IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜 作:イズモ
お気に入りありがとうございました!
未来の話なので幾つかネタバレがあります。
『鏡の精霊武具』。
精霊と交わったかの一族の秘宝であり、無属性の『精霊武具』。
遠い地の果てどころか、別たれた二つの世界の光景を映すだけではなく、限定的ながらも『過去視』や『未来視』、そして因果を確定させてしまう恐ろしい力を秘めた武具。
『白鳥琴乃』に希望と絶望の二つを与えた『精霊武具』は状況が落ち着き次第、アマテラスとツクヨミの手によって『
無属性の者にしか扱えないからと言っても、『鏡の精霊武具』が宿している力は危険極まりないものなのだから。
静かに箱に納められている『鏡の精霊武具』。だが、突如として無属性の霊力を注がれなければ何も映す事がない筈の鏡の部分に光が灯る。
注がれた無属性である琴乃の霊力が残っていたのか、或いは何か別の要因が絡んでいるのか、人知れず発動し光景を映し出した。
「んくぅっ……あぁっ……」
何処かの暗がりの一室。
その部屋の中心では腰まで届く長い銀髪に紅玉色の瞳を持った神秘的な容姿をした美少女が、一糸纏わぬ姿を晒されて床から生えるように出来ている木のギロチン台に両手首と首を嵌められ、背後に臀部を突き出すような四つん這いの姿勢で拘束されていた。その体勢を維持させ、更には両足を閉じさせなように膝をついた両足首にも枷が嵌められていて、身動きが取れない。
拘束されている少女の名は『ヒミコ』。遥か昔に名乗っていた名は『徐福』。
現代に蘇り、悪霊達の長となってネノクニの神であるアマテラスとカグツチの命を狙い、ネノクニの陰を担っていたリンドの一族を滅ぼした者。
だが、戦いに敗れ、精霊『麒麟』と共に囚われたヒミコは、今居る通気性が悪く熱気と空気が籠もりやすいこの一室に閉じ込められていた。
「はぁっ……はぁっ……」
(麟は無事でしょうか?)
自身と引き離された忠臣をヒミコは熱く荒い息を溢しながら考える。
此処に閉じ込められてから理性がある時は忠臣の安否に関して、ヒミコは考え続けていた。そうやって意識を逸らしていなければ、その肢体に襲い掛かっている官能に呑まれかねないからだ。
「はぁっ……はぁぁっ♥ んくぅっ♥」
部屋の中に漂っている甘い香りを吸いこんだヒミコは、その神秘性を感じさせる肢体を震わせる。
微かな乳房の膨らみの頂点では、既に桜色の乳首が勃起している。全身の透き通るような白い肌は、真っ赤に紅潮し、口元からは艶やかな吐息が零れていた。
明らかにヒミコは発情していた。そして本来はほっそりとしてなだらかな筈の下腹部がお臍の辺りからプックリと盛り上がり、妊婦さながらの様相を呈していた。
無論、子宮内に卵子を保持していても、ヒミコの秘所はまだ誰にも穢されていない処女のまま。
妊娠など当然していない。では、何故下腹部が妊婦さながら膨らんでいるのかと言えば、その原因は秘所を覆うように張られている封印の札にあった。
その札は決して誰にも秘所を触れさせないようにする為に、ヒミコ本人が張り付けていた封印の札。ヒミコが術を解かなければ、
更に札はヒミコの呪力によって保護されているので濡れたりすることはないがないので、濡れて剥がれ落ちる事も無い。
だが、それは官能によって生理的に膣内で分泌してしまう愛液が漏れ出る場所が無い事を意味する。
漏れ出る場所がなければ、当然愛液は溜まり続ける。その結果、ヒミコの下腹部は分泌される愛液が子宮内に溜まり続け、妊婦さながらに膨れてしまったのだ。
