IZUMO2〜鬼畜ショタ性記〜 作:イズモ
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「あ、あのどういう事なんですか? 生者の世界アシハラノクニ? 死者の世界ネノクニって一体?」
いきなり言われた言葉に、琴乃は面を食らって混乱した。
実際、いきなり生者や死者の世界と言われたら混乱するのは当たり前の事だ。
話した佐久夜も分かっているのか頷き、暗い廊下を警戒するように見回しているリンドに声を掛ける。
「リンド。悪霊の気配はどう?」
「……うん。佐久夜さ……じゃなくて佐久夜お姉ちゃん」
据わった目で睨まれたリンドは、慌てて言い直して佐久夜に報告する。
「学び舎全体から、あ、悪霊の気配は少なくなってるよ。多分、別の場所に向かった『穂乃香』さんや『護』さんだけじゃなくて、蔓様も悪霊を退治してくれているんだと思う」
「……うん。そうみたいだね」
頼もしい精霊が動いてくれている事に、同じように気配を探って確認した佐久夜は安心したように息を吐いた。
そんな佐久夜に少し離れて貝のような物に小声で話しかけていた桂香が近寄って来た。
「佐久夜様。今、穂乃香と『宝貝』で連絡を取ったところ彼方では悪霊がいるだけで、此方のように誰か人が現れた様子はないそうです」
「そう……じゃあ、この人だけが」
佐久夜は戸惑い、何処か怯えた様子で自分達を見ている琴乃に目を向ける。
そもそも何故隠れ里で暮らしている筈の佐久夜とリンド、そして桂香を始めとした巫女達が、ネノクニの人々に『アシハラノクノの学び舎』と呼ばれている出雲学園にいるのかと言うと、九ヵ月以上前ぐらいに『妖かしの森』で戦った烏天狗が口走った『救世主を呼ぶ』と言う言葉が原因だった。
悪霊の言葉を鵜呑みにするのは大変危険だが、アマテラスとカグツチ、そしてツクヨミは烏天狗の言葉を聞き流せなかったのだ。
何故ならばカグツチは嘗てアシハラノクニで暮らし、アマテラスに『救世主』として呼び出された者。
そう言った前例がある以上、悪霊が人間をアシハラノクニから救世主として呼び出すと言う事は考え難いところがあっても放置しておく事も出来ない問題としてアマテラス達は手を打つ事にした。
出雲学園を守護する樹木の精霊『蔓』の許可を貰い、里の巫女衆を交代で派遣して悪霊側の救世主召喚に備える事だった。
本来ならば里の最後の護りの要であり、里長であるアマテラスの護衛を担う巫女衆の派遣には否定的な意見も出たが、カグツチとツクヨミ、そして青龍が手に入れたリンドの一族の遺産によって里の力は防衛は飛躍的に向上。
更には『アシハラノクニの学び舎』の周囲の森である『妖やかしの森』の主である桃花が協力してくれることもあって、今までは半日近く掛かった距離が一時間もあれば到着できるようになった。
そして正式に『カグツチの側室』となり、力を取り戻したツクヨミが軍師として現在の悪霊軍との決戦は、四聖獣である青龍が力を取り戻してから行なうと宣言。
現在、アマテラスの里は、来たる決戦の時に向けて力を蓄えていた。
巫女衆の『アシハラノクニの学び舎』の派遣も悪霊との修業として正式に決められ、その中には佐久夜も勿論加わり、定期的に巫女衆の者達と交代で『アシハラノクニの学び舎』に来ていた。
更には今回には従者見習いとアマテラスと葉子から認められたリンドも参加していたのだが、この日に、琴乃が現れたのだ。
「あ、あの~……」
「あっ、ごめんなさい。とにかく一緒に来て。詳しい話は安全な場所でするから」
「は、はい……」
訳が分からないながらも、自分が異常な状況に置かれている事だけは認識できた琴乃は、素直に佐久夜の指示に従う。
「前衛は私が。佐久夜様は彼女の傍に。リンドは後方の警戒を」
「分かりました、桂香さん」
一番年上である桂香の指示に佐久夜とリンドは頷いた。
周囲を警戒しながら四人は、先ず階段を降りて下へと向かって行く。
明かりがないために暗く、一歩足を踏み外せば階段から転びそうになってしまいそうだが、夜目に慣れている桂香と佐久夜、そしてリンドは問題なく足を進め、琴乃は佐久夜に護られながら降りていく。
その途中で琴乃は何かがギシギシと動く音を耳にする。
「……あ、あの、この音は?」
「この音? ああ、私とリンド、それに桂香は慣れたけど、知らない人はやっぱり気になるよね」
「この音は蔓様が周囲を警戒している音です」
「蔓様?」
「うん、桂香の言う通り。ほら、そっちの道を見てみて」
