IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜 作:イズモ
「ふぅっ」
宴会が終わった後、アシハラノクニで言えば九時ぐらいの時間帯。
アマテラスは宴会場となっていた保健室から、事前に出雲学園にいた巫女達が寝泊まりしている茶道室で、お酒を飲まされてしまい寝入った佐久夜と琴乃を宴会に参加させられてしまった巫女達の手を借りて布団に寝かせていた。
「アマテラス様。佐久夜様と琴乃様の方は終わりました」
「ありがとう、護」
アマテラスは今回出雲学園に派遣されていた巫女の一人、『護』に礼を告げた。
本来ならば保健室で今日はアマテラス達は寝泊まりする予定だったが……。
(流石にお酒の匂いが強いあの場に、佐久夜と琴乃さんを過ごさせる訳にはいきませんからね)
「勇と澄佳、それと祈の方は?」
「勇さんと澄佳さんは、見回りと桃花様と蔓様の護衛に。祈の方は食堂の方の片づけに行きました」
「そうですか」
護はこの場にいない他の巫女達と実の妹である祈に関して説明し、アマテラスは怪しむことなく頷いた。
二人はそのまま襦袢に着替えさせた佐久夜と琴乃から、脱がし終えて巫女服と制服を畳んで行く。
すると茶道室の扉が開き、保健室に居るはずの白虎が入室して来た。
「アマテラス、それに護という巫女。其方は終わったか」
「ええ、琴乃さんと佐久夜の方は終わりましたよ、白虎」
入室して来た白虎にアマテラスは微笑みながら答え、護は黙して平伏しながら出迎えた。
護の態度は当たり前の事なので白虎は気にも止めずに茶道室に入り、アマテラスと対面するように座った。
「玄武と朱雀が迷惑をかけた」
「いえ、二人のおかげで琴乃さんも気を紛らわせることが出来ましたから……気休めかも知れませんが」
悔しさが滲んだような声をアマテラスは発しながら、今は佐久夜の隣で眠っている琴乃を見つめる。
白虎も申し訳なさそうに琴乃を見つめた。再び『死者でいる事を強制する呪い』を掛けられた以上、反魂の術を用いて琴乃をアシハラノクニに帰還させる事は出来ない。
呪いが解けたとしても、ヒミコが新たに呪いを施せば、今度こそ琴乃を呪いによって支配しかねない。
「綾香の娘には申し訳ない……悪霊の長となった
「そうですか……」
分かり切っていた事だが、改めて告げられるとアマテラスは悔し気に顔を歪めるしかなかった。
恩人であり友人である綾香の娘である琴乃を、ヒミコの魔の手から助ける事が出来ないのだから。白虎も嘗て仕えていた主の所業に心を痛めずにはいられず、顔を暗くする。
「……それでだが、アマテラス。カグツチが懐かしい気配を発する者に呼ばれたぞ」
「っ!? それはまさか、楓さんですか!?」
コクリと白虎は頷いた。
楓の事は白虎も知っているので、酒を飲んだ影響で寝入っていたカグツチへの干渉も察していた。
占い通りに楓が現れてくれた事にアマテラスは安堵する。これでヒミコに関する新たな情報を得る事が出来るのだから。
「では、今は楓さんは保健室に?」
「いや、そうではない。どうやら縁を利用してカグツチの精神を、自らの精神世界に呼んだみたいだ」
「直接ではなく精神世界に……」
(もしかしたら、ヒミコとの戦いで楓さんは重傷を負い、精神世界でしか活動できない程に疲弊しているのでは……)
そうであるならば、楓がずっと行方不明だったことにアマテラスは納得出来た。
「ツクヨミがソレに干渉し、今は二人とも楓の精神世界にいるようだ。玄武と朱雀の方は……酒の飲み過ぎで保健室で眠っている」
白虎は酒を飲まずに水だけで過ごしていたので酔っていないが、アシハラノクニの酒を沢山飲めると言う事で玄武と朱雀は飲みまくり、酔っぱらった末に保健室で寝入っていた。
四聖獣二人の惨状にアマテラスは頭が痛そうに額に手を当てた。
「では、私は保健室に戻ります……白虎はどうしますか?」
