※この作品はR-18です。

義父に雨宿り   作:浅見智幸

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義父の股間で戯れる細い指先

「あっ!?っと……」

「うん?どうかされました?」

 

 突然、義父が驚いた様子の声を上げたかと思うと、なんだか申し訳なさそうに視線を逸らした。

 

 

 私はその視線を遡り、義父が目にしていたであろう場所に目を落とすと、頬が赤くなるのを感じながら、思わず布団で体を包み隠した。

 

 

「……エッチ!」

「ち、違うっ!たまたま見えただけですよ」

 

「……何が見えたのよ?」

「いやっ。その……見えたって言っても谷間だけで……」

 

 会話が妙な雰囲気に・・・。

 

 

「お義父さん、たらっ!」

 義父のお腹に狙いを定めて一撃。

 

 

「い、痛いって!馬鹿!ど、どこ・・・由紀子さんは……?」

「えっ?あっ、ごめんなさい?」

 

 慌てて手を引いていた私。

 申し訳なさから、殴った場所を反射的に手の平で優しく撫ではじめた。

 

 

「お、おいっ!?」

「へ?どうしたの……?ここじゃなかった?」

 

 ゆっくりと、義父の腹部を私の右手がさする。

 

 

 胸板と動揺にぼこぼこした腹筋、でも、なんだが隆起しすぎているような、筋肉とは違う堅さと言うか……

 

 

「由紀子さん……。そ、そこは……」

「……え?あれ、もしかしてコレって……」

 

 

 私は義父の腹筋をギュッと握りしめると、何の気無しに手を上下に動かした。

 

 

 この独特の感触、随分と前に触れた事があったような、これって多分アレだよね?その、お腹より少し下にある男性の……

 

 私は右手でそれを握りしめたまま、思わず絶句してしまった。

 

 

 すぐ手を離せばよかったものの、なんとなくそれも失礼な気がして、そのまま惰性で手を動かしながら、気がつけばまた、無意味な去勢を張ってしまっていた。

 

 

「ほ、ほらっ!やっぱり再婚が必要みたいですね。それとも私ってそんなに魅力的?」

「ば、馬鹿!そんなんじゃ……」

 

 

 引くに引けなくなった私は、照れ隠しに必死で笑顔を作りながらも、右手は変わらず義父の陰茎を擦りあげていた。

 

 

 そもそも、こんな格好でひとつのベッドに寝ている義父と嫁。抱き合ってこそしてないが、とっくにその境界は越えてしまっている。

 

 

 素知らぬ顔で微笑む私に、ぎこちない笑顔で微笑み返す義父。

 

 

 ただならぬ雰囲気が漂いながらも踏み込めない義父と嫁。

 

 ただ、首から下は布団で隠れてしまっているから、その中で、何がどうなっているかなんて、誰も知らないけれど……

 

 

「……!?ちょっ…………あ、んんっ」

 

 突然、太い指先が、私の白い下着の中心をそっと撫であげた。

 

 

「由紀子さん?何か……あったのか?」

「…………べ、別に?どうもしないよ?」

 

 悪戯な笑みを浮かべる義父にぎこちない笑顔で微笑み返す私。

 

 

「雨……まだ結構降ってるみたいだな?」

「……そ、そうねっ んっ このままだと濡れちゃう……ね」

 

 もぞもぞと太股を擦り合わせながらも私は、けれど、いつもと変わらぬ素振りで会話を続けた。

 

 

「傘ってさ……持ち手の部分がこう、太すぎると上手く握りにくいよね?」

 右手を何度も持ち替えながら、握りやすい角度を探す私。

 

 

「……太いのは嫌いか?」

 その質問は、さすがにちょっと卑猥すぎて答えられない。でも、

 

 

「ど、どちらかと言うと私は長いのが好きかな?……も、持ち手が……だよ?」

 なんてことを言いながら私は、まるで確認するように、右手を根元までグッと伸ばした。

 

 何気ない義理の親子の、特に深い意味は無いありきたりの会話。

 

 

 大丈夫、これは傘の話だから。太いとか長いとか、そんな単語にいちいち反応するほど子供じゃない。

 

 

「私は・・・、そもそも雨なんて気にせず濡れてる女が好きかな?」

「んっ そ、そうな……の?」

「ああ、傘もささずにずぶ濡れになっている女って……なんか色っぽくね?」

 

 

 狡猾な義父。

 そっと下着がずらされ、太い指先が私の秘部へと直接触れる。

 

 

 頬を紅潮させたまま、相変わらず目と目は見つめ合ったまま、どうしたの?と小首を傾げる義父に、どうもしないよ?と私もまた首を傾げ返した。

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