「そっちの廊下? ……ああっ!?」
佐久夜の示した廊下の方を見た瞬間、琴乃は息を呑んで口元を押さえた。
琴乃の視線の先にあるのは、夜とは言え慣れ親しんだ出雲学園の廊下が広がっている筈。だが、琴乃の目の前にある廊下には、ギシギシと音を立てて木の枝や蔦が動き、先ほど襲われた鼠や蜘蛛の悪霊を捕らえて絞め殺していた。
『ヂュギャっ!』
『ギィッ!」
「ひっ! ……あ、ああっ……」
「あ、安心して! 私達が居れば、蔓様は悪霊にしか手を出さないから……」
怯える琴乃を安心させるように佐久夜は声を掛ける。
本来ならば佐久夜達も悪霊退治に協力すべきだが、今は琴乃を安全な場所にまで連れて行かなければならない。
「さ、佐久夜お姉ちゃん。早く行こう」
「……うん。行こうか」
僅かに脅えが混じりながらも、進言して来たリンドに頷き、四人は学園を進んで行く。
そして一階にあると内側から明かりが零れている部屋の前で、先を歩いていた桂香が立ち止まり、続いて佐久夜達も足を止めた。
「此処は……保健室?」
「うん。そう呼ばれているってお父さんから聞いてるよ。此処に入って。この部屋には無事な悪霊封じの札や結界が張られてるから、安全だよ」
「悪霊封じ? 結界?」
「とにかく入って。中にいれば安全だから」
「では、佐久夜様。私は穂乃香と護と合流して悪霊を通路から排除して来ます」
「お願い。部屋に入っている悪霊は蔓様が倒してくれると思うし。通路以外で残って居れば明日の昼間に倒せば良いから。じゃあ、リンドは」
「佐久夜お姉ちゃん。ぼ、僕も桂香様達と一緒に悪霊退治に行くよ」
「リンド?」
一瞬嫉妬心が佐久夜の中で沸き上がるが、リンドの顔には強い使命感に満ちていた。
(……うん。そうだよね。リンドにとっては私の初めての従者見習いとしての役目なんだから)
此処で我儘を言ってはいけないと佐久夜は頷く。
「気を付けてね。今は低級の悪霊しかいないけど、もしかしたらこれからもっと強い悪霊が出て来るかも知れないから」
「うん」
「では、リンド、行きましょう」
再び通路の暗がりに向かって行く桂香とリンドの背を、佐久夜を見送る。
そして二人の背が見えなくなったところで、佐久夜は琴乃を連れて保健室へと入った。
入ってみると其処には、琴乃が知っている出雲学園の保健室が広がっていた。外から見た時に気づいていたが電気も点いていて、暗い廊下ばかり歩いていた琴乃は安堵の息を吐く。
(良かった。電気は点くのね。保健室の中も変わりはないみたいだし……あら?)
保健室の中を見回していた琴乃は気がついた。
確かに保健室の中にはベットが置かれていて、学生や教師が怪我をしたときに使う包帯や薬も棚に並べられている。だが……。
(配置が私の知っている場所と違うし、椅子もベットも古い物のような?)
不安に駆られて、琴乃は思わず保険医の先生が座る机に近寄る。
「……ごめんなさい」
謝りながら琴乃は保険医の先生が書いたと思われる書類に手を伸ばした。其処に書かれている名前が、自分の知る保険医の先生である事を願って。だが……。
「そ、そんな!? どうしてこの名前が!?」
置かれていた書類には確かに保険医の名前が書かれていた。
『保険医、橘綾香』
「どうしてお母さんの名前が旧姓で!?」
良く見れば、書類の紙の色も本来の白い紙から黄ばんだ色をしている。少なくとも数十年。ずっと放置されていたという様子だ。
改めて部屋の中を見回してみれば、ベットや椅子、机も琴乃から見れば古い物ばかりだった。
「……この建物はね。数十年前にお父さんがネノクニにやって来た時に現れたんだって」
「えっ?」
琴乃は背後を振り返り、沈痛な表情をしている佐久夜を見つめる。
「さっきも言ったけど、此処は貴女が過ごしていたアシハラノクニじゃないの。此処はネノクニ。貴女達から見ると別の世界」
「別の世界? ……そんなまさか……」
「取り敢えず落ち着いて。詳しい話はちゃんとするから。ただ朝まで此処から出ない方が良いよ。今は出現した悪霊も徘徊してるし、外には狼の群れだっているから」
「狼の……群れ?」
琴乃の認識では、日本に狼がいたのは遥か昔の話。
だが、佐久夜の目は偽りを言っている色はなく、本気で言ってるのだと琴乃は悟った。
(私、一体どうなるの? お母さん、明日香……猛さん)
「……それじゃあ話すね。このネノクニの事に関して」
佐久夜は呆然として椅子に座っている琴乃に話し出すのだった。
ぐちゅんっずちゅん! ぱちゅんっ! ぱんっ! ぱちゅんっ!
