※この作品はR-18です。

IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜   作:イズモ

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お待たせしました。
白虎妊娠編は今回で終わりとなります。

現在のアンケートは来週の日曜日の0時までとさせて頂きます。


元四聖獣・白虎妊娠編 8(終)

 アマテラス達は未だ本調子ではないという事でリンドとの会談を一先ず終えた後、別室に移動して話し合いを行なっていた。

 無論、佐久夜と琴乃はこの場には居らず、二人は今頃は桂香の代わりに護衛役を務めている穂乃香と共に過ごしている。

 二人ともリンドと話したい様子だったが、ヒミコが施そうとした呪いから『八尺瓊』を無理に遠距離で使用して護った影響で本調子ではないリンドに無理をさせる訳には行かなかったので残念そうにしながらも納得していた。

 

「色々と俺達が改めて知った事もあって、リンドの一族が滅んだ経緯は分かった」

 

「ええ、改めてかの一族と戦った時よりも弱体化しているとしてもヒミコは油断してはならない相手だと分かりました」

 

「そしてそのヒミコに対処出来る可能性がある相手が、寄りにも寄って悪霊時代の私の本拠地だった『黄泉平坂』に居るなんてね」

 

 驚きで言葉もないと言う様子のツクヨミに、アマテラスとカグツチも同感だった。

 『黄泉平坂』と言えば今問題になっている場所であり、悪霊だった頃のツクヨミが当時の主である邪神ヨモツオオカミと共に本拠地として場所なのだ。

 まさか、悪霊の巣窟。それも世界の崩壊を目論んでいた邪神ヨモツオオカミの本拠地だった場所に、カグツチ達が出会ったサギリと同じかの一族の先祖の精霊の影が遺産と共に存在しているとは夢にも思ってなかった。

 

「だからこそ、分からなかったんだけどね」

 

 最も見つかり難い場所は、最も予想外の場所。

 それを体現しているかのように、リンドが話した『サヨ』と言う名の精霊は『黄泉平坂』を遺産を隠す場所として定めたのだ。

 

「しかも、リンドの一族は遥か昔に邪神ヨモツオオカミと盟約を交わしていた」

 

「………」

 

 アマテラスの言葉にカグツチは、複雑そうな顔をするしかなかった。

 邪神ヨモツオオカミとは敵対し、最終的に討ち倒したが、彼女は実の母親であるイザナミの半身だった存在。

 決して倒したくて倒した訳ではなく、それ以外にもう邪神ヨモツオオカミ、そして母親であるイザナミを救う手段が無かったから倒すしかなかったのだ。

 

「貴方……」

 

「ヒカル……」

 

「大丈夫だ、二人とも……リンドの一族がヨモツオオカミと盟約を結んだ理由も分かってる。それに……もしも彼らまで敵に回っていたら、母さんはずっと前に耐えきれなくなっていた筈だ」

 

 多く人々がイザナミを裏切った中、最後の最後まで味方であり続けたかの一族には息子としてカグツチは感謝するしかなかった。

 

(それに母さんを追い込んだ奴らは、報いを受けていた事も分かったしな)

 

 ならば、もう何も言う事は無いとカグツチは頷いて二人の妻に顔を向ける。

 

「とにかく、牛頭と馬頭の討伐と共に、サギリさんと同じ、『呪』を司る精霊の影に会いに行こう」

 

「それしかないわね……ただね」

 

「リンドの話では、相当問題がある精霊の影だと言うのが気がかりです」

 

 具体的にどんな問題があるのかは、何かを恐れている様子でリンドも話さなかったが、とにかく『愛が深く重い存在』なのだという事を語られた。

 出来る事ならば手を借りたくないと言う様子も言葉の端から感じられたが、力の集合体と化しているヒミコに対抗できる術を編み出してくれる可能性があるのが、『サヨ』と言う精霊の影だけだった。

 

「……先ずは会って話してからだ。リンドが言うには、俺達があったサギリさんの孫の奥さんだったらしいから、この剣やツクヨミの持つ精霊武具を見せれば話は出来る筈だ」

 

 カグツチはそう言って、サギリから譲り受けた神剣を示す。

 元はカグツチの両親であるイザナギとイザナミがかの一族への信愛と友好を示す為に打たれた神剣。

 当然、その剣の存在は『サヨ』も知っているとリンドから言われたので、話のとっかかりにはなるとカグツチは思うが……。

 

