※この作品はR-18です。

IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜   作:イズモ

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アンケートをやってから長らくお待たせしました。
佐久夜との久々のエロです。
お気に入り、アンケートありがとうございました!


精霊蔓・妊娠番堕ち編 2

「……桃花。先ほどの話は本気なのですか?」

 

 屋敷から離れ、里の外れの林の中に宙に浮かびながら移動した蔓は、問い詰めるように先を進んでいた桃花の背に問いかけた。

 問われた桃花は先を進むのを止めて宙に留まりながら、背を木に預けて蔓に身体を向ける。

 

「ええ、勿論です、蔓さん……私はリンドとの間に子が欲しいと心の底から思っています」

 

「しかし、相手は既に青龍様との間にお子を……」

 

「確かにそうですが、青龍様のお子はリンドの一族を継ぐ子ではなく、『四聖獣』の役割を継ぐ者として産まれる。なら、このままリンドのみにその役割を背負わせておくわけにはいきません」

 

「それは……」

 

「何よりもリンドの記憶をこのまま封印し続ける事は無理なのです。何れ記憶が戻った時、彼が憎しみに駆られて暴走しないとは言い切れません」

 

「っ!? ……例の貴女が守護する『妖やかしの森』にいた悪霊を全て消滅させたという話ですか」

 

 コクリと桃花は蔓の問いに頷いた。

 場所が近いだけに、蔓も『妖やかしの森』で発生した力に関しては詳細は分からなくても感知はしていた。

 

(それがまさか、本来はネノクニを統べる神が宿していた力だったと知った時は驚きましたが……同時に納得も出来ました)

 

 このネノクニには蔓を超える力を持つ者達は多数いる。

 その事は蔓も理解しているが、『妖やかしの森』で発生した力は勝てるか負けるかの次元ではない。文字通りネノクニそのものが敵となる絶対的な力。

 『妖やかしの森』の悪霊を全て消滅させたことなど、その本来の力の一端でしかなく、その気になればネノクニの悪霊全てを消滅させる事も可能。だが、そんな事をすれば世界のバランスが崩れてしまう。

 

「リンドの記憶を改めて封印したのは、今はアマテラス様の手元にある宝珠『八尺瓊』に違いありません。封印しなければならない程の憎しみがリンドの内には眠っている。ですから、その憎しみに負けないようにするためにもリンドには新たな家族が必要なのです」

 

「……それに貴女がなると言うのですか?」

 

「ええ、私はそのつもりでアマテラス様に先ほどの提案を述べました」

 

 揺るぎない覚悟に満ちた声に、蔓は言葉を失った。

 同じ精霊としてではなく、女としての覚悟を桃花は既に決めているのだと蔓は悟らざる得なかった。

 

「では、蔓さん。失礼します」

 

 言い終えると共に桃花の姿が薄れて、蔓の視界から消え去った。

 

「……桃花に名を貰った少年……精霊の血を引き、青龍様と事故とは言え『真の契りの儀式』を為し、子を為した者……一体彼は……」

 

 蔓にとってリンドは、顔を一瞬見ただけの少年でしかない。

 青龍に連れ去られた事で、興味を覚えて名を聞いたりしたが、その程度に過ぎないと蔓は思っている。機会がないので、これまでは直接顔を見たりしなかったが、今の桃花の様子から興味を強く抱かされてしまった。

 

「……時間もありますし、顔だけでも見に行きましょう」

 

 自らの身を桃花同様に霊体化させ、蔓はアマテラスの屋敷へと戻る。

 何処にリンドが居るのかと周囲を見回していたら……。

 

「あっ、リンド!?」

 

(この声は佐久夜様?)

