※この作品はR-18です。

対魔忍を幸せにしたいお館様   作:クロアブースト

3 / 11
Fateのカニファンモドキ。キャラ崩壊+ネタバレ要素も多いので見る際には注意。




修羅場ナウ【本番シーンなし】

ここは夢の世界...

 

いつもの様にふうまにお持ち帰りされた甲河アスカは事後のピロートークをした後に彼の腕枕で心地良く眠りに入ったはずだった...

 

「あれ!?確か私ふうまと一緒に寝てたはずじゃ...」

「アスカも来てたんだな」

「ふうま!?」

 

近くにふうまがいたのに気付いてアスカはふうまの胸元に抱き着く。

 

「確かふうまとセックスした後にピロートークをして眠りについたはずなんだけど...」スーハースーハー

「合ってるけど匂い嗅ぐのは辞めてくれ」

「だって私ふうまの匂い好きだから」

「アスカって匂いフェチだっけ?」

 

恋する乙女に歯止めは効かないように原作以上にふうまとイチャラブしていたアスカはタガが外れていた。

 

「ふうまがいて安心したぁ。ここどこよ?」

「どうやらアスカの夢らしいよ。俺は意識だけアスカの夢の中に入ったらしい」

 

ふうまは夢渡りの経験から既に推測していたのである。

 

「じゃあ夢が醒めるまで存分にセックス出来るわね!」

「さっきまでしてたのに夢の中でまでもするのか?」

「良いじゃない!だってもっとふうまと一緒に気持ち良くなりたいもの...」

 

アスカは上目遣いでふうまを見つめる。そして二人はまた愛の証としての口付けをしようと...

 

「ちょっっと待ったぁ!残念ながらアスカのイチャラブタイムは終了よ!既にこの夢はアスカの主導権から外れてるのだから」

「一体どこの誰よ!」

 

背後からの声に振り向くと四人の人影がいた。トゥ...と声と共に空中回転しながら目の前に着地してそれぞれポーズをして決め台詞を言う。

 

「貴方の銃、未来でも忠誠を誓うことを約束された『水城ゆきかぜ』!」

「幼馴染設定で対魔忍紅本編より幸せ街道まっしぐらな『心願寺紅』!」

「先輩ポジションを保持しつつイチャラブし続ける『鬼崎きらら』!」

「決戦アリーナの頃からの忠臣でした『井河さくら(若)』!」

「四人合わせてメインヒロイン四天王推参!」

 

バーンという爆発音と共に戦隊モノのように現れる四人に驚くアスカ。因みにふうまはよく出来てるなとパチパチと拍手をしていた。

 

「アンタ達、人のイチャラブ邪魔して何のつもりなのよ」

「私達は真のメインヒロインを決めるべく集まった猛者よ!メインヒロインではない貴方では話にならないわ」

「何ですって!」

 

ゆきかぜの挑発にカチンと来るアスカ。二人は胸を張っているが、自身満々のゆきかぜの方が貧相で怒りを露わにしているアスカの方が豊かなのが滑稽である。何処がとは言わないが...

 

「ていうかアンタ、メインヒロインとか言ってるけど最初のSRやバレンタインだとふうま以外とセックスしてるじゃない!」

「確かにアスカの言うとおりよ。けどねそれ以外の新規実装の回想は全てふうまとのイチャラブなんだから。つまり、『ゆきかぜ+ふうま=イチャラブ路線』が約束されたのよ!途中から制服回想で強姦されたり、バレンタインで浩介とかいう男にレイプされたアスカとは違うわ!」

「何ですって!未来でもペチャパイの癖に!」

「言ってはならないことを言った……貴方は私を怒らせた……」

 

お互いの逆鱗に触れてバチバチ視線を交わす二人。そんな中でいつの間にか現れていた一番出番あるのにメインヒロインとしては影が薄い蛇子が落ち込んでいるのをふうまと紅が慰めていた。

 

「私、ふうまちゃんの幼馴染なのに全然メインヒロインっぽくない……」

「そんなことはないさ(実装遅かったのと蛇子がヒロイン力が強すぎると他のヒロインが霞むから調整されたんじゃないかとは言えないな)」

「じゃあふうまちゃん!蛇子のことを証明して!」

「いや回想で色々やっただろう。救出後にセックスしたりとか満員電車でやったりとか……」

「駄目ぇぇ!あの時のことは恥ずかしいから言わないでぇ!」

「何を言ってるんだ蛇子、私なんて恥ずかしいのに関わらず任務とはいえ乱交パーティで変態セックスをしたんだぞ」

 