(直接会った桃花の話だと、そんな簡単な相手じゃなさそうなのよね)

 

 唯一リンド以外に『サヨ』と言う精霊の影に会った事がある桃花から聞いた話を思い出し、ツクヨミは何故か胸騒ぎを感じずにはいられなかった。

 だが、どちらにしても『黄泉平坂』には行かねばならない。ヒミコへの対抗手段も必要であり、会うしかない事に変わりはない。

 

「他にも、渚さんに連絡をしなければなりません」

 

「ああ、楓さんの転生体だと思う『冬木凪』さんが来るかも知れないからな。まぁ、実は他の人って可能性もあるけど、有力な候補は『冬木凪』さんだと思う」

 

「楓と『契りの儀式』を交わしてたヒカルの直感だから可能性は高いと思うわ。出来る事なら『八岐猛』がもう一人のスサノオの転生体なのかも確かめたいけれど……」

 

「一緒に暮らしてるのがじいっちゃんだからなぁ」

 

 カグツチの祖父を名乗っていた『塔馬六介』。

 その正体は二千年の時を生きる『アシハラノクニの神、イザナギ』だった。本来は不老不死で歳をとらない筈だが、アシハラノクニから神秘が薄れたことによって不老不死ではなくなり、年老いた老人の姿でいる。

 故にカグツチがネノクニからイザナミによってアシハラノクニに送られた時、六介が赤子だったヒカルを受け取り、祖父だと偽って育てたのだ。

 本当ならば側室の立場でもアマテラスよりも先にツクヨミは六介に接触して事情を説明したいところだが、未来から六介とも深い関わりがある琴乃が訪れてしまった以上、接触する事は出来ない。同時に六介と一緒に暮らしている『八岐猛』への接触も不可能だった。

 

「一応、渡すのは先になるでしょうが渚さんの娘である汀さんと、スサノオの転生体の片割れである『剛』と言う方に護符を用意してあげるべきでしょうね」

 

「そうして頂戴、アマテラス。後綾香と琴乃の妹と渚の分もお願い。とにかく琴乃のような例はもう作らせる訳には行かないから、それなりの数の護符は用意して置いた方が良いわ」

 

 琴乃の縁が使用できなくなったとヒミコが知れば、次はまた別の相手を狙う可能性が高い。

 それは必ず阻まなければならない事なので、そうさせない為にもアマテラスが作る護符の類でヒミコの干渉を防ぐようにしておく。

 アシハラノクニに居るヒミコ側の手の者に関しては、一年先の未来で琴乃がアシハラノクニに召喚されるところを見張る事で判明させるなど、今後の行動に関してアマテラス達は協議を続けていく。その中で……。

 

「そう言えば、ツクヨミ。桃花さんの様子はどうだったんだ?」

 

 フッとカグツチは表向きでは、青(・)龍(・)の(・)次(・)に(・)リンドと『真の契りの儀式』を結び子を宿した桃花の事が気になって、その様子を見る意味もあって自分達より里に戻るのが遅れたツクヨミに質問した。

 

「桃花の方は順調よ。青龍と違って、ずっと良い霊地で過ごしているから母子共に元気よ」

 

「そうか」

 

「良かった」

 

 青龍に起きた問題を知っているだけに、桃花にも同じ事が起きていないか心配していたカグツチとアマテラスはホッとしたように息を吐いた。

 

(まっ、実際今妊娠しているのは蔓の方なんだけど)

 

 既に桃花は李花と言う名の娘を産み終え、今出雲学園では蔓が出産の時を待っている。尤もその事をカグツチは勿論、アマテラスにはま(・)だ(・)知られる訳にはいかない。

 

「そう言えば、リンドが言っていたわね。本当だったら精霊の血が薄まってしまった自分が『樹界降誕』を扱えるようになるのは、十五の時だったって」

 

「ええ……それが早まったのは、相性が良く、『木』属性の最高位である青龍と同じ植物の精霊である桃花さんと『真の契りの儀式』を結んだ事によって、精霊としての側面が活性したからと聞きました」

 

