あ! BL警報です!!
「そんな、嫌がらなくてもいいじゃない。ほら、ね」
順は慣れた手つきで水輝のペニスを探りあてた。身体の中に直接、快感を叩き込まれているのだ。それを感じながら水輝は片目を開けた。歯を食いしばって順を睨みつける。だが順は楽しそうに笑いながら水輝のジーンズの中に手を入れていた。
「身体は正直だよねえ。こんなに勃てちゃって」
小さく笑いながら順は水輝のペニスを軽く握った。それと同時に水輝の胸の中に入れていた手をひねる。水輝は掠れた声を上げて仰け反った。肩から先に力が入らない。砕けた肩はまだ再生できていないのだ。水輝は腕を力なく垂らしたまま、順に弄られ続けた。
前を開けたジーンズの中からペニスを引きずり出す。順につかまれたまま、水輝は歯軋りをした。怒りが込み上げているのに、身体だけはまるで他人のもののようだ。強制的な快楽に溺れさせられている。
「ほら、我慢しないで出しちゃえば? 気持ちいいでしょ?」
順は左手を舐めてから水輝のペニスをゆっくりと扱き始めた。その瞬間、瞼の裏に火花が散る。水輝は呻きながら無意識に腰を震わせた。必死で理性を繋ぎ止める。順はくすくすと笑いながら水輝を嬲り続けた。
「そんなに気持ちいいのにねえ。あー、でもお嬢ちゃんの方は素直にいっちゃったねえ。オレの指ってそんなにいいのかね?」
笑いながら順が手をひねる。水輝は声をかみ殺して俯いた。辛うじて開けている片目に順の手の動きが映る。張りつめたペニスを焦らすように扱いているのだ。
「て……めえ。いいかげんに、しろよ……っ」
「あれえ? 気持ち良くない? それとも強がりかなあ」
そう言ったかと思うと、順は水輝の身体に覆い被さった。水輝の首筋に口づけしつつ、手の動きを速くする。水輝は荒い息をついて懸命に堪えた。冗談じゃない。誰がてめえにやられるか。心の中でそう喚くと、順が困ったような顔になる。
「筒抜けなんだけどなあ。まあ、オレは寛大だからね。少しくらい噛み付かれたところで別に気にしないけど」
でもねえ、と言いながら順は水輝の胸に顔を埋めた。息を飲んだ水輝の乳首を舌でなぞる。水輝は声にならない声を上げて身体をよじった。途端に激しい快楽に襲われる。胸の中に力を叩き込まれたのだ。
「我慢しないで出しちゃいなってば。ほらほら、もう汁だって垂れてるんだしさあ。でも凄いねえ、水輝ちゃん。こんなに濡れてるなんて、よっぽど我慢してるんだ?」
ペニスの先から滲んだ水分を順の手が撫でていく。順は笑いながら水輝のペニスを扱いた。時折、亀頭を指先でなぞる。水輝は激しい快感に晒され、息を殺した。
「それともあいつのことでも考えながら射精してみる? 水輝ちゃん、あいつと寝たんでしょ? 何回も」
そう言われた瞬間、水輝は声もなく仰け反った。強制的に記憶が引きずり出される。脳裏に立城の姿が蘇る。水輝は歯軋りして頭を強く振った。
「んー。そんなに意地張らなくても出せばいいのに。気持ちいいよ、きっと」
「う、るせえ」
水輝は掠れた声でそれだけ返した。順は肩を竦めて息をつく。そして水輝のペニスを強く扱き始めた。今までとは違う刺激に水輝は息を飲んだ。とてもではない。我慢など続かない。順に激しく扱かれ、水輝は掠れた声を上げて射精した。床に精液が散る。順はそれを見て楽しそうに笑った。
「うわあ。凄く濃いねえ。そんなに我慢するからだよ」
一気に脱力して水輝はがっくりとうなだれた。順の手からは解放されたのに、再びペニスが屹立していく。とめどなく快楽に晒されているために、身体は幾らでも欲情するのだ。
歌が聞こえる。ぼやけた意識の隅で水輝は呟いた。今度は順に後ろから抱かれる。壁に額をつけ、水輝は小さく呻いた。背中から順の手が入ってくる。再び身体の中を弄られ、水輝は深い息をついた。
「こっちはどうかな、っと」
ジーンズの中に何かが入ってくる。水輝はそれを知覚して焦った。順がジーンズの後ろから手を入れているのだ。壁に水輝を身体を押さえつけ、順はくすくすと笑っていた。水輝の下着の中に手を入れる。
「へえ? 水輝ちゃん、色っぽいじゃないか。オレも興奮してきたかも」
声を殺している水輝を見つめ、順は小さく笑った。水輝は怒鳴ろうとしたが、どうしても声が出せなかった。息をつくのが精一杯だ。快感は絶え間なく身体を満たしている。水輝は歯軋りして何とか肩越しに順を睨んだ。
「……てめえ、覚えてろよ」
「えー。気持ち良くしてあげてるだけじゃん。オレは」