 

 聞こえた声の方に目を向けて見ると、其処には通路を歩く佐久夜が居て、その先には巫女頭の葉子に付き従うように歩くリンドがいた。

 

「あっ、佐久夜おねえ……」

 

「リンド」

 

「っ、さ、佐久夜様……どのような御用でしょうか?」

 

「むぅ!」

 

 葉子に注意されて言葉を言い直したリンドに、佐久夜は不機嫌な顔をした。

 佐久夜は余りアマテラスとカグツチの娘の立場で敬われたくないと思っているので、想い人であるリンドに敬称付けで呼ばれるのが嫌なのだ。

 そんな佐久夜に葉子が苦言を申す。

 

「佐久夜様。以前と違い、今の彼は貴女様の従者見習いとなるご予定なのです。その為にも昼間の屋敷内ではどうかお許し下さい。でなければ、彼の立場が悪くなりかねません」

 

「う、うん。そうだよね」

 

 葉子が言いたい事を分かったのか、佐久夜は素直に頷いた。

 里の術師になるという事で、リンドの立場は向上したが、全ての事情を知らない里の上役の中には、佐久夜の従者見習いは早すぎると苦言をアマテラスに申し立てている者がいる。

 その上役の子供こそが、実はリンドを虐めていた中心人物だった。その事もあるのでリンドの立場向上の為にも、言葉遣い程度だとしても注意を払わなければならないのだ。

 葉子と佐久夜の様子を見ていたリンドは、深呼吸を一度すると、従者見習いとして覚えた言葉遣いで話しかける。

 

「佐久夜様はもうお食事を終えたのですか?」

 

「うん! これから舞の練習に行くところ。リンドはお母さんと術師の修業?」

 

「はい。葉子様のご案内で連れて行って貰うところです」

 

「そっか……」

 

 何かを言いたそうに佐久夜は葉子を見つめる。

 その視線の意味を察した葉子は優しく微笑み頷く。

 

「リンド」

 

「は、はい! 巫女頭様!」

 

「部屋に少し忘れ物をして来ました。この場で少し待っていなさい」

 

「はい」

 

 葉子は来た道を戻り、その場には佐久夜とリンドだけが残される。

 

「……リンドっ!」

 

「わっ! さ、佐久夜さ……」

 

「今は二人だけだから敬語は禁止!」

 

「う、うん……佐久夜お姉ちゃん」

 

 抱き着かれた事に戸惑いながらも、リンドは佐久夜に返事を返した。

 そのまま佐久夜はリンドの体温を服越しでも感じる為に強く抱き締める。そのままソッと自身の防衛の為に渡されている『速玉』をリンドの服の中に忍ばせる

 

「……今日の夜、お姉ちゃんは川に禊に行くから……これを使って内緒で来てね」

 

「う、うん」

 

「じゃあ、お姉ちゃん行くから。リンドも頑張って早く私を護れるようになってね」

 

「僕頑張るよ、佐久夜お姉ちゃん!」

 

「うん、頑張ってね、んっ♥」

 

「んっ」

 

 頬を赤くしながら口づけをして来た佐久夜を、リンドは目を閉じて受け入れた。

 ゆっくりと佐久夜は名残惜し気に唇を離し、そのまま顔を真っ赤にしてその場から去って行った。

 残されたリンドも葉子が来るまでの間、顔を真っ赤にしてその場に佇んでいた。

 そして一部始終を見ていた蔓は、先ほど佐久夜がリンドの服の中に何かを忍ばせるのを確かに見ていた。

 

(あのやり取りは……まさか、二人は夜に逢引きをするつもりなのでは?)

