対魔忍になりたかったのにどうして鬼殺なんだ!?(18禁ver) 作:大栗須
「……何故?」
戸惑い、考え込んだ末にようやく義勇は疑問を口にした。
堅苦しいとも捉えれる純潔主義から、女性から性行為の誘いをされるのは想定外だったのかもしれない。これが現代であれば、とてつもない美女から『抱いて』と乞われたら、どう考えても据え膳なので遠慮なく抱くだろう。疑問なんて後から抱けばいい。
しかし、疑問を抱かれたなら答えねば不作法というものだと凜子は考える。
「私は鬼になっただろう?」
「……ああ」
「普通なら食人しなければならなかったんだけど、鬼舞辻無惨の支配から逃れた時に急激に体質が変わったの。どうやったか聞かれても困るから説明は割愛するけど、その変えた体質によって男の精液を体内に受け入れないといけなくなったんだ」
「それは有り得るのか?」
「そんなこと言われても、炭治郎くんを襲いかけたし、他の男性としようとしたくらいだ。はしたないけど、とりあえず男と交わってないと落ち着かない体質になったんだ。もし、義勇に思い人がいてその人以外としたくないのであれば我慢しよう」
生殺しも良いところだが、さすがに寝取られは良しとしても寝取るのはよろしくない。あくまで寝取られ側であるべきと凜子は決めつける。
世間では『ぎゆしの』というカップリングが想像されているし、もしかしたら義勇としのぶちゃんは既に想い合っているのかもしれない。もしそうだったら、この状況は誤解を与えかねない最悪なシチュエーションだ。男女が1つの部屋にいるとか、これが人妻であれば不貞を働いたと責め立てられても言い訳できない。
などと凜子が思っていると、義勇が話しかけてくる。
「……他の男としたのか?」
「してないに決まっているだろう。さすがにそんな節操なしではない」
「……そうか」
心外だ。中身がどうであれ、ちょっと痴女っぽいところがあるからって誰とでもヤってるように思われるのは辛い。凜子にだって初めてに対する特別な感情を持っている。オークか触手によって無残に散らされるというクソみたいな願望だが。
凜子がそれを捨ててまでするのは、単純に抑えが利かなくなるからというのが大きい。2年間、我慢してきてマジで辛い。
過去に常に発情状態と言っていた時があったが、今こうして義勇が目の前にいるだけで凜子はスゴく濡れている。早く襲いたいと思ってしまう。たぶん、しのぶちゃんとか他の女性だったら耐えるのは無理だろう。すぐにビッチ化するくらいにヤバい、と彼女は思う。
流石に彼女とて誰でもいいというワケではないが、四六時中監視されるようでは自制が利かなくて本当なら頼んではいけない人に頼んでしまった。今更だ。
よし、こうなれば相手に抱いてもらうんじゃない。こっちから積極的にヤルのだ。相手に合わせるんじゃない。相手が合わせるんだ。こっちから逆レイプすれば、相手に逃げ道を与えることになるのでむしろ歓迎されるのでは?
そう思い立ったが吉日、とばかりに凜子は乗り気じゃない義勇に接吻しながら押し倒す。ちなみに前世含めて初めての接吻である。来たるべき初体験の日に向け、サクランボの茎を舌で結ぶ練習を積んできたのだ。
最初は軽く唇が触れる程度で済ませた後、凜子は唇を離して戸惑う義勇に妖艶な笑みを向ける。
「初めてだったら、ゴメンね。でも、もう我慢できないの。嫌でも勃起してもらうから」
手早く情緒も何もなく凜子は浴衣の帯を取ると、前だけを開いてパンツのみ履いた状態の姿を晒す。
そうして、義勇の隊服の釦を外して着崩させて鍛え上げられた体に舌を這わせていく。
「お、おい……」
「大丈夫。私に任せて。こう見えて予習だけはバッチリだから」
それは大丈夫なのか、という義勇の無言のツッコミを無視して凜子は立ち上がった異物を布越しに感じ取る。
(あっれー、デカくない?)
