IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜 作:イズモ
アンケートは本日の0時までとなります。
出雲学園にある地下空間。
リンドの一族の遺産の一部が隠されている隠れ家として使われている場所。
その地下空間とアマテラスの屋敷にあるリンドの部屋と繋ぐ空間の道が揺らぎ、その中から李花を抱えた桃花と自身の膨らんだお腹を両手で撫でてる蔓、そして李花と蔓のお腹の子用にリンドが製作した揺り籠をそれぞれ持った雌犬巫女であるいぶきとなずなが現れた。
「二人とも揺り籠は、その辺りに置いて下さい」
『
桃花と指示に従い、いぶきとなずなは言われた場所に揺り籠を置くと、桃花と蔓に一礼して元来た道を通って里へと帰還した。
それを確認した桃花は、腕の中で安らかな寝息を立てている李花を揺り籠の中に入れて、布を被せる。
安らかな寝息を立てて眠る我が子の姿に桃花は顔を綻ばせ、蔓も一緒に覗きながら命を宿すお腹を撫でる。
「戻って来たわね、桃花、蔓」
背後から声が聞こえると桃花と蔓は立ち上がって振り向く。
突然声を掛けられても桃花と蔓は慌てることはない。この場の事を知っていて、その人物が来る事は分かっていたからだ。
その相手は設置されているお茶が入ったポットと三つの湯呑みが置かれているテーブルの傍に置かれている椅子の一つに座っていた。
「ツクヨミ様。アマテラス様達はどうされました?」
「もう里に向かっている頃よ。私は帰る前に桃花達の様子を見ていくって離れたわ」
桃花と蔓を待っていたツクヨミは質問に答えた。
答えを聞いた桃花と蔓はホッと一息つきながら、テーブルの傍に同じように置かれている柔らかな椅子に座る。
「それで……白虎の方はどうなの?」
「……子作りの最中です」
「ええ、きっと青龍さんも巻き込まれているでしょう」
不機嫌そうに今度は桃花と蔓はツクヨミの質問に答えた。
リンドは埋め合わせはしてくれると言ってくれたが、やはり自分達を差し置いて他の女性が抱かれるのは感情が納得し切れない。
しかも、埋め合わせはかなり先になってしまう。リンドとの情事が何よりも甘美で心地よくなってしまっている桃花と蔓にとっては、かなり耐えがたい。
新しく番の雌となり、子作りの為に犯されている白虎はともかく、同じリンドの番の雌である青龍も一緒に抱かれていると思うとどうしても嫉妬してしまう。
例え、昨日の昼間の間に暫らく抱けないからと徹底的なまで抱かれていたとしてもだ。
「……ふぅ~、一先ずこの事は考えないようにしましょう、蔓さん」
「ええ、桃花」
(出来れば、そうしてよね)
藪をつついて蛇どころかそれ以上のものは目覚めさせたくないと心から思いながら、ツクヨミは話題を変える為に口を開く。
「話は変わるけど、『楓』と会ったわ」
『っ!?』
「とは言っても、本人じゃなくて貴女達も知ってる精霊の影。死した本人が残した思念体だったんだけどね」
「そうですか……では、やはり、『楓』さんは亡くなられていたのですね」
僅かな間とは言え、共に同じ主と『契りの儀式』を交わしていた相手が亡くなっていた事に桃花は目を伏せてその死を悼んだ。
蔓も直接会った事は無かったが、それでも自身の前の『アシハラノクニの学び舎』と呼ばれている場所がある地を守護していた楓の死を悼む。
「……それでツクヨミ様。『楓』さんの影はどのような事をお伝えになったのですか?」
「色々と分かったわ。私達が予想していた事や予想もしていなかった事もあったわね」
そう言ってツクヨミは『楓』から教えられた事実を桃花と蔓に話していった。
聞き終えた二人は目を見開いて驚いた。ヒミコがヨモツオオカミに仕えていたかも知れない話は、事前にリンドとツクヨミから予測として語られていたのであまり驚きはないが、まさか、スサノオが二人の人間としてアシハラノクニに転生してしまっているとは、長く存在している桃花と蔓も夢にも思ってなかった。
「あのスサノオがアシハラノクニで二人の人間として転生しているなど」
「そのような事があるなど、思っても見ませんでした」
「この件は例外中の例外よ。普通なら転生しても一人の人間として生を受けるのが当たり前なんだから。スサノオの場合は楓が用いた特異な術……そうね。相手を強制的にアシハラノクニに転生させるから『転生の術』と呼ぶけど、この術とスサノオが邪神であるヨモツオオカミ様の息子として産まれて、普通の存在よりも魂が強大だったから起きた出来事ね」
