作者「ミサトサァン!? もうネタ切れだよ!? 僕には書けないよぉ!?」
父「書けないのなら帰れ」
ぺんぺん「ぺんぺーん!」
今回謎シリアス、たまにはねこういうのもアリかなって。
早朝、アルベルトが目を覚ますと隣には全裸のメアリーが居た。スケベ小説の導入みたいな状況だが、スケベ小説の導入だ。
どうもえっちな夢を見たような気がする。朝からムラムラして、毛布を押し上げるくらい朝勃ちが凄い。これは抜かねばと思ったアルベルトは、すやすやと気持ち良さそうに寝ているメアリーを見て、起こさないようにするからちょっとおまんこ貸してね、と勝手な独り言を吐いた。
メアリーは顔の良さと胸の大きさに隠れてるが、お尻もとっても魅力的だ。メアリーのお尻。白くてむちぷりで見るからに柔らかそうな安産型。引っ叩きたくなる衝動を抑え、アルベルトは自分の唾液で彼女の股ぐらを濡らしつつ、肉棒の方にも涎を塗り込ませてぬるぬるの状態にした。
膣口に指をちゅぷっと入れて、ぐにぐにと膣内の状態を確認し、まぁいけるだろと思いながら、彼はいざ睡眠姦! と寝バックでゆっくりにゅぷぷと朝勃ちちんぽを挿入した。
「おっおっ……」
「うぁっ……!? な、なに……? ん~~?」
アルベルトは期待していたが、現実はそう甘くは無い様で、睡眠姦には至れずにメアリーは挿入と同時に起きてしまった。
「あ、ごめん起こしちゃった?」
「あ! あんたねぇ!」
寝ぼけ眼で目を擦りつつ、現状を確認したメアリーは叫んだ。
「ちょ、何勝手におちんちん入れてんのよ! 抜きなさいっ……てか重いのよ! どけ変態っ……!」
「メアリーおはよう、ごめんちょっとえっちさせてっ」
アルベルトはそう言いながらメアリーの黄金色の髪の中に顔を埋めて匂いを嗅ぎつつうなじを舐めた。
「馬鹿馬鹿っ変態! 舐めるな! 嗅ぐな! いいから抜け!」
「たっぷり抜いてやるぜお前の身体でな……!」
「ちょっと調子乗り過ぎっ……! ああん♡ や、駄目、くぅぅ♡ あっ♡ あっ♡」
アルベルトはぱんぱんとメアリーの柔らかいお尻に何度も腰をぶつけた。最初はキレ気味だった彼女も、段々と甘い声が漏れ始めていた。セックスが勝負なら先行有利なのである。
「メアリー安心して……もう、射精するから」
「あっ♡ あっ♡ もういいから早く出せっ♡ はぁっはぁっ……♡」
「うっ……」
びゅるるるるっ……! っと朝一番の新鮮精子が産地直送で彼女の膣内に送られる。
「うっくぅ……♡ また熱いのが……♡」
「あー……気持ちいい……」
「……もういい? どいてくれる?」
「はぁはぁ……ありがとうメアリー、凄い良かった」
背中にのしかかっていたアルベルトが身体をどかすと、メアリーは腕を振り上げた。
「それは、良かったわねっ!」
ぼこぉっと彼女の怒りの鉄拳は彼の顔面に突き刺さる。前が見えねえ。
「あんた当分えっち禁止!」
「ええ!? メアリーさんそんな殺生な!」
「知らない、絶対許さないから!」
平和なバカップルの朝、しかし、彼らの日常はまるで砂で出来たお城のように一つのさざ波程度で脆くも崩れ去る。決して永遠など存在しないのだと、そのことを彼らが知るのはもう少し後の話。
そんな訳で始まります。どんっ!
◇◇◇
季節は二年生の秋、夏休業を終えてアルベルトとメアリーはいつも通り学園に通っていた。学園生活もあと半分か、とセックスばっかしてる癖に彼らが感慨深いものを感じている中、それは前触れ無く起こった。
王都にて、原因不明の奇病が蔓延した。発症した人間の姿がまるで精霊書に出てくる悪神や鬼人のそれに似ていた為、喰人鬼病と名付けられた。
ようはゾンビ。王都にてパンデミック発生。噛まれた奴からGO TO HELL!! 命ある者達は阿鼻叫喚! 地獄の釜は開かれた!
そして勿論、パンデミックは学園内でも起きた。感染者は増える。ゾンビは増える。ゾンビパニックが起きる。ゾンビ物嫌いな方はこの辺で回れ右だっ!
さっきまでは仲良く過ごしていた友人が、ゾンビに噛まれた瞬間理性を失い襲いかかってくる。そんな悲しみと絶望の風が、平和な学園に吹き荒れるのである!