日本人の平均的な男性器の長さは13.56センチとやや長めである。それよりも長く太いと感じられ、凜子は内心怖気づく。
常日頃オークや触手などのデカくて極太チンポに犯される妄想をしておきながら、いざ似たようなチンポがリアルに存在するのを知った途端、すぐに怖気づいて逃げ出そうと考えるあたりとてつもないヘタレであるとしか言えない。
そもそも、前世含めて約40年以上も純潔でいる女がとんでもない地雷持ちであることは容易に考えつくだろう。
飛び抜けて美人という訳ではなかったが、そこそこに美人で男に言い寄られることも多かったそれなりにモテる女が二十歳超えても純潔でいることは普通に考えておかしいだろう。いくら身内が変態で、本人が変態だったとしても。ちなみに本人は大学時代に対魔忍と出会うまで、とてつもないピュアっ娘だった。
何故、彼女が純潔を守れていたかと言えば、本人はとてつもないヘタレであったことが原因だった。それで付き合った男たちは手コキまでしても一線を超えることが出来ず、別れて他の女に移っていくのだ。
そうした苦い経験を持ち、とてつもないデメリットスキルを抱えた凜子であるものの、2年間の持て余した性欲とここ数日のオナ禁生活によって体がどうしようもなく昂ぶって勢い任せに初めての接吻を乗り越え、自ら浴衣を着崩して目の前の男の象徴を勃起させることに成功したのだ。
が、そこまでが限界だった。
(うびゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!! デデデデッカいんだけどォォォ!? どどどどうしよう!?)
表情は崩さず、内面では汚い高音を喚き散らして動揺しまくりという器用な事をしている凜子はめちゃくちゃだった。
予想外の巨根に驚き過ぎて固まり、前言撤回して逃げ出したい衝動に駆られる。
しかし、同時に早くこのオスが欲しいと思ういやしいメスの部分があり、それが凜子を押し留めている。
既に股はびちゃびちゃに濡れ、下着にまで浸食して太腿を伝って畳に粘ついた液体が滴り落ちている。
(落ち着け。こんな時こそバイブル(エロゲー)の知識を活用するんだ!)
そう結論づけ、真っ先に考えついたのがAV女優になったガワが一緒の対魔忍・秋山凜子だった。
とりあえず、濡れてて突っ込める穴があるのだから受け入れればイイじゃないか。
至極簡単な結論である。しかし、そうは問屋がおろさない。
何故なら、ここにいるのはガワが似ているだけで中身は超絶ヘタレの妄想だけなら一丁前に誰にでも犯される変態である。そして、相手は受け身である。
ならば、ここでリードして主導権を握る側が何とかするのが定石である。
ここまで高速回転した頭で結論づけ、凜子はすぐに行動に移す。
「ほ、ほほホントに全部私に任せておいてよねっ? 私が貴方のちち、チンポから精液を搾り取るからねっ」
「うっ」
凜子は顔を真っ赤にさせながら卑猥な言葉を叫び、義勇がうめき声を漏らして顔を背ける。
覚悟を決め、彼女は義勇のズボンに手をかける。
ベルトを外し、大事な部分を露出させる。
──―ブルンッ
勢いよく姿を見せた魔物に凜子は呆気にとられる。
前世の子供の頃、父親や兄、弟のアレを見たが、それよりも大きい。では、長兄である宇髄天元のはと聞かれても、まだ10代前半だったヤツのナニは充分大きく太かったものの、何気ない一言で一生消えない傷を負わせたのは今では笑い話となっている。もしかしたら、柱に選ばれるにはナニのデカさ重要なのかもしれない。
そんな下ネタ的な考えをしつつ、凜子は目の前の立派な逸物を恐る恐る優しく握る。
ドクドクと脈打ち、いっそグロテスな見た目をしているソレに凜子は釘付けになる。
(コレ本当に入るかな?)
