※この作品はR-18です。

ライとカレンのステップアップライフ   作:喜怒哀楽

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初夜の前の短い話。


前夜

「ふぅっ...あ、あぁ...」

 

その日、カレンは自室のベッドの上で、淫らな遊びに耽っていた。

 

「んっ...ライ...ライぃ...」

 

切なげに呼んだのは彼女の恋人であるライの名前。

 

カレンはライに抱かれていると想像しながら、右手の中指を自分の秘部に差し込み、出し入れを繰り返して、くちゅくちゅと自分の股から卑猥な水音を響かせていた。

 

『好きだ、カレン』

「んあぁっ!ぁっ、わ、たし...もぉ!...んんっ...好き!大好きっ...!」

 

ライに好きと言われる妄想をする度に、腟内が喜ぶ様にきゅっと締まった。それが、よりカレンを快感の高みへと誘う。

 

「ふあぁ!...らいぃ...あっ、ああ...私、もう...!」

 

絶頂が近いのか、カレンの腟内がヒクヒクと蠢いた。

 

カレンはベッドのシーツを口で咥え、声を漏らさない様にしてから膨れ上がった秘豆を擦る。瞬間、電流を流されたかの様なビリビリとした衝撃がカレンを襲った。

 

「んぅ!!んんーーーっ!!」

 

背中を仰け反らし、身体をビクビクと震えさせて、カレンは絶頂に達した。

腟内は激しく収縮を繰り返し、自ら吐き出した蜜が、差し込んでいた右手を濡らしていく。

 

「はぁ...はぁ...」

 

右手を膣口から引き抜いて、荒い息を吐いた。

呼吸を整えながら、カレンは切なげな声でポツリと呟く。

 

「ライ...」

 

呟いたのはライの名前。

カレンは愛しい恋人を想い、そっと目を閉じた。

 

「...私、やっぱり貴方と...」

 

次に開かれた目には、何かを決意したような光が灯っていた。

 

 

 

━━━━━━━━━━・・・

 

 

 

所変わってライの自室。

 

「ぐぅっ...はぁっ...」

 

ライも自室のベッドの上で、自身のモノを慰めていた。

 

剛直からは先走り汁が溢れ、それが滑りを良くして更にライの情欲を昂らせる。

 

「はっ...カレンっ...カレンっ!」

 

以前抱きつかれた時に感じたカレンの暖かな体温、鼻腔をくすぐった甘い匂い、柔らかな胸の感触...

 

付き合い始めてから、自分だけに見せる甘えた表情や声、仕草...

 

それら全てを思い出しながら、ライは自分の反り上がった剛直を擦りあげていく。

 

「ごめんっ...ごめんっ...カレンっ...くっ、でも...止められ、ないっ!.......ああっ!!」

 

絶頂に達し、自らの欲望を持っていたティッシュで受け止める。

剛直の躍動が終わり、快感の波が引くとライは激しい自己嫌悪感に襲われた。

 

「はぁ...はぁ...カレン...すまない」

 

愛する人を、自分の性の捌け口にした。卑猥な妄想を繰り返し、卑しい欲望をぶつけて、彼女の尊厳を踏みにじっているようなこの行為が、彼の気分を酷く落ち込ませる。

 

「僕は...なんて浅ましいんだ...」

 

過去に許されない行いをした自分にとって、愛する人と、そういう行為をするのは許されないと思った。自分の欲望をぶつけて、彼女を傷付けてしまうのではないか...自分から離れていってしまうのではないか...

 

そういった恐怖心から、彼は先へ進めないでいる。

 

 

 

 

特区、租界、アッシュフォード学園でも有名なラブラブカップルであるライとカレンだが、その実は、まだ事に及んでないのであった。

 

 

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