SAOラフコフチャートRTA 自主規制解除版 作:TE勢残党
純度100%の童貞視点を見せてやろう……
「んじゃ、ごゆっくり~」
ソワソワと落ち着きのない男性客が一人、モルテの案内に従ってこの建物を訪れた。
男は、ラフィン・コフィンの傘下に属する犯罪ギルドのリーダーだ。
ギルドの上納金1位の褒章として、この施設……もっと言えば、施設に備わっている
あくまで軽いノリだったモルテに送り出された先は、雑に置かれたベッドが一台あるだけの殺風景な小部屋。
だがベッドの上には、男の目当てである少女がくたりと横たわっている。キャミソールのような薄手の肌着一枚で。
裾からはまだあまり肉のついていない太ももが眩しく覗き、少し見る角度を変えれば容易にその先を見ることも出来てしまうだろう。
話を聞くまで、半信半疑だった。
女をくれてやる、一晩好きにしていいと。
それも、男が昔から推していて……そして、手の届かないはずのアイドルを、この手で手折ることができるのだと。
「――ぁ」
ドアの開閉音で気づいたのか、少女は短めのツインテールを揺らしてのそりと起き上がり、客の方を振り向く。
生気を感じない動きだったが、その容姿を見た男は、その美しさに思わず生唾を飲み込んだ。もうこれだけで、必死こいて上納金を納めて来た甲斐があったと思える。
13歳、ついこの間"女"になったばかりの幼さを残す肢体。すべすべの肌、あどけなさの中にほんの少しの色気が芽生えつつある可愛らしい顔つき。
目の前の少女は――今まで見てきたブロマイドや隠し撮り写真と比べて、どうしようもなく本物の"シリカ"だった。
極めて珍しいフェザーリドラのテイムに成功したという話題性。
中層プレイヤーとしては最上位の一角に位置する実力。
彼女――シリカはついこの間まで、SAOの中層プレイヤー達のアイドルだった。いや、彼女の行方不明を知らない大多数の者達は、今もアイドルとして扱っているだろう。
最前線に出られるほどの力を持たない男にとっても、彼女はいわば「推し」だった。
アイドルに手は届かない。彼ら彼女らが星の輝きに例えられるのは、そういう部分もあるからだろうと男は思う。
ファンはそれを分かった上で、叶うはずもない望みに酔い、活力を得るのだ。
それで満足するはずだった。
「あ、あぁ……やっと、
決して手の届かない存在だったはずの「推し」が、目の前で無防備な姿を晒している。
まして、自分が訪れたことを心の底から喜んでいる。
シリカの背後に見え隠れしているどす黒いものについて考える理性は、既に男から失われていた。
「ぁっ」
衝動に従うまま、起き上がりつつあったシリカを再びベッドに押し倒す。倫理コードは既に解除済みだ。
か細い声が上がったが抵抗はない。されても知るものか。自分は"許可"を得ているんだ。
目を血走らせてシリカの身体をまさぐる。まともに女体に触ったのは初めてだ。
すべすべで、柔らかく、温かい。
自分の鼻息が煩い。血が集まりすぎて頭がクラクラする。
「は、ぃ。すきなように、してください」
組み伏せられているシリカが、媚びるような目を向けて懇願してきた。
それだけで射精しそうになったのを辛うじて残った理性で押しとどめ、シリカの唯一纏っている薄布を捲り上げると、彼女の未発達な下半身が露わになった。
イカ腹の名残がある腹。臍。少しだけくびれ始めている腰。すべすべの鼠径部。
そして、一本筋にぴったりと閉じ、未だ毛の生えていない秘所。
生の、まんこ。
――どくん。
瞬間、これまで一度も叶うことのなかった生殖欲求が噴き出した。辛抱溜まらず、ペニスの先端からピュル、と粘り気のある液体が飛び出たのを感じる。あとほんの少し、後戻りのできなくなる紙一重ギリギリの所まで精液が登ってきている。
しかし目が逸らせない。AVやエロ画像ではない。本物だ。触れるし、舐められるし、挿入しても、中出ししてもいいのだ。
まんこ。挿入。中出し。種付け。セックス。
