※この作品はR-18です。

錬金術のアトリエF   作:東京のぷるぷる

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ティベリウスのツノ

入り口

1番目の部屋←→ティベリウスの中、コンテナ
↑
↓
2番目の部屋
↑
↓
3番目の部屋

ファーヴェ丘陵
☆乾いた平野帯
◯↖️◯◯◯◯◯◯→→→◯◯◯◯◯◯
◯◯↘️◯◯◯◯↗️◯◯◯↘️◯◯☆北東の焚き火
◯◯◯☆麦屋敷の焚き火◯◯↘️↗️東の橋↘️
◯◯◯↑◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯果樹園◯◯↓
◯◯◯↘️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↗️◯◯◯牙獣
◯◯◯☆ディオン側の焚き火◯◯◯↖️◯◯◯◯◯
◯◯◯↙️↖️→☆メッヘン村←→☆商人側の焚き火
◯◯羊◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯
◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯
湖◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯
↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯
→坂道→花園→☆花園の焚き火→洞窟◯◯↓◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯☆南の焚き火→★

★旅人の雑木林へ

旅人の雑木林 ★1ファーヴェ丘陵へ

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯→→↘️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
★1↘️◯↗️◯◯☆森の小屋の焚き火←→洞窟◯
◯◯◯↗️◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯↖️◯◯↗️◯◯☆浅瀬の焚き火◯◯◯◯◯
◯☆4叉路の焚き火◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯↙️◯◯◯↖️←◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯


錬金術のアトリエF 12

☆

錬金術のアトリエ 12

 

フィリスは1番目の部屋で休む事にして、イルちゃんは2番目の部屋のソファーで休む。

旅の疲れもあるし、眠る事……というのは大事だ。

そして、ティベリウスのゴーストは消えた。

 

 

フィリスが目を覚ますと、1番目の部屋にティアちゃんが居て、ソファーで寝てた。

「あれ?ティアちゃんどうしたの?」

フィリスはティアちゃんに歩み寄る。

「なんかね、ティベリウスがね、フィリスとイルちゃんに食事を届けてって。2人とも起きたら、ティベリウスが作るって言うから」

ティアちゃんは身体を起こす。

 

イルちゃんが起きた所で、ティアちゃんがティベリウスの中に行くと、入れ替わりでハインツ君とレヴィさんが来た。

3番目の部屋から、テーブルと椅子を2番目の部屋に持って来ると、6人座れる食卓が出来た。

「おお~!」

フィリスは目を輝かせる。

「な、そんな豪華な食事が出来るの!?」

イルちゃんは驚く。

 

「フィリスもイルちゃんも、料理を運んでくれよ。一緒に食おうぜ!」

ハインツ君隊長は、にんまり笑いながらティベリウスの中へと行く扉を開ける。

ティベリウスの得意料理、亀の甲羅を器にした、シェアして食べるスープ。

木の器に、木のスプーンなんかも充実してきた。

 

「何これ!?凄い美味しいんだけど!?」

ひと口食べたイルちゃんが驚く。

フィリス向けの亀の甲羅と、リア姉向けの亀の甲羅が並び、フィリス向けにはハインツ君とティアちゃん。

リア姉向けには、レヴィさんとイルちゃんが座る。

 

「何でも、ティベリウスの中で美味しくない部分と、美味しい部分を分ける事が出来るそうでな。美味しい部分を料理に使うのだから、美味しくて当然だそうだ」

レヴィさんがそう、説明する。

「高級なレストランでも、ここまでの味じゃないような……レベルが高すぎて驚くわ」

イルちゃんも大絶賛だ。

 

 

「……ところで皆やたらキレイなんだけど……」

旅汚れたままのイルちゃんとフィリス。

でもティアちゃんもハインツ君も、レヴィさんもリア姉もピッカピカ。

旅汚れなんて、どこにも残っていない。

「ティベリウスの中で、汚れを食べられるからな。服も装備もピッカピカになるんだよ。ここは川も近いからな、泳いだのもあるし」

ハインツ君隊長が答える。

「猿キノ……むぐっ!」

ティアちゃんが言いかけて、ハインツ君隊長に口を押さえられる。

「ははっ……色々と楽しいって事なんだけどな?」

そして誤魔化し笑いをした。

 

 