(つまり、リンドの精霊としての側面をより活性化させる為には、時間以外では高位の精霊か、或いは相性の良い精霊と『真の契りの儀式』、或いは『契りの儀式』を結ばせるのが必要……ですが、それは失敗すれば『精霊狩り』に繋がってしまう)

 

 リンドの精霊としての呪法である『樹界降誕』。

 ヒミコ軍には策を弄され、犠牲を多大に出す事で破られてしまったが、逆を言えばヒミコでさえも多大な犠牲を出さない限り攻略は難しいことが証明された結界呪法。

 その有用性は里長であり、里を守る責務を背負っているアマテラスにとって魅力的だった。加えて実りを豊かにする『豊穣』の加護。

 

(……青龍や桃花さん、それに葉子達の事もありますが、里の為にもリンドには佐久夜の婚約者になって貰わなければ……その為ならばリンドと約束を交わしたこの身を上手く使い、葉子達よりも先に佐(・)久(・)夜(・)に(・)リ(・)ン(・)ド(・)の(・)子(・)を(・)孕(・)ま(・)さ(・)な(・)け(・)れ(・)ば(・)い(・)け(・)ま(・)せ(・)ん(・)……そしてリ(・)ン(・)ド(・)の(・)家(・)族(・)に(・)……)

 

 アマテラスは認(・)識(・)出来ていない。

 何時の間にか最愛の一人娘である佐久夜の相手は、自らと理不尽な約束(契約)を結ばせたリンド以外に在りえないと心から思っている自身に。二人を結ばせる為ならばど(・)ん(・)な(・)行(・)為(・)を(・)し(・)て(・)も(・)構(・)わ(・)な(・)い(・)。

 そんな考えまで平然と抱くようになった己の変化に、アマテラスは気がつく事は無く、姉であるツクヨミだけが微かな妹の変化に気がついて内心で微笑む。

 

(上手く行っているようね、リンド……後は、さっさと白虎を孕ませなさいよね)

 

 そうツクヨミが考えているとはアマテラスもカグツチも思わずに、話し合いを続けるのだった。

 

 

「おぁぁっ♥ んぉぉっ……あはああぁっっ♥」

 

 『樹界降誕』の若木の光に照らされる部屋の中で、白虎のくぐもった嬌声が響き渡っていた。

 会談を終えた後、体調の問題と青龍が心配だからと言う理由でも奥部屋に戻ったリンドは、そのまますぐに服を脱いで部屋に中で盟約の衝動と『真の契りの儀式』による発情に悶えていた白虎の秘裂に、すぐさま己の剛棒を挿入し子作りを再開した。

 一致纏わぬ裸の姿のまま、お尻の付け根から生えている細長い猫のような尻尾を揺らして対面座位の姿勢でリンドの身体に手足をしがみ付かせている白虎は、両目から悲しみと歓喜が混じった涙を流しながら腰を激しく上下に振って己の秘裂に剛棒を出し入れする。

 

 ずぷっずぷっずぷっ! ぱんぱんぱんぱんっ!

 

「主人様♥ 離さない♥ 離さない♥ もう主人様の事は子が宿るまで離さない♥ 主人様のオチンポはずっと私のロリマンコの中に、はっはっはっ……♥ あぁぁぁっ♥」

 

「フフッ、そんなに僕が戻って来ない事が怖かった?」

 

「そ、そうだ……んあぁぁっつ♥ はっ♥ はっ♥ あんっ♥ も、もしも主人様が戻って来る前に子宮の熱と卵巣の下がったらと思うと、こ、怖くて仕方が無かった……こ、こんな恐怖はもう味わいたくない……」

 

 心の底から恐怖を感じていたと言うように、白虎は怯えた声を出しながら快感ではなく恐怖で身体を震わせた。

 今の白虎にとってリンドの子を孕み、『真の契りの儀式』を完遂する事が何よりも大切。だが、気の相性が悪いゆえに、少しの油断が排卵の為に熱を高めている卵巣の熱を下げかねない。

 リンドが会談の為に部屋を出てから、白虎は何度も盟約の衝動に駆られて部屋を飛び出そうとした。

 尤もそれは最初から叶う筈がない。以前青龍と『真の契りの儀式』を結んだ時同様に、白虎の四肢には草木が巻き付き身動きを封じていたのだから。

 そしてそのすぐ傍には『清めの術』で身を綺麗にした青龍もいて、白虎に新たな命を宿している自らの腹部を触らしてより母性を強めるように促していた。

 やり方には思うところが無い訳では無かったが、それが白虎との子作りを促進させる方法だと言われたので従うしかなかった。そのおかげで……。

 

