※この作品はR-18です。

IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜   作:イズモ

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申し訳ありません。
今回で終わらせることが出来ませんでした。次回で本当にエロは一度終わりです。

誤字報告、感想、お気に入りありがとうございました!


神の娘・佐久夜番堕ち編 18

 青龍の祭壇が奥に安置されている洞窟前。

 其処では様々な異形が忙しなく動き回り、巫女服を着た女性達と社を占拠した『弓』の指示に従って大きな社を建設していた。

 巨大な体躯を持つ妖怪『ぬりかべ』が、その巨体を倒す事で地面を整地し、両手が鎌になっている鼬の妖怪『鎌鼬』が俊敏な速さで木を木材に変えていく。既に洞窟前には赤く塗られた鳥居が幾つも並び、結界術まで施されて容易く侵入出来ないようにされていた。

 

「ん……順調」

 

 進んで行く社の建設具合に『弓』は満足そうに頷く。

 その『弓』も良く見れば、複数存在して式神と化している妖怪達やリンドに仕える雌犬巫女の『成り代わり(ドッペルゲンガー)』達と共に行動して社の建設を急いでいた。

 

(『成り代わり(ドッペルゲンガー)』の交渉に末裔が応じてくれたおかげで三日時間が出来た。その間にある程度完成させる)

 

 僅か三日で今後のネノクニの重大拠点である『青龍の社』を完成させるなど普通は不可能に近いが、人間を超える体力と能力を持つ式神達を巧みに操り、建設は進んでいた。

 満足そうに『弓』本体が建設の様子を眺めていると、胸元に入れていた『宝貝』が音を鳴らす。

 

「ん? ……誰?」

 

『私ですわ、『弓』』

 

「『扇』の姉様」

 

 手に持った『宝貝』から聞こえてきたのは『玄武の社』である『黒曜石の城』を占拠している『扇』だった。

 因みに本来ならば一対同士でしか話せない筈の『宝貝』だが、特殊な術を施した物同士ならば連絡を取り合えるようになっていた。そのやり方はアマテラスの里に持たされたリンドの一族の巻物にも記されていて、『宝貝』が複数の相手と連絡を取れるように出来ると知ったカグツチが、『まるで携帯だ』と思ったのは言うまでもなかった。

 

「伝えた『横笛』の事?」

 

『ええ……彼女の『横笛』に選ばれた者が現れたばかりか、その音と曲を己のものにしているとまで聞かされれば見過ごせませんもの』

 

「うん、事実……曲を聴いて思わず懐かしさに惹かれて、挨拶するのも忘れて聴き入った」

 

『それほどまでに』

 

 『扇』にとって、琴乃が担い手に選ばれた『横笛』の精霊武具は他の精霊武具とは違った思い入れがある物。

 その『横笛』が担い手に選んだ者が現れたばかりか、素質も素晴らしく音と曲まで覚えているとなれば見過ごせない。

 

『『弓』。申し訳ありませんが、末裔に会った時に私の下に来る時は、『横笛』の担い手の者も共に連れて来るように伝えて下さい』

 

「ん、分かった」

 

 得られない筈の幸福を得た身なので、問題なく『弓』は『扇』の願いを受け入れた。

 

(後は末裔の前にこの地の神官となる者達を出迎えて、『裏道』を教え、私が持っている『権限』を渡す。社の建設も基礎部分はもうすぐ終わる。私が此処を去っても式神達で建設は進められる。その後は……)

 

 穏やかだった『弓』の目に憎悪の色が浮かぶ。

 その目が向く先にあるのは、怨敵であるヒミコ達が本拠地を構える『蓬莱山』。

 

(怨敵……追い込む!)

 

 

 

「フフッ、はははははっ」

 

 天幕の中に、自らの力で作り上げた椅子に座った上機嫌なリンドの笑い声が響く。

 ずっと番にする事を目的としていた相手である佐久夜を、遂に番の雌に堕とせたのだ。訪れた当初は失望さえも感じていたアマテラスの里。

 その中で出会えたネノクニの神の娘である佐久夜。

 

(一目見た瞬間に分かった。僕と佐久夜の間に出来る子供は、凄まじい力を秘めて産まれて来るって)

 

 それは本能を超えて天啓に達する程の核心だった。

 何よりも強き子を望んでいる為に、容姿は余り気にしないリンドだが、当時の佐久夜は幼さを残しながらも間違いなく母親であるアマテラスと同じ絶世の美女になるのは確実。

 序でに言えばヒミコ軍と戦っていた一番の勢力であるアマテラスの里で期待外れだったのだから、他の里には尚更に期待出来ない。

 

