IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜 作:イズモ
玄武の社である『黒曜石の城』。
四聖の社の中で最も堅牢とされているその場所は、守護していた玄武が捕らえられてから更なる堅牢さを誇る要塞と化していた。
玄武の地にある霊脈を利用した空間の迷宮化によって、『黒曜石の城』に辿り着くまで入り組んだ道と張り巡らされた強力な罠と悪霊を模した強力な影達を倒して進まなければならない。
この時点でも玄武の社は恐ろしい場所と化していたが、その上にまるで土地そのものが敵陣と化したように力が思うように発揮できない場所にまでなっていた。
此処まで恐ろしい場所と化していれば、ネノクニで暮らす人々にも多大な悪影響が出てしまうが、今社を占拠している者は防衛を固めていた。何が何でも社を守護すると言わんばかりの狂気すら感じるその場所に僅か二人だけで挑んだ者達がいた。
普通に考えれば僅か二名だけで難攻不落と化した場所に挑むなど狂気の沙汰としか思えないが、その二人もまた普通では無かった。
襲撃者の内の一人は人間側では神であるカグツチ以外に勝てる者がいないと称されるほどの剛剣の使い手である悪霊の将であるミナカタ。その手に握る自身の主から拝領したとある神剣を振るって、強力な悪霊を模した影達を切り裂いて進んで行く姿は、嘗ての『闘神スサノオ』を彷彿させるほどだった。
そしてもう一人の襲撃者は、社を占拠した者の怨敵にしてミナカタが仕える主にして悪霊の長であるヒミコ。人であった頃から卓越した術師であり、ネノクニの先代の神であるイザナミと邪神ヨモツオオカミの知識まで有しているヒミコは、これまで知らなかった術や罠の類も見抜き、的確に対処をしていった。
神剣を携えた悪霊の将の剣士とネノクニ最大の力を持った悪霊の長の術師。
難攻不落と化した玄武の社である『黒曜石の城』の攻略を、ミナカタとヒミコは順調に進めて行った。
だが、順調に進んでいた二人だったが、途中で離れ離れになってしまう出来事が起きてしまった。その原因となったのは、古典的な罠である『落とし穴』。
術の類の罠ならばヒミコは感知出来ただろうが、何の術も使われていない『落とし穴』にはまんまと引っかかってしまったのだ。そして幾つもの層が下に向かって連なっている空間変異が起きているために、『落とし穴』の罠は次の層か、或いは特定の空間へと強制的に落とされる。
『落とし穴』に落ちたヒミコが辿り着いたのは、条件を達成しない限り出口が現れない場所だった。条件が分からずにヒミコは頭を悩ませた。
空間を破壊して無理やり出口を作ろうにも、霊脈を利用された空間変異なのでヒミコでも行なうのは難しい。疲弊したところを強襲される恐れもある。ミナカタとは連絡が取れない。
一先ず出口を発生させる条件を探そうと探索を始めようとしたところで、ヒミコは出会ってしまった。
二千年に渡る悲願と想いを犯され、穢されない為には決して出会ってはならなかった少年との運命にして
「はぁ……あっ♥ んんっ、んはぁ……ああっ、んんっ、やっ♥ ……くぅっ♥」
焚き火の明かりが漏れ出る洞穴から艶めかしい甘い喘ぎが聞こえて来る。
洞穴の中には焚き火の明かりによって壁に二つの影が映っていた。その影の片方は長い銀髪に光がない紅い瞳を熱く濡れ、甘い嬌声をあげているのは配下である麒麟が着ていたような中華風の民族服を着たヒミコだった。
今回の旅では巫女服は目立つと判断し、麒麟が着ていた民族服でヒミコは旅をしていた。
麒麟との服との違いは右側だけに袖などはなく、両側から腋が見えてしまい左右から太腿まで見えてしまう肌を隠す巫女服で行動していたヒミコを知る者からすれば大胆としか思えない服装。一緒に旅をしていたミナカタが、その服装に胸をドギマギさせたりしていたが、決して領分は犯さなかった。
そのヒミコを背後から抱きすくめ、大胆に開いていた両脇から手を入れて小ぶりな慎ましい乳房を揉みしだいているのは動きやすいネノクニの民族服を着た十代前後に見える年下の少年。
ヒミコとは、別に玄武の社を占拠した先祖を止めに迷宮と化した空間を攻略していたリンドだった。
「
「ええっ♥ と、とても、あふっ♥ 身体が楽になって気持ち良くなっています♥ はぁっ、はぁんっっ♥」
優しく気遣うようなリンドの声音に、ヒミコは
着ている服の脇の大きく開いた隙間から両手を入れられ、自身の胸を好き勝手に揉まれたり、服の内側で硬く勃起した乳首を扱かれたり摘ままれたりしても嫌がる素振りは全くないどころか、出会って間もない少年のすることを完全に受け入れていた。