(……白虎の卵巣の熱は下がらなかった……ですが、きっとそれだけではなく……)

 

 子作りに耽る己の番の雄と白虎の行為を見ながら、青龍は命を宿している己の大きく膨らんだ腹部を愛おし気に撫でまわす。

 青龍が思い浮かべるのは、大切な我が子が己の胎内に宿った時の出来事。

 排卵を抑制する術を打ち破り、青龍とリンドの子として子宮内に宿った時の事を。

 

(あの時、この子は私とリンド様の子として産まれる為に、リンド様が掛けた術を破って宿ってくれた……これから考えるに盟約が発動した時点で、私達には命が宿るようにされているのでしょう。そうだとすれば、既に白虎の胎内にも……子となる者の命が)

 

 普通の人間ではあり得ないが、青龍も白虎も人間ではなく守護神とされる精霊。しかも盟約が破られた時のみ子を為せる『真の契りの儀式』を結べると言う条件まで付けられている。

 それを考えれば『真の契りの儀式』が始まった時点で、白虎の胎内には既に子となる者の命が宿っていてもおかしくはない。そしてそれを感じているのは青龍だけでは無かった。

 

(……もう宿ってるんだね。僕と白虎の子となる魂が)

 

 自分の子となる者の気配を確かに感じたリンドは歓喜が沸き上がり、白虎の小ぶりのお尻が落ちてくる瞬間を狙い済ましたように突き上げて拳のような亀頭で子宮を叩いた。

 

「ひぎぃぃぃぃいいい゛い゛♥ じゅじんざま♥  いぎゅっ♥ んぉぉおおおお゛お゛っ♥」

 

 ぶしゅぅっ!! ぶしゅぅぅぅっ!!

 

 女性の急所。ましてや子を為す為に強烈な疼きと熱を絶えずに保持していた子宮への強烈な一撃は、白虎の脳髄に至るまでの強烈な快感が襲い容易く激しい絶頂に至って潮を噴きだした。

 絶頂の衝撃でビクビクと肢体を震わせ、獣の耳と尻尾はピンと伸びている。顔に至っては最早普段の凛々しさなど微塵も感じさせない程に蕩けきり、口から舌まで出して獣のような嬌声を上げ続ける。

 だが、幾ら白虎が絶頂に達しても彼女の番の雄であるリンドはまだ射精していない。絶頂の衝撃から戻って来れない白虎を床に敷かれている布団の上に圧し掛かるように押し倒す。

 

「リ、リンド様……ま、まさか……」

 

 青龍は声が震えるのを抑えられなかった。

 白虎が取らされた姿勢は、仰向けに両足が頭の上まで移動し、剛棒が突き刺さったままの秘裂が天に向いた状態。まんぐり返しと呼ばれている姿勢であり、その状態にされた雌がどうなるのかを分かっている青龍は嫉妬よりも恐怖を覚えてしまう。

 何故なら青龍はその目で見せつけられて知っていた。自分達番の雌を抱く時でさえ、鬼畜に思えていたリンドが、それでも己を抑えていた事を。

 その身の内に抑えられている獣性を、本気で解放した時のリンドを。

 

「うん、僕も限界でね。白虎を孕ませたくて仕方がなくなって来たんだよ」

 

 衝動に耐えられるとは言っても、こうして番の雌となる相手を組み敷いて行為を行なっているのだから何時までも耐える必要はない。

 その上に、白虎の胎内には既に大切な己の子となる者の魂まで宿っていると分かったのだ。ならば、もう抑える必要はない。

 

「安心して青龍。ちゃんと青龍の事も抱くから。オッパイとオマンコを弄って準備しておいてね。まぁ最も……」

 

「んくぅっ♥ んんっ♥」

 

 じゅぶじゅぶ……くちゅくちゅっ……

 

(もう始めてるようだけどね)

 

 リンドが抱くと言った瞬間から、青龍は既に乳首の先から母乳が零れる乳房と既に白虎との行為を見ていて興奮から愛液を溢していた秘裂を弄っていた。

 