……食事が終わり、皆で食器を下げる。

フィリスも1回、ティベリウスの中へと入る事にする。

ティベリウスにも呼ばれてる、という事で。

 

そして、フィリスもピッカピカになって出てきた。

「20時間……って長いわね?」

イルちゃんはそう話す。

「それはあるんだよね~……ティベリウスの中だと皆で泳いだりしてるから、結構あっという間なんだけど」

フィリスは答える。

「泳ぐ所は、凄く惹かれるんだけど、水着?水着なんて持ってないんだけど」

イルちゃんは尋ねる。

「恥ずかしながら、水着を持っていたりしまして……でも皆が持ってる訳じゃないから、結局ハダカ族で泳ぐんだけどね」

フィリスは少し照れ臭そうに答える。

「……ま、まあ……カラダで繋がってるとか言うんだから、そうなるのも……自然……よね……」

イルちゃんは複雑な顔をして言う。

 

イルちゃんは考え込み、少し落ち着かない感じでうろうろして過ごし、フィリスは調合を決める。

「出来たぁ~!はい、イルちゃん用のナイフ!」

フィリスは全能力強化を付けたメタルスラッシャーを、イルちゃんに渡す。

「へえ……結構いい物作るじゃない」

イルちゃんは受け取ったメタルスラッシャーを手に取り、眺める。

「次は~……爆弾が切れた~って話だから……灼炎纏う紅の宝珠を調合してみよう!」

フィリスは、次にフラムを仕込む。

これは12時間だ。

「灼炎纏う……?なんか凄そうね?フィリスの錬金術は色々と夢があるわね!……自分の杖は作れないのに」

イルちゃんは、そう話す。

「フィ~リス!イルちゃんも泳ごうよ!」

ハダカ族のティアちゃんが呼びに来た。

「あ、アタシは……」

イルちゃんは顔を赤くする。

「まあ……お部屋の中よりは、お外の方が気持ちいいかも!泳ぐ泳がないはともかく、行こうよ!」

フィリスはイルちゃんを誘う。

イルちゃんも、結局はフィリスについて行く。

 

朝焼けの林。

1番目2番目の部屋で過ごしても、空の様子は分からないのだけど、こちらは空も空気も風も……朝だ。

「朝だったのね?なんか……凄い特別な場所……」

イルちゃんは周りを眺めて、空を見上げる。

木々に遮られた空は、明るく煌めいている。

「うひゃ~♪」

森の小屋の近くの橋、橋と水面がやたらと近くて、しかも水の階段が作られていて、ハダカ族ティアちゃんが川に飛び込む。

「よ~し!」

リチュアルクレリックのフィリスは、くるっと回ってハダカ族になった。

そして川に突撃する。

「あ~……もう!」

イルちゃんも意を決して、でっかいリボンを外した。

 

「……!?川底がぷにぷにしてない?これ!」

ハダカ族になったイルちゃんが、川に入って驚く。

朝の川なのに、水もそれほど冷たくない……

むしろ不自然な温かさがある。

「水の上で寝たり出来るんだよ~?」

ハダカ族フィリスは答える。

ハダカ族ティアちゃんは、なんか夢中で、ざばざばと泳ぐ。

 

 

「リア姉とハインツ君は?」

ハダカ族フィリスは橋の欄干に止まった、ティベリウスのアードラに尋ねる。

「イルメリアの前でハダカ族、って訳にも行かないだろうから~……って少し離れた所に居るよ?」

ティベリウスのアードラは答える。

「待て~っ!」

「あはは~っ!」

ハダカ族イルちゃんは、ハダカ族ティアちゃんを追いかけてた。

 

 

「……不覚にも夢中になってしまったわ……」

フィリスの調合の仕上げの時に、イルちゃんもついてアトリエに戻る。

……また食事も出て、ハダカ族3人で食べる食事も美味しかったし、クッキーと紅茶も凄く香り高くて美味しいし……

あまりにも都合が良くて、夢のような世界。

リチュアルクレリックフィリスは、フラムを仕上げる。

「はい!灼炎纏う紅の宝珠!」

フィリスはイルちゃんにフラムを渡す。

「ただのフラムじゃないの!」

イルちゃんは呆れた顔で叫ぶ。

 