本来ならば幾ら厭らしい姿で拘束されているからと言って、ヒミコが官能を感じる事は無い。そんなヒミコが発情し、情欲を抱かせてしまっている原因。
それは二つある。一つは密室内に漂っている甘い香り。
その香りの正体は『媚香』。しかも一呼吸嗅いでしまえば最後、発情し処女でも色狂いになって思考の全てが淫乱な事しか考えられなくなるように常軌を逸した『媚香』。
それを長時間ヒミコは、嗅がされ続けている。そんな危険極まりない香りを嗅いでも、まだ理性を保てているヒミコの意志力の強さが示されているが、他にも呪力的な耐性もあった。
だが、ヒミコの発情を促しているのは『媚香』だけではない。
「ひぐぅっ……♥ ううぅぅっ……♥ また子宮が……♥ あぁぁっ♥」
二つ目のヒミコの発情を促す元凶。
それは今は愛液で溢れて膨らみ、その中に卵子を漂わせている子宮そのものだった。本来の持ち主であるヒミコの意思を無視して、子宮は強烈な疼きを起こして
「はぁっ♥ はぁっ♥ あっ、んくぅっ♥」
(……
自らの卵巣が卵子を排卵した事によって、ヒミコは勘違いしてしまっていた。
真にかの一族の当主がヒミコに呪いを施していたのは、卵子では無かった。卵子に掛けられていたのは保護。真の呪いは別の場所に掛けられ、じわじわと進行し、どうやっても逃れる事が出来ないようにされてしまった。
その事実に気が付いた時には既に時遅く、
ヒミコは囚われて、この部屋の中に幽閉されてしまった。術を使って逃れようにも、常に発情状態に置かれてしまった状態では精神集中も碌にできず、部屋の中には術封じの呪法がこれでもかという程に重ね掛けされている。最早ヒミコの力は見た目通りの華奢な少女と同じぐらいしか発揮できず、自力では脱出できない。
加えて言えばとある事情で、ヒミコが得ていた力は日に日に失われてしまっている。
「んあぁぁっ♥ もうだめ♥」
更に子宮内に留まる愛液の量が増した事で重くなった下腹部を支えきれなくなったヒミコは、腰を下げて少しでも楽な姿勢になろうとする。
だが、背後に突き出していた臀部の位置が下がった瞬間、ヒミコのお尻めがけて細いながらも鋭い一撃が振り下ろされた。
ビシィィィィィッ!
「ひあぁぁぁぁぁぁっ♥」
ギロチン台に拘束されているがために背後を振り向けないヒミコは、顔を仰け反らせながら苦痛と快楽が混じった嬌声を上げた。
だが、ヒミコの様子になど構わずに下がっている臀部めがけて、鋭い
ビシッ! ビシッ! ビシッ! ビシッ!
「あくっ♥ あはっ♥ いやっ♥ んあっ♥」
(こ、このような行ないで感じてしまうなど、私の身体はどうなってしまったのですか……?)
お尻に蔦が振り抜かれ、真っ赤な線が刻まれる度にヒミコが感じるのは苦痛だけではなく、確かな甘い痺れ。快感だった。
捕らえられてからずっと『媚香』を嗅がされ、度重なる
触れればそれだけで快感を感じ、なぞられたりすれば容易く軽い絶頂を迎えないほどになっている性感帯は、この部屋に囚われてから
そう、この部屋はただ閉じ込める為だけはなく、ヒミコを悪霊の長である高潔な指導者から雌へと変える為の調教部屋だった。
そして部屋の主に指示された姿勢を崩したヒミコには、苛烈な蔦での鞭打ちと言うお仕置きが
ビシィィィィィ――ッ!!
「あっ♥ ぁあああっ♥ あああぁぁぁ――っ♥」
強烈な鋭い音と共に、ヒミコの絶叫が部屋に響き渡った。
木で出来たギロチン台に拘束されているヒミコには見えないが、既に苛烈な鞭打ちによってすっかり発情以外でお尻は真っ赤に染まり切っていた。
(は、早くお尻を上げなければ! ア、アレをされてしまう!?)