そんな考えが過り、不安に駆られるも凜子は「対魔忍なら大丈夫」と対魔忍ですらないのにそう自己暗示する。
そして、一気に口に含んだ。
「うっ……ぐぅっ……!」
突然のことで驚いた表情になる義勇に、必然的に上目遣いになって凜子は見上げながら……夢中になってしゃぶりついた。
前世も含めて初めてするフェラチオに嫌悪感は無く、むしろ淀みなく凜子は口を……舌を動かした。
「ヂュッ……ヂュルッ、ヂュルルッ……」
下品な音を立てて吸い付き、丹念に丁寧に口の中で舌を動かし、口の中に収まりきらないサイズのモノを喉の近くまで持って行って根元近くまで口に含みながら、顔を上下させる。
即尺という行為に近いのかもしれない。一応、互いに風呂に入って身を清めた後とはいえ、いきなりのフェラは遊女くらいしかしないだろう。彼女は淫乱……スケベ、痴女の誹りは免れないだろう。事実、義勇も内心では「本当に初めてなのか?」と疑問を抱いている。しかし、初めての感覚に戸惑い、疑問を口にするより先に快感が流れ込んでうめき声しか出なかった。
肉竿がビクンと跳ね、感じてるのかと凜子は気を良くしながら先端に舌を這わせていく。ゆっくり、優しく亀頭を中心に舐めると、先端から先走り汁が溢れてくる。
──―しょっぱい。
初めて味わった先走り汁の味は、塩を舐めた時と似た味がした。だが、嫌悪感は湧かない。対魔忍だからなのかもしれない、と凜子は結論づける。
「おまえ、どこでこんな……」
「元は忍者だから。房中術っていうんだ」
「(なるほど。だから、こんなにも上手なんだな。他の男に抱かれてしまったのかと思ってしまっていたが、あの音柱の義理の妹であるし、その手の技を教えられているのかもしれない。俺は女性と付き合った事が無いので言えないが、世の女性というのはこんな事を自らするのか? まるで)痴女だな」
「…………」
まさか面と向かって言われるとは思ってもいなかった。
凜子は一瞬だけフリーズしたが、すぐに再起動して再び熱くそそり勃つ棒を咥え直す。
先程までと打って変わり、激しく舌を動かし、吸い込むように頬をすぼめて吸引する。
「うぁっ……」
ジュルル、と淫猥な音を奏で凜子は吸い上げるように奉仕する。
ヤケクソであった。
(痴女だから何だ。こちとら未来からの転生なんだから仕方ないだろうが! 対魔忍は痴女じゃない。ただエロいだけなんだ!)
この世界に対魔忍という概念は無いということを忘れてはいけない。誰がどう見ても痴女である。
そうして激しい口淫をすれば、当然ながら男なら誰でも訪れるアレが起きる。
「ぐっ……でるっ……!」
「──―っ!?」
突如、頭を押さえつけられて一気に喉奥まで突かれた凜子は驚く間もなく咥えていた棒の先端から白濁とした液体が発射され、吐きそうになる。
喉が焼けるんじゃないかと錯覚するくらい熱く、マグマのように煮え滾った白く粘ついた液は喉奥で勢いよく出されたのも相まって、無理やり体の奥底に流し込まれる。
苦しい。辛い。吐きそう。
そうした思いとは裏腹に凜子は頬を赤らめ、瞳は潤み、体が跳ねて股から透明な液体を漏らす。既に下着は役割を果たさず、濡れすぎて陰部が透けて見えてしまっている。
「ングッ……ゴクッ……チュブっ……!」
最初の勢いが弱まり、口の中で最後の一滴まで搾り取るように吸いつく。義勇の腰が跳ねるもお構いなしだった。
やがて、ようやく口を離した凜子は淫靡な笑みを浮かべて口を開けて口腔内を見せる。
「ごちそうさまでした♡」
「──―ッ!」
これで理性を保て、と言う方が無理な話だ。
「ひゃっ!?」
抱き着き、押し倒された凜子は小さく悲鳴を上げる。
「……本当に、いいんだな?」
はあ、はあ、と息が荒く……荒れ狂いそうになる波を抑えつけながら、獣欲をたぎらせて義勇は最後の確認をする。