自身の身体は何れ召喚する想い人の生まれ変わりである『救世主』のみに触れさせると貞淑な誓いをヒミコは課していた筈なのに、背後にいるリンドに触れさせる事を受け入れているどころか服で隠されているとは言え、自身の女性の象徴である胸を揉みしだく事も許していた。
「あぁぁん♥ そこ、そこを胸ばかりを弄っては、はぁっ♥ い、いけません♥」
口では止めるような事を言いながらも、振り解くような事をヒミコはしない。
戦い方は術師ではあるが、悪霊の長であるヒミコならば自身よりも背が低く華奢な少年を振り解く事など簡単に出来る。
自らの貞操の誓いを穢す不埒者に制裁を加えなければならないとヒミコの心は叫び、力を込めようする。だが、そんなヒミコの動きを見抜いているかのように左脇から入って胸を揉んでいたリンドの腕が抜かれ、そのまま細く華奢な腕を持ち上げられる。
「分かりました。じゃあ、胸以外のところにも触れてあげますね、ちゅっ」
「ひんっ♥」
上に腕が向いてしまっている事で晒されたヒミコの脇に、リンドは唇を吸い付かせた。
敏感な脇を吸い付かれ、舌で舐められる未知の感覚にヒミコの身体から抗う力と意思を奪っていく。更に慎ましいヒミコの右胸を揉んでいた手の動きも止まらないどころか的確に敏感な愛撫で責め立てていく。
「あん♥ ひん♥ や、やめなさ……んぐぅっ♥」
拒否の言葉を必死に紡ごうとするヒミコの口内に、リンドの左手の人差し指と中指が入り込んだ。
入った指は抜き差しされたり、唾液塗れのヒミコの舌を嬲って行く。当然口の端からは唾液が零れてリンドの指とヒミコ自身を濡らしていく。
(な、何なのですこれは? ……暖かく……心地良い♥)
想い人だけに触れさせると誓っていた筈なのに、今日出会ったばかりの少年に触れさせているばかりか口内を弄ばれ、腋を舐められ、服こそ着たままだが隙間から入った手に直接胸を弄ばれている。
その事にヒミコは不快感を感じるべきなのだが……不快感を感じるどころか悪霊となってからは一度も感じた事が無かった心地良い暖かさを感じていた。
その心地よさは普段覆い隠しているヒミコの心を優しく包み込むように覆っていく。それに包まれてはいけないとヒミコの心は抗い、力を込めようとするが……既に手遅れだった。
「はぁっ……はぁっ♥ んあぁぁぁっ♥」
ぬるま湯に入っているような倦怠感がヒミコの全身を包み、身体から力を奪っていく。指で嬲られていた口からは甘い吐息を嬌声が零れ、紅い暗い瞳は普段のヒミコからは想像できない程にトロンと緩んでいた。
『食虫植物』と言う植物がある。虫を引き寄せて栄養にしてしまう植物。
悪霊の中にもこの類のものがいるが、今ヒミコはまんまと植物の化身と言える存在に絡めとられてしまった。
その身から発せられる膨大な霊力は、力を求めるヒミコはとても美味しそうに見えただろう。だが、それこそが擬態。ネノクニの神すら欺き、従属させた者にとっては逆にヒミコの方が獲物でしかない。
リンドから香る甘く蕩けるような香りを嗅ぎ続け、冷たい悪霊の身でも感じる温かな心地良さにヒミコの意識は甘く生暖かい心地良さの中に沈んでいく。
(い、いけない……わ、私には果たさなければならない大儀が……そ、それに私が愛しい人は……)
このまま沈んでは危険だと直感したヒミコは、必死に自分のすべき二千年に渡る大儀と
だが、そんなヒミコの必死の抗いを無にするように肢体に絡みついて愛撫を続けていた鬼畜な雄が止めを刺す。
「ヒミコさん……イケっ」
言葉と共にリンドは右胸の頂点で硬く勃起していた乳首をギュッと強く捻った。
「ひぃぃぃっ♥ ひやぁぁぁぁぁぁぁっ♥」
これまで昂ぶりに昂ぶらせながらも、決して絶頂するまでの快感を与えなかったところでの強烈な刺激と快感にヒミコは達してしまう。
肢体は絶頂の衝撃で仰け反り、必死に沈まないようにしていた意識は叩きつけられるように甘く生暖かい心地良さで満ちている沈められた。
ビクビクと華奢な肢体を痙攣させているヒミコの口に突き入れていた人差し指と中指で綺麗な舌を引っ張りながらだし、普段は感情と言う物を廃したような無表情のヒミコの顔をだらしなく蕩けきった顔へと変えた。
そんなヒミコの顔を覗き込むように傾かせて、リンドが触れるか触れないかまで近づいて吐息を浴びせながら問う。
「ヒミコさん。貴女にとって僕は、何ですか?」
「……あ、あなたはぁ……」
光のない虚ろなヒミコの紅い瞳。この世の全てを嘆き悲しんでいるような瞳をしていたヒミコ。