「次は!大地の怒りを調合するよっ!」

リチュアルクレリックフィリスは、次の調合、うに袋を仕込む。

これも12時間だ。

「大地の怒り……?まさかクラフトじゃないでしょうね?」

イルちゃんはジト目でフィリスを見る。

「うに袋……」

フィリスはもじもじと答える。

「クラフトの手前のやつじゃない!なんで嵩増しした名前で呼ぶの!?」

イルちゃんは呆れながら怒る。

「いや……これはレヴィさんと……」

フィリスはたじろぐ。

 

ともかく、これが最後の調合。

これが仕上がったらLP100なので、旅立つ計画も話す。

「出発計画もちゃんとあるのね?抜けまくってるようでそうでもないのね」

イルちゃんはそう話す。

「へへ~……そりゃそうだよ~……」

フィリスは照れ臭そうに答える。

「そんな誉めてないんだけど……それよりもアタシ決めたわ!マナの柱の力!アタシも欲しい!」

イルちゃんは意を決して言い放つ。

「……エロエロ大丈夫?」

フィリスは心配する。

もう既に言ってある事だけど。

「……大丈夫よ。そこの覚悟しかないじゃない」

イルちゃんは不敵に笑って見せた。

 

 

「はぁあんっ!」

イルメリアは橋の上で寝転んで、ティベリウスのアードラが暖める姿勢になる。

そしてびくん!と身体を脈打たせ、声を漏らす。

「……はぁっ……はぁ……はぁ……はぁ……」

「うひゃー!」

「フィリスっ!待て~っ!」

橋の程近くで、ハダカ族ティアナと、ハダカ族フィリスがじゃれついてる。

そんな声が響く中、イルメリアはティベリウスに身体を許す。

 

ティベリウスのアードラは、イルメリアの顔にクチバシを寄せる。

「……みっともないって思ってるんでしょ?」

イルメリアはそう、ティベリウスのアードラに言う。

「……みっともないって思ってると、イルメリアが思ってる。でも、ボクは別にそうは思わないけれど」

ティベリウスのアードラは答える。

 

「んっ……んんっ……んあぁ~っ!」

ティベリウスのアードラから、地面である筈の橋から、イルメリアの身体に取りつくうにょうにょが、イルメリアを苛む。

でもそれはほんの僅かな感覚で、また1つ身体を脈打たせると、苛むのは止まる。

……それの繰り返し。

「イルメリアは、美味しいね。ボクの力がちゃんと増える味だね」

ティベリウスのアードラは、そう話す。

「……こんなんで、本当に錬金術の力とか……はぁ……はぁ……」

イルメリアは目を閉じる。

……弱くハジケて休んで……

「イルメリアも、ティアナと同じくらいかそれ以上かな?こういうの好きな人だね?」

ティベリウスのアードラは顔を寄せて、そうイルメリアに話す。

……話したけれど、アードラのクチバシは閉じていて、その声はどこか中空から聞こえる。

「そんな訳……」

イルメリアは言いかけて止める。

その言葉も、唇が言葉を紡ぐ前に出て行ったような……

不思議な感覚がした。

言うなれば、思った事が吸いとられたような感覚。

……気持ちいい……

イルメリアは、そう思ってしまう。

温かい、そして柔らかいうにょうにょ達は、イルメリアの許容する範囲で刺激的で、ハジケたならば休ませる。

まるでイルメリアの身体を知り尽くしているような……

 

「んっ……はんっ……んぅぅ……」

そしてまた、ハダカの身体に絡み付いているうにょうにょ達が蠢いて、そして所々に吸い付いてくる。

イルメリアは悩ましく身体を動かし、眉をしかめる。

ティベリウスのアードラは、平常心のままの澄ました顔で、そんなイルメリアを不思議そうに見つめている……

乳首をぐりぐりとされて、イルメリアは身体を反らすようにして、うにょうにょ達はそんな動きを手伝う。

「う~っ!ふああぁぁ……っ!……っ!……っ!」

お股の入り口辺りに吸い付かれて、イルメリアは呆気なくハジケた。

うにょうにょ達は、絡み付いたままイルメリアの、そんな身体を鎮める。

……そして繰り返す……

……そんな繰り返しに、フィリスとティアナも寄って来た……

 

 

