※この作品はR-18です。

義父に雨宿り   作:浅見智幸

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初体験

「わ、悪ぃ・・・我慢出来なくて先に逝って・・・・・・」

 私の背中をティッシュで拭きながら、義父がしおらしくそんなことを呟く。

 

「・・・・・・い、逝ったよ?」

「うん?」

 義父が愛情を込めたようにボソッと言えば、素直に返す私。

 

 

「わ、私もその・・・・・・一緒に逝った・・・・・・よ」

「・・・・・・!? そかっ はは、良かった、一緒に逝けたんだ!」

 

 にっこりと微笑んでくれるその義父の笑顔に、急に恥ずかしくなって顔が熱くなった。

 

 

 カエルみたいにペタリとうつ伏せになったまま、力無くベッドに沈む私。

 

 

 義父はといえば、私のシャツを綺麗に直しながら、そっと身体を隠すように布団を掛けてくれていた。

 

 情事の後のちょっとした優しさにも私の気持ちは癒される。

 

 

 義父のこんな姿、あたりまえだけどはじめて見たわけで、何気ない事なのに、不思議と胸がキュンと締め付けられてしまった。

 

 

 私の頭を優しく撫でながら、ふぅっとひと息、小さく肩で息する義父。

 完全に私は何も知らない小娘。

 

 

 ティッシュを手に取り、今度は自分の陰茎を綺麗にしようとしているみたいだけど、なんとなく、私はその手を握り締めては顔をあげた。

 

 

「どうした?・・・・・・あ、綺麗にしてくれるのか?由紀子さん」

 義父はきっと、軽い冗談のつもりだったのだろう。でも、そういう事をした後だからこそ言えるシモネタ。

 

 普段だったら、平手で義父の頬を叩いていたとこなんだけれど・・・・・・

 

 

「・・・・・・え?あ、おいっ 冗談だって・・・・・・ んっ」

 

 ズリズリと、重い身体を引きずりながら、あぐらを掻いてる義父の股間に顔を埋めると、すっかり小さく頭が垂れ下がった陰茎を、そっと唇で咥え頬張る私。

 

 

 手は重くてあがらないから唇でだけ。

 ゆっくりと頭を上下に振りながら、茎に舌を這わしながら、根元まで濡らし、私なりの後戯を尽くした。

 

 

 チュポンと音を立てながら、唇からそれを解放してやると、どうだと言わんばかりに義父の顔を見つめる私。

 

 

「・・・・・・なんか変な味するよぉ・・・・・・」

 思わず口走ってしまった。

 

「んなっ!?誰と?比べて?」

「比べる?私、口でしたのお義父さまが初めてですよ」

 

「はぁ?初めてって!由紀子さん・・・・・・えぇっ?孝明には?・・・・・・そのっ」

 義父としては当然のように主人にも施していると思っている口淫。

 

 大胆な告白なのに、義父はえらく動揺した様子だ。

 

 

 初めてづくしのセックス。

 

 いくら、孝明がいたからって、いくらエッチした事があるからって、だからといってなんでもを経験しているわけじゃない。

 

 

 恥ずかしいものは恥ずかしいし、嫌なものは嫌だったから。

 そんな私だった。

 

 

 ただ、義父との交情は全然嫌な気がしない。ただそれだけの事だ。と、強がるわたし。

 

 

 義父の太股に頭をのせたまま、指先でツンツンと陰茎に悪戯する私。

 

 

 こんなに間近で目にしたのもまた初めてだけれど、あんなに太くて長かったアレがこんなに小さくなるなんて、男の人の身体って随分と不思議なんだなと感心してしまう。

 

 

「はぁ・・・・・・息子の嫁とやっちまったな?」

 ぼそりと義父が呟いた言葉に、思わず反射的に私も復唱した。

 

 

「・・・・・・やっちゃっいましたね。お義父さまと・・・・・・」

 すべてが私にとっての義父。

 

 親類?親子?その、どれにも属さない関係になってしまったような気がする。

 

 

「はぁ・・・・・・孝明に顔を合わせるのが辛いなぁ・・・・・・」

 ちょっ!今さら・・・・・・このタイミングで、その名前はださないで。

 

 

 私は意地悪な笑みを浮かべながら義父を見つめるも、少しずつその身を寄せては、首を伸ばし、唇へとキスをした。

 

 なのにチクリと、孝明に罪悪感を感じてしまったのは、やはり・・・・・・

 

 

「由紀子さん。・・・・・・もう一度」

「ダメですよ!今日はもう・・・・・・」

 

「・・・・・・今日・・・・・・は?」

(いいえ、違います!。べ、別にそんな深い意味じゃ・・・)

 

 突然、義父の唇が言いかけた私の言葉を唇が塞いだ。

 

 

 肩を抱かれ、逃げ場を無くした私。

 

 

「だ、駄目だったらっ!そんなことされたら私っ また・・・・・・」

「・・・・・・また?」

 

 火照りが冷め、平静を保っているように見えても、身体の芯は変わらず熱いままだから、だから今日はもうおしまいって言ったのに・・・・・・

 

「また・・・・・・欲しくなっちゃうよ・・・・・・」

 膣内からトロリと密の塊が垂れ流れたような気がした。

 

 

 いつのまにかまた、義父のペニスが大きく膨らんでいる。

 

 

「・・・・・・由紀子さん?」

「だ、駄目ですよ~。ホントにもう・・・お義父さまたっらー」

 

 

 ちょっとした雨宿りのつもりだった。

 でも、傘を借りればよかったのに、自ら足を踏み入れたのは私。

 

 義父が誘う言葉にもつい甘い声で反応している。

 

 

「離さない・・・・・・」

 義父の言葉と太い指先が、私の中をグチャグチャに掻き回す。

 

 離さないってどういうこと?俺の女って?・・・・・・私のこと?

 ただもう一回したいだけじゃないの?それとも・・・・・・

 

「セ、セフレになんて・・・・・・絶対に」

 

 私は精一杯の虚勢を張りながら、義父に唇を重ねそして舌を絡ませた。

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