(ああっ♥ 私もやはりもうリンド様の番の雌♥ 抱かれると言われただけで興奮してしまい、こうして自分を慰めてしまう♥)

 

 もう数え切れないほど青龍は思い知らされた。

 自分が魂の奥底までリンドと言う雄の番の雌でしかない事を。最早その事実に悲しみなど覚えず、ただ雌としての嬉しさと興奮だけを感じてしまう。

 それは青龍だけではなく……。

 

(はぁぁっ♥ しゅ、主人様が本気で私を孕ませようとしてくれている♥)

 

 まんぐり返しと言う体勢で深々と己の秘裂に剛棒が嵌まっている光景を見せられながら、それでも白虎は歓喜の涙を目尻から流し続けていた。

 白虎にとって己の容姿は二千年に渡るほどのコンプレックスだった。他の四聖獣である三人が『契りの儀式』を結ぶ中、白虎だけはその容姿もあってか『契りの儀式』を求める者は、邪神と戦うが故にカグツチ以外に現れる事は無かった。

 それどころか四聖獣最強である朱雀の次に実力があると言うのに、容姿の幼さから侮られた事など数え切れないほどあった。中には四聖獣で無いと言う者まで過去にはいた。

 だが、リンドは違う。リンドにとって重要なのは強き子を孕めるかどうかの有無が最重要であり、それにこれ以上無いほどに該当する白虎を逃す気など最初からなかった。

 

「白虎。これから僕は君の事を本気で犯して必ず孕ませる。そして君の事を家族にするから」

 

(……ああっ……そうか……主人様は……)

 

 白虎は悟った。己の番の雄の心は既に取り返しのつかない部分が壊れてしまっている事を。

 そうしてそうなった原因が誰なのかを考えた瞬間、白虎は己の中でその相手への無自覚に抱いていた敬意や抱いていた気持ちが全てなくなって、代わりに必ずその相手に報いを与えなければならないと言う感情が湧き上がって来るのを実感する。

 

(……麒麟……そして徐(・)福(・)……お前達は私達の敵だ!)

 

 ドクン!!

 

 明確な敵意を嘗ての主と仲間に抱いた瞬間、白虎の中の魂が鼓動をし、その身の気がリンドに流れていく。

 気の相性が悪かった故に青龍達のように出来なかった気の循環。それが行なえるようになった事にリンドは目を見開き、次に笑顔を浮かべる。

 

「絶対に孕ませてるから覚悟してね、白虎」

 

「ああっ♥ 主人様♥ 孕ませてくれ♥ 私のロリマンコを主人様のオチンポで犯して子種を注いでぇっ!?」

 

 どじゅんっ!!

 

 白虎が言葉を言い終える前に限界に達したのか、杭を打ち下ろすかのような勢いで剛棒が深々と秘裂の奥の子宮口に突き刺さった。

 

「んぎっ、ィぃぃい、ぁぁぁああっ♥」

 

 背面駅弁の時とは違う真上からの秘裂と子宮口に突き刺される衝撃に、白虎は悲鳴じみた嬌声を上げた。

 あまりの勢いと衝撃に、接合部からドロドロの愛液と潮が飛び散るが、リンドは構わずに腰を動かしていく。

 

 どじゅんどじゅんっ!! ぐぶぐぶっ!!

 

「ひっ♥ あっ♥ あ゛っ♥ ああ゛っ♥ またイグゥっ♥ イクのが止まらない♥ 主人様ぁぁぁぁっ♥ お゛ぉっ♥ お゛ぉ゛ぉ゛っ♥」

 

「ハハハッ! これまでよりもずっと気の循環が良くなってるよ! 覚悟して白虎! 青龍を抱く時もロリマンコやちっぱいを弄って休ませたりもしないから!」

 

「い゛ひ゛ぃい゛いいぃぃぃぃっっ゛♥ チンポがぁぁぁっ♥ ロリマンコの中で膨れてぇっ♥ んお゛っ♥ お゛おぉ゛っ♥」

 

 秘裂と子宮に襲い掛かる衝撃と快感から少しでも逃れようと白虎はするが、身動きが取れないまんぐり返しの姿勢でいる為に逃すことが出来ずに叫ぶ事しか出来ない。

 そして一際突き込みが強くなった瞬間、まるで己の敗北を示すかのように白虎の子宮口が開き、亀頭の先がこれまで以上に子宮内に入り込むと共に雌を孕ませる為の雄の欲望が解き放たれる。

 

 ふびゅうっっっ! びゅびゅびゅびゅびゅ――っっっ!!!!

