作者「嫌っ、もうネタが無いっ、……そうね。お気に入り900だし書かなくちゃ」
スザク「やめるんだ作者ぁ!」
ルル「背負えと言うのか、俺に……この惨劇(黒歴史)を……」
正直前回のゾンパニで読者減ると思ってたので嬉しい誤算ですが、何度でも言いますけどネタ切れ。
前回までのエヴァンゲリオン。
メアリーさんがヤバい薬打ったみたいな状態になったので、アルベルト他三人は冬休みと上手く重なる様に、学園に三日間の休暇届けを出した後、三泊四日魔王退治ツアーの冒険の旅に出た。道中邪龍を倒したり、謎の古代遺跡を巡ったりなどのハプニングもあったが、遂に彼らは特効薬となる青いヒガンバナが在るという魔王城へと辿り着いたのであった。メアリーを……返せぇ……!
開幕。
「……続いちゃったよ」
「どうしたんですか? アル先輩、急に呟いて……」
「いや、何でも無いです。さぁ皆! 遂にここまで来た! 最後の決戦だ。魔王を倒し、メアリーを元に戻して、ついでに世界に光を取り戻すぞ!」
アルベルトの鼓舞する声に仲間達は皆士気を高めていく。
「そうですね! 頑張りましょう!」
「頑張りましょう、先輩」
「ふん、命令しないでよね」
武道家のクリス、賢者のアウラ、令嬢のメアリーはそう返事をした。各々やる気は十分だ。彼女達はノリノリだった。
そして4人は城の中へと進み、王の間にて、遂に魔王と対面した。
「まさか、貴方が……!?」
「よく来たな。そうだ、私が魔王だ」
「お姉様が、魔王だったなんて……」
なんと玉座に居たのはメアリーの姉のアイリスだった。まさか肉親が敵の親玉などと、他に例を見ない画期的かつ漸進的な展開である。
「どうだ、アルベルト、今寝返れば世界の半分をお前にくれてやる」
「馬鹿なことを! 俺がそんな誘惑に乗ると思うなよ!」
「そうです! 私達の正義の心を見くびらないで下さい!」
「今なら特別に私の身体も好きにして良いぞ。毎日あは~ん♡ うふ~ん♡ な日々を過ごしてみないか?」
そう言ってアイリスは自身の豊満な胸を持ち、ゆさゆさと揺らしてアルベルトに見せつけた。彼はごくりと喉を鳴らした後、花の蜜を求めて飛ぶ蝶の様に、ふらふらとアイリスの元へと行こうとした。
だが、パーティーの女性陣に(拳で)止められて、思い留まった。危ないところだった流石は魔王、中々やる。
「見くびるなと言った筈だ! 俺は誘惑には乗らない! 行くぞ皆!」
「先輩、鼻血出てますよ。拭いて下さい」
「ふん。ならば仕方無い! 我が胸の中で、息絶えるがいい!」
お互いの全てを懸けた戦いのゴングが鳴った。そして、数分後、立っていたのは魔王アイリスだけだった。
「はっはっは、他愛も無い」
アルベルト達は全員が意識を失いながら、地に伏していた。彼らは弱者であり敗者である。これから先、煮るなり焼くなり、全て勝者である魔王アイリスの気分次第である。生殺与奪の権を握られたメアリー達は別室へと連れて行かれてしまった。
気絶しているアルベルトだけはアイリスの寝室へと運ばれ、彼女のベッドに寝かされた。ここからどうなるか、賢明な読者方は敗北ックスを希望だろうが、ご期待に添える展開は無いので注意が必要である。そんな訳で始まります。どんっ。
◇◇◇
目が覚めたアルベルトはベッドの上でアイリスと正面から向き合っていた。彼としては、魔王に勝利して分からセックスか、負けて敗北ックスをしたかったのだが、自分を真っ直ぐに見つめるアイリスのアイスブルーの瞳がいつにも増して真面目な雰囲気だったので、真剣な表情で見つめ返していた。
この場には先ほどまでの似非ファンタジー冒険譚のふざけた雰囲気は霧散していた。そんな中、アイリスは口火を切った。
「アルベルト、遠回しに言うのは好かんので単刀直入に言う。私と……結婚しないか?」
「え、アイリス様と結婚……?」
「そうだ、どうやら私は、お前の事を愛してしまったらしい……」
それは突然の愛の告白、顔を赤らめながらアイリスはアルベルトにプロポーズした。
「縁談や見合いだとかは、まぁ今まではなんとか避けてきたが、私ももう成人だ。貴族の子女としてはそれも難しくなってきてな。そろそろ身を固めるように親父殿からも言い渡されている」
