前回までのあらすじ。アルベルトは悪堕ちショタになりました。現場からは以上です。
アルベルト御一行が魔王城に囚われて三日目の昼。クリスが寝泊まりしている部屋では、二人の男女が情事の真っ最中だった。
女性の叫び声が響く。それは悲しみと絶望の声。ベッドの上にいる女性は、とても合意とは思えない恥辱の限りを尽くされているのだ。
「いやぁっ……! もう許してっ……! 助けて……助けてぇ……! アル先輩っ……!」
ベッドの上で絶望の表情で泣き叫んでいるのはクリスだった。クリスは自分に覆い被さっている少年の身体を必死に押し返して全力で彼を拒否してはいたが、それはまさに無駄な抵抗と言っていいものだった。何故なら既に少年の男根は彼女の膣内に全て埋まり、彼は彼女の抵抗など意に介さずに腰を振り続けていたからである。
「あ~~……クリスちゃんの膣内気持ち良い~~……これは濃いのいっぱい出るぅ……」
幸せそうに凌辱の限りを尽くす悪魔の申し子、彼の名はアル君。魔王アイリス唯一の側近であり、彼女に逆らった冒険者を拷問するのが、今の彼の特権でありライフワークだった。
そんな訳で、今回は胸糞×凌辱×NTRな展開が多いので、可哀相なのは抜けない百万回死んだ猫ちゃん達は今のうちに回れ右である。またまたツッコミ不在だが、いつもそんな感じか。あと多分最終回。それでは始まります。どんっ。
◇◇◇
時間は少し遡って、魔王戦後二日目、アイリスは幸せの絶頂期だった。彼女は最愛の弟との蜜月の日々に溺れていた。
深夜、アイリスのベッドの上では、四つん這いになった彼女をアルベルトが後ろから犯していた。
「お姉ちゃんっ……! また射精るっ……! いっぱい射精すからねっ……!」
「あ゛がぁ……♡ 幸せぇ……♡ 幸せぇ……♡ 弟ちんぽしゅごいぃ……♡ だっ……駄目になるぅ……頭おかしくなるぅ……♡」
顔を紅潮させイき狂っているショタ喰いの魔王、アイリスは即堕ち二コマと言うほどでは無いが、割とアルベルトに分からされていた。
「あっあっお姉ちゃん好きぃっ……結婚してっ結婚してぇ……!」
「はへっはへぇっ……♡ だっ駄目なんだぁ……♡ あんっあんっ……嬉しいけどぉっ……♡ この国では姉弟の結婚んんっっ♡ 近親相姦んんっっ……♡ 犯罪者ぁっ……♡ 犯罪者になっちゃうのぉ……♡」
「いやいやぁ……! お姉ちゃんと結婚するぅ! そんなの知らない知らない! 意地悪言うお姉ちゃんはいっぱい精子出して僕の物にしてやる……!」
「らぁめぇ~~っ♡ 今膣内で射精されたらぁ……堕ちちゃうぅ……幸せブースト天井突破しちゃうのぉほぉっ……♡」
「うぅっ射精るぅっ……!」
びゅるるるっびくびくびくっ……! アイリスの膣内に生で挿入されていたアルベルトの肉棒は、マーキングするように濃厚な精子を大量に出しながら彼女の中で暴れまわった。
「あ゛っあ゜ぁぁ~~っっ……♡ ちんぽ跳ねでるぅ……♡ ちんぽ汁また膣内に出されてるぅ……♡ この子わたひのこと堕とす気だぁ……♡ 魔王堕として専用ちんぽケースにする気だぁ……♡」
「射精るぅ……あぁ……中出し気持ちいぃ……」
びゅるびゅくびゅ……。本日何回目かも分からない彼の射精が終わる。
「あぁ……♡ 勝てなぃ……♡ 子供でも雄ちんぽには勝てないのぉ……♡ 無理なのぉ……♡」
「はぁはぁ……お姉ちゃん分かった? お姉ちゃんは僕と結婚するの!」
「わ……分かりましたぁ……、私はアルベルトのお嫁しゃん……♡ 弟と結婚出来ない法律が悪いぃ……♡ わらひが国を変えるのぉ……♡ 改革するのぉ……♡」
「ありがとうお姉ちゃん、ずっと大切にするからね……ちゅっちゅっ」
「ちゅっちゅ♡ ちゅっちゅ♡ もっとぉ……もっとキスしてぇ……♡ ちゅっちゅしてぇ……♡」
セックス覚えたて思春期のアルベルトは、無理に迫ってもアイリスが受け入れてくれることを知るや否や、いつでもどこでも彼女の身体を求めた。トイレだろうと風呂場だろうとお構いなし。おねショタはショタおねへと変わり、アイリスの計画は一日で瓦解したが、彼女はこれはこれで幸せそうだった。
「お姉ちゃん、僕まだまだ精子出せるよ、もっといっぱい犯すからね……」
「あっ……♡ あっ♡ アルまだするのぉ……? もう休ませてぇ……♡」
「はぁはぁ……、セックス気持ち良い……、最高過ぎる……もっともっとしたいっ!」
しかし三日目、アイリスは公爵領の仕事があった。彼女はワーカホリック気味で常に忙しい女なので、そろそろ働かなくてはならない。しかし、そうなるとアルベルトは一人きりで淋しい思いをさせることになってしまう。アイリスは溺愛している弟の悲しむ顔は見たく無かった。そんな中、彼女は妙案を思いつく。その結果彼は魔王直属の拷問係として、捕虜の冒険者を犯し尽くす権利を得たのである。
悪堕ちした男の行きつく先、それはかつての仲間を凌辱するということ。お約束。アルベルトは悪魔の申し子アル君として生まれ変わり、自身の欲望に正直に、完全に道を外れたのである。