 

 佐久夜がリンドに好意を寄せているという話は、蔓も聞いている。

 それは先ほど佐久夜の方から口づけを行なった時点で明らか。長い時を過ごしているだけに、蔓も人間の男女の逢引きを目にした事は幾度かある。

 その流れに佐久夜とリンドのやり取りが似ている事にも気づいている。

 

(……アマテラス様に報告すべきでしょうが……互いに好いているのならば構わないでしょう……一先ずは夜まで待ちましょう)

 

 何故か蔓はアマテラスに報告するという意志を持てないどころか、見守るという選択を無意識に取って再び里の外れの方に姿を消しながら飛び去って行く。

 自身が去ると同時に、葉子に付き従っていたリンドの口元が、子供とは思えない雄の笑みで歪んでいた事を知る事無く。

 

 

 月明かりに照らされる夜。

 夕日が沈むと共に里の林から姿を消したまま抜け出した蔓は、空高く浮かび上がり、上空からアマテラスの屋敷を注意深く見下ろしていた。

 既に佐久夜が術を使って人目を忍びながら屋敷から抜け出したのを、蔓は確認している。後はリンドだけ。

 

(来ましたか)

 

 拙いながらも確かに術を使って、佐久夜と同じように屋敷から抜け出すリンドを蔓は捉えた。

 

(それにしてもまだ学び始めたばかりと聞きましたが、確かに術が扱っている……どうやら余程の才能があるのですね。或いは記憶は無くても身体が覚えていると言う事でしょうか?)

 

 確かリンドの術師としての才能を、蔓は感じ取る。蔓は気付いていない。

 リンドの事を知る度に、自身の胸の奥が暖かくなっている事を。一先ずリンドの後を着いて行こうとしたところで……。

 

「『ヘイスト』」

 

(なっ!?)

 

 屋敷から出ると同時に爆発的にリンドの速さが増し、蔓の視界から姿が消え去った。

 

(今のは『速玉』の呪法の第二段階で使用可能となる呪法!? 彼は記憶を封印される前に其処まで勾玉を用いた呪法を使い込んでいたのですか!?)

 

 事前の拙い術の発動で油断していた蔓は、素早く走り去ったリンドを見失ってしまう。

 

(いえ……彼の速さには追い付けませんが、行き先は佐久夜様が向かった方向。里の裏手にある川である事に変わりはありません)

 

 逢引きの場は分かっている。慌てる必要はないと思いながら自身も移動を始めた。

 この時、蔓は軽く考えていた。逢引きといっても、リンドと佐久夜の年齢を考えれば、昼間のような軽い口づけを交し合ったり、互いに夜空を見上げながら抱き合う健全な関係で過ごしているに違いないと。だが……。

 

「んっ、ふぅっ♥ ……じゅるる♥ ちゅっぱっ♥」

 

(……これは……)

 

「あぁ、この臭いっ♥ この味ぃっ♥ やっぱり、リンドのオチンポ好きぃっ♥ ちゅぽちゅぽちゅぽっ♥」

 

(一体……)

 

 リンドと佐久夜の逢引き現場に辿り着いた其処では、蔓が想像していた健全な関係など一切なく、爛れた雄と雌が居た。

 川に入って禊をしていたのか、佐久夜が纏っているのは川の水で濡れて透けている白衣のみであり、穿いていた緋袴は川べりの芝生に脱ぎ捨てられている。

 それだけならば蔓も驚かない。巫女が禊を行なった後の姿なのだから。だが、今佐久夜は濡れて肢体に張り付いている白衣の胸元の部分をはだけさせ、同年代の少女が羨むほどに実った豊満な乳房をまろび出させていた。

 それだけではなく佐久夜は、座りやすいように平らに加工でもされたのか大岩に腰掛けているリンドの足元で翡翠色の瞳を蕩けさせながら、自身を女、いや雌へと堕とした極太の剛棒をたわわな乳房の間に挟んで舐めしゃぶっていた。

 

「んちゅぅぅぅっ♥ ちゅっ♥ ちゅっ♥ ん、はぁぁ……♥」

 

