遂に二人が絡み合います。
「幹人さんのおちんちん、少し搾らせて下さい...」
陽も早いうちに山へと隠れ、室内の光も少なくなったログハウスのベッドの横、そこで横たわる大学生頃の青年の耳元に赤い唇から柔らかな吐息を吹きかけながら囁き掛ける白い衣服を身に纏った同年代の女性がいた。青年は耳に当たる風に何の反応も示していないかの様にぐっすりと眠りに付いていた。
女は静かに立ち上がると右足を上げる、すると5本の指を携えた足先がイカの触手の様一本に纏まると天井へとウネウネ伸びていく。
触手が山を描いてベッドへ降下すると掛け布団を剥がし、青年の姿を晒す。
女性が静かに呟けば、布団を剥がした触手の先が青年の衣服を器用に剥がしていき。青年の産まれたままの姿が晒される。
「はっ...」
青年の姿を見た女性は瞳を開くと唇を開いて惚れ惚れする様に息を漏らした。目の前に現れたのは端正な顔立ちとは釣り合わない筋肉隆々な身体付きで、股間に鎮座する一物も中々立派な大きさだった。まだ勃っている状態では無かったが自分が手を使えば問題は無い。
「はっ...あぁん...はぁ...」
この身体から見て内部を流れる液体はとても美味な物になるであろう。そう思考を巡らせながら女は溜息をつくと、触手と化した右脚を使って器用に掛け布団と脱がされた衣服を綺麗に畳み、側のソファに置く。そして女性の身体がふわりと浮き上がると伸ばされた脚が右腕を先頭に時計回りに縛っていき、青年の自由を奪う。女性の身体は空中から静かに青年の下半身の上へぺたんと座り込んだ。
この行動を見た通り彼女は人間では無い。音撃戦士の討伐から逃れ、座っている青年に拾われたイッタンモメンの姫である。諸事情により「黛真奈美」と名乗っているが、何故かこの餌そのものの名前が気に入り始めている。
「幹人さんの所為です...。貴方の所為で、私の子宮が...お腹を空かせて泣いています...」
真奈美の股間から石から湧く川の様に愛液が漏れると男の愚直にかかる。潤いを見せる割れ目で裏筋を挟み、上下に動かして擦って行くと濡らしていくと、愚直は期待通りの代物へと成長していった。
「どうかぁ...どうか食べ物を...」
真奈美は惚れ惚れする様な目で愚直を見ながら呟くと、身体を青年の脛にまでずらし、今度は左脚を伸ばすと、繊細な足先を愚直へ巻き付けた。
「私の脚でおちんちん搾らせてもらいますよ...」
真奈美は興奮の余り暗さを弾く様な声で宣言をし、青年の逸物に巻かれた左足を雑巾絞りの様に動かし始める。
愛液が掛かった影響か卑猥な水音が静かに揺らぎ、青年の身体に快楽を植え付けんとする。
「....」
敏感な場所に気持ちよさが渦巻いている中でも青年は未だに目覚める気配を見せない。
「ふふふ...もっと気持ちよくしてあげますよ?」
得意げな表情を見せると、右手で自らの上の衣類を脱ぐ。胸の上まで伸びる長い黒髪は先がカールがかった様に螺旋を描き、頬や胸元にはイッタンモメンの腹にある様なエイのエラに似た赤い模様があしらわれ、ノースリーブの白いシャツから色白の細い腕が伸びていた。すらっとした右手を伸ばすと、青年の愚直の下にある玉袋を持ち、優しく揉み始める。
「幹人さんの子種汁、しっかり育ててあげますね...?」
「幹人さぁん...気持ちいいですかぁ...?」
真奈美は撫で声で相手に聞くが幹人はそんな事知らぬと言わんばかりにぐっすりと眠っていた。
「ふふふ、余程深い眠りなんででしょうね?