頭の中が生殖に支配される。興奮はとっくに限界を超えて、これ以上ないほど自分の陰茎が張り詰めている。少しでも気を抜いたら暴発する状態だった。
ビクンビクンと震え、今にも本格的に射精を始めそうなそれを気合いで押さえつけ、震える手で自分の装備を全解除。
「ひ、ゃ、目、こわぃ」
か細い抵抗の声は、最早耳に入らない。
できるだけ優しくペニスに手を添えて、シリカの無防備な割れ目に宛がう。
ちょん、と先端同士が触れただけで、またこみあげてくるものを必死で押さえつけ、最後の最後に残った理性で入口の位置を確認すると、
「ぃ、ぁ――」
愛撫も何もしないまま、未発達な膣に無理矢理ねじ込み――生まれて初めての肉の感触で、今度こそ頭が真っ白になった。
ずりゅ。
どびゅっ、びゅるるる、ぶびゅ、どくん、どくん……
本能が突き動かすままシリカの身体を掻き抱いて、体格差も構わず思いっきり腰を押し付け、いちばん奥で種を吐き出す。
今まで生きて来て一番出たんじゃないかという射精を終えても、男の逸物は衰える気配を見せなかった。
「ゃった、おわ……ぇ。もう、いっかい……? は、はひ」
引きつった笑顔のシリカに構わず、その片脚をぐい、と持ち上げ、ちょうど48手で言う松葉崩しの姿勢に持っていき、精液でドロドロになったシリカの秘所を再び蹂躙する。
ただ突っ込んで、擦って、出す。それだけに特化した本能任せの動き。既に客の男から、シリカを気遣うという発想はどこかへ吹き飛んでいる。あるのは性欲だけだ。
「ん……ぎっ……いぎ、ぁ゛……」
男は、シリカが喘ぎ声を我慢していると思っている。その様子が健気に見えて、動きをもっと激しくしている。
実際には、ペインアブソーバー越しでも取り切れなかった不快感が声に出るのを必死でこらえている。
そもそも、シリカにとってもこれが初めて。最低限の技術指導こそ受けているが、テクニックも愛想もない(あそこは名器だが)。
あったのは、シリカというネームバリューと、顔と身体だけ。
客も童貞。見れる触れる突っ込めるに一々感動できる生き物だ。そこで嬢の気遣いまでしろというのは酷な話だろう。
結果として今のシリカは、体温と身じろぎと喘ぎと、あと膣を締める機能のついたダッチワイフでしかなかったし、客はそれで一生モノの満足を得たのである。
彼はその体験を、それとなく周囲の者に話した。サービスを受ける対価として、宣伝を依頼されていたからだ。
「ラフコフの一員として目立った功績を上げると、あの中層のアイドル、シリカと一夜を過ごすことができる」
嘘臭い話だった。
だが、実際にシリカを抱いたという者が増えてくると、噂は事実に変わっていった。
この時期を境にラフコフの新規加入希望者は激増したし、士気も目に見えて上がった。
やがてどこから話が伝わったか、「それ」目当てでラフコフに入る者さえ出始めたし、そういう中からシリカと一夜を過ごすほどの功績を上げる者も出た。
彼らは手が届かないのを分かっていても、推すことのできていた者達だ。
手が届くかもしれないとなったら、今まで以上に熱が入るのだろう。
◆◆◆
客がこの区画を後にして。しばらく。
「お疲れシリカちゃーん! はいこれ、約束のごは――」
「はぐっ! がつ、むしゃ、あむっ……」
食事を持ってきたジョニーが言い終えるのを遮るようにしてトレイをひったくり、用意された牛丼らしき料理を必死にがっつくシリカ。
「あはは、聞いちゃいねえや。まあ
――1人に抱かれたら、1食与える。至極単純な契約であった。
SAOでは、食事をとらなくても死にはしない。だが、絶食中ずっと耐えがたい空腹感に襲われることになる。それこそ、SAOで感じることのできる最大の不快感はこれではないかと言われるほどの。
最初の数日こそふさぎ込み、現実から逃げていられたシリカだが、飢餓感が限界に達しても気を失うことも死ぬこともなく、「底」の状態がずっと続くと身をもって学んでからは早かった。
『どうせバーチャルだから、現実の処女が無くなる訳じゃない。そう思えば、少しは割り切れるだろう』
