天音「どうしてだ!どうして若とのイチャラブシーンが無いのだ!」
イチャラブお館様「いやだって天音は空回りして逆レイプかましてくるから甘々なイチャラブシーンが思い浮かばないらしい……」
天音「私だって若に可愛がられたいのにぃ!首輪付けて全裸にされ四つん這いでお散歩させられて電柱にマーキングプレイさせられたり、縄で縛られながら鞭で痣が出来るくらいに叩かれたりしたいのにぃ……」
イチャラブお館様「ハードプレイもあるのは知ってるけど、そういうところやぞ……」
SMプレイで愛があるのは知ってますが、天音さんが望むハードプレイやると甘々なイチャラブイメージが浮かばないので方向性を変えました。
天音さんのキャラが変わってしまったので注意。
後、何時もこの小説を見てくださってありがとうございます。自分はこの小説のモチベーション、対魔忍女子のイチャラブの他に感想貰えるとモチベーションアップに繋がりますのでよろしければ感想をお願い致します。
お館様には数多くの味方がいるが、その中でも三執事は古参メンバーである。
その内の一人ふうま天音は、お館様の父であるふうま弾正よりお館様の執事になるように命じられていた。
当初天音は弾正様からの命令とはいえ、邪眼に目覚めていない若様を内心では侮っていた。
それが一変したのは長老衆から命じられた若の初任務で用心棒として雇われていた逸刀流の元師範代を7歳という幼さにも関わらず、舞とも言える美しい剣技で頸を刎ねた時である。
当時護衛についていた私も若を庇いながら戦うのは厳しいと思い上がっていたがその偉業に評価は一変した。
頸が刎ねられた事で血飛沫が吹き出る中でも若は動じず敵を殲滅すべく次々と敵対者の頸を刎ねていった。
全ての敵を斬り伏せて怯える用心棒を雇っていた男を前に若様は悠々と歩み近付く。男にとってはまるで死神のように恐ろしかったのだろう。
だが若様と同じ対魔忍であった我々が共通して感じていたのは安堵だった。若様が敵なら恐ろしいが味方ならばこれ程頼もしい存在はいないだろうと断言出来る位には圧倒的だったのだ。
(弾正様の言う通りだった……若様はふうまの、いや対魔忍にとっての希望なのだ……)
天音はその日から若様への忠誠を誓ったのである。
天音は知っている。若は天才なだけでなく自ら血の滲むような努力をし続けていることを……
あらゆる毒へ瞬時に適応出来る肉体を作る為だと言って予防接種のように順番に注射器で致死量ぎりぎりの数々の毒を体内に取り入れ何度も死にかけながらも適応する身体に鍛え上げたこと。
呼吸術を極める為に、日の呼吸の型を反復して強靭な肺活量を手に入れる為に血反吐を吐く程に鍛錬を欠かさず行ってること。
毒に適応したお館様はあらゆる環境に適応出来る肉体を得る為に、今度は魔界に行って溶岩や氷河期を始めとしたあらゆる環境に生身で訪れ地獄のような環境に適応し続けるまで挑戦し続けたこと。
天音は知っている。どんな精神干渉すら跳ね除ける強靭な意思を持ちながらも、誰よりも味方に優しく、もし仮に大切な人が傷付けば泣いてしまう程に脆さを兼ねていることを……
洗脳や催眠といった行為にお館様は意思だけの力で完全に跳ね除ける。もし夢の世界などの意識を飛ばす能力系なら躊躇なく自らの頸を刎ねてまで意識を取り戻す程の覚悟すら出来ている。
だけど大切な人が失うことを極端に恐れるからこそお館様は力不足で救えないことがないように戦闘力と智略を鍛える事を怠らない。
何故なら唯一力不足だったからこそ、救えなかった自らの父である弾正が死んだ時には涙を流して泣いていたからだ。後悔し続けたりはせず反省してすぐに立ち上がる。
お館様が大切な人を失う悲しみを感じる人間らしさを天音を含めた三執事はその時に痛感させられたのだ。
