IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜 作:イズモ
次回は青龍編に入ります。
感想、お気に入り、アンケートありがとうございました!
「ん、はっ、ふぁ、ちゅっ♥」
(私、夢の中でリンド君とキスしちゃった)
軽いリップ音が響かせながら、美由紀は合わせている柔唇から暖かい感触が広がるのを感じる。
年下の少年に口づけをしているという背徳感も合わさり、美由紀の背筋が震えた。しかし、口づけは止めずにリンドの唇に自らの唇を押し当て続け、伝わってくる暖かさを美由紀は堪能するかのように目元を緩ませる。
(フフッ、漸く美由紀さんの唇を奪えた)
リンドもまた、美由紀の唇の感触を堪能していた。
唇を絡め合い、唾液を交換し合うような深い口づけを複数の女性と経験しているリンドからすれば、唇が触れ合うような口づけは児戯に等しいものだが、この美由紀の口づけは別の達成感をリンドに与えていた。
(これが美由紀さんの正真正銘の初めての口づけなんだから。夢と言う認識でも、自分からしてくれた)
自分の女性だと印をつける意味もあって内緒で唇を奪っていた佐久夜と琴乃と違い、美由紀の唇は奪わずに、こうして自分からどんな形でも捧げるように取っておいた。
漸く美由紀の唇を奪えたことに興奮と達成感を感じながら、弄り回していた美由紀の右胸の頂点である乳首をブラジャー越しに指で摘まんで引っ張る。
「んん――っ!?」
(嘘……私、今……イっちゃった)
軽い絶頂に全身を震わせながら、美由紀は目を見開いて驚く。
驚きと共に押し付けている唇が僅かに開き、その隙間からリンドの舌が美由紀の口内に侵入して舐め回す。
「んんっ、ちゅるっ、じゅるるっ、れろれろ」
「んうぅっ!? んんっ……はぁっ……はぁっ……」
甘く痺れるような口内から伝わってくる快感に、口づけを初めてした美由紀は耐えきれず口を放してしまう。
「はぁっ……はぁっ……リ、リンド君……そ、そのっ、ひぃぃっ! ああっ!」
何かを口にしようと美由紀の言葉を遮るように、リンドは指で挟んでいた美由紀に右胸の乳首をブラジャー越しに捻った。
ブラジャー越しとは言え、胸の一番敏感な箇所を捻られた痛みに美由紀は髪を振り乱して訴える。
「痛い! 痛いから止めてリンド君!」
「痛くて当たり前だよ。だって、お仕置きなんだから!」
明らかに怒ってると示すように乳首だけではなく、美由紀の右胸を痛みを感じるほどに強く掴んだ。
「ああっ! ……お、お仕置き?」
「そうだよ。僕が『今夜、僕の好きにさせて下さい』って言ったら、美由紀さんはそれを了承してくれたはずなのに、いきなり破ったじゃないですか」
「そ、それは……」
「言い訳は駄目です。約束を破った罰を受けて貰いますよ」
「ば、罰って……どんな罰を?」
思わず美由紀は両胸を隠そうと手を動かしてしまう。また、痛い思いをさせられるのかと不安になるが、隠させないと言うようにリンドは美由紀の右胸を掴みながら、指示を出す。
「その両手は危ないので縛ります」
「っ!?」
(私の手が危ないって……リンド君は言った……お礼するって言ったのに、私が拒否したから)
向けられていた信頼を裏切ってしまったのだと美由紀は認識し、泣きそうな顔をしてしまう。
口づけを交わす前に感じていた甘い痺れによる暖かさが消え、信頼を向けてくれていた相手を裏切ってしまったという罪悪感が美由紀を責める。
そして美由紀は一つの決意をする。
(リンド君の信頼を取り戻す為にも、もう嫌がらずに何でも従おう……夢なんだから)