「な、なんなのよ! 何で、こんなことに!」
「メアリー先輩、落ち着いて下さい、幸い女子寮は防御魔法が施されているので、理性を失ったゾンビ達では突破は困難な筈です」
メアリーはアウラと共に女子寮に居た。学園の園舎はもう完全にゾンビパニックが起きていた。溢れかえるゾンビ達から命からがら二人は逃げおおせ、なんとか女子寮まで辿り着いたのである。
「一応聞いときますけど、メアリー先輩、噛まれて無いですよね?」
「当たり前でしょ。てか見て分かるでしょ、この理性と知性が溢れてる顔を」
「ちっ」
「な、何舌打ちしてんのよ」
この二人は仲が結構悪かった。メアリーはこの半年間、クリスに度々嫌がらせをしていた。何故かと言うと、学園内で自分並みに可愛いクリスのことが気に入らなかったという、しょーも無い理由である。クリス至上主義のアウラにとって、メアリーは憎むべき敵だった。
「寮内を散策しましょう。食料は確か緊急備蓄があった筈ですし、誰か生徒も残ってるかもしれません」
「後輩の癖に命令しないで」
「ちっ」
「わ、分かったわよ」
どうもメアリーはアウラが苦手だった。身分的にも公爵令嬢である自分の方が上の立場なのだが、何故か逆らえない。反抗したい気持ちはあるが、今は非常事態だし、冷静な彼女の言うことは理にかなってるので素直に聞くか、とメアリーは彼女と共に女子寮内の散策を開始した。
アウラに先導され歩きながら、メアリーは、一体この非常事に専属使用人の彼はどこへ行ったのだろうか? ま、まさか……。と最悪な想像をしていた。まさか、そんな、彼に限ってそんなこと無い、彼女は不安な心を精一杯楽しい事を妄想して押しつぶしていた。プリンを食べる自分、彼と結婚する自分、姉が自分に跪く姿、お父様が自分を褒めてくれる姿、等と現実逃避をしていたが、辛い現実からは逃げられない。
そしてメアリーは、女子寮内の廊下で、自分の専属使用人を見つけることが出来た。彼の目は虚ろで、その瞳から光を失っていた。
「あ、アル! 良かった……、心配したんだからっ!」
「先輩……、覚悟はしてましたが、直視すると思ったよりキツいですね。……クリス」
喜ぶメアリーと違って、アウラは冷静だった。恐らくアルベルトは既に感染している。今自分達がすべき行動は逃げること、それだけである。彼が既にゾンビ化していることはアウラの心に大きなダメージを与えたが、彼女はここでくじける訳にはいかない。クリスが何処かで助けを求めている可能性があるからだ。
「アルっ!」
「ちょ、メアリー先輩、待ってっ!」
メアリーは十数メートル先に居るアルベルトの方へ駆け寄って行った。アウラは止めたが、メアリーは止まらない。精神的負荷が掛かるこの状況下の中、彼女にとって、彼の存在は地獄に垂れる一本の蜘蛛の糸だった。
アルベルトの胸の中に飛び込むようにメアリーが彼を抱きしめる。そこに警戒心なんて無い。まさか彼が自分に害することなんてしないと彼女は信じ切っていた。
アウラはヤバいと思った。もうメアリーは助からない、一秒先の未来、彼女は噛まれ、血を吹き出しながら、感染しゾンビ化する。それは避けられぬ悲劇、学園内で嫌と言うほど見てしまった悪夢のような現実。あの馬鹿女、短慮にも程があるだろふざけんなっと心の中で罵倒しながら、アウラはじりじりと後退し二人から更に距離を取る。
しかし、アウラの想像していたスプラッターな血みどろどろどろドクロちゃんな現実は起こらなかった。
アルベルトはメアリーを抱きしめ返すと、近くの部屋の扉を開けて、彼女を連れて中へ入って行った。
あれ? っとアウラが不思議そうに見てる中、ばたんと扉は閉められ、がちゃっと鍵が締まる。
「あ、アル?」
「ごめん、メアリー、俺、感染したっぽい……に、逃げてくれ……」
「う、嘘でしょ!?」
実はアルベルトは朝、男子寮周りにいた野良犬をよーしよーし、よしよしよしよし、っと撫でていたら手をがぶっと噛まれた。どうやらそこから感染したらしい。なんとも間抜けだが、幸い比較的軽症らしく、ぎりぎり理性は保てている様な状況だった。
アルベルトは、はぁはぁ……と呼吸を乱しながら、顔からは球のような汗を流していた。
「逃げた方が良い、俺は、もう……理性がヤバい、くぅっ……」
「そんな……、そんなこと……」
普段冷静(?)なアルベルトがかなり焦ってるくらいにはこの状況は切羽詰まっていた。
「そんなの嫌ぁ……アルが、アルがあんな風になるなんて……」
「メアリーの身体、柔らかい、噛みたい」
「ちょ!? 噛んだら怒るわよ!? 許さないからっ!」
「普通そこは、アルになら噛まれても良いよ……って言う所では?」
「痛いのは無理っ絶対に無理、噛んだら顔ボコボコにするから!」
暴力的な言葉を発しているが、メアリーはとりあえずアルベルトが生きてたことが嬉しくてしょうがないらしく、彼の胸に顔をうずめながらすりすりと頭を振って喜んでいた。ちょっと涙目だが口元は二ヤけている。
そしてそれはアルベルトも同じだった。メアリーが生きていて良かった、心底ホッとした。しかし、いつ理性を失って襲いかかるかも分からない自分と一緒にいては危険だと考えていた。そのことは彼自身が一番分かっている。だが、逃げてくれとか言う割にアルベルトはメアリーを正面から抱きしめて離さない。彼の中では理性と本能がせめぎ合っているのだ。
メアリーの身体が柔らかいからか、ゾンビ化の副作用か、アルベルトが変態だからか、彼の愚息はむくむくとズボンの中で膨らみ、服越しに彼女の身体にぴったり当たって存在を主張していた。
「あのね、下で固いのが当たってるんですけど?」
「ご、ごめん……なんか、身体が熱くて……や、ヤバい……」
「なんか、アル苦しそう……大丈夫?」