臀部から伝わって来る痛みと快感に抗いながら、必死にヒミコは下半身を上げようとする。
無論、部屋の主の指示に従うつもりなどヒミコにはない。だが、従わざる得ないのだ。
蔦での臀部への鞭打ちは、お仕置きの始まりに過ぎない。鞭打ちの段階でお尻を元の位置に戻せていればと思えるような恥辱に塗れたお仕置きが待っている事を、ヒミコは嫌という程に味合わされた。
必死に両膝に力を込めて、下半身を上に上げて四つん這いの姿勢にヒミコは戻ろうとするが……。
「うぅっ……お、重い……」
鞭打ちで味わった快感によってヒミコの膣肉は更なる愛液を分泌してしまい、下腹部は更に大きさを増して膨れていた。
臨月近くとまでは言えないが、充分にボテ腹と言える大きさの腹部になったヒミコは、その神秘的な容姿が発情して紅潮している事もあって妖しく淫靡な魅力を発していた。
元もその膨らんだ腹部の中には卵子こそあっても、今だ明確な命は宿っておらず、ヒミコ本人にとっては恥辱しか感じられない大量の愛液しかなかった。
自らの行ないが恥辱として返って来た事にヒミコが苛まれていると……。
「ひっ♥」
何処からともなく、伸びて来た蔦が二本それぞれ小ぶりなヒミコの乳房に触れた。
「ああっ……んーっ……♥ んんーっ♥」
見えないが幾度も行なわれた事によって、これから始まる次の
性感帯の乳房に触れられたことで、乳房から全身に走った快感に大きく肢体をヒミコは震わせながらせめて声だけはあげまいと、唇を強く引き結ぶ。
その間にヒミコの左右の小ぶりな乳房に巻き付いた蔦は、その先をまるで花開くように四つに分かれさせて空洞を晒し、頂点で勃起している乳首を呑み込んでむしゃぶりついた。
じゅばじゅばっ! じゅぶぅぅぅっ!
「んぐふぅぅっーっ♥ んんんんーっ♥」
吸いつく蔦に乳房を揉み込まれながら、乳首を吸われる快感にヒミコはくぐもった喘ぎ声をあげて堪える。
部屋の中に漂う強力な『媚香』と、これまで幾度も繰り返された
必死に快楽に抗うその姿は、神秘的な容姿と合わさって淫靡な美を感じさせる。
だが、それはあくまでギロチン台に嵌められている手と顔だけ。ギロチン台に嵌められている首の向こう側では快感が走る度に妊婦のように大きく腹部を膨らませながらも華奢な肢体をくねらせ、鞭打ちで真っ赤に染まった美尻を左右に揺らしている。
悪霊の長として君臨していた者と思えない無様で淫猥な姿だが、ヒミコ本人は必死だった。
「んんっ♥ んんんんんぅぅぅーーーっ♥」
(せめて、
最早臨月近くまで膨れた下腹部を快感に抗いながら上げるのは無理だと判断したのか、ヒミコは最後の調教から逃れようとする。
それも無意味でしかない。これまで幾度も繰り返されて来た調教。何よりもヒミコ本人の意思を無視して、身体の方は求めている。この責め苦から解放し、より甘美な快楽を与えてくれる
そして、何時までも定位置にまで臀部を戻さないヒミコに、遂に最後の
「んぐぅっ♥」
自身の臀部の谷間の上に鞭のように振るわれていた蔦とは明らかに太さが違う蔦の感触を感じた瞬間、ヒミコの動きはピタリと止まってしまう。
ヒミコ本人は認めたくないだろうが、その動きは躾けられた犬のようにさえ思えるほどに慣れたものだった。
「くぅっ!」
悔し気な呻き声がヒミコの口から零れる。
自身の反応に恥辱を感じているのは明らか。だが、動きを止めなければどうなるのかも分かっているからの反応だった。
(動きを止めなければ、電撃が来てしまう。白虎の力をこのような辱めに使うなど!)
