※この作品はR-18です。

夢の隙間   作:伊駒辰葉

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エロシーン……ぽくはありますが、まだギリギリですかね。
あ、でも機械的にはエロなのかも知れません。
……書けてませんが……。


浴室で洗浄しよう 2

「だからって、その、いいから、おれの前で裸になるなあ!」

 

 多輝は絶叫に近い声で喚き散らした。優一郎は笑いながらシャツを身体から剥ぎ取った。残っているのは下着だけだ。

 

「思った以上に、女性としてメンタリティ回帰が進んでるみたいですね。安心しました」

「ち、ちがあう!」

 

 そう多輝が叫ぶと同時に優一郎はさっさと下着を脱いだ。目を見開いて多輝が硬直する。優一郎は下着も籠に放って多輝に近づいた。多輝は壁際で顔を引きつらせながら激しく首を横に振っている。

 

「先輩、そんなに怯えなくても。セックスするわけではありませんし」

「う」

 

 多輝が真っ赤になって押し黙った隙に、優一郎は素早く多輝の身体の下に腕を入れた。焦ったように喚く多輝の身体を抱え上げる。足でシャワールームの扉を蹴る。優一郎は苦笑しながら多輝を連れてシャワールームに入った。

 

 シャワールームは少し寒い。優一郎は多輝をマットの上に下ろし、シャワーのコックを捻った。温度調節された湯がシャワー口から流れ始める。シャワールームは二人で入っても十分な広さがある。優一郎は多輝の身体に静かにシャワーをかけた。

 

「先輩、湯の加減はどうですか?」

 

 多輝の髪を洗いながらそう声をかける。もう多輝は喚いていない。優一郎にされるままに大人しくしている。多輝は顔を伏せたままで頷いた。

 

「ちょうどいい」

 

 返事に頷き、優一郎は多輝の髪を丁寧に洗い流していった。付着していた体液がゆっくりと溶けて流れていく。まんべんなく髪を濡らしてからシャンプーをつける。その間も多輝は膝を抱えて大人しくしていた。

 

「先輩、今日は本当にありがとうございました」

 

 多輝の髪を洗いながら優一郎はそう声をかけた。多輝が不思議そうに視線を返してくる。きっと自分が何をしたとも思っていないのだろう。優一郎は苦笑して肩を竦めた。果穂が握っていたデータは優一郎が前から欲しがっていたものに違いない。ああ約束した以上、果穂はデータをこちらに流してくれるだろう。そのことを説明すると多輝が困ったような顔になった。

 

「べ、べつにおれは何も……その、やられただけだし」

 

 シャワーの水音に負けそうなほどの小声で多輝が呟く。優一郎は笑って多輝の頭を洗い流した。

 

「いえ、本当に感謝しています。あのなめくじの攻めは、かなり、辛かったでしょう?」

 

 多輝がなめくじに攻められてあられもなく喘いでいたのは知っている。優一郎はそれを思い出しながらそう訊ねた。すると思った通り、多輝が真っ赤になる。曖昧に言葉を濁す多輝に苦笑しながら優一郎はシャワーのヘッドをタイルの上に置いた。横向きになったシャワーの水流が多輝の身体に触れる。

 

 備え付けのスポンジを手に取り、ボディソープのポンプを押す。そこで多輝が慌てたように顔を上げた。何事かを叫んでいる。だが優一郎は構わずスポンジを泡立てた。それを片手に多輝のところへ戻る。

 

「わっ、ちょっと待て! その、なんだ、身体も洗うのか!?」

「はい。暴れないでくださいね」

 

 焦って身体をよじった多輝に笑いかけ、優一郎はスポンジで丁寧に身体を洗い始めた。ある程度のなめくじの体液は湯で落ちているが、完全にではない。優一郎は念入りに多輝の身体にスポンジを這わせた。だが力は入れない。景気よく擦ってしまうと多輝の機体が傷ついてしまうかも知れないからだ。

 

「んっ! ……あ、あうっ!」

 

 優一郎に身体を擦られた多輝が掠れた声を上げる。それを聞いた優一郎は苦笑した。今、多輝の乳房を洗っているのだ。

 

「先輩、感度、いいですね」

 

 軽く乳首を擦る。すると多輝が身体を震わせて軽く開いていた足をしっかりと閉じ合わせた。真っ赤になって目に涙を浮かべている。

 

「ば、ばか! 変なこと言うなっ!」

 

 優一郎はくすくすと笑いながら多輝の背中を洗い、続いて足に手を伸ばした。足先から丹念に汚れを落としていく。多輝は最初、唇を噛んで息を殺していたが、スポンジが腿に差し掛かったとき、微かな声を漏らした。すぐに口を手で塞ぐ。泡だらけだった手で口を覆ったために、多輝の顔も泡に塗れてしまう。優一郎はそれを見て思わず吹き出した。泡を吸い込んだのだろう。咳き込んでいる多輝の顔にシャワーをかける。

 

「先輩、声出してもかまいませんよ。僕以外のだれが聞くわけではありませんし」

 

 そう言いながら優一郎は再び多輝の足を洗い始めた。多輝は真っ赤になって口を閉じている。必死で声を殺しているのだ。それを見取った優一郎は声を殺して笑った。

 

 後は腰だけだ。優一郎は一度立ち上がり、多輝の身体を引っくり返した。マットの上で四つんばいにさせる。多輝は最初は嫌がっていたが、優一郎がそれでは洗えないと告げると大人しくなった。

 

 ゆっくりとスポンジを這わせる。優一郎は多輝の尻をじっくりと洗った。多輝はマットに手をついて震えている。スポンジが割れ目に差し掛かった時、多輝は掠れた声を上げて仰け反った。

 

「とりあえず、陰唇の外部のみを洗浄します」

 

 静かにスポンジを動かし、多輝の股間を丁寧に擦る。そんな優一郎の手の動きに敏感に反応し、多輝は呻きに似た声を漏らした。マットに爪を立てて懸命に何かを堪えている。それを見ながら優一郎は小さく笑った。




白衣だから汚れてもOK、というセリフはよく出てきますw
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