 

「ひぃぃっ♥ あ、熱いいぃぃっっ♥ ぃ゛っ♥ いっ♥ いぐう゛うぅぅう゛うぅう――っ♥」

 

 煮えたぎるマグマが胎内に直接注ぎ込まれたような感覚とそれに伴う快感から、白虎は白目をむきそうになるほどに目が裏返り、食いしばる口の端からは涎が零れる。

 リンドの射精は数分に及ぶほど続き、その間ずっと絶頂を味わい続け、射精が終わる頃には何時もよりも大きく白虎の腹部は膨らんでいた。

 だが、数分にも及ぶ射精を終えようとリンドの剛棒は全く萎えずに白虎の秘裂を大きく広げ続け膣内を占領し、子宮口に亀頭が嵌まり続けている。

 雄としての優秀さを雌に教え続けているような行為。その行為にまるで屈服したかのように……。

 

 ちょろっ……ちょろろろろろろろ……。

 

「あぶぅっ♥ うぶぅぅ……♥」

 

「ああっ♥ 白虎……」

 

 白虎の秘裂内の小さな穴から透明な液体が飛び出し、秘裂の真下にある白虎本人の顔に降りかかる。

 精霊である白虎は排泄から解放されているので失禁ではない。小さな穴から漏れ出ているのは勢いがない潮。

 再び恥辱の潮失禁を白虎は漏らし、その痴液を自らの顔に浴びている。

 その光景を見ていた青龍は、白虎が心身どころか魂の奥底までリンドに屈服してしまった事を悟るしかなかった。

 

「フフッ、勢いのある潮を噴き散らすのも良いけど、白虎の勢いのない潮お漏らしも良いね」

 

 ゆっくりと剛棒を白虎の秘裂から抜きながら、リンドは嗜虐に満ちた笑みを浮かべながら呟いた。

 その間にも膣肉を抉られる快感を感じているのか、白虎はビクビクと痙攣を続ける。剛棒を抜き終えた時には、息も絶え絶えに両手足を痙攣させて、布団の上に白虎は腹部を大きく膨らませながら倒れ伏していた。

 べっとりと白虎の白い愛液で濡れる剛棒をそそり起たせながら、リンドは青龍に顔を向ける。

 

「さっ、青龍。犯すからこっちに来て」

 

「……んっ♥」

 

 呼ばれた青龍は白虎の隣に並ぶように身体を倒し、両足をM字に開いて自慰によって愛液に濡れ、リンドの剛棒を欲して割り開いている秘所を晒した。

 

「じゃあ、行くよ」

 

「は、はい、リンド様♥ 白虎と同じように犯して子に気をお与えください♥」

 

 ずぶぅっ!!

 

「あひぃっ♥ ああああああんっ♥」

 

 己の秘裂に我が物顔で押し入って来た剛棒に青龍は歓喜の嬌声を上げた。

 

 そしてリンドと二人の番の雌の淫靡な宴は日が沈み、夜の闇が訪れて月が昇ろうと続いた。

 

「んちゅっ♥ ぢゅるるるっ♥ ぶちゅっ♥ じゅるる♥」

 

「ちゅぶぅっ♥ れろ♥ ちゅっ♥ じゅるる♥」

 

 仁王立ちで立つリンドの股間で雄々しくそそり立つ剛棒を青龍と白虎が左右から舐め回したり。

 

「ひいいいいっ♥ 主人様ぁ♥ ケツ穴を弄って♥ あくあぁぁぁぁっ♥」

 

「んおおおおっ♥ ケツ穴♥ リンド様ぁぁっ♥ ケツ穴をもっと弄って下さい♥ ひあぁぁぁぁっ♥」

 

 四つん這いの姿勢で並ばせ、背後から何れ捧げる肛門をリンドの手で開発したりなど、様々な行為を徹底的に行ない続けた。

 寝食を忘れた退廃の行為は日が昇る時間帯になっても続き、遂にその時は訪れる。

 

「ひぐぅ♥ おぉぉ……っ♥ んほぉぉ……っ♥」

 