天音は知っている。誰よりも人間離れしているのに、誰よりも人間に寄り添わないと生きられない程に寂しがりやな事を……
既にお館様は人間どころか魔族と正面きって渡り合える程に人間離れしていた。
勿論、不老不死などではないので怪我だってするが、怪我一つだって既に対魔忍なら死ぬ程のレベルの破壊に巻き込まれたからだったりだ。
因みにお館様は風邪や病気にならない。
勿論馬鹿は風邪をひかないなんて言い伝えなどではなく、毒や環境に瞬時に適応出来る肉体を作るなんてふざけた鍛錬をし続けたのが原因である。
天音は病気に掛からない健康一つ勝ち取るのにここまでやるのは絶対に割に合わないと学んだ。
そしてお館様様に抱かれた対魔忍の女性達にすら知られていない三執事だけの秘密であり明確な弱点。
お館様は信頼出来る人間が側にいないと眠れないのである。
側という範囲は一軒家一つ分という範囲なので直接添い寝をする必要はなく、誰か一人でも同じ屋根の下にいれば支障は無いのだが、いない場合は眠りにすらつけない。
眠りに入っていても殺気を向けられれば瞬時に目が覚めるのだが、信頼出来る仲間のいない状況下で睡眠に入ることは死を意味する。
これは奇襲に備える為に、あらゆる奇襲に備える訓練をし続けた弊害だった。
だからこの弱点を知っている場合、お館様を完全に孤立させて約一ヶ月近く睡眠を取らせなければ弱体化させることは可能なのだ。
まあ一ヶ月不眠不休で動いても支障がない時点で明らかに生物レベルとしてはあり得ない程の化け物なのだが……
そしてお館様の執事として彼の頑張りと弱さを知った天音は気が付いたら過保護になってしまっていた。
『若、おはようございます。今日も良い朝の時間ですね』
『今回の朝食は私が作りましたのでぜひ感想をお聞かせください』
『学校ですね。ハンカチやティッシュなどの忘れ物はありませんか?』
『大丈夫そうですね。では気を付けていってらっしゃいませ』
親の様に甲斐甲斐しく世話を焼く天音。かつては時子に対抗心剥き出しだったのだが、お館様を支えるには時子の力も借りなければ彼を支えるのに不足してしまう。
なので当番制にしてお館様の世話を焼くようになったのだ。
因みに彼女も勿論お館様に抱かれている。家族の愛に飢えている事をお館様に見抜かれた彼女は本番中でも愛の言葉を囁き合うのが好きだったりする。
『天音……何時も俺を支えてくれる天音が好きだ。愛してる』
『若ぁ……私も好きです……若のことをずっと…ずうっと愛してますぅ……』
他の三執事の二人にセックス後にお館様に愛され過ぎじゃないと羨ましがれたのは余談である。
そして世話を焼く事で生じた変化は狂犬だった天音に良い変化をもたらした。
まず余計な敵を作らない為の許容を手に入れたこと。
今まではお館様に無礼を働いた輩には噛み付く暴走性を兼ねていたが、そんなことよりもお館様の身を案じる方が大切なのだとその場では噛み付くことは無くなった。そんなことがあり、天音が大人しくなったとふうま一族で噂されたりもしていた。
勿論無礼を働いた輩にイラつかなくなったわけじゃ無いのできちんと顧客リストに情報を控えている。その後、お館様への敵対度によっては報復部隊を差し向けたり、する程には天音はお館様に無礼を働く輩を許さないのである。
ある日の休日、お館様は天音を連れて庭裏で日向ぼっこをしていた。
「天音は変わったよね」
「私がですか?」
天音は尋ねる。お館様は頷いて天音に語りだす。
「昔は忠犬のように俺に仕えることに固執していた。だからこそ俺の筆頭執事をしていた時子に突っかかっていた」
「今でも私は若に忠実ですよ」
「そうで無ければ、側にはおかないさ。天音には何時も世話になっている。助けてくれてありがとう」
「どういたしまして。ですが私がここまで過保護になったのは若のせいですからね……」