珍しく本気で苦悶の表情をしているアルベルトの様子を見て、メアリーは不安そうにしながらも、自己主張の激しい彼の膨らんだ股間部分をなでなでと優しくさすった。
「あ……あぁ……」
「アル、気持ち良い? もっとさすってあげようか?」
「熱い……身体が……熱い……」
「……おちんちん出してあげるね」
苦しそうに荒い呼吸をするアルベルトを心配しつつ、メアリーは彼の制服のズボンに手をかけて足元へ下げた後、下着からぼるんっと飛び出した彼の肉棒を優しく手で包み込んだ。
常に性行為が身近にある爛れた関係の二人にとって、身体が熱い=発情であり、勃起=ヌいてスッキリさせなくちゃ、という図式が直ぐに出来上がるのである。この非常時にも彼女達は割と通常運転だった。
「うわっ……凄い熱い、火傷しちゃいそう……」
「はぁはぁ……手ひんやりして、すべすべで……き、気持ち良い」
「気持ち良い? 良かった。いつもみたいにしこしこしてあげるね」
しこっしこっしこっ……、しゅにっしゅにっ……、とメアリーの手淫が始まる。彼女の拗れた性格上、えっちなことをする時はムラがある。すなわち責める時も責められる時もその時の感情に大きく左右されて、優しかったりそうでなかったりするのだが、今日の彼女は非日常で命の綱渡りをしてきたせいもあって、聖女のように優しく、アルベルトの肉棒を慈しみながら扱いた。
「いつでも射精していいからね? いっぱいしこしこするから……」
「はぁはぁ……メアリー……気持ち良い……」
「しこしこ、しこしこ、しこしこ……いいよ、私の手で気持ち良くなっていいよ……」
「……うぁっ」
限界は直ぐ訪れた。びゅるるるっっ! っと彼の肉棒から大量の白濁液が飛び散る。
それは彼女の手を汚しつつも、ほとんどがカーペットの上へと落ちていく。誰かも分からぬ女の部屋だからいくら汚しても全く問題無いわねと、メアリーはそう思ってちんぽの発射口を地面へと向けたのである。哀れ部屋の主。
「はぁ……はぁ……」
「アル、本当に大丈夫? いつもより早かったし……」
「はぁ……だいぶ落ち着いた。精子出すと頭がクリアになる……」
「そう? それなら良かった」
「メアリー、ごめん、ありがとう」
「べ、別にこんなのいつものことでしょ、って……あっ」
メアリーは思わず声を出した。アルベルトの手がもみゅんっと彼女の巨乳を下から持ち上げる様に揉んでいる。文句を言おうかと思ったが、彼の辛そうな顔を見て思い留まった。ちなみにアウラの事はすっぽり頭から抜けている。
「まだ、辛いの?」
「ごめん、今のうちに逃げた方が良いと思う、頭がぼーっとして、いつ理性が無くなるか俺も分からなくて怖いんだ」
「嫌、アルと一緒が良い、命令しないでよね」
「いや、命令じゃなくてお願いなんだけど……」
ぐだぐだ言いながらもしっかり胸を揉んでいるアルベルトを見て、聖女モードのメアリーは照れながらも彼の腕を持つと、すすっと手のひらを自身の制服の中へと招いた。揉みたければ制服の上からじゃなくて直接揉んで良いよと、無言だがそれは彼女の許可だった。
アルベルトは手のひらを止められなかった。ブラジャーをずらして彼女の生乳の至福の感触を手のひらで味わっていた。普段メアリーが自分から彼を誘うことは少ない。それは彼女のプライドがそうさせるのだろうが、彼はそれが少し淋しかった。だから彼女が危険であるこの状況下でも、おっぱいの甘美な誘惑には抗えなかった。
「手の動きがいやらしい、んっ♡」
「メアリー……俺ももう我慢出来そうにない、最期にえっちさせて……」
「んんっ♡ 縁起でも無いっ……、あっ♡ それに朝のこともう忘れたの? えっちは禁止なんだから……」
「分かった……。ごめんな、本当に」
「うっ……、わ、分かったわよ。これは人命救助、医療行為なんだからね!」
悲しそうに笑うアルベルトの顔を見て、不安になったメアリーは手を引いて彼をベッドへと連れて行った。
お互いが制服を脱いで下着姿になった後、アルベルトはメアリーをベッドに押し倒した。
「もー、強引なんだからっ……」
「メアリー……メアリー……ちゅっちゅ、ちゅ」
「あ、首は駄目っ」
アルベルトはメアリーの胸を揉みながら、鎖骨や首筋に執拗にキスをした。普段は絶対にしない行為である。一応二人の間に肉体関係があることは秘密、彼女にキスマークが残ってしまうのはマズいのである。
そんな細かい事が気にならないくらいに、アルベルトはキスに夢中だった。メアリーのことが好きで好きで堪らない、愛おしい気持ちがどんどん湧いて出てくる。この非常時に自分を受け入れてくれた彼女の全てが欲しくなり、身体中を触りながらまるで初恋に浮かれる少年の様に何度も彼女の名前を呼んだ。
「メアリー好きだ……ちゅっ、愛してる……」
「あんっ♡ 駄目って言ってるのにっ、必死にキスして、どんだけ私のこと好きなのっ♡ しょうがない奴っ♡」
「世界で一番好き……メアリーが一番っ……」
「あはっ♡ それ本当かしら? えっちしたいだけなんじゃないの? さっきからおちんちんが切なそうに私のあそこに当たってるわよ♡」
メアリーの言う通り、アルベルトの腰は情けなくへこへこ動きながら、彼の勃起した肉棒は彼女のショーツ越しに秘部の上をずりずりと擦られていた。興奮のしすぎで暴発しそうである。
「う、嘘じゃないっ……本当にメアリーが好きだっ、だから……!」
「だからえっちしたいって? うーん……どうしよっかなぁ♡ ほら、私公爵令嬢だし? やっぱり使用人とそういうことするのはまずいわよねぇ……♡」
「そ、そんなっ!? お、お願い……!」