「私は……そうだ。桃花の様子を見て来ても構わないだろうか?」
「桃花さんですか?」
「うむ……桃花は『真の契りの儀式』を結び、かの一族の子を身籠った。玄武と朱雀に酒を勧められるのを恐れて宴会に参加しなかったが、桃花と蔓はこの出雲学園の中にいるのだから、顔だけでも見ておこうと思ってな」
(確かに……今後の事を考えるならば、一度白虎にはリンドの子を孕んだ桃花さんと会っておいて貰った方が良いかも知れない)
玄武と朱雀も何れ会うべきかも知れないが、今はお酒を飲んで寝入っているので不可能だとアマテラスは悟る。
逆にお酒を飲んでいない白虎ならば、桃花も会う事に問題は無いとアマテラスは判断するが、その前に確認を兼ねて平伏したままの護に確認する。
「護。桃花さんに繋がる宝貝は持っていますか?」
「はい。此方に成ります」
ゆっくりと護は懐に手を入れて、アマテラスと白虎に差し出すように宝貝の片割れの貝殻を差し出した。
アマテラスはそれを受け取り、宝貝を使用して桃花と連絡を繋ぐ。
「桃花さん。聞こえますか?」
『……アマテラス様ですか? 何か御用でしょうか?』
「ええ、夜も遅くなって来ていますが、白虎が貴女に会いたいと言っています」
『っ……白虎様がですか……確認しますが、宴会は終わり玄武様と朱雀様が来られる事は無いのですか?』
「白虎だけです。彼女はお酒も飲んでいませんから、会っても大丈夫ですよ」
(もしかしたら身重の桃花さんに会う為に、白虎はお酒に手を出さなかったのでは……)
アマテラスの考えは当たっていた。
やはり四聖獣の一人として、白虎は青龍同様にかの一族の血を引く子を身籠った桃花の存在が気になっていた。故に今回の呼び出しの機会に、直接会う事を白虎は考えていたのだ。
かと言って身重の桃花に宴会の席に参加しろなど言えるはずがない。だからこうして、玄武と朱雀が寝入った後にアマテラスに確認して桃花と連絡を取ったのだ。
「私だ、桃花……身重のお前には大変かもしれないが、会っても良いだろうか?」
『……分かりました。白虎様とだけお会いします』
「ありがとう、桃花。アマテラス、済まないが玄武と朱雀の事を頼む」
「ええ、二人の事は任せて下さい」
桃花の意を白虎とアマテラスは察した。
そのまま二人は佐久夜と琴乃の見張りを護に任せて茶道室から出て、廊下を歩いて行く。
「この先に勇と澄佳が部屋の前に立って護衛をしている筈です。その部屋の中に桃花さんと蔓が居る筈です」
「そうか……では、アマテラス」
「ええ、桃花さんと蔓と話をして下さい、白虎」
「うむ」
頷くと共に白虎はアマテラスとは違う道を歩いて行った。
アマテラスの保健室へと続く道を歩いていく。この時の会話が、アマテラスが交わした
アマテラスと離れた白虎は廊下を歩いて行く。
その歩き方には一切の無駄な動きはなく、見る者が見れば達人の歩みだと言うことに気が付くだろう。
実際、白虎は幼い容姿をしているが格闘の達人であり、実力で言えば四聖獣の中では朱雀の次に強い。
幼い容姿に油断をすれば手痛いどころか命さえ危ぶまれるだろう。
(もうすぐ青龍と同じように、かの一族の子を孕んだ桃花と会う……何故こんなにも私は羨ましいなどと思うのだ)
フッと白虎は足を止めて、自らの下腹部に手を当てた。
その肌の下にあるのは子を為す為にある子宮。しかし、精霊となった事で子宮は子を宿す機能を失い、気を円滑に混じり合わせる為の器官となってしまった。
そして白虎の子宮がその役割を果たしたのはただ一度。十数年前にカグツチと『契りの儀式』を交わした時のみ。
初めてだった白虎を優しくリードしてくれたカグツチとの行為は、良い思い出として白虎の中に残っている。だが、盟約を嘗ての主と同志が破ってしまった事で白虎を含めた四聖獣達は子を為して次代に役目を引き継がせなければならなくなった。
玄武はそれを嫌がり、朱雀も気乗りはしていないが、青龍のお腹に宿る生命を感じてしまった白虎は違った。