ヒミコが抵抗すれば、胸に吸い付いている蔦から軽い電撃が伝わってくるのだ。
本来ならばその威力は低級悪霊にも通じない程度のものでしかないが、全身汗まみれで腹部に大量の愛液が溜まっている。
そんな状態で軽いとはいえ電撃を受ければ、当然ながらヒミコの全身に伝わる。
既にその事にさえもヒミコは快感を感じるようになっている。羞恥と恥辱しか感じられない事実。
しかし、ヒミコが恐れているのは電撃に悶える自身ではない。
(い、いっそ消えてしまえばと思いたいのに……私には最早それを願う事も出来ない)
ヒミコが恐れているのは大量の愛液の中で漂っている卵子。
既にその卵子の正体を知らされ、卵子に子種が入り込み、受精卵に成った時に自身の身に起きる現象もヒミコは知っている。
ヒミコにとっては幸いな事に股間に張りつけていた封印の札によって未だ秘所は清らかなまま。尤も愛液責めという想像だにもしなかった責め苦を受けるとは夢にも思っていなかったが。
何よりも今更卵子の喪失をヒミコは望む事が出来ない。長い期間、ずっと胎内に宿っていた命の種に対し、ヒミコはすっかり母性本能を抱いてしまった。
起きる現象に関しても、ヒミコが望む相手ならば心から迎え入れる事が出来るもの。故にヒミコには卵子の喪失だけは願えない。
故に卵子が電撃によって失われる事だけは何としても避けなければならない。
尤もヒミコは知らないが、その卵子には既に加護が与えられていて、受精卵に成る時まで保護されている。だからこそ、遠慮なくヒミコを捕らえている者は責め苦を与えているのだ。
「んーっ……♥ んんーっ♥」
ズリズリと尻の谷間を上下する太い蔦の感触にヒミコは首を振って抗う。
蔦が上下する度に触れる谷間に隠された敏感な菊座から伝わるのは紛れもなく快感。人の身を外れ、排泄などの行為から解放されているヒミコにとっては、無用な器官だったが、
敏感な粘膜を擦られる刺激にヒミコが悶える中、尻の谷間を上下に動いている蔦先が徐々に濡れだしていく。
それは菊座から刺激によって漏れ出た腸液ではなく、蔦自体から漏れる『媚毒』。
「んんっ♥ んんんんんぅぅぅーーーっ♥」
『媚毒』を塗り込まれる事によって快感が引き上がったヒミコは、軽い絶頂を繰り返しながら腹筋が激しく痙攣し、ボテ腹と化した腹部が無様にカクカクと揺れる。
(ああぁっ♥ このままでは……スサノオ様……どうか私にお力をっ!)
愛しい相手を想う事で快楽の責め苦から耐える力を得ようとヒミコは強く思う。
だが、そんなヒミコをあざ笑うかのように『媚毒』で濡れ切った太い蔦は、お尻の窄まりに遠慮なく突き入った。
ずぶぅぅっ!!
「ん゛ひぃぃぃぃい゛ぃぃぃぃぃっ♥」
既に充分に解れていた事と『媚毒』によって蔦が濡れていた事で、一息で蔦はヒミコの菊座に深く突き刺さった。
「あ……っ♥ おっ……♥」
腸内を貫く異物感に、ヒミコは驚愕と苦痛の呻きを零すが、その声の中には隠しようのない快楽も混じっていた。
それを表すようにヒミコの菊座は収縮を繰り返し、隙間から腸液が漏れ出ている。更にヒミコの顔は蔦が挿入されると同時に快楽に蕩けきり、口から小さな舌も出ている。
ヒミコが本来快感を覚えるべきでない場所である菊座での快感に目覚めてしまっている証だった。
どちゅ! ぐちゅっ! ぐりりっ!