クリスの寝室。仕事の戦力外通告を受けたクリスは無力感に苛まれながら自室で休憩を取っていた。ベッドの上で、部屋には一人、最近アルベルトに抱かれていない彼女はかなりムラムラしていた。欲求不満気味だった。そんな状態で、することと言えば一つである。
「ちょ、ちょっとだけ……少しだけだから……」
クリスの手が服の中とスカートの中へと差し込まれる。その手は下着をずらして、もにもにと胸を触りながら、秘所をくにくにと弄り始めた。
「んっ……、先輩……アル先輩……んぅ……」
それは自慰行為。今まで性に疎かったクリスは、最近アルベルトに教えられたこの行為にハマりがちだった。勿論おかずは最愛の彼である。彼女にとってアルベルト以外の男性など異性としては欠片も興味が持てないので、必然的に彼を想って自分を慰めることが、彼女のオナニーの真理であり全てであった。
いつもならアルベルトのシャツの匂いとかを嗅ぎながら致すのだが、あいにく本日は調達していない為、彼女は脳内トリップするしか無かった。
「好きぃ……アル先輩……好きですぅ……」
しばらく行為に没頭し、やがて、もにゅもにゅと揉んでいた胸の突起が段々と勃起してくる。それを優しくつまみながら、擦ったり、時には強く握ったり、と自分が気持ち良くなれる適度な刺激を味わいつつ、女性器へと触れている手の動きも忘れない。くちゅくちゅ……っと触れるだけだった中指と人差し指の動きは段々と激しくなり、分泌される愛液の方も次第に増えて、それに比例するようにぐちゅぐちゅと厭らしい音が鳴り始めた。
「あっ……ああっ……先輩っ先輩っ先輩っ……」
ぐちゅ……ぐちゅ……、手が止まらない。昇ってきていた。クリスは高まっていた。もうすぐイけそうだった。しかし……。
がちゃり、──しゅばっ。
そろそろ達しそうという絶妙なタイミングで、ノックも無しに突然の来訪者が入室する。その瞬間クリスは光の速さで毛布を被り身体を隠した。自身のあられもない姿を他人に見られて平気な程、彼女は羞恥心を捨ててはいないのである。
誰だ誰だと、クリスは入室した人間をちょっと恨みがましく見た。
「……え? アル先輩……、じゃ、ない?」
クリスは最初、現れた男がアルベルトかと誤認した。顔も雰囲気も彼に瓜二つであるし、クリスに搭載しているアルベルト好き好きセンサーにも引っかかっている。しかし、背格好が一回り低く、外見も彼より大幅に若かった。もしかして彼の弟か従兄だろうかとクリスは思った。だが、彼が身に纏っている暗黒のオーラを見て警戒心を強めた。
「だ、誰っ!?」
「ふっふっふ、僕の名前はアル君、アイリスおね……、魔王アイリスの側近にして拷問係だよ」
「アル君……? なんて禍々しい名前なの……、い、一体何の用ですか!?」
「ふっふっふ……」
アル君はクリスの問いには答えずに、ベッドの上にいる彼女にどんどんにじり寄っていく、クリスの制止の声を無視した彼は、彼女に襲いかかった。
「なっ!? や、やめて!」
「あぁ……クリスちゃん凄い可愛い。いっぱいえっちしたいよぉ……」
「ななっ!? ふざけないで! 誰かっ! 誰か助けて──っ!!」
クリスは叫ぶ、そして体格に差があるのに、覆いかぶさるアル君を引きはがせない。それは彼のもつ闇の力、魔王の兼属となったことで力も強くなり、クリス程度なら問題無く組み伏せられるようになったのである。彼はご都合主義ショタだった。
「大声出しても無駄なんだよ、クリスちゃんは今から僕にいっぱいれいぷされるんだ。泣いても叫んでも誰も助けになんか来ないんだから……」
「やだやだっ! 変な所触らないでっ……! そこは先輩しか触っちゃ駄目ぇ!」
アル君の身体から出る暗黒のオーラは質量を持った後、触手の様にクリスに纏わりつき、彼女の腕にロープみたいに絡みついて拘束し、彼女はベッドの上で無理矢理にバンザイの姿勢を取らされることになった。
アル君はそんなクリスの服の下からするりと手を入れて、彼女の柔らかい乳房を揉み始めた。
「あれ? ブラジャーずれてるし……乳首も立ってるような……、なんだクリスちゃんも興奮してるんだね……」
「やめてぇっ! ほんとに嫌っ! やだやだやだぁっ!!」
「はぁはぁはぁ……クリスちゃんのおっぱい大きい……凄い柔らかくてぇ……気持ち良いよぉ」
もみんもみん、くにくに、もみゅんもみゅん。
彼は興奮しながら肉欲に塗れた顔で彼女の胸を弄り始める。クリスの悲痛の叫びなど、発情している彼の耳には届かない。
「ほらっクリスちゃんも感じてるんでしょっ……いっぱいもみもみして、乳首しこしこしてあげるねっ……」
「あぁんっ……、嘘っ……嫌っ、私感じて……? 最低最低最低っ! 嫌ぁっ……!」