 佐久夜の乳房は同年代よりも豊かに育っているが、リンドの剛棒の前では包み切れず、乳房の間から飛び出ている。

 飛び出た剛棒の先端に佐久夜は、溜めた唾液を口から溢して滑りを良くしたり、口内に先端を咥えて唇がぬらぬらと竿を扱き上げ、同時に先端を舌先が器用に刺激していく。

 処女を失ってから一月近くの間に、佐久夜はすっかり、母親のアマテラス以上にリンドへの奉仕の仕方を覚えさせられていた。

 だが、その事に佐久夜が嘆く事は無い。雄の圧倒的な屈強さを象徴である剛棒に雌として魅了された佐久夜には、何よりもリンドは大切で愛しいものとなり、下腹部の下に隠されている子宮は勝手に下がり、雄の子種を一刻も早く欲しいとキュンキュンと鳴いている。

 

「んじゅっ♥ じゅるるっ♥ ぷはっ♥ リンドぉ、んっ♥ 私のオッパイとお口のご奉仕、気持ちいい?」

 

「うん……すごく気持ちいいよ、佐久夜お(・)姉(・)ち(・)ゃ(・)ん(・)」

 

「ああんっ♥ 違うよ♥ 今はお姉ちゃんじゃなくて……」

 

「そうだったね……佐(・)久(・)夜(・)」

 

「あ、はぁああんっ♥ リンドぉっ♥ んちゅっ♥ すきぃ♥ 好きなのぉ♥」

 

 呼び捨てで名を呼ばれた佐久夜は、甘い声で歓喜しながら鈴口に幾度も口づけをする。

 

(フフッ、完全に立場が逆転しちゃったね)

 

 処女を失う前の佐久夜は、リンドに奉仕されるのを好み、年上なのもあって上の立場にいたがった。

 だが、処女をリンドに捧げた時、自身が行なう事で得られる快感よりも、リンドの好き勝手にされる方の快感の方が圧倒的に上だとその肢体に刻まれてしまった。

 それから内緒でリンドに抱かれる時も、佐久夜は無意識にリンドに責められるようになっていた。それでも暫らくは以前のような佐久夜がリンドを責める立場でいられる筈だった。

 リンドの事は好きだが、年上の姉でも在りたいと佐久夜が思っていたからだ。しかし、決定的に関係を進ませなければならないと危機感を抱く出来事が佐久夜に訪れてしまった。

 即ち、リンドと青龍が『真の契りの儀式』を結び子を為した事が、佐久夜に関係を促す最大の切っ掛けになった。

 

(青龍様と桃花様にだって負けないんだから! リンドを一番気持ち良く出来るのは私なの!)

 

 既に子を妊娠した青龍には及ばないが、まだ好意を寄せている様子しか見せていない桃花と少しでも差を付けようと佐久夜の奉仕は更に熱を帯びていく。

 成長途中でありながらも、互い違いに上下を繰り返す豊満な乳房を佐久夜は自身の両手でグニグニと揉んで挟んでいる剛棒に刺激を送り、視覚的にもリンドを興奮させようとする。

 

「あ、あぁ……良いよ、佐久夜。そろそろ出るよ」

 

「うんっ♥ 出していいよっ♥ ちゅっぱっ♥ だひてぇ♥ わたしのおくひに♥ いっぱいらひて♥」

 

 自身でも射精の気配を感じていたのか、激しい胸淫奉仕を行いながら、佐久夜は大きく唇を開き、ここに射精してと言わんばかりに剛棒の先端を呑み込んで深々と咥える。

 淀みの無い流れるような動きに、既に今のような胸淫奉仕が幾度も行なわれている事を示していた。

 

「出るっ、もう出るよぉ……っ」

 

 佐久夜のいやらしいおねだりに触発されたのか、尿道を駆け上る圧倒的な雄の欲望の奔流である白濁液が佐久夜の口内を埋め尽くした。

 

 どびゅっ! どぶりゅるるるるぅぅぅ! びゅるるるるるっっっ!

