※この作品はR-18です。

精喰らう姫   作:Z ERO

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どの姫の話かわかりやすい様に題名の前に括弧を付けました。


挟み込む膣 二 (下野のヌリカベの姫)

陽が西に傾いた昼下がり、寒風のみが吹き荒ぶ農園に向かう道。その場所を側の木陰から覗いていたのは黒装束の女だった。

 

「....」

 

女は一言も発さずに風に吹かれている。

 

女は対になる存在である黒装束の男が作り出したヌリカベの童子と姫が子供の食事のために圧殺し、反対側にいた黒装束の男が童子を機能停止させ、自分は己の術で姫の性欲を開花させ、股間の裂け目で亡骸を貪らせた。童子と姫が遺体を持って姿を消してもまだこの場所に留まっている。

 

「....」

 

枯れ葉が目の前を通ると、黒装束の女は左後ろに首を向けた。そこにいたのは仰向けて倒れていた黒装束の男だった。いつの間にか己の術を使用して男を自分の場所に誘導させて糸の切れた人形の様にその機能を失わせていた。

 

「...」

 

女は紫色のマスクを剥がし、紫色の唇を晒すと、左手に試験管に入った赤い液体を流し込む。女は液体を飲み干し空になった試験管を懐に戻し、倒れ込む男のマスクを剥がすと頬を両手で挟み、己の顔にまで持ち上げる持ち上げる。女の怪力は凄まじく一回り大きい男の身体を軽々と持ち上げる。

女が底暗い瞳を開いたまま顔を近づけると、唇と唇が絡み合い、水が口内へ流れ込む音が牧歌的な野原を淫らしく震わせた。

 

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樹木の葉が日差しを遮り先程の道よりは少し暗いと思わせる森の中、枯れ葉が敷かれた獣道を迷彩柄の奇抜な衣装に身を包んだヌリカベの童子と姫が互いに何かを掴んで引き摺りながら枯れ葉を踏み締めながら歩いていた。

 

二人が掴んでいたものは先程殺した高齢男性の遺体だった。両手を万歳の形状で伸ばしながら獣道をズルズル引きずられており、血の目のない死に顔が天を向いていた。

 

童子は子供の方に向かうためただ前一点だけをまっすぐ見つめて地面を踏み締めていた。

しかし姫の方は数分前に高齢男性の亡骸を犯しており、その際の全身を支配した快楽、己の口で飲み込んだ潰れた逸物が思考を支配して足取りも重くなっていた。

 

「どうしたお前、なんか変だぞ?」

 

そんな姫の異常に気付いたのか童子はぶっきらぼうにも聞こえる口調で声を掛ける。

 

「ん...何でもない」

 

姫はそれを聞くと節目がちに答える。

 

そして2人は進行方向にある黒い巨木の前で脚を止める。

巨木からミシミシと音が立つと中心線が裂けてハエトリグサの葉の如く大きく開いた。

これこそ童子と姫が育てている魔化魍、ヌリカベである。

 

(うくっ!?)

 

それを見た姫は目を見開き身体を小刻みに震わせる。子供が餌を喰らうために開いた口が自らが人間の逸物を喰らった秘所と同じ形状をしていた。魔化魍としての理性である程度抑えていた性欲が類似した状況を見た事で再び全身を支配せんとしていた。それを表すように彼女のホットパンツの裾から透明な液体が獲物を見つけた獣の涎のようにダラダラと流れていた。

 

「何やってんだ? 早く子供に餌をあげないと」

 

明らかに様子がおかしい姫に童子が問い掛ける。

 

「う...」

 

姫はなんとか湧き上がる暴走を抑えながらしゃんとした童子に向けて拙い返事をする。

 

2人は間を開けて助走を付けると腕を振り持っていた遺体をヌリカベへ向けて放り投げる。大きく弧を描いて宙を舞った遺体はの大きな身体に引っ付き、身体が貝のように閉じる。

 

ヌリカベの体内から肉と骨を砕く音が響く中、童子は子供に餌をあげられた事に満足げな笑みを浮かべていた。

 

しかし...

 

 

 

「はぁ...っ、はぁ...っ」

 

表では平静を装っていたものの完全に性交渉の様に捉えられない姫の脳内は性欲と理性のせめぎ合いで崩壊一歩手前にまで追い込まれていた。

 

父の童子、オンナの姫、双方として違う感情が起こっている中、辺りに暗い影が刺す。

2人が顔色が変わったように振り向くと、その先には黒装束の男が金色の杖を抱えて立っていた。

2人は機敏な動きで男の前に進むと下僕の様に片足を立てて跪く。

 

黒装束の男は懐から雲丹に似た黒いイガイガを取り出す。童子と姫は首をあげると「ありがたく頂戴します」と異口同音に答える。

 

だが男の手からイガイガが溢れると、落下中に煙と化し影に混ざるように消えていった。

 

突然の行動に2人が意外な表情をすると、黒装束の男の瞳が歯車の様に回ると姫の身体は硬直したかの様に動かなくなった。

 

童子は立ち上がった。しかしその挙動は操られた自動人形の様な不気味な雰囲気を帯びていた。黒装束の男は金色の杖を構え、持ち手に黒い煙を纏わせると、童子の胸元へと振り下ろした。

 

「ぐえあっ!?」

 

童子は奇怪な悲鳴を上げると、男に付けられた胸元の傷口から乳白色の体液が盛大に吹き出す。

 

「うええええええええぇぇ...ああああああ....っ!」

 