夢の中で信頼を取り戻すという異常を認識できず、美由紀の心はリンドに従うと決めてしまった。
美由紀の目に決意が浮かぶのを目にしたリンドは、計画通りと内心で笑いながらも、表面上は怒ったまま美由紀に指示を出す。
「じゃあ、美由紀さん……ううん。僕の信頼を裏切ったから、もう美由紀で良いよね。敬語も今日は使わないよ」
「っ……う、うん……美由紀って呼び捨てにして良いよ」
年下の少年を相手に呼び捨てにされる事に美由紀の心は震える。だが、それは恥ずかしさではない事に美由紀は気付いていない。
震える理由は、植え付けられて芽生えようとしている美由紀の被虐願望。その発芽の時が、今迫ろうとしていた。
だが、その事実に美由紀本人は気が付かず、次のリンドの指示を待つ。
「美由紀。腕を縛る前に自分で下着を脱いでよ。先ずは上からだ」
「う、うん」
(フフッ、何れは言葉遣いも従者のものにしてあげるからね)
羞恥で顔を真っ赤にしながら。背中にあるブラジャーのホックに手を伸ばす美由紀をリンドは見つめる。
ホックを外すと共にブラジャーが緩み、恥ずかしそうにしながら美由紀はブラジャーを床に落とす。
戒めを解かれた瑞々しい二つの乳房が、その柔らかさと弾力を物語るようにリンドの視界の中で揺れる。乳房の頂点では、二つの乳首が乳輪と共に膨れていた。
思わず美由紀は羞恥に動かされて胸を手で隠そうとするが、視線でリンドが押し留める。
「次は下だね。僕にお尻を向けて振りながら脱いでね」
「っ……」
羞恥を煽るような指示、美由紀は肌を真っ赤に染めて恥ずかしさの余り身体を震わせる。
だが、止める事は出来ないと突き動かされ、美由紀は背を向けてショーツに隠されている自らの臀部をリンドに突き出すように上半身を倒した。
(フフッ、僕は格好までは指示を出してないよ)
(わ、私……リンド君になんて格好を見せてるの……んっ♥)
「はぁっ……はぁ……っ♥」
水を与えられたかのように美由紀の被虐願望は成長していき、我知らずに熱い吐息が零れていた。
両手の指をショーツと肌の隙間に入れ、美しい曲線を描く臀部をなぞるように、そして雄を誘惑するように軽く振りながら下着を下げていく。
リンドの視界に、隠されていた白く美しい美尻が徐々にその姿を晒される。雌の誘惑に惹かれるように剛棒は更に固さを増して、雄の臭いの源である先走り汁が鈴口から溢れる。
美由紀の方も、既に発情して軽く絶頂させられたショーツは、隠されている秘所から溢れた愛液で濡れて離れると共に一瞬粘ついた透明な糸を引いた。
(わ、私、こんなに濡らしていたの?)
しなやかな足から抜いて手に持ったショーツのぐっしょりとした感触に、美由紀は更なる羞恥で裸体を震わせる。
(ああっ、美由紀。とても綺麗だ)
佐久夜と琴乃と違い、鍛えられたしなやかなその身体は、美由紀だけの魅力を発している。
発情している事で汗ばんだ肢体。強靭ながらも細くしなやかな手足。そして軽く今も揺れている美尻。
どれをとっても美由紀は間違いなく最高の獲物だった。
(必ず僕のお嫁さん候補の1人にして、僕の子供を産んで貰うよ、美由紀)
「腕を拘束するから、後ろ手にしてね」
言われて美由紀は下げていた上半身を上げて、背中に両手を回した。
リンドは何処からともなく伸びてきた蔦を美由紀の両手に巻き付けて、頑丈に縛り上げて手を封じる。
「これで手を使えなくなったけど、美由紀の力なら力尽くで破れるから気を付けてね」
「う、うん。絶対に破らないから安心して」
(今度こそリンド君の信頼を守らないと!)
