「くっ……反則だぞっ、カレン!」
「え?なに、ひゃん!!」
ライは苦しそうに呻いて眉根を寄せると、先程の言葉で更に固く大きくなってしまった剛直をカレンの秘部にあてがった。
突然来た熱い剛直の感触にカレンは驚き、可愛らしい声をあげてしまう。
「っあ……ライ」
「驚かせてしまってすまない……でももう、さっきので我慢が出来なくて……」
根元を強く握った剛直からは、興奮から先走り汁が溢れていた。
秘部に擦り付けると愛液と先走り汁が混じり合い、クチュっと卑猥な水音を鳴らして亀頭をより濡らしていく。
その光景が、ライの情欲を更に駆り立てた。
カレンもその行為に頬を染めながらも、胸中ではやっとライと結ばれるという喜びに満ちていた。
熱く蕩けた瞳でライを見つめるとライも熱っぽい瞳でカレンを見つめる。
お互いの視線が交差し、次のステップに進む為の言葉をライが放つ。
「入れるよ?」
「うん……きて……」
カレンの了承を得たライは、グッと腰に力を入れて剛直を秘裂に押し込んでいく。
先端が柔肉を掻き分けて進むと、カレンは体に走る鋭い痛みに目を見開いた。
「いッ!?〜〜ッ!!」
亀頭がゆっくりと秘部に入っていく度に、カレンは苦悶の表情を浮かべる。
内側から裂ける様な痛みをシーツを握り締める事で必死に耐え、ライ自身をゆっくりと受け入れていった。
「はっ、ぅ〜っ!」
「だ、大丈夫か……?」
「だい、じょうぶ……ッ!だからっ、続……けて……!」
目尻には涙が溜まり、歯を食いしばっている姿はどう見ても大丈夫ではない。
それでも、襲い来る痛みに耐えながら自分を必死に受け入れようとしてくれているカレンに、ライは胸に熱いものが込み上げながらも、カレンの想いに応えるように腰を進めていく。
やがて薄い膜を破るような感覚と、最奥まで到達した感触が剛直に伝わり、ライは今まで感じた事のない快感にぶるりと身を震わせた。
「はぁあ。は、入ったぁ?」
「くっ、はぁ……ああ、入ったよ。よく頑張ってくれたね」
剛直を締め付ける柔肉の感触にライは眉を顰めた。
今すぐにでも動いてしまいたい衝動を何とか抑え、大きく息を吐きながら脱力するカレンの体を優しく抱きしめる。
労うように頭を撫でながら、呼吸を整えているカレンを見つめ、胸の内から込み上げる想いをカレンに伝えるべく口を開いた。
「カレン、ありがとう。僕を受け入れてくれて……結ばれてくれて……本当に、本当に嬉しいよ」
心からの言葉だった。
過去を知っても尚、カレンはライを好きでいてくれた。
自分と結ばれたいと、泣きながら訴えてくれた。そして今、痛みに耐えてでも自分を受け入れてくれたその姿に、溢れんばかりの愛しさが込み上げる。
「んっ、よかったぁ……私もライと1つになれて……嬉しい」
まだ痛みも残っているだろうに、 それでも本当に嬉しそうに微笑む彼女に、ライは優しく目を細めた。快感とは違うあたたかい感情がライの体を包み、抱き締める腕に力がこもる。
「カレン……ありがとう。大好きだよ」
「私も……大好き」
愛おしげにお互いの瞳を見つめ合い、どちらからともなく優しいキスを交わす。
想いを確かめ合うように、2人はそのまましばらく相手の体を抱きしめあった。
〇
「…………それで、その、どうする?まだ辛い様なら、もう少しこのままでいようか?」
しばらく抱き締めあっていた2人だが、ライが少しだけ体を起こすと、カレンの顔を覗きながらそう問いかけた。
ライの剛直は先程からずっとカレンの秘部に入っており、熱くとろとろの柔肉がぎゅっと締め付けている為、正直そろそろ動きたかった。
だが、カレンに無理はさせたくない。
そんな想いから、ライは動かないでいた。
「ううん。ライが動かないでいてくれたおかげで、だいぶ痛みもマシになったから、もう動いても大丈夫よ」
そんな理性と本能の板挟み状態のライの心情を察したのか、カレンは優しい微笑みを浮かべて少しだけ首を左右に振りながら応えた。
実際にだいぶ痛みは引いていたし、ライにも気持ちよくなって欲しかった。
その言葉を聴いて、ライは安堵の息を漏らす。
「そうか、よかった。でも、もし無理そうなら言ってくれ………自信はないが、その……すぐに止めるように努力するから」
少し恥ずかしそうに視線を逸らして、彼にしては珍しい歯切れの悪さに、カレンは珍しい物でも見るように目を瞬かせた。
そしてふっ、と笑みを漏らす。
ライも男なんだな、と思ったらその恥ずかしそうな表情が可愛く見えた。
「ふふ、うん。ありがとう」
「……じゃあ、動くぞ」
ライは恥ずかしさを誤魔化すように上体を起こして、ゆっくりと腰の律動を開始していく。
ライが動く度に結合部からはくぷっ、じゅぷっ、といやらしい水音が鳴り、静かな部屋に響きわたった。
「んんっ、やだぁ……あっ、音が……」