いくら自慰行為の真っ最中だったとしても、クリスはアルベルト以外の男に触られても何も感じない自信が在った。彼女の愛は海よりも深い。にも拘わらず、アル君に触られたことで彼女は今確かに自身の身体から生まれる熱を感じ取った。それはクリスにとっては許されないこと、他の男の手で感じるなどアルベルトに対する裏切りである。彼女は自身を非難し責め続ける。
「クリスちゃんは乳首が弱いんだよね、ここきゅっきゅってすると気持ち良いでしょ? 僕なんとなく分かるんだ」
「あぁっ……ごめんなさいっ先輩ごめんなさいっ……あっあっ……」
いくら性行為の経験や記憶がリセットされていても、エロに関することはアルベルトの魂に刻まれている様で、彼はアル君になってもクリスの弱点を執拗に弄りまわした。いくらアルベルトに操を捧げているクリスと言えども、そんなことをされては感じてしまうのも無理のないことである。
「おっぱい美味しそう……あー……、もう我慢出来ないっ、あむうっ……ちゅっちゅうっ……ちゅちゅっれろえろれぉ……ちゅばちゅばっ……」
「あがっ!? おっぱい吸わないでぇっ、嫌っ……嫌なのにぃっ……!」
「ちゅばちゅっちゅっ……はぁはぁ……可愛い……いっぱい感じさせてあげるっ、ほら、下の方も触ってあげるよ」
アル君はクリスの胸にむしゃぶりつきながら、舌で乳首をころころと転がして楽しみつつ、彼女の女性器にも手を伸ばした。下着の中に手を入れて既に濡れていた彼女の割れ目をにゅちにゅちと触り始めた。
「あっあっあっ……やめてぇっ……お願いやめてぇっ……!」
「はぁはぁ……ちゅっちゅっちゅ、美味しいよぉ……クリスちゃんのおっぱい柔らかくてもちもちしてて、すっごい美味しいよぉ……」
「アル先輩っ……アウラぁっ……メアリー先輩っ……助けてっ誰か助けてぇっ……! あっあっ!」
涙が止まらないクリスの太腿の方にずりずりと固い何かが擦られる。彼女はすぐにそれが何か思い当たったが、考えたくなかった。
「クリスちゃん……クリスちゃんっ」
それとはアル君の勃起した肉棒だった。彼はズボンから取り出したそれを、腰を前後に動かしてクリスの太ももでずりずりと擦っていた。彼女の心は一層恐怖と絶望に支配される。今後どうなるか、いくら頭の悪い彼女でも想像がついた。すなわちレイプ。さっき会ったばかりの少年に無理矢理に犯されて、その煮えたぎった熱い欲望を身体で受け止める羽目になってしまう。
「あっ……死ななきゃ……自殺しなきゃ……」
クリスは目の光を失いながら、真っ先にそう考えた。最愛のアルベルト以外に身体を許すくらいなら彼女は自害を選ぶ。それは当然の結論であり、そうする以外にこの状況をなんとかする手立ては無いと考えた。直ぐに舌を噛み切ろうとしたが、そんな時アル君の唇が飛び込んできた。
「クリスちゃんっ好きっ……ちゅっちゅ」
「うみゅうっ!? ちゅっちゅ……んっ嫌っ……ちゅ……ちゅっちゅ」
アル君が無理矢理キスをする。クリスは勿論嫌だった。嫌だったのに、少年の接吻を受け入れてしまう。
似過ぎていた。見た目だけでなく、息遣いから、前戯の仕方、キスの仕方、肌で感じる体温やクリスに向けている愛情が、まるで最愛の彼にされているようにクリスの身体と心を錯覚させてしまっていた。
「ちゅぷっ……はぷぅ……ちゅっちゅ……どうしてぇ……? どうして私ぃ……こんなに感じてるのぉ……?」
「良いんだよクリスちゃんっ……ちゅっちゅ、もっと感じて……えっちなことしたら、気持ち良くなっていいんだよっ……れろっちゅっ」
「ううっちゅっちゅ……、駄目ぇ……私好きな人がいるのぉ、お願いこれ以上はっ……、やめてぇ……! ううっ、ちゅっちゅ……」
アル君は会話を楽しみながらも、決してクリスへの責めを緩めはしなかった。ぐちゅぐちゅと彼女の陰部から鳴る愛液の音が二人ともに聞こえていた。彼女は必死に抗って、昇ってくる快感を耐えていたがもう限界だった。このままではアルベルト以外の手で絶頂まで導かれてしまう。それはなんとしても避けたい、彼女に出来ることは言葉をぶつけるだけ、みっともなく懇願して許しを請うだけである。
「好きな人? それって彼氏さん? ちゅっちゅ……」
「あひっ……! ち、違うけどぉっ……! セフレだけどぉっ……! 一番好きなのっ、アル先輩以外に抱かれたくないのぉっ! だから許してぇ……あっあっ……」
「……なんか、嫌だな、クリスちゃんが僕以外の人好きなの。一回指でイかせようと思ったけどやめた、もう挿れちゃうから」
アル君はそう言って、にゅぽっと女性器から指を引き抜くと、クリスの可愛らしいピンクの下着をはぎ取り、彼女の両足を持ってパカッと開脚させた。彼の目の前には男を受け入れる準備が整った膣口がぬめぬめといやらしく艶めいていた。彼は興奮しながら鼻息荒くそれを凝視した。
「嫌ぁっ……そんなところ見ないでっ……! もうやだぁっ……!」
「はぁはぁはぁっ……クリスちゃんのおまんこ、凄いえっちな色してる、凄い綺麗、気持ち良さそう……」