幼少期から既に散々肌を重ねといて今更な発言のような気もするが、それを聞いて絶望の顔をするアルベルトを見て、メアリーは愉悦の極みだった。ここ最近ぞんざいなセックスをされていた彼女にとって、彼が懇願しながら身体を求めてくるのはとても気持ちが良かった。忘れてはならないが彼女の本質はどちらかというと悪人寄りなのである。
だが、彼女ももう限界だった。正直下の方も大洪水だし、意地悪はこの辺にしといてやるか、と優しく微笑んだ。
「そんなにえっちしたい? 私の膣内におちんちん挿れて気持ち良くなりたい?」
「し、したいですっ……」
「しょうがないわね♡ ちゃんと優しくしなさいよね♡」
「メ、メアリー可愛過ぎるっ……!」
「あぁんっ♡」
興奮したアルベルトは脱がす時間も惜しいとばかりにショーツのクロッチ部分をずらし、正常位で彼女の蜜壺へ肉棒を挿入した。既にお互いの準備は問題無かった様で、それはにゅぷぷっとスムーズに入った。
「あ゛ぁっ……♡ ガチガチおちんちん、入ってくるぅ……♡」
「うあっ……膣内気持ち良過ぎてっ……あぁっ……!」
「……えっ?」
びゅるるるっびゅくびゅくっ……! っと音が鳴るくらいの大量の精が肉棒から放たれる。アルベルトはメアリーの膣内のあまりの気持ち良さに堪え切れなかった。挿入の快感に、抑えきれずに射精が行われる。
「あれ……? 私の中に、熱いの出てる……」
「ああっ……、うぁぁっ……」
どうやら暴発した模様、メアリーとしてはそんなに私の身体が気持ち良かったのかと、結構嬉しいのだが、アルベルトはそうは思わなかったらしく、中々に情けない青ざめた顔をしていた。
びゅくびゅくっ……。と射精が終わり、彼は呼吸を整えながら、彼女に縋る様に抱きしめた。
「珍しいこともあるものね……」
「うっ……ごめん、メアリーごめんっ……!」
どうせ直ぐ復活するんだし別に謝らなくてもいいのに、とメアリーは思ったが、アルベルトの余裕の無い姿は実際本当に珍しく、彼女の意地の悪い衝動がむくむくと湧き上がる。いつも受けに回ることの方が多い彼女は偶には攻めたかったのかもしれない。右手に盾を左手に剣をというやつだ。
「……なんか、がっかり、情けないおちんちん」
「ご、ごめん、直ぐまた大きくなるから……」
「えーまたえっちするの? 私気持ち良くなかったしなぁー」
そう言って、メアリーはそっぽを向いた。チラッと横目で見たらアルベルトが再度絶望したような顔をしていたので、彼女はぷくくっと笑いを堪えた。
「メアリーごめん、許してくれ……好きなんだ……ちゅっちゅ」
「ちゅっちゅ♡ ちゅー♡ うーん……キスいっぱいして、好きっていっぱい言ったら許そうかなぁ……♡」
「好きだっ……! 好き好き好きっ、ちゅっちゅ、メアリー好き、好き好きっちゅっちゅ……!」
「んちゅ♡ ちゅっちゅ♡ んふ~~♡」
メアリーはもう楽しくてしょうがなかった。季節は秋だが、彼女はこの世の春を味わっていた。いつの間にか膣内で復活している肉棒を必死にピストンさせながら、アルベルトが愛の言葉を囁いてキスしてくる。彼女はもう彼の愛が身体に刻まれ過ぎて、幸福感で満たされていた。
気づけばベッドの上で二人は対面座位で繋がっていた。
「あっ♡ あっ♡ 許可してないのにっ……♡ また腰振ってっ♡ えっちしてるっ♡」
「好き……メアリーが大好きだ……ちゅっちゅ」
「あんっ♡ あんっ♡ ど、どこが好きなのっ♡ 言いなさいっ♡ はっはっ♡ じゅ……10個ぉ……♡ 10個言わなきゃ中出し禁止ぃ……♡」
「め、メアリーのおまんこ気持ち良くてっ、はぁはぁ……髪の毛は綺麗でおっぱいは大きくて、太腿むちむちだし、唇はぷるぷるで……お尻は安産型で好きっ……顔は可愛くて凄い美人だし、手も足もすべすべで最高っ……あといっぱいえっちさせてくれるのも好きっ……!」
「ばっ……馬鹿っ、ほとんど身体のことじゃないっ……♡ 最低ぇ……♡ こ、腰止めなさいっ♡ 中出し禁止ぃ……♡」
正直者と言えばいいのかも分からないアルベルトの言葉に、メアリーは不満げに叫ぶが、彼はいつも以上に快楽の虜となっていた。互いの腰をぱんっぱんっぱんっと激しくぶつけながら、肉棒の抽送を繰り返し、完全に射精のことしか考えていない、いつものお猿さん状態だった。
ただ、彼の心の中はメアリーに対する愛情でいっぱいであり、ぱこぱこと腰を振りながらも、それは自分本位の動きではなく、彼女と一緒に達したいという想いに溢れるような丁寧なピストン運動だった。
「あっ♡ あっ♡ 何で私っこんな、いつもより気持ち良くなってるのぉ……♡ も、もうイっちゃうぅ♡」
「頑固で意地悪で捻くれてて我儘で高飛車で性格悪いけどっ……そんなメアリーの笑顔が一番好きっ……! 結婚したいっ……!」
「あ~~……♡ 今そんなこと言うの卑怯ぅ゛……♡ また許しちゃうぅ♡ 中出し許しちゃうよぉ……♡♡♡」
「はぁっはぁっ愛してるっ……一緒にイこうっ……! 一緒に……! ちゅっちゅ、れろ……ちゅっちゅっ」
「んちゅ♡ ちゅー……れろぉ……♡ ふひっ♡ ふひひ……♡」
メアリーはだらしなく笑っていた。幸せ過ぎて彼女らしくない変な笑い声が出ているが、そのことには本人も気づいていない。
互いの腰の動きが一層激しくなり、ベッドはぎっしぎっしと壊れそうなくらい震えていた。アルベルトが肉棒をずちゅんっずちゅんっ……! ぱんぱんぱんぱんっ……! っと激しく突き動かすたびに、メアリーのあんっ♡ そこぉっ♡ っという幸せそうな喘ぎ声が部屋に響いていく。
「気持ち良い気持ち良いっ……♡ もうイく……♡ イくのぉ……♡ おちんちん気持ち良くてイくのぉ……♡」
「メアリー俺もイくっ……射精るぅっ……!」
「あっあっあっ♡ 来るぅ゛……♡ アル好きぃ……♡」
「……ううっ!」
びゅるっびゅくびゅくびゅるっるるぅ……!