紅は当時のことを思い出して顔を赤らめる。因みにふうまが酔い潰れた際に家臣のあやめに付き添いを取られて代わりにエッチしていたことを知らない。

 

そしてメインヒロイン四天王を傍観してたふうまの執事たる三人もお酒を飲みながら愚痴っていた。

 

「私なんて、今のRPG本編の回想だとイチャラブですが……決戦アリーナだとふうま儀助に寝取られるのが有名なせいで何時新規回想で寝取られシーンが出てくるか戦々恐々してますよ」

「私もお館様とのイチャラブのはずが、空回りしてるせいでイチャラブ感が足りないと思われているのだ(作者の偏見)」

「私はお館様とイチャラブを育んでおります」

「「災禍の裏切り者め!」」

 

一人だけ勝ち馬に乗ってる事が発覚し三執事の結束が揺らいだ。

 

「はいは〜い!今回はこの二次小説の裏設定をメインヒロイン四天王の一人である井河さくら(若)と」

「私、鬼崎きららが解説するわよ」

「今回は裏設定満載な上に本編の様なイチャラブじゃなくてコメディ的な感じが強いからイチャラブ目当てだったらスルーして良いよ!」

「作者が勉強の合間に思い付いたのを書き綴っただけの設定だから本編には登場するかは未定らしいわ」

「てなわけで裏設定を行ってみよ〜♪」

 

どんどんぱふぱふ〜と効果音を鳴らしながら実況をする事になったさくら(若)ときららの二人が語り出すことになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まず『対魔忍を幸せにしたいお館様』本編時空ではRPG本編で対魔忍側のお館様と関わりのあるヒロインの寝取られフラグをふうま君が全て叩き潰しちゃってるよぉ」

「流石にRPG本編や回想でも繋がりがないヒロインは除いてるわね。例えば磯咲 伊織は決戦アリーナだと関係あったのにRPGだと全く絡みが無いのでふうまの庇護下には無いわ」

 

あくまで本編ではお館様に関わるヒロイン達の雌堕ち救済物語なので無関係なヒロインを救うと本筋から外れるのである。

 

「勿論ふうま君と敵対してたり、関係ないところでセックスしてる連中も庇護下からは外れているので堕ちる奴は普通に堕ちてるよ」

「逆にRPG本編以上にふうまに関わるヒロインへの救済を強めているから対魔忍じゃなくても庇護化にいるヒロインもいるわよ」

「例えばブリジットやミーティアは回想だと割と悲惨なんだけどこの作品のふうま君は忠犬とか大好物なので自分の陣営に引き込んでいるよ」

 

因みに対魔忍よりもお館様に拾われた魔族ヒロインは生活水準などが上がっている。そもそも弱肉強食の魔族社会が酷かったのが要因だが...

 

「魔族の大物だとアスタロトがまさかの忠臣になってるわ。なんかふうまと魔界での3日にも及ぶ殺し合いの果てに実力で屈服させて従えたバックストーリーがあったりするらしいわ」

「因みにアスタロトが強さを第一の判断基準にしてたので屈服させた後に、ふうま君は抱かなかったんだって!」

「まあ異性というより強さを求めたんだから当然よね。アスタロトは仕えるにあたって男漁りを止めた上でふうまに抱かれたいと日々持て余してるらしいわ」

 

未亡人みたいに色気を振り撒くアスタロトが生娘の様に認めたお館様以外には抱かれないと心に決めてるようである。

 

「逆に本編のふうま君は故意の反逆に関しては一切の容赦が無いので敵対してるヒロインはバッサバッサと殺していくよ」

「ニ車家に仕えてるヒロインは全員抹殺対象だし、性欲だって愛するヒロインが数多くいて満たされてるから対峙しても劣情すら抱かないらしいわ。こう考えると大切にされてるわよね私達...」

「そうだね〜♪本編だとまだ描いて無いけど命乞いで助かる為に色仕掛けした敵対ヒロインにはふうま君もゴミ屑を見る冷たい目をしながら容赦無く頸を刎ねたりしたよ」

「え……ってことはお母さん(ゆきかぜの母である水城不知火)も抹殺対象!?」

 