「俺、平民なんですけど……」
「どちらにせよ公爵領を繁栄させていくのは私だからな、婿養子として迎える訳だから別にそこまで身分は関係無い。……それで、お前は私のことをどう思っている?」
「大好きです。ハッキリ言ってアイリス様が俺以外の男と結婚するとか想像しただけで吐きそう。うっぷ……」
アルベルトは女性関係にはだらしないくせに、自分は人並みに独占欲があった。メアリーの次くらいに身体を重ねてきたアイリスが、誰か別の男のものになるのは普通に嫌だった。
「そ、そうか、……なら、どうだ? 世界の半分とは言わんが、私の人生の半分をやるぞ? 身体も……まぁ毎日好きにさせてやるし、妹含めて浮気も3人くらいまでなら許す。おまけに逆玉もいいとこだぞ」
まるで商売人のような口上で、アイリスは言葉を並べながら、アルベルトの手を持って、服の上から自身の胸にむにゅっと押しつけた。破格の条件と完璧な誘惑、おっぱい星人の彼は葛藤の末、しっかりもみもみと数度揉んでから答えを出した。
「申し訳ありません。アイリス様とは結婚出来ません」
彼は名残惜しそうに胸から手を放し、ベッドの上で土下座しながら断った。
「そうか、理由は……、愚妹か……ふふっ、しょうがないと言えばしょうがない。あいつの専属使用人じゃなくて、私の専属使用人にすれば良かったかもな」
アイリスの言う通り、彼が断った理由、それはメアリーだった。
美人でエロいアイリスでも、優しくて元気なクリスでも、従順で性技が上手なアウラでも、真面目で直情的なマリアでも無く、彼が一番好きなのは、頭のおかしい性格最悪のメアリーなのである。彼は出来ることならメアリーと結婚したかった。
メアリーには王子という婚約者が居るので、アルベルトの恋が円満に成就することは出来ない可能性の方が高いが、無理矢理に駆け落ちするくらいの覚悟が彼にはあった。
「……俺はメアリーが一番好きです。だから……」
「嫌、それ以上言うな」
アイリスは、アルベルトを抱きしめながら、何処か苦しそうに、だが優しくそう言った。まるで小さい頃、母親に抱き締められていた時のような安心感。そんな慈愛に満ちた彼女の心地よさに、彼は流されて抱きしめ返しそうになるが、自分を律しなんとか耐えた。
もう、アイリスとはこれっきりの関係になるだろう。不思議とそんな気が彼にはした。出会いの数だけ別れは在る。いつまでも全員一緒にセフレだきゃっほうという訳にはいかない。それが大人になると言うことだ。
と、アルベルトは思っていたのだが。
「もう言葉はいい、それでこそ魔王に成った甲斐があったというものだ。欲しい物は奪ってこそ我が覇道」
「え? アイリス様?」
まだその設定続いてたのかとアルベルトは思いながら彼女の目を見た。その目はあらゆる欲望を宿し、どろりと濁っていた。
彼がその目を見たのは二度目だった。いつか、クリスが暴走して自分を拉致監禁未遂をした時と同じ目だ。
「ま、まさか……、アイリス様!? 病んで……」
「ふふふ、一体いつから、私が病んでいないと錯覚していた?」
頭の弱いクリスやあっぱらぱーのメアリー達とは訳が違う、よりにもよってアイリスはマズい、と彼が刹那の時に思考を巡らせる中、アイリスは彼の唇を奪った。
「んっちゅ♡ ちゅっちゅ♡ はぁはぁはぁ……♡ ふふっ……」
「ごくんっ……ううっ、今、何を飲ませた……?」
「大したものじゃない。また眠るだけだ、目が覚めたら、そこはきっと天国だぞ♡ ちゅ♡ ちゅっちゅ♡」
「んむっ!? ううっ……ちゅっちゅ……」
アイリスは彼の唇に舌をいれながら貪る様に味わった。その姿はまるで欲望ダダ漏れ状態のいつもの彼と似ていた。彼女としてはこの場で交わるのも全然OKだったのだが、恐らくそれではアルベルトの巧みな性技にまた負けてしまう危険が高かった。本気で彼を堕とすなら、生半可な準備では駄目なのだと、彼女は賢かった。
アルベルトはキスの快楽と、全身の力が抜けていく感覚を味わいながら、意識を手放した。
彼の名は公爵家使用人アルベルト、幼馴染のメアリーと共に魔王城へ行き、黒いローブを着た怪しげなアイリス様に毒薬を飲まされた彼がベッドで目を覚ますと……身体が縮んでしまっていた!!!
