SAOラフコフチャートRTA 自主規制解除版 作:TE勢残党
過去イチで苦戦しました(語録無視)。
カラードに指輪を貰った時、アルゴは嬉しくてどうにかなってしまいそうだった。
しかしだからこそ、カラードの指に自分が貰ったのと色違いの指輪が付けられているのを見て、アルゴはついに辛抱たまらなくなったのだ。
「…………今日は、一緒にいてくレ」
口に出せた分はそれだけだったが、答えるカラードがこちらの目線の高さに合わせ、かがんでくれるのは知っていた。
「そうか、わかっ――」
かがんだカラードの首に腕を回し、強引にキスをする。
自慢ではないが、経験などない。どうやっていいのか分からないが、とにかく本能の突き動かすのに従いカラードを貪った。
部屋に淫らな水音が響く。お互い倫理コードは外していないので、性感を得ることはない。だがアルゴはえも言われぬ幸福感と満足感でトリップしていた。それこそ、無理矢理唇を奪った罪悪感が一時的に吹き飛ぶくらいには。
「ぷはっ、はー、はー……」
やがて息が続かなくなり、ついに口を離す。唾液が逆アーチ状に糸を引き、アルゴの表情は淫らに蕩け、呼吸は荒く、しかし目には危険な光を湛えている。ファーストキスだが、感慨どうこうよりも「カラードに渡せた」という喜びの方が強かった。
何よりカラードは抵抗しなかった。その事実が、さらにアルゴのタガを壊す。
「……何を」
「カー君が、悪いんダ」
カラードの重荷になるようなことはしたくない。
もっと欲しい。
アルゴの中で理性と本能が一瞬だけせめぎ合い、本能が圧倒した。指輪を見た時から、答えは出ている。
「カー君が、勝手にフラフラどっかに行って……なのに、こんなのくれるかラ!!」
物では満足できない。証が欲しい。カラードが他所に行っても、自分のところに戻ってきてくれるという証拠、繋がり。あるいは、いない時に縋れる思い出。
「オイラを、こんなにした……責任、とれヨ……!」
何度かつっかえながらも、コンソールを操作し倫理コードを解除。そのまま装備を解除していく。
羞恥心は、暴走の勢いと欲求ですぐに押し流された。
エフェクト光と共に装備が消え、カラードの前にアルゴの裸体が晒される。ヒゲのフェイスペイントがそのままなのは、求められているのは「アルゴ」だ、という弁えによるものだ。
「……済まなかった」
カラードの第一声は、謝罪だった。
アルゴがこの段階でここまで大胆な行動に出るとは予測していなかった。いつか関係を持つ気ではいたが、それはもっと後でも問題ないと思っていたのだ。
アルゴの顔を見れば、自分のやっていることがカラードを困らせるものだと考え、その上で抑えが効かなくなったのだろうことは理解できる。
カラードに嫌われることへの恐れと、カラードが他の女になびくかもという焦りが混ざっている。これから起こることに期待する自分、さらにそれへの自己嫌悪といったところか。
積み上がった感情は、アルゴの顔をあまりにも悲痛にゆがめていた。
そうなった原因も明白。計画外に出現した戦闘の天才、アレックスだ。要は嫉妬、不安にさせ過ぎたか。
故に、これはアルゴ本人への謝罪というより、予測を誤ったカラード自身の自罰という意味が強い。
ここでアルゴが行動を起こしていなかったら、カラードのあずかり知らぬ所で彼女は爆発していたかもしれない。いや、激情がカラードに向く程度ならいい。もしアルゴが折れていたら、それはカラードにとっても非常に不都合な事態である。
だからカラードは、後の事は行動で示すことにした。
手近なソファに座り直してから、なおも不安そうに裸体を晒すアルゴを抱き寄せ、もう一度唇を合わせる。
舌をアルゴの口の中へ潜り込ませ、やや強引に口腔内を蹂躙していく。
アルゴは初めの一瞬のみ驚いたように瞳孔を縮めたが、抵抗することはなく、それをあっさりと受け入れた。
「んむっ、ちゅ……ちゅっ、ちゅる、じゅる」
それどころか、縋るように自分からも舌を絡ませようとしてくる。時折もぞもぞと動いているのは性感が抑えきれないと言うより、カラードに体をすりつけたいだけのように思える。