(まっ、結果的には良かった面も多いからね)

 

 自らが影などを利用して密かに鍛え続けたアマテラスに仕えていた巫女達は、ネノクニ内を繁栄させる分家の始まりにしたりなど。本来ならば自らの天敵になる筈だった四聖獣達に子を孕ませ、次代の四聖獣を誕生させることまで、完全に予想外な事も多かった。

 

(佐久夜が予想以上に独占欲が強かったのも驚いたけどそれも、もう大丈夫。想定していた通りに動いてくれた)

 

 わざわざ大切な宝珠である『天照』を首にかけ、佐久夜に見せつけたのか。それは全てリンドが仕掛けた罠だった。

 普通の人間では上位の存在との間に結ばれた『契り』を、無理やり破棄させる事など出来ない。だが、母であるアマテラスから『夢を紡ぐ力』を受け継いでる佐久夜ならば可能。だから、虎視眈々と心の中で機会を伺っていた佐久夜に隙を見せた。

 アマテラスを佐久夜の前で辱めたのも、一刻も早く助けたいと思うように仕向ける為。そしてリンドが『夢を紡ぐ力』を宿している事を知らなかった佐久夜は、密かに護られていた『天照』に触れてしまい、敗北したが為に『呪詛返し』の効果でアマテラス同様に『契り』の縛りを受け堕ちた。

 今、アマテラスと佐久夜は雌犬巫女であるいぶきとなずなを伴って、天幕の外にある泉で身を清めて身嗜みを整えている。

 

(フフッ、あのまま佐久夜のケツ穴の処女を奪うよりも、一度身を清めてあ(・)の(・)巫(・)女(・)服(・)を着た姿で宣誓を聞いてから奪いたいからね。ちゃんと隅々まで綺麗にしておくんだよ、アマテラス)

 

 佐久夜の身の清めの役目はアマテラスに命じた。天幕の中には身体を洗う為の布はあったが、敢えてそれは使わせず、アマテラスには自身の肢体を使って佐久夜の身を清めるように命じた。

 豊満な乳房や尻肉で佐久夜の肢体を洗い、手や足の指はアマテラスの秘裂に招き入れる。壺洗いと呼ばれる行為であり、アマテラスは娘の肢体を洗う役割を行なわされたのだ。

 いぶきとなずなはそのお目付け役であり、佐久夜を清め終えた後のアマテラスの肢体を洗うのは彼女達が行なうように命じた。

 

(暫らくは佐久夜もアマテラスと同じ立場にしないとね。狙い通りとはいえ、命を賭けて行なって成功させたアマテラスとの『契り』を無理やり破棄しようとしたんだから、その罰を与えないと)

 

 遠からず母娘揃って孕ませる事は決まっているが、それとこれとは話は別。

 暫らくは佐久夜も罰として、アマテラスと同じ立場にリンドはするつもりだ。

 

(尤も佐久夜は母乳体質にしないで、お乳が出ない雌牛として扱って雌として調教してあげないと)

 

 これまでの身分違いの密かな恋愛関係は終わり。

 これから番の雄として雌である佐久夜と過ごしていく。

 

(後は琴乃もだ)

 

 ほんの少し意識を向ければ、屋敷の中で巫女としての修行を穂乃香と桂香から受けている琴乃の様子が見える。

 既に勾玉などを用いなくても、火を術で起こしたり、結界用の札などを作成出来るように琴乃はなっていた。早過ぎる巫女としての成長に、幼い頃から修業を重ねていた穂乃香と桂香は最早驚くことも出来ずにいる。

 他にも体力をつける為に訓練も行ない、琴乃は日が進むごとに美しく、そして強くなっていく。

 

(『横笛』の精霊武具との同調も日に日に強まっているし。夜中は僕の影か穂乃香達が調教しているからね。早く番の雌になって僕らの子を孕んで欲しいよ……その日々を叶えるためにも、先ずはサヨご先祖様達を止めないと)

 

 アマテラスを召喚した時に里の方で得られた情報も当然リンド側にも伝わっていた。

 

(『弓』のご先祖様が『アシハラノクニの学び舎』に来られ、青蘭に社との繋がりを返されたのは事実。そしてサヨご先祖様の真の目的に関して……)

 