「ええっ! なんで、身体がちっちゃくなってるぅ!?」
その独り言の声も、声変わり前のハスキーボイス、何故かは知らないが、アルベルトはショタベルトにさせられてしまった。
「ふふっ、ようやくお目覚めだな♡」
アルベルトが声のした方へ顔を向けると、そこには黒下着姿のアイリスが添い寝をしていた。
眩しく白い太腿や、豊かなおっぱいを強調するように彼に見せびらかしている。その扇情的な姿を見てアルベルトは、かぁぁっと顔が熱くなり、アイリスの事を直視できずに、急いで身体を反転させて彼女に背を向けた。
心臓がどきんどきんと破裂しそうなくらい高鳴り、もちろん彼のお子様ペニスも勃起してしまう。何だ? 何かがおかしいと彼は感じた。
混乱中のアルベルトの気持ちを無視して、アイリスは後ろから彼を抱擁する。逃がさないとでもいうように、彼女の腕も、足も、蛸の様に彼の身体に絡みつく。
「あ、アイリス様っ離して! 服を着て下さい!」
「初心なんだな。可愛い奴め、お姉さんがいっぱいえっちなことを教えてやる♡」
「や、やめて下さい! 俺、そんなの興味無いです!」
アイリスの出した答えは単純明快で、普段のアルベルトは無理だが、幼少期アルベルトなら堕とせると踏んだ。アルベルトの身体は子供になった影響で、えっちなことに対する経験値がリセットされており、今の彼の純情さは、河原でエロ本が落ちていたら、興味はあるけど拾いには行かずに遠目で表紙を見るくらい、またはメアリーのパンチラ一つで物凄くドキドキして夜に眠れなくなるくらいのレベルだった。勿論今までの記憶が無いわけでは無い、のだが、精神は肉体に引っ張られるのか、今の彼は只の雑魚ショタだった。
そんな彼に、魔王の魔の手が迫る。アイリスは自慢のIカップ爆乳をむにゅむにゅと背中越しにアルベルトに押しつけていた。そんなことをされては、当然アルベルトは照れて縮困ってしまう。
堕ちぬなら 堕としてやろう あるべると アイリス心の俳句。
「アイリス様、背中に当たってますっ……!」
「う~ん? 何が当たってるんだ?」
「そ、それは……あの、あれです……」
「ふふ、もしかしてこのおっぱいのことか? これは当たってるんじゃ無くて当ててるんだ、ほれ、むにゅむにゅむにゅ♡」
「や、やめて下さいっ……、そんなことされると、あそこが、痛くてっ……」
「どこか痛いのか? 見せてみろ、病気かもしれんぞ?」
身を丸まらせながら、股間を必死に抑えているアルベルトを見て、アイリスは愉快そうに彼の身体を自身の方へ向かせた。彼が抑えている手を無理矢理にどかすと、彼の股間部分は山のようにこんもりとテントを張っていた。
「おいおい、こっちが心配してるのにどこを膨らませてるんだ! 全くとんだエロガキだな♡」
「ご、ごめんなさい、アイリス様……」
「謝りながらも、ずっとおっぱいばかり見てるじゃないか、本当にスケベな奴だ♡」
「だ、だって、アイリス様の凄い大きいから、つい見ちゃうんです……」
「私の色気にメロメロと言う訳か、悪い気はしないな、どれどれ……」
そう言って、アイリスは彼の股間部分に手を伸ばし、身体が小さくなったことで腰周りがぶかぶかのズボンに手を入れて、彼の子供ペニスに触れた。
「ガッチガチじゃないか、今スッキリさせてやるからな♡」
「ああ、やめてアイリス様! 今そこ触られたらっ!」
びゅるるるびゅるびゅるびゅるっ……!
アイリスに勃起ちんぽを触られたことで、彼は身体をびくんびくんと震わせながら、人生初の精通と同じ感覚の絶頂を味わった。彼のズボンの中で子供ペニスが跳ねまわりながら精子をびゅるびゅると吐きだした。最近は冒険生活で夜の方が御無沙汰だったこともあり、一層濃い白濁のそれは下着の中に出た後、じわぁ……っとズボンにも染みていった。
「あぁ……何これぇ……気持ち良い……白いおしっこがいっぱい出るぅ……」
「触っただけで出したのか、とりあえず精子は出る年齢みたいだな」
「あっ……アイリス様の手気持ちいいよぉ……」
「ふふ、嬉しそうだな♡ 腰へこへこさせて、身体はしっかり女の味を覚えてるようだ、さぁもっと凄い事してやろう♡」
「も……もっと凄い事……?」
「ああ、もっとえっちで、スケベで、一度味わったら抜けだせなくなる、気持ちの良い事だ♡」
アイリスにそう耳元で囁かれたアルベルトは、まるで熱に浮かされたようにふわふわとしたどこか夢見心地な気持ちで、はぁはぁと興奮しながら、期待を込めた目で彼女を見た。その目は幼いながらも情欲の炎が確かに宿っており、もっとえっちなことをして欲しいとしっかり書いてあった。
彼女は思案した。パイズリやフェラチオ、素股や足コキなどをして彼の反応を愉しみたい気持ちは勿論あったが、彼女自身も、ショタ化した愛しい彼の懇願するような目を見て、完全に発情スイッチが入った為、もう直ぐに繋がりたいセックスしたい合体したい交尾したい、と目をハートマークにさせながら、既に濡れている下着を脱いでいった。
「ほれ、プレゼント♡」
「あっ……」