健気にも、全身全霊でカラードを感じようとしているのだ。
ウブな少女にこれほど求められる状況。男の興奮を高めるのには十分すぎる。
いつの間にか倫理コードを解除していたカラードのペニスが、ズボン越しにアルゴの腹を押す。
「……! んっ……♡」
アルゴがその主張を感じると殊更嬉しそうにし、体を擦りつけるペースが増す。現在進行形で蕩かされているアルゴには、生物としての欲求にただ従うことしかできない。
「んちゅ、じゅる。んむっ……」
ソファに浅く座るカラードと、立ったままキスを続けるアルゴ。アルゴは気づいていないだろうが、服を着たままの大男と裸の小柄な美少女という構図はかなり背徳的というか、「支配」を思わせるほどの力関係の差を感じさせる。
段々アルゴも焦れてきたのか、身体をすりつける動きが悩まし気な、なまめかしいものに変わっていく。
細いが確かに肉付きのある太ももをモジモジとさせ、切なそうに、より直接的に体を擦りつけ始める。
暫くは好きなようにさせていたカラードだが、ズボンのふくらみに直接秘所を押し付け出したと見るや両手をアルゴの細身な背中に回し、両膝も使ってガッシリと抱きしめ拘束する。自分で弄ることもないよう、強く締めつけておく。
「!!」
アルゴの余計な動きを止め、キスに集中させる。暫くは抵抗しようとしていたアルゴだが、敏捷極振りの彼女ではどうやっても振りほどくことは出来ない。
やがてアルゴもそれを認識したのか抵抗を辞め、内股で切なそうにしながらもキスを続ける。
いくらカラードとて、徹底的な開発の後ならともかく、キスだけで処女をイかせるほどの超絶技巧は有していない。だが、ちょっと昂らせるくらいなら可能だ。そして、その「ちょっと」を極限まで増幅する術を、カラードは持ち合わせていた。
アルゴは確かな幸福感と共に直接的な刺激は得られないもどかしさを味わい続け、意識が勝手に性感帯へと集中していく。生殺しだ。意識するほど自然と感度が高まり、抱きしめられ押し付けられている乳首からジンジンと微弱な快感が流れ続ける。
『勝手に快楽を得ようとするな、俺の与えたものだけ受け取っていればいいんだ』
言葉はないが、そう言わんばかりに与える快楽を管理する。強く抱きしめて抵抗を封じているのも、それを体に分からせるためだ。アルゴは無条件に受け入れ、知らず知らず生来の受け身体質が強化されていく。
こと濡れ場において、カラードは支配欲の強い己の本心を隠さない。相手の言い分は聞かず、女を思い通りに転がさないと気の済まないベッドヤクザがそこにいた。
これで技量自体はかなりのものだから、受け身な女やその手の性癖のある女がドツボに嵌るのである。そしてアルゴは前者だ。カラードに依存していく過程で、自然とそうさせられた。
「――ぷぁっ、はっ、はヘ」
何度かの息継ぎを挟み十数分にも渡って口内を弄ばれたアルゴは、カラードが口を離した頃にはすっかり蕩け切っている。拘束を解くが、それでも自分の手は使おうとはしないあたり、あくまでカラードにやってほしいらしい。
その健気さに更なる嗜虐心をそそられながら、カラードはアルゴの全身をまじまじと見る。
アルゴは焦点の合わなくなった目で、しかしはっきりと切なげにカラードを見上げている。呼吸は浅く早くなり、時折ビクビクと体を震わせる。
細身かつ小柄の割には以外とわがままな胸も、可愛らしいピンク色の乳首がピンと張り詰め、全身が極限まで高まっていることを示す。
直接的な刺激はほとんど与えられていないにも関わらず感覚は昂ぶり続け、足はガクガクし出しており、あふれ出る愛液が両太ももを伝い広がっている。
頃合いか。
「このまま、やるぞ」
「……ン♡」
唾液でベタベタになった口の周りを腕で拭って宣言する。普段のカラードと違い、高圧的で有無を言わせない口調。アルゴの痴態を前に、欲望を取り繕っている余裕はない。
アルゴは完全に熱に浮かされた風で、カラードの言葉に待ち切れないという様子で頷いた。
ふと、後で初めてはベッドが良かったと文句を言われそうだなという思考がよぎったが、くっつきたがりのアルゴからすると対面座位も気に入るだろうと思い直す。