固く決意を美由紀は固めて、リンドに向き直る。
手を封じられたことで隠す事も出来ない肢体を見せながら、美由紀は次の指示を待つ。そんな美由紀に嗜虐心を感じているリンドは、笑みを浮かべながら次の指示を出す。
「もう一度、最初からね。でも、今度はね……」
リンドは小声で指示を出し、聞こえた美由紀は目を見開いて驚く。
「そ、そんな事……」
「出来ないの?」
「……う、ううん……それでリンド君が喜ぶなら……やるね」
羞恥で震えながらもゆっくりと美由紀は膝を折って、後ろ手に拘束されたままリンドの目の前で正座をした。
丁度自身の顔が、リンドの股間で雄々しくそそり立つ剛棒の前に来るように調整すると、顔を真っ赤にしながら美由紀は口を開く。
「こ、これから……私……塔馬美由紀は……こっちの世界に来てからずっと助けて貰っていた……リンド
恥ずかしい口上を口にするたびに、美由紀の秘所から愛液が溢れて足を濡らしていく。
「そ、その証拠として……私の唇をリンド
言いながら美由紀は目の前の剛棒の先にある鈴口に顔を近づけていく。
(んっ……臭いよ……これに口づけしないといけないなんて……)
剛棒から放たれる強烈な雄の臭いに、美由紀は思わず顔を顰めてしまう。
男性器に顔を近づけるなど、美由紀にとっては本当の意味でこれが初めて。リンドも見せる事はしても、触れたり顔に近づけたりはしなかった。
美由紀の生の反応を見る為に。
「ふぅ、ふぅ……ふぅぅっ♥」
(何だろう? 臭い筈なのに、どんどん身体が熱くなってくるよ♥)
発情した肢体に、雄の強烈な臭いは効果覿面だった。
美由紀の下腹部はどんどん熱くなり、熱に浮かされたような顔をしながらカウパー腺を溢している鈴口に恐る恐る顔を近づける。
その間にも秘所からは愛液が溢れ続け、足だけではなく隙間を通って床も濡らしていく。
(夢だから……夢だから良いよね)
逞しい男性器に口づけする事に、美由紀の中で躊躇いが一瞬生まれたが、すぐに夢と言う認識によって躊躇いは消えた。
そして美由紀の二回目の口づけは……。
ちゅっ♥
リンドの剛棒に捧げられた。
鈴口と美由紀の唇は触れあい、触れ合う箇所から溢れているカウパー腺が美由紀の口内に入る。
(うっ……凄い味)
舌から感じたカウパー腺の味に美由紀は眉を顰める。
でも、これで終わりだと思い、剛棒から顔を離そうとしたところで、リンドの左手が美由紀の頭を押さえた。
「えっ? リ、リン……んぐぅっ!」
疑問に思う美由紀に構わずに、リンドは腰を突き出して無理やり美由紀の口内に剛棒を咥えさせた。
突然の出来事に混乱の極致に美由紀は立たされるが、リンドを傷つけないという考えが働き、歯に剛棒が当たらないように口を大きく開けてしまう。
開いた口にこれ幸いと剛棒は口内を突き進み、美由紀の喉奥まで入り込む。
「んっ! んんっ!? んぐぅううう――――っ!?」
口を限界まで開かされ、頭を押さえられながら喉奥まで突かれた美由紀は、舌から伝わってくる感じたことのない味と喉奥まで入り込んでいる剛棒の感触に涙目になって頭を押さえられながらもリンドを見上げる。
「もう僕も我慢出来ない。美由紀の口を犯すから」
(お、犯す!? ま、まさか!?)
リンドのやろうとしている事を悟り、美由紀は慌てるが正座をさせられながら両手は後ろ手に縛られ、頭を左手で押さえられている状況では逃れる術はなかった。
更に力を込めてしまえば、うっかり手を縛っている両手の蔦が切れてしまうかも知れない。その危機感に支配されて身動きが出来ない美由紀の口内をじゅぼじゅぼと音を立てながら犯す。
ぐぼっ! ぐぼっ、ごぼっ! じゅぼじゅぼ!
「うぐぅっ! んぐぅっ! うんんっ!」
(いや! 苦しい! 喉をそんなに突かないで!)
美由紀は整った顔立ちの美貌を歪めて苦しげに呻く。
しかし、苦しさと共にどこか媚びるような甘い響きも僅かに含まれていた。それは美由紀の中で芽生えてしまった被虐心。年下の少年に恥ずかしく、一般的には在り得ない事をされる事で美由紀は快感を覚えるようにされてしまったのだ。
発情した肢体も雄の力強さに惹かれるように、乳首は固く尖り、秘所からは愛液が止まる事無く溢れる。
本人の意思に関係なく、美由紀は明らかに感じてしまっていた。
「ああっ、美由紀の口の中は暖かくて、凄く気持ちいい」
(んんっ♥ ……何で私、リンド君に誉められて嬉しくなったの? こ、こんなに苦しくして気持ち悪いのに?)
口淫奉仕などした事が無く、また男性器を咥えた事など無いのに、心のどこかで喜んでしまっている自身に美由紀は戸惑う。
大好きな兄の事を考えて気を紛らわせようとしても、口内を猛烈な勢いで前後する剛棒に寄る蹂躙が美由紀の思考を纏めさせない。
(美由紀は僕の雌だって今日心の奥に刻んであげるよ!)