ぱさっとアルベルトの顔に何かが乗る。それは先ほどまで彼女の胸と女性器を隠していた漆黒の下着。まだ生温かいそれを手に持ち、固いブラと柔らかいパンツをしげしげ眺めながら、彼の興奮はどんどん高まっていき、はぁはぁはぁ……! と過呼吸状態だった。
アルベルトは息を荒くしながら血走った獣の目でアイリスの身体を舐めまわすように視姦していた。身体がなんとなく覚えている。この極上の雌の身体に何度も自身の欲望を叩きつけ、汚し尽くし、そして愛しあった事を、しかし、具体的にどうすればいいのか分からない。全裸になった彼は自分の肉棒に触りながら、しこしこと上下に擦っていた。
「こらこら、そんなにしこしこしたらまた精子出てしまうぞ? お前が出すのはこの中だ♡」
アイリスはくにぃっ……っと女性器の花弁を開いてアルベルトへ見せた。そこはいやらしく、てかてかと煌く蜜が溢れており、膣口は早くちんぽをハメて欲しいとでも言うようにパクパクと伸縮していた。淫核はぴろんと勃起しており、彼女も興奮しているのだと、彼も何故か嬉しくなって、アイリスに飛びついた。
「アイリス様ぁ……好きです。ちゅうっ」
「んむぅ!? ちゅっちゅ……♡ ふふっ、セックスして良いと言っているのにキスがしたいのか? 私もお前が好きだよ、ちゅっちゅ♡」
「ちゅちゅ、ちゅっちゅ、ふふ」
二人は抱き合いながらキスをして笑い合った。そのバードキスはお互いが裸で無ければ、恋人同士というよりは仲の良い姉弟のような軽いものだったが、お互いがお互いを愛おしいという気持ちを確かめることは出来た。
しばらくちゅっちゅ、ちゅっちゅと裸で抱き合い互いの体温を感じながらキスに夢中になっていた二人だが、アイリスはいかんいかん、と軌道修正しようと考え直した。
このままおねショタ恋人いちゃいちゃセックスはそれはそれで魅力的だが、今回は彼を徹底的に自分の身体に骨抜きにして、最終的には同意を得て結婚までいきつくことだ。その為には、あくまでアイリスがイニシアチブを握らなくてはならないのだ。
「ちゅっちゅ♡ ぷはっ、キスはそこまでだ。お前のちんぽも苦しそうだし、遠慮せずに私の中に挿入していいんだぞ……♡」
「あ、アイリス様のあそこに……!?」
「あそこ、ではなく、お・ま・ん・こだ♡ いやらしい響きだろう? おまんこにお前のガチガチちんぽをハメて、いっぱい白いおしっこ出していいんだ♡ 私の身体はもうお前の物、好きなだけ生ハメセックスして良いんだぞ♡」
「はぁはぁはぁ……入れたいっ、アイリス様のおまんこにおちんちん入れて気持ち良くなりたいっ……!」
アルベルトは激しく興奮しながら自身の肉棒を持つと、アイリスの女性器に亀頭をあてがった。
「はぁはぁ……あれっ? あれっ……?」
「んんっ♡ ああっ♡」
にゅるっ、ちゅるんっと、彼の勃起ちんぽは中々穴に入らない。気持ちばかりが先走って、花弁の上を滑ってしまう。その際に勃起したクリトリスに当たってアイリスは堪らず喘ぎ声を上げてしまった。
彼女はそっと、肉棒に触れると彼を導くように先端を膣口の方へぴとっとくっつけた。左手は添えるだけ。
「そっ……そのまま、押し込んでっ……♡」
「あ、アイリス様ぁっ……!」
「うっくぅ……♡ 来たぁっ……♡」
にゅぷぷぷっとアイリスの肉壺へ彼の分身が挿入されていく。体格に見合わないその大きな肉棒は根元までずっぽりと彼女の膣内に収まり、そして。
「ああぁっ……気持ちいいよぉ……!」
びゅるるるるっ……! びゅくびゅくびゅくっ! っと濃厚な白濁液を中へと吐きだした。極上の名器であるアイリスの膣内への挿入の快楽に、レベル一の弱弱ちんぽでは耐えられなかった。
「ああっ……♡ ちんぽビクビク震えさせてっ……いっぱい濃い子種が出てる……熱いぃ……♡」
「はぁ……はぁ……おしっこ止まんないぃ……」
「あぁ……これで、筆おろし……初めてを貰えたっ♡」
「アイリス様ぁアイリス様ぁ……!」
アルベルトはアイリスにぴったりしがみつき、その豊満なおっぱいに顔を埋めながら、中出しの快感に身体をびくびくと震えさせていた。その顔は恍惚の表情で、口の端から涎を垂らしている、目の焦点もあっておらず、彼は天国にいるような幸福感を味わっていた。
アイリスはアイリスで、ショタ化した彼の初めての女になれたことが殊の外嬉しかったらしく、らしくも無くふにゅふにゃと顔を綻ばせていた。そんなアイリスにしがみついたアルベルトは腰を振り続けた。
「あっあっ、腰止まんないっ腰止まんないよおっ……!」
「あんっ……♡ あんっ♡ ふ、復活はやぁ……♡ や、やだ、声でちゃっ……♡ あっあっ♡」
「はぁはぁっ……! アイリス様ぁ……おっぱいもみもみさせてぇ……! ちゅーちゅーさせてぇ……!」
「あっ♡ や、やめっ……♡ そんなにぱんぱんしたらっ……♡ 私もイっちゃうっ……♡」
アルベルトはアイリスの乳首を赤ん坊の様に吸いながら、夢中で腰をぱんぱんと打ち付けた。だが、彼の肉棒は回復力を得た代わりに耐久力を失ってしまったらしく、堪えしょうも無いままびゅるびゅると3度目の射精が開始される。
びゅるるるっびくびくびくっ……!
