あ、百合警報だすの忘れてました(汗)
「泣かないで。吉良部長はあなたのことを駄目だなんて思ってらっしゃらない筈だもの」
斎姫と交わってもいいという許可が初めて出た。それは今日のことだ。保美は優一郎に命じられたことを思い出して内心で笑っていた。普段、優一郎は斎姫と他の人形が交わることを好まない。それどころか積極的に禁止しているのだ。だからたとえのべつ幕なしに欲情するちなりでも、斎姫と交わったことはない。女好きのカレンもそうだ。当然、保美も優一郎の命令に従い、斎姫に手を出したことはなかった。
だが近頃の優一郎は新しい人形に興味を抱いているらしい。雑務の殆どは保美が任されているくらいだ。そして保美は斎姫の欲求不満の解消作業も命じられた。新しく装備したシステムの使用許可も出ている。保美は斎姫を慰めながら心のうちでは喜びのために笑っていた。
「だけど、わたし、いつも側に居て、制御してほしいなんて、我がままなこと考えてるから。だから、さっきだって……」
涙を流しながら斎姫が訴える。保美は静かに立ち上がって斎姫に近寄った。慰めるために斎姫の肩を優しく撫でる。
「そんなに落ち込まないで。大丈夫。私はそんなあなたをとても可愛いと思うわ。きっと吉良部長もそう思ってくださっているに違いないわ」
そう言いながら保美は膝を折って斎姫の顔を下から覗き込んだ。ハンカチを差し出す。すると斎姫はそれを受け取って濡れた頬を押さえた。
「仁科先輩……。ありがとうございます。話したらちょっと楽になりました」
涙を拭いて顔を上げた斎姫は恥ずかしそうに微笑んだ。保美もにっこりと笑って軽く斎姫の肩を叩く。そしてふと、保美は笑みを引っ込めた。頬を染めてはにかんでいた斎姫が不思議そうな表情になる。
「……本当に駄目なのは私かも知れないわ」
遠い目をして保美は静かに呟いた。斎姫の肩から手を離し、立ち上がる。再び椅子に腰を下ろした保美は苦い笑みを浮かべた。斎姫は驚いたような目で保美を見つめている。
「先輩、あの、わたしでよければ、お話してくださいませんか?」
心配顔で斎姫が話し掛けている。それを見ながら保美は小さく頷いた。だが身体は如実に欲情する。保美はテーブルの下でこっそりとスカートのポケットを探った。用意しておいた愛液ストッパーを指に挟む。音を立てないようにスカートを持ち上げ、指を股間に滑らせる。保美は物思いにふける顔を作ったままで、濡れ始めていた膣に指を差し込んだ。膣の奥にストッパーを入れる。
「私に他の女の子たちと違う機能がついていることは知っているでしょう?」
そう言いながら保美は膣からゆっくりと指を抜いた。その指で勃起し始めていたクリトリスをゆっくりと刺激する。斎姫の心配する様子に欲情しつつ、保美はテーブルの下で自慰を始めた。
「この機体の中にはあなたたちとはまるで違う機械が埋まっているの。メイドとして働ける機能として様々なことが出来るようになっているわ」
「それをいったら、みんなそれぞれ機能は違います、わたしなんか……」
確かに人形たちはそれぞれ違う機能を備えている。カレンは基本的には戦闘用に作られているし、ちなりは男性を誘惑するために凄まじい感度を備えている。玲花は虐待されるために作られているし、斎姫は機械らしさを追求した女性器を持っている。そして保美はメイドとして家事をこなすのに便利な機能を満載しているのだ。
可愛い人。保美は心の中で斎姫にそう告げ、指の腹でクリトリスをこねた。保美を慰める言葉を口に出した斎姫は、逆に自分の機体のことを思い出したのだ。哀しそうな顔になっている。それを見つめながら保美は欲情のままに自慰を続けた。だが感じていることを決して顔には出さない。あくまでも保美は思い悩む表情を浮かべたままだ。
「でも、みんなは私ほど恥ずかしくはないと思うの。だってみんなは男性の性器を擦り上げるシステムが口についていたりはしないでしょう?」
保美の機体は男性の性欲を思うがままに引き出すシステムを搭載している。一度、スイッチを入れるだけで口内の形状が変わり、ペニスを要領よく扱くためのシステムが起動する。だがその機能は保美にしかないのだ。
フェラチオのことを生々しく思い出したのだろう。斎姫が真っ赤になって目を泳がせる。その様子に保美はさらに興奮した。背中がざわめく。肌が泡立つ感覚を味わいながら保美はゆっくりと指を動かした。ストッパーが挿入されているために陰部は乾いたままだ。
「先輩は、それが嫌なんですか?」
気遣うような目で斎姫が訊ねる。それから慌てて口を手で覆う。どうやらまずいことを言ってしまったと感じているらしい。それを見ながら保美は少しだけ笑った。愛らしい斎姫の仕草に身体は如実に反応する。保美は軽く足を開いて指先で勃起しきったクリトリスをこねた。反対の手でコーヒーカップを傾ける。
「嫌ではないの。吉良部長もこの機能を気に入ってくださっているみたいだから」
数えるほどだけだが、優一郎のペニスも口に咥えたことがある。それを思い出して保美は心の中で笑った。優一郎の放った精液の味がまざまざと蘇る。保美はコーヒーを飲みながら陰部を強く弄った。すると軽い絶頂が訪れる。保美は悲しそうに笑ったまま、小さくため息をついた。
次はエロシーン……というかオナシーンになると思います。