「やっぱりここは親睦を深める為にも、へへ~……」

ティアちゃんがそんな言葉と共に、イルちゃんに近付く。

ティベリウスのうにょうにょも、ティアちゃんにもフィリスにも絡みついて、てかてかハダカ族を金色に彩る。

もうすっかり発情ハダカ族のイルちゃんは、そんなティアちゃんに手を伸ばして……

「んぅぅっ……あはぁっ……はんっ」

すっかり色っぽい声を上げて、ノリノリな感じだった。

そこにフィリスもティアちゃんも合流して……

 

 

3人をじっくりゆっくり貪ると、ティベリウスのアードラは飛び去った。

飛び去った後には、てかてかトロトロハダカ族のフィリスとティアちゃん、イルちゃんの3人が……

橋から伸びる、うにょうにょまみれで横たわっていたり。

 

そこを見逃さず、ハインツ君隊長とレヴィさん、そしてリア姉がやって来た。

むしろティベリウスが誘導して来た。

「ああん!フィリスちゃんやっぱり可愛いわ~っ!」

てかてかハダカ族のリア姉が3人を取り込む、うにょうにょの群れに飛び込む。

「イルメリア嬢も、すっかり骨抜きと聞いてな……骨抜き同士仲良くやろうと思ってだな……」

レヴィさんも、うにょうにょ達を掻き分け、ティアちゃんとイルちゃんの側に座る。

「今……もう……っ!」

イルちゃんは弱々しく言って、その側にハインツ君隊長も座る。

「ただ、挨拶に来ただけだぜ?そろそろ錬金釜の仕上げにもなるらしいからさ……」

てかてかハダカ族ハインツ君隊長は、そう言ってイルちゃんに微笑みかける。

 

……時間が経つと、3人揃ってだんだん冷静になって呼吸も整う。

「……む、胸が無いとか思ってるんでしょ?」

側に座るハインツ君隊長に、赤い顔のイルちゃんは言う。

……もはや隠すのも今更だし……

堂々と、てかてかハダカ族で集まっているのだから、隠す仕草もみっともないばかりだと思う。

 

……フィリスはそんな言葉にイルちゃんの胸を見る。

……確かにティアちゃんよりも、おっぱいが小さい。

「まあ、それはそうだな。でもおっぱいの大きさなんて、でかいか小さいか……どっちも良さがあるんじゃないか?」

ハインツ君隊長は、平常心で答える。

「……男の子の身体なんて初めて見るけど……本当に彫刻の像みたいな感じなのね?」

少し距離を置いて、イルちゃんはハインツ君隊長を、そしてその反対側のレヴィさんの身体を見る。

「あとね、男の子ってお股にキノコが生えてるんだよ!ぺろ~んとしてたり、びよんびよんしてたりするんだ!」

得意気なフィリスがイルちゃんにくっつくと、そう教える。

「キノコ!?」

イルちゃんはそこを見ようとして、照れて止める。

「イルちゃんも可愛いわ~……でもつい最近まで私もそんな感じだったのよねぇ……」

フィリスに取り付くリア姉が、イルちゃんに言う。

「見てもいいけど、姐さんと張り切っちまった後だからな……元気はないぞ?」

ハインツ君隊長も、イルちゃんを向いてそう話す。

「い……いい!また後でにするわ!」

イルちゃんは顔を赤くして、強く声を上げた。

 

……なんかのんびりとした時間を過ごす、てかてかハダカ族の6人……

そんなのんびりタイムに、心地好い風も吹く。

そんな中、イルちゃんもお股キノコをしっかり観察してたり、男の子の体温に驚いていたり。

 

 

「さて、そろそろ時間みたいだぞ?」

ハインツ君隊長は、そう言って立ち上がると、バク転前進と共に服を装着した。

その向こうには、お尻をふりふりしてるナメルダケが。

そしてドヤ顔?になってキラキラと輝く。

「芸達者ね!」

てかてかハダカ族のイルちゃんも、くるっと回って服を装着!

ティアちゃんとフィリス、リア姉にレヴィさんも後に続く。

 

 

そしてうに袋の仕上げになる時間でもある。

皆がアトリエに集まり、うに袋の仕上がりを見守る。

そして、旅立ちとなる!