「おぁ……また出る……!」
「うっくぅっっ~~っ♡ また、膣内にっ……♡ 中出し来るぅ……♡」
性の放出が終わり、二人は抱き合いながらはぁはぁと息を整えた。イかされたアイリスは、やっぱり子供になってもアルベルトは油断ならない奴だと、少し気を引き締めた。
「ああ……幸せぇ……アイリス様好きぃ……」
「はぁはぁ……ふふふっ♡ よしよし、これからは私がお前の全てだ。毎日いっぱい可愛がってやるからな♡」
「好きっ……好きっ……アイリスお姉ちゃん……」
「んんっ♡ そ、そうだ、私がお前のお姉ちゃんだっ♡ よしよし、本当に可愛い♡」
その後、濃厚な初体験に脳内のキャパをオーバーしたアルベルトは、アイリスと繋がった状態で、熱と酸欠で気絶した。アイリスはそんな彼を愛おしげに見ながら、何度も頭を撫でた。その姿はまさに聖母、教会とかに絵が飾ってそうな光景だったが、実際はショタコン気味な拗らせヤンデレの暴走だった。ショタを……喰っている……!?
かくして、アイリスの、逆光源氏作戦は開始されたのである。
メアリー達は、別室で三人だらだらと真剣勝負をしていた。
「はいチェックメイト、私の勝ち、弱~」
「あーんっ……アウラ変わってぇ! メアリー先輩チェス強すぎぃ!」
「ほんと無駄に高スペックですね。任せてクリス、天狗の鼻は折ってあげる」
「ふふん、受けて立つわ。前からあんたのその態度気に食わなかったのよ」
「あー早くアル先輩助けに来てくれないかなぁ……」
などと、仲良く3人囚われの姫となった状態を結構楽しんでいた。のだが。
「楽しそうだな、お前らに足りないものを教えてやろう、それは危機感だ」
部屋の扉を開けて突如現れたアイリスに、彼女らは一瞬強張った。だが、すぐに姿勢を崩した。
「お姉様、私達の負けでいいから、もう帰っていい? もー本当、旅行疲れって感じ……」
「そもそも何で皆で冒険してたんだっけ?」
「それは……、先輩が、なんか青い珍しい花を探しに行くとか、そういう話じゃなかった?」
「あー、そうだったそうだった」
弛緩していた。その場の空気は生暖かいものだった。だが、それは彼女達三人だけの話で、アイリスは違っていた。
「帰すわけがないだろう。私は魔王だぞ、お前達はそれを討ちに来た冒険者、何をされても文句は言わせんぞ」
「いや、お姉様、そういうのもう良いですから……」
「というか私の可愛い弟に手を出したお前達は絶対に許さん」
全員がギョッとした。アイリスが何を言っているのか全く分からないが、彼女の濁った目を見てどうやら自分達はマズイ状況にいるということは理解が出来た。アルー! アル先輩ー! 先輩ー! へるぷみー! っと全員が叫んだ。
◇◇◇
失神から目覚めた後、アルベルトはアイリスと一緒に机に向かって勉強していた。
経緯としては、メアリー達が囚われの身となっていることをアルベルトはちゃんと思い出した。皆を助けに行かなくてはと彼は思い、アイリスに詰め寄った。
「じゃあペーパーテストで満点取れたら、ちゃんと皆を解放してやろう」
等とアイリスが言ったので、それを受けた素直なアルベルトは、テスト開始30分前、きちんと勉強していた。何故彼女はそんなことを言ったのか、それはショタコンのみぞ知る。
「ほら、アルベルト、ここ間違ってるぞ……」
「あ、本当だ、ご……ごめんなさいアイリスお姉ちゃん」
「んんっ……♡ 良いんだ、別に怒って無いからな? ほらこの公式はこうして……」
アイリスは可愛い弟と家庭教師のお姉ちゃんプレイが出来て御満悦だった。何せ実の妹は可愛く無かった、生意気な上に性格を拗らせていた。その反動と言う訳では無いとは思うが、彼女は歳下好きだった。メガネをかけて、髪を一つに纏め、彼女は今だけは先生として彼に勉強を教えた。
「ふう……なんか部屋が暑いな……」
アイリスはそう言うと、上着を脱いだ後、ぷちっ……ぷちっ……っとシャツの第二ボタンまで開けて、アルベルトに見えるように胸元の谷間を強調した。
勿論そんなことをされて、純情エロガキのアルベルトが反応しないわけはない。
「お、お姉ちゃん!?」
「ふー……暑い暑い、どうした? もう後5分でテスト開始だからしっかり予習するんだぞ?」
「う、うぅ……」
アルベルトは集中できない、ぱたぱたと胸元に風を送っているアイリスは完全に確信犯なのだが、彼はそのことに気づけない。むしろ劣情を抱いてしまう自分が変なんだと恥ずかしくなってしまう年頃なのだ。
そしてテストが開始される。テスト中、アイリスはチラッとパンツを見せたり、ゆさゆさと胸を見せつけたり、伸びをしながら艶めかしい声を出したりと、彼の集中を削ぐことを楽しそうに行った。彼は必死に隠してはいたが呼吸を荒くしながら股間を膨らませており、彼女はそんな健気な様子が可愛くてしょうがなかった。
アルベルトは仲間を救う為、ずっと股間を膨らませながらもテストに臨み、誘惑に耐えた。
そして採点が始まる。
「これも、まる、これもまる、凄いな、アルベルト100点だぞ! よしよし良く出来たな」
「やったぁ……! えへへ……」
問題自体も簡単だったが、アルベルトは普通に頭が良かった。伊達に小さい時から公爵家の使用人を勤めていない。アイリスに撫でられて彼は嬉しそうに笑った。
