※この作品はR-18です。

錬金術のアトリエF   作:東京のぷるぷる

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ティベリウスのツノ

入り口

1番目の部屋←→ティベリウスの中、コンテナ
↑
↓
2番目の部屋
↑
↓
3番目の部屋

ファーヴェ丘陵
☆乾いた平野帯
◯↖️◯◯◯◯◯◯→→→◯◯◯◯◯◯
◯◯↘️◯◯◯◯↗️◯◯◯↘️◯◯☆北東の焚き火
◯◯◯☆麦屋敷の焚き火◯◯↘️↗️東の橋↘️
◯◯◯↑◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯果樹園◯◯↓
◯◯◯↘️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↗️◯◯◯牙獣
◯◯◯☆ディオン側の焚き火◯◯◯↖️◯◯◯◯◯
◯◯◯↙️↖️→☆メッヘン村←→☆商人側の焚き火
◯◯羊◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯
◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯
湖◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯
↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯
→坂道→花園→☆花園の焚き火→洞窟◯◯↓◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯☆南の焚き火→★

★旅人の雑木林へ

旅人の雑木林 ★1ファーヴェ丘陵へ

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯→→↘️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
★1↘️◯↗️◯◯☆森の小屋の焚き火←→洞窟◯
◯◯◯↗️◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯
◯◯洞窟◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯↖️◯◯↗️◯◯☆浅瀬の焚き火◯◯◯◯◯
◯☆4叉路の焚き火◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯↙️◯◯◯↖️←◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯★南方原野◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯

南方原野
★旅人の雑木林

◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯★◯◯
◯◯◯◯洞窟◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯
◯◯◯◯◯☆湿原の一軒家←◯◯◯◯◯◯↓◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↖️◯◯◯◯↙️◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯←←←←◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯☆水溜まりに囲まれた焚き火
◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯↙️集落◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓←←☆集落南の焚き火◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯☆南東の焚き火◯
◯◯☆砂浜の焚き火◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↘️◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯★◯◯◯◯

★レーベンヴァルト

レーベンヴァルト
★南方原野

◯★◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯☆北東の焚き火→→→→◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↓◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯←←←◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯←◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯↙️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓◯◯◯◯◯◯☆南の焚き火◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↓◯◯◯◯◯◯↑◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯↘️◯◯◯◯◯↗️◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯→→→→→◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯


錬金術のアトリエF 13

☆

錬金術のアトリエF 13

 

またもコンテナがいっぱいで、破棄60個をチョイスする。

……最初の調合は強化版のフラムを作成!

ブラウフラム24時間。

 

「おかえり~」

ティベリウスのアードラがお出迎え。

今回はキメラビーストと、マンドラゴラも居るみたいで。

1体増えた。

 

この焚き火のアトリエテントからだと、泳ぎポイントとしては、滝上の水源地だけが近い。

泳げるポイントを求めて、皆で滝上の水源地へと集まる感じだけど、まずは疲れてもいるので食事と睡眠。

 

「……す~……す~……」

水源地の水をベッドに、イルちゃんと抱き合う、リチュアルクレリックフィリス。

……そんなフィリスを抱いてるリア姉。

そんな水のうにょうにょまみれな、睡眠スタイル。

ハインツ君隊長は草地で1人で寝るスタイル。

レヴィさんは、木の根本に寄り掛かるスタイル。

ティアちゃんは、ティベリウスのアードラに暖められながら、足だけ水に浸かるスタイル。

 

昼の時間に寝て……

夜に目を覚まして……

ハダカ族になって、泳いで過ごす。

イルちゃんも念じるだけで、ハダカ族に変身する技を覚えた。

ティベリウスの中なら出来る必殺技。

とはいえ、念じるだけなので簡単。

 

……次の調合はピュアオイル12時間。

イルちゃんと共に調合する事に。

「まずは、何も言わずに見てるわね。調合って、本人のやり方ってのが1番大事だから」

そしてフィリスは仕込みを終える。

「……どうだった?」

フィリスは尋ねる。

「……あなた、凄く我が道を行く本能調合なのね。これだと私がアドバイスする事って無いわ。タイプが違い過ぎるのよね」

……イルちゃんにそう言われた。

 

……その次の調合は、中和剤と汎用触媒の3時間ブラザーズの調合にする。

ワンダーランド衣装、イルちゃんに刺さったみたいで、めっちゃ抱きつかれた。

 

そしてLP99!

6月8日、8時。

霧の林、フィリスパーティーは朝から、黄金樹の葉が採れた場所の洞窟へと突撃する。

 

「ぅお!?なんだアレ!?」

ハインツ君隊長が魔物を見て驚く。

薄暗い洞窟の中、宙に浮くクラゲがゆっくりとフィリスパーティーに迫る。

「なんか危険な香りがする!」

フィリスもイルちゃんも構える。

森林クラゲとの戦いが始まる。

レヴィさんの剣、ハインツ君隊長の風を巻くナイフ。

森林クラゲに与えるダメージが、かなり誤魔化される。

そして森林クラゲの攻撃が、結構重い!

 

集中攻撃で1匹を倒して、なんか力場が発生した。

「なんか!今だけ強くなってる感がする!」

フィリスのストーンシュート!

リア姉の高速斬り!

ハインツ君隊長のマルチアタック!

ストーン高速アタックが炸裂!

森林クラゲは闇に消えた。

そしてジェリージェムを手に入れる。

べた~っとしてる。

 

そしてクリスタルを発見!