今しか美由紀の心にリンドと言う雄を刻めるチャンスはない。
カグツチとの和解で、心に隙が出来た今こそ、美由紀の心の奥に入れる。そのチャンスは逃さないと言うように、リンドは美由紀の口内を剛棒で蹂躙し、やがて剛棒が膨れだす。
「ふぐぅぅぅっ!?」
口内で膨れる剛棒に、美由紀は眉を八の字に曲げて涙を流す。
自分よりも強い女性が涙を流して見上げてくる姿に、リンドは遂に我慢の限界を迎え、最後だと言うように腰を深く突き出して喉奥を犯す。
「ううっ出るっ!」
どびゅびゅうっ! どびゅびゅっ、びゅるるるっっ!
「うんんっ! んぐっんぐぅぅっ!?」
(いやぁ、生臭いよ! それに喉だけじゃなくて口の中が一杯に!?)
口内で爆発するように射精された白濁液に、美由紀は目を白黒させる。
生臭さと粘性に美由紀は、切迫した吐き気がこみ上げるが、逃がさないと言うようにリンドは美由紀の頭部を左手で押さえ続ける。
振り払う事も出来ずに、美由紀は涙を流しながら大量の精液を嚥下していく。
「んぐっ……んくっ……ごくっごくっ……」
(く、苦しいよ……でも……何だか飲むたびに身体が熱くなってくる♥)
(フフッ、僕の気がたっぷり入っているからね)
苦しいのに活力を与えられているという稀有な状態にされた美由紀は、次第に発情した熱さと交じり合い、目元を潤ませていく。
やがて全てを出し終えると、リンドは美由紀の唾液と精液で汚れている剛棒を口から引き抜く。
「あぅっ……ごほっごほっ…っぁ、っはぁ、はぁっ」
初めての精飲。しかも大量に飲まされた美由紀は、虚ろな眼差しで息を整えている。
飲み切れなかった精液が口の端から零れて、床に落ちる。
被虐の美しさを発する美由紀の姿に、リンドの剛棒は大量に精液を射精したにも関わらず、萎えることなくそそり立つ。
そのまま優しく美由紀の手触りの良い髪の毛に触れながら囁く。
「ありがとう、美由紀
(あっ……さん付けで呼んでくれた)
ちょっとした事なのに、何故か幸福感を美由紀は感じてリンドを見上げる。
「これでお仕置きは終わりだから。次はお礼をして貰うからね。床じゃなくて布団でしようか?」
「……うん……お礼をしないとね」
足を震わせながらも美由紀は立ち上がる。
立ち上がると、太腿が秘所から流れる愛液で濡れているが分かった。
その事に恥ずかしさを覚えながらも、美由紀はふらつく足で布団へと向かう。
「ほら、うつ伏せになって」
「う、うん」
指示された美由紀は布団の上でうつ伏せに横たわった。
うつ伏せのまま綺麗なお尻を掲げて、腰の辺りで手を縛られている美由紀の姿に、リンドは興奮する。
そのまま何処からともなく出現させた太くて長い木の枝を美由紀の両足首の下に置き、更に蔦で縛り上げる。
更に動きを封じられた美由紀は、不安を感じて恐る恐るうつ伏せのままリンドに質問する。
「リ、リンド君……これは夢なんだよね?」
「うん。夢だよ……その証拠に……」
「えっ?」
美由紀の目の前でリンドは、首から下げていた折れている右腕を吊るしている布を外した。
そのまま右腕を固定している包帯を取り去り、充てていた固定用の木も床に落とす。そして美由紀に良く見えるように、右手の指を動かして更に折れていない事を示すように振るう。
「ねっ? 夢でしょう? こんなにも早く骨折が治る筈がないんだから」