 伝えられた情報の中には、リンドとツクヨミが見逃していた事柄も存在していた。

 それらも踏まえて今後の行動に関して改めて考えを巡らせていると、天幕の出入り口の幕の向こう側からなずなの声が聞こえて来る。

 

「失礼いたします、ご主人様」

 

「良いよ」

 

 許可が出ると共に所々蒼と銀の装飾が施された白衣と蒼(・)袴(・)を確りと着たいぶきとなずなが入って来て出入り口の左右に立ってリンドに一礼した。

 

「ご主人様。ネノクニの神であるアマテラス様とその娘君である佐久夜の身支度が整いました」

 

「お二方ともご主人様がご用意されていた巫女服を着とります」

 

「ご苦労様。二人とも。君達の巫女服も良く似合ってるよ。何れ僕の大切な娘である青蘭が治める社の巫女として相応しい姿だ」

 

 いぶきとなずなが着ている巫女服は、特別な巫女服。

 里にサギリが受け継がせた物ではなく、リンド側の方で回収していた遺産の中にあった最高位の霊布から編んだ特別な巫女服である。

 蒼の色合いなのは言うまでもなく青龍の色。

 他にも玄武の巫女服と紫と黒を。

 白虎は白と茶の色合いで。

 そして朱雀は紅と金と。

 それぞれの四聖獣に仕える者の巫女服が既に用意されている。

 

「その巫女服は本来ならば役目を終え、遺産の守護を担っていた影のご先祖様が特別に誂えてくれたものだ」

 

『身に余る光栄を頂き、感謝いたします』

 

 間違いなくリンドという存在が里に来なかった限り、袖を通すどころか触れる事も叶わなかったであろう最高位の巫女服に袖を通せた事をいぶきとなずなは心の奥底から喜んでいた。

 これからいぶきとなずなは、アマテラスと佐久夜が行なうリンドへの儀を見届けた後、『成り代わり(ドッペルゲンガー)』達に青龍の洞窟の入口がある最下層まで案内され、洞窟内に潜り、自分達が所持する『精霊武具』を祭壇に奉納する。

 それによっていぶきとなずなは正式な四聖獣『青龍』に仕える神官になる。奉納された『精霊武具』は守護武器に変わり、神官となったいぶきとなずなはこれまで以上に『精霊武具』の力を発揮出来るようになるのだ。

 

「いぶき、なずな……青蘭が治めるこの地を頼んだよ」

 

『はっ!』

 

 いぶきとなずなは床に片手を着いてリンドに返事を返した。

 これでいぶきとなずなに対して行うべき事柄は終わり。後二日ほどこの空間から出られないリンドは、お楽しみの時間。これまで出来なかった佐久夜を鍛える事もするつもりでいる。

 

(記憶が戻っても、何処かで僕を下だと見ていた佐久夜が鍛えられて強くなれば、ますます僕に逆らえなくなる)

 

 その時の事を楽しみに思いながら、リンドは幕の前の左右に立ついぶきとなずなに向かって頷く。

 いぶきとなずなは頷き返すと、幕にそれぞれ手を入れて左右に広げていった。

 

『アマテラス様、佐久夜様。ご主人様がお待ちです。どうぞ、お入り下さい』

 

 ゆっくりといぶきとなずなの呼びかけに応じるように、身を清め終え、用意されていた衣装を着たアマテラスと佐久夜が入って来た。

 入って来たアマテラスと佐久夜が着ているのも巫女服。だが、それは神聖さを示す巫女服とは思えないほどに卑猥で淫猥な巫女服だった。

 先ずはアマテラス。妻となってからは肢体を隠す巫女服を着るようにしていた。若い頃は動きやすさを重視していた為に脚が剥き出しだったり胸の谷間が開いていたりしたが、あくまで戦いの為。だが、今着ている巫女服は露出が多いどころの騒ぎではない。

 白衣は首元を隠すようになっているが生地が短く、乳房が豊満なのもあって暖簾のようになってしまっている。しかも暖簾のようになっているだけではなく、胸の谷間の辺りで二つに分かれ、それぞれの乳房を覆っていた。その乳房の先端の方は、乳首ではない異様な盛り上がりがあり、暖簾の隙間から結んでいるであろう赤い紐が両方とも出て、何か内側に装飾があるのが分かる。白衣の袖はなく、肩口まで露出し、脇も横乳も露わになっていた。

 首の辺りと肩口までしか生地が無い為に背中側も晒されていた。

 下半身の緋帯で締められた緋袴だが股間部分と両横、そして臀部には布地がなく秘すべき箇所が全て露わになっている。そんな大切な場所を隠すように、紅い褌が穿かれているが、背後から見れば豊かな尻肉を強調するようになってしまっている。穿いていても全く大切な場所を隠せないどころか淫猥に強調する秘袴だった。

