※この作品はR-18です。

義父に雨宿り   作:浅見智幸

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焦らす義父はズルい

 両手は互いの背中を抱き締めながら、素肌をさらした下半身は擦れあい、両足はもう解けぬほどに、ぐちゃぐちゃに絡み合っている。

 

 

「由紀子さんが・・・・・・手近な女だから欲情してるわけじゃないよ」

 いまさら、そんな義父の言い訳がましい言葉が耳元で聞こえた。

 

(今更、この期に及んで何を言っているのだか!・・・わ、私だって・・・・・・誰でもいいほど軽い女じゃないわよ・・・・・・)

 言い返したい私。

 

 

 でも、身体の芯が焼けるように熱い。自分の身体じゃないみたいだ。

 

 

 義父と嫁という禁断の関係だからだろうか?それとも・・・この少し異常なシチュエーションから?

 理由なんてよくわからないけれど、とにかく私の身体は、疼き止まぬほどに義父を欲してやまない。

 

 

「雨、まだいっぱい降ってるよ?止みそうにないかも・・・・・・」

「・・・・・・みたいだなぁ、・・・由紀子さん」

 

 見つめ合ってはキスをして、そしてまた見つめ合うふたり。

 

 

 焦らされてるのかな?

 それとも私が勝手にひとりで焦れているだけ?

 

 うまく思考できないまま私は、何度となく義父にキスを繰り返した。

 

 

(ねぇ?焦らさないで、はやく傘・・・・・・挿してよ・・・・・・)

 そう思って私は、義父の堅い傘をギュッと握り締めた。

 

 太いとか長いとか、そんなのもうどうでもいい。

 雨が降ったら傘をさすように、とにかく私は、義父に抱かれたくてたまらなくなっていた。

 

 

(めちゃくちゃにして欲しい)

 

 

 ゆっくりと義父の指が私の秘部を撫ではじめた。

 泉が湧くように濡れそぼった膣内を、繰り返し何度も往復する太い指先。

 

 

 一本でも充分なほど気持ちいいのに、二本も挿れて中を掻き回すもんだから、まるで濡れた靴を履いて歩くような、クチュクチュとしたいやらしい音が、部屋中に響き渡っている。

 

 

「んっ。お義父さん・・・・・・。き、気持ちいい・・・・・・」

 私はすっかりその刺激に身体を震わせながら、今か今かと、義父の陰茎を待ち望んでいた。

 

 いつから私は、こんなにはしたない女になったのだろう。

(あまりに長く孝明との営みが遠すぎて、本当に身体が欲求不満になっているのだろうか?)

 いや、違う──絶対にそんなんじゃない!

 

 

 義父が手近な女だからじゃないと言ってくれたように、私だって、誰でもいいだなんて思っていない。

 私は義父の陰茎が欲しいのだ。

 

 

 陰茎の先端がゆっくりと割れ目に沿って滑りはじめる。

 

 秘肉を掻き分け、膣口を通り過ぎたかと思うと、クリトリスに当てがわれては、しつこいくらいに何度もそこを刺激される。

 

 

「やっ んんっ い、いじわるしないで」

「でも・・・・・・気持ちいいんだろ?」

「い、いいけど・・・んっ、そこじゃなくて・・・・・・あんっ」

 

 義父の上手な焦らしにすっかり身悶えてしまう私。

 欲しい、はやく義父のアレが欲しい。

 

 

「そこじゃなくて・・・・・・どこがいいんだ?」

(ど、どこって・・・・・・あっ。そ、そんなの言わなくてもわかっているでしょう?)

 

 すっかり荒い息を吐きながら、今にも泣き出しそうな目で義父に哀願する私。

 

 

「いや、随分と遠回しな表現で遊んじゃったからさ・・・・・・直接言ってもらわないとなぁ?」

 

 けれど、相変わらずそんな意地悪を言う義父は、先端を膣口のギリギリに押し当てたまま、あくまで私の言葉を待っている様子。

 

 

(もうっ!お願いですから・・・・・・我慢出来ない・・・・・・)

「だから、どこにさ?」

 

「ど、どこにって・・・・・・そんなの言えません」

「だからこそ、聞かしてくれよ?・・・・・・私にだけ聞かせてくれよ?」

 

 

(だからこそなんて言われても、なんて言えばいいのよ?孝明にでも言ったことが無いのに……あそこ?女性器?それとも・・・・・・ああ、やっぱり無理!義父だからこそ言えない!)

 

 

「お、お義父さま・・・・・・ぐすっ お願いだから意地悪しないでよっ」

「仕方ないなぁ・・・・・・じゃぁ、せめてなにが欲しいのかくらい教えてくれよ?由紀子さん」

 

「・・・・・・おちんちん」

「はやっい!そっちは即答なのですね」

 

 

「だ、だって!・・・・・・ってか、待って?勘違いしないでくださいよ。初めて言ったんですからね?」

 私は思わず、義父に口走ってしまった言葉に、必死で言い訳をしていた。

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