とは言え、楓のおかげで重要な事実を見過ごす事が無かったのはツクヨミとしては助かった。
もしも既に見つけているスサノオの転生体の片割れである『剛』だけだと思ってしまっていれば、もう片割れの方がヒミコの召喚されてしまっていたかも知れない。
(いえ……もしかしたらこれも『因果確定』の力なのかも知れないわね)
琴乃が発動させてしまった『鏡の精霊武具』に宿っていた呪法『因果確定』。
見てしまった未来へと因果を確定させてしまう恐ろしい呪法。まだ、確定はしていないがスサノオの転生体のもう片割れである可能性が高い『八岐猛』と楓の転生体かも知れない『冬木凪』は、アシハラノクニで結ばれる事が確定している。
(……やっぱり本当に恐ろしい呪法ね。アマテラスと私で永久に封印しないと危険すぎるわ)
自分で考えて行動している筈なのに、世界に動かされているのではないかとツクヨミは僅かに恐怖を覚えてしまう。
「今後に関しては青龍の出産後に、『黄泉平坂』に遠征でて、馬鹿な事をやらかしている牛頭と馬頭を討伐する予定よ」
様々な理由が絡んでいるが、どちらにしても死者の通り道でも『黄泉平坂』の問題を放置はできない。
「その事ですが、ツクヨミ様。実は旦那様から『黄泉平坂にいる先祖の精霊の影に会って来た方が良い』と伝えるように頼まれていました」
「はっ? ……ちょっと待ちなさい。『黄泉平坂』に居るの? 私の昔の本拠地で、ヨモツオオカミ様の支配下だった『黄泉平坂』にサギリのようなリンドの先祖の精霊の影が?」
「はい。私は直接その方にお会いしています。旦那様曰くあの方は『呪』を司る方。現状で唯一、大量の存在を取り込んだヒミコへの対抗策を考えてくれるお方なのですが……正直申しまして旦那様も余り頼りたくない、いえ、頼る事を恐れている方です」
「……リンドが恐れるですって? あの目的の為なら手段を選ばないリンドが?」
「その通りです……そして私もあの方に再び会う事になる事を恐れています。サギリ様や他の精霊の影の方々は悲しむまで終わりましたが」
カグツチとツクヨミに一族の遺産を託し、桃花と蔓にも一族の遺産を託した精霊の影達は自らは既に終わった存在だと理解している。
一族の遺産を守護している自分達はあくまでおまけ。時折新たに遺産として残して置く物を運んで来る末裔達と過ごしたりはしても、役割以上の事をする事をつもりはなく、役目を終えればサギリのようにネノクニの間にある神を通さない結界となった一族と共にある事を望むだけ。だが、唯一と言っていい例外が存在していた。
それこそが黄泉平坂に居るリンドの先祖の精霊の影だった。
「あの方はサギリ様達のように素直に消えるとは思えないのです。何故ならあの方は……ご自身の血を引く者やその番となった者達へ惜しみのない深い愛を向けすぎる方……それと同時に今のあの方は自らの血を引く一族を旦那様以外の方々を滅びにと追いやったヒミコとその一党を滅ぼし尽くしたいと思っている方でした」
桃花が、その精霊の影と過ごしたのは一日にも満たない。
だが、その短い時間でも決して忘れることが出来ない強烈な印象が桃花は刻まれてしまっていた。残っているリンドの先祖の精霊の影にして、かの一族の中でも最も深すぎる愛を持つ最恐と称されていた精霊の存在を桃花は蔓とツクヨミに語るのだった。
アシハラノクニに帰還する筈だった琴乃と共に里へと戻って来たアマテラス、カグツチは、一先ず琴乃の事を佐久夜に任せて執務室の方で自分達がいない間に里の方を任せていた巫女頭である葉子と話をしていた。
「……『宝貝』で連絡は受けていましたが、まさか、ヒミコが直接動いて琴乃様に呪いを施されてしまうなんて」
「ええ、油断していました。呪いの縁がこの時代のヒミコとも繋がってしまっていたとは考えてもいませんでしたから」
(いえ、おそらく未来のヒミコは過去の自分に縁を繋がるように呪いに細工をしていたのかも知れない……術師としてはいま現在では、やはり私や姉さんよりもヒミコの方が上だと認めるべきなのでしょうね)
アマテラスもツクヨミも術師とはネノクニの最高峰に位置するが、二千年ぶりに蘇り、ヨモツオオカミが取得していた術まで会得しているヒミコの方が残念ながら実力は上だった。
(私も今一度術師として自らを鍛え直す必要がありますね)
昨日の琴乃の身に起きた件は、紛れもなくアマテラスと四聖獣三人の敗北。