 その首には勾玉ではなく、木で出来た鐘が先に付いた首飾りがあり揺れている。

 そして髪型は本来の腰まで届く長い髪に戻って紅い鉢巻きを付けているが、その口には猿轡がされている。

 神としての言葉の重みの意味を理解する為とアマテラスは、言葉を発する自由さえ奪われたのだ。必要な時以外は、アマテラスはリンドの許可が無い限り話す事も出来ない。

 裸よりも卑猥な巫女服をアマテラスは身に纏って、主であるリンドの下へと歩いて行く。

 

 次に佐久夜。此方もアマテラスに負けず劣らず卑猥な巫女服を着ていた。

 厚手の巫女服を着て肌の露出を出来るだけないようにしていた佐久夜だったが、今着ている巫女服は全くの真逆。

 白衣の背中側の布地は全くなく、完全に背中側が露わになっていて、綺麗な背筋が見えている。首元を巻くように白衣はなっているが、やはり暖簾のようになっていて、しかもアマテラスと同じく胸の谷間の辺りで切れ込みが入って、双房を覆うように掛かっていた。

 最早乳房の淫猥さを強調するような白衣。当然脇も横腹も布地なく、アマテラスと違って二の腕辺りで巻かれた袖があるが、卑猥さを上げるだけでしかない。

 そして下半身は、若い頃にアマテラスが着ていた前張りの袴を着ていた。アマテラスと違って股間部分を隠せているが、秘袴の時に隠していた魅惑的な両脚が露わになっている。

 しかも臀部側には布地はなく、豊満な臀部が歩くたびに揺れ動く。佐久夜はアマテラスと違って褌ではなく最近になって琴乃のショーツを基に考えられた左右の腰で結ぶ白の下着を穿いていた。

 髪の方は頭の左右に真新しい蒼(・)と(・)赤(・)の(・)二(・)つ(・)花(・)の(・)髪(・)飾(・)り(・)を飾られ、髪の先に金の飾りも付けられている。

 そして佐久夜の口にも猿轡がされていて言葉の自由を奪われていた。だが、そんな姿になっていても佐久夜の瞳には憂いなど無く、ただ真っすぐに奥で待っているリンドに熱い視線を送っていた。

 

 これ以上に無いほどの卑猥な巫女服を纏ったアマテラスと佐久夜は手を繋いで、天幕の奥で椅子に座っているリンドの下に進んで行く。

 二人の歩みは美しいが、その身に纏う卑猥な巫女服によって淫猥で無様で滑稽な姿にしか見えなかった。

 そんな絶世の美貌を持つ母娘の卑猥な姿を満足そうにリンドは眺める。

 アマテラスと佐久夜はリンドの視線に頬が熱くなり、肌が赤らんで行く。そして二人はリンドの前に移動し、互い繋いでいた手を放した。

 椅子に座るリンドに向かって二人は一礼すると、そうするのが当然だと言うように両足をガニ股にはしたなく開いて、頭の後ろで両手を組んで脇を晒して股間を突き出した。

 佐久夜の方は前張りの袴なので股間を隠せているが、アマテラスの方は股間部分に布が無いので赤い褌が股に食い込んでいた。

 

「ふぅーっ……ふぅーっ♥」

 

「んんーっ……んふぅーっ♥」

 

 アマテラスと佐久夜は気丈な瞳をしながらも、猿轡の隙間から零れる吐息は熱く艶やかに濡れていた。

 既にリンドという雄に犯される事を佐久夜は勿論、アマテラスも受け入れてしまっている。卑猥とはいえ服を身に纏っている二人と違い、リンドは一糸纏わぬ裸のままでいる。当然その股間では剛棒が雄々しくそそり立って、凄まじい雄臭を発している。

 抑制の術が使われているいぶきとなずなはともかく、使われていないアマテラスと佐久夜は天幕内に漂う雄臭を嗅いでしまい、佐久夜の方は暖簾のように乳房を覆っている白衣に勃起した乳首が浮き上がり、アマテラスの方は股に食い込んでいる紅い褌の布地が中心から濡れ始め色が変わり出している。

 身を清めた筈なのに赤らむ二人の肌。羞恥だけではなく発情による発汗によって、アマテラスと佐久夜からは甘い雌香が漂い出していた。

 