 

「ふぐぅぅっ♥ じゅるるるるるっ♥ んんんぅぅぅぅぅっ♥」

 

 液体とは思えないほどに濃厚でドロリとし、口内に張り付くような精液の塊が喉の奥を叩きつける射精音が、佐久夜は頭の中に直接響き渡るのを感じながら頬を膨らませる。

 それは傍から見れば整った顔立ちが品の無い顔に変わったようにしか見えないが、幾度も口内でリンドの大量射精を味わった佐久夜にとっては最適な射精の受け止め方。

 佐久夜の状態など関係なく、剛棒の鈴口から濃縮された精液が絶え間なくドバドバと噴き出す。

 

「んぶぅっ♥ ごっきゅ、ごっきゅんっ♥ ゴクッ♥」

 

 下品に喉を鳴らし、背筋を震わせながら恍惚とした様子で佐久夜は熱い大量の精液を飲み干していく。

 

(美味しい♥ リンドの精液♥ 熱くて美味しいよぉ♥)

 

 本来は到底飲めたものでは無いが、リンドに雌としての本能を覚醒させられてしまった佐久夜にとっては何よりも美味しく感じる御馳走だった。

 愛する雄の遺伝子が宿った精子一匹一匹が、自身の胃の中に収まって行く度にこれ以上ないほどの歓喜と背徳感が佐久夜の背筋を駆け巡り、軽い絶頂も味わっていた。

 リンドの子種は全部自分のものだと言わんばかりに、懸命に佐久夜は喉を鳴らして飲み干そうとする。だが、佐久夜の懸命な努力など無意味だと言わんばかりにリンドの射精は止まる事無く続く。

 午後に母親であるアマテラスが懸命にリンドの修業《性処理》を行なったが、桃花の加護に寄って常時体力が回復し続け、底なしと言わんばかりの精力の持ち主こそがリンドなのだ。

 しかも、日々性的に成長し続けているリンドの精力は、既に佐久夜の処女を奪った時の比ではないほどに成長してしまった。

 

「ごびゅっ♥ んぶぅっ♥ んんっ……」

 

 遂に口内は決壊を迎え、咥えている剛棒と唇の隙間から大量の白濁が乳房へと零れていく。

 その様子に全てを飲み干すつもりだった佐久夜は、悲し気に眉根を寄せるが、それでも必死にまだ射精が続いて溢れる精液を飲んで行く。

 やがて時間すれば数分は続いたのではないかと思える射精が止まり、懸命に鳴らしていた佐久夜の喉の動きが止まると共に咥えられていた剛棒が漸く解放される。

 

「ふぐっ……♥ ん、じゅぽんっ……ん、ふぅぅぅ……♥ れろっ♥ ちゅっぱっ♥」

 

 射精が終わった後の礼儀だと言うように、射精が終わった後もほんの僅かたりとも萎えることなくそそり立っている剛棒に舌を這わせて舐め浄めていく。

 佐久夜は気付かない内にリンドに、調教し直されてしまっていた。青龍と『真の契りの儀式』をリンドが結ぶ前は、隠れて内緒で性行為を行なっていたが、リンドの本格的な修業が始まってしまったので以前のように好きな時に行為を行なえない。

 しかも、今リンドが住んでいる場所は佐久夜と同じ屋敷内ではあるが、離れの方の部屋なので夜に内緒で行くことも出来ない。何せ、夜は警護の巫女達が屋敷を巡回して見回っているからだ。

 それはリンドに与えられる快楽によって溺れ始めていた佐久夜にとっては、苦しい日々。故に今日のように内緒で睦事をしている内に、自然と佐久夜は昼間は天真爛漫な美少女。夜は正体を隠した鬼畜な雄の番の雌と言う、二つの顔を持つように調教されてしまった。

 勿論、その事に佐久夜は気が付いていない。自然な形でそうなるように調教されてしまったからだ。

 

「ぷはっ♥ んんっ♥ リンド、ごめんね。全部飲めなくて……」

 

「ううん。良いよ、佐久夜。とっても気持ち良かったから沢山出たんだし。それにね」

 

「あっ♥」

 