「じゃあ頑張り屋さんにはご褒美をあげないとな、仲間を救える権利と、私とまたえっちなことが出来る権利、どっちが欲しい?」
「えっ!? アイリスお姉ちゃんと!?」
「そうだ、また私の身体を好きに出来る権利だ。一晩たっぷり、柔らかいおっぱいを触りながらたくさん気持ち良くなれるぞ?」
「うぅぅ……」
究極の二択、アルベルトの中では、メアリー達と、アイリスが乗った2つの天秤がシーソーの様に何度も傾いていた、悪魔と天使も喧嘩をし始めた。彼はわかりやすくう~んう~んと悩んでいたが、しかしそれは悩んでいる振りをしているだけなのかもしれない。
「あっ……アイリスお姉ちゃんと……えっちなことがしたいです……」
「ふふっ♡ そうか、恥ずかしいのによく言えたな♡ 偉いぞっ♡」
「わぷっ、お姉ちゃん好きぃ好きぃ……」
「ああぁっ……♡ あ~~っ……♡」
悲しいことにアルベルトは欲望に負ける男で、アイリスは長年の経験からそのことをよく理解していた。彼女は最低な裏切りをした彼を全肯定して優しく抱き締め、シャツ越しのノーブラおっぱいに顔を埋めさせてやると、彼は興奮しながら彼女を抱きしめ返した。アイリスはきゅきゅ~~んっと心臓をときめかせて、軽く達した。
「じゃ……♡ じゃあ、今晩お姉ちゃんの部屋でいっぱいえっちなことしような♡」
「お姉ちゃん、もう我慢できないよぉ……今したい、駄目ぇ? お願いお姉ちゃん……」
「はぅうっ……♡ わ、分かった、今から寝室に行こうな? だからそんな目で見ないでぇ……♡」
「わーい! 優しいお姉ちゃん大好き!」
「ああ~~~~……♡♡♡」
アルベルトは駄目な男だったが、アイリスも駄目な女だった。二人は仲良く手を繋ぎながら、寝室へと向かい、入って直ぐに服を脱ぎ散らかし、ベッドの上で絡み合い始めた。
「ちゅっちゅ♡ アルベルトっ……♡ 好きだぞっ♡ 好きだっ♡ ちゅっちゅ♡ ちゅっちゅっちゅっ♡」
「ちゅう! ちゅっちゅっ! お姉ちゃん僕もぉ……僕も好きぃ……ちゅっちゅ」
ショタ化が進行したアルベルトは一人称も変わり、発情しながらアイリスと何度もキスをした。彼はアイリスに抱きつきながら、腰をへこへこと前後に動かし、彼女のむちむち太腿に勃起ちんぽをすりすりと擦り当てていた。
「お姉ちゃんもう我慢出来ないよぉ……おまんこ挿れたいよぉ……早くえっちさせてぇっ……!」
「あっ♡ 必死に腰かくかくさせてるっ……♡ ……ふふっ、慌てなくていいんだぞ? さっきも言っただろう……これは御褒美なんだから、私の身体を使って、いくらでもセックスのお勉強教えてやるからな♡」
「セックス? って何、お姉ちゃん……」
「それはな、愛の営みのことだ♡ んんっ♡」
アイリスは彼のギンギンの肉棒を持ち、パンツをずらした後、自身の女性器へずぷっと挿入させた。アルベルトは二回目の性行為の快感に身体を震わせて悦んでいた。
「あぁ……気持ち良いよぉ……ちんちん溶けるぅ……」
「はぁはぁ……♡ 今度は挿入して射精しなかったな……♡ 偉いぞ、ちゃんと我慢出来たな……♡」
「あっあっあっ……、でもまた腰止まんないっ……ぱんぱん止まんないよぉ……!」
「あぁんっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ は、激しいっ……♡ 良いぞっ……わ、私の事は気にせずにっ……好きに動いて良いんだぞっ♡」
「お姉ちゃんのおまんこ気持ち良くてぇ……! こんなのすぐ出ちゃうぅ……! ああぁっ……!」
ぶびゅるっ……びゅるびゅくびゅくっ……! っと弱弱子供ちんぽから精液が吐き出され、マグマの様に熱くて濃厚な白濁液は彼女の膣内にびゅるびゅると出た後にじわぁ……と浸透していった。
「はへぇっ……♡ 膣内に熱いのがっ……♡ また出てるぅ……新鮮子供精子吐きだされてるぅ……♡」
「お姉ちゃんっ……もっと、もっと出したい……! ちうっちゅうちゅう……!」
(ああ……射精しながら腰をぱんぱん必死に振って、おっぱいしゃぶりながら私のこと求めてる……そ、そんな風にされたらもうっ……♡)
「あっ♡ あっ♡ 好きっ……♡ 好きっ……♡ もうイくっイっちゃうのぉ……♡」
「っ!? やだやだっ! どこにも行かないでぇ! ずっと一緒にいてぇお姉ちゃん!」
「お゛おっ……♡ そ、そういう意味じゃなっ……♡ ああっ……♡ は、激し過ぎっ……イくイくイくっ……♡」
「いやぁ! もっとぱんぱんするからどこにも行かないでぇ! ほらっほらっ……!」
「あ゛がぁっ♡ 子宮ノック駄目ぇっ……♡ イクイぐぅっ……♡ 弟との近親相姦生ハメセックスでイっちゃうのぉ~~っ♡ 子供ちんぽでイっちゃうのぉ~~♡♡」
「お姉ちゃん好きっ好きっ好きっ好きっ……!」
「あ゛あぁ~~~~っっ♡♡♡ イっくぅぅぅ~~~~っっ♡♡♡」
びゅくびゅくびゅくっ……! と精子が出る音と、ぷしゃぁっ……! と潮が噴き出る音が結合部から汚い二重奏として奏でられる。
「お゛ひっ……♡ おひんっ……♡ ……き、気持ち良過ぎぃ……♡」
「はぁはぁはぁ……お姉ちゃん、好きなのぉ……、どこにも行かないでぇ……、ずっと一緒にいてぇ……」
びゅるっびゅるっびくびくびくっ……!