「フフッ、あはははははっ!!」

 

 ネノクニで最も尊き神であるアマテラスとその娘である佐久夜。

 男ならば誰もがその肢体を味わいたいと思わずにいられない絶世の美貌と肢体を持つ美女と美少女。

 その二人が揃って卑猥な巫女服を纏い、発情しながら恥部を曝け出す無様で滑稽な姿勢を自身に向けて行っている事実にリンドは嬉しさの笑いが止まらなかった。

 

「フフッ、二人と出会った時の事は一年以上経っても昨日の事のように思い出せるよ。ネノクニの神の座をイザナミ様から受け継いだ、アマテラス。その娘である佐久夜……一目見た瞬間に見惚れて魅入ったよ。そして今では……」

 

 ゆっくりとリンドは自身の首にかかっている宝珠『天照』を大切そうに右手の指で撫でる。

 

「『契りの儀式』。しかも最大の難易度での儀式を突破し、僕はアマテラスの主になった」

 

「ふぅーっ……ふぅーっ……ふぅーっ♥」

 

 直前に娘に行われさせられた恥辱に満ちた行為の影響か、或いは今だけはリンドが心への支配力が弱めているのか、荒い息を猿轡の隙間から溢しながらもアマテラスの綺麗な翡翠の瞳には怒りが浮かんで睨んでいた。

 身体が自由に動くのならば、リンドを殴るどころか殺していたかもしれないが、支配力が弱まっているのは心の方だけであり、身体の方はアマテラスの意志では全く動かず、恥辱に満ちた姿勢を取り続けていた。

 そんなアマテラスの怒りと殺意も、心地良いものとしか感じていないリンドは、義理の母親ともなる相手に声を掛ける。

 

「義母様。せっかく貴女の愛娘である佐久夜が僕の番の雌になったんですよ。祝(・)い(・)の(・)花(・)を(・)見(・)せ(・)て(・)く(・)れ(・)ま(・)せ(・)ん(・)か(・)」

 

「っ!?」

 

 アマテラスがリンドの言葉に目を見開いた。

 そして頭の後ろで組んだままピクリとも動かなかったアマテラスの両手が動き、豊満な乳房を覆うように掛かっていた白衣の暖簾の二つの裾を左右の手がそれぞれ指を入れて持ち上げていく。

 

「んんっ!! んぅんっ!! んんぅぅぅっ!!」

 

 拒絶するようにアマテラスは呻き、首から上を横に振るった。

 だが、どれだけアマテラスが願っても身体の自由が取り戻せる筈がなく、ゆっくり白衣の幕を捲りあげようとしている自分の手を見ている事しか出来ない。

 

(……お母さん……どうしてリンドに怒ってるの?)

 

 母の隣で同じように恥辱の姿勢を晒している佐久夜。

 しかし、自身が行なっている事への疑問は一切抱かず、逆に母であるアマテラスの様子が可笑しいとしか感じていなかった。

 

(リンドはお母さんに勝って『契りの儀式』を結んで主になった……私は挑んで負けて、ずっと好きだったリンドの番(・)の(・)雌(・)に成れたのに……お母さんのせ(・)い(・)で(・)私はリンドとの赤ちゃんがデキないのに)

 

 今の佐久夜には必死に抗おうとしてるアマテラスの姿が、醜態にしか見えなかった。

 まさか、愛娘である佐久夜に醜態を晒していると思われているとは微塵も考えていないアマテラス。

 そしてリンドの前にアマテラスの持ち上げられた白衣の暖簾に隠されていた二つの花飾りが晒された。

 

「フフッ、とっても綺麗な祝いの花飾りを見せて貰えて嬉しいよ」

 

「うぅぅっ……んんんっ」

 

 恥辱に満ちた顔をしながら呻くアマテラスの白衣は自身の手で持ち上げられ、露わになった豊満な乳房の先端の乳首には咲いた花の飾りが結わえられていた。

 その花の飾りは、佐久夜が頭に飾っていた物。今、佐久夜の頭には新しいリンドが用意した花飾りがあるので、古い花飾りは『母乳抑制』と言う術式を施された呪具にされ、アマテラスの双房に飾られていた。

 当然その肌には変わらずに上乳に『雌牛』、下乳に『母乳』と卑猥な文字が描かれたまま。

 背中側に垂れ幕のようになっていた暖簾を移動させたアマテラスの両手は自身の胸を掬い上げるように手を回し、花飾りと卑猥な文字が描かれた乳房と股間を突き出した姿勢に戻る。

 

「フフッ、義母様。祝いの花を見せて頂きありがとうございます。じゃあ、次は佐久夜。義母様だけオッパイを晒しておくのは恥ずかしいだろうから、君もオッパイを僕に晒しなよ」

 

「んふぅぅぅっ♥」

 

(さ、佐久夜!?)

