ったが、それは当然のことであった。
ホルデュウムが無意識のうちに無防備な姿を晒していたのは事実だが、さすがに何度もしていれば時々は自身が端から今どう見えるかくらいは気付く。そして毎度毎度その無防備さを性的な目で見ていれば、ホルデュウムも嫌でも自分が目の前の男の子にどう見られているのかくらいは理解出来る。
部屋に何とも言えない空気が漂い、沈黙が空間を支配していた。
そんな中、下手をすればこのまま別れ話になるかもと絶望している少年にホルデュウムが話しかける。
「ホーちゃんとエッチなこと…したいですか?……その…いい、ですよ…」
その言葉を聞き少年は耳を疑いながら顔を上げると、ホルデュウムがモジモジしながら恥ずかしそうに続けた。
「ホーちゃんも、そういうことに興味が無いわけじゃないです…。それに、大好きな人とはそういうこと…したいです」
少年とホルデュウムの視線が交差する。彼女の目には羞恥だけでなく、これからすることへの期待と熱が帯びていた。
「だから、ホーちゃんとエッチなことを……好きな人がいつも眠ているこのベッドで、ホーちゃんの初めて貰ってください…」
少年の喉が、ゴクリと鳴った。
「ちゅっ…ちゅうぅ…」
並んで座った二人の顔が近付き、唇が重なる。
気恥ずかしさから互いに目を瞑っていたが、むしろ視界を遮ったことで唇から伝わる相手の熱や柔らかさ、吐息をはっきりと感じ取ることが出来た。
「ちゅっ、ちゅっ…んぅ…っ!…はぁ、んうぅっ、ちゅぅぅ…」
先日の一瞬の重なりとは違う長い口付けに少年は興奮し、無意識の内にホルデュウム側へと体重をかけ彼女の胸に手を触れていた。小さいながらも確かに存在するその柔らかな感触が、性別など気にせず一緒に着替えた昔と違い彼女の体が男を受け入れられる『女』へと変わっていることを物語っていた。
ホルデュウムも胸を触れられた瞬間は体を強張らせたが、すぐに受け入れて自分も少年の胸に手を当てた。
お互い相手の心臓が興奮で破裂しそうなほど高鳴っていることを感じていたが、少年の手付きはただ触れているものから段々まさぐるように、そして服の上から膨らみを揉むような動きに変わっていく。それに合わせてホルデュウムの吐息も熱を帯びていき、艶かしい声を漏らすようになっていった。
脱がしても…生で見てもいい?
さらに先へと進みたく唇を離した少年のその問いに、目を蕩けさせたホルデュウムがコクンと頷く。
同意と見て、逸る気持ちを抑えながら震える手でホルデュウムの服を脱がせようとするも、女を抱いた経験の無い少年は中々脱がせることが出来ず悪戦苦闘しもどかしさと恥ずかしさでいっぱいになっていた。
それを見ていたホルデュウムは、年下の彼氏が必死で自分を求めようとする姿に思わず微笑んでしまう。そして優しく彼の手を取り、自ら己の恥部を男の前に晒す手伝いをしだした。
「クスッ。ここは…こうです。そのあとそこを外して…」
少年は自分だけでこなせずホルデュウムの手を煩わせたことで顔を真っ赤にしていたが、年上の彼女に導かれる安心感と、何より少しずつ彼女の肌が露になっていく光景に再び興奮の方が勝っていく。
そしてスカートを脱がし彼女をベッドへと優しく押し倒すと、眼下には期待と不安と羞恥が混ざった表情を浮かべた、陰部を隠す薄い布以外の何も身に纏わぬ異性の姿がそこにあった。
今、少年の目の前にあるは初めて生で見る若い女の乳房。自身の股間が痛いほどに大きくなっていくのを感じながら、その興奮をぶつけるべく二つの膨らみに手を伸ばした。
「あっ…んっ…」
先端の突起に触れた瞬間、ホルデュウムの口から甘い吐息が漏れた。
ここを触れられるのが気持ちいいのか。そう理解した少年は小さくも柔らかな起伏を鼻息を荒くして揉みながらも、唯一硬さを保っているピンクの突起を摘まんで弄っていた。
「ふあぁぁ…はぁん、んふぅぅぅ…!おっぱいの触り方、とってもエッチですぅ…っ!ホーちゃん、変な気分に、んはぁ、んんんぅぅ…!」
ホルデュウムの雄を焚きつける啼き声に、少年は大いに興奮し自身の下半身が…イチモツが痛いほど熱くなっていくのが分かる。
とうとう性欲を抑えきれなくなり、艶本に描かれていたような男女の熱い繋がりを求めてホルデュウムの下着に手をかけた。