そう言いながら順はするりと手を動かした。水輝は唐突に走った快感に目を見張った。順が肛門を撫でているのだ。恐怖と嫌悪感が襲い掛かってくる。だがそれを凌駕する快感が強制的に与えられているのだ。
「やめろ!」
「い・や」
くすくすと笑いつつ順は告げた。指先で肛門を囲んでいるひだを撫でている。水輝は歯を食いしばって愛撫を受け続けた。
「あー、水輝ちゃん、怖いんだ? こっち、もしかして初めて?」
「当り前だろうが!」
水輝は全身の力をかき集め、叫んだ。何が哀しくてわざわざ男のままで突っ込まれなきゃなんねんだよ! 心の中で続きを喚くと順が吹き出した。声を殺して笑いながらひだをゆっくりと撫でる。
「そうだよねえ。そいえば水輝ちゃんたちは性別とか変えられるんだったね。すっかり忘れてたよ」
そう言った瞬間、順はひだの中に指先を埋めた。水輝は思わず声を上げて仰け反った。一気にペニスが勃起する。あり得ない快楽を体内に叩き込まれ、水輝は壁にすがりながら足を震わせた。
「ほーら。もう気持ちいいよね? やだなあ。水輝ちゃん、こっちも開発されてるんじゃない。オレを騙そうとか思ったんだ? もしかして」
順に身体の中を弄られ、水輝は熱い息をついた。そんな筈はない。そう言い返したいのに声が出ない。震える水輝を見つめ、順が薄く嗤う。そして順は水輝のひだの中にゆっくりと指を進めた。
「……ひ……っ!」
息が喉をかすめていく。水輝は順の指に深く犯されながら射精してしまった。壁に精液が散り、ゆっくりと下に向かって流れていく。それを見ていた順は声を上げて笑った。
「あーあーあ。水輝ちゃん、駄目じゃない。オレの家、汚さないでくれないかなあ。……ほら。奥まで入ったよ。気持ちいい?」
水輝は声を上げて床に膝をついた。腹で何かが蠢いている。水輝は壁に手をついて順の与える快楽に身を委ねた。砕けた肩と肘はもう癒えている。だが水輝は激しい快感のためにそのことに気付けなかった。
「んー。ついでだからベッドに行こうか? ね?」
そう告げたかと思うと、順は水輝を抱きしめた。ほどなく視界が暗くなる。水輝は順と共にベッドのある部屋へと転移させられた。弄られながら抱きしめられる。
「可愛いねえ。確かに手に入れたくなる輝きだねえ」
水輝を横抱きにしていた順はそう言いながら顔を伏せた。水輝に深く口づける。快楽に溺れた水輝は貪るように順に吸い付いた。そのまま、二人でベッドに倒れこむ。順は楽しそうに歌いながら水輝のジーンズを膝までずらした。
そして順が凍りつく。水輝はただ、順の指の動きに喘ぎ続けていた。幾度射精しても足りないほどの快楽に襲われる。
「……なるほどねえ。水輝ちゃん、身体まで半端になってたわけね。そりゃ、力も半減するかもねえ」
そう言いながら順は剥き出しになっている水輝の女性器にも指をあてがった。肛門を攻めつつ、同時に小陰唇の間に指を突き入れる。
「あー!!」
水輝は高い声を上げて腰を震わせた。同時に攻められていることも判らなかった。ただ、激しい快楽に襲われる。ペニスからは勢いよく精液が迸る。だがそのことにすら水輝は気付けなかった。
「凄いね、水輝ちゃん。もう二本もあそこに入ってるよ。どう? 気持ちいいでしょ?」
順に嬲られているということも判らない。水輝は激しい息をつきながら快楽に溺れた。ほどなく何かが身体の中にねじこまれる。だが水輝は声を上げて鳴いただけだった。抵抗することも忘れ、快感に身を任せる。
「そっかー。人形師ねえ……。まあ、別に? うちの人形の一つや二つ、あの坊やにくれてやってもいいけどさ」
そう言いながら順は水輝の身体を抱え上げた。ぐったりとしていた水輝が微かに反応する。水輝の髪はいつの間にか長く伸びていた。乱れた青い髪を順は丁寧に水輝の背中へと払った。
「まあ、正面から水輝ちゃんを叩きつけてきた度胸に免じて、今回だけは手を出さないことにしてもいいし」
水輝を抱きながら順はそうぼやいた。既に水輝のペニスは萎え、殆ど姿をなくしている。順は水輝のペニスを軽くつついた。するり、と肌の中にペニスが飲み込まれる。そして水輝の身体には女性器が残された。
「とりあえず人質に置いておくというのも手かなあ。どのみち、損な役回りな気がするけど」
順はそこでうんざりした顔になった。喘ぐ水輝の腰を揺すり、絶頂に促す。高い声で鳴いた水輝の膣に突き入れつつ、順は深々とため息をついた。
一本目で主人公だった順が、どう変わったのかお楽しみ頂ければ……w