この音が自分の秘部から鳴っているのかと思うとカレンは羞恥から頬が赤く染まった。
だが、愛しい人の太く熱い剛直が自分の中で動いているのかと思うと、嬉しくも感じられた。うっとりと目を細めて、甘い嬌声が口から漏れ出てしまう。
まだ痛みは少しあったが、確かな快感を感じていた。
ライはそのカレンの表情を見て、更に興奮してしまい早く動かしたい衝動に駆られたが、まだ残っている理性が、カレンに無理はさせてはいけないとストップをかける。
ライは努めて乱暴にしないように、ゆっくりと優しく動き、緩やかな快楽の拷問を受けていった。
「くっ、はっ……カレンの中、すごく気持ちいい」
「はあ……んっ、嬉しい……あっ、もっともっと、私で気持ちよくなって」
カレンは心底嬉しそうに微笑むと、柔肉も連動するようにきゅうぅっとライの剛直を締め付ける。
それによってライの腰から背中にかけて甘い痺れが走り、身がぶるりと震えた。その甘美な快感に、ライは苦悶の表情を浮かべる。
「うあっ……カレン。あまりそんな可愛い事を言って締め付けないでくれ……抑えが、効かなくなりそうだ」
歯を食いしばり、なんとか持たせている理性が崩壊しそうになるのを必死に……必死に食い止める。
このままでは、本能のままにカレンを激しく抱いてしまう。カレンは初めてで辛い筈なのに、そんな事をしてしまうのはダメだと思った。
しかし、
「抑えなくて、んっ、いいよ……言ったでしょ?私を抱いて貴方のモノにしてって。もう私はライのモノなんだから、ライには私の全部を使って、気持ちよくなって欲しい……」
カレンのしなやかな指先がライの背中を優しく撫でる。桜色に色付く唇が、言葉の続きを紡いだ。
「私はライの全部を受け止める。だから……好きに動いて、いいよ?」
カレンは目元をゆるりと緩ませて、蕩けるように微笑んだ。まるで女神のように、優しい眼差しで。
「ッ……!カレンっ!!」
「ぁあっ!!」
それを見た瞬間、ライの剛直はカレンの最奥を叩いていた。
堪えていた理性は完全に砕けて、最早カレンの体を気遣う余裕もない。本能のままに、ライは激しく腰を打ち付ける。
「ひぃん!あっ、ふああっ!あぁんッ!」
結合部は熱い密と我慢汁が混ざり合い、激しいピストンでぐちゅぐちゅと泡立った。より粘性の高い水音とカレンの甘い声が部屋に響き渡る。
突くと亀頭がカレンの子宮口を叩き、引くと
そのカレンの高く、蕩けたような喘ぎ声を聞いて、ライは腰の動きをさらに速める。
「やぁあッ!んッ!は、激し……あぁッ!」
「はぁッ……カレン……くぅっ!」
打ち付ける度に離すまいと締めつけるカレンの中は熱く、ぬるぬるしていて、ライは剛直が溶けてしまうのではないかと思うほどの快感に包まれた。
突くたびに揺れるカレンの豊満な胸も、汗ばんでしっとりとした肌も、目尻に涙をためながら喘ぐカレンも全てライの情欲を高ぶらせ、既に剛直は爆発寸前だった。
「す、すまないッ……カレン!もう、あまり持ちそうにッ……ない!」
「あッ!……い、いいよぉッ!はぁ……今日、大丈夫な日、だからぁ!!このまま、中にぃ……ッ!!」
ライは了承の言葉を聞くと、カレンの体に抱きつき、腰の角度を変えてより奥に剛直を突きこんだ。
「ひゃああッ!ラ、ライ……らいぃッ!んぁッ!」
先程とはまた違った強い快楽に、悲鳴にも近い声を上げながらライの名前を呼ぶカレン。
ライは腰を動かしながら、それに応えるように唇を重ね、舌を絡ませるキスを何度も繰り返す。
お互いの唇や舌、唾液が幾度となく交わるが、カレンはもっともっととねだるようにライの首に腕を回し、脚もクロスさせるようにライの腰に巻き付け、ギュッと力を込めた。
「はぁ!んちゅ……ふあ、あんッ!ライ、好きぃ!大好き!!」
「ぐぁ……!くッ……僕も、大好きだ!カレン!」
カレンに腰をホールドされ、力も込められた事で膣内がライの剛直を更に締め付けた。ギリギリのラインで我慢していた剛直は、一気に絶頂へと駆け上がっていく。
「ぐぅう……!出る!!」
「あッ!あッ!わ、私も、もう……ッ!んぅ!んんぅーーッ!!」
最後の理性を振り絞って、ライはカレンの声が出ないように唇で口を塞ぎ、剛直を奥の奥に突き入れて精を放った。ドクドクとした熱い奔流が、カレンの子宮を満たしていく。
同じくして絶頂を迎えたカレンも、最後の一滴まで搾り取らんと膣内が蠢き、ライに抱きついたまま快感に身を震わせていた。
「んん……んふ、はぁ……ふぅ」
「はぁ……はぁ……」
やがてどちらともなく口を離すと、お互いに呼吸を整えようと大きく息を吐いた。カレンは自分の中で未だびくっびくっと震える陰茎とお腹を満たしていく暖かい感触に愛しさを覚え、うっとりと微笑みながら自分のお腹を撫でる。
「ん……お腹、あったかい」
2人は満たされた幸福感に包まれて、抱き合ったまま意識が遠のいていった。
近々4も書きます。