「あっ♥ ぁあっ♥ あぅ♥ んあぁぁぁ――♥」
廊下の暗がりの中で激しく肉がぶつかる音と水が跳ねるような水音に加え、艶めかしい嬌声が響いていた。
淫音と嬌声を奏でているのは、先ほどまで佐久夜と琴乃と共に行動していた桂香だった。彼女は両手を窓ガラスについて臀部を突き出す姿勢で犯されている。
キッチリと着こなしていた巫女服は胸元をはだけられ、着やせするのか豊満な乳房がまろび出て背後から小さな手で揉みしだかれている。
緋袴は大きく捲り上げられ、その下に隠されていた必須べき淫猥な花弁は長大な極太の剛棒が我が物顔で押し入り、愛液が止まる事無く零れ続けている。暗がりで良く見えないが、本来花弁の周りに茂っている陰毛はなく無毛だった。
悪霊と戦っている時に凛々しかった顔は、今ではその顔を思い出すのが無理なほどにまで甘く蕩けた雌の顔に変わり果てていた。
「ほらほら桂香。気持ち良いのは分かるけど、ちゃんと君も動いてよっ」
そんな桂香を犯しているのは、言うまでもなく一緒に行動を共にしていたリンドだった。
胸を揉みしだいている手ではなく、別の手でリンドは桂香のお尻を叩く。
「あぅっ♥ も、申し訳ありません、リンド様♥ すぐに、あんっ♥ ご奉仕いたします♥」
本来ならば里内での立場は桂香の方がリンドよりも上。
にも拘らず、桂香は立場も歳も下の少年に隷属する喜びに満ちた雌の笑みを浮かべていた。
指示された通り、お尻を前後に揺らし、膣肉も蠢かせて佐久夜ではなく
「んあっ♥ い、いかがですか? ああっ♥ わ、私の奉仕はっ♥」
「うん、良いよ。上手くなったね、桂香」
「あああっ♥ ありがとうございます、ご主人様♥ あっ、あっ、あっ♥ ご主人様にお仕えする雌犬巫女衆の一人としてご奉仕します♥ んああああっ♥」
膣肉をえぐり取るように剛棒が前後する度に、桂香は嬌声を響かせる。
アマテラスに仕える巫女衆の中でも凛々しく強い使命感を持っていた桂香だが、襲われて『疑似契りの儀式』を結ばされ、今ではすっかりリンドに従う雌犬へと堕ちていた。
大きな嬌声を上げていれば、悪霊が近寄って来そうなものだが、近寄る悪霊は全て、
故に問題無いと言うようにリンドは、腰の動きを速めて自分専用に躾けた桂香の膣を堪能していく。
「あっ♥ あっ♥ ご主人様のオチンポすごいっ♥ オマンコのおくにあたって♥ んぁぁぁああぁぁっ♥」
窓の外から入って来る月明かりに照らされながら桂香は絶頂した。
きつく桂香の膣は収縮するが、構わずにリンドは絶頂した膣肉の感触を味わいながら腰の動きを速める。
「ひっ♥ んぉっ♥ おぉぉぉっ♥ イってっ♥ イキ続けぇっ♥ ひぃぃぃっ♥」
重なる絶頂の快感に倒れてしまいそうになる身体を、窓に押し付けて桂香は耐える。
ガタガタと窓は揺れて、胸が張り付いて潰れるが桂香は構わずに嬌声を上げ続け、やがて剛棒が深々と子宮口に突き刺さった。
ぶびゅるうぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅぅっっ!!
「あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ――っ♥ ひあ゛ぁぁぁぁぁぁぁ――っ♥」
ぶしゅぅぅぅぅ――っ!!
下がっていた子宮を持ち上げられながら射精された大量の子種の熱さに、桂香は頭が狂わんばかりの快楽を与えられて潮を噴きながら絶頂に達した。
射精は長く続き、桂香のお腹が僅かに膨れたところでリンドは剛棒を膣から引き抜き、残っていた精液をお尻に浴びせていく。
「はー……はー……はぁ――っ♥」
恍惚と陶酔したような熱い吐息を溢しながら、桂香はズルズルと床に崩れ落ちた。
その様子を眺めていたリンドは着ていた神官服を着直す。
「あっ……ご、ご主人様。お掃除は?」
「良いよ。まだ後二人、『疑似契りの儀式』を結ばないといけないからね。ほら」
「あぁっ……」
パチンッとリンドが指を鳴らすと共に、お尻を染めていた精液や床に零れ落ちていた愛液や潮など性の後が全て消え去った。
残念そうに桂香は声を漏らすが、リンドは構わずに乱れていた服を整え直し終える。
「行くよ、桂香」
「は、はい……んっ♥」
タプンと子宮に収まっている精液の感触を感じながら、『疑似契りの儀式』を結んだ事で活力に満ちた身体を起こし身嗜みを整えて桂香は立ち上がる。
顔が真っ赤に染まっている事を除けば、元の格好に戻った桂香を従えてリンドは通路を歩き、佐久夜と琴乃がいる棟から離れて別棟に辿り着く。
二人から距離を取ってしまうが、既にネノクニの出雲学園はリンドの支配下に置かれているので、問題は無い。本来の守護者である蔓は、今は力を使えない状況に置かれているのでリンドが精霊の力を使っていた。
其処かしこで動く木々の枝や蔦に絞め殺されて断末魔の叫びを上げる悪霊達の姿が見えるが、リンドも桂香も気にも留めない。
(ご主人様がそうされるは当然なのですから)
今、出雲学園にはリンドが何があっても護りたいと思っている者達がいる。
その存在を桂香は知っている。その者達を護る為に、リンドは桂香を始めとした巫女達を支配下に置いたのだから当然だった。
(それにしても、さっきのアレは一体?)
『世界の理を紡いだ一族』の末裔故か、或いは今はアマテラスの手にある『八尺瓊』の正式な所有者故なのか、リンドは世界の変動に対してかなり敏感になっている。
今殺されている悪霊達は、その反動で出現した者達。どうやら低級の悪霊しか出現していないようだが、その事がリンドには疑問だった。
(あのお姉さんがアシハラノクニからネノクニに来たのは間違いない。でも、そうだとしても歪みの規模を変に感じた気がした。歪みの規模が大きいのに……小さい? しかも何だろう? この感覚は?)