だが、今その瞳には情欲の光と熱が浮かび上がり、ヒミコは悪霊である筈なのに高鳴る胸の鼓動と下腹部から全身に広がり頭、いや魂まで侵すような強烈な疼きと熱に促されるまま、その言葉を口にしてしまう。
「私の愛しき御方です♥ ああっ♥」
目の前の相手を
次に沸き上がったのは、目の前にいるリンドへの深い愛おしさ。本当ならば別の相手に向けていた筈のものなのに、それさえも今のヒミコは
「ああっ♥ 抱いて……お願い……私を抱き締めて……愛しき御方♥」
「ええ、ヒミコさん」
ヒミコの願いを聞き入れるようにリンドは、華奢な背中に手を回して力を込めて抱き締めた。
「ああっ♥ んんっ♥」
力強く抱き締められ、伝わって来るリンドの熱にヒミコは冷たい悪霊の身だと言うのに心地良さを感じずにはいられなかった。
まるで長年のヒミコの労苦と心痛を癒すような暖かさに、今だけは溺れてしまう。
「ヒミコさん。僕の事を愛しい御方と言いましたが、それを証明する術はありますか?」
「ええっ♥ あ、あります……わ、私の秘所に張られている封の札……それを外せるのは
「じゃあ、その札を外せたら、ヒミコさんの
「そ、その通りです♥」
その言葉を待っていたと言うようにリンドは抱き締めていたヒミコを優しく地面に横たわらせた。
銀色に見える綺麗な白髪が土の上に広がるのも気にせずに、自身を見下ろしているリンドを熱く濡れた情欲に満ちた眼差しで見つめる。
その眼差しを受けながら、リンドはヒミコの両足に手を添えて左右に広げていく。それに従うようにヒミコは自身が着ている中華服の裾を持ち上げて股を晒した。
露わになったのは異性には決して晒した事がなかったヒミコの秘所。その秘所を覆い隠すように禍々しい呪力を発する札が張り付いていた。
「これは凄い呪力ですね……条件を満たしていない相手が触れたりしようとするだけ呪いを受ける。これほどまで強力な呪力が込められていると、例え高位の相手でも呪い殺されそうですね」
「私が身体を許すのは愛しき御方だけ……貴方が私の愛しき御方なのですから、問題はありません」
「フフッ、確かにその通りですね」
ほんの微かにこれまでの優しげな様子など無い嘲笑を溢しながら、リンドは臆することなくヒミコの秘所に張り付いている呪符に手を伸ばす。
呪符から発せられている禍々しい呪力。それは悪霊の長であるヒミコ本人が自らに施した誓約。条件を満たしていない者は触れようとするだけで呪いを受けて死に至らしめてしまうばかりか、張り付けられた呪符はヒミコ本人にさえ剥がせない。
発情の疼きから秘所に触れて慰めたくなるのをしない為であり、自らの子宮に宿っている命の種を護る為でもある。
だが、それは全てヒミコの内にずっと潜み、その身に宿っていた力を
……クスクス
「っ!?」
脳裏で聞こえた嘲笑に淫悦で霞が掛かっていたヒミコの意識が、ハッと我に返ったように覚めた。
(ち、違う!? 彼は私の愛しき人ではない!? この少年とは
夢から覚めるようにヒミコの意識はハッキリとした。
だが、意識はハッキリしても全身を包む倦怠感は変わらず、動作が思うように取れない。狼狽えるヒミコの視界の中に、禍々しい呪力が込められている筈の呪符に平然と手に掛けていた。
「やめっ!?」
「もう遅いよ、
ヒミコの嘗ての名を口にしながら、リンドはヒミコが愛おしいと思う相手以外に触れることが出来ない筈の呪符を何の抵抗もなく引き剥がし、隠されていた秘裂を曝け出した。
「あっ……あっ……ああっ……♥」
呪符が剥がれ、異性には決して見せた事が無い秘裂が曝け出されると共にヒミコは淫靡に喉を震わせながら、全身を特に下半身をビクビクと引き攣るように震わせはじめた。
リンドが己の嘗ての名を口にした事など気にかけている余裕など、今のヒミコには無くなってしまった。
施したヒミコ本人も知らない内に、秘所に張り付ていた呪符の効果が変わってしまっていたのだ。
その効果の一つに、『呪符を張り付けた後に発情して発生した淫気を蓄積する』と言う効果があった。
呪符に蓄積されていた淫気は、剥がされると共に淫気の元であるヒミコ本人に戻り、秘裂から子宮へと入り込んだばかりか凄まじい勢いで、骨まで溶かしてしまいそうな快感と共に淫気が広がっていく。
「んあっ、んあああっっ♥♥ ああぁぁぁぁっ♥ と、とまってぇって♥ も、もどってこないでぇっ♥ ああっ、はああぁぁんっ♥♥」
余りの勢いで戻って来る自らの大量の淫気に、ヒミコは堪らず脚が大きく開がり、肢体が弧を形作る。
中空に浮いた腰がビクビクと止まる事無く跳ねて、ぽっかりと開いた秘裂から白い愛液が何度も止まる事無くしぶきを上げて迸っている。
ぷしゅっ! ぷしゅっ!! ぷしゅぅぅぅっ!!