「……そ、そうだね……うん、これは私が見ている夢なんだね」
最早完全に疑うという意志が美由紀の中で消え去った。
美由紀の瞳に疑いの色がなくなり、代わりに色欲しかない事を確認したリンドは内心で笑う。
(普通ならもっとずっと掛かるけど、僕に流れている精霊の血のおかげで治るんだよね)
他にも呪法ではなく気を用いた治療を密かに行なったり、巫女達にして貰っていたのでリンドの骨折はごく短期間で治癒していた。
無論、それを悟られないように治療してくれている巫女達の認識を操作して普通よりも早く骨折の治りが早いと思わせている。
全てはこの瞬間の為に用意周到に、美由紀の処女を奪うために張り巡らされた計画だった。
疑う気持ちを失った美由紀の愛液で濡れている秘所に、リンドは右手の指を伸ばす。
「美由紀さん。これは夢なんだから、気持ち良くなろうよ」
伸ばした指で美由紀の秘所に触れて、親指で軽く固くなっていた肉芽を弄る。
「んっ……ああっ♥ 良いの? き、気持ち良くなって?」
「うん。気持ち良くしてあげるよ」
「ひぅっ、んんぅうぅっ、んあっ♥」
強く弄り回される肉芽から伝わってくる快感に、美由紀は顔を布団に押し付けながら悶える。
リンドは気を良くして親指で肉芽を刺激しながら、更に喜ぶように愛液を流している秘所にも中指を潜り込ませる。
既に大量の愛液を流していた膣内はドロドロに熱くなっていて、潜り込んで来た指を食いちぎらんばかりに強く締め付けてくる。
(やっぱり凄い締め付けだ)
鍛えているだけあって、美由紀の締め付けはこれまでリンドが犯してきたどの女性よりも強かった。
その感触を早く己の分身である剛棒で味わう為に、リンドは侵入させた指を動かして膣壁を擦る。
「んっ♥ あっ、あっ、あっ、ああ――っ♥」
(凄いよ♥ 本当に気持ちいい♥ んんっ……一人でシしてる時よりも、ずっと気持ち良い!)
「あっ、あっ、んあぁぁぁぁ――――っ♥」
ぐちゃぐちゃと濡れた水音と愛液の飛沫を撒き散らして、膣内を掻き混ぜられる快感に美由紀は絶頂した。
「はあっ……はあっ……」
お仕置きの時とは違い、初めてリンドの手で絶頂させられた美由紀は、余韻と衝撃で甘い吐息を口から洩らす。
本格的な絶頂の余韻で呆然としている美由紀の美尻を、リンドは両手で掴んで固定し、痛いほどに勃起している剛棒の切っ先を愛液で濡れる処女孔に押し当てる。
「えっ? ……ひっ! まっ、待ってリンド君! いやっ、それだけは!? ひぐぅっ! あぐぅぅっ!!」
充分解されていながらも、大きすぎる剛棒に美由紀の秘裂は圧迫されて割り広げられる。
手足は縛られ、お尻も固定された美由紀に逃れる術はなく、剛棒は内と外で溢れている愛液を潤滑油にして美由紀の蜜壺に入り込んで行く。
ずにゅん、ぐりゅッ、ぷちっ! じゅぶっ、じゅぶぅぅ――――っ!
「あっ……ぐっ、ひああああああっ!!」
膣内でぶちっと膜が弾けるような感触と共に、美由紀は大きく背中を仰け反らせて悲痛な声をあげた。
(い、痛い……わ、私……夢の中で……リンド君に処女を……捧げちゃった)
奪われたのではなく、捧げたと認識しながら美由紀は瞳を涙で滲ませる。
美由紀とリンドの結合部では、膣内に潜り込んだ剛棒に寄って秘裂が大きく割り広げられ、純潔の証が布団を赤く染めていた。
(やった! 美由紀の処女を手に入れたぞ! それに凄く気持ちいい!)