「あっはぁ~~♡ イっきゅぅ~~♡♡♡ 好き好き好きぃ……♡」
「射精るぅ……ちんぽ溶けるぅ……! 気持ち良い……」
びゅるるるっびゅーっびゅっ……ぴゅっ……。
「はへっ……♡ はへっ……♡ ま、また熱いの出されちゃったぁ……♡」
「はぁはぁ……、凄い、良かった、メアリーありがとう……ちゅ」
「んちゅ♡ はぁはぁ……、にゃ、にゃん♡ にゃんにゃん♡」
「わー可愛い猫ちゃんだぁ……、撫でてあげるね」
「にゃん♡ にゃんにゃん♡ ごろにゃんにゃん♡」
幸福回路がカンストしたメアリーは壊れて猫化した。にゃんにゃん言いながらアルベルトの胸にすりすりと顔を埋め、彼の体温と心臓の鼓動を聞いてもっと幸せになる腹積もりだ。あざといが、彼女は無意識である。
3回戦が開始されることは無く、アルベルトは力なくぱったりとベッド倒れてそのまま寝た。きちんと寝息も聞こえているし、とりあえず身体は大丈夫そう。
メアリーもいい感じの脱力感の中、彼の身体を抱き枕にしてぐっすり寝た。何か忘れてるような気がするし、寝てる場合じゃ無い様な気がするが、人間の三大欲求の一つには勝てないのである。
◇◇◇
数時間後、同時に目が覚めた二人は、身支度を整えた後、部屋を出てアウラを探すことにした。
「本当に大丈夫かなぁ……」
「不安なら部屋に残る? でも私お腹空いちゃった」
「俺もお腹空いた、アウラさんは備蓄があるって言ってたんだな? とりあえず合流しよう、多分大丈夫だと信じよう」
女子寮は3階まで、とりあえずしらみつぶしに下から部屋を確認して行き、2階の部屋で探し人を見つけることが出来た。
「あ、小娘見っけたわ」
「アウラさん、良かった無事だったんだ」
「先輩達……、生きていたんですか?」
アウラは困惑した。彼女の中で二人はもう死んでゾンビ化したと考えて、一人喪に服していた。だが、さっき見た時より血色もいいし理性もきちんとしている様に見える。少なくともゾンビには見えなかった。
「あはは、私ももうお終いかも、幻覚か……」
「失礼な女ね、私はちゃんと生きてるわよ。食べる物ある?」
「てやんでぃっ……! 俺っちがそう簡単にくたばるかってんでいっ!」
「なんですかその変なキャラ……」
一人ぼっちで張りつめていたアウラは、緊張の糸が解けたようにぽろぽろと泣きだした。
「よ……よがった……二人とも、死んだかと思って、私っ……!」
「まぁそれはいいから、食料、食料、お腹減った」
「あ、アウラさん良ければこのハンカチどうぞ」
合流した三人は今までに起きた事を話し合い、情報を共有した。
「はぁ? じゃあ食べ物って全然無いわけ?」
「ほとんど3階にいる人達が持ってっちゃいましたよ。見ての通り、私は非力な少女なので、無抵抗です」
「あ、他にも助かった人がいるんだ、良かった」
「3階にいるのはロクでもない人達ばかりでしたよ。アクズとかいう2年生とその取り巻きみたいな数人です」
「なんだろう、その名前聞くと殴りたくなる」
「私も、不思議ね」
アウラの話によれば、女子寮は外部からの侵入に関しては鉄壁らしく、こちらから正面玄関の鍵を開けないと入れないらしい。アウラはずっと2階の窓から外を見て、逃げてきた人を何人か迎え入れていたそうだ。勿論どこか噛まれていないか等は入念にチェックをしながら。
「先輩は……、さっきかなりヤバそうでしたけど、身体の方は大丈夫なんですか?」
「実は急に理性が無くなりそうになる時が有る。でも一回抜いたら落ち着く」
(それいつもと何が違うんだろう……)
アウラがこっそりと聞いてきたので、アルベルトもこっそりと教えた。夏頃から肉体関係を持っている二人だが、メアリーには秘密である。
「おそらく犬に噛まれたからか、ゾンビ的な食欲より性欲が優先されたんだと思う。盛りのついた犬ってよく言うし」
「なんですかその頭の悪い仮説……」
「二人でこそこそ話さないでよ。これからどうする? ショッピングモール行く?」
「取りあえず平和的に食料分けて貰えるよう3階の人達に頼みに行かないか?」
「あの人達そんな感じじゃ無かったですよ。何日ここにいるか分からない以上、食料は貴重ですからね」
「じゃ、断られたら実力行使で奪い取りましょ、アル、頼んだわよ」
「御意」
(山賊みたいな人達……)
アルベルト達は3階に行き、アクズ他数名の男子生徒達に食料を分けて下さいと頼みに行ったが、案の定、お前らに食わせる食料ねぇから! と断られた上に、女は身体を差し出せとか下卑た笑いを浮かべながら世紀末のチンピラみたいなことを言いだしたので、有言実行の武力行使で黙らせた。
こと戦闘に関しては幼少期から公爵領で武術的鍛錬をしていたアルベルトは敵無しだった。向こうは貴族の子息も勿論いたが、今は非常事ゆえ一々気にしていられなかった、明日を生き残る為には目に見えない権力より、行使出来る暴力の方が力として上なのである。
メアリーは食料は全部奪えと喚いたが、流石にそこまで鬼にはなれなかったアウラとアルベルトは半分くらい貰って2階へ帰って行った。復讐する気が起き無くなる程度には痛めつけたのでおそらく制裁も無いだろうが、油断は禁物だ。
アウラが助けた何人かの2階にいる生徒達にも食料を渡した後、三人は当面2階のメアリーの部屋で共同生活する方針になった。一人になるとゾンビだけでなくアクズ達も危険だからである。ベッドも一つしか無いので夜は皆で川の字で添い寝することになった。