琴乃がネノクニに召喚されたのだから、本来ならばリンドが感じている違和感は徐々に治まっていくはず。だが……。
(続いている? しかもこの歪み……危険な気がする)
歪みは小さい。だが、フッとすればその歪みは途轍もなく危険なものに変貌してしまうとリンドは直感で感じていた。
(多分、アマテラス様とカグツチ様もさっきの揺れには気付いている筈。なら、ツクヨミ様が来る筈だから、桃花と蔓も加えて相談しよう。出来れば青龍も加えたいけど……)
臨月が近い青龍は、アマテラスの屋敷で過ごしている。
身重である以上、出雲学園に来る事は出来ないのだ。リンドの部屋に隠されている転移陣を使えば来れるだろうが、今はアマテラスの屋敷も厳戒態勢になっている可能性が高い。
(……青龍には後で相談しよう。何よりも今は……)
リンドが前を改めてみると、其処には背後に従えている桂香と同じように巫女服を着た二人の女性がとある空き教室の前の左右に護衛するように立っていた。
右に立つのは緑黒に見える髪色の少女-『穂乃香』-で、手には巫女鈴が握られている。
左に立つのは桂香と同じ髪型をした少女-『護』-で赤と白のリボンを髪につけ、手には弓を持っている。
両者ともに桂香に劣らない程の美少女。巫女服の上からでも、その肢体の魅力は隠せない。そして……。
『お待ちしていました、ご主人様』
リンドの姿を確認した二人の少女は、迷わずに片膝を着いてリンドに臣下の礼を尽くした。
「うん。穂乃香、護。ちゃんとこの場所を護ってくれていたんだね」
「勿論です、ご主人様!」
「この場所こそ、私達、ご主人様にお仕えする雌犬巫女衆が守護すべきなのですから」
穂乃香と護は、アマテラスに忠誠を誓っていた頃など忘れたように、リンドに隷属した雌の笑みを浮かべながら顔を上げた。
二人もまたリンドに『疑似契りの儀式』を行なわれ、心身ともに隷属させられていた。
満足そうにリンドは頷くと、自身の背よりも下に下がっている穂乃香と護の柔らかな髪の毛に覆われた頭を撫でる。
「あぅぅぅっ♥」
「はぁぁぁっ♥」
撫でられたと同時に穂乃香と護は、一瞬にして発情し切った蕩けた雌へと変化した。
モジモジと緋袴に覆われているお尻を揺らし、ピチャピチャと水音も発しながら頬を赤らめて、二人は期待に満ちた熱く淫欲に憑りつかれた瞳をリンドに向ける。
穂乃香と護も『疑似契りの儀式』をリンドと結ばされ、副作用によって常に発情する肢体に変えられてしまっている。リンドが施す鎮静の術がなければ、淫欲から逃れる事は出来ない。その上、圧倒的な女殺しの雄であるリンドにその魅惑的な肢体を開発され切ってしまった事で、他の男では満足できないようにまでされてしまった。
例え奇跡が起きて健全な肉体に戻れたとしても、雌犬巫女に堕ちた彼女達は進んで『疑似契りの儀式』をリンドに結ぶ事を願ってしまう。
其処まで精神的にも肉体的に躾けられてしまった雌犬巫女である穂乃香と護は、リンドが術を解いた意味をすぐに察すると淫猥な期待で胸が一杯になった。
「桂香はもう『疑似契りの儀式』を結び直したから、次は二人が僕と『疑似契りの儀式』を結ぶ番だよ」
その言葉を聞いた穂乃香と護は、手に持っていた自分達の武器を床に置いて立ち上がる。
二人は同時に白衣をくつろげて、その下に隠されていた既に淫乱な期待から桜色の乳首が起っている双丘をまろび出させた。
更に両足を左右に広げながら、緋袴を両手で持ち上げて愛液が零れ出している無毛の秘裂をリンドに晒す。
『ご主人様♥ どうぞ私達のはしたないオマンコで『疑似契りの儀式』をお結び下さい♥』
「うん。じゃあ、桂香。少しの間一人で護りをお願いね」
「はい。お任せ下さい」
深々と桂香は礼をした。リンドは満足そうに頷くと穂乃香と護を連れて部屋の中に入る。そして十秒と経たずに……。
『ひっ、ひあぁぁぁぁぁ――っ♥ す、ごい♥ ご主人様のオチンポきもちいぃぃ♥ イってるのに♥ おっ♥ まだ、イっ♥ イっちゃうぅぅぅのぉぉぉぉ――っ♥』
『んあぁぁぁぁぁーーッ♥ 今後も、あくっ♥ 誠心誠意お仕えします♥ だ、だから、私達雌犬巫女衆にもどうか、ご主人様のお子を宿させてっ♥ は、はいっ♥ 更に強くなりま、おっ♥ んお゛ぉぉっ♥』
扉の向こう側から法悦の悲鳴が上がった。
時間にすれば三十分近くその悲鳴は上がり続け治まった頃には、全身に活力が満ちているにも関わらず熱く荒い息を吐いて無残な姿で倒れ伏す穂乃香と護がいた。
『はぁっ♥ は……っ♥ はっ♥』
「ふぅっ。漸く落ち着いた」
手早く術で身を清め終えたリンドは、桂香同様に穂乃香と護の肢体に残っていた性の残滓を全て消し去った。
その気になれば何時までも相手の女性を犯せる絶倫のリンドだが、今の目的は桂香、穂乃香、護に『疑似契りの儀式』を施す為。既に学園内に出現した悪霊の大半は滅ぼしたが、本命であるヒミコ軍の悪霊がやって来る可能性はある。
(強制転移の術なんか妨害できるように結界を張ってあるから問題はない。だけど、念には念を入れておかないとね)