三人目だが、佐久夜と琴乃の処女を手に入れた時同様に、剛棒を伝って美由紀の膣の気持ち良さをリンドは感じていた。
締め付けは強いが、柔らかな膣壁の感触がとても気持ち良く、腰が震えるのを抑えきれない。フッとすれば最初の挿入の時のように勢いをつけて腰を振ってしまいそうだが、自制してゆっくりと馴染ませるように腰を動かす。
「ひぃん……ま、待って……痛いの……う、動かないで」
「大丈夫だよ……勢いはつけないし、このまま馴染むまでゆっくりと動くから」
「そ、そうじゃなくて……ほ、本当に痛いの」
涙目で美由紀はリンドに懇願した。
発情し切り、解されていたとはいえ、やはり佐久夜と琴乃よりも性感の開発に掛けた時間が短かったからなのか、快感よりも痛みを美由紀は感じていた。
そんな美由紀の背に腰の辺りで縛られていた手を含めて圧し掛かり、そのまま空いた両手を美乳に伸ばして揉み出す。
「ああっ♥ な、何を……してるの? はぁっ♥ んんっ、ああっ♥」
胸を揉まれると、苦痛の表情で歪んでいた美由紀の顔が次第に緩んで行く。
「フフッ、他の事で気を紛らわせようと思ってね。気持ち良いでしょう?」
「き、気持ち良くな、なんて……はっ、あんっ♥」
軽く腰を動かして膣内で前後していた剛棒のカリが美由紀の感じる場所に触れた。
その反応を見逃さなかったリンドは、笑みを浮かべると共に剛棒を動かしてその箇所を責めだす。
「はっ、はっ、んんっ……な、なんなの……コ、コレ……わ、私……初めてなのに……んぁっ♥ どうして感じてるの♥」
次第に早まる抽送に、膣内を犯される美由紀は喘ぎ声を洩らし出す。
痛みよりも、明らかに快楽を美由紀は感じていた。
(フフッ、『鎮痛』の効果の空気は良く効くでしょう? 美由紀さん)
パァン、パァンッ、と音が結合部から鳴るほどに勢いが強まる頃には、もう美由紀は痛みよりも快楽を感じて口元が緩んでいた。
「あっ、あひっ、あん、ああっ、ああぁぁ――っ♥ も、もうわたし……」
「イクんだね、美由紀」
「うん! イクっ! イッちゃうぅぅっ!」
激しい突きこみで降りて来てしまった子宮口を剛棒で叩かれた瞬間、美由紀は絶頂に達して全身を震わせながら仰け反った。
その衝撃で膣肉はこれまで以上に蠢き、自らを絶頂させてくれた剛棒に感謝するように強烈な刺激を送る。
「うぅっ!」
リンドも膣肉の刺激に触発され、急いで剛棒を膣内から引き抜いて美由紀の美尻と背中に向かって射精する。
どびゅびゅびゅびゅっっっ、びゅるるるるっっっ――っ!
二度目とは思えない大量に射精された精液は、美由紀の背中に広がる髪と美尻を白く汚した。
(すごい量……こんなに一杯出すなんて……)
胸の内に言い表す事の出来ない満足感を感じながら、美由紀は初体験で消耗し切った体力の影響で脱力し、精液と愛液、そして行為による汗まみれのまま深い微睡みへと落ちて行った。
「ああっ……やっぱり女の人の初めては体力を消耗するんだね。美由紀なら初めてでも、何回か出来ると思ったんだけど……まあっ、良いか。次の時に責める材料になるしね」
物足りなく感じるが、気絶した相手を犯すのをリンドは好んでいないので、美由紀の髪で剛棒についた精液や愛液の残滓を拭う。琴乃の時同様に、自身の臭いを付けたいがため。
終わると美由紀の手足を縛っていた拘束を解いて、仰向けに寝かせる。
「……んっ♥」
仰向けにすると共にフルリと形が良く、程よい大きさの美由紀の美乳が震えた。
「フフッ、でも最高だったのには変わりないよ、美由紀。今は無理だけど、何れ君の此処に僕の子を宿して貰うからね」
「んっ……はぁっ♥」
下腹部を触れられた感触がくすぐったかったのか、美由紀は甘い吐息を洩らすのだった。
「……っ!?」
目を開けると共に、ガバっと被っていた布団を押しのけて美由紀は慌てて身体を起こした。
「……わ、私の部屋だよね?」
窓の隙間から入り込んでくる明かりを頼りに、美由紀は先ず部屋の中を確認する。
間違いなく自身が使っている部屋。夢の中で見た木箱などは存在しない。
着ている服も寝る前に着ていたネノクニの服。一応と思いながら、美由紀は自分が此方に来る時に着ていた出雲学園の制服と下着がある場所も確認する。
「……汚れてない」
制服も下着も綺麗に畳まれて置かれたままだった。
(やっぱり夢だよね。身体に変なところもないし? 本で初めてを失った次の日は、動き難いとか書いてあったよね)
寧ろ身体の調子は良い。
制服も下着も綺麗に折りたたまれている。下着を手に取って確認しても、生乾きと言う事はない。
服を取り敢えず戻して、美由紀は部屋から出る。すると……。
「あっ、おはようございます、美由紀さん」
丁度、リンドも自室から出てきて二人は顔を会わせた。
「っ!?」
「ど、どうしたんですか? いきなり驚いた顔をされて? 何か僕に変なところはありますか?」
目を見開かれて動揺された事にリンドは戸惑いに目を向ける。
慌てて美由紀は取り繕う。
「う、ううん。な、何でもないよ、リンド君」
「そ、そうですか? ……それなら良いんですけど」
訝し気な顔をしながら、リンドは調理場の方にある水瓶に向かって歩いて行く。
どうやら水を飲みに行くつもりだと悟った美由紀は、確認のためにリンドの部屋を覗く。
子供にしてはきちんと整理整頓された部屋で、布団もきちんと折りたたまれている。情事をしたような匂いは感じられず、またそのような跡もなかった。
(やっぱり、アレは私の夢? ……うぅっ、恥ずかしい……もしかして私欲求不満なのかな?)