アスカと交戦してたゆきかぜが聞き捨てならない事を聞いて中断してこっちに来る。

 

「現時点ではまだ未定だけど淫魔王と一緒に現れたりしたら確実に頸を刎ねられるね。ぶっちゃけ、ふうま君は洗脳や催眠掛けられると瞬時に空想内で自害して自力で解く位にはイカれてるので淫魔王との相性は滅茶苦茶有利だよ」

「だけど対魔忍を幸せにする為に慢心は捨ててるから淫魔王がいる状態だと不知火の生け捕りは優先順位低いから切り捨てて即座に抹殺に切り替えるわ。けれど淫魔王のピンチに不知火が駆けつけない理由は無いので彼女の死因全体の7割位は援軍でやって来てふうまに淫魔王と一緒に殺されるわ」

「滅茶苦茶お母さんの死亡フラグ立ってるんですけど!?」

 

水城不知火の死亡フラグ率の高さにドン引きするゆきかぜ。

 

「因みにだけど淫魔王相手にふうま君が敗北するルートはありません。ふうま君はこの作品だと対魔忍の幸せの為に理不尽の権化になってるから、ピンチになると覚醒してパワーアップしてくるので淫魔王にとっては遭遇したらバッドエンド直行なんだよね」

「補足すると、もしふうまと出会う前に高坂静流がRPG本編でイヴを埋め込まれて淫魔王側に着いたりしてたらイチャラブお館様は出会いがしらに頸を刎ねるわ」

「え?私そんな目に遭うの!?」

 

他人事だと思ってた高坂静流は驚く。

 

「本編のふうま君なら周囲がドン引きする中で頭蓋骨を割ってイヴのチップを取り出し、『魔族との内通してる証拠だ。これを分析しろ』と部下に命じちゃうね」

「直感で敵と内通してるのを判断して証拠まで分析するから警戒されて証拠隠滅される前に殺しとこうと実行するらしいわよ」

「う〜ん、コナンも真っ青な事件解決法だね♪」

「そんな裏話聞かされて、もう英語の授業でまともにふうま君を目視出来ないわよ」ガクプル

 

洗脳される前にお館様と出会うことを祈るしかない高坂静流の明日はどっちだ!

 

「因みにだけど先に静流先生がお館様と出逢うとふうま君は直感でこの日にイヴが仕込まれるなと予感してアサギお姉ちゃんに報告し、当日に捕まる瞬間に現れて実行犯を生け捕りにするよ」

「そこから実行犯を拷問して情報を得て淫魔王に繋がる魔族を次々と捉えて最終的には淫魔王に繋がる情報を掴むわ」

「その時点で淫魔王は死亡ルート。事前にふうま君が来ると入念に準備して罠を仕掛けたりしたら、襲撃を止めて魔族の暴走事故扱いになるように爆薬積んだ暴走車に敵の幹部を乗せてアジトに突っ込ませるんだよ」

「それで罠ごと吹き飛ばしたら今度は抗争の治安維持を大義名分にしてふうまが出陣して淫魔王を殺しに行くわ。容赦ないわね...」

「少なくない傷を負った淫魔王は逃げ切れずにふうま君に殺されるので淫魔王に救いはないよ」

「仮にも対魔忍ユキカゼ2のラスボスなのにそんな害虫駆除みたいな扱いで良いのか……」

 

恐れられる淫魔王のあまりの扱いに呆れる秋山 凛子。

 

「淫魔王なんて死んでも百害あって一利なしよ!ユキカゼ2本編だとブラコン拗らせてる上に、RPG本編だとブラコンの根源である寝盗られの対魔忍がいなくなっても陵辱されてるポンコツ先輩は黙ってて!」

「ゆきかぜ!それは言わない約束だろうが!」

「まあ同じ対魔忍だけじゃなく、クリスマスに子供達にまで陵辱されてる貴方じゃ、ふうまのヒロインとしては役不足ってわけね!」

「何だとアスカ、貴様から斬ってやろうか!」

 

二人の一騎打ちから三つ巴の戦いに変わるアスカ、ゆきかぜ、凛子の修羅場が始まった。

そんな彼女達を無視してきららは慰め終えてこっちに来たふうまに尋ねる。一緒に紅も来ていた。

 

