※この作品はR-18です。

SAOラフコフチャートRTA 自主規制解除版   作:TE勢残党

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 時系列的にはこっちが先なので初投稿です。
 こっちは1シーン1話なんで今回みたいに字数が安定しないと思うゾ。


アルゴの夢(クリスマスVer)

 アルゴはいつの間にやら、ベッドに押し倒されていた。

 

 視界一杯に、カラードの鍛えられた巨躯が映る。カラードは有無を言わさぬ迫力で、しかし優しくアルゴの服を剥がしていった。

 

 やや強面にも思える彫りの深い仏頂面が、今は緩んで見える。珍しく光が灯っている釣り目と合わせて、とても愛おしく思えた。

 

 されるがままになりながら、しかしアルゴは期待で胸がいっぱいだった。

 

 クリスマスイブの夜だ。自分にはとんと縁がないものと思っていた、所謂ところの「性の6時間」である。先ほどまで二人っきりでクリスマスを祝い、それとなくいいムードになってからのこれである。アルゴは天にも昇るような心地であった。

 

「ぅ、うン……いいヨ」

 

 それを隠そうともせず、期待に満ちた表情で頷くアルゴ。やがて全裸になったアルゴの身体に、カラードが覆いかぶさる。本人曰く189センチあるというカラードの巨躯が、同年代から見ても小柄なアルゴの身体を包み込むように覆っていく。

 

 唇が合わさり、夢中でカラードを貪る。はしたないと思われたかもしれないが、最早期待と衝動を抑えきれなかった。

 

 全身にカラードの重みと、カラードの匂いを感じる。嫌どころか、幸福感でどうにかなってしまいそうだった。

 

 やがて、これまで誰にも見せなかった自分の一番大事なところに、何か硬いものが当たる感触がして――

 

 ――宿屋の窓から差し込んだ日の光にまぶしさを感じ、目が覚めた。

 

「…………むぅ」

 

 最悪のタイミングである。のそのそとコンソールを出し、システムクロックを確認した。

 

 12月25日、朝8時13分。アルゴにとって寝坊だが、特に用がある訳でもない。二度寝しようかとも思ったが、何の気なしに前日のことが思い出され、夢とのギャップでそんな気が起こらなくなってしまった。

 

 DKB・ALS両ギルド合同開催のクリスマスパーティーで散々ぼっち気分を味わったアルゴは、早々に帰宅して一人ケーキを食べ、そのまま就寝したのだ。

 

 本当はカラードを誘おうとしていたのだが、このところほぼ毎日のように深夜まで仕事をしているという彼の仕事の手を止めてまで、自分の用事に付き合わせるのも気が引けてしまい、結局例年通りのクリスマスを過ごしたのである。

 

「カー君……」

 

 大好きな人だが、重荷になりたくないので気持ちを伝えるのも憚られる。しかし、クリスマスくらい一緒に居たかったというのは、紛れもなく本音だった。

 

 倫理コードにより、普段のSAOプレイヤーは性器への刺激がブロックされる。なので羞恥を感じたり眼福に思うことはあっても、現実の身体がどうなっているかはともかく、プレイヤーが直接的に快楽を感じることはないようにできている。

 

 なので、アルゴが今倫理コードを解除したのは、単純に自分の意思によるものだ。

 

 なんとなく、寂しさを紛らわせなければやってられないような気がしたのだ。

 

「んっ……!? これ、ヤバ……」

 

 布団の中で悶える。コードを解除した瞬間、下腹の奥の方に強烈な疼きを感じた。一気に高まったことで、勢いそのままに昇り詰める。

 

「~~っ、は、へっ」

 

 アルゴはビクビクと体を震わせ、不意打ち気味に襲ってくる強烈な性感に溺れる。

 

 歳の割に幼く、つるりとした自分の女陰が切なげに痙攣しているのが分かる。とめどなく愛液を吐き出し、飾り気のない下着に吸い取られて染みを作っていく。

 

 何もしていないのに、軽くイッてしまった。余韻で判然としない頭で、それでもアルゴは驚いていた。だが、尚も押し寄せる疼きと仮初の幸福感に押し流され、すぐに思考を停止する。

 

 脳と身体の間に挟まっていたコードが外れ、本(・)来(・)の(・)状(・)態(・)に(・)戻(・)っ(・)た(・)のだ。

 

 このところ感じていた孤独感により、自分でも気づいていなかったが、アルゴはかなりの欲求不満に陥っていた。

 

 そこに、先ほどまでの夢である。寂しさがもっと直接的な肉欲に転換され、アルゴの身体は絶頂寸前まで高まっていたのだ。そんなものが文字通り「堰を切って」一気に流れ込んだからには、こうなるのは当然であった。

 

「……カー、くん」

 

 溜まりに溜まった情欲は、その程度では収まってくれない。

 

 アルゴは寝起きと絶頂の余韻でまともに機能しなくなった理性に構わず、また指を下半身へ。

 

 夢の続き、思い人との情事を思いながら、アルゴは自分のクリトリスを押しつぶす。

 

「っ、~~!!」

 

 アルゴ本人は比較対象が居ないので知る由もないが、小柄なためか感度は良い方だ。そのまま指でこねくり回していると、欲求不満だったのもあってすぐに快楽が高まってくる。

 

「カーくん、カー、くんっ……か、ッ!!」

 

 名前を呼ぶだけで高まるのを感じる。1分とかからず、アルゴは再び絶頂の中へ誘われた。

 

 きゅうきゅうと、なにも入っていない膣が強烈に締まっているのを自覚する。

 

 強すぎる快感に、何もかもどうでも良くなったような感覚さえする。

 

 それがひとしきり落ち着いてから、下半身の濡れた感覚が段々冷えてきた頃、ようやく正常な思考が戻ってくる。

 

 改めて周りを見てみれば、クリスマスの朝っぱらからはしたなく自慰にふけっていた独り身の少女一人。

 

「……なにやってんだろ、オレっち」

 

 先ほどまでの乱れ方が嘘のようにテンションがガタ落ちしたアルゴは、辛うじて残っていた気力で服とシーツだけは片付け、倫理コードを直して外に出ようとする。

 

 その時着信したフレンドメッセージの宛先を見て、アルゴのテンションは再び最高潮まで高まった。

 

「カー君!?」

 

 つい先ほどまでオカズにしていた大男からだ。クリスマスパーティーに参加してやれなかった埋め合わせを兼ねて、プレゼントを用意したので取りに来てほしいと言う。

 

 カラードのこういう所が、アルゴを離れられなくしているのであった。

 

(けどこレ、どういう顔して行けばいいんダ!?)

 

 先の痴態を思い出し、顔を真っ赤にするアルゴ。SAO特有の過剰な表現機能も合わさって、今にも湯気が出そうな勢いである。

 

(い、いヤ、カーくんは知らないんだから気にしなけりゃいいんだけド……)

 

 カラードを思い浮かべようとすると、先ほどの夢に出て来たカラードの重みと匂いが思い出され――

 

(いやそーじゃなくテ! あーもう、どうしろってんだヨ!!)

 

 結局この日のアルゴはカラードに会っている間ずっと挙動不審だったが、それをわざわざ指摘しない程度の情はカラードにも存在した。




 わぁこれ(2話連続オナニー回で性癖が)透けてるんだね。
 結構前にこのネタ感想欄に持ち込んだ人! このネタ感想欄に持ち込んだ人見てるか!? フラーッシュ(感謝)!!

 追記:R18日刊1位、ありがとナス!!
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