「あっ…ま、待ってください……」
だが、あろうことか彼女から待ったをかけられてしまった。早く先に進みたい少年は餌を前に待てと言われた犬のようにホルデュウムを見つめる。
「ホーちゃんだけ裸になるのは、恥ずかしいです……。エッチするなら、二人で…肌を感じたいです…」
そう言われ、少年はここにきてまだ自分は服を着たままだとようやく気付いた。先ほどから陰茎が痛いのも、ズボンに遮られ勃起を抑えつけられていたのだから当然であった。
一分一秒でも早くホルデュウムの女陰を見たい少年は、破り捨てかねない勢いで己を包む布を剥いでいく。そして最後に下着ごとズボンを脱ぎ捨てると、ホルデュウムの記憶にある少し前まで弟のように思っていた少し年下の男の子の姿が消えた。
そこにいたのは雄であった。かつて見た小指ほどのモノから成長し、勃起して女の秘部に挿入するのに支障が無いほどの大きさと硬さを持った肉棒を下半身に持つ一人の男。
その姿は、これから己が少年と身も心も一つになることをホルデュウムに理解させるのに十分であった。
「お、男の人ってこんなに大きくなるんですね…。これが…ホーちゃんのお股に…」
実際は少年の陰茎は未だ発展途上であり、成人男性と比べて決して大きいものではない。
だが二次性徴以降の陰茎の実物を見たことが無く、自慰でも己の穴に指も入れたことのないホルデュウムにとっては本当に入るのか疑問に思えるほどの大きさに見えた。
ホルデュウムが勃起した肉棒に見とれていると、少年は彼女が身に纏う最後の一枚であるパンツに指をかける。「あっ…」という小さく声がホルディウムの口から漏れるがそれを無視してずり降ろすと、とうとう一度も誰の目にも触れられたことのない、一度も使われていない綺麗な割れ目の女陰が姿を現した。
初めて目にした女の秘部に生唾を飲み少年が指を這わせると、ぴっちりと閉じている割れ目の中のピンク色の雌肉が濡れているのを感じた。
先ほどの乳房への愛撫へと、ベッドに残った少年の匂いに包まれている興奮によって愛液が分泌された証であったが、少年は指先から伝わる淫らな感触で頭がいっぱいであり理由などどうでもよかった。
ベッドの上で裸になった、寝かされて股を開いた少女とそこに屹立した分身を向ける少年。これから二人が何をするかなど、もはや言わずとも分かる。
少年の陰茎は今まで感じたことが無いほどに大きく硬く腫れあがっていた。早くこれを彼女の膣に挿れたい。彼女と一つになりたい。
もはやそれしか考えられない少年は両手で割れ目を左右に広げ淫穴を露わにさせると、ガチガチに硬くなった肉棒を割れ目へと当てた。
「はぁ…はぁ…挿れてください…。ホーちゃんのお腹の中に挿れて…ホーちゃんと、一つになってください…」
求めるホルデュウムの懇願に意を決し、少年は腰を前に出す。
肉棒の先端は閉じていた雌肉にめりこみ、そのまま飲み込まれるようにホルデュウムの中へと沈み込んでいった。
初めて突き入れた女の膣を、この世の物とは思えないものであると少年は思った。
世にあれだけ女の裸を扱う出版物が溢れているのも、繁華街の裏道にいかがわしい店が立ち並んでいたのも今なら納得できる。
これを一度でも体験したなら、男であればそれを追い求め続けてしまうのは当然である。
「んぅっ、ふぅ……うっ、んん…っ!……はぁ…入、ったぁ……ホーちゃんの中に、おっきいのが……ぁあ…っ」
ホルデュウムは遠慮なしに突き入れられた肉棒によって一瞬で破瓜した。何者も受け入れたことのない膣肉の抵抗を押しのけ処女の証を突き破った陰茎の感触を、シーツを強く掴んで耐える。
初めてを捧げ女になった代償に体を震わせ涙目になっていたが、自分には無い男のモノを受け入れ拡げられた己の秘裂を見て、少年と一つになれたという事実に喜んだ。
少年は性器にもたらされる快感をさらに求めようと腰を引こうとした。しかしホルデュウムの目に浮かぶ涙を見て、ここにきてようやく男女の初めての違いを思い出した。
ごめん。もっとゆっくりと挿れるべきだった。辛い思いをさせて本当にごめん。
そう言って謝る少年に、ホルデュウムは謝ることは無いと微笑む。