「僕は行くから、二人はちゃんと桂香と一緒にこの場を護っていてね」
言い終えると、床に隠されるようにあった取っ掛かりのような物に触れてそれを引っ張る。
すると、教室内の床が動き、地下へと続く階段が現れた。嘗てはボロボロだった部屋の中も綺麗に清掃され、壁には蝋燭を置く台が設置され、床も桃花とリンドが操る木を加工した板が敷かれている。
最早ネノクニの出雲学園は、リンドの支配下だった。
我が物顔でリンドが階段を降りていくと、その先には広々とした地下空間が広がっていた。
以前は余り広くなかったが、ツクヨミの力も借りて地下を広げたのだ。
その空間には低級の悪霊では足を踏み入れただけで消滅してしまうほどに清浄な空気で溢れていた。
その空気を作り上げているのは、強力な霊力や神気を放っている剣、刀、槍、薙刀などの数十にも及ぶ刀剣類。
それらは、アマテラスの里に渡った三割のリンドの一族の遺産ではなく、他の地に隠されていた遺産の一部。
本来ならば、ツクヨミに渡す残り一割の遺産の事もあって、残る七割の遺産を全て回収したかったが、リンド本人は立場上余りアマテラスの里から離れられず、桃花、青龍、そして蔓は子を宿していたので余り無茶はさせられない。
それでも桃花と蔓が頑張ってくれて二割の遺産が、今はこの地下室に存在していた。
その二割の遺産の中に在った物で、桃花と蔓が子を安心して産める場所を地下室に作り上げたのだ。
「主様。漸く来られましたね」
リンドが地下室の奥へと進んで行くと、その先には長く美しい緑色の髪に、緑色系の彩りの着物を着た美女。
本来の出雲学園の守護者である樹木の精霊『蔓』が、地上から運んで来た柔らかい椅子に身体を預けながら待っていた。
呼ばれたリンドは、蔓の様子から不機嫌だと察して困った様子を見せながら近寄る。
「ごめんね、蔓」
「すぐに来てくれると思いましたのに」
何時もならばリンドに優しい蔓だが、今は本気で不機嫌になっていた。
その理由はリンドも分かっている。不機嫌そうにしている蔓の腹部は大きく膨らんでいて、臨月が近いことが一目見れば分かる程だった。
これこそが蔓が守護者としての役目を果たせない理由。子が生まれる時が近づいている事によって、蔓はその力の大半が減退してしまっているのだ。本来ならば代わりの役目を果たしてくれたリンドに感謝するところなのだが……。
「巫女達と随分とお楽しみのようでしたね、主様?」
「うっ」
リンドが来るのが遅れた理由を蔓は見抜いていた。幾ら力が減退しているとは言え、本来は蔓が『アシハラノクニの学び舎』の守護者。
僅かに残った権限から、リンドが地上に残って警戒している雌犬巫女達と『疑似契りの儀式』を結んでいたのを察していた。
「私のお腹の子と桃花の
「うぅ……本当にごめんなさい」
躊躇う事無くリンドは蔓の前で土下座をした。
桂香、穂乃香、護の強化は確かに必要。蔓も理解している筈だが、それと感情は別であり、女としての感情は嫉妬に荒れ狂い、母としての感情もあって蔓は不機嫌なのだ。
こうなってしまった蔓と桃花、そして青龍に勝てないのは、この数ヶ月でリンドは理解してしまった。
「その……どうすればいい?」
「でしたら、主様……私と一緒にお腹を撫でて下さいませ」
「あっ……うん」
言われたリンドは立ち上がり、蔓の傍に寄って大きくなっているその腹部を手を重ね合わせて撫でる。
「……ごめんね。来るのが遅れて。でも、お父さんが頑張るからまだお母さんの中にいて良いよ」
撫でる度に伝わってくる命の鼓動。
蔓の中に、確かに自分達の血を継いだ子が宿っているのだと実感した。
不機嫌な様子だった蔓も、何時の間にか慈愛に満ちた微笑みを浮かべてリンドと共にお腹を撫でる。そんな二人に、更に奥から別の女性の声が響く。
「旦那様。蔓様のお子ばかりではありません。この子も大変でした」
「桃花。それに……」
奥からやって来た桃花と、その腕の中で安らかに眠っている母親と同じで紫色の髪をした赤子の姿にリンドを見てリンドは安堵する。
「先ほどまでは泣いて仕方がなかったのですよ、旦那様」
「ごめんね、来るのが遅れて、『李花』」
桃花から受け取った赤子を、リンドは大切そうに抱きかかえる。
その赤子-『李花』-こそ、桃花とリンドの娘であり、半人半霊の子供。生後一、二ヶ月のその赤子は、この清浄な空気に満ち溢れている地下で蔓とツクヨミ、そしてその時に派遣されていた雌犬巫女衆に手伝って貰って桃花が産んだ。
今、腕の中にいる赤ん坊こそが、リンドの第一子の女の子だった。
「本当にごめんね、二人とも」
「旦那様。必要な事だと言うのは分かりますが、せめて『宝貝』でご連絡ぐらいは先にお願いします」
「桃花の言う通りです。護衛の為だと言う事は分かりますが、それでも……」
「あぅぅっ……」
母は強しというべきか、桃花と蔓から発せられる何時にない気迫にリンドは縮こまるしかなかった。
「フフッ、流石のリンドも母親になった二人には勝てないみたいね」