穴が在ったら入りたいという心境で、美由紀は顔を真っ赤に染める。
そんな美由紀に水の入った木製のコップを持ったリンドが近づいて来て、声をかける。
「美由紀さん。水を飲みますか? その……何だか顔が赤いので?」
「っ!? ……う、うん。ごめんね、心配をかけて」
受け取りながら、美由紀は首から下げた布で吊るされ、包帯で固定されているリンドの右腕を見る。
「え~と……リンド君の右腕って、まだ治るのに時間が掛かるんだよね?」
「腕ですか? 治療してくれている巫女様達の話だと、後半月ほどで治ると言われています」
「えっ? 半月?」
驚いたように美由紀はリンドを見つめた。
アシハラノクニでも、骨折が治るのは数か月かかるのだ。リンドが骨折したのは二週間以上前だが、其処から更に半月だとだとすれば、一ヶ月と少しで治癒すると言う事になる。
ネノクニに呪法と呼ばれる治療手段がある事は、美由紀も知っているが、その治療手段はリンドには使えない筈。それなのに何故と疑問が募る美由紀に、リンドは説明する。
「美由紀さんにも話しましたが、僕には精霊の血が流れているんです。だから、普通の人よりも回復が早いんですよ」
「あっ……」
(そう言えば、そんな話を聞かされていたよね)
「それと呪法では駄目ですが、治癒力を向上させる『気』による治療を毎日受けてますから」
「へぇー、そんな方法もあったんだ」
アシハラノクニでは聞いた事が無い治療手段に、美由紀は興味を覚える。
既に淫夢に関する疑問は、美由紀の中で忘れかけていた。
最後の一押しだと言うように、リンドは呟く。
「あっ……そう言えば……」
「どうしたの?」
「いえ……丁度半月後だと、毎月佐久夜お姉ちゃんと一緒に『アシハラノクニの学び舎』に行く時期と重なると思ったんです」
「学び舎って、出雲学園だよね? どうして行くの?」
「えーと……詳しい話は、琴乃お姉さんの事情も重なるんで、僕の口からはちょっと話せません」
「あっ……」
(そう言えば、どうして琴乃ちゃんはネノクニに居るんだろう? 『白鳥』って名字があるんだから、明らかに私とお兄ちゃんと同じアシハラノクニから来たんだよね?)
今更ながらリンドと同じように、色々と助けて貰っていた琴乃の事情を知らない事に美由紀は気が付いた。
(……お兄ちゃんに聞こう。もし力に成れる事があったら、力になろう)
どうせ自分が、本来いるべき世界に帰れるようになるのはまだ先の事だと思い、せめて助けて貰った人達の力になろうと言う意志が美由紀の中で芽生えた。
「……うん! じゃあ、朝食を作るね?」
「何か手伝えることがあったら言って下さい。片腕しか使えませんけど、運ぶぐらいは出来ますから」
「ありがとう」
美由紀は微笑みながら感謝の意思をリンドに伝え、そのまま調理場の方に歩いて行く。
その脳裏には起きた時に考えていた淫夢の事は、もう無かった。だが、美由紀は知らない。
(フフッ、暫らくは夢の中で楽しもうね、美由紀さん)
何れ自らが見た淫夢が現実に起きたことで、これから数日おきに淫夢を見る事になるという未来を、朝食を作っている美由紀は考えもしなかったのだった。
青龍編は八割完成しているので、明日には前編を投稿します。
前後編なので二話で、その後回想編のツクヨミと蔓の話になります。
ヒミコと麒麟の扱いに関してのアンケートは、明日の昼頃で終わりだと思って貰えると助かります。
アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。
-
琴乃が堕ちた段階で孕ませる
-
四聖の社全て攻略後に孕ませる
-
サヨ関連終了後に孕ませる
-
イザナミも加え、四人そろって孕ませる