 

 明らかに艶やかで熱を帯びた吐息で返事を返した佐久夜の様子に、アマテラスは驚く。

 しかし、母であるアマテラスが驚いているのも気にせずに、頭の後ろで組んでいた手を解き、ガニ股姿勢は崩さずに肢体をくねらせて雄の欲情を誘うように上から下へと両手を動かす。

 突き出している股間はクイクイと前後させたり腰を悩まし気に揺らし、前張りのように穿いている袴に隠された部分を雄に意識させる。

 

(ああんっ♥ リンド見てぇ♥ お母さんみたいな貴女の赤ちゃんを孕む事を嫌がってる雌と違って、私はもう孕みたくて仕方が無い貴方の雌なの♥ 欲しい♥ リンドとの赤ちゃんをオマンコの奥の子宮に宿したくて仕方ないの♥)

 

「んふぅぅ―――っ♥」

 

 アマテラスと違い、リンドに対して深い愛情と熱さが宿った翡翠の瞳を佐久夜は向けながら白衣の暖簾の裾を持ち上げていく。

 

「んーっ! んんっ!! んんぅぅぅ―――っ!!」

 

(佐久夜! 正気に戻りなさい! 私達の目の前にいる者は、騙して里に入り、この身と貴女だけではなく多くの者を穢した者なのです! そ、そのような卑猥で浅ましい姿を晒してはなりません!!)

 

 唯一自由に動かせる首だけを横に向けて、アマテラスは呻いて佐久夜を正気に戻そうとする。

 だが、どれだけアマテラスが呻いても肝心の佐久夜の意識は、自分だけを見ていてくれているリンドだけにしか向いてなかった。

 

(見て、リンド♥ 私のオッパイだよ♥)

 

 持ち上げる仕草も欲情を誘う動作で、佐久夜は自身の豊満な乳房を雄に晒した。

 大きさは母親であるアマテラスに及ばないが、若さゆえに張りがありながらも見ているだけで柔らかさが伝わってくる魅惑的な乳房。

 だが、その乳房の胸元には『雌』と肌に文字が描かれ、下乳には『娘乳』と母親と一文字違いの卑猥で下品な文字が肌に描かれていた。

 

 パチン。

 

 食い入るように佐久夜の乳房を見ていたリンドが鳴らすと、佐久夜の口に噛まされていた猿轡の留め金が外れて落ちた。

 

「佐久夜。背中側も見せて」

 

「はい♥ 見て、リンド♥」

 

 指示を受けた佐久夜は自(・)分(・)の(・)意(・)志(・)で(・)身体を回し、背中側の方をリンドに晒した。

 佐久夜の背中側には布地はなく、腰に巻いている帯と穿いている白の下着の紐の部分が豊かな臀部を強調するように通っている。

 頭に後ろに回っていた手を佐久夜は動かして髪を掴み、覆い隠していた背中を背後にいるリンドに見せつけた。

 綺麗な背中には『婚約済み』と描かれ、豊かなお尻にはアマテラスと同じく『敗者』と言う文字が描かれていた。

 

「フフッ、『婚約済み』に『敗者』。佐久夜の婚約者は誰かな?」

 

「ああんっ♥ それは勿論、私をお嫁さんじゃなくて雌として調教してくれた、貴方よリンド♥」

 

 佐久夜は心の奥底から愛おしさに満ちた蕩けた声で返事をした。

 その翡翠の瞳にはリンドの本性と企みの数々を知った時にあった筈の怒りはない。寧ろより深い愛情と心酔に満ちていた。

 ゆっくりと佐久夜はリンドの方に身体の正面を向き直し、そうするのが当たり前だと言うように前張りの袴を押さえていた帯を解いて脱ぎ捨てる。

 腰に巻いていた帯が解けた事によってスラリとした括れを持つ腰となだらかなお腹が露わになる。だが、その下腹部には『婚約者リンド』と描かれ、佐久夜はその文字が描かれたお腹を心から嬉しそうに撫でる。

 

「嬉しい♥ 私、本当にリンドの婚約者に成れたんだ♥」

 

「そうだよ。漸く僕らは婚約したんだ。それでね、佐久夜。僕が考えている圀造りの計画はどう思う?」

 