「せ、先輩……」
「アル……」
「あまり考え過ぎない方が良い、とりあえず皆疲れてるし電気消すよ」
その晩、アウラもメアリーも布団の中で震えていた。無理も無い、前兆無しの唐突なゾンビパニック。これで精神的に参らない方がどうかしている。正直二人ともアルベルトに抱いて貰いたかったが、お互いの存在がお互いに邪魔だった。
貴族特権で強制的に彼に腕枕をさせた二人は濃い一日だったこともあって直ぐにうとうとし始めた。しかし、異変は起きる。
「う……うぅ……」
「……先輩?」
「アル? 苦しいの?」
深夜、アルベルトが急に苦しそうに呻き出した。アウラとメアリーは心配そうに彼を見るが、様子がおかしい、まさか……。
「うがぁー!」
微妙に怖くない声量で、急に叫んで起き上がったアルベルトは隣にいるアウラの柔らかい小さな身体に抱きつくと首筋に顔を近づけた。
アウラが、ヤバい噛まれるっ!? と身体を硬直させる中、彼は彼女の首筋にちゅっとキスをした。
「ひゃわっ♡」
「アウラっ……アウラっ……ちゅっちゅ」
「や、やめて下さいっ……♡ 先輩どうしたんですかっ♡」
アルベルトはアウラの身体をまさぐりながら唇を彼女の身体に何度も押しつけて柔肌を吸ったり舐めたりとやりたい放題だった。まるでこの身体は自分の物だとマーキングするように至る所にキスマークを付けていく。
暗闇の最中、布団の中で、もぞもぞと欲望に塗れた手が少女の肢体を弄っていく。
「駄目ですってぇ♡ メアリー先輩が見てますよぉっ……♡」
「あ、アルぅ!? 愛しのご主人様が居るのに何でその子と浮気してんのよ信じられない! 離れなさいよ!」
「メアリー、メアリー……? メアリー、ちゅっちゅ」
「んむぅ♡ ちょっ、やだ、ん~~♡ ちゅっちゅ♡」
アルベルトはメアリーの存在を認識すると、彼女を押し倒しながら唇を奪った。彼の目は虚ろではあるが肉欲に塗れた獣の目であった。
「はぁはぁ……♡ まさか、またゾンビ化……というか犬化が発症してしまったのですか?」
「いやぁ♡ アルぅ……そこ舐めちゃ駄目だってぇ……♡」
「わふっわふっ……、メアリー好き、アウラ好き……」
「やぁっ♡ 胸は弱いから駄目って言ってるのにっ……♡」
暴走し、我を失ったアルベルトは二人の少女の身体を求めて、雄の欲望をダダ漏れにさせながらくんぐほぐれつ蹂躙する。無我夢中でスケベなことをする彼の暴挙に、彼女達はされるがままだ。
「正気に戻って下さい先輩っ♡ クリスなら兎も角メアリー先輩と一緒になんてっ♡ 絶対駄目ですっ♡」
そう言いながらもパジャマを脱いでいくアウラ侯爵令嬢1X歳、彼女はいつも以上に際どい勝負下着の赤を身に着けていた。
「駄目ぇ……♡ お姉様なら兎も角こんな女と一緒なんて絶対許さないからっ♡」
文句を言いながらもパジャマのボタンをぷちぷちと外していくメアリー公爵令嬢1X歳、シャンプーの香りがエロい。
「二人とも、可愛い、美味しそう……、いっぱい、えっち、する」
「「だ、駄目ぇぇっっ……!!」」
理性を失い悲しい犬となったアルベルト、目が覚めた時、今夜の記憶が在るのかどうかは分からないが、彼はこの日王様となった。
そんなわけで。
「先輩♡ ちゅっちゅ♡ んちゅ♡ ちゅっちゅ♡ せんぱぁい♡」
「あぁんっ♡ らめぇ♡ そこ、奥突かれるの気持ち良いぃ~~♡」
「ちゅむ……はぁはぁ……」
寝室では濃厚な3Pが行われていた。アルベルトはメアリーにぱんぱんと腰をぶつけながら、隣にいるアウラの背中から手を回して彼女の小ぶりな胸を揉みつつ、アウラの唇を貪っていた。きっと普段の理性ある彼ならこんなことはしない。あくまで症状のせい、きっとそう。
「せんぱぁい……♡ ちゅっちゅぅ……♡ 正気にっ……正気に戻ってぇ……♡ えっちな欲望に負けないで下さいぃ……♡」
「アルぅ……♡ 気をしっかりぃ……♡ 私の中にまたいっぱい出していいからっ……あっ♡ あっ♡ 元に戻ってぇ……♡」
「二人とも、可愛い、気持ち良い、好き、もっと、ちゅっちゅする」
「「だ、駄目ぇぇ……♡」」
彼女達の言う通り、もう駄目だ。あの紳士的で理性的なアルベルトはもうどこにも居ない。彼は……変わってしまった。欲望に囚われた哀れな犬ゾンビへと。
「先輩……♡ きゃっ……」
「あっ♡ あっ♡ アルぅ……!? んむぅ♡」
暴走したアルベルトは先ほどまで身体を弄っていたアウラから手を離し、メアリーを組み伏せるように覆い被さりながら唇を奪った。
彼は身体をメアリーに密着させ、全体重をかけて腰を激しく動かしてどちゅんっ! どちゅんっ! と彼女にぶつけ始めた。
「はぁっはぁっ……、メアリー、中出し、妊娠、孕ませる!」
「あ゛っ♡ あ゛っ♡ ア゛ルぅ♡ 駄目ぇ♡ そんなおちんちん激しくしないでぇ゛……♡ ね? 良い子だからぁ♡」
「膣内、熱い、気持ち良い! 出す! 出す!」
「あ゛っあ゛っ……♡ ふ、膨らんでるぅ♡ 中でおちんちん膨らんでるぅ……♡ 射精来る……♡ 私も、もうイくっ……♡」
「おっおっおっおっ……! メアリー、キス!」
「んちゅう……♡ んん~~っっ♡♡」
びゅるるるるっっ!! びゅくびゅくっ……!