(私はあの時、青龍のお腹に宿る子を感じた時と母となった青龍の微笑みを見て……羨ましいと感じた)
自らの容姿に白虎はコンプレックスを抱いている。
他の四聖獣が皆、女性としての魅力溢れる容姿をしている中で小柄な背丈。服の下に隠されている胸は微かな膨らみしかない。
女性としての魅力の乏しさ。それを誰よりも実感してるのは白虎本人だった。
(こんな私など、きっと最後の生き残りも見向きもしないだろう……ああ、
白虎は気が付かない。そして知らない。
既にその身には大量の毒を飲まされ、心身が犯されて孕まされる下準備が終わっている事を。
そして何時の間にか子を為したいと言う衝動が己の内に発生し、四聖獣としての役目を果たすと言う責任感も上回って居る事に白虎は気が付かずに歩みを再開する。
目的の場所と思われる部屋の前には、アマテラスの言う通り宴会の席にもいた勇と澄香が立っていた。
二人は白虎の姿を確認すると即座に武器を床に置いて平伏した。
「……この部屋の中に桃花と蔓は?」
「はい」
「先ほどからお待ちになっています」
「分かった」
無駄な会話はせずに白虎は『理事長室』と言う表札が掛かった部屋の扉に手を掛ける。
平伏している勇と澄香が、俯けた顔の下で笑みを浮かべている事に気が付かず、白虎は四聖獣としての己を終わらせる場所となる理事長室内に足を踏み入れた。
「やぁ、初めまして」
「っ!?」
部屋の中には居るはずの桃花と蔓の姿はなく、代わりに白虎と同じぐらいの背丈の少年が立っていた。
驚きながらも瞬時に白虎は警戒しようとする。それが四聖獣としての白虎の最後の行動。
警戒し相手の顔と視線が混じり合った瞬間、古の盟約と白虎本人も知らない内に仕込まれていた毒が発動した。
ドクン!!
「……あっ……ああっ♥ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛―――っ♥♥」
相手の顔を見た瞬間、白虎の頭の中を様々な激情が奔り抜け、全てが吹き飛び、次いで股間から身体の中心を真っ二つに切り裂くような衝撃が走った。
それはカグツチとしか行為をした事が無い白虎が知らない領域での絶頂。両足が小鹿のように震え、心臓は早鐘のように鳴り、股間の間からはビチャビチャッと潮と愛液が垂れ落ちて絶頂の凄まじさを物語っていた。
腰部から生えている尻尾はピンと獣耳と共に立ち、一瞬にして部屋中に野性味を感じさせるような甘い雌香が漂う。
己の発情臭を広げた白虎は、その場に四つん這いになって荒く艶めかしい吐息を吐きながら己の番と定められた相手であるリンドを見つめる。
「フ―! フゥーー!! フゥゥ―――♥!!」
「フフッ、獣の部分が強いからもう理性が飛んで僕との交尾……いや、『真の契りの儀式』を結ぶ事しか頭に無いか」
理性を失い、盟約と獣の本能に支配された白虎をリンドは楽し気に見つめながら呟く。
無論、リンドも既に血に刻まれている盟約の衝動が襲い掛かっているが、慣れてしまっているので白虎のように衝動に呑み込まれたりはしない。
寧ろ青龍と違い、一瞬で盟約と獣の本能に呑み込まれた白虎の方がおかしい。本来ならばある程度の理性は残る筈だが、白虎はその理性の部分を本人も知らない内に削られていた。
以前リンドが影を使って、酔って苦しんで気絶した白虎の肢体を弄り回した時、本能の方が強くなるように精液と言う毒と己の気、そして『夢の力』で仕向けていたのだ。
そのせいで白虎は本人も気づかない内に四聖獣としての役目を、次代に引き継がせなければならないと言う使命感を抱くようにされてしまった。リンドに直接会わないようにしていたのは、辛うじてその使命感よりも情勢を危惧していたから。
だが、こうして出会ってしまった以上、盟約と本能に支配された白虎が止まる事は無く、今すぐ目の前に立つ己の番の雄と定められた相手を組み伏し子作りを行なう事に支配されていく。
(邪魔だ!)