 

 

「これは!これから朝焼けの素敵な時間!」

アトリエを出て、フィリスは元気いっぱいに杖を高々と上げる。

フィリスパーティーは、朝の暗いうちからの出発となった。

「まずはあの森の小屋を抜けて川沿いに行ってみよう♪」

川泳ぎしてるうちに、洞窟があるのは調べがついている。

元気全開で洞窟に突撃する計画だ。

 

洞窟手前に向かって……

綿ウサギ、緑プニ、ナメルダケ、マンドラゴラ……

と、倒して進む。

この辺りは通常攻撃で余裕だったりする。

岩も砕いて突き進む。

「……これってもう、旅人のやる事じゃないわよね」

イルちゃんが隣のリア姉に向けて、そう話す。

「確かにそうね。街道から離れたら危ない、って教わって来たけど、魔物よりもティベリウスパワーの方が凄かったみたいだわ」

リア姉がそう話す。

 

「何これ!?」

そして洞窟の手前、キラキラしてる川の水面の近く、洞窟の手前で跳び跳ねるうにを捕まえる。

「うにゅうじゃない?こんな所にあるのね?」

イルちゃんがそう言う。

「うにゅう?」

「うにゅう!」

ティアちゃんが、フィリスのリュックに詰め込む。

そんな姿を見て、リア姉とレヴィさんとイルちゃんが、口許を押さえてぷるぷるしてる。

……ともかく洞窟へ突撃する。

 

「こんな洞窟……初めて入ったけど」

突撃した洞窟……

雰囲気のある暗い洞穴……

いかにも魔物の巣……的な匂いと空気に、イルちゃんがレヴィさんに掴まって、不安そうに話す。

「まあ……だがまた手応えのある魔物が居る訳でもないんだろうからな……毎回期待外れなんだが」

レヴィさんはそう言うと、いつものように遺物で洞窟を照らす。

 

ナメルダケを倒して、ナメルダケを倒す。そしてナメルダケを倒す。

「ナメルダケの巣か。ここは……」

そして長い事進むと、黄金の輝きが!

「なんと!?お宝なの!?」

ティアちゃんが目を輝かせる。

黄金だけど、いもだった。

 

丸1日ぐらい歩き回って、白い花、更なる黄金いもを採取して、ぐるりと回って洞窟を出た。

川の側、うにゅうの場所を探すと、うにゅうが張り付いている。

「うにゅう!」

「うにゅう~♪」

フィリスとティアちゃんがうにゅうを捕まえる。

「も~っ!フィリスちゃん可愛いっ!」

リア姉がそんなフィリスを捕まえた。

 

そしてまた、綿ウサギやらナメルダケやらを倒して戻る。

森の小屋の前に、小屋に住んでると思われるおばさんが立っていた。

話をしてみると、息子さんが病気らしく、うにゅうで治るらしい。

なのでうにゅうを渡すと、なんと300コールを貰った!

「大金だ!」

フィリスは300コールのお金を、高々と持ち上げる。

「……本当におめでたいわね……羨ましいわ」

イルちゃんが、そんなフィリスに呆れていた。

 

そして森の小屋近くの焚き火に戻る。

「出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

煙と共に、アトリエテントが現れる。

 

 

……インゴットの調合24時間!

これはグナーデリング用。

最前線のハインツ君隊長を、更に強化する計画だ。

 

「24時間もあるなら、フィリス……」

ティベリウスの中にも、あのおばさんの小屋はある。

その小屋の入り口に、ティベリウスのマンドラゴラが居てフィリスを誘う。

「ん?なんかお肉の焼けるいい匂い!」

……フィリスが小屋の中にまんまと連れ込まれて、ハインツ君とティアちゃん、ティベリウスのマンドラゴラに、なんか強烈にヘンタイにされた。

 

イルちゃんはティベリウスのアードラに、またもヘンタイ訓練されて過ごす。

 

……次はグナーデリング12時間!

なんと!かなりの高品質高機能のグナーデリングが誕生する。

これでLP97

旅立ちの……真夜中だ。

 

地図を見ると埋まってない所ばかりだけど、南へ!