「そういえば最初はエドウィンブラックを屈服させるルートもあったって聞いたわね」

「きらら先輩、確かにありました。けれど殺さずに屈服させるとなると一族の仇であるアスカと仮面の対魔忍は敵対不可避になってアスカヒロインルートが消滅するので断念したそうですよ」

「ブラックを倒さないのか!?」

 

紅は驚く。彼女も討伐すると思ってたからである。

 

「当初は俺と屋台ラーメン屋でラーメン食べながらブラックが楓の惚れ気話を語るルートもありましたがアスカへの裏切りになるのでボツになりました。そして重要なのがブラックとの敵対によりフェリシアの死亡率が一気に跳ね上がりました」

「え?フェリ死んじゃうの!?」

 

紅の因縁の相手でもあるフェリシアが現れて自分が死ぬことについて尋ねる。

 

「見下して嘗めて掛かったら頸を刎ねられ殺されるし、紅救助の際だと対話より抹殺を優先するので、そこでも殺されます」

「そしてパパと好いているブラック殺されたらフェリシアも仇討ちにイチャラブお館様に特攻仕掛けてきて...

 

彼と直接対面する前に部下が相手して殺されます」

「まさかの仇とすら遭遇出来ないの!?何でよ!」

「ブラックならともかく、スペック任せで技術が足りないフェリシアだと高確率で特攻仕掛けた時に彼の護衛に見つかり戦闘。そこで殺された後にイチャラブお館様に名前だけの死亡報告だけされて対して記憶されずに終わります」

「納得いかな〜い!」

 

駄々をこねるフェリシア。しかし本編のイチャラブお館様であるふうまがわざわざ敵対するフェリシアを生かす理由が無いのである。

 

「裏方設定はこんなところだな。そろそろ終わりにして夢から覚める時間だろう」

 

ふうまが締めに入ろうとした瞬間、ゴゴゴゴゴと雲が晴れて天から一人の天女が君臨する。その姿をみてメインヒロイン四天王達は驚愕を露わにする。

 

「ま、まさか……彼女は……」

「レジェンドヒロイン、天宮紫水!?」

「死んでもなお、前世を超えてまでお館様への忠臣を貫く生きる伝説……」

「しかもお館様と一心同体になるなんて羨ましい……」

 

神々しい輝きと共に現れたのは出番こそ少ないが、前世からの記憶を保持しながら支える天宮 紫水の登場である。

 

「初登場時はお館様以外には見えない設定なのにも関わらず凌辱されるという訳の分からない回想から、メインヒロイン勢からフッ雑魚め!と侮られてた天宮 紫水!」

「しかしバレンタインでまさかのイチャラブを展開し、実績と信頼度を証明したヒロイン!」

「更に実体化する為に他のヒロインすら利用する強かさ!しかも本来は敬遠されるはずなのに肉体の持ち主に了承済みというメインヒロインの誰もが出来ないアイデンティティを確立したレジェンド!」

「因みに憑依されてたコロ先輩はレジェンドヒロインの房中術に驚愕したらしい(当社比)」

「アンタ達、どんだけレジェンドヒロイン持ち上げるのよ...」

 

三つ巴が中断されてこっちに来て呆れるアスカ。そして君臨した紫水は彼女達に神託を与える。

 

「フッ、迷えるヒロイン達よ。落ち着きたまえ...全てのイチャラブはお館君から始まりお館君で終わるのだ」

「どこのお偉いさんよ...」

「シッ...紫水がノリノリだからそっとしといてあげてくれ」

 

メインヒロイン達だけでなく、アスカやふうま以外の全ヒロイン達が跪く中で紫水だけがノリノリで輝いていた。

 

「イチャラブは一夜にしてならず、自分達だけのイチャラブをお館君と紡ぎ出すが良い...」

「「「「「ハハァ!」」」」」

「何なのよこの茶番は...」

「人の夢で何やってるんでしょうね(遠い目)...」

 

こうしてアスカの混沌とした夢の一幕は終わったのであった。




色々キャラ崩壊やはっちゃけて原作の人間関係ぶっ壊れな展開でした。

イチャラブお館様の基本方針はお館様に関わるヒロイン達の雌堕ち救済物語なので基本イチャラブonlyです。まあ実はお館様が他の男から寝取る分には良いかなと思ってたシナリオもあったけど流石に鬼畜過ぎたので断念します。
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