バチンッと一瞬白虎の身体が光った瞬間、白虎が着ていた厚手の上半身を覆う民族服と両足の脛を覆うように巻いていた白帯が焼け焦げて失われた。
脱ぐのも煩わしいと言うように、白虎は己の力で自らの服を電撃で焼いたのだ。
盟約によって力を使うのには制限が発生しているが、盟約を叶える範疇でならば力は使える。
そして服の残骸が床に落ちると共に、白虎の肢体が露わになる。
日焼けなどしたことがないのではと、思わされるような美しい肌。小柄ながらもしなやかさを感じさせる肢体。胸の膨らみは薄く、辛うじて四つん這いになっている事で重力で惹かれたおかげで分かる微かに膨らみがある事が分かる控えめな胸。
腰の括れはなく、幼い体型。秘所にあるべき陰毛もないが、今は興奮によってだらだらと涎のように揃い愛液を垂らしている。
白虎にとってコンプレックスの肢体を、一糸纏わぬ姿で四つん這いの姿勢でリンドに曝け出した。
そして準備を終えた白虎は衝動のままにリンドに向かって飛び掛かる為に、四肢に力を籠める。
盟約の果たす為ならば、青龍の時のようにリンド自身が拘束しない限り、白虎は十全に力を使える。
そして盟約を果たす事と獣の本能に支配された白虎は、リンドを組み伏して犯すつもりだった。だが……。
「悪いけど、僕は組み伏されるよりも組み伏して雌に堕とす方が好きなんだよねっ」
その言葉と共に何時もは術を使って押さえているリンドの濃厚な雄臭が室内に広がった。
当然、その濃厚な雄臭の臭いを白虎は嗅いでしまう。
「……はぁーっ♥」
濃厚で嗅ぐだけで雌としての本能が疼いてしまうリンドの雄臭。
嗅いでしまった白虎の四肢からは一瞬にして込めていた力が抜け、ピンと立っていた尻尾と耳も力を失いプルプルと震えてリンドの顔を熱く濡れた懇願するような眼差しを向ける。
雄と雌の優劣を決める本能での戦いは、一瞬にしてついてしまった。
白虎の本能が悟ってしまったのだ。目の前の雄は、これ以上にないほどの規格外の雄である事を。
不幸な事に、いや、それさえもリンドの策。理性ではなく本能に支配されていたが故に、白虎は抗う事も出来ずに屈服させられてしまった。
そして屈服した白虎は己の行ないを謝罪するように、自身の愛液で濡れる床の上に仰向けに寝転がり、お腹を見せてくねくねと揺らし出した。
「はっ♥ はっ♥ はっ♥ はぁ♥ はぁ♥」
屈服と求愛。本能から屈服させられてしまった白虎は、例え理性を取り戻してもリンドと言う存在には逆らえない。
明確な上下関係が二人の間には成立してしまった。西天を司る白き虎の化身である白虎は、本人の理性が無い内に堕とされてしまったのだ。
白虎の様子にリンドは満足そうに頷いて、床に寝転がっている白虎に服を脱ぎながら近づく。
「ぎっ……ひいっ♥ いいっ♥」
近づくごとに服を脱ぎ捨てるごとに更に強まるリンドの強烈且つ濃厚な雄臭。
それを嗅いだ白虎の腰が持ち上がり、両足は大きく開いて愛液で濡れる秘所を差し出すように突き出した。更には愛液を撒き散らしながら激しく上下に動く。
子宮は最早疼きどころではなくこれ以上にないほどに熱を持って子作りの準備を始めて、止まる事無く白濁の愛液を膣内に溢している。
だが、肝心の卵子を排出する為の卵管は熱を持たずにいる。それはまだ『真の契りの儀式』が始まっていない事を意味するものだったが、本能に支配されている白虎がその事に気付くはずがない。
「フフッ、可愛いね、白虎」
里で見た時は不愛想そうでクールに見えた白虎が、自身の足元に寝転がりお腹を見せて発情して誘っている姿をリンドが嗜虐に満ちた笑みを浮かべて見下ろす。
白虎は完全に己を受け入れているとリンドは確信する。此処までくればリンドは期待して己の気を纏わせた指を一本だけ白虎の愛液と潮でびちょびちょに濡れる綺麗な縦筋の秘所に入れる。
つぷっ。
「っ♥ あっ……おおっ♥ おおっ……あおおっ……♥ お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ♥」
ぷっしゅう!! ぷしゃぁぁぁぁああっ!!
