さわっと撫でる感じですね。
「何で開かないのっ」
「おあいにくさまだったな。まだあんたには訊きたいことが山のようにあるんだ。悪いがこの部屋は封じさせてもらった」
身軽に机から飛び降り、多輝は静かに加奈に近づいた。ドアに取り付いたまま加奈が顔を引きつらせる。その恐怖に歪んだ顔を見るだけで、多輝はぞくりとするような快感を覚えた。
「あなた、何者なの!? 人じゃないのね!?」
ドアにすがりついたまま、加奈は裏返った声でそう喚いた。半泣きになっている。多輝は黙って素早く加奈の腕をつかんだ。そのまま抱き寄せる。加奈は多輝の腕の中で凍りついた。
多輝の心の中に悦びが生まれる。硬直した加奈を抱きしめながら多輝はそっと息をついた。昨日からずっと焦らされたままになっている下半身が熱くなる。だが今日は感覚が違う。多輝は薄く嗤いながら身体全体で加奈をドアに押し付けた。我に返った加奈が懸命に多輝の腕から逃れようとする。多輝は嗤って腰を加奈に押し付けた。途端に加奈が息を飲む。
「だとしたらどうするんだ。お前だって人のことは言えないだろ? 人の格好はしてるけど、さ」
多輝は股間を加奈の身体に擦り付けた。加奈が怯えた顔で目を逸らす。それを見ながら多輝は声を殺して笑い出した。自然と多輝の腕から力が抜けた時、加奈は何とか逃れた。だが狭い室内だ。逃げて行く先などない。多輝がそう思っていると、加奈はいきなり窓の方へと駆け出した。止める間もなく、窓にすがりつく。だが加奈がどんなに叩いても窓はびくともしない。多輝はゆっくりと加奈の背後に歩み寄った。
「そんなに逃げなくてもいいだろ? それよりもっと別のことしようぜ」
「い、いやっ!」
多輝は慌てて叫んだ加奈を窓に押さえつけた。柔らかな加奈に腰を押し付けつつ、身体に腕を回す。小さく息を飲んだ加奈は、必死の面持ちで身体を捻ろうとした。腕の中で暴れる加奈を見つめ、多輝は手をじわりと動かした。
柔らかな乳房を制服越しにそっと撫でる。すると加奈は悲鳴を上げた。だが既にこの部屋の音は外に漏れなくなっている。多輝は加奈の乳房を弄りながら、そっと耳元に囁いた。
「さすが生身だよな。よく出来てるじゃないか。嫌がりながら感じてるんだろ?」
目に見えない仄かな力を指に乗せ、多輝はゆっくりと加奈を弄っていた。加奈は恐怖に引きつった顔をし、助けて、と誰にともなく呟いている。多輝はそんな加奈を嘲笑い、制服に包まれた乳房を強めにつかんだ。
「お前は誰の作品だ? まさか、木村の当主自らがお前を作ったんじゃないよな?」
「止めてっ! もう、触らないで!」
加奈は悲鳴混じりの声でそう叫んだ。その声を聞きながら多輝はそっと息をついた。そそるなあ、と嗤って加奈の乳首を指で探り当てる。すると加奈は叫び声を途切れさせた。息を殺して俯いている。
「オリジナルと入れ替わって……へえ。あんた、オリジナルの男に惚れちまったのかあ」
容赦なく心を読みながら加奈を嬲る。加奈は段々と身体の力を抜き、やがて窓に手をついて荒い息をつき始めた。愛撫に感じているのだ。
「お願い……。もう、やめ……て。これ以上、私のことを探らないで……」
だがそう言う加奈の声には甘い響きがこもっている。多輝は小さく笑って加奈の制服の中に手を滑り込ませた。セーラー服の上衣をたくし上げ、ブラジャーを剥き出しにする。ここは二階だ。窓の外には生徒も行き交っている。それを見下ろしながら多輝はゆっくりと加奈の胸の膨らみを揉んだ。
「それでオリジナルが出てこれないように仕向けたわけ? 随分と図々しいじゃないか。幾ら生身だからって、あんたは人形として開発されたんだろ?」
木村が禁じられているクローンの開発を行っていることは、裏の世界では有名な話だ。多輝もそのことを随分と昔に聞いたことがある。立城はそのことを冗談交じりに話してはいたが、あれは本当のことだろう。現に目の前にその実験体があるのだ。多輝の言葉に加奈は過敏に反応した。肩越しに振り向いて目を見開いている。
「どうして、それを」
加奈の声は震えている。多輝は嗤いながらブラジャーのホックを外した。加奈はすっかり抵抗することを忘れているのか、止めることすらしない。多輝が浮いたブラジャーの中に指を入れた時、初めて加奈は焦った声を上げた。
「嫌! 止めてっ」
「そんなこと言っても無駄だって。こんなになってるじゃないか、もう」
しこった乳首をつまんで多輝は小さく笑った。途端に加奈が真っ赤になる。多輝は指先で加奈を弄りながら耳に唇を寄せた。耳たぶを軽く噛む。すると加奈は小さな声を上げて身体を震わせた。ブラジャーをたくし上げても抵抗しない。加奈の胸の膨らみは露になり、しこった乳首は多輝に弄られているうちにどんどん硬さを増した。
説明が入ってきているのでエロシーンがさわっと撫でる感じになってます。
この設定使ってねーなー……(ぼやき