「あぐぅっ♥ ん、ひっ♥ はぁっ♥ はぁぁっ♥ ひぃぃぃっ♥」
菊座に侵入した蔦は蠢く腸壁に『媚毒』を塗り込むように前後し、丹念にほじくり返していく。
だが、これはあくまで本番への準備でしかない。もうすぐやって来る雄が、ヒミコを犯しやすくするための準備。
言うなれば愛撫でしかない。尤もその愛撫によってヒミコは既に限界寸前にまで追い込まれていく。
「んひぃっ♥ 私のぉっ♥ ケッ、
(っ!? い、いま、私は何を口にして!?)
無意識に口にした羞恥心を感じる卑猥な言葉に、ヒミコ本人は目を見開きながら驚く。
「んおぉぉっ♥」
しかし、腸内に侵入した蔦はヒミコの困惑などに構わず、腸内に入ったまま上へと引き上がっていく。
釣られてヒミコの大きく膨れた腹部も無理やり持ち上げられ、目を白黒させる。
一定の定位置で蔦は持ち上げられるの止めたが、腹部の重さに耐えきれずに楽な姿勢でいようとしたヒミコにとっては辛い体勢でしかない。
「あぐぅっ♥ あぁぁぁっ♥」
肛門に突き刺さった太い蔦と言う固定具を得てしまってヒミコは、口から辛い呻き声を漏らし続ける。
加えて小ぶりな乳房に吸い付いている蔦もより吸い付きを強くし、ヒミコを高みへと押し上げていく。
「いっ♥ いっ♥ いっぐぅぅぅぅぅっ♥」
ぶしゅぅぅぅっ!!
秘裂に張られている札の内側で強烈な水音を立てながら、ヒミコは首を仰け反らせて絶頂に達した。
それと共にヒミコの腹部は更に大きさを増していく。絶頂と共に吹いた潮も外に漏れ出る事が出来ないので、逆流し子宮内に溜まっているのだ。
やがて絶頂が治まると共にガクリとヒミコの首が項垂れる。
如何に強大な悪霊とは言え、今のヒミコには見た目通りの力しか発揮できない。そんな状態での責め苦に長時間受けた事で耐えられなくなったのだ。
そしてヒミコが気絶してから数分経つと共に部屋の扉が開き、大きな影と小柄な影の二つの影が部屋の中に入り込んだ。
「フフッ、凄い匂いだね」
扉が開くと共に入って来た小柄な影の主は、部屋中に漂う『媚香』に混じった雌香を嗅ぎながら気絶しているヒミコに近づく。
木のギロチン台に首と両手首を固定され、太い蔦が肛門に突き刺さったままの姿勢でいるヒミコの傍に近寄ると、確かめるように愛液と潮の混合液が詰まっている腹部に触れる。
「んくぅっ♥」
「はははっ! 毎回こんなにたっぷりお腹に溜めて。お腹にある卵子が溺れないか心配だよ」
言いながら腹部を撫で回す。その度に意識がなくとも快感を感じているのか、ビクビクとヒミコの肢体が痙攣する。
その反応を見ていたもう一つの大きな影の主が、ヒミコの事を心配して小柄な影の主に進言する。
「で、でしたら、早く
「お前の意見は聞いてないよ……『麒麟』」
「ひっ!」
怒気を孕んだ声音に大きな影の方の主-精霊『麒麟』-は、怯えて床に平伏した。
小柄な影の主と共に部屋の中に入って来たのは、ヒミコが心配していた精霊『麒麟』だった。
しかし、嘗て人間だった頃は四聖獣達のリーダーであり、ネノクニ最強の精霊であり、ヒミコに仕えていた彼女は、すっかり反抗心を失い、小柄な影の主に従わされていた。
今この場で暴れてヒミコを助け出そうという気持ちも、既に麒麟は持てない。加えて今の麒麟は服を着る自由さえないのか、何時も着ている民族衣装の服は着ておらず、一糸纏わず裸身を小柄な影の主の前に晒している。
唯一身に付けている物と言えば、首に巻かれた鉄輪のみ。それは唯の鉄輪ではなく、精霊の力を封じ込める力を秘めた呪具である。
「お前が僕に意見を言えるのは、『番の雌』になった後だよ。今のお前は候補以下でしかない事を忘れるな」
「お、お許しください……どうか私の
麒麟は涙を流しながら懇願した。