「んっ…大丈夫、ですよ…。思っていたよりも痛くないですし…それに、はぁ…好きな人をホーちゃんの中に感じられる嬉しさの方が、大きいです。えへへっ……だから、動いていいですよ?」
ホルデュウムは膣内での抽挿を促すが、少年は自分だけが気持ち良くなることを良しとしなかった。
結合部で繋がったまま体を倒しホルデュウムに覆い被さると、そのまま唇を重ねて彼女の口内へと舌を送り込んだ。
「んんぅ!んちゅぅ、れろっ、…んはぁ、おにゃかのにゃかも、おくひも…ちゅうぅ、ぷちゅ、いっぱい、れふ…れぉ、んみゅ…くちゅぅ」
膣内に収めた肉棒はそのままに、少年はホルデュウムの口内に突き入れた舌を動かす。
ホルデュウムもそれを受け入れて舌を絡め、互いの口内粘膜を貪り合った。
沸いてくる互いの唾液をじゅるじゅると啜る音が室内に響き渡る。その卑猥な音を聞き舌だけでは我慢できなくなった少年はホルデュウムの胸に手を伸ばすと、発情し硬くなった乳首を撫でながら乳房を揉んでいった。
「はぁぅぅん…!ちゅるるぅ、はぁ、あぁん……そこ触られたら、ホーちゃん気持ち良く…はぁん、ちゅっ、ちゅうぅぅ、れっ、ぴちゅぅ…んふぅぅん…っ!…はぁぅ…ありがとう、ございます…痛みも引いて、んちゅっ、れろぉ……今度こそ、もう動いても…大丈夫ですよ…じゅるるぅ」
ホルデュウムの顔からは僅かにあった苦痛が消えていた。代わりにそこにあったのは、敏感な場所を撫でられ、濃厚な口付けで蕩けさせた一匹の雌の表情であった。
その見たことのない彼女の一面に少年はドキリとし、同時に動かしていなかった陰茎が熱くなっていくのを感じた。
少年は下半身に広がる熱をぶつけるためホルデュウムに再開することを伝えると、ゆっくり、そして優しく腰を前後に振り抽挿を始めた。
「ふぁぁああぅん、ふぅ、んはぁ……ホーちゃんのお腹の中、おっきいのがジュプジュプってぇ…ふぅぅぁっ、はぁん、あぁんん…っ!」
ホルデュウムの膣肉は未だに硬さを残しているものの、痛みが引き肉棒が膣内を行き来する快感を感じ始めたことで少しずつほぐれてきていた。
初めて異物を受け入れた摩耗していない膣ヒダがカリに擦られ、膣壁が肉棒に押し拡げられながらあちこちを突かれていく。愛しい男が自分を求めてくる動きを感じ、ホルデュウムの女の部分は悦び奥から愛液を溢れさせていった。結合部からは破瓜の証の赤い筋を洗い流すかのように掻き出された愛液が零れ、互いの下半身とベッドを濡らしていく。その姿はホルデュウムの性的興奮を何よりも雄弁に物語っており、それを主張するかの如くピストンのたびにクチュクチュと卑猥な音を結合部から奏でていた。
「んんぅ、ふぁぁ……奥まで硬いのが届いてぇ、んぅうぅ…。んむぅ、ちゅるぅ、ぴちゅっ……キスもエッチも、気持ちいいです……はぁん、れるぅ、あぁんっ、はぁ、んむぅ、くちゅぅ……」
ホルデュウムの体は媚びるように少年の体を求めてくる。膣肉が蠢き肉棒を締めつけ、舌をより一層絡めてきていた。乳首も構ってほしそうに勃起して己の存在を誇示しており、もはや全身発情していない部分を見受けられなかった。
「あぁ、はあぁぁ~~っ!はぁん、あっ、んんんぅぅ!好きぃ!大好きな人の匂いに包まれて幸せなのも、お股エッチに感じちゃうのもぉ!全部好きぃ!はぁぅんっ、んぁぁあぁぁっ、大好きっ、大好きっ、だいしゅきぃぃ!あぁぁぁん…っ!」
ホルデュウムが愛の告白と共に少年の背中に腕を伸ばし、ギュッと抱きついてくる。膣壁もビクビクと震えて肉棒を締め上げてきており、ホルデュウムの絶頂が近いことを少年に伝えてきていた。
少年自身もホルデュウムが告げた嬌声混じりの好きの連呼で体の奥底が熱くなっており、気付かぬうちに最初の優しい動きを捨てホルデュウムを求めて激しく腰を打ち付けていた。
やがて少年の下半身の興奮は閾値を超え肉棒が震えだした。熱の塊が体の中から逃げ場を求めて肉棒へと殺到しはじめ、この行為の終わりが近付いてきていた。
「あっ、ああぁあんっ!お腹の中ビクビクってぇ…っ、このまま中でっ、ホーちゃんの中に出してくださいぃ…!」
膣内で膨れ上がっていく熱を感じ、ホルデュウムが少年に懇願する。
「このまま二人で一緒にぃ…このまま、幸せなままぁ…!はぁぁんっ、気持ちいいの来ちゃう!ホーちゃん、来ちゃいますぅっ!んぅぅぅんんっ!」