これから、処女を貰われるだろう。
(どうしよう。すんごい逃げたい)
互いに絶対に良い結果とならない逃走を選択したがるのは、彼女が妄想だけが超一流の超ハイパーレベルのドヘタレ所以である。この期に及んで怖気づいているのである。
しかし、逃走を選択するのを押し留めるのは彼女のメスの本能がが目の前のオスに犯されたがっていたからだ。
ヘタレと本能がせめぎ合い、本能が勝ったのは下着越しに押し当てられた熱い欲望が彼女の煩悩を刺激した。
凜子はドロドロになって使い物にならなくなった下着を脱ぎ捨て、くぱぁ……と股を開いて濡れそぼった秘所を自ら押し広げる。
「たくさん好きな様にシテほしい。いっぱい種付けしてね?」
プツリ、と義勇の中で最後まで繋ぎ止めていた理性の糸が切れる音がした。
遊女ですら行わない過激な行為で、男女の事に関してあまり詳しくない義勇でも凜子の体勢は物凄くスケベで淫乱だと確信できた。
押し当てられた剛直は一度出したにも関わらず萎えることなく、熱く煮えたぎって凜子の膣口に押し当てられる。
前戯なんて必要なかった。既に濡れそぼったソコは押し当てられた剛直を受け入れるのを待ち侘び、ヒクヒクと鳴く。
既に我慢することをやめた義勇は、己の猛った棒を凜子の柔肉の扉をこじ開けて突き進む。
ブチンッ、と処女膜は抵抗する間もなく破られ出血するも、多少の出血はあれど鬼なので傷はすぐに治ってしまう。鬼は傷を再生させることから、処女膜も再生するのではと考えていたが、どうやらそうでもないらしい。
最初に感じた痛みは無くなれば、次は脳天を突き抜ける快楽の奔流であった。
「はっ……うあ゛ぁ……奥、だめぇ……っ♡」
ごつっ、と義勇のモノが膣内の最奥である子宮口を突き上げられて凜子は甘い声を上げて絶頂する。
ぎゅぅっ、と飲み込んだ棒を膣内の柔肉がキツく吸いつくように締め、義勇が「くっ……」と奥歯を噛み締めて耐え抜こうとしたが、あまりの刺激の強さに我慢できずに思いっきり射精してしまった。
「〜〜〜〜〜〜ッ!!」
凜子は唇を噛み締め声を出すのを抑え、体の奥に流れ込む熱い液体の奔流に仰け反り、白目を剥いてアクメ顔をキメていた。
2年間の飢えを誤魔化すために自慰行為で自らの性感の開発に余念がなく、更にここ数日の禁欲生活によって発狂しそうになるくらい体が昂っていたのもある。最も大きいのが、下腹部にある痣が淫紋に似通っていることによる『自分は淫乱だ』という思い込みが凜子を快楽を享受しやすい体へと鬼になった際の急激な体質変換でついでに起こったご都合敏感体質だった。
そんな快楽にとてつもなく弱いザコマンコの持ち主であるが、鬼を狩るためかなり体を鍛えていたので締まりが強く、一度射精したにも関わらずすぐに射精してしまうのは仕方ないだろう。
しかし、義勇とて伊達に鬼殺隊の最高峰に位置する柱として十二鬼月の下弦の鬼を狩り、数多くの鬼の頸を斬ってきたワケではないので回復は早い。それにロクに発散させることもなく鬼狩りしてきたことによって持て余していたのもある。何より、これまで強靭な理性で持って耐えてきただけに、本人から誘惑されて更に煽られるような事を言われれば、野性が解き放たれるのには時間はかからなかった。
凜子の膣内で再び硬さを取り戻した義勇のチンポが暴れ出す。
最早、遠慮も加減することも必要ないと解っている。自分だけのモノだとわかっている最高級の女体を相手に……迷うことなく己の欲望をぶつける。
腰を打ちつける。拙いながらも、初めてやる行為に体が……オスとしての本能が今すべき行動を取らせる。
荒い息遣いをしながら、義勇は己が組み伏した女体の膣内から与えられる刺激を味わい、射精しそうになるのを唇をかみしめて堪えながら一心不乱に彼は凜子を求めた。
