※この作品はR-18です。

義父に雨宿り   作:浅見智幸

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隠された部分で・・・

「さっき、私がずぶ濡れになったの見て……正直……?」

「うん?ああ……まあ、少しくらいは……な」

 

(少しだけ?ふ~ん、少しだけねぇ……)

 私は唇を尖らせながら、右手の動きをわずかに速めた。

 

 

 パジャマの上からでもしっかりとその形状がわかるくらい、義父のそれは随分と堅く反り上がっている。

 比べるのは失礼と思いつつも、太さも長さも孝明のとは全然違っていた。

 

 

 もしも、これが私の中に入ってきたらどんな感じだろう?

 

 そんな、はしたない妄想を繰り返しながらも、私は相変わらず素知らぬ顔で、義父の目を見つめ続けている。

 強かなのは義父よりも嫁の私。

 

 

「いかん!なんか、ちょっとボーッとしてきたかも……」

「大丈夫ですか?風邪引いていたんですよね、無理しちゃ駄目ですよ?」

 繕うために無理する会話。

 

 

「ああ、由紀子さんこそ、大丈夫なの?まだ、随分と……濡れているみたいでは?」

(義父がいう濡れているは・・・意味が……)

 割れ目に沿うように、太い指先が何度もそこを往復したかと思うと、ゆっくりと、少しずつ、私の中にそれが侵入してきた。

 

 

「あ、んんっ」

 唇を噛みしめるも、心地よい快感で眉がハの字に垂れ下がる。

 

 

「わ、悪いっ 痛かったか?」

 言いつつ、慌てて指を抜こうとする義父を見て、私は首を左右に振りながら必死で笑顔を作った。

 

(随分と久しぶりの感覚だから、ちょっと身体がびっくりしただけ)

 本当はすごく気持ちよくて、恥ずかしいくらい身体が欲しがっているのがわかる。

 

 

 潤んだ目で黙って義父を見つめる私。

 どうこうして欲しいだなんて義父に言えるわけがない。

 

 

 私がそんなことを考えていると、何を思ったのか義父は、私の右手をとり、そっと股間から手を離させた。

 

 

 もぞもぞと布団のなかで、なにやら身体を動かしている義父。

 

 

(無言の戯れは、もうこれでおしまいなのだろうか?)

 火照りあがった私の身体、茂みの奥は、いまだ雨が降り続いているというのに……

 

 

「なんか暑くなってきた……よな?由紀子さん」

「……ええ?」

 そう言うや、そっと私の右手をまた股間へと導く義父。

 

 

 あれ?なんだかさっきまでの感触と違う。

(ごわごわした厚手のパジャマの感触がない)

 

 

 掻き分けた茂みの先に反り上がる、太くて長い義父の陰茎。

 私の右手には、久しく感じていなかった懐かしい人肌が伝わっていた。

 

 

「ほんとだ……すごく、熱くなってる……ね」

 

 ゆっくりと、その形を確認するように、私は右手で義父の陰茎を撫で上げた。

 

 さっきよりもはっきりと感じる。太さも、長さも、そして思っていた以上の堅さも。

 

 

 私は少しだけ義父に身体を寄せた。

 

 

 互いの息が届くくらいの距離。

 額が当たりそうで、鼻先はすでに何度か擦っている。

 

 

「私も……風邪、うつっちゃったかもしれない?」

「……暑いのか?」

「ん、ちょっと身体が……熱っぽくて……」

 

 

 火照る身体を差し出すように、義父へと胸を突き出すと、視界の向こう側でひとつ、またひとつと、シャツのボタンが外されていくのがわかった。

 

 

 大丈夫、布団のなかの出来事……。誰にも、孝明にさえも見えてないはず。

 

 

 寒いから布団に入っているだけ。いつもよりちょっと近いけれど、義父の目を見て話をしているだけ。

 

 

 会話が少ないから、唇が乾いちゃっていたから、ただ潤いが欲しくて──唇を重ねただけだ。

 

 

「……本当に風邪うつっちゃうぞ?」

「平気ですよ?それより濡れっぱなしの方が……風邪引いちゃうもん」

 

 

 私は義父の手を取り、自ら濡れた股間へと当てがわせた。

 

 

「す、凄い!?すっかりずぶ濡れじないか?・・・我慢は身体に良くないよ」

「仕方ないよ……凄い、夕立でしたからね」

 

「濡れた服を着たままだと風邪ひくんじゃねぇか?」

(そう思うんだったら…………はやく、脱がせてよ?)

 

 

 全てを雨のせいにする、ちぐはぐな会話。

 そう言って私が腰を上げると、するすると下着が肌を離れていくのがわかった。

 

 

「こうなるのだったら、これも最初から乾燥機にかけてればよかったな……って」

 義父の意地悪な言葉を聞き、私は思わず右手を強めに握り締めた。

 

 

(お義父さまの傘だって……濡れてるよ)

 先端を指で撫でながら、粘り気のある樹液を引き伸ばす私。

 

 

「……これだけの雨が降っていたら、傘だって濡れるよ」

(全然上手く言えてないよ?ジョークでもないよ・・・お義父さん)

 私はそう思い、笑いながら義父にもう一度キスをした。

 

 

 義父の手がいつの間にか私の身体を抱き締めている。

 義理の親子の距離ってどれくらいだっけ?

 

 

 相変わらずそんなどうでもいいことを考えながら、気がつくと私もまた、義父の背中に両手をまわして抱き締めていた。

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