「あっ! ツクヨミ様!」
天の助けと言わんばかりにリンドが思いながら、顔を向けて見ると地上から持って来た椅子にツクヨミが何時の間にか座っていた。
「桃花、蔓。貴女達の気持ちは分かるけど、先に重要な話をしましょう」
「……分かりました。旦那様、今後は注意して下さい」
「お願いしますからね、主様」
「……はい」
(あらあら。やっぱり母親になった二人は強いわね)
子を理由にされてしまえば、リンドは何も言えない。決定的とは言えないが、確かな弱点がリンドには出来てしまったのだ。
とにかく話し合う為にと眠っている李花を桃花に返しながら、リンドはツクヨミと向き合う。
「此方に来られたのはアマテラス様とカグツチ様に頼まれたからですか?」
「そうよ。流石にアレだけ世界が揺らいだら、神となったあの2人なら気付くわよ。青龍も異常を感知したし、私もヒカルと『真の契りの儀式』を結びあっているから明確に感じ取れたわ」
「青龍の方は?」
「安心しなさい。貴方に堕ちた巫女達が今は護っているし。万が一の事を考えて、アマテラスとカグツチがすぐ傍で様子を見ているから」
ホッとリンド、桃花、蔓は安堵の息を吐く。
李花と蔓のお腹にいる子が反応したのだから、青龍に宿っている子も異変を感じておかしくない。
その上、青龍に宿っている子は少々問題が発生していて、最悪の場合、この地下室にある里に繋がる転移陣を使ってリンドは早急に帰還を考えなければならなかった。
「青龍のお腹の子は大人しくしてるから、安心しなさい」
「良かった」
(まさか、お腹の子がこんなにも早い段階で、青龍の殆どの力を吸い取るなんて完全に予想外だったよ)
青龍が産む子は『精霊』として産まれ、徐々に『四聖獣』としての役目と力を母である青龍から受け継ぐはずだった。
だが、既に青龍はその身に宿す大半の力をお腹の子に奪われてしまっている。力の減少どころの騒ぎではなく、本当に青龍の全てを喰い尽くさんばかりに貪欲に子はお腹の中で成長していた。一時は本当に危ない時もあり、そうならないように父親であるリンドが青龍に大量の気を注ぎ込む事で、安定を促している。
最早、青龍の出産は命を賭けた難産になる事は確実だった。
とは言っても今は安定しているので、ツクヨミは話を進める。
「それで……来たの?」
「はい。アシハラノクニの女性と思わしき人を一人保護しました」
「そう。で、貴方の見立てはどう?」
本来ならば里にいなければならないリンドが、わざわざ表立って出雲学園にいる理由の一つには、悪霊側がアシハラノクニから召喚しようとしている『救世主』を渡さない事がある。
他にも修業や桃花や蔓に会いに来る為などの理由もあるが、一番の理由は悪霊の目的を阻む為。
幾ら『一族再興』と言う目標と、綺麗な女性に目がないリンドとは言え、悪霊に対する怒りと憎しみはその内の奥底に宿っている。故に、悪霊の『救世主』となりかねない存在には最大の警戒を持っている。
何よりも後数ヶ月もすれば、悪霊軍との決戦に挑む予定。そんな時期に戦況を一変させかねない可能性がある戦力が、悪霊側に渡るなど何としても阻みたい。
その為にツクヨミは、リンドを表立って出雲学園に迎えるようにアマテラスとカグツチを説得したのだ。
リンドならばすぐに返答が出ると、ツクヨミだけではなく桃花と蔓も思ったが、予想に反して悩むような顔をして考え込む。
「う~ん? う~ん? んん~~? そうかも知れませんし……そうじゃないのかな?」
「珍しいわね? 貴方がそんなに悩むなんて?」
子供とは思えないリンドの聡明さを知っているツクヨミは、本気で悩んでいる様子に驚いた。
「ツクヨミ様も実際に会えば悩むと思いますよ。先ず第一にあのお姉さんは、かなり生命力が弱いんです。それこそ里に着くまでに倒れてしまいそうなぐらいに。でも、その反面、眠っている霊力は凄く多いんです。僕の見立てだと今の葉子よりもずっと多いんですよ」
「それは……確かに悩むわね」
ツクヨミは何故リンドが即答できないか察した。
リンドの言う通り、琴乃は体力に乏しい。だが、本人は気が付いていないが、その身の内に宿る霊力は膨大。
この数ヶ月、リンドに鍛えられた巫女頭の葉子よりも眠っている霊力は上なのだ。そうでなければ、一目見ただけでリンドが見染める筈がない。
「そしてこれが一番悩んでいる理由なんですが、あのアシハラノクニから来たお姉さん……もしかしたら『無属性』かも知れません」
『っ!?』
「何ですって!? 『無属性』!?」
告げられた事実に桃花と蔓、そして思わず椅子から立ち上がったツクヨミは驚愕するしかなかった。
アシハラノクニでは忘れられているが、この世に生きる生命は、『火』、『土』、『金』、『水』、『木』の五つの属性の内、どれか一つの属性を宿して生まれてくる。
人だけではなく、悪霊も精霊も、そして神も五つの属性どれかに属している。だが、稀に五つの属性のどれにも属さない六番目の属性。『無属性』を宿してこの世に生を受ける者がいる。