もしもリンドが遠隔で『八尺瓊』を使用して『死者でいることを強制する』以外のヒミコの呪いを祓っていなければ、琴乃を里に帰還させる事も出来ず、寧ろ隔離しなければならなかった。
そうならずに済んだ事を改めてアマテラスとカグツチは安堵の息を吐き、ヒミコの呪いを
「琴乃様の件はご安心下さい。『宝貝』から連絡を受けた時点で、ヒミコが動いたと里の上役の者達に報告しておきましたので、呪いの件は知られず、ヒミコの動きを警戒して帰還の儀式は中止になったと里内には周知させておきました」
「流石ですね、葉子さん」
「ありがとう、葉子。これで琴乃さんの事を偏見の目で見られずに済みます」
一先ずの里内での琴乃の立場が無事で済む事実にアマテラスとカグツチは心から安堵した。
以前のリンドの件もあるので、偏見の目が琴乃に向く可能性は二人とも避けたかった。一応琴乃は里内では美麗な笛吹きと言う立場を自らの努力で獲得していたが、やはり偏見の目が向く可能性は減らしておきたい。
「それで葉子さん……リンドの方は?」
「はい。今朝漸く起きて湯場で身を清めましたが、やはり本調子には程遠いらしく、力が思うように扱えず、術も満足に発動できない様子でした。今は青龍様の部屋で再び眠っていますので、会談は明日の方が良いかも知れません」
『っ!?』
予想以上に疲弊しているらしいリンドの状態にアマテラスとカグツチは目を見開いた。
(朱雀達が言っていたように、かなり無理をして琴乃さんを護ってくれたのですね……リンド)
(今日は無理みたいだから、明日会えたらちゃんと琴乃ちゃんを助けてくれたお礼を言わないとな)
アマテラスとカグツチは、それぞれ深い感謝を抱いた。
この時、微かにアマテラスの頭に巻かれている淫呪具が輝いたが、アマテラス本人も横に座っているカグツチも気がつく事は無かった。
唯一気がついている葉子は何も気がついていない顔をしながら、話を進める為に口を開く。
「以上がアマテラス様達がいない間に報告すべき事です。後は事細かな、先日の一件で得られた実りの蓄え状態とカグツチ様が教えになられた畜産に関するご報告や、今年に行なわれる奉納の舞の日程及び青龍様のお子様が御生まれになった後の祭りに関して……そして例の不届き者達に処罰に関してとなります」
『………』
不届き者達と言うのは一昨日演習場で精霊武具を用いて騒動を起こした者達。
琴乃の帰還の件があったのと、アマテラスが詳細な報告を受けたのは翌日だったので処罰に関しては後回しになっていたが、何時までも後回しにしておく訳には行かない。
例え軍事に関してはカグツチとツクヨミに全て任せるようにしておいても、仲間の兵を傷つけたと言う事態を引き起こした以上、里長としてアマテラスが判断を下さなければならない。
「アマテラス。言ってくれ。幾ら部下だとは言っても、いや部下だからこそ甘い処罰を将として俺はする訳には行かない」
「……分かりました。では、里長としての判断を告げます。託された神聖な精霊武具を用いて争い、仲間の兵を傷つけるなど許される事ではありません。ですが、もう間もなく青龍が子を産むと言う吉事も起きる以上、その前に吉事を穢すような事をしたくはありません。よって、問題を起こした者達は追放と言う罰の代わりに、今度の遠征先となる『黄泉平坂』の斥候を向かうように命じます」
『黄泉平坂』は言うまでもなく、ネノクニでも危険地帯では済まない悪霊の巣窟の地。
上級の悪霊達がひしめき、今はヒミコに与する
だが、それを聞いたカグツチと葉子は不満な様子など無く、アマテラスの判断が正しいと言うように頷く。
失態を犯したのだから、それに代わる大きな功績をあげて償うのが当然なのだから。
「分かった。今は牢に入っている連中に伝えておく。もし連中が拒否した時は……」
「その時は残念ですが……里からの追放となります」
命を賭けて斥候の役割を果たして情報を持って帰るか、或いは過酷な自然と悪霊の脅威が犇めくネノクニで里の加護が無いまま追放の二択。
カグツチは妻であるアマテラスの判断に頷いて立ち上がる。
「分かった。アマテラスの判断は間違っていない。俺は今の事を兵達に知らせて来る。それと、少し鍛錬をして来るつもりだ」
カグツチも昨日、琴乃の危機に何も出来なかった事実は姉のように慕っていた琴乃の母親である綾香に対して申し訳ない気持ちで一杯だった。
(サギリさんが言っていた。爺ちゃんと母さんが鍛えたこの剣は、『あらゆる不浄を断つ力を秘めている』って)
カグツチの視線が腰に差している