 腰かけていた岩から立ち上がったリンドは、そのまま佐久夜を芝生の上に押し倒した。

 佐久夜は嫌がる素振りも見せずに、リンドの為すがままに倒れて嬉しそうに微笑む。その微笑みはこれから始まる事への期待で淫靡に満ちた微笑み。

 

「僕は飲んでくれるのも嬉しいけど、佐久夜に僕の子種が掛かるのも好きだから」

 

「あぁぁっ♥ リンドぉ♥」

 

 芝生に倒れた佐久夜は、自身を見下ろす愛しい相手の言葉に胸の奥の心臓を高鳴るのを感じ頬を熱くさせる。

 

(ああっ、とっても綺麗だよ、佐久夜)

 

 月明かりに照らされながら芝生の上に倒れている佐久夜の姿に、リンドは思わず見惚れる。

 まだ、ギリギリ幼い部類に入るかどうかでありながらも、スラリとした手足に今は精液が張り付いている魅力的な豊満な乳房。くびれ始めた腰に豊かさが日々増しているお尻。

 美少女としか評せない程に整った顔立ち。青みが混じった長い黒髪に頭の左右に付けている花の飾り。

 翡翠色の瞳は熱く濡れ、唯一人の相手である自分を見ている事にリンドは興奮し、剛棒に更なる血管が張り出る。

 剛棒がいきり立つのを見た佐久夜は、無抵抗である事を示すように力を抜く。

 抵抗する気が無い事を示した佐久夜にリンドは問いかける。

 

「弄る?」

 

「い、いやっ♥ もう必要ないから♥ 私のオマンコ、グチョグチョに濡れてるから早くオチンポ挿入れて♥」

 

 佐久夜は一刻も早く挿入れて欲しいと願うように、両足をM字になるように広げた。

 開かれた両足の中心にある秘裂は、パクパクと己を雌にした剛棒を欲するように開閉を繰り返し、膣内に溢れる愛液を零す。

 その誘いに惹かれた雄は、佐久夜のふとももに両腕を入れて足を閉じられないようにしながら剛棒の先端を愛液を零す秘裂にあてがう。そのまま腰を突き出し、パンパンに亀頭を膨れ上がらせた剛棒が佐久夜の膣奥までめり込む。

 

 ずぶぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 

「っ♥ はあぁぁぁうぅぅぅっ♥」

 

 深々と一気に押し入って来た剛棒の衝撃に、佐久夜の腰が跳ね上がる。

 待ち望んでいた雄の象徴の到来に、佐久夜の肢体は歓喜するように反応し、膣肉は竿に纏わりつきながら愛液を更に分泌させて動きを良くしようとする。

 下がっていた子宮は亀頭に子種を欲して吸い付いて来る。元々名器と呼ぶに相応しかった佐久夜の膣内は、最早桃花と青龍同様にリンド専用に成り果て、他の男性の者では満足な快感を得られないようになってしまっている。

 それは逆に言えば、リンドの剛棒ならば佐久夜は強烈な快感を得てしまう。

 

「あひっ、ひぃぃっ♥ きもちいい♥ リンドのオチンポ、きもちいいよぉ♥ あぐっ♥ いっ♥」

 

「僕も気持ち良いよ、佐久夜」

 

 抱えているふとももに力を込めながら、リンドは更に腰を強く突きだして縋りついて来る膣肉を搔き乱しながら子宮を突き上げる。

 

「ひぐうぅぅぅっ♥ オマンコの奥♥ 奥に当たってぇっ♥ んおぉぉぉっ♥」

 

 ぶしゅぅぅぅぅっ♥

 

 子宮をグリグリと突き上げられる快感に、佐久夜は腰を浮き上がらせながら絶頂に達し、リンドの腰に潮を噴きかけた。

 自身の腰に熱い潮が噴きかかっても、リンドは腰を止めることなく、寧ろ絶頂した事で締め付けを剛棒で味わいながら更に動きを速める。

 