第一、その数歩の移動で今の興奮が冷めるのが惜しい。自分でやったこととは言え、生殺しに遭っているのはアルゴだけではないのだ。結局移動するには至らず、カラードはそのまま装備を解除する。
一気に装備が消える関係上、さながらその手の同人誌のごとき勢いで、既に限界まで勃起している男根が外気に晒された。
アルゴの視線と、息をのむような気配を感じる。
「え、ア……そんなニ……」
蕩け切って呂律が回っていないが、恐らく「そんなに大きくなるもんなのか」という旨の言葉を掛けるアルゴ。実際、体格相応かそれ以上の立派さを誇る。
アルゴの体格からすると殺人的にも見えるが、それでもどこか嬉しそうなのは、極限まで高められた興奮のせいか、「自分の身体でこんなにしてくれた」=「ここまで自分を求めてくれている」という理論なのか。恐らくどちらもだろう。
カラードはアルゴを抱き寄せると、腰を掴んでさらに近づけ、アルゴの腹にガチガチになった逸物を押し付ける。
「これから、ここまで入る」
アルゴが小柄なのもあって、根本を秘所の入口に合わせると、先端がへそより上に来る。
その状況に、アルゴのきめ細かな柔肌を押し返す逸物は、より一層どくどくと脈打って張り詰める。
それを肌で感じさせられているアルゴもまた、視覚的な効果と合わせ、いいよいよ興奮が最高潮に達し「ふー、ふー」と息を荒げ、その瞬間を今か今かと待っている。
それを愛おしく思いながら、アルゴの形のいい尻を掴む。やわやわとした感触を楽しみながらアルゴをぐい、と持ち上げ、はち切れんばかりの逸物を宛がう。
しかしそのまま挿入はせず、尻を揉む手はそのまま、擦りつけたり、押したりしてさらに焦らしていく。
「ふー♡、んぁっ、カー、くん……意地悪、しなッ♡」
アルゴの懇願には耳を傾けず、逸物でアルゴの秘所のつるつるとした感触を散々楽しむと、今度は入口のほんの浅い所まで出し入れを繰り返す。
焦らしているのは勿論だが、体格差がありすぎるため、きちんと慣らしておかないと上手く入っていかない恐れもあるためだ。
くぽくぽと淫らな音を立てて、入れたり出したりを繰り返す。結合部は糸を引き、十分以上に濡れているのは見れば分かる。今もとめどなく愛液が溢れ、入口部分は別の生き物のようにひくひくと痙攣し、必死に目の前の雄を咥え入れようとしている。
「か、くん、も、ダメ」
暫く先端で感触を楽しんでいると、ついにアルゴが音を上げた。蕩け切った顔は、しかし明確に欲求不満を訴えている。
「おく、ほしイ」
「……いいだろう」
何が欲しい、とまぜっかえしたい気持ちにも駆られたが、あまり虐めすぎて泣かれたら自分の欲のやり場が無くなってしまう。第一自分もとっくに限界だ。ねちっこく下準備するのはここまでにして、後は存分に味わうことにする。
「ぁ、やっ、と――」
ちゅぷ、と淫らな音を立てながら逸物を宛がうと、ゆっくり入口まで進めて行き――尻を掴んだ手を一気に振り下ろし、最奥までねじ込んだ。
「――ぁ」
ずちゅん。擬音にするとそのような音が響く。奥の奥まで十分すぎるほど蕩かされていたアルゴの膣は、巨根の部類に入るカラードの逸物を深々と呑み込んだ。
極限まで高められた感覚が、自らの媚肉をかき分けていく剛直を過剰なまでに感じさせ、溜まりに溜まった疼きが一気に爆発する。ゾクゾクと、危険なほどの快楽が背筋を駆けのぼっていくのを感じ――
「――z___N^~~っ♡♡♡」
およそ形容しがたい嬌声とも絶叫とも取れない声を上げ、アルゴはこの日初めて絶頂に行きつかされる。ガクガクと全身を震わせ、しかししっかりと抱きかかえられているため逃れることも出来ず、暴力的なまでの快楽に溺れる。
痛みに悦を見出す人種にとっては残念なことに、倫理コードを解除していても、仕様上の問題なのかペインアブソーバーは残ったまま。
つまり、破瓜を含め痛みがなく、初めから快楽を感じることが可能なのだ。ある種、二次元の世界に近い快感の感じ方ということである。