切れ味も悪霊に対する効果も以前持っていた剣と比べて段違いに優れていて、以前の剣に霊力を込めたアマテラスとツクヨミも、揃って込められているイザナミの霊力の比に負けを認めるしかなかった。
(この剣ならヒミコの呪力だって斬れた筈だ。俺も鍛え直さないとな)
術師としては無理だが、せめて剣士としては誰にも負ける訳には行かないとカグツチは思いながら部屋を出て行った。
「ふぅ~……」
「お疲れのようですね、アマテラス様」
「いえ、琴乃さんが帰還できなかった事を思えば疲れている訳にはいかないのですから」
現状では神具を用いて施されてしまった琴乃の呪いを解く事は出来ない。
だが、解けないからと言ってアマテラスは諦めるつもりはない。術師としての腕を鍛え直すと共に……。
(姉さんが受け継いだかの一族の遺産の中にあった術が気された巻物数々……あの巻物の中に神具に対抗する術があるかも知れません)
神と戦っていた一族だけに、何かしらの対抗策を納めた秘術はある筈。
アマテラスはそう考えていた。実際、それは正しく、現にその秘術を用いてリンドは一柱の神を己の番の雌に堕とそうとしていた。
そしてその忠実な雌犬巫女頭へと堕ちている葉子は、心からアマテラスを心配するような顔をしながら口を開く。
「しかし、アマテラス様がご無理を為されてしまうのは巫女頭として心配でなりません……少し席を外しますが、宜しいでしょうか?」
「構いません」
アマテラスは頷いて許可を出した。
許可を出された葉子は立ち上がりながら一礼して部屋を出ていく。
そして五分経過した後に、手に大きめの湯呑みを持った葉子が戻って来た。
「お待たせいたしました。此方は、つい一昨日に
「ええ、では、頂きましょう」
葉子の気遣いにアマテラスは感謝しながら白い乳が容れられている大きめの湯呑みを両手で持って口元に運んで飲み出す。
「んっ……これは確かにこれまでに飲んだ
「それは良かったです。この
「仕方がありません。あの人から促された知恵とは言え、馬と牛では育て方が違うのですから。試行錯誤を繰り返していくしかないのです」
アマテラスの里では稲や野菜などの農業の他に、カグツチから教えられた牛や豚などの畜産も始めている。
だが、ネノクニでは畜産と言うものに疎く、馬などは元々移動手段として育てていたが、牛や豚などはカグツチから知恵を促されて漸く始めたばかり。
しかも、神秘が溢れているためにうっかりすれば悪霊『牛鬼』などに牛は変貌しかねないので、注意して育てなければならない。
(でも、こうして少しずつ結果が出ている。最近では稲や野菜などの豊作で、里は豊かになって来ている)
ヒミコとの戦時下でもありながらも、里が発展している事に里長としてアマテラスは嬉しさを感じながら、湯呑みの中に入っている乳を飲んで行く。
アマテラスは気がつかない。飲みやすく、味も良く、喉尾を通るたびにポカポカと胸の奥が温かくなる乳が誰から出たものなのか。そして額に巻いている淫呪具が輝きを発している事に気がつかず、アマテラスは葉子が手渡した湯呑みに入った乳を飲み干した。
「ふぅ~……ごちそうさまでした、葉子。この
「はい、これまでアマテラス様や佐久夜様、琴乃様、そして私達巫女達が飲んで来たどの
葉子が口にした
その者達は紛れもなく、アマテラスに仕える巫女達の名前だった。彼女達に共通して言うのは、胸が豊満である事。
家畜である牛に、自身に仕える巫女の名前が使われているなど許される事ではない筈だが……。
「確かに明確に味が違いました」
アマテラスは怒る事無く、葉子の意見を吟味するように答えた。
確実に
「後、アマテラス様。此方の
「っ……リ、リンドにも飲ませたのですか?」
「今日の朝に疲れ切っていましたので、活力を与える為に」
「……それでリンドは?」
「とても美味しそうに飲んでいました。出来ればまた飲ませて欲しいと言いましたが、生憎とアマテラスがお飲みになった乳が最後で、新たに搾乳しなければ乳は在りません」
(リ、リンドがこの乳を……あああっ♥)
自分でも良く分からない陶酔感と背徳感がアマテラスの胸の内に広がる。
同時に白衣の内側で胸が熱くなり、甘い疼きがアマテラスを苛ませて、自然と口から熱い吐息が漏れ出す。
「はぁ……はぁっ……ふぅぅっ……」
(うふふっ、私の前だと言うのにそのように息を荒くして肌を艶めかしく赤らめるなんて、最早貴女様はご主人様の性に関わる事に対して取り繕う事も出来ない。流石はご主人様)