クリスの膣口は愛液を垂れ流しながら、ぱくぱくと鯉の口のように伸縮を繰り返していた、その状態はまるで男のちんぽを今か今かと待ち望んでいる様にアル君には見えた。彼はその上にでんっと勃起した巨大子供ペニスを置いて、再度ずりずりと擦り始めた。
「お願い……お願いだから、挿入だけは……挿れるのだけは止めてぇ……口でも胸でも、どこでも奉仕するから……だからセックスだけは……」
「はぁはぁ……クリスちゃん、こんなえっちなおまんこ見せられたら、僕もう我慢なんて出来ないよぉ……! クリスちゃんといっぱいセックスする! 僕のこと好きになって貰う!」
アル君は自分勝手な事を言いながら、自身の肉棒を握るとクリスの膣口へとぴとっとあてがった。いくら彼女が悲しんでも、今の彼にとってそれは目の前に出された極上な料理のスパイスにしかならない。もう彼は女性に紳士的なアルベルトでは無い、道を外れた外道、アル君なのだ。
にゅるっにゅぷぷぷっ……、身体を固くさせているクリスの意志とは裏腹に、既に出来あがっている彼女の女性器は不法な侵入者を簡単に受け入れる。そしてそのサイズは規格外、肉棒の大きさまで最愛の彼とそっくりだった。クリスはぐすぐすと泣きながら、いつの間にか暗黒オーラの拘束が弱くなっている腕を使って必死に彼を拒絶していた。
そして冒頭へと戻る。
「クリスちゃんの膣内気持ち良いよぉ……! 温かくて、とろとろで、僕のおちんちんにぴったりだよぉ……!」
「あぁんっ……いやぁっ嫌なのにぃっ、何でぇっ……アル先輩専用なのにぃ……、私の身体、感じてるぅ、レイプされて感じてるぅ……!」
アル君は抵抗しているクリスの両腕を手で摑んで、正常位で器用に腰を振って彼女の膣内を蹂躙していた。気持ち良さそうな、だらしのない顔をしているがどこか加虐的な笑みを浮かべている。
「ほらほらっ、クリスちゃんはこの浅い所突かれるのが好きなんでしょ! いっぱい気持ち良くしてあげる! 好きな人の事なんて忘れさせてあげる!」
「いやぁっ……何でっ、私の弱いところばっかり!? うくっ~~あっ♡ ……!? や、やだっ」
「あ、今えっちな声出たっ、嬉しいよクリスちゃん! もっと感じて! 僕の事好きになって!」
本来ならとっくに堕ちて、4、5回はイってても可笑しくは無い、強靭なクリスの心の防波堤の僅かな綻び、それを見逃すアル君では無かった。彼は一層興奮しながらクリスの弱点を自慢のペニスで突き続けた。
ぱんっぱんっぱんっ、ばちゅばちゅっ、っと激しい肉がぶつかる音が部屋に鳴り響く。淫蕩に塗れた獣二匹は混じり合い、溶けあい、絡みあう。
「……あぁっ♡ いやぁっ……! 嫌なのにぃっ……! ……あっあっ♡ アル先輩以外のおちんちんでぇっ……! 感じたくないぃっ……! ……うぁっ♡」
「クリスちゃんっ! クリスちゃんっ! 気持ち良いっ……! おまんこの具合最高だよ!」
ぬっちゅぬっちゅと肉棒が突き入れられる度、クリスの膣内から出る大量の愛液は結合部からびちゃびちゃと溢れ出て、ベットに染みを作る。まさに大洪水、クリスの身体ももう限界で、甘い声が段々と漏れていた。
「そろそろ限界っ……僕もう射精ちゃう! いっぱい濃いの出すぅ!」
「あぁっ……! いやぁ……! おちんちん膨らんでるぅっ……! あっあっ♡ 精子出されちゃうぅっ……! 中出しされちゃうぅ……! あんっ♡ やぁっ♡」
「可愛いよぉクリス! クリスクリスクリスぅ! 好き好き好きぃ……! 僕の愛を受け取ってぇっ……!」
「にゃあぁっ♡ 激しいぃっ♡ いやぁっ♡ あぁっ……♡ ……イっちゃうぅ゛ぅっ♡ もう駄目ぇっ……♡ あ゛ぁぁ~~っ♡ イっぐぅぅぅう゛ぅっ……♡♡♡」
「射精る射精る射精るっ! 濃厚精子昇ってくるぅ……! イくぅっ!」
びゅくびゅくびゅるるるっびゅるるるっ……! クリスの最奥へ叩きつけるように、膨張悪魔ペニスから出た白濁のザーメンはどぷどぷと大量に注がれる。
「あぐぅ゛……♡ あ゛ぎぃ゛っ♡ や゛らぁ……♡ お゛っほぉっ……♡ 精子ぃ……溺れちゃうぅぅっ……♡ イぐのどまんな゛ぁいぃ゛……♡」
「はへぇ……気持ち良いぃ……、中出し最高ぉ……れいぷ最高ぉ……」
「じ、死ぬぅ゛……♡ こんなのっ……♡ 死んじゃうぅ……♡」
びゅるるっびゅくびゅくっぴゅる……。びくびくびくっびくんびくんびくんっ……。アル君の射精は終わるが、クリスの痙攣は終わらない。完全に身体が言うことを聞かなかった。
散々イくのを我慢してきたツケが回って来たクリスは、かつて無いほどに盛大に絶頂していた。身体をのけ反らせ全身を激しく痙攣させているが、アル君はそんな彼女の身体にしがみ付きながら、柔らかい肢体の感触を気持ちよさそうに味わっていた。
「はひっ……♡ はひっ……♡ はひっ……♡」
「気持ち良かったよクリスちゃん。大好きだよ、いっぱいちゅっちゅしよ! ちゅっちゅ、れろちゅう」
「はぷっ♡ ちゅっ……ちゅ……♡ あ、……アル君……♡」