「白虎! もうすぐだよ! もうすぐ来るよ!!」

 

 布団に崩れ落ちるように倒れ伏している白虎の上に圧し掛かる寝バックの姿勢で、剛棒を秘裂に押し込み続けたリンドはその時が来ると確信して、限界寸前で呻くような声を漏らす事しか出来ない白虎を更に追い込んでいく。

 

「おっ♥ お、お、おっ♥ んおおぉぉぉっ♥」

 

 白虎の小さなお尻は既にぶつかり合いで真っ赤に染まり切り、痛々しさまで見る者に抱かせるほど。

 最早まともな言葉は発する事も出来ず、リンドの為すがままに犯されて絶頂に達し続けている。だが、その限界を超えるほどに犯された事によって卵巣は遂に排卵に至る程に熱を宿している。

 その最後の為と言うようにリンドが犯しながら白虎の気を喰らい、混じり合わせた気を送った瞬間、遂に卵巣は陥落した。

 

 ……ポンッ!

 

「あっ……あああぁぁぁぁぁっ♥♥ 出たぁぁぁぁっ♥」

 

 これまでの苦労に比べれば、いやにあっさりと、しかし確実に白虎は待ち望んでいた排卵を確信していた。

 排卵の確信に快楽とは違う歓喜の涙が両目から零れ、動かない肢体に残された力を込めて剛棒を締め付けて射精を促す。

 

「主人様っ♥ 主人様っ♥ はやぐぅぅぅ―――っ♥ 子種をぉぉぉぉっ♥」

 

「分かってる!! 孕め、白虎!!」

 

 ぶびゅぅぅぅぅ! ごびゅっ! ぶびゅぅ!

 

「ん゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛――――っ゛♥」

 

 既に子宮内に大量の精液があろうと構わずにリンドは追加で大量の白濁液を白虎の卵子が漂う子宮内に注いだ。

 子宮内に注がれた大量の精液は、己の獲物である卵子を求めて卵管まで埋め尽くす。最初から逃げ場など無かった白虎の卵子は、既に大量の精子に襲われながらも、更なる追加の精子にまで襲われる。

 その中の一匹の精子が他の精子達との競争に勝利し、白虎の卵子と結合して受精卵を形成し始める。

 

「………あはっ♥」

 

(な、なった………今私は……母に……なったんだ……なんて幸せなんだ……)

 

 壊れたような、しかし幸せに満ちた笑みを浮かべながら白虎は意識が遠退き、これまでの行為によって様々な液体で濡れ切った布団の上で気絶するように眠りについた。

 

「はぁっ、はぁっ、や、やった……」

 

 流石のリンドも精魂尽き果てたと言うように荒い息を吐きながら己の剛棒を白虎の秘裂から抜き去りその背から退こうとしたところで、ぽぅっと白虎の背中側の心臓の辺りが光り輝く。

 光は白虎から離れると浮かび上がり、琥珀色の宝珠が出現した。

 その宝珠の名は『白虎』。青龍と同じく四聖獣であり、西天を司る白き虎の化身。カグツチ以外に誰もその手にした事が無かったその宝珠は、永遠に離れないと言うようにリンドの胸の中に入り込み、その魂と一つになる。

 同時に白虎の身体が虹色の輝き、『八尺瓊』が加護を与えて一族の一員になった事を示した。

 

「ああ……流石に疲れた」

 

 幾ら桃花の加護で体力が常時回復するとは言え、流石にリンドも限界だった。

 何せまともに眠れる事が出来ていないのだ。精霊の血を引いているとは言え、人間の側面がある以上、疲れはする。

 一先ず『清めの術』を行使して安らかに眠る白虎と青龍の身と布団を清め、自身にも施しを終えた後、二人の間にリンドも身を倒して眠りにつくのだった、




次回は幕間3後編。
それが終わったら『白鳥琴乃再起編』となり、その後はアンケート結果次第では『アマテラス・淫堕ち・3・契りの儀式編』か『佐久夜・番雌堕ち編』のどちらかになる予定です。

アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。

  • 琴乃が堕ちた段階で孕ませる
  • 四聖の社全て攻略後に孕ませる
  • サヨ関連終了後に孕ませる
  • イザナミも加え、四人そろって孕ませる
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