濃厚なゾンビ精子はメアリーの膣内に容赦なく発射される。アルベルトはキスしながら行う射精の快感にうちふるえながら、既に最奥にいる肉棒をぐいぐいと更に奥へ奥へと進めようと腰を押しこむ。
びゅくびゅくびゅく……。
「あ゛がっ……あがが……♡ イっちゃった……、射精でイっちゃったぁ……♡」
「気持ち良い、幸せ、足りない、もっと、えっちする」
「もう無理ぃ……♡ アルぅ……、元に戻ってぇ……♡」
なんてことだ。一度射精したのにアルベルトの理性はまだ戻らない。絶望的な状況、そしてメアリーの体力は尽きかけていた。ゾンビパニックで心身ともに疲弊した状態だったのに、彼女は昼にもセックスに付き合わされたのだ。まさに極限状態だった。
そのことは理性の無いアルベルトも感じ取ったのか、彼はメアリーから視線を外し、横で興奮しながら二人の情事を見ていたアウラへと移す。
「な、何ですかっ、そんな目で見てもえっちは駄目ですよっ♡」
アウラは気丈にもそう言った。以前はクリスの代わりに毎日の様にアルベルトの性処理に付き合っていた彼女だが、最近はクリスが自発的に彼と性行為をする為、夏以降もう彼とヤる必要は無くなったのだ。たまにクリスが3Pしようとアウラに誘う時だけ、嫌々付き合ってセックスするのが彼女のスタンスだった。
だが、そんなのは今のアルベルトには全く関係ない。彼はメアリーの膣内から、ちゅぽんっと白濁塗れの勃起ちんぽを引き抜くと、アウラの手首をがしっと摑んだ。
「や、やだっ、離して下さいっ、怒りますよっ!」
「アウラ、えっち、したい、キス、したい、ちゅー」
「えっえっ、またキスしたいんですかっ……♡ しょうがないですね、はい、ちゅ♡」
「ちゅっちゅ、ちゅっちゅ、れろぉ」
「んちゅう♡ ちゅっちゅ♡ はぁはぁはぁ……♡」
拒否の態度をとってはいるが、アウラの身体は彼女の意志とは関係無く火照っている。下腹部は疼いて女性器から愛液は垂れ流しの状態となっており、下着はその用途を為していないくらいぐしょぐしょだった。悪魔のようなアルベルトに散々に男女の快楽を無理矢理教え込まれた彼女は、アルベルト専用性処理女として完全に調教されており、キスや胸揉みだけでイける程には全身が性感帯だった。
だが、そんなアウラは鋼の精神力で快楽と戦っていた。えっちは駄目流されちゃ駄目、クリスクリスクリス……、っと彼女は念仏の様に親友のことを想うが、繰り返すが、そんなのは今のアルベルトには関係ない。
「アウラぁ……!」
「あぁ……♡」
アルベルトはアウラをごろんとベットに倒し、パンツを剥ぎ取ると、彼女のびしょびしょの股部分に己の肉棒をずりずりと擦り始めた。
「おうぅ……、アウラの、まん肉、気持ち良いぃ……」
「あっ♡ やだぁ……♡ ずりずりやめてぇ……♡」
ずりっずりっ、ぬりゅっぬりゅっ、と肉棒と女性器が何度も擦り合わさる。彼の腰はかくかくと前後に動いているが、かろうじて勃起ちんぽは膣内には入っていない。それは疑似セックス、つまりは素股。彼は何かに耐えながらも必死に腰を動かしていた。
「うぅ……、アウラ、ごめん、ごめん……」
「……あ、先輩……」
アウラは気づいた。恐らく、一度射精したことで彼は理性が少し戻り、彼女のえっちは駄目発言を聞いて、必死に肉棒を膣内に入れまいと我慢しているのだと。
彼女は痛そうなくらいに勃起している肉棒を見て、その後、辛そうに耐えている彼を見て、ため息をつきながら肉棒に手を伸ばした。
「ほら、先輩、穴はここですよ。本当、しょうがない人なんだから♡」
「アウラ、ああ、入っちゃう、駄目だ……」
「良いですよ……前みたく私のおまんこ使っていっぱいスッキリして下さい♡ 今日だけですからね♡」
「あ、アウラぁ……!」
ずちゅんっ……! っと彼の暴走ゾンビちんぽはアウラの肉穴へと挿入される。あうっ♡ っとアウラは久々の彼とのセックスに、思わず喘ぎ声をあげてしまう。
「ああ~~……♡ 先輩ちんぽ久し振りぃ……♡ 気持ち良いよぉ……♡」
「はぁっはぁっ、アウラ、アウラっ!」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ 先輩っがっつき過ぎぃっ♡ 落ち着いて下さいっ……♡」
「はっはっはっはっ……!」
まさに彼は犬の様に、荒い呼吸を繰り返しながらアウラを犯した。腰をぶつけるだけでなく、彼女の胸に吸いつきころころと乳首を舌で転がしたり、耳を甘噛みしたりと夢中になって彼女の身体を貪っていた。
「アウラっアウラっ」
「あっ♡ あっ♡ イ~~っ♡ あっ♡ あっ♡」
アウラがイっても性行為は終わらない、アルベルトの理性も戻らない。
「もっと、もっと……!」
「あっ♡ イくのっ……♡ 止まんなっ♡ イぃ~~っっ♡」
これまで開発調教されてきたアウラの身体は完全に出来上がっており、淫乱モードになった彼女はアルベルトの一挙手一投足全てに身体が敏感に反応し、何度も達した。
びゅるるるるっびゅくびゅくびゅくっ……!
「ううぅ……、中出し、気持ち、良い……」
「あっ♡ あっ♡ 精子出されながらっ♡ 突かれてっ♡ あっ♡ あっ♡」
既に本日何度目かの射精をしながらもアルベルトの暴走は止まらない。
「もっと、中出し、アウラも、孕ませて、嫁にする」
「あっ♡ いいですよっ♡ 勿論演技ですけどっ♡ 私も先輩と結婚したいですっ♡ 本当は寂しかったんですからっ……♡ 全然えっちしてくれなくてぇっ……♡ 前みたいに性処理してくれなくてぇ……♡」
「アウラ……、好き、好き、ちゅっちゅ」
「ちゅっちゅ♡ 好きですぅ♡ 私も本当は先輩のことがっ♡ あっあっあっ♡ また、来るっ……♡」
「うう、射精るっ……!」
「イッ~~~~っっ♡♡♡」
びゅくっどくどくどくどぷっ……!