ジト目で見る天音にごめんと軽く謝るお館様。そしてフフッ…っと天音は笑う。天音はそんなやり取りすらも心地良いと感じていた。
「確かに私の視野は広がりました。今までは良くも悪くも若に仕えることばかり……極端に言うなら自己満足ばかりでした。ですが、それでは若に仕えるのには足りない。だって若は何でも一人で出来てしまうのですから……」
「一人で出来るのと助けてもらうことは違うさ……」
「承知しております。私は若の雑事の手間をなるべく省くことで若の自由時間を確保することに尽力しております」
「何時も天音には頼らせて貰ってるよ」
「だからこそ私を頼ってくださると私は嬉しいのです」
「そうだね。何時もありがとう天音」
そうやって天音の頭を撫でるお館様。天音はその掌の感触を気持ち良さそうに受け入れる。彼女のその仕草からワンコと言われるのも納得だとお館様は思った。
「ところでお世継ぎはどうなさるのですか?」
「その話か…」
「はい、やはり若の身に何かあった場合にお世継ぎはなるべく早めに作るべきだと思います」
「確かにそうだけど学生の間は作らないと決めたよね」
以前も言われた際には学生の内は作らないと議論は終決したのである。
「はい、それは承知しております。若が抱いた相手には学生も多数います。学生の内に妊娠をさせては人生に悪影響を与えかねないのは承知です。ですから妊娠するのは五車の学生でなければ良い」
「ほう……それは聞こうか」
感情を抜きにすれば当主としては無碍に出来ないので話を聞くお館様。
「当初は古参である三執事の誰かにしようと思ってましたが、我々は候補から外します」
「理由は?」
「若のサポートを十全にする上で三執事は全員が欠けてはならない存在です。私を含めて時子も災禍も離脱すればサポートに支障が出ます」
「正解だ。負担が大きくならないように、調整や予備人員などはいるが長期の不在を補える程ではない」
妊娠となれば育休で長期間仕事を離脱するのは避けられない。対魔忍のブラック労働を反面教師にしたふうま一族の経営体制故に育休期間中にはお館様は絶対に業務に関わらせるつもりは無かった。
なおアサギが妊娠出来ない理由が対魔忍としての職場が育休制度が無い程に過酷なのは言わずとも分かるだろう。他人事だと思ってる井河さくらや八津紫にも実感させられるタイムリミットはそう遠くは無かったりする。
「なので私達は妊娠出来ません。非常に、ひっじょぉぉうに……残念なのですが……」
「だいぶ葛藤したんだね……」
因みに結論は出して口にしてないが、三執事の間では若様から直接孕んでくれと言われた場合は例外で妊娠しても良いという抜け穴はある。
表向きには若様の意向は優先しておくべきだということになっているが、実際は若様の子を妊娠したいという野望を捨てきれない為である。
三執事での間では若様に孕んでくれと言わせる為の高度な心理戦が勝手に繰り広げられてたりするのである。
「では一体誰を押すんだ?」
「候補はいくつかいますが筆頭はうちに居候している嫁ぎ遅れて無い方の井河さくら(若)です」
「サラッと酷いな……」
候補に上がった井河さくら(若)はタイムスリップでこちらの世界に来たので学校には行ってない。学校に行ってない以上は学業と並行して妊活することは無いので、学生の条件からは外れるのだ。
「だがさくらはいつか元の世界に帰るかもしれない。世継ぎを残すのには懸念が無いか?」
「何を言ってるんです若。さくらはとっくに向こうの世界に戻るつもりはないはずです。若に抱かれた事で最愛の人が自分の側におり、戻れば嫁ぎ遅れである未来の自分と同じ酷い陵辱が待ち受ける運命が待っているのです。誰だってそうします」
「確かに帰したら不幸になるのが分かっているんだよなぁ」