ネノクニの最強の精霊である彼女だが、既に心身ともに調教され、『真の契りの儀式』の直前まで状態は進行している。だが、その相手である小柄な影の主は今だ『麒麟』を『番の雌』として認めず、卵巣に封印を掛けて卵子を排卵させないようにしていた。
それだけならば嘗て青龍に行なった時と同じだが、麒麟に対して憎しみを未だ抱いている小柄な影の主は宣告したのだ。
『逆らったりすれば、『卵巣の封印を解いて排卵した卵子を放置すると』』
それを聞かされた麒麟は絶望し、心が折れた。
『真の契りの儀式』によって精霊が子を為せるとは言え、一度排卵したら次の排卵まで百年はかかる。しかも排卵した卵子は一時間程しか持たない。
母性に目覚めさせられてしまった麒麟には、最早逆らえないのだ。
「まあ、お前の言う事も尤もだからね。ほら、準備しな」
「は、はい」
起き上がった麒麟は、ヒミコの方に移動し丁度股間の真下辺りに部屋の中に置かれていた
申し訳なそうに麒麟は顔を歪めるが、やはり逆らう事無くその場から退いて、部屋に同じように置かれていた機材を手に持って覗き込みながらヒミコに向けた。準備が終わると共に小柄な影の主は楽しそうに頷く。
「フフッ、今日は何処まで外せるかな」
小柄な影の主はヒミコの後ろ側に回り込み、持ち上げられている臀部を撫でながら秘裂に張られている封印の札に手を掛ける。
本来はヒミコ本人以外には外せない札。しかし、何事にも例外はある。弱体化しているヒミコよりも強大な力を持っている者ならば、封印の札を剥がせる。
そしてぺりっと言う軽い音と共に札が剥がれ出し、半ば辺りまでヒミコの秘裂が露わになった。それ以上はどうやっても剥がれず、小柄な主はあっさりと札から手を離す。
同時に漏れ出る個所が出来た事でヒミコの秘裂から愛液と潮の混合液が漏れ出し、真下に置かれていた黒い衣服を濡らしていく。
「う~ん、今日は此処までか」
残念そうながらも何処か楽し気に声で呟きながら、ヒミコの痴態を見つめる。
愛液と潮の混合液を秘裂から溢すその姿は、まるで排泄しているような姿であり、女性ならば誰にも見られたくない姿。
だが、今その姿を気絶している間に晒され、しかも忠臣だった麒麟に『撮られている』とはヒミコには想像だにも出来ないだろう。
そしてそれを行なわせている小柄な影主-『リンド』は、気絶しているヒミコに宣言する。
「『徐福』。お前には必ず償って貰う。スサノオと結ばれない事を思い知らせながら、絶望の果てに僕の『守護精霊』にしてやる」
ぶぅんっ!
鏡に映っていたリンドが宣言すると共に『鏡の精霊武具』は何も映さなくなった。
誰にも見られることなく光景を映し出していた『鏡の精霊武具』。だが、力を発揮していたのは事実であり、人知れず因果は確定したのだった。
次回は予定通り『アマテラス・淫堕ち編・破』となります。
その後は『佐久夜・番雌堕ち編』です。
励みの為のアンケート。
『佐久夜が堕ちる時の衣服』
1.普通の巫女服
2.卑猥な巫女服
3.出雲学園の女性制服
4.白のカーディガンにオレンジのワンピース
5.ミニスカメイド服
の五つです。
アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。
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琴乃が堕ちた段階で孕ませる
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四聖の社全て攻略後に孕ませる
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サヨ関連終了後に孕ませる
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イザナミも加え、四人そろって孕ませる