良いのです、これからたっぷり満たしてあげますからねぇ...?」
赤い唇から艶の良い舌が伸びれば、幹人の睾丸を犬が水を掬う様に舐め上げる。
「たまたまも...良い味..」
白い頬を赤らめながら睾丸を舐め続け、左足の速度を速めていく。
「わっ」
遂に鈴口から白濁の液が噴き上がり、触手の様な足と、真奈美の顔と黒髪がベタベタと汚されていく。
「はぁ....はむっ...!」
頬についた精液を右人差し指で掬い、口へと運ぶ。
「ん...ごくっ...、!?」
喉を鳴らした姫は次の瞬間身体が電撃を受けた様に強く震えた。
(幹人さんの汁気...とても美味しい... こんな今まで感じた事ない...甘くてまろやかで...舌が...股が...祝福に包まれる様な素晴らしい味...)
魔化魍として生きていたら感じる事は無かったであろう刺激を受けた姫は、真奈美と言う(仮初であるが)人間として、運命を感じた男の汁気を飲んだ事での幸福に瞳から涙を流した。
「あれっ...?真奈美さん何してんですか?」
下の方から聞き覚えのある声がする。どうやら幹人が起きたらしい。
「はっ!? 幹人さん...これは」
真奈美は両脚を触手の様に伸ばして幹人の五股を縛っており、こんな人間ではありえない状況や、無断で襲い掛かっていた事により、白濁塗れの顔は何時もの凛とした表情に戻せず焦りを隠せなくなっていた。
「夢の中で真奈美さんに襲われるのって...なんかの運命ですかねぇ...?」
しかし声はふにゃふにゃしており、瞳も虚ろ。幹人は寝惚けていたのだ。
「...ふふっ、運命ですよ? 出逢うはずの無かった2人が結ばれているのですから...」
その事に安堵した真奈美は両脚を元に戻し、残りの衣服を全て脱ぐと、産まれたままの姿を露にする。
「私は...幹人さんが好きです...」
「僕もですよ...真奈美さん」
真奈美は告白同然の言葉を呟くと、幹人の背中に左手を伸ばし、自分へと抱き寄せた。
もう一方の右手も背中に置き、左脚を伸ばすと、幹人を自分ごと巻きつけていく。
白濁まみれの肉棒と、愛液まみれの秘部が触れ合うと互いに喘ぎながら身体を震わせる。
「幹人さんのおちんちん...搾らせて下さい...」
幹人の耳元で囁けば、真奈美の秘部は肉棒を呑み込んだ。
「ぅわあっっ!」
幹人が身を震わせながら声を漏らすと、真奈美は微笑みながら腰をこねくり回す。イッタンモメンの姫の能力を生かす様に、肉棒に快楽を刻み続ける。
「唾液...下さいっ?」
赤い唇から光が垂れれば、色の薄い唇を熱く抱きしめる。
「ふむっ...じゅるるるっ!?」
赤い唇は男の唾液を吸い上げながら、腰を動かす。巻き付かれた脚は、二人を愛の巣の如く囲っていた。
「ぷはっ...」
真奈美は唇を離す。幹人の顔は上と下の愛撫で惚けきっていた。仕上げとばかりに、真奈美は幹人をきつく抱きしめる。まるで餌の身体から体液を絞る様に。
「んうああああああっ!!」
「んひゃああああんっ!!」
二人が同時に叫びながら片方は膣内へと精液を流し込み、もう片方は肉棒から子種汁を搾り取った。
「はあ...最高...」
虚ろな目で上を見る幹人に真奈美が囁く
「もっと...もっと...搾って良いですか?」
幹人は真奈美の顔を見ると凛々しい顔で頷く。
真奈美は晴れやかな顔で勢いよく抱きつけば、再び肌と液と声が触れ合う音が響く。
外では雨が窓ガラスを強く叩いていた。
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あれから数時間後、絶頂が2桁に達した時真奈美はベッドに身を落とした。
「もう満腹ぅ...」
愛する者の白濁に塗れた体で満足げな表情を浮かべながら静かに眠りにつく。
「はあ...これが愛なんだなぁ...」
幹人も嬉しげな顔で瞳を閉じる。
白と透明な汚れはシーツのみならず、フローリングの床にまで波及していた。
部屋に刻まれた2人の愛の証は、激しい雨では洗い流せない。
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