(ンほぉぉぁぁっ! 初めてなのにスゴいのォ! 義勇のチンポで子宮がゴリゴリって調教されちゃってるぅー! もうこのオチンポ無しじゃあ、生きていけなくされちゃうのォー♡)
初めての膣内射精ですっかり理性やらヘタレ根性やら何やらが全て快楽によって溶かされ、凜子は蕩けた顔をしながら与えられる快楽に身を委ねる。
指では決して届かない場所を突き上げられ、いっそ押し潰されるんじゃないかと深く……激しく未知の領域を犯され、そして前世含めて味わったことのない悦楽が彼女を一気に犯した。
冨岡義勇という1人の男の劣情を煽りまくったおかげで、今の凜子は手痛いしっぺ返しを喰らっているような状態だ。目の前のメスを犯し尽くし、征服し、我が物にしようとオスの本能が突き上げ、彼女は自身の持つ全てが犯し尽くされ、自分がただ快感に喘いでオスに支配されるメスでしかないのだと思い知らされる。
やがて、1人の男が自分が犯した女に征服した証を残すかのように……自分だけの女だという支配の確立をするために女の子宮目掛けて精を放つ。
「あぅッ……んッ、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんッ♡♡」
衰えることのない3度目の射精が子宮内を征服し、堪えきれず凜子は声を上げる。
何度目かになる絶頂は深く、戻ってくるまでに何度も絶頂しては体を震わせる。
それが再び男としての本能を刺激し、義勇は体勢を変えさせる。
「ふぇっ……?」
ようやく絶頂の波が収まってきたところで四つん這いにさせられた凜子はキョトンとし、次いで腰を掴まれて宛てがわれた萎えることを知らない逸物に体を震わせる。
「鬼だけどやす──―ひぁん♡」
ブチンッ、と再び突き入れられた衝撃で膜が裂ける音がした。
凜子は驚き、義勇も感触に覚えがあったのか立ち止まる。
子宮が押し上げられ、落ち着かない凜子ではあったが冷静に考察する。
「鬼だから処女膜も再生するのか。もしかしたら、抜いて挿れる度に再生しては破れるを繰り返すかもしれない」
「……平気なのか?」
「痛いってワケじゃない。それより、早く動いて。義勇の大きくて逞しいちんぽでめちゃくちゃにされたいの」
「(とても初めてに見えないくらいスケベで淫乱だが、欲に身を任せてしまったとはいえ挿れた際に何かを破いた感じがしたので処女だというのは確信できる。一体、音柱の家は何を教えていたんだ? 正直どれだけ理性を飛ばすまいと優しくしようとしているのだが、彼女がスケベで淫乱過ぎて自分を抑えれそうにない。それにしても、何度シテも処女のままでいるとは流石は鬼といったところか。少々、かなり下世話かもしれないが)需要があるな」
「そ、そうかもしれないけど……」
流石にそんな事を言われては恥ずかしいので、凜子は顔を赤らめる。
(なるほど、次回の鬼辻舞シリーズのネタとして扱えるな)
そう見せかけておいて、自身が書き連ねている鬼の始祖へのセクハラ小説のネタにしようと企てるあたり、救いようのない変態である。
話はそこそこに、義勇が「動くぞ」と声をかける。
「きて。私をたくさん犯してぇ♡」
「おまえは……!」
男を煽ることは得意だった。
ぱん、ぱん、ぱん……快音を響かせ、凜子のお尻の肉と、義勇の腰が何度も何度もぶつかり合う。
感覚を掴めたからかもしれないが、その腰の動きは最初の時のようながむしゃらなものではなく、的確に弱点を突いていくような無駄のない強く激しい動きだった。
当然、そんな動きをされればすぐに押し寄せる快感に耐えられなくなって全身から力が抜けてしまった凜子は体勢が崩れ、お尻だけ突き出してしまったかのようなはしたない状態になる。
(ンホぉぉぉ!! チンポ! チンポのことしか考えられなくなりゅのォォォー!! 何度もイかされておかしくなるゥゥゥー!!)