「ちゅちゅ……、やっと名前呼んでくれたね。クリス、ほら、舌出して、……舌出せ!」
「あ……♡ れ、れぇ~~……♡ ちゅぷっ……♡ ちゅっちゅ♡ はぁはぁ……アル君……♡ アルくぅん……♡」
「ちゅっちゅちゅっ、よしよし、クリス可愛いよ、好きだよクリス……ちゅ~~……」
クリスは自分からアル君へキスしていた。もう何も考えられない。アルベルト一色だった彼女の心に、じわじわと少しずつアル君が浸食していた。
しょわ、しょわわぁ……。それは失禁の音、クリスは大きく絶頂した反動か、それとも気が緩んだのか、金色の聖水をベッドの上へ垂れ流していた。
「あっあっ……♡ ごめんなさい……♡ ごめんなさい……♡」
「ちゅっちゅ、クリス、お漏らししてる……、お風呂いこっか?」
「あぁ……♡ あぁぁ……♡」
蕩けていた。溶かされていた。クリスは自分が変えられていくことに気づいて恐怖していたが、もうどうしようも無かった。
アル君は彼女を優しくお姫様だっこして、風呂場へと運んでいった。勿論その間も肉棒は勃起させていた。風呂場に入って直ぐに、またもクリスは犯された。
「クリス! クリス! 彼氏居ないんでしょ! 僕が彼氏になるよ! クリスぅ! 僕の彼女になってぇ……!」
「あっ……♡ あっあっ♡ もう、らめぇ……♡ 先輩ごめんなさいっ……♡ 先輩ごめんなさいぃ……♡」
浴槽の中、水がぱちゅんぱちゅんと跳ねながら、クリスは正面から犯されていた。しかし、彼女は雌の顔をしながら悦んでいて、最早レイプとは言えない恍惚の表情をしていた。
(あ……、アル先輩……、早く、早く助けに来て下さい、でないと……私、本当にアル君に……♡)
「クリス、もっとセックスするからっ! クリスが僕の事好きって言うまで! 中出しし続けるからぁ……!」
「あっあっ♡ あっあっあっ♡ 堕ちちゃうぅ……♡ アル君の事好きになっちゃうぅ……♡ 助けてぇ……♡ 誰か助けてぇ……♡」
「妊娠させるぅ……僕の子供産んでクリス! 射精るぅ……!」
「あひっ……♡ アル君のっ……おちんちんっ……気持ち良いぃ……♡ まっ、またイくっ……♡ 私の子宮悦んでるぅ゛……♡ 子供作りたがってるぅ゛……♡」
どぷっびゅるっびゅるびゅーっ……! 既に風呂場で幾度も犯され、何度目か分からない膣内射精。少年から放たれる生の子種はクリスの中へと染み込んでいく。
「ぁぁ~~っ♡ またイっく~~っ♡ 熱いの来てるぅ……♡ 中出し嫌ぁ……♡ 気持ち良くなるの嫌ぁ……♡」
「うぁっ、膣内射精良い……、クリス、好きだよ……ちゅうっちゅうっ」
「あがっ♡ おっぱい吸わないでぇ……♡ か、感じちゃうぅ……♡ あっあっ♡」
「れろれぉ……、ふふっ、クリス、風呂あがったら僕の寝室行こうか。そこでもいっぱい犯すから」
「あぁ……♡ あっあっ♡ わ、分かりましたぁ……♡」
クリスは堕ちていった。堅固な要塞の様だった彼女の心には、アルベルト以外の者が入りこんでいった。
お風呂ックス後、アル君はクリスの腰に手を回しながら、彼の寝室へと連れ込んで、またもや散々に彼女を犯した。
「ほら、クリス、きちんとお掃除して、出来るよね?」
「は……はい……♡ アル君の……おちんちん綺麗にしますぅ……♡」
アル君の寝室、二人は何度か性行為をした後、アル君はクリスにお掃除フェラを強要していた。
「くっぷくっぷ♡ れろぉ……♡ ちゅっぷちゅっぷっ……♡ アル君……私上手に出来てますかぁ……♡」
「あぁクリス良いよぉ……」
クリスは精子と愛液で汚れたアル君の肉棒をしゃぶりながら、舌をれろれろと這わせて舐め取っていた。アル君はそれを見て満足そうに笑いながら、クリスの頭を優しく撫でた。クリスを堕としても彼の悪逆非道な行いはまだまだ終わらない。これは序章、プロローグに過ぎないのだ。
◇◇◇
アル君の暴虐による被害者はクリスだけでは無い。彼の欲望はとどまることを知らない暴走機関車トーマスなのだ。
アウラの寝室、アル君は入室から30分もしないうちにアウラを対面座位で犯していた。
「うぉっ……アウラちゃんの膣内きっつぅ……、僕のおちんちんぎゅっぎゅって締めつけてるよ!」
「あっあっ♡ あっあぁっ……♡ く、クソっ……♡ 何で私こんなにっ……♡」
アル君は開口一番、アウラに性行為をさせてくれと頼み、そして素気無く断られた。だが、直ぐに彼の魂に刻まれている殿下の宝刀を出した。すなわち、ヤらせてくれなきゃクリスを代わりにするよ? である。既にクリスと肉体関係があるのは勿論内緒である。
アウラはアル君の事をアルベルト以上の下種な男と認定し、呪詛の言葉を吐きながら衣服を全て脱いだ。そんなアウラの未成熟な身体はショタのアルベルトからしたら丁度良いサイズ感で、今まで腰を振りながらキスするのが体勢的にきつかった彼としては中々ありがたかった。