「あぁ……♡ まだびゅるびゅる射精てる……♡ ほ……本当、底なしのお猿さんだな……♡」
「お姉ちゃん好きぃ……キスしてぇ……キスぅ……」
「分かった分かった、ん……♡ ちゅっちゅ♡ よしよし……いっぱい出せたな、偉いぞ♡」
「ちゅっちゅ……、僕偉い? お姉ちゃん……」
「ああ、とっても偉い。女の子の中にいっぱい射精して、私を気持ちよくしてくれて……ちゃんとイかせてくれたからな……♡」
「行く!? やだやだっお姉ちゃんどこにも行かないでっ」
「あ……、しまったそうだった、よし、お姉ちゃんが今日はいっぱい保健体育のお勉強を教えてやるからな♡ 勿論実技も交えて朝までしっぽりとな♡」
「えー僕勉強嫌い……」
「ふふっ、そんな生意気なこと、言ってられなくなるからな?」
魔王による性教育が始まる。いっそ催眠と言っても良いようなアイリスの巧みな教えに、素直なアルベルトの常識は作りかえられていく。
ずりゅずりゅっ……! ばちゅんっばちゅんっ……! っと淫靡な音が彼の股間から響く。アイリスがパイズリをしているのだ。
「おちんちん全部、お姉ちゃんのおっぱいに食べられてるぅ……!」
「はっはっ……♡ これが、パイズリだっ……昔のお前、いや未来のお前か? これが大好きでっ、いつも私にやらせてたんだぞっ♡ ほらっほらっ♡」
「あ~~……これぇ……気持ち良いぃ……好きぃ……」
「うっとりした顔して……、今のお前もやっぱり好きみたいだな♡ えいっえいっ……♡」
「ああんっ……! そんなにされたら射精ちゃう! 僕また白いおしっこ射精ちゃうよぉ……!」
「んっ♡ んっ♡ それは精子って言うんだっ……♡ はぁはぁ……♡ その気持ち良い感覚がイくってことだっ、いつでもいい、好きな時に射精していいんだっ♡」
「あっあっ昇ってくるっ……せーし、昇ってくるぅ……イく、イく、イっちゃう~~……!」
びゅっびゅーびゅーっ……! っとアイリスのド級おっぱいに挟まれた肉棒は、その乳圧に耐えきれずに射精を開始する。噴水の様に天井へ向けて出る白濁液を、アイリスは笑顔で見続けた後、ちんぽをあむっと咥えた。
「ああぁ……、えっお姉ちゃんやめて、そこは汚ないよぉ……!」
「ちゅっぷちゅっぷ♡ ぇろぇろ~~っ♡ これがフェラチオだ、精子を出した後のおちんぽは、こうやって口でお掃除して綺麗にするんだ♡」
「あっあっ……そ、そうなの……? で、でもお口の中温かくてっ……こんなのまた射精ちゃうぅ……!」
「くっぽくっぽくっぽっ♡ じゅるっじゅっじゅっ……♡ れろれぉれぉ~~っ♡ くぽっぷぽっぶぽっじゅぽっ……♡」
「射精ちゃうっ……! 射精ちゃうよぉっ……!」
「ちゅるっ……、いいぞ、精子私の口の中に出せっ……♡ くぽっじゅぽじゅぽじゅっるるっ~~♡ うぶっ!?」
びゅくびゅくびゅくびゅくっ……!