凜子は無理やり体を起こされると同時、ぎゅむぅ、と胸を強く握りしめるように揉まれ、変形する。背中全体に義勇の温かさを感じる。体全体で感じようと……堪能しようとしてくれるらしい、と凜子は感じ取って嬉しさから笑みが溢れる。首元ではぁはぁと荒い息遣いが聞こえ、目の前の男が自分に夢中なのだと覚ってゾクゾクと体が震える。
ギュッと膣内が締まり、ひたすら貫き続けていた義勇の動きに諤々とした震えが混じる。
チンポが膣内で更に大きく、硬く、熱くなり、もっと奥を……もっと少しでも奥を抉り犯して貫きたいと意思を持って動作も更に激しさを増す。
その時が近いのだと凜子は感じ取り、より多く射精させようと……搾り取ろうと膣内の締まりが強くなる。更に興奮した義勇が腰の動きを早め、限界に向けて……豪快に派手な肉のぶつかる音を響かせ、凜子の中からえぐり倒し、震える体を、彼女を抱き締めることで無理やり抑えこんで……。
「ぐっ……うぅっ……もう、でるぅっ!」
「らしてッ! 義勇のせーえき! ナカにいっぱいらしてぇっ!!」
「──―ッッ!!」
そして、義勇は、力いっぱい凜子の体を抱きしめて……大きく体を震わせて今日一番の絶頂に達した。
同時に最奥まで突き入れた肉棒……その先端からおびただしい量の精液が子宮へ流し込まれる。熱くて粘つき、4度目の射精にも関わらず薄まるどころか……更に濃くなったソレは膣内で飛び散り、壁に貼り付き、天井まで届く勢いだった。
「っ、んッ……くはあっ……んああぁぁぁ──―ッ!!」
その衝撃が、全身に満ち満ちていた多幸感と快感に引火して、燃え上がって爆発したかのように駆け巡り、今まで1度も感じたことのない、知ることもなかった膨大な快楽の波が押し寄せ、凜子は強烈な絶頂を迎えさせられた。
白目を向き、仰け反って無様で下品なアヘ顔を晒していた。
全身に感じる義勇の熱は彼女の体を焦がし、その温もりに胸が温かくなるような気がした。
だが、まだ終わりではなかった。
「えっ……ええっ? まだ硬くなるの?」
膣内で感じたのは、復活した義勇の熱く猛った棒だ。
それもこれも、鬼になって体質を一気に変えた弊害で凜子の血を浴びた男(限定)は精力が増強するエロ仕様になっている。勿論、この事は今のところ誰も知らない。
この男、絶倫だったのか。
知らないが故に凜子はとんでもない男を目覚めさせてしまったのかと戦慄し、体位を変えての夜の鬼狩りが幕を開けた。
その後、幾度も交わって流石に体力の限界を迎えた義勇が気を失うように倒れた。
「お、終わ……った?」
下から突き上げられ、自慢の胸を派手に揺らされて何度も絶頂させられていた凜子も程なくして気絶して義勇に抱きつくように倒れ込んだ。
以下、蛇足。
鍵のかかる部屋ではない宿での一泊で行われた夜通しセックスは、防音対策ゼロでバッチリ他の泊まり客などに聞かれ、覗かれていたのは言うまでもない事だった。
穴があったら入りたい。
二人はそう呟くのだった。
続くかもしれませんが、書いてて思ったのは対魔忍に純愛は似合わないなというモノでした。
ifネタで鬼殺隊のモブに輪姦されるネタとかブチ込んだら面白いかな。もしくは鬼に犯され……うわっ、何するっ? おまえは……(パァンッ)