「ん゛あ゛ぁぁぁぁぁっ♥ んひいぃっ♥ ひぃっ♥ いぃっいっいぃぃ♥ いぎゅぅぅっ♥ いっ♥ いっでるのにぃっ♥ またいぐぅぅぅぅっ♥」

 

「佐久夜! 佐久夜! 好きだよ! 大好き!」

 

「あっ♥ あっ♥ すきぃっ♥ 私もリンドの事がぁぁっ♥ だいすきぃぃぃっ♥」

 

 互いに愛の言葉を叫びながら、リンドと佐久夜は腰をぶつけ合う。

 何時の間にかふとももを抱えていたリンドの腕は外れ、佐久夜の両手と恋人繋ぎで握り合い、自由になった両足はリンドの腰に回っている。

 無意識に膣の奥で射精を受け止める体勢を佐久夜が取った瞬間に、遂にリンドの剛棒も限界を迎える。

 

「出すよ、佐久夜!」

 

「だしてぇっ♥ わ、わたひぃも♥、す、すごいのぉ♥ く、くるから♥ あ゛っ♥」

 

 どびゅるるるるっっっ――っ! どじゅるるるるっっっ!

 

「あ゛ぁぁぁぁぁぁ――――っっっ♥♥」

 

 ぶしゅぅぅぅぅっ!!

 

 子宮を突き破らんばかりの勢いで射精された熱い大量の白濁液に、佐久夜は腰を浮きあげて少しでも衝撃を逃そうとするが、リンドが圧し掛かっていた事でそれも出来ずに絶頂を味合わされて潮を再び秘裂から噴きながらイキ狂わされた。

 ドクドクと佐久夜の膣の深さでは納まり切れていなかった剛棒の竿の部分が脈動する度に、大量の精液が子宮に送り込まれていく。

 その度に佐久夜の顔が甘く蕩け、雌としての幸せを感じている事を示していた。

 やがて剛棒の脈動が治まる頃には、佐久夜のなだらかだった腹部は僅かに膨らみ、大量の精液が収まっている事を示していた。

 

「はぁっ、はぁっ、佐久夜」

 

「はっ、はっ……リンドォ♥ んっ♥」

 

 顔を近づけてきたリンドを佐久夜は受け入れ、唇を合わせて熱厚な口づけを行なう。

 

「んんっ♥ ちゅるっ♥ デキたかな? リンドと私の赤ちゃん?」

 

「分からないよ」

 

(まっ、デキないんだけどね)

 

 アマテラスと約束(契約)した事で、リンドは一々佐久夜に避妊の術を掛ける必要性がなくなった。

 佐久夜の胎内に入った精子は、無精子へと変化してしまう。つまり、リンドは満々とアマテラスを利用して避妊の術を使う必要を無くしたのだ。

 

(これまではバレなかったけど、何時気付かれるか分からないからね)

 

 以前よりも修業に佐久夜も打ち込むようになっているだけに、避妊の術が施されている事に気付かれかねない。だからこそ、アマテラスとの約束(契約)はいやらしい行為以外でも助かった。

 そんな事を知らない佐久夜は、愛する雄との子供がデキている事を夢想しながら腹部を撫でる。

 可愛らしい佐久夜の姿に、膣内に収まったままの剛棒がビクリっと動く。

 

「あんっ♥ リ、リンドまだシたいの?」

 

「うん、勿論。佐久夜は?」

 

「わ、私もリンドとオマンコでシたい♥ んぁぁぁっ♥」

 

「じゃあ、たっぷりしようね、佐久夜」

 