死んだ魚のような目で、全てを諦めたような佇まいでそう語る先輩――ルクスというらしい――にアドバイスされ、自分の行く先に絶望しか待っていないことを知ったが、もう泣く元気も残っていなかった。
空腹感でまともに動けない中、容赦なく客を取るための指導が行われる。
『お前は抱かれることでしか食事を手に入れられないんだ』と極限の空腹の中で言い聞かされ続けたシリカは、やがて抵抗する気力を失っていった。
「えぐっ、はぐっ、もぐ、ぐしゅ、ひぐっ……おいひい……おいしいよぉ……っ」
ぼろぼろ涙をこぼしながら食事にがっつくシリカ。幸いにして現実ではないの
で、空腹から一気に食べても死にはしない。
ただ、無限に続く空腹感からの解放という、あまりにも甘美なご褒美が待っているのみだ。
"空腹は最高の調味料"。今のシリカは、筆舌に尽くしがたい幸福を味わっていることだろう。
「いい喰いっぷり! そしてなんとぉ? 初仕事を記念して、今日はデザートもつけちゃいます!!」
「ぇ……っ♡」
本当はよっぽどサービス良かった時だけだけど。
そんな言葉が耳に入らないほど、「デザート」の四文字が嬉しく聞こえた。
元が絶食地獄にいるために、ちょっと甘いものを食べられるというだけの報酬が、まるで天からの恵みのように思えてしまうのだ。
そうして躾けられた女たちは、段々と「備品」の名にふさわしい性格へと改変されてゆく。
「なるほど、これを見せびらかすために呼んだのかい……♡」
例えば、ジョニーの背後で待機していたルクスがそうだ。
シリカの部屋のドアを閉めるまで「待て」をされていたルクスは、シリカにアドバイスをした頃の「諦めている」ルクスとは、全く別人のように見える。
「ルクスは良い子に育ったなァ。ほれ、お菓子欲しいだろ?」
「はい♡ 欲しいです♡」
「じゃあ分かるよな?」
それだけ言ってジョニーがズボンを脱ぐと、陰茎が露わになった瞬間、ルクスは何のためらいもなくむしゃぶりついた。
「はぁ、んじゅ、じゅる、れろ……」
卑猥な音を立てながら、丹念に奉仕をするルクス。
「んむ……ちゅぽっ♡ ぁは、おちんぽ様、大きくなりましたね♡ ちゅっ♡」
様付けで、屹立したペニスにキスまでする。
「じゃ、胸で頼むわ」
「はい♡」
言われるがまま、積極的にジョニーの命令をこなすルクス。
その豊満な胸でペニスを挟むと、唾液を垂らしてずりゅずりゅと動かし始めた。
「んっ……気持ちいですか♡」
「おお……うまくなったな……」
パイズリを続けながら、飛び出した先端を舌で奉仕。
「……っ、出る」
「ふぁい、いつでも、出して♡」
射精の兆候を感じ取ると、亀頭部分をぱくりと口にくわえ、種を全て口で受け止める。
「ぐちゅ、ぐちゅ……ぷあっ」
「おー、何も言わなくても一回口あけるようになってら」
下顎を掴んでぐい、と持ち上げ、口内に出したものを確認。
ルクスはそれをひとしきり見せつけてから、もう一度咀嚼し、ねっとりと飲み込んだ。
「んっ……ゴクっ、ぷぁっ、いかが、でしたか……♡」
「おう、ありがとな。ほら」
「ぁ……♡ ありがとうございます!!」
ここまでの献身的な奉仕の対価として差し出されるのが、クッキー一枚。あるいは、板チョコ半分。それも、支払うかどうかは完全に客側の匙加減だ。食事以外の部分は、いわばチップ扱いなのだ。
――ただのクッキーやチョコレートが、ヤク漬けにするよりよほど効くのだとPoHは言う。
苦しみから逃れるため、食事という幸福を得るために必死になって男に媚びるようになる。
いつしか抱かれる=しあわせという図式が刷り込まれていく。どんな女だろうと、やがてはセックス自体を熱望するようになっていくのだ。
言う通りにすれば餌。そうでなければ絶食。上手くやったら、おやつ。
根本の部分で、それは犬のしつけに似ていた。
「やっと来てくれた」は「これでご飯が食べられる」ということで、既に半堕ちということを意味していますよねぇ?
次はリズベットかな……
7/17 11:45追記:一部表現を加筆修正。