この世界に残るメリットはお館様という最愛のパートナーを得た上でホワイト企業と化したふうま一族の元で庇護化に入れること。
デメリットは元の世界にはイチャラブお館様は存在しないので帰ったら、即反動で陵辱パレードが待ち受けるだろう。
いくら強い意志を持つ井河さくら(若)とはいえ自ら進んで陵辱パレードとか絶対に嫌である。しかもイチャラブお館様に抱かれたせいで向こうの世界でお館様以下の男性と付き合う場合は嫌でも比べてしまうので未来の自分のように嫁ぎ遅れになる可能性待った無しである。
さくら(若)が幸せになるには帰る選択肢は絶対に無いのだ。
「他だと五車の卒業生である星乃 深月などの卒業生なら良いでしょう。対魔忍の一人や二人が育休した位なら補えるだけの戦力はふうま一族にきちんとありますから……」
「まあそうだな」
因みに先日発情バニーにさせられた星乃 深月にお願いしたら一目散に了承してお館様との交尾活動に勤しむだろう。というかお館様に抱かれた対魔忍の女性は大体そんな感じである。
「なので一人目は譲ります。その分一杯愛してください……若」
「世継ぎの話は別として俺も頑張ってくれている天音を抱きたいから抱くよ」
二人はキスを交わす。
そうして場所を移して二人はお館様の部屋でセックスをする。
因みにお館様に躾けられた天音に愛を囁かれながら、お館様自ら孕んでくれと言わせる高度な心理戦を出来る程、器用では無いので失敗したのは余談である。
ふうま天音
…RPGだとお館様に仕える三執事の一人。お館様を若と呼んで有能なのだが、時子に対抗心が強いのが玉に瑕。
忠犬ポジからのイチャラブ…かと思いきや回想はまさかの逆レイプonly(若い天音を除く)。もう少しお館様の心に寄り添うとかすれば良かったのに一方通行な感じにしか見えなかった。
イチャラブお館様時空ではお館様の初任務に護衛として同行し、逸刀流の元師範代の頸を刎ねる姿から忠誠を誓った。
そしてイチャラブお館様のあまりにも常軌を逸した努力を見て、この人は心配してあげないと何処までも自分を追い込むように努力し続ける人だと過保護になった。
狂犬から理性ある忠犬にグレードアップ、だけど敵対する輩に狂犬らしい過激さは変わってないので注意。
もしRPGの天音とイチャラブお館様時空の天音が一緒にいたら……
RPG天音「何故お館様に無礼を働いた輩に罰を与えないのだ!」
イチャラブ天音「落ち着け。今ここで手を出せば若に迷惑が掛かる」
RPG天音「しかし!」
イチャラブ天音「執事として浅慮故に余計な敵を作って若に迷惑を掛けてはならない。だから若に無礼を働いた輩には若の関係ないところで事故に遭う位で丁度いい」
RPG天音「事故に遭うだと……」
イチャラブ天音「そうだ。若に無礼を働いたのだから、誰かに恨まれても仕方がない。だから若を慕う私を含めた報復部隊に襲われる事故に遭うのも仕方がない事だ……」
RPG天音「その場ではなく、後で処理するのか!」
イチャラブ天音「そうだ。そうすれば若には迷惑が掛からず、若に無礼を働いた輩は事故に遭うのだから一石二鳥だ……」
RPG天音「そうだな!それは確かに良い方法だ!」
イチャラブ天音「それにお館様に迷惑を掛けない事は我々の忠誠を示せるのだ。それに頑張った後に貰える若のご褒美は凄いぞ……」
RPG天音「!?ゴクリ……」
RPGお館様「最初はこっちの天音より大人しいと思ったけど、タイミングの違いだけで過激なのは変わらねぇ……」
イチャラブお館様「若である自分に尽くしたいのが天音の本質だからしょうがないね」
魔界剣豪に出てくる剣豪で一番強いのは?(お館様を除く)
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