「あ……あー……せーし、またぁ……気持ち良いよぉ……」
「おぶっ……♡ ぶじゅっ……♡ っごきゅ……、うぶっごきゅっ……♡」
「あぁ~~……幸せぇ……」
「ごきゅ……ちゅぽっ、ふぅ……ふぅ……き、気持ち良かったか?」
「う、うんっ……空飛んでるみたい……イくのって気持ち良い……」
「そうか、なら良かった♡」
アルベルトの出した精液をしっかり飲みほしたアイリスは、胸にべったりついている白濁液を拭くこともせずにニコッと笑った。
「ふふっ……、胸が精子でべとべとだ、一緒にお風呂入ろっか?」
「う、うん、お姉ちゃんと一緒にお風呂入りたい……」
「よしよし、素直な良い子だな……♡」
仲良し姉弟は風呂へと歩みを進め、がらっと扉を開けて、すぐに浴室へと入り、勿論そのまま盛り合った。
「お姉ちゃんっお姉ちゃんっ……!」
「こ、こらっ♡ 風呂場はセックスする場所じゃないぞっ……♡」
アイリスの後ろからとことこ着いて行ったアルベルトは、眼前に広がる彼女のぷりぷりの桃尻を見て我慢が出来ず、後ろから飛びついて勃起ちんぽをずぷぷっと無理矢理挿入した。
「あっ♡ あっ♡ 奥っ……突かれてぇ……♡ き、気持ち良いぃっ……♡」
「ここ!? ここが良いんだねっ! お姉ちゃんも気持ち良くなってぇ……!」
「ああんっ……♡ 上手ぅっ……♡ 好き好き好きぃ♡ 幸せ過ぎて飛んじゃうっ……♡ 飛んじゃうのぉ……♡」
「一緒にイこっ……! お姉ちゃん、一緒にっ……!」
「しゅきしゅきっ……♡ アルベルトしゅきぃっ……♡ 一緒にイくっお姉ちゃんも一緒にイきたいっ……♡ ぱんぱん気持ち良いのぉおっほぉ……♡」
「お姉ちゃん大好きぃ……! 僕と結婚してぇ!」
「あ゛~~っ♡ ぷ、プロポーズぅっ……♡ いっぱい歳が離れた弟に告白されてっイっくぅ~~っっ♡♡♡」
びゅるるるっびゅくびゅくっ……、ぷしゃっぷしゃっ……! ぼたっぼたっ……。
射精と潮噴き、結合部から出る二つの音は混ざり合い重なって、風呂場に響く。
「おっ♡ お゜ぉんっ♡ アルベルトぉ……、いや、アルぅ……好きぃ……♡」
「はぁはぁはぁ……お姉ちゃんもう一回、もう一回したいっ……」
「はひっはひっ……♡ ま、まだヤりたりないのぉ?」
その後も浴槽からは、幸せそうな女性の喘ぎ声と性欲に支配された少年の叫び声が響き続けた。
アルベルトの身体と心は変わっていく。いつしかメアリー達の事は記憶の彼方へと行き、アイリスのことだけを求め、彼女しか見えなくなってしまった。
気づいた時には彼は身に暗黒のオーラを纏っていた。それは魔王であるアイリスに堕とされたということだ。彼は闇堕ちした。アイリスはそんな彼を複雑そうに見ていた。
その後も何度も何度も繋がり合い、幾度となく中出しされ、気づけば夜になり、二人は一緒のベッドで添い寝をしていた。
「そうか、まだ子供だものな……もう眠いよな。よしよし、子守唄歌ってやろうか?」
「ぼ、僕子供じゃないもんっ!」
「ふふ、悪かった悪かった……、あ、あれ……?」
とても幸せな爛れた日々、もう少しで彼と一緒になれる。なのに、アイリスの目からあふれ出た一筋の滴はつーっと彼女の頬を滑り落ちた。
「お姉ちゃん……? どうしたの……? ……悲しいの?」
「あれ? あれ? 何で、涙が……?」
泣くなんて、小さかった頃すら記憶に無い。この涙はどこから来たのか、アイリスは分からなかった。
「ふ、ふふっ可笑しいな、幸せ過ぎて、なんだか泣いちゃったみたいだ……」
「お姉ちゃん、辛いなら、僕になんでも言ってね? 僕なんでもするよ?」
「ありがとうな……、じゃあお言葉に甘えさせてもらう。しばらく抱きしめさせてくれ……」
「そんなのいくらでもしていいよ! はいぎゅ~~」
「ふふっ……温かい……私は幸せだよ……」
涙が出たのは幸せだからか、それとも罪悪感からか、案外目にゴミが入っただけかもしれない。アイリスは深く考えることを止めて、今は彼の温もりに身を任せることに決めたのであった。
◇◇◇
「ぜ、全然終わらない……! ちんぷんかんぷん! アル先輩ぃ……!」
魔王城に囚われて、夜、メアリー、クリス、アウラは地獄を味わっていた。
「何で、私がこんなことを……、先輩……!」
彼女らはアイリスの代わりに公爵領の書類仕事をやるよう言い渡されていた。魔王に逆らった罰であり、アイリスが本気でやればもう終わってる仕事量を、3人がかりでやっても未だ半分も終わっていなかった。実はアイリスが公務をほっぽり出してアルベルトといちゃつけているのはそういう訳だった。
頭の出来が良くない戦力外のクリスはともかく、アウラもメアリーも財務だの土地の権利云々等、令嬢として叩きこまれたのでそこそこやれるのだが、どうやら思っていた以上にアイリスは規格外だったらしいと、今更ながらメアリーは感じていた。
「アルぅ……早く助けに来てぇ……!」
彼女達の嘆きの声に応える声は無い。
何故なら彼女達の王子様は今、アイリスの胸の中ですやすやと幸せそうに寝息を立てているからである。
BAD END10 次回へ続く。
ビュティ「続いたーー!!??」 ガビーンッ!!
終始ツッコミがいなかったので、今回はビュティさんが来てくださいました。
パトラッシュ……僕もう疲れたよ。次回があると思うなっ! さぁ高評価とお気に入り登録をするんだ! ギアス発動。
次回作を書いては削除、書いては削除。はぁ~~。もう無理。
何気にメアリーの濡れ場が無いの初めてで草。