「あのっ、わたしです!」
そう言いながら勢いよくスカートをめくる。優一郎は瞬きをして斎姫の足を見下ろした。腿の内側が愛液で濡れているのが判る。それを見てから優一郎は困ったように笑った。斎姫は固く目を閉じている。
優一郎は苦笑して斎姫の股間を見つめた。そして顔を上げる。
「小陰唇を広げて。診てあげるから」
小さく告げると斎姫が黙って頷いた。足を広げ、陰部に手を伸ばす。指で広げられた斎姫の秘部には小さなランプが灯っていた。遠隔操作は上手くいっている。斎姫がさっきまで感じていた快楽のほどを読み、優一郎は頷いた。
「ちょっと、欲情してるみたいだけど、正常動作だよ。問題なし」
再び端末に目を落としながら優一郎はそう告げた。斎姫が哀しそうな顔をしてスカートを戻す。そんな斎姫をちらりと見やり、優一郎は続けた。
「ごめんね。連休の間セックスしてなかったから。ストレスがたまって欲求不満になってるんだね」
いつもは休みの日には斎姫と会っていた。ずっと一緒にいるという訳にはいかなかったが、時間を作って斎姫の調整をしてきたのだ。だが今回の連休だけは斎姫と連絡すらとらなかった。事前に忙しいからと説明しておいたから、斎姫からも連絡は入っていない。きっと一人で身体の火照りを持て余していたのだろう。そのことを思いながら優一郎は軽く頭を下げた。すると斎姫が慌てたように両手を振る。
「優くん、いいの。研究で忙しいから、仕方ないわ」
笑顔で答え、斎姫は静かに立ち上がった。玲花の傍に近づく。その後姿を見つめ、優一郎は薄く笑った。命令に従って玲花の女性器を洗浄するつもりなのだろう。斎姫は軽々と玲花の身体を抱き上げる。
研究。斎姫に言われた言葉を思いながら優一郎は小さく笑った。持てる限りの技術を駆使し、作り上げた人形。眠っていた人形はもう動き出している。今ごろはきっと指示した場所で作戦を開始しているだろう。そして上手く行けば近日中に目標を捕捉する筈だ。
優一郎は退室していく斎姫を見送ってから実験台に目を戻した。カレンの理性もそろそろ限界かも知れない。新しい男性器のユニットの感度は実験のために上げてあるのだ。
「……んっ! あっ、部長っ! ど、どこに出せばいんすかっ」
辛うじて理性が残っていたらしい。カレンが掠れた声で優一郎に訊ねる。それを耳にしたのだろう。ちなりが声を上げて頭を振った。
「中にっ! ちなりの中に、いっぱい出してえっ!」
高い声を上げながらちなりが腰を上下させる。ちなりの腰を支えていたカレンの腕が大きく震える。優一郎はそんな二人を眺めながらくすくすと笑った。カレンの顔は苦痛を感じているように歪み、ちなりは快楽のままに喘ぎ続けているのだ。
「それは模擬アンプルだからそのまま出して大丈夫。害はないよ」
優一郎が笑って告げるとカレンは頷いた。答える声はないが、言ったことは理解したらしい。激しくちなりに腰を打ちつけ始める。ほどなくカレンが身体を震わせた。ちなりが甘い声で鳴き、腰をひくつかせる。射精したのだ。
端末の中のグラフが一直線に上昇している。優一郎はカレンのグラフとちなりのグラフを見比べて笑った。実験は成功したようだ。しばらくちなりを抱えていたカレンがのろのろと動く。ペニスが抜けると、ちなりの膣からは大量の精液が溢れた。
「カレン。実験は成功だ。お疲れ様」
声をかけるとカレンが苦笑する。脱力してベッドに腰掛けたカレンは、汚れたペニスを清潔なガーゼで拭き始めた。まとわりついていた精液をふき取ってから亀頭を軽く指先で押さえる。
「二人連続だったから、さすがのうちも疲れたっすよ」
一人目は玲花、二人目はちなりだ。カレンは苦笑しながら亀頭を軽くひねった。するとカレンの腹部の中で低い音が響く。モーター音を発しながらペニスはじりじりと恥丘の中へと埋まっていった。
「収納するのは待ってくれるかい? 亀頭カートリッジを換装するから」
そう声をかけながら優一郎は立ち上がった。カレンが怪訝そうな顔をして亀頭を軽く捻る。するとペニスは途中まで収納されたところでぴたりと動きを止めた。優一郎は実験台の下に据えてあった収納ケースを取り上げ、中からカレン専用の部品を取り上げた。
「うちはこのままでいいんすか?」
ベッドの縁に腰掛けていたカレンが訊ねる。優一郎は微笑を浮かべて頷いた。
「この新型ペニスユニットの亀頭は換装可能になっているんだ」
そう告げて優一郎はカレンのペニスに手を触れた。亀頭を指先でつつくとカレンがびくりと身体を震わせる。格納途中でもペニスは敏感に反応するのだ。優一郎は小さく笑いながらカレンの亀頭を操作した。カレンが甘い声を上げて仰け反る。その間に優一郎はペニスの亀頭部分を取り外した。代わりに握っていた別の亀頭を取り付ける。
「これは先ほどのと同じ、擬似精液を射精する亀頭カートリッジだ」
「ぶっ、部長っ。そ、そんなにされたら、うち……っ!」
優一郎はカレンの亀頭を軽く撫でているだけだ。だが感度が最高に設定されているカレンのペニスは過敏なほど感じている。今もペニスは張りつめているままだ。優一郎はくすくすと笑いながらカレンのペニスを指でなぞった。息を殺して震えたカレンが自然と足を開く。
カレンの秘部はしっとりと濡れている。優一郎はカレンのペニスの先をつつきながら、反対の手で秘部を弄った。
「出していいよ」
「だ、駄目っすよ! そんなことしたら、部長の服が……っ!」
汚れるから。だがカレンがそう告げる前に優一郎は膣の中に指を差し込んだ。その瞬間、掠れた声を上げてカレンが射精する。
オアズケを食らうヒロインw