エロですー。
その間に絵美佳は巴に背を向けて自分のスカートをめくり上げた。女物の下着から哀れにはみ出した男性器を凝視する。間違いない。自分の股間に生えているのだ。でもさっきまではなかった筈だ。そう思ってから絵美佳は額を押さえた。いや、確かめた訳じゃない。最後にトイレに行ったのは、と思い出しかけて絵美佳ははっと我に返った。
もしかして、と呟いて下着を引き下ろす。手で探るとクリトリスはおろか、陰唇や膣までが絵美佳の股間から消えてなくなっていた。つまり、男性器のみが絵美佳の股間で反り返っているのだ。睾丸とセットになっているのは運が良かったのか悪かったのか。絵美佳はうーん、と呻いて何気なく勃起したペニスを指先でつついてみた。感覚はある。間違いなく神経は通っている。それに触るだけで余計に欲望が頭をもたげてくる。
「まいっか。この場合ちょうどいいし」
にやりと笑って振り返る。絵美佳の視線の先には怪訝そうな顔をする巴がいた。絵美佳は巴に笑いを残し、静かに下着を脱いだ。スカートを下ろしてしまうと男性器は全く見えなくなる。
道理で巴を食いたいとか思うわけよね。絵美佳は妙に納得しながら再び巴に向き直った。巴の姿はとても魅力的だ。はだけたガウンからはみ出している乳房に目を留め、絵美佳は薄く笑った。
「ごめんなさい、待たせたわね。続きをしましょ」
巴は不思議そうに絵美佳を見つめ返している。絵美佳は小さく笑いながら巴の陰部に指を這わせた。途端に巴がびくりと身体を震わせる。十分すぎるほどに濡れている。これならスムーズに挿入できるだろう。
「あっ、んん! 部長!」
甘えた声を上げる巴を絵美佳はしばらく焦らした。すぐに入れてしまってはつまらない。それに巴は今までに絶頂を味わったことがないのだ。先にそれを味わわせてから挿入するのも悪くない。絵美佳は薄い笑いを浮かべてクリトリスに強めの刺激を与えた。指先で巴を弄ぶ。同時に乳首を口に含むと巴が悲鳴のような声を上げた。
「きゃふあぁっ!」
涙を零して巴が背中を反らす。絵美佳は笑って巴の敏感な部分を次々に攻めた。そうしているうちに股間に熱が集まってくる。絵美佳は自然と目を潤ませていた。巴の身体を少し上にずらし、自分も実験台に登る。
「ねえ、あそこ、切なくない?」
そう言いながら絵美佳は巴を弄る手を唐突に止めた。手を離すと指先に絡んでいた愛液が糸を引いて台に落ちる。巴は吐息をつきながら頷いた。乳房に手を当てて目を潤ませている。絵美佳はその指に指を絡め、巴自身に乳房を揉ませた。巴が絵美佳に導かれるままにぎこちなく自慰をし始める。それを見ているだけで絵美佳は更に興奮した。早く熱を放出したい。そんな思いに支配されそうになる。
絵美佳は目を細めて巴の手を取った。巴の腰をまたぎ、絵美佳は巴の手を自分の股間へと導いた。スカートの中にあるペニスに巴の手をあてがう。
「これ、欲しくない?」
屹立したペニスに巴の手をあてがい、そのまま軽く握らせる。巴は目をむいて身体を起こそうとした。だが絵美佳はそんな巴の肩を押さえつけ、小さく笑いながらスカートの中の巴の手をペニスごと握り締めた。
「いらないんなら、別にいいけど」
「ほ、欲しいです」
巴は懸命な面持ちでそう告げた。絵美佳は軽く笑って巴の手を解放した。細い指が微かにペニスを撫でて離れていく。ごく僅かな刺激の筈なのに、それだけで絵美佳の身体には快楽が生まれた。小さく呻いて息を整える。
「それじゃあ、めいっぱい股を開きなさい」
絵美佳は巴の上から退き、そう命令した。小さく頷いて巴が足を開く。その足の間に絵美佳は身体を移動させた。巴は両腿を手で支えて足を開いている。晒された陰部を見下ろしながら、絵美佳はおもむろにスカートを持ち上げた。勃起しきったペニスの先を陰唇の間にあてがう。
「いくわよ!」
そう宣言して絵美佳は一気に巴の膣に侵入した。挿入されたペニスを肉のひだが扱いていく。絵美佳は息を殺して巴の膣の奥にまでペニスを突き入れた。その瞬間、巴に異変が起こる。
巴の顔から全ての感情が消え失せる。そして巴の唇がゆっくりと開いた。絵美佳は唐突な変化に息を飲み、ぴたりと身体の動きを止めた。それを狙いすましていたように巴が喋り始める。
「男性器の形状を記憶しています。そのままお待ちください」
電子音が鳴り響く。その音源は巴の下腹部だった。胎の中で機械が動く音がする。そして数十秒ほどが過ぎた時、再び巴が声を発した。
「データインプット完了しました。引き続きマスター登録を行う場合は、これより三十分以内に膣内に射精してください」
つまりは巴の主人として登録するには性交が不可欠だった訳だ。そのことに思い至った絵美佳は薄い笑みを浮かべた。
「まさかこういう手順だったとはね。偶然だけど手間が省けたわ」
だからこそ巴は今まで性交体験がなかったのだ。絵美佳は小さく笑って巴の腰を抱えた。不意に巴が正気に戻る。さっきまで消えていた快楽の表情を見下ろし、絵美佳はくすくすと笑った。
それから絵美佳は指を密着している肌の間に這わせた。指先に赤いものが付着する。処女膜が破れたのだ。だがどうやら巴に痛みはないらしい。軽く腰を揺すると巴は掠れた声を上げてよがった。
指についた赤い液体に舌を這わせる。絵美佳は巴に突き入れながらその液体を味わった。やはり血液とは違う液体らしい。血液独特の鉄臭さや塩味はない。思った以上にさらっとしている。
「あは! いい! いいですぅ!」
巴が高い声で鳴く。絵美佳は改めて巴の腰をつかんだ。欲望のままに腰を打ち付ける。巴も絵美佳の快楽を引き出すように腰を振った。ペニスを肉のひだが扱いて過ぎる。絵美佳は荒い息をつきながら巴を犯し続けた。
絵美佳TSしつつあります。
今ふたなりですか。
キャラブレの理由のひとつです。