綺麗な唇から零れる艶やかな吐息。巫女服から微かに覗ける肌さわりがとても良い綺麗に赤らんだ艶めかしい肌。
微かに香る雄を誘う甘い雌香。普段は凛々しさと優しさ、時には厳しさを宿す綺麗な翡翠色の瞳に浮かぶ熱っぽい視線。
同姓であっても見惚れ、目が離せなくなってしまうアマテラスの色香を葉子は眺めながら口を開く。
「それでアマテラス様。今後も先ほどの乳を出した
「はぁ、はぁ、はぁぁっ♥ え、ええ、構いません……んんっ♥」
葉子が告げた中に夫であるカグツチや姉であるツクヨミ、そして里の者達が含まれていない事をアマテラスは
何かを堪えるようにアマテラスは身を捩り、口から漏れる吐息はより艶めかしいものとなっていた。
よく見ればアマテラスの着ている白衣の胸元が、二か所ほど内側から滲んだように湿っていた。
(あらあら、他の雌牛達と違ってアマテラス様はせき止められていないのですね……或いはご主人様が平時の時のアマテラス様の反応を楽しむ為にわざとそうされたか)
急に母乳が再び出るようになってしまったアマテラスの反応を想像して、葉子は内心で笑う。
先ほどアマテラスが飲んだ乳。そして今頃は失態を犯し、雄としての本性を本気で発揮したリンドに犯され抜いて未だ身体が思うように動かない桂香に代わり、新しい護衛役を命じられた穂乃香から同じ乳を飲まされている佐久夜と琴乃。
それらは全て一昨日の晩にリンドがアマテラスから搾乳した母乳だった。
搾乳した母乳はアマテラス達が里を出ると共に、葉子を含めた里に残っていた雌犬巫女衆に振舞われた。
踏み絵に近いようなものだったが、リンドに心の奥底どころか魂まで堕とされている雌犬巫女達は躊躇う事無くアマテラスの母乳を飲んでリンドへの忠誠を示した。
その中には桂香も含まれていて、見捨てられていない事を知った桂香は涙を流しながらアマテラスの母乳を飲んだ。
(貴女様の母乳はまろやかで濃厚で、ほのかな甘みがあり、何よりも活力が沸き上がって来ました)
母乳とは言えアマテラスは神。
その神から分泌された母乳を飲むという事は自らに取り込む事を意味してる、普通の人間が飲めば、その時点で身体に不調を来たし、最悪の場合死に至る。
だが、リンドによって鍛えられた雌犬巫女達は問題なく飲めた。
同時にアマテラスの母乳の味は最高の味であり、それをリンドが望んでいるのならば雌犬巫女頭として葉子がするのは一つだけしかない。
「では、ご許可も頂けましたのでそうさせて頂きます」
パンっと葉子が手を鳴らすと障子が開き、壺を持ったうづきとかんなが入って来た。
アマテラスの許可なく人を呼ぶ付けるなど、本来は許されない事。だが、うづきとかんなを勝手に呼ばれたにも関わらず、アマテラスは怒る事は無かった。
既にアマテラスは許可を出している。その為に葉子が人を呼んで準備を行なうのは当然だと
「準備は整いました。では、アマテラス様。どうぞ私どもにご命じ下さい」
「ええ」
アマテラスは微笑みながら頷くと、自身の白衣の胸元に手を入れてそのままくつろげて重たげにタプンと揺れる乳房をまろび出しながら命じる。
「
そう告げたアマテラスの『雌牛』と『母乳』と黒い文字で書かれた豊満な乳房の先端で硬く突起している桜色の乳首の先端からは微かに甘い香りが漂う白い液体が出ていた。
そしてアマテラスの命令を聞いた葉子、うづき、かんなは立ち上がり、傍へと近寄って行く。そして……。
『ひぃぃぃぃっ♥ んおぉぉぉぉぉ―――――っっ♥♥』
何時の間にか遮音の結界が張られた執務室の中で、新たにリンドに『雌牛』と刻まれてしまった者の嬌声と何かが噴射するような水音が鳴り響くのだった。
次回は佐久夜と琴乃側の話の後に白虎と青龍のエロとなります。
アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。
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琴乃が堕ちた段階で孕ませる
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四聖の社全て攻略後に孕ませる
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サヨ関連終了後に孕ませる
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イザナミも加え、四人そろって孕ませる