リンドの指が膣内に入った瞬間、白虎は獣のような声を上げながら仰け反り、凄まじいまでに強烈な絶頂を味わった。
カグツチとしか経験のない白虎。しかもそれは『契りの儀式』と言う精霊の安全面を考えられたものでの行為。その時に感じた絶頂など本当の絶頂では無いと思い知らされるような強烈な絶頂感が、再び股間から走り、身体が真っ二つに切り裂かれる衝撃が白虎に襲い掛かった。
両足を大きく開いたまま、まるで見せ付けるように突き出した秘裂からは愛液が何度も何度も迸り、生暖かい愛液と潮が指を入れているリンドを濡らしていく。
「フフッ、全く。雌は皆、僕にそうやって愛液や潮を掛けるんだよね。でも、他の番の雌達に負けたくないんだったら、もっと沢山僕に掛けないと駄目だよ」
ずぼっっ! ぶちゅっ! ぢゅずぅぅううう!! ぐじゅぅぅぅううっ!!
「ひっ♥ いひいいいいいいいっ♥ お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ♥」
最初に挿入された人差し指に続き、中指も白虎の膣内に我が物顔で押し入った。
ぐいと綺麗な縦筋が二本の指によって割り開かれると共に、更に奥へと入り込み若干硬さが残っているようにも感じられる白虎の膣壁を解すように膣内を弄り回す。
その快感を味わっている白虎は自身が知らない快感と絶頂に翻弄され、獣ような喘ぎ声で叫ぶ事しか出来なくなっていた。
だが、白虎を愛撫で弄んでいるリンドは、不満そうな顔を浮かべていた。
(気の混じり合いが思うようにいかないなぁ。喰らっても中々僕の中で混じり合えない)
既に『真の契りの儀式』の為にリンドは白虎の気を喰らっている。
だが、相性の良かった桃花、青龍、蔓と違い、白虎の気である『金』属性の気は『木』属性であるリンドと相性が悪く、喰らっても思うように体内で混じり合わせ一つに出来なかった。
混じり合わせる事は出来るが、それは白虎から喰らった気の量からすれば微々たるもの。
(こんなに時間が掛かるんじゃ、今夜で白虎を孕ませるのは無理だ)
本能レベルで屈服させ白虎に全く抗う意志がなければ、効率が上がるかも知れないと期待していたが、当てが外れた事をリンドは残念に思う。
(まっ、そんなに簡単だったらご先祖様達が解決方法を見つけてるよね。なら、仕方がないか)
一先ず解されて柔らかくなりながらも縋るように締めつけてくる白虎の膣内から、リンドは指を引き抜いた。
「……あくぅっ♥ あひぃっ♥」
引き抜かれると共に白虎は絶頂の嵐を食らった事によって、白目を剥いてダラダラと口の端から唾液を溢れ落としながら床に崩れ落ちた。両腕は力なく垂れ、足はガニ股に開かれたまま痙攣している。
今の白虎の姿は、無残に犯された少女にしか見えない。尤もまだ本番は行なわれずおらず、そしてこの本の僅かな休息はより苛烈な行為の始まりでしかないのだった。
アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。
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琴乃が堕ちた段階で孕ませる
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四聖の社全て攻略後に孕ませる
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サヨ関連終了後に孕ませる
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イザナミも加え、四人そろって孕ませる