※この作品はR-18です。

夢の隙間   作:伊駒辰葉

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エロシーンの続きです。
五分割したので、このエロシーンはこのエピでラストです。


リサーチと不思議な取引 5

『先輩、膣の出力を下げてください』

 

 静かな優一郎の声に多輝は閉じていた目を薄く開けた。どうやってだよ。心の中でそう言い返す。だが身体は多輝の意志より簡単に優一郎の言葉に従った。下半身に不自然にこもっていた力が勝手に緩む。思わず息をついた多輝の膣に、果穂が一気に指を突き入れた。

 

 やがて果穂が微笑を浮かべる。多輝は一気に襲ってきた快感に掠れた声を上げた。果穂が勢いよくストッパーを引き抜いたのだ。せき止められていた愛液が滴ってくる。それと同時に触手が蠢き始めた。再び多輝の秘部に取り付く。果穂はストッパーをつかんだまま椅子に戻った。

 

 身体が熱い。多輝は激しく呼吸をしていた。乳房にまとわりついていた触手が乳首に巻きつき、じりじりと締めてくる。秘部を撫でていた触手はクリトリスをつついてゆっくりと多輝を焦らす。身体のあらゆる箇所を同時に攻められ、多輝は必死で理性を保とうとしていた。

 

 不意に耳元に声がする。優一郎が小さく笑ったのだ。その瞬間、多輝は声もなく仰け反った。軽い絶頂に到達してしまったのだ。

 

「え? うそ。もういっちゃったの?」

 

 驚きの声を上げた果穂は多輝を凝視した。だが多輝はその視線も感じ取ることが出来なかった。首筋に巻きついていた触手が口の中に入ってきたのだ。多輝は侵入してくる触手の動きに快楽を感じ、涙を流して呻いた。

 

『先輩、無理に理性を保とうとせずに、快感に精神を委ねてください。さっきも言いましたけど、抵抗すると、体内メカに負担がかかるんです』

 

 穏やかな声が聞こえる。多輝は優一郎に言われた内容を理解することが出来なかった。意識の奥に届く声に耳を澄ませる。それだけで身体は激しい快感に襲われた。多輝は大きく呻き、口の中に入っている触手を貪るように吸い上げた。膣から愛液が溢れ出してくる。多輝は無意識のままで優一郎の言う通りに快楽に溺れた。

 

 果穂は多輝を静かに見つめていた。唇だけが笑いの形に歪んでいる。多輝は口の中を擦る触手が固くなるのを感じた。唇で強く扱く。ほどなく触手の先から何かが迸った。多輝の口を透明な液体が満たす。多輝は何も考えることも出来ず、液体を飲み下した。

 

 唾液の糸を引きながら、触手が多輝の口から抜ける。それと同時に多輝の秘部を弄っていた触手の先が幾つもの細い触手に分かれた。その中の一本が多輝の膣口に侵入する。

 

「やっ、あっ! んうっ!」

 

 膣の中に入った触手は蠢きながら奥へと進んでいく。多輝は涙を流しながら腰をひくつかせた。耳元では優一郎が小さく笑っている。その声を聞きつつ、多輝は二度目の絶頂を味わった。

 

「すごいわね。おんなのわたしがみてもこうふんするちたいだわ」

 

 いつの間にか果穂の頬は薄く染まっていた。白衣の中で小さな身体をもじもじさせている。多輝はそんな果穂の目の前でさらに喘いだ。とても正気ではいられない。理性などすっかり弾けてしまっている。

 

「んっ、うふぅっ! あふっ、うんっ! ああっ! いいっ、いいよぉ!!」

 

 人の舌のような柔らかさを持っていた触手が膣の中で固くなっていく。多輝はあられもなく喘いでいた。別の触手がクリトリスをこねる。乳首を強く擦る。多輝の身体のあらゆる場所を攻めていた触手は、次第に激しく動き始めた。

 

「ん……っ。きもち、いい? ねえ、きもちいい?」

 

 潤んだ目をした果穂が甘えた声で訊いてくる。果穂はぎこちない動きで自慰を始めていた。白衣の間に手を入れ、小さく指を動かしている。多輝はその問いに答えるように激しく喘いだ。

 

 耳元に何かを囁かれる。その瞬間、多輝は声を上げて腰を震わせた。果穂が眉間に皺を寄せて小さく震える。多輝と同時に果穂も達してしまったのだ。

 

 膣を出入りする触手の動きが速くなる。多輝は絶頂の余韻に浸る間もなく、沈みかけていた快楽を叩き起こされた。愛液の淫らな音を立てて触手が多輝を攻める。果穂も目を潤ませながら自慰を続けている。

 

「あっ、いいっ、いいのぉ! もっと、突いて、突いてぇ!!」

「んうっ! あっ、ん! すご……いっ! すごく、いいっ!」

 

 二人は同時に鳴いた。多輝を突いていた触手が膣の中で太さを増す。果穂は濡れた下着の中に手を入れ、激しく自慰をしていた。やがて果穂は椅子から滑り降り、多輝に擦り寄った。二人の愛液の音が重なる。

 

 果穂の傍にいたなめくじがのそりと動く。新しく伸ばした触手は迷うことなく果穂の下半身に取り付いた。息を飲む果穂の下着の中に侵入する。触手に陰部を攻められた果穂はあっという間に絶頂に達した。

 

 脱力した果穂を触手が優しく撫ぜる。だが多輝を攻める触手の激しさは治まらなかった。多輝は喘ぎながら腰をびくりと震わせた。どんどん愛液が流れてくる。

 

 不意に耳に笑う気配が伝わってくる。

 

『先輩、いっていいですよ』

 

 優一郎に囁かれた瞬間、多輝は腰を前後に強く振った。膣の中で触手が蠢く。

 

「んっ、優一郎! いくぅっ! いっちゃう!!」

 

 そして膣に入っていた触手が透明な液体を噴射する。多輝は高い声で鳴いて身体を反らした。膣内に注がれた液体が愛液と一緒に漏れてくる。多輝はがっくりと身体から力を抜き、静かに息をついた。




ここまでくると多輝が女にしか見えない件。
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