そしてただ珍しい属性と言うだけではなく、『無属性』を宿す者は五つの属性を持つ者と違い、特異な術や力、能力を宿している者が多い。
(……確かにリンドがすぐに答えられない筈ね。寄りにも寄って『無属性』だなんて……もしも
ツクヨミの脳裏にとある精霊の存在が過ぎった。
生まれながらに強大な力を宿していた『無属性の精霊』。その精霊はネノクニに誕生したと同時に強大な力を宿していたが、精神が未熟過ぎる故に身に宿していた破壊の力を扱いきれずに、甚大な被害を引き起こす前にと四聖獣に寄って封印された。
誰かがその精霊と『契りの儀式』を結ぶ事が出来れば、封印される事は無かったのが、その精霊は強すぎた。
『無属性の精霊』としてネノクニに生まれたその精霊は、純粋な破壊の力と言う一点においては四聖獣を超えていたのだ。
無論、琴乃が本当に『無属性』だとしても同じように純粋な破壊の力とは限らない。特異な属性故に発現する力や能力なども千差万別なのだ。
だが、それでも『無属性』という時点で警戒しなければならない事に変わりはない。加えて言えば……。
「他にもあのお姉さんは、厄介な呪いを受けています」
「呪いですって?」
「はい。心身に影響を及ぼす呪いじゃなくて、『反魂の術』だけを無効化する呪いです」
「それはまた厄介な呪いね」
聞かされた報告にツクヨミは険しい声で呟いた。
ネノクニから人間がアシハラノクニに行く為には、世界を渡れる唯一の術である『反魂の術』しかない。
それが無効化されるという呪いならば、琴乃は呪いを解かない限りアシハラノクニに帰還する事は出来ない。
だが、その他にもツクヨミには気になる事が出来た、
(リンドが呪われていると言った以上、その娘が呪われているのは間違いないでしょうね。でも、一体何時呪われたの? この『アシハラノクニの学び舎』は既にリンドの支配下……幾らヒミコでもリンドの警戒網を抜けて呪いを施して、即座に撤退なんて出来る筈がない……そうなると……まさか!? アシハラノクニ側で呪われた!?)
自身の推測にツクヨミが考え込んでいると、リンドは更なる報告をする。
「それとその呪いの掛かり方もちょっと変なんです。何であんな変な掛かり方をしているのかって、ツクヨミ様も見れば僕と同じ疑問を抱くと思いますよ」
「……はぁ、貴方がそう言うのならそうなんでしょうけど、頭を悩まされる事ばかりね」
「それと僕からすればこっちの方が重要なんですけど……あのお姉さんが現れてからずっと
「
「はい。感覚的なものなので説明はしにくいんですけど、『アシハラノクニの学び舎』に現れた悪霊達を倒しても、その歪みは消えていません。小さいけど、途轍もなく危険な気がします、この歪みは」
「……分かったわ。その娘の事は慎重に動くようにしましょう。幸いと言うべきじゃないでしょうけど、呪いを受けているならアマテラスとカグツチを説得しやすいわ」
「お願いします」
一先ずの方針は決まる。
ゆっくりとリンドは桃花に抱かれて眠る李花の頭を優しく撫で、次に蔓のお腹を撫でる。出来ればもう暫らくはこの場にいたいが、そろそろ地上に戻らなければならない。
「じゃあ、僕はそろそろ戻るね」
「分かりました、旦那様」
「お気をつけて下さい」
『ですが、お楽しみは程々にお願いします』
「……はい」
(確り尻に敷かれ始めてるわね、リンド)
流石のツクヨミも母親としての不安から責めている二人を宥める事は出来ず、落ち込んだリンドと共に地上に戻った。
『ツクヨミ様!?』
扉からリンド以外にツクヨミも共に出て来たのを見た桂香、穂乃香、護は慌てて片膝を着いた。
彼女達が真に仕えているのはリンドとその番の雌達だが、ツクヨミは対等の同盟者だと教えられているので礼を尽くす。
だが、それは同時に彼女達の中にアマテラスやカグツチへの忠誠心は残っていない事の証明でもあったが、リンドとの同盟を破棄するつもりがないツクヨミは気にしなかった。そしてリンドも、これまで以上に心を込めてツクヨミには従えと雌犬巫女達には命じている。
「貴女達。明日の朝まで交代で仮眠を取りながら学び舎の中を警戒しなさい。私も朝までいるけど、万が一の可能性があるわ。気を緩めないように」
「分かりました」
一瞬だけリンドを見て頷いたのを確認した桂香が代表として答えた。
そのままリンドとツクヨミは三人とも分かれて、佐久夜と琴乃がいる保健室へと向かって行く。
「ところで、貴方の事だから佐久夜とその娘の会話は覗いていたんでしょう? 何か気になるような事は言っていなかった?」
「う~ん。佐久夜お姉ちゃんが此方の世界の事を説明しているだけでしたし。相手のお姉さんはどうやら眠らされていたようなので、敵に繋がる情報は難しいかも知れません」
「そう……」
「あっ! でも、もしかしたらカグツチ様が知っている相手の娘かも知れませんよ。何だか、あの部屋の中にあった紙に、お母さんの名前が書かれていたとか言っていましたし」
「……はっ?」