「こっちにいい事あるような気がします!」

フィリスは意気揚々と杖を向ける。

夜の林だけど、星明かりが明るいので大丈夫だ。

そして1本道は北へと向きを変える。

のどかな林を行くフィリスパーティー。

 

「あ!焚き火!」

フィリスは浅瀬の広がる場所の、手前の焚き火を発見する。

浅瀬で水を汲んだりしてみる。

……昼になり、夜になり……

更に朝になって、浅瀬の焚き火に戻る。

 

 

「出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

アトリエテントが出る。

 

「今回、随分ゆっくりとうろうろしてたわね」

迷っているみたいに、うろうろしまくっていたので、イルちゃんが言う。

「なんか、いい事ありそうセンサーが暴走してる。って感じで同じ所を回っちゃったよね~……」

フィリスは不思議そうな顔をする。

 

ともかく、またも調合の時間。

特別栄養剤12時間を仕込み、ティベリウスの中の浅瀬に突撃する。

「広大な水たまり!」

朝の林の中、ハダカ族フィリスは浅瀬突撃!

解放感とか過ごしやすさとか、色々とやばい。

ハダカ族ティアちゃんも、ティベリウスのマンドラゴラも、浅瀬突撃する。

「夢心地……」

そんなフィリスに、ハダカ族リア姉が迫っていたり。

そして、リア姉に連れ去られるフィリス。

 

……イルちゃんは、ハインツ君隊長の猿キノコの洗礼を受けていた。

 

 

「これでイル助も、正式に俺らの仲間入りだな!」

猿キノコにやられたハダカ族イルちゃんが、そのままティアちゃんの洗礼を受けていたりする。

そんな姿を見て、ハインツ君隊長は笑う。

「ティアよりも男の子っぽいというか、子供っぽいというか……イルちゃん大好き!」

ティアちゃんはノリノリで、イルちゃんに洗礼を施す。

「ふああっ!あんっ!今ぁっ!アッ!アンッ!」

イルちゃんは細い身体をびくびくさせて、ハジケ倒される。

 

フィリスは離れた場所で過ごしていたので……

そんな事をよそに、フィリスは次の調合、ナックルガードの仕込みをする。

こちらも12時間だ。

 

そしてフィリスは、ティベリウスの中へと戻る。

アトリエテント近くの浅瀬では、ハダカ族イルちゃんが腕を組み、ハダカ族ハインツ君隊長に肩を揉まれていたり。

ティアちゃんもご機嫌を取ってる、みたいな。

「……あれ?イルちゃんはどうしたの?」

ハダカ族フィリスが尋ねる。

「……猿キノコにやられたのよ……過ぎた事をうだうだ言っても仕方ないわ。アタシも錬金術に向かう事にするわ。猿キノコはフィリスに任せるわ」

ハダカ族イルちゃんは立ち上がり、小さなお尻を振り振り、アトリエテントへと歩いて行った。

 

……今回は、なんかリア姉はレヴィさんとラブラブイチャイチャして過ごし、フィリスは猿キノコにやられて過ごす。

……また1つヘンタイにされる。

 

 

そしてナックルガードが仕上がりLP89、ここで出発となる!

 

 

「気持ちのいい朝っ!……なんかいい匂い?」

麦わら帽子フィリスは、東を見る。

「なんか、戻る方角だけど大丈夫か?」

レヴィさんが、フィリスに話し掛ける。

「……ダメですかね?」

フィリスは尋ねる。

「いや……強く予感があるなら、構わん。急ぐ旅でも無い……」

レヴィさんはそう言って、フィリスから離れる。

そしてフィリスパーティーは東へと戻る。

 

「……あ!なんか甘い匂い?」

戻り進む中、イルちゃんが気付く。

「おおっ!甘~い匂い、ティアにも分かった!」

更に戻り進むと、ティアちゃんも言い出した。

「さっきの蜂の群れか?」

ハインツ君隊長は言う。

そしてレヴィさんとハインツ君には、その匂いはしないみたいだけど……

 

更に戻ると、蜂の群れが居る木が、変わらずにある。

そして、フィリスとイルちゃん、ティアちゃんとリア姉には甘い匂いがするのだけど、ハインツ君隊長とレヴィさんには匂いがしない。

「近付くには危ないよね……」

遠巻きに見るフィリスパーティー。

フィリスは呟く。

「……もう少し待つと、何かありそうよね……」

イルちゃんも呟く。

「時間を更に……?うにゅう捕まえに行こう!」

ティアちゃんが目を輝かせる。

 

