(此処は、何処だ...?周りが暗いな...。その前に俺...何をしていたんだっけ...?)
暗い澱みと不明瞭な光に視界を奪われている中、男は零れ落ちそうな記憶を拾い上げ、纏わりつく震えを払い除けていく。
(そうだ...ヤマアラシを倒す為に鬼になったら女声の妖姫にやられて...)
男が思考を整理しながら結論に近づこうとしている時...
(ひくっ..!?)
身体の何処かを濡れた柔らかい物体に撫でられる感触とそのすぐ下に肌触りの良い物が擦られる感覚が男の集中を一気に掻き消した。
(何が起きて...)
男はその感覚で突破口を見つけると瞼を開く事に成功し首を動かす。そこには
「気絶から目覚める程気持ち良いのか?
私の身体は」
自分の左乳首を桃色の舌で、右乳首を黒い手袋に同時に弄られ、黒い衣服に包まれた程よい膨らみの乳房で下半身を撫でる長い髪の女がいた。
「うわぁ!?」
男は驚きの余り退こうとするが身体が動かない。どうやら二の腕と膝の真ん中あたりに鎖が取付けられており、思う様に動くことが出来ないらしい。
「無駄だ。お前は私から逃れられない...」
女は艶めいた声色で男の乳首を弄り続ける。
「くうう...きぃいっ...!!」
歯を食い縛りながら責めの耐えようとする男に女は口元を吊り上げて呟く。
「餌を狩る存在に責められる鬼...これ以上の屈辱は無いだろう」
男は完全に理解した。目の前の女は駆除対象であるヤマアラシを育てる姫。剣鬼である自分はソイツにやられてしまい、今現在その姫にこの身を陵辱されているのだと。しかも全裸で。
「そんな馬鹿な...!? 俺がお前なんかに...!?」
ツルキは一捻りで倒せる筈の雑魚である土塊にやられ、挙げ句の果てに良い様に扱われている事に衝撃を受け、認めないと叫ぶも姫は立ち上がると、長髪から覗いた瞳で地面に貼り付けられた全裸の男を見下す様に見つめながら、
「そんな馬鹿げた事を考えているからだ。お前の様な鬼如きにやられる程、我々は弱くないぞ?」
ツルキの逃避を乱暴に引き摺り出す様に呟けけば、姫は腰に手を当て、紅白2本の紐を解くと、橙色の和物の帯を外し地面へと捨て、黒い皮のホットパンツをずり降ろす。
「なっ!?」
ツルキは頬を赤らめながら笛を吹いた様な大声を出した。目の前の若い美女が森の様に生い茂った陰毛まみれの股間を大っぴらに見せてきたからだ。
「何だ? 何も不思議じゃないだろ?」
「馬鹿か! 幾ら魔化魍と言えどもこんな事をするな!!」
姫はあっけらかんとした感じでいるが、ツルキにとってはとても刺激的な光景だったのだ。はしたない行動だと叫びながら注意したら
「五月蝿い口だな」
姫は少し苛立った様な口振りで己の腰をツルキの顔目掛けて振り下ろす。
「うぐむっ!?」
ツルキは大口を開けていた所為で抵抗する事も出来ず、女の秘部をしっかり受け止めてしまう。
(うっ! 臭っ!!)
姫の股間は獣の様な刺激臭を放っており、鼻腔から前頭部に衝撃が包まれる。
「ふっ...どうだ? 私の股の味は...」
姫は長い髪を垂らしながら被虐的な目を覗かせる。
(不思議と嫌な感情が湧かない...寧ろ、嬉しい..?)
初めは混乱していたツルキも、数十秒後には自分の舌で柔らかくなった陰毛を掻き分け、舐めごたえのあるヒダを包みながら、鍼のいい膣口を甘く撫でるようになっていた。
「ん...んふぃうっ...」
姫は吐息を漏らす口を右腕に巻かれた狐色の毛皮で咥えながら、傀儡によって産み落とされた際に植え付けられた記憶でしかなかった性的な興奮を初めて噛み締めていた。
-憎き鬼が自らの股間を舐めている-
姫は色情と共に湧き上がる嗜虐的な感情に身体の先まで浸されていた。
「んぇえへへぇっ!!」
絶頂に達した姫は嬌声を上げながら、ツルキの口の中へまるで我が子が流した血の様に盛大に潮を噴き出す。
「ふぷっ!!?」
口の中に流された愛液はとてもサラついており、肌にも抵抗無く滑り、喉も支える事なく体内へと流れ込んでいった。
「くっ...あぁ...」
唇に数本の長い陰毛を引っ掛けながら、ツルキはトロついた目で姫を見つめていた。いつしか音撃戦士である男の中で、相手を人間に被害を与える化け物を育てる人外から1人の魅力的な女性へと認識が変わっていた。
「まだ足りない...」
姫は濡れた股間を左手でなぞると黒くてかりを見せた指で、銀色混じりの厚い唇をなぞる。そして人差し指と親指を喉の奥へと差し込むと、ヤマアラシの物に酷似した細い針を取り出す。
「もっと...もっと...お前を虐めてやる」
姫はツルキの爪先に身体を向けると、再び覆い被さる様に身体を下ろす。先程の性器責めのお陰か、ツルキの愚直は鬼の鉄棒の如く太さをや大きさをまじまじと見せつける様に立ち上がっており、その頂点からは火山湖の如く透明な我慢汁が丸く冠を被っていた。
姫は子供の背中の針の様にそそり立つ愚直を見て愛おしげに呟く。
「ほぉ...とっても美味そうなおちんぽだな...」
「は? おちんp」
「だっ!?...黙れぇ!!」
姫は今までにない程の怒鳴り声を出しながら男の口元に肛門を一気に押し付けた。
「ふむっ!?」
秘所とは対照的に毛の一本も生えていない肛門はとても小さく、ツルキの唇を啄む様に繋ぎ合わせた。
「忘れろ!!今の事は絶っ対に忘れろ!!」
針が指から滑り落ちた事も気が付かず、姫は頬に汗を垂らすかの様な必死な形相で肛門を押し付けられているツルキに向けて忠告する。
視線を戻すと、ツルキの愚直はプルプルと震えており、鈴口に収まっていた我慢汁が今にも溢れそうになっていた。
(くそっ...早く私に食べられろと揺れやがって...餌じゃ無いのに胸が苦しくなるじゃないか...!)
心の中で人間に近いレベルの妄想を繰り広げながら姫は平穏な心を手に入れようと我慢汁を舐め取ろうとする。
「くそ...お前のかめさん...きっ...きとおを食ってやるからな!!」
動揺を隠しきれていないまま姫は食い気味に首を動かし、揺れ動く愚直の先を柔らかな唇で挟み込んだ。
「むむ...ひゅううう...れろぉ...ちゅぅぅぅ...」
唇の端から雫が漏れる中、舌で亀頭を舐める音、我慢汁を吸い出す音がじゅるじゅるとなり続けた。
「ふひゅう...」
ちゅぽんと鳴らしながら愚直から唇を離せば何時もの余裕げな表情に戻れば、再び喉奥から針を取り出し、ツルキに向けて宣言する。
「今度こそ、お前をたっぷり虐めてやるから覚悟しろ。」
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