「リンドが私以外に子供を作るのは残念だけど、里は立派な圀になるし。雌犬巫女に堕ちた皆はもう戻らない上に、自分達から望んでいる事なんでしょう?」

 

 佐久夜が顔だけ背後へ無理に向いてみると、その先の出入り口で待機していたいぶきとなずなは躊躇う事なく頷いた。

 

「だったらもう仕方がないよ……でも、一番リンドの赤ちゃんを産むのは私だからね♥ 精霊の桃花様、青龍様、蔓様、白虎様は百年に一人しか産めないんだから、私が代わりに沢山リンドとの赤ちゃんを産むの♥」

 

 大きくなり過ぎた妊娠の欲求は、佐久夜の中でより多くの子を産む事に変わっていた。

 

「フフッ、でも、そんな僕らが心から愛しい子が宿るのを邪魔されている。他ならぬ僕の義母で佐久夜の母であるアマテラスが邪魔をしているんだよね」

 

(っ!?)

 

「『呪詛返し』の効果で佐久夜も契約内に縛られた。その影響で、アマテラスは今僕への忠誠心が一時的に下がってる」

 

(それで!?)

 

 今の自分の状態がどうして起きているのかリンドの説明でアマテラスは納得出来た。

 本来ならば一人分の契約に、佐久夜という神の娘と言う存在が割り込んだ影響で一時的なバグが発生し、アマテラスは身体はリンドに逆らえないが、本心を表に出す事が出来るようになっていた。

 

「尤も此れは一時的なもので、一日も経たないで元の僕への忠誠心が一番強い状態に戻る」

 

(そ、そんな……)

 

 今の状態が一時的なものに過ぎないと知って、アマテラスは心を暗くする。

 そんなアマテラスに更なる追い打ちが掛かる。

 

「ねぇ、リンド? そうなったら、お母さんはリンドの赤ちゃんを宿してくれるの?」

 

「んむぅっ!?」

 

(さ、佐久夜、何を言って……っ)

 

 信じられないような発言した娘にアマテラスが目を見開きながら顔を向けて息を呑んだ。

 恥辱に満ちた姿勢を維持したまま、佐久夜は母であるアマテラスに同じ翡翠の瞳に怒りを宿しながら睨んでいたのだ。

 息を呑むアマテラスと、怒りを宿している視線を母親に向けている佐久夜の様子を眺めていたリンドは、問いに答える。

 

「う~ん、本当に残念だけど、神であるアマテラスが子を孕む条件だけは、例外を除いて変えられないんだよ。その例外も今の『契りの儀式』を結んでいる状態じゃ出来ないしね。そして神であるアマテラスが子を孕む条件は、心の奥底からその相手との子を欲した時」

 

 パチンと再びリンドの指が鳴り、今度はアマテラスの猿轡が外れて床に落ちた。

 

「さぁ、義母様。貴女が子を孕みたいと願っている相手を言いなよ」

 

「……私が子を孕む相手は……今は離れて会えない夫であり、愛しい娘、佐久夜の父親であるヒカルさんです!! 断じて卑劣な貴方ではありません!!」

 

 力強く気迫に満ちた声でアマテラスは叫んだ。

 その気迫にいぶきとなずなは思わず身体を震わせる。姿勢は無様で滑稽なガニ股立ちで自身の花飾りを付けられた乳房を掬い上げる姿勢を行なわされ続けている。

 にも関わらず、リンドとの『契りの儀式』によって自由を失っている筈なのに、それでもアマテラスからは発せられる気迫は凄まじかった。

 

「神としての宣誓を行ってしまった以上、貴方の計画には従うしかありません……それでもこの身がどれほど弄ばれ、穢されようとも、私が孕む子の父親は夫であるヒカルさんだけです!」

 

 誇り高く、どれほど自身の身を穢そうと愛する相手は変わらないと言うアマテラスの宣言。だが、そんな誇り高い姿は……鬼(・)畜(・)な(・)雄(・)を刺激する餌にしかならない。

 

(ああ、やっぱり素敵だ……従順な雌として従うアマテラスも良いけど、この誇りに満ちたネノクニの神で妻として誇り高いアマテラスが、娘と一緒に自分も孕ませて欲しいって懇願してくる時が楽しみだ)

 

 アマテラスと佐久夜は知らないが、こうしている間にも着々とその時は迫っている。

 リンドの股間でそそり立つ剛棒も、その瞬間が早く来る事を待ち望んでいるのかのように熱くなり、竿に浮かんでいた血管が滾りを示すように脈打つ。

 

(んくぅっ! チ、チンポが、あ、あんなに滾って……いえ、怯んではなりません!)