「ひいっ♥ ひいぃ、ひい、ひいぃぃっ♥ あ゛んっ♥ ん゛ぅぅぅ―――っっ♥♥」
濃い雌の匂いが漂う蜜は止まる事無く、秘裂から迸り続け、その度にヒミコは絶頂に達していく。
無表情で物悲しい気配も漂わせていた顔は、目や口から零れるあらゆる液体でグシャグシャに淫靡に穢される。
上半身の方も、淫気に侵された影響なのか着ている民族衣装を突き破らんばかりに親指大にまで勃起した乳首が浮き出ていた。
「んあっ、あ゛あ゛っっ♥ またイくっ♥ だめぇ、だめぇっ♥ イクのがぁぁぁぁっ、とまらないぃぃぃっ♥」
「ハハハハッ!! 相当淫気を溜め込んでいたみたいだね、悪霊の長様は!!」
誰も見た事が無いであるヒミコの痴態を、これまでの優し気な少年の仮面を捨て、憎悪に満ちた目と嗜虐に満ちた愉悦の笑みで口元を歪めながらリンドは眺める。
決して赦さない。出来る事ならば自らの手で苦痛と屈辱を味合わせ続け、その魂を輪廻の輪に戻させないどころか消滅させたいと心の奥底で思っていた怨敵ヒミコ。
『一族再興』と言う悲願の為に、ヒミコへの復讐は表立っては行動していないだけ。琴乃の件があっても、全く憎悪は衰えないどころか、サヨ達の件で益々憎悪は心の奥底で募っていた。
そのヒミコと出会い、
憎悪、そして殺せない事への絶望で心が支配されたリンドは、腰を浮き上がらせて連続する絶頂で身悶えしているヒミコの上に馬乗りになる。
「ひっ!?」
馬乗りに乗っかられたヒミコは、淫気に侵されながらもリンドの顔を見て引き攣った悲鳴を溢した。
悪霊の長としてのカリスマ。強大無比な呪力。妄執に囚われながらも己の考えが絶対であると言う精神性。
しかし、それらが全て剥ぎ取られてしまえば姿を見せるのは見た目通りの女性としての面。
そんなヒミコの姿に益々憎悪を募らせながら、民族服の襟元に両手を掛ける。
「
子供とは思えない力で引っ張られたヒミコの着ている服が音を立てて引き裂かれた。
露わになったのは、発情と絶頂の嵐によって真っ赤に染まった肌とリンドの手でも包む事が出来そうな慎ましい乳房。しかし、乳房の頂点の乳輪が真っ赤になって浮き出ているばかりか乳首は親指大に勃起して尖って震えていた。
服が破り捨てられ、上半身が裸になり、絶頂の嵐で敏感になった肌に空気が触れるだけで快感を感じながらヒミコは悟った。これから自分は……
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――っっ!!!」
洞窟の洞穴からヒミコの悲痛な悲鳴が響く。
だが、決して誰もヒミコを助けに来る事は無い。
ヒミコは知らないが、この空間に入れるのは二人のみ。そして出口を出現させる方法は、『男女が交尾する事』なのだから。
何故こうなったのか。それは誰も知らないところで決まった
時は少し戻り、玄武の社に向かう出立の日まで戻る。
アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。
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琴乃が堕ちた段階で孕ませる
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四聖の社全て攻略後に孕ませる
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サヨ関連終了後に孕ませる
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イザナミも加え、四人そろって孕ませる