黒装束の一撃を喰らった童子は悶える様な悲鳴を上げながらその身を自分が踏み締めていた自然に変えて地面へと跡形も無く崩れていった。

姫の身体は産み落とされてから現在に至るまで共に人を狩り、子供を育ててきた童子の最期をその眼に焼き付ける事さえ出来ず、悲鳴と崩れる音、そして童子の白い体液を横で浴びながら動けない状態で瞳の回る黒装束の男を見るしかなかった。

 

しかし黒装束の男の凶行はそれだけに留まらなかった。

 

男は右手を開くと姫の瞳に意思の灯火が戻り再起動される。すかさず男の右手袋が姫のポニーテールの結び目を掴み、いつの間に黒いマントから晒されていた逸物が姫の唇をこじ開けて口内に突っ込ませた。

 

「うぐむっ!?」

 

 

姫は低い声を漏らし困惑した目付きで男の顔を見るも、木漏れ日に照らされたせいで男の瞳など分かるはずもない。形の良い潤った唇は男の逸物により大きくこじ開けられ、喉奥まで肉棒に支配される。

 

「じゅるるっ...! んふふふふふっ!!!」

 

水音と不明瞭な悲鳴が混在する姫の口を男は頭を掴み、腰を機械的に振り続ける。

精液にも似た童子の白い体液と犯される口内、そしてそれを纏った麗しい外見がその姿をそそらせていた。

 

「ぷはっ...!ごくっ!」

 

鈴口から射出された液が女の喉を刺激し、条件反射にそれを飲み干すと、男は姫の口から逸物を抜き乱暴な手付きで地面に投げ捨てる。

 

「はぁ....ん゛っ」

 

姫は天を仰ぎながら地面の上で空気を吸うと、その衝撃で股間の裂け目から液が一気に漏れ出す。

 

「んっふぅううううううううっ!!!」

 

白濁に濡れた全身で童子の残骸がある枯れ葉の上でのたうち回りながら、暴走する愛液に下の口を犯されていった。そして姫の上の口を犯した黒装束の男は蜃気楼の様に痕跡すら残さず姿を消していた

 

「くふっ.....」

 

粗方地面に白と透明な色で濡らすと姫の痙攣が収まり地面に手をつきながらゆっくりと立ち上がる。服や髪、太腿や白いブーツの汚れを両手で払うと、瞳に強烈な殺意を宿しながら顔を上げた。

 

その様を影から見ていたのは黒装束の女、その黒々しい目で自ら変えたその女を無機質に見つめていた。

 

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「やっぱ自然は良いなぁ...」

 

長木が生い茂る山の中、1人の若い男性がその中を悠々登っていた。

 

「...こちらにおいでよ...」

 

カラスすら鳴かない静かな木々の中、男は何処かから男の呼び声がするのを感じた。

 

「....こちらにおいで...こちらにおいで....」

 

「何だよ...まさかここか...?」

 

男はその元が側にあった杉の木の幹から聞こえていると分かった。しかも地面に近い部分が不自然に濡れていた。

 

「おい...何なんだよこれ...!」

 

ハイキング気分もすっかり消え失せ、青ざめた顔で幹に手を当てるとと

 

「本当に来た」

 

明瞭な男の声がすると、気色の悪い音と共に木の表面が盛り上がり、不気味な笑顔をした女が現れた。

 

「わああああああああっ!!」

 

男は目の前で起きた信じられない出来事に腰を抜かそうとするが、幹から完全に姿を現した姫に背中に両腕を回され、女の胸に密着する形で身動きを取れなくされる。

男の愚直はズボンとホットパンツ越しに湿った愛液のお陰で硬く膨らんでいた。

驚愕の表情を見せる男の前で姫は性別に見合わない低い声でこう言った。

 

「お前のちんこ汁、たっぷり貰うぞ」

 

「はぁっ!?」

 

何がなんだか分からない男の事など構いもせず、姫は左手を背中から離し、ズボンを引き裂く事で露わになった男の愚直を子供が人間を喰らう様に咥え込んだ。

 

「ぐっ...い゛っ゛つ゛!!!」

 

男の愚直は若さ故に硬さはあったが相手が姫であり、それに硬い身体が持ち味であるヌリカベの姫の為に快楽よりも皮を破かれるほどの痛みを感じた。

 

「痛むのか? ...もしかしてウチとの交わりはヤなのか?」

 

女はその声や性格に見合わないうら若き乙女の様な口調で男に問う。

 

「いっだあああああっ!!」

 

男は姫の質問に答える余裕も無いほどに痛みに感覚を支配されており、声帯が切れる程に叫びを上げた。

 

「...」

 

女はは苦痛に歪む男の表情を見ると不気味な微笑みを浮かべ、自分の膣内に男の精液を注がれると男の身体を己の程よく膨らんだ胸へ力強く抱きしめた。

 

「がぁっ!?....ぐはあっ!...」

 

ヌリカベの姫の硬質な身体と怪力に男の身体は限界を超え、骨や内臓が潰される鈍い音、そして口や鼻から鮮血を吹き出し目玉を飛び出させるという見るも無惨な形でその命を砕いた。

 

姫は赤く染まった顔で男の亡骸を見やると左手で背中を掴み、森林の外へと投げ捨てた。

 

「良いものを貰った...」

 

赤く汚れた衣服を身に纏いながら、左人差し指で己の秘所に入った精液を奥へと音を鳴らしながらその場を後にする。

 

誰もいなくなった森林、その外では男女の団体の戦慄の悲鳴が木霊していた。

 

書いて欲しい姫を募集します

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