 

「佐久夜が孕めないのならば好都合です。あの人と姉さんが解放された兵達を連れて戻って来るその時まで耐えて見せます!」

 

「フフッ、義母様のお言葉を身と心に刻みましたよ。だから……」

 

「っ!?」

 

 リンドが宝珠『天照』に霊力を送ると、アマテラスは胸から手を放し、ガニ股の姿勢からその場で四つん這いになった。そして手が前に移動して、リンドの下に這って行く。

 

「こ、これは!?」

 

「義母様のお言葉は素晴らしかったです。でも、僕はこれから婚約の証と佐久夜のケツ穴の処女をこのチンポで奪って義母様と同じようにケツマンコに変える。そうでしょう、佐久夜?」

 

「うん♥ お願いリンド、私のケツ穴をお母さんと同じようにケツマンコにしてぇっ♥ 最後に残っていた私のケツ穴処女を奪って♥」

 

「さ、佐久夜!?」

 

 蕩けるような声音を発しながら早く欲しいと言うように佐久夜は下着の左右の紐を解いて床に落とし、背中を向けて『敗者』と描かれたお尻を背後に向かって突き出した。

 ヒクついている菊座とパクパクと甘い雌香が香る愛液を零す蜜壺を見せつけるように、佐久夜は臀部を両手で広げながらお尻を揺らして雄を誘う。

 

「待っていてね。今、義母様にチンポを舐め清めて貰うからね」

 

「っ!?」

 

「水浴びをした佐久夜達と違って、僕は浴びてないからね。とっても臭いだろうけど、正気の義母様なら臭いを嗅いで発情なんてしないよね」

 

「はぁっ……はぁっ……当たり前です……んっ♥」

 

 近づく度に強烈になっていく剛棒から漂う淫臭。ただでさえリンドの剛棒から発せられる強烈な雄臭。それに混じって香る佐久夜の愛液や潮の雌香。

 

(ああ、そんな……はぁっ♥ はぁっ♥)

 

 胸の奥の心臓は激しく踊り、子宮が狂おしいほどに熱と疼きを発する。

 吸い寄せられるようにアマテラスの視線は、リンドの股間でそそり立つ剛棒に釘付けになっていた。心はともかく、身体の方は思い知らされている。

 リンドの股間でそそり立っている剛棒が、女を雌へと堕とす魔性の逸物である事を。

 

(お母さん……ズルい)

 

 お尻を突き出して愛液を垂れ流す秘裂と菊座を晒しながら、佐久夜は『敗者』と描かれた豊かなお尻を左右に振ってリンドに這い進んで行くアマテラスを見ていた。

 アマテラスは気づいていないが、既に穿かされていた紅い褌は内側の秘裂から零れる愛液を吸って縮み、尻の谷間や股間に食い込んでいる。這った後にはポタポタと吸い込み切れなかった愛液が床に零れた後を残していた。

 誰が見ても発情しているようにしか見えないアマテラス。

 そのアマテラスの姿を見た娘の佐久夜は、自(・)分(・)の(・)意(・)志(・)で(・)身(・)体(・)を(・)動(・)か(・)す(・)。

 再び暖簾のように掛かっていた白衣を持ち上げ、『雌』と『娘乳』と描かれた乳房を曝け出す。

 そのまま艶めかしく身を捩り、両手を厭らしく肌に這わせながらクイクイっと突き出していた腰を前後にさせ、豊満な乳房を上下に揺らして踊り始めた。

 

(はああんっ♥ 好き♥ リンド好き♥ 私を見てぇっ♥)

 

 母であるアマテラスが床を這わされ、普通ならば悍ましいとしか思えない行為をさせられようとしているにも関わらず、佐久夜は淫猥で下品極まりない踊りを披露する。

 何時の間にか出入り口のところに立っていたいぶきとなずなが居なくなっている。その事にもアマテラスと佐久夜は気が付かずに、自分達の番となる鬼畜な雄への奉仕を始めたのだった。




次回で本当に佐久夜のアナル処女喪失です!
本当にお待たせしました!

アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。

  • 琴乃が堕ちた段階で孕ませる
  • 四聖の社全て攻略後に孕ませる
  • サヨ関連終了後に孕ませる
  • イザナミも加え、四人そろって孕ませる
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