「うにゅう!」

「うにゅう~!」

そして夕方、フィリスとティアちゃんは洞窟前の川の側、うにゅうの場所でカエル的な動きでうにゅうを追いかける。

張り付いて、跳び跳ねる緑色のうに的な物体。

うにゅうを追いかけて、フィリスとティアちゃんも跳び跳ねる。

……リア姉がきゅんきゅんして、イルちゃんの肩に捕まり、はぁはぁしてる。

「……ああ、ここが天国なのかしら?」

そしてリア姉は、ヨダレを禁じ得ない口許で、そんな台詞をヨダレと共にこぼす。

……イルちゃんはジト目的に目を細めて、フィリスとティアちゃんの姿を見ていたり。

 

 

そしてフィリスパーティーは、蜂の群れの木の場所へと戻るべく、歩き出す。

 

……夜を超えて朝になって……

昼頃、林に霧が立ち込める中……

蜂の場所辺りに、キメラビーストが居て、フィリスパーティーに駆け寄る。

「お?久々のやる気の魔物だな!」

ハインツ君隊長は構える。

 

……強いんだけど……

なんかあっさりとキメラビーストを倒して、フィリスパーティーは蜂の群れの場所を見る。

蜂は居なくなっていて、蜂の巣とハチミツが取れた。

「……不思議だわ……ハチミツ残して、蜂が居なくなるなんて……」

フィリスとティアちゃんが採取に夢中な中、イルちゃんは首を傾げて呟く。

「確かにな。どういう事なのか、説明がつかん……」

レヴィさんも遺物のバンドを手に、それを眺めて呟く。

 

 

……単に蜂の巣とハチミツ、うにゅうを採取して、また浅瀬の焚き火へと戻る。

それだけの旅となってお昼過ぎ。

LPは49。

「さて、出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

アトリエテントが出て、皆で帰る。

 

 

そしていつものように、フィリスはティベリウスの中、リュックの中身を吐き出す。

「さて、コンテナがいっぱいだから、フィリスは錬金釜から破棄する素材を選んでね~」

ティベリウスのアードラがそう話す。

「おおっ!?」

フィリスは怯む。

……無限に預けられるものかと思ったら、違った……

 

品質や特性を保存する為には、どうやらアトリエテントの中のコンテナの中に、カードにされて保存されている。

その限界が1000個なのだとか。

フィリスは破棄する60個をチョイスする。

錬金釜にリストアップされて映るので、チョイスもしやすい。

やたら沢山ある黒い砂とかカーエン石とか、チョイスした。

チョイスされた物は、ティベリウスの食事となるみたいで。

そしてグナーデリングを仕込む。

まずは12時間だ。

 

そして皆で食事をして、ゆっくりと休む。寝る。

過ごしやすい浅瀬で、皆思い思いに過ごす。

イルちゃんもリチュアルクレリック衣装を借りて、火焔式錬金釜をぐるこんしていたり。

 

……次の調合はエンゼルリボン!

これも12時間。

 

もう休まってるし眠った後だし……

と、いう事で猿キノコが暴れたり、リア姉がうろうろしたり、レヴィさんとイチャイチャしたり……

というのは、この時間になる……

 

 

……浅瀬には誰も居なくて、アトリエテントのほど近くでレヴィさんが剣の練習をしていた。

フィリスはレヴィさんを眺める事にする。

 

「皆はどうしたの?」

レヴィさんの稽古がひと段落して、フィリスは尋ねる。

「ハインツはイルメリアと共にどこかへ行ったな。それとは別に、リアーネはティアを連れてどこかへ行ったが……」

レヴィさんは答える。

今回は、そういう2人で別れたみたいで。

 

 

…………

アトリエテントから少し離れた、滝の上の水源地。

夜の林の中の水源地。

イルメリアとハインツは2人で過ごしていた。

「アタシの獣、確かに居たけれど……」

ハダカ族イルメリアは話す。

「へへ……だろ?イル助の獣は、結構手強い獣だと思うんだよな。そうじゃなかったらさ、1人旅なんて、しやしないもんな」

ハダカ族ハインツは、ハダカ族イルメリアを抱き寄せて話す。

前回にイルメリアは、初めて男と絡んだ。

その時にハインツが話した話。

……人間は、獣の部分と人の部分がある。

……女なら、更に女の部分がある。

……イルメリアは、人の部分をよく知っているけれども、獣の部分と女の部分を知らない。

……ハインツから見て、1人旅をするイルメリアは奇妙に見えた。

いや、誰から見ても奇妙に見えた事だろう……

 