告げられた事実にツクヨミは一瞬唖然として固まってしまった。
(カグツチの知っている相手の娘? まさか……いえ、まだ確信は出来ないわね。でも、もしそうだとすれば、修業もしていないのに葉子以上の霊力を宿している事に納得出来る)
ツクヨミの脳裏に四人の女性の顔が浮かんだ。
嘗て自身をアマテラスとカグツチと共に打ち倒し、戦いが終わった後にアシハラノクニに戻った四人の女性の顔が。
(もしも本当にそうだとすれば……リンドが見逃す筈が無いわね)
桃花、蔓、そして今は里にいる青龍と三人の精霊を孕ませたリンドだが、それで治まる筈がない。
今も尚、アマテラスと佐久夜の調教を続け、強い子供を産めるように雌犬巫女衆を鍛え、虎視眈々と残りの四聖獣三人を孕ませる機会をリンドは窺っている。
確実に子を宿させる四聖獣を狙わないのは、彼女達が産むのは次代の『四聖獣』である事とヒミコとの決戦の為の戦力低下を嫌っての事だ。
そんな中、遂にリンドは出会ってしまった。『白鳥琴乃』という佐久夜と同様に一目見ただけで、強い自身の子供を産めると確信できる女性に。
(フフッ、膨大な霊力に『無属性』。何よりもあの佐久夜お姉ちゃんにも劣らない美貌と容姿……絶対に逃がさない。必ず僕の番の雌に堕とすからね、お姉さん)
この瞬間、『白鳥琴乃』の運命は決まった。
将来、アシハラノクニでフルート奏者のプロになるという運命は消え去り、今想っている相手と結ばれる運命も消え、ネノクニで生涯を生き、少年の姿した鬼畜な雄の番の雌に堕ちる運命へと白鳥琴乃は歩みだすことになるのだった。
次話はリメイク前同様に佐久夜とのがっつりエロです!
その後は里に向かい……琴乃の絶望第一章の予定。
ぶっちゃけ、今呪いを解いて琴乃がアシハラノクニに帰還したら世界崩壊します。
モブ巫女紹介。
名前:
役職:巫女
容姿:『月神楽』に出て来る『清家穂乃香』と瓜二つ
詳細:アマテラスに仕える巫女の一人で、巫女鈴と言う浄化の音を操って戦う巫女。澄佳の姉。ややおっちょこちょいではあるものの行動派で気配りの利く、優しい性格。天然ボケが激しいので巫女衆のムードメーカー的存在。実は巫女達の中で最も精神力が強く自分自身を失わない奥底での強さも持っていた。それ故に『疑似契りの儀式』の副作用にも耐え抜き、リンドに反抗の意思を示してしまった。
それによってリンドの鬼畜な雄の面が刺激され、本領を発揮。番の雌に試す前の術や精霊の力、媚毒などの実験体にされた果てに既に雌犬巫女にされていた妹と引き合わされたことで堕ちた。それだけ耐えた影響なのか、実は既にリンドに子を孕む許可を貰っている。その時が来れば、彼女は雌犬巫女の中で葉子よりも先に一番最初にリンドの子を孕む。
他の巫女達のように秘裂が無毛なのは、毎日密かに自分で剃っているから。
名前:
役職:巫女
容姿:『紅神楽』の『八代護』と瓜二つ
詳細:アマテラスに仕える巫女で主に武闘ではなく祭事を取り扱っている弓使いの巫女。いかにも儚い感じのおっとりした美少女。性格は天然で、包容力は高い。大人しそうな外見だが、実は琴乃同様に病弱。しかし、琴乃と違い根が佐久夜並みにお転婆で、病弱であるにも関わらず里から抜け出して木登りや狩りなど行なっていた行動派。そのせいで何度も死にかけたりした影響か死に対して達観している。周囲には再三無茶しないように注意されているが、本人は全く意に返さず、祭事よりも外に出たいと常々口にしていた。アマテラスへの忠誠心は確かに持っているが、実は他の巫女達よりも低い。これは彼女の病弱体質をアマテラスが治せなかったことが影響している。
そんな彼女だったが、その性格と彼女の来歴を葉子から聞いたリンドが凌辱だけでは性長が偏ると危惧し、従者見習いの修業の一環として祭事を学ぶ為に護と行動。
そしてリンドと行動を共にしている内に護の病弱体質が消失。健康体となった。
その間に本気で護はリンドの事が好きになり、佐久夜の事があってもせめて子供だけは欲しいと健康になった身体を晒しながら夜這いを実行。しかし、其処でリンドに本性と正体を明かされるが、自身の身体が健康体に成ったのはリンドのおかげと知り、忠誠心と愛情が天元突破。
自ら進んで『疑似契りの儀式』の副作用も受け入れ、雌犬巫女達の中で最も忠実な雌犬巫女となった。
アマテラス、佐久夜、琴乃の妊娠について。
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琴乃が堕ちた段階で孕ませる
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四聖の社全て攻略後に孕ませる
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サヨ関連終了後に孕ませる
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イザナミも加え、四人そろって孕ませる