少しでも長く雌肉の快楽を感じていたかった少年はホルデュウムの懇願を受け入れ、そのまま腰を振り肉棒で膣を掻き分け続けた。
そしてとうとう熱が亀頭に達し、鈴口からホルデュウムの膣内へとその欲望が解き放たれた。
「ふわぁあぁ…っ!はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ………っっ!」
その熱を受け止め、ホルデュウムも絶頂へと至り声を張り上げた。
未だ先端から白濁液を弾けさせている肉棒に、さらによこせと言わんばかりに膣肉が蠢き絡みついてくる。初めての膣内射精、初めての異性の絶頂を感じ取る快感は二人にとってあまりにも未知の体験であり、自然と互いの体を抱き寄せて体を震わせていた。
「はぁ、はぁぁ……奥、熱い…幸せぇぇ…。はぁん……あっ、まだ、幸せ来ますぅ……♪」
全身で感じる恋人の熱と耳元で聞こえる相手の吐息によって二人はますます昂ぶり、少年の体内からホルデュウムの中へと熱が送り込まれ続ける、二人は初めてばかりの性交の終着点を抱き合って味わい、快楽の連鎖に永く耐えていた。
しばらくしてようやく快感の波が引き、少年と少女は痙攣の治まった体を動かせるようになった。
だが、言葉にせずともこの熱を感じ続けたいと二人は考え、膣内に肉棒を納めたまま二人は抱き合い続けた。
「幸せですぅ……熱いのいっぱい注いでもらって、体の奥も、胸も…ポカポカです。それに、なんだかフワフワしています…。あなたを好きになれて、本当にホーちゃん幸せですぅ……」
それは少年も同じ気持ちであった。
幼いころの親愛の好きから成長して男女の好きへと変わり、そしてその好きという感情が告白した時以上に大きくなっていた。
恋人となったホルデュウムと一つになり、互いに最高潮へと至った悦びと喜びで心が満たされていく。
「えへへ……ちゅっ。もうちょっと、繋がっていましょう…?ホーちゃん、このままお顔を近くで見ていたいです♪」
ホルデュウムの妖艶さも混じった微笑みに少年はドキリとし、大きく心音が鳴る。
そしてその高鳴りは下半身と直結しており、一度出して萎えていた物が再びホルデュウムの中で大きくなっていいった。
「んっ……」
ホルデュウムも、己の膣内を再び拡げていく熱塊を感じて小さく嬌声を漏らす。
「はぁん…まだ、元気ですね…。いいですよ…またホーちゃんの中、おっきいのでグチュグチュって掻き回してください……」
その言葉に少年の本能はあっという間に膨れ上がり、再び腰を振り始める。
部屋は二人の出す淫靡な熱で満たされ、その熱量は当分下がりそうになかった。
ネムノキ「ふぅ…。日頃のお礼にネライダの皆さんにいい夢を見てもらおうと思いましたが…まさかあんなに悪夢を見ている人が多かったとは…」
ネムノキ「組織のしがらみや家からの抑圧が理由でしょうか…良い夢に改変しましたが私のためにそこまでしなくてもいいのに…」
ネムノキ「よしっ、クローブ殿の悪夢を団長殿との結婚前夜の熱い夜の夢に改変完了!……さて、次のホルデュウム殿が最後ですね。あの方の夢は…ふふっ、リスみたいにお菓子を頬張ってる夢でしょうか?どれどれ…」
ホルデュウム「じゅるっ、じゅっ、ずずぅっ…きもちいい…れすか?れろっ…ほのまま、ホーちゃんのおくちのなかに…じゅぷっ、じゅろろ、じゅずっ…んぅ、んんんぅぅ!…こくっ、ごくんっ、ずるるぅ、ずりゅ、じゅぶっ…ごっ、ごくっ。はぁ、はぁ…全部飲めました…。んっ、やぁ…指じゃなくて、大きいの挿れてくださぁい…」
ネムノキ「」
ホルデュウム「はぁんっ、あっ、あぁっ、あぁん…っ!お腹の奥こつんこつんされて、ホーちゃん気持ちいいですぅ!あっ、んぁぁあんっ!しゅきぃ、しゅきしゅきしゅきぃっ!大しゅきぃ!ぎゅってしてくださぁい…はぁっ、あっ、あぁぁぁんっ!」
ネムノキ「」
ネムノキ「クローブ殿…その…人は見かけによらないんですね…」
クローブ「えっ?は、はぁ…(とうとう我が主の性癖が眠り姫様にバレたんですかね…?)」
スパラキシス(…………)
スパラキシス(はぁ…あの娘、とうとうヤちゃったわね。ちゃんと考えてるのかしら……んなわけないわよねー)
スパラキシス(…しゃーない。スーさんが一肌脱いであげますか!)