ムードのある場所……

抱き寄せられたハダカ族イルメリアは、ハダカ族ハインツの胸に頭をもたげる

「……これでアタシの女の部分も、なんか分かるような……」

そして呟く。

「皆そうなんだよな。でもイル助、お前もイイ女だよ。だから俺は結構好きだぜ?」

ハダカ族ハインツは水源地、その向こうの緑を被る岩々を眺めたまま、話す。

「……背も低いし胸も無いけど?アンタが1番好きなのはリアーネなら、アタシは遠いんじゃない?」

ハダカ族イルメリアも、水源地、その向こうの岩々を眺めたまま、話す。

「へへっ、1人で旅をする、なんてさ……余程のイイ女じゃなけりゃ出来ないんだよ」

「じゃあ、フィリスもティアもイイ女なの?」

「そりゃそうだ。ティアも1人旅、フィリスも姉と2人旅だろ?自分の獣と女を知りたくて、居ても立ってもいられないイイ女さ」

「アタシも……本当は自分の獣と女を知りたかった……って言われると……そうなのかもって思う」

「へへっ……そう思ってくれるとさ、こっちも都合がイイんだよな」

「……ホント猿キノコよね……」

「それは否定しないぜ?」

「ハインツ……アンタも自分の獣を?」

「俺は元々さ、獣の部分が大きいんだよな」

「……でしょうね」

2人は話し、明けてゆく空を水源地に映して眺める。

…………

 

 

フィリスがナックルガードを仕上げ、LP91。

そんな6月5日、朝の8時。

またも旅立ちの朝だ。

 

「さすがにもう、うにゅう採取もハチミツとの出会いも終わりましたので!今度こそ、地図を広げて行きます!」

フィリスは言い、パーティーは南西へと進む。

滝上の水源地……

正午にその場所を抜けて進む。

穏やかな林は広く、夜になって次の焚き火が現れる。

「歩いてるだけだからなぁ……」

余力のあるフィリスパーティー。

4叉路の焚き火から、次の方角を考える。

「あっちにいい事ある予感!」

ティアちゃんが北西を指す。

「少し様子見しておくか……」

ハインツ君隊長も乗り気だ。

 

そして北西へ。

岩が完全に塞ぐ場所を砕いて進むと、黄金樹の葉が落ちてる場所があり、それで行き止まりとなっていた。

「ティアの予感!本当に当たるのね!」

イルちゃんもびっくりだ。

「神々しい葉っぱだな……」

レヴィさんも惹かれる黄金の葉っぱ。

「これ、万病に効くとかいうヤツじゃないか?商人が高値で売ってた記憶があるぞ」

ハインツ君隊長も、そう話す。

「これでお金持ちになれるの!?」

ティアちゃんが目を輝かせて、黄金樹の葉を陽に照らしてみたり。

……そして洞窟がある。

洞窟に突撃するには余力がないので、4叉路の焚き火へと戻る事にする。

 

「出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

煙と共にアトリエテントが出て、帰る事に。

 

 




ここには、ゲームには無い、勝手に付け加えた設定を書いておく所。

[ティベリウス]
フィリスを主とするマナの柱。魔法パワー不思議パワーの源。
[マナの柱]
この世界に点在する魔法パワー不思議パワーの源。かなり沢山の数が存在している。

[てかてかトロトロハダカ族]
事後的なやつ。エロエロ修行の成果。

[ティアナ]
ゲームではそんなに登場しない。だけど1番可愛いまである。仲間にもならない。残念。ちなみに小説でも戦闘での活躍は特にしない予定。

[遺物]
レヴィの集めてる古代の道具。ゲームにも出てくるけれど、別に照明として役に立ってるみたいな話はない。
[火焔式錬金釜]
イルちゃん用の錬金釜。2番目の部屋に寂しく鎮座している。

[リチュアルクレリック衣装]
調合の仕込み、仕上げの際に着ていると熟練度が倍加するという、両親の愛情の産物。フィリスの調合の場合、浸け置き中は必要ないので、イルメリアが借りる事も出来る。

[イルメリア調合]
浸け置き時間を必要としない調合。どれを作るにも早いのだけど、体力と精神力を消費する。
[ハジケ倒される]
目がチカチカしたりする。

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