本能で精液を搾り取ろうとして、きゅうきゅうと強烈に締め上げてくるアルゴの膣内を味わう。やがて痙攣の落ち着かない内から、カラードはそれまで溜め込んだものを叩きつけるべくピストンを開始する。
「いひっ、あ゛っ♡ま、だ、イってる、イってるかラ!?」
言い分は聞かない。ひたすらアルゴを蹂躙し、アルゴを貪る。
カラード自身、限界は近かった。数分としないうち、射精感が込みあがってくるのを感じる。
「っ、あ゛ぅっ♡ふーっ♡」
「出すぞ」
ほとんど喘ぎ声と吐息しかできなくなったアルゴにそう言い捨てて、再び最奥まで逸物を押し付ける。刹那、限界を迎え、カラードの意識が白く染まる。
「あ、どくどくって、出て、~~っっ♡」
脈打ちながら大量に精を吐き出すのを、アルゴはより強くカラードを抱きしめて全身で感じ取った。絶頂から降ろしてもらえず完全に本能に支配されながらも、繋がっている大好きな男の精を漏らすまいとぴったりと体を密着させる。
長い射精が落ち着くまでずっと、アルゴは強くカラードに縋りついたまま、全身を痙攣させ続けていた。
「ぁ、は、やっと、収まっ……んい゛っ♡」
射精が落ち着くや否や、カラードがアルゴの腰を下ろさせ、繋がったままの剛直で貫く。
(――あ。これ、壊されル……♡)
一瞬理性の戻ってきていたアルゴは、なんとなくそんな危惧をして、
(でも、カーくんがこんなに求めてくれるなら……それも、いいかナ)
と、すぐに考えるのを辞めた。
カラードがこんなにも激しく求めてくれるという満足感と幸福感。そして更なる快楽の波に押し流され、本能に従いただ獣のようにカラードを求め、縋る。
そのままもう一度出されるまで腰を掴んで好き放題動かされ、繋がったままひっくり返されて背面座位にされ、後ろから両乳首をこねくり回されてどこでイったのか分からなくされ、ベッドに転がされて覆いかぶさられ、心地よい重さを感じながら繋がり――
結局、この日はほぼ丸一晩カラードにイかされ続け、本格的に死の危険を感じてきたあたりでカラードが打ち止めになるまで激しい行為が続いた。
◇◇◇
「動けるか?」
翌朝。アルゴは完全にグロッキー状態になってベッドに転がっている。あれだけやっておいてすっかり回復しているカラードがそそくさと掃除を済ませ、今は世話を焼かれている所だ。
シャワーを浴びてからひとっ走りしてきたカラードの用意した朝食――オートミールのような何か――が、目の前で湯気を上げている。
「むリ。食べさせてくれヨ♪」
抱き潰すという俗語があるが、まさにその状況に陥りかけたアルゴ。しかし過去一番というほど機嫌はよく、今までに増してカラードに甘えるようになっていた。
アルゴからすると、今まで自分をどう思っているか聞くことすら出来なかったカラードが、どれだけ自分を求めているか刻み付けてくれた、ということになる。寧ろ激しいほうが嬉しいくらいだ。舞い上がるなという方が無理というものだった。
「分かった。ほら、口を」
「あーン……ん、うまイ♪」
上機嫌のまま謎の粥を咀嚼するアルゴ。
「……基治」
「エ?」
急に聞きなれない名前を出すカラード。アルゴは一瞬何のことか分からず――
「
「――ァ」
――意味するところを説明されて、思わず泣いてしまいそうになった。
「教えるタイミングがなくてな」
「ううン。今が一番よかっタ」
自分でも驚くほど、優しい声色で答える。そこでようやく、アルゴは顔のペイントを剥がす決心がついた。
「オレっちは、
「そうか」
カラードには、何の感慨もなく受け入れられる。つまりアルゴも、帆坂朋も、同じように求められるということ。望んだ反応だった。
「にしし、これからもよろしくナ、ハルくん」
「……ああ、朋」
それから一度照れくさそうに眼を逸らした後、カラードが確かに「順番が逆になったが……愛している」と言ったのを、アルゴの耳は聞き逃さなかった。
マゾ殺しカー君。なおMじゃないヤツは調教してMにする模様。
(アルゴには)直で触りも舐めもしてないクセに挿入するまで述べ3話、12000字くらいかかったってマジ? やめたらR18?
10:40追記:一部表現を加筆修正。