アル君が少し触ったらアウラは即発情した。最早それはスイッチ、アルベルトに調教され淫乱な身体になってしまった彼女は、彼に触れられた後は直ぐにセックスを行えるように脳が反応し、必要以上に身体の疼きが抑えられなくなってしまうのである。
そんな訳で二人はセックスしていた。見た目だけならロリとショタなので絵面は中々危険だが、誰も見て無いので何も問題無かった。
「はぁはぁはぁっ、アウラちゃんっアウラちゃんっ」
「あっ……うぁっ♡ へ、ヘタクソっ……♡ こんなの全然気持ち良くないっ……♡ 屑の短小ちんぽなんてっ……♡ うくぅ……♡ 先輩のに比べたら全然っ……♡ 大したこと無いんだからっ……♡」
「む、むかっ!」
アル君はアウラの身体を抱きしめながら、オナホールの様に上下に激しく腰をぶつけていた。アウラは気丈にも罵声を浴びせていたが、涙ぐましい虚勢だった。彼女の身体の方は目の前の雄ショタが御主人様であるアルベルトだと認識し、肉棒が膣内で擦られるたびに敏感に反応していた。
「ならもっと気持ち良くしてやるぅ……、僕のおちんちん無いと生きられない身体にしてやるからねっ!」
「あぁっ♡ お、怒ったんですかっ……♡ 器がちっさ……、ちんぽとおんなじっ……♡ あっあっ♡ 大きいのは口先だけぇっ……♡」
「ち、ちっちゃくないもんっ(CV阿澄佳奈)、もう許さないからねっ!」
「う゛ぐぅっ……♡ は、激しいっ……♡」
最初からアウラに勝ち目なんて無かった。アル君の逸物はアルベルトと同等の大きさ、ショタ化して少し小さくはなっているが、ほとんど変化無し、むしろアウラの膣内が小さい為、大人版より相性は良かった。彼女の弱点も熟知された上で、そんなモノで突かれていたら、分からされるのも必然と言える。
凄いぞアル君、弱点と急所をきちんと理解しているんだなっ。
「あ゛っ……♡ あ゛っ……♡ や、ヤバいっ……♡ と、止まって、腰っ……♡ 腰振るの止めろ変態屑っ……」
「あ、アウラちゃん! もうイくんだねっ、勿論止めないよ、生意気な口は塞いじゃおっ、ちゅっちゅ!」
「むちゅ!? ……ちゅちゅ♡ あ゛ぅ……♡ ちゅむっ……ちゅっちゅ♡ い、イっ~~~~っっ♡♡♡」
「ぅわっ、締まるぅ……!」
アル君にしがみ付きながら、アウラはがっつりイった。彼はアウラの膣壁の急な痙攣とキツい締まりの快感に肉棒を震わせながら精液を吐きだした。
びゅるるるるるっびくびくっどくっ……!
「あ゛……♡ あぁ……♡ こんな……屑に……イかされ……♡」
「ほふぅ~~……あ~~……いっぱい出るぅ……」
大量に中出しされ、アウラの心にはかつて無い怒りが湧いてきた。
「……死ねっ、死ねっ、屑っ、ゴミっ、……ひゃうんっ♡」
だが、直ぐにそんな負の感情は、性行為の快楽に塗りつぶされる。
「れろぉ……、もー、そんなに分からされたいの? 誰が本当のご主人様か、教えてあげる」
「や、やだっ……、せ、先輩っ、クリスっ、メアリー先輩……は無理か……、誰か、誰か助けてっ……!」
その後も、一時間経っても、二時間経っても、アウラはアル君に犯されていた。彼女の目は虚ろで、すっぽんぽんの身体には至る所に体液が付着し、声も碌に出せない状態だった。
ぱんぱんっぱんぱんっ、と肉の弾ける音はそれでも止まらない。
「……あっ……♡ ……あっ♡ ……あぁっ……♡」
「アウラの膣内気持ち良い! 全然飽きないっ! また射精る! 膣内に射精すよっ!」
「ぁ……!? あぁ~~……♡ あっ……♡ あっ……♡」
アル君の腰がぶるぶると震えた後、アウラの膣内に、生暖かい精液がびゅくびゅくと放出される。
アウラは抵抗する力も残っていない、どちらにせよアル君は彼女の腰をがっちり摑んで離さないので、膣内射精からは逃れられはしない。
「ちゅっちゅ、アウラぁ、好きぃ……」
「んっ……♡ ……ちゅ……♡ ちゅっちゅ……♡ あぁ……♡」
彼女もまた、アル君に堕とされる。彼の性処理となれば嫌々ながらも受け入れ、感じながらイくようになる。というかもうなってる。
「ほら、もう一回ぱんぱんするよっ、ちゅっちゅ、れろちゅー」
「ちゅ……♡ ぁ……♡ もっと……♡ キス……してぇ……♡ おちんちん……おっきぃ……♡ 凄い……♡」
「ちゅっちゅ、よしよし、アウラ、素直になれたね。ご褒美にもっと膣内射精してあげる!」
「ぁっ……♡ ぁぁっ……♡」
休憩もまともに取らず、アル君は腰を振り続ける。彼は身の丈に合わない美少女達とのセックスに完全にハマっていた。全能感に酔いながら、快楽を貪る姿はまさにケダモノ。アイリスもクリスもアウラも皆可愛くて、それぞれ違った良さがある。まだまだ女体の謎は深い。もっともっと色々な女の子とえっちがしたい。そんな風に彼は考えていた。
そして、彼は運命に出会う。
◇◇◇
アル君は調子に乗っていた。アイリスはいつでもヤらしてくれるし、クリスはいつでもセックスさせてくれるし、アウラはいつでも性処理させてくれるからだ。