 嬌声を上げる佐久夜を見つめながら、リンドは再び腰を動かし淫靡な水音と衝突音が鳴り響き出すのだった。

 それから数時間後。幾度もリンドと佐久夜を行為を繰り返し、月が頂点に差し掛かる頃に漸く二人は繋がり合いを止めた。

 正確に言えば、行為の最中で遂に佐久夜の方が限界を迎えて失神したのだ。それまでの二人の行為は凄まじく、体位を変えて行為をする事を繰り返し、最後にはお尻を高く掲げながら限界寸前の佐久夜のお尻の穴をリンドが弄り回しながら、秘裂を剛棒で犯されて獣のような意味を為さない嬌声を上げながら糸が切れたように佐久夜は気絶。

 最後の射精で全身を白濁塗れにしたところで、漸くリンドも止まり、術で周囲を綺麗にし、手慣れた様子で気絶した佐久夜に巫女服を着直させてそのまま背に背負って里へと戻って行った。

 

(……何なのですか、アレは?)

 

 一部始終を見ていた蔓は、リンドと佐久夜が去った後に霊体化を解いて姿を現した。

 姿を見せた蔓の頬は紅潮して真っ赤に染まり、無意識に腰をモジつかせていた。

 

(ア、アレが男女の営みだと言うのですか?)

 

 長い年月存在しているだけに、男女の営みについては蔓も知っている。

 『契りの儀式』の事を知っているのだから当然なのだが、実は蔓はこれまで誰にも打ち負かされた事がない為に、『契りの儀式』の時に行なう行為も未経験。つまり、蔓は『処女精霊』だった。

 それ故に経験がある桃花と違い、『真の契りの儀式』の存在を知った後も、積極的に子を為したいという気持ちを強く持てずに済んでいた。

 そんな蔓にとってリンドと佐久夜の獣じみた行為は、価値観に罅が入ってしまう程の衝撃を覚えた。

 無意識に熱い吐息を溢しながら、先ほどまでリンドと佐久夜が繋がり合っていた芝生に目を向ける。

 術で綺麗にされているので、芝生が押し潰されていたり、地面に湿った後以外は行為の後は残されていない。

 それでも何かを探すように蔓はキョロキョロと注意深く辺りを見回し、ソレを見つけてしまう。

 

「……あった♥」

 

 蔓が見つけたのは芝生の葉にべっとりと張り付いている白濁液。リンドが最後に佐久夜に精子をぶっかけた時に飛び散ったものだった。

 恐る恐る丁寧に蔓は白濁液を自らの綺麗な指で掬い取る。

 

「……こ、こんな物が美味しい筈がありません」

 

 蔓の脳裏に美味しそうにリンドの精子を飲み干そうとしている佐久夜の姿が浮かぶ。

 本来ならば今すぐにでも川で蔓は指に張り付いた白濁液を洗い流すべきはず。実際、少し前の蔓ならばそうしていた。

 だが、今は何かに魅入られてしまったかのように己の指で掬った白濁液を見つめている。そして……。

 

「んっ!」

 

 意を決したように蔓は自分の指を白濁液ごと咥えて舐める。

 

「ちゅっぱっ♥ んちゅっ♥ ちゅるっ♥ ……はぁぁぁぁっ♥ これが……精霊さえも孕ませる事が出来る子種の味♥」

 

 艶めかしい声を漏らしながら、蔓は周囲を見回す。

 まだ何処かに子種が飛び散っていないのかと、リンドの子種を蔓は求めてしまった。しかし、幾ら探しても結局リンドの子種は見つからず、蔓がその場から漸く去ったのは空が白くなりだした頃。

 己が一体何をしてしまったのか、この時の蔓は理解出来ず、理解できた頃には己の全てを捧げた後だった。




せっかくなので蔓は『白虎』同様に処女精霊と言う事にしました。
原作では猛達に敗北するまで、誰にも打ち負かされていなかったそうなので、それなら『処女』でも良いんじゃないかと思いましたので。

次回は遂に蔓が本格的に狙われます。

アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。

  • 琴乃が堕ちた段階で孕ませる
  • 四聖の社全て攻略後に孕ませる
  • サヨ関連終了後に孕ませる
  • イザナミも加え、四人そろって孕ませる
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