彼女の狭い膣内に彼の大量の精液は収まらず、射精の度にぶびゅるっと結合部から溢れ出る。それはベッドに落ちては生々しい染みとなる。
「はぁはぁはぁ♡ ま、まだ戻らないんですかぁ♡」
「はぁはぁ……もう一回、えっち、する」
「こ、壊れちゃいますよぉ♡」
ぱんぱんっと、さらに室内に肉の弾ける音が響く。少女二人の汗や愛液などや彼の精液の匂いは部屋を満たし、性の匂いが充満していく。
アルベルトは、アウラが気絶した後は、復活したメアリーを犯し、メアリーを犯した後は再度アウラを犯した。彼の底なしの欲望は少女二人の身体をひたすら求め、朝日が昇るまで、肉体の限界を超えて何度も交尾を行った。
日の光が窓から部屋へと差し込む。部屋には多少理性が戻ったアルベルトが、少女二人に肉棒への奉仕を強要していた。
「ほら、二人とも、綺麗に、してくれ」
「はぁはぁ……♡ ……先輩……♡ れろっ……♡ えろっ……♡」
「アル……はぁ……れろっ♡ れろっ♡」
ほぼ徹夜でセックスして全身に力を失いながらも、彼女達は懸命に舌を動かして彼の肉棒を舐める。不仲であるお互いの舌が当たる時もあるが、気にせずに舌を上下に動かし、彼を喜ばせる。
「いいぞ、気持ち、良い」
「ちゅぷっ♡ ……れおれおれろっ♡ ……好きですっ♡ 先輩好きですっ♡」
「アルぅ♡ 好きぃ……♡ じゅぽっ♡ じゅぽっ♡」
「うう、射精るっ……!」
びゅくびゅくびゅくっ……! 白濁液が鈴口から出る。それはメアリーとアウラの口の中目掛けて発射され、二人は愛を以ってそれをきちんと飲み込んだ。
全員が力を使い果たしたかのようにぱたりとベッドに倒れ、全員がそのまま寝た。Zzz……。
彼らがその日のお昼頃に目を覚ました時、パンデミックは収束していた。
液体型のワクチンの一斉散布により、今まで理性を失っていたゾンビ達は目に光を取り戻した。
噛まれて怪我をした者は多いが、学園内で死者はおらず、彼らの共同籠城生活は一日半で終わりを告げた。なんとも肩すかしだが、平和ならそれが一番、3人はその後医療スタッフから抗体剤を注射された後、皆で笑い合った。
とりあえず、昨日の事は無かったことにしよう!
「アウラー! アル先輩! 良かったぁ~~! 大丈夫でしたかぁ~~!」
「クリス! 良かった、クリスこそ平気?」
「全然大丈夫! 案外ゾンビ大したこと無かったよ、足遅いし!」
「良かった良かった」
めでたしめでたし。
◇◇◇
おまけ
パンデミックの次の日、アルベルトとメアリーは、ふーやれやれと言いながら彼の部屋でくつろいでいた。
「良かったな、とりあえず明後日から学園も普通に講義するみたいだし、平和が一番だよやっぱ」
「うう……うぅぅ……」
「メアリーさん? どうしたの、お腹痛いの?」
「うがぁぁ!!」
「め、メアリー!?」
それは突然に、メアリーは正気を失いながらアルベルトに襲いかかった。しかし、相手は戦闘力の高いアルベルト、直ぐにメアリーを無力化する。
「うがぁー! うがぁー!」
「どうしたんだ、メアリー正気に戻れ!」
「うがぁー! うがうが!」
「はっ、そうか、待ってろ、俺の時と同じだな?」
アルベルトは噛まれないように偶然部屋にあった竹製の口枷をメアリーに咥えさせた後、彼女の服を脱がしていった。
「正気に戻るんだメアリー、負けちゃ駄目だ……!」
「ん~~っ! ん~~っ!」
アルベルトは素早く前戯を終わらせると肉棒を取り出して彼女の膣内に挿入した。
「ん~~っ♡ ん~~っ♡ んっ♡ んっ♡」
「はっはっ……いっぱいイかせてやるからなっ! 正気に戻ってくれっ!」
「んぅっ♡ んぅっ♡ んっ♡ んっ♡」
「やっぱ、キスしたいから外そう、ちゅっちゅ」
「んちゅ♡ うがうがっ♡ うがぁー♡ ちゅっちゅ♡」
「ちゅっちゅ、射精るっ……!」
びゅるるるるっっ……!
「……うっがぁ~~っ♡♡♡」
「おおっ、イってるんだなメアリー、戻ったか!?」
「うがっ♡ うがっ♡ ちゅっちゅ♡ ちゅー♡」
「くそっ駄目か、ならもう一度だっ!」
その後、アルベルトは何度も変わり果てたメアリーの膣内に子種を注ぎ、彼女が気絶するまでイかせたが、彼女は元には戻らなかった。
医者に連れて行っても、直ぐに匙を投げられた。どうやら前回の奇病とはまた違った新種の病らしく、手の打ちようが無いのだった。
「メアリー……、お前は俺が、必ず治してやるからな?」
「うがー♡ うがうがー♡ ちゅっちゅ♡」
こうして、アルベルトはメアリーを元に戻せるという噂の万能薬、青いヒガンバナを探しに旅に出るのであった。
「ふふ、先輩、私を忘れちゃ困りますよ」
「クリス! 一緒に来てくれるの!?」
「私も同行します」
「アウラ院!」
「うがー! うがー!」
そんな訳で、二人のお伴を連れたアルベルトとメアリーの冒険の日々は始まったのであった。
NORMAL END2 キツメのオメコ
あーもうめちゃくちゃだよ。(ブチ切れ)
はい、皆さん高評価(以下略
今までもR18版は特に誤字脱字多いけど推敲はしません。見つけたらふふって笑いましょう。