まさに無敵。どこぞの赤い配管工の様にスターをとった彼は向かう所敵無しだった。そんな彼はメアリーの寝室へと向かう。
メアリー、その名前を聞くと、彼の中にもやもやとした形容しがたい何かが生まれる。メアリー、その名は大事な物だったような気もするし、道端のヘドロみたいな物だったような気もする。
アル君がノックも無しに部屋に入った時、座りながら本を読んでいる、黄金色の髪が特徴的な彼女を見て、彼の心臓がひと際跳ねあがった。
「あ、ようやく来た、おっっそい!!」
「えっ、えっ、ごめんなさい……」
メアリーはアル君を見てキレ気味だった。開口一番にどなり散らした。彼はその剣幕に押されて謝った。しかし、彼の心にあるのは恐怖では無い。
か、可愛い。
アル君はメアリーの目麗しい姿に一目で心臓を射抜かれた。高貴さと清純さを併せ持つのに微妙に性格悪そうな顔つき、おまけに怒って眉間にしわが寄ってるので般若の形相なのだが、どうやら彼は女の趣味が特殊らしい。
「なんか、アル縮んで無い? 久し振りだからそう感じるだけ?」
「ち、違う! 僕はアル君! アルじゃ無い!」
「え? つまりアルでしょ?」
「えっ? そ、そうかも……」
幼少期アルベルトを知っているからか、メアリーはアル君の正体がアルベルトだと直ぐに気づいた。何故か縮んでいるような気がするが、彼女は細かいことは気にしない性格なのであまり気にして無い。そんなことより、主が囚われているのに、三日も助けに来ない従者に怒る方が優先順位が高いのである。
アルベルトはクリス達の時のノリが出せなくてちょっと困った。梯子を外された気分だが、とりあえず性欲の赴くまま、無理矢理メアリーを手籠にしようと彼女に近づいた。
「め、メアリー……!」
「はぁ? あんたまた発情してんの? 言っとくけど、少しでも私に触ったら怒るわよ」
「うぅ……」
拒絶の言葉、どういう訳か、アルベルトは逆らえない。抱きついて押し倒そうとしたが、暴走機関車は寸前で急停車した。
「ふぅー、それにしても暑いわね。あー暑い暑い」
「め、メアリーさん!?」
メアリーは暑い暑い言いながら服を脱ぎ出した。実は彼女は結構溜まっていた。毎日の様にしていたセックスをもう三日以上していない。かなりムラムラしているところにアルベルトが来たら、することは一つである。どうでもいいが男の性欲を煽るやり方が姉とそっくりである。
メアリーはあれ? っと不思議そうな顔をしていた。上着を脱いで、スカートを外し、下着姿になっても、いつもの様にアルベルトが襲ってこない、メアリーは着ている服を一枚脱ぐ度にチラチラと彼を見ていたが、ショタベルトの彼は目の前の痴女のストリップショーに混乱するだけだった。
性行為自体の技量は魂に刻まれていても、そこに至る過程の経験は失っている為、今や雑魚ショタの彼にとってメアリー検定は難問なのである。
「ていうか、あんたいつまで縮んでんの、戻って、早く」
「えっえっ……!?」
「そんな身体じゃ、えっちしてる時、その…………キスしながら出来ないじゃない……」
最後の方はボソッと呟いていたが、耳の良いアルベルトにはきちんと聞こえていた。その言葉を聞いて、彼は茸を食べた時の赤帽子の配管工が如く、しゅいんしゅいんと元のアルベルトへと戻っていった。
アル君、享年三日くらい。
「め、メアリー可愛過ぎるっ!」
「きゃっ♡ 馬鹿っ、触ったら怒るって言ったでしょっ♡」
大人に戻ったアルベルトも結局本質は変わらない。彼はメアリーを押し倒して、その唇に自分のを重ねる。舌を絡ませ合い、お互いの呼吸を感じながら、二人の時間が始まっていく。
「はぁ……んちゅ……、メアリー好き……、えっちしよ……」
アルベルトは目を瞑ってキスをしつつ、器用にも片手で彼女のブラのホックを外しながらそう言った。
「ちゅちゅ……♡ はぁ……♡ 嫌に決まってんでしょ……♡ あんたみたいな鈍間お断りよ……ちゅっちゅ♡」
彼の誘いはあっさり袖にされる。メアリーは中々助けに来なかった彼にちょっと苛つき気味だった。でもまぁそんな態度もいつも通りと言えばいつも通りなので、彼は気にせずに彼女の豊かな胸を揉みしだいた。
「あっ♡ 怒るって言ってるのに、ちゅ♡ あっえっちな触り方……、こんなの強姦だわ……、性犯罪者……捕まっちゃえ♡」
「ちゅっちゅ、メアリーとえっち出来るなら、一生監獄暮らしでも良い。好き……ちゅっ」
「むちゅ♡ はぁはぁ……、下脱ぐからちょっとキス止めて……」
「いいよ、そのままで、後でずらして挿れたいからっ……ちゅっちゅっちゅ」
そんな風に甘甘空間を形成しながら、前戯もそこそこに、心で繋がってる二人は身体でも繋がり合う。
メアリーの膣内は久々だったので、アルベルトは実家に帰って来たような安心感を感じていた。彼女の体温は高く、膣内は熱くて心地良い。ショタとか強姦とか悪堕ちとか、もうどうでもいい。只彼女とセックス出来れば、きっとそこに幸せが在るんだ。等と良く分からないポエムみたいなことを考えていた。
ベッドが軋み、彼の腕の中に居る彼女の嬌声が部屋に響く。二人は溶けあって、汗だくになりながらも何回も果てた。
そして事後。
「はぁはぁ……、メアリー、凄い良かった」
「はぁはぁ……、アル……好き♡」
それはきっと二人の日常、爛れていようとも、淫蕩に塗れていようとも、それがいつも通りの変わらぬ日々で、彼の、いや彼らの幸せだった。
メアリーとのピロートークを楽しんだ後、アルベルトは自分が泊まってる部屋に帰って休もうとした。
部屋にはアル君に堕とされたクリスとアウラが部屋の主を待っていたので、アルベルトは散々に二人を犯して寝取り返した。まぁどっちも彼だからマッチポンプな気もするが、二人とも泣いて悦んでいたので良しとした。
そんな訳で、色々あったが三泊四日魔王退治ツアーの終了も近かった。
翌朝、帰り仕度を整えたアルベルト御一行はアイリスの元へと向かった。
「アイリス様……お世話になりました」
「アルベルト、戻ったか。もうお姉ちゃんとは言ってくれないのだな……」
きっとアイリスも心のどこかでこうなることは分かっていたのだろう。今更ながらあの日の涙の理由に彼女は気づいた気がした。
彼女はもうすぐ何処かの貴族と結婚する。それは恐らく避けられない。最後にショタベルトと過ごす日々は、中々楽しかった。いささか短くもあったし、思ったより妹達が使えなかったせいで途中から仕事に戻る羽目になってしまったが、彼女の中では良い思い出となった。
失恋は彼女の人生で初であったし、妹を羨ましいと思う日が来るとは考えた事も無かったので、人生とは数奇で皮肉な物だと感じ入っていた。
ちょっとセンチな気分になりつつも、アイリスは笑顔で彼らを送り出すつもりでいた。のだが。
「アイリス様、俺と結婚、してくれませんか?」
「…………ええ!?」
「まだ、学生なので、あと一年待って貰うことになりますけど……」
「ええっ!? え、……ええ!?」
アルベルトの突然の告白、まさかの逆転ホームランにアイリスは驚きながら混乱する。人生とは何が起こるか分からない。中々奥が深い。と彼女は再び感じ入っていた。
その言葉、プロポーズを聞いていたクリスは眩暈がした。アウラは吐き気がした。メアリーは……。
「ど、どどど、同情なら要らんぞ!? 別に私は、お前達を引き裂こうとしたんじゃなくて……!」
「分かってます。アイリス様の考えは何となく、それでも俺なりに考えて、そうしたいと思いました」
「ほ、本当に……?」
ショタ化した時、アイリスの涙を見て、アルベルトは結婚を断ったのは間違った選択肢だと感じていた。彼が一番好きなのはメアリーではあるが、彼にとってはアイリスもクリスもアウラもマリアも、無くてはならない日常の一つで、誰が欠けても嫌だった。
彼は自分が抱いてきた女達の涙は見たく無かったし、悲しい思いもさせたく無かった。誰か他の男に抱かれるのとか、アル君でギリ許せるくらいの器の狭い男なのだ。それがアルベルトという男だった。
そんなヤリチンで屑なアルベルトの出した答えは至極簡単な物で、アイリスを正妻としたハーレム計画である。彼らのToLoveるな日々は、ダークネスに突入しているのである。
今まで好き放題に屑な事してきたんだから、今更どんな最低なことしてももう変わらんだろうと彼は思っていた。
少女達が望むなら、全員愛人にして一夫多妻で暮らせばいいと彼は思った。幸いアイリスはその辺寛容だし、クリスは泣いて喜びそう、アウラとマリアも嫌嫌言って来そうな気がする。問題は。
「アル、それ本気? お姉様と結婚するの?」
メアリーは世間話でもするように、普段通りにアルベルトに問いかけた。その内に、どんな想いを秘めているのか、10年以上彼女の専属使用人をしているアルベルトには勿論分かった。どれだけ彼女が怒っているのか、痛いくらいに理解が出来た。
「うん。皆愛人にして、全員で幸せに暮らしたい」
「そう、よく分かった」
メアリーは髪を結んでいた赤いリボンをしゅるりと外して、地面にぱさっと捨てた。それはいつの日か、アルベルトが彼女へ誕生日に送った品である。その思い出が二人の内に残っているかは分からないが、ともかく彼女はそれを捨てた後、アルベルトの顔を音が鳴るくらいの力でばちんとぶっ叩いた。
アルベルトは涙が出るくらい頬に痛みを感じたが、自らの罰を甘んじて受けた。
「公爵領に帰る。荷物持って」
「……分かりました」
「……ほんと最低な男、嘘つき」
あわあわとしているクリスやアウラ、妹に罪悪感を抱きながらも絶賛混乱中のアイリスの事は無視して、メアリーはアルベルトに命令する。
今日から学園も冬休み。この日から、ほとんど恋人の様だったメアリーとアルベルトの主従間には溝が生まれた。
HAPPY END8 幻のアイリスルート?
いやー良い最終回でしたね。