フィリスはつるはしを取り出す。

つるはし4発!ようやく粉々になる。

「痛い!」

金色鉱石、ライデン鉱を拾うフィリスが手を引っ込める。

「これは痛い!」

ティアちゃんも続く。電撃が痛い。

レヴィさんが扱える籠手をしてるみたいで、すいすいと集めてくれた。

 

……それからも森林クラゲと戦いつつ、洞窟を進む。

少し長い戦いになるので、力場発生が起きる。

 

そしてクプルフ鉱を手に入れる。

時々柔らかいのもある、硬い鉱石。

採取物を持ちきれず、ばんばん捨てながら進む感じになった。

そして奥地に行くと、毒々しいマンドラゴラ……

アルラウネが出て来た。

お腹ぽっこりが可愛い、というのは同じだ。

「なんかいい歯ごたえで、丁度いいな」

ハインツ君隊長とレヴィさんも、納得の実力。

そんなアルラウネとの戦いが続く。

1匹ずつだけど、何回も出てくるのだ。

 

フィリスがハインツ君隊長を回復したりして、ここでようやく、医者いらずの出番となった。

 

更に奥へと進むと、またクリスタルが出てくる。

この洞窟のクリスタルは、つるはし4発で壊れる。

「ぅおぉ!?」

つるはし1発を叩き込んで、フィリスは驚く。

……これは強敵の予感。

……6発で砕き散らす事が出来た。

その先にアルラウネが居て、そこも突破すると宝箱が鎮座していた。

 

「……今回は歯ごたえあったな!時間もかなり使ってるし」

ハインツ君隊長もレヴィさんも、どこか満足気に頷く。

宝箱の中身は、金の絹糸だった。

「なんか、いつもよりも宝物っぽい!」

ティアちゃんが言う。

「そうだな……シャリオミルクだったり、中和剤だったりしたからな……」

レヴィさんも頷く。

 

帰り道、何も無くなっているので驚く程スムーズに歩ける。

この洞窟、来た道を戻るような構造をしているのだ。

……と言うことでスムーズ脱出して、ティベリウスワープをする。

 

朝の林。

4叉路の焚き火にワープして来た。

「……こんな事まで出来るなんて……」

イルちゃんは唖然とする。

「ソフィー師匠から受け継いだティベリウス、本当に凄いよねぇ~……まあ、出でよ!」

ぽこん!

煙と共にアトリエテントが現れる。

 

 

恒例のコンテナ溢れ。

フィリスは破棄する60個をチョイスする。

 

「お帰り~」

アトリエテントの中、1番の部屋にティベリウスのアードラ、森林クラゲ×2がお出迎え。

「早速クラゲなの?」

イルちゃんはジト目で、ティベリウスの森林クラゲを見る。

やはりオリジナルよりもデカいサイズ。

「ボクを抱いてごらん?抱き心地の良さはマンドラゴラを凌ぐよ?」

ティベリウスの森林クラゲが、イルちゃんに近寄り、イルちゃんは抱いてみる。

「……どう?」

ティアちゃんが聞く。

「……涼しい感じでぷにぷにしてて……確かに素敵な抱き心地……」

イルちゃんは森林クラゲを抱いたまま、そう答える。

「ちなみに、この生き物はキノコの仲間だったりするんだよ?」

ティベリウスの森林クラゲは、そう話す。

「え~!?キノコなの!?」

皆して驚く。

キノコの傘から触手みたいなのが垂れてる、そして透明な……空中をふわふわするキノコ。

それが森林クラゲなのだとか。

 

 

今回もアトリエテントからティベリウスの中へと入ると、朝の4叉路の焚き火跡……

この場所の近場にある水場は、滝上の水源地。

食事よりも先に眠る事にする。

 

フィリスの調合もインゴットを仕込み、24時間休憩をアテにしたり。

 

そしてフィリスも、水源地に戻る。

先にティアちゃんとイルちゃんが抱いてるティベリウスの森林クラゲ。

水中に入ると、更にデカくなってる森林クラゲ。

そこに、リチュアルクレリックフィリスも混じる。

……なんか眠る頃にはぽかぽかしてきて、やたら深い眠りに落ちる。

 

 

……フィリスが目を覚ますと、皆はまだ眠っていたりする。

何となくレヴィさんとイチャイチャしたかったりして、レヴィさんが眠る場所へと行ったりしてみる。

レヴィさんが寝ている場所は、水源地からは離れていて、まだ寝てたから、レヴィさんの隣で休んでみたり。

 

……無事イチャイチャ出来るも、またもやティベリウスの森林クラゲから物言いが入り、ティベリウスのクラゲに取り付かれた状態で、ヘンタイにされる。

 

 

……インゴットを仕上げて、なめし革の調合に入る。

これは8時間。

 

ハダカ族ハインツ君隊長と、ハダカ族イルちゃん、ハダカ族ティアちゃんが、水源地で上下泳ぎをしていた。

なのでフィリスもそこに合流する。

 

……なめし革を仕上げると、次はシルヴァリアの調合。新しいインゴットに、期待も高まる一品。

これに30時間。

 

「よ~し!あそこからあそこまでダッシュ競争しようぜっ!」

ハインツ君隊長が言い出し、運動会が始まった。

短距離走、中距離走、長距離走……

皆してノリノリで木登り、ヘンなコースでの1対1走、しかもトーナメント。

充実の12時間を過ごす。

まだあと18時間……

 

 

「しかし30時間って、もはや数字の暴力なんじゃない?」

夜の水源地。ひと眠りして目を覚ましたハダカ族イルちゃんが話す。

「イルちゃんがシルヴァリア調合する時って結構ラクにやれちゃう感じ?」

ハダカ族フィリスが尋ねる。

「シルヴァリア調合……かなり消耗するわね。とにかくカッチカチにしないとだものね」

ハダカ族イルちゃんは俯く。

「じゃあ、30時間ってのもしょうがない話なのかも」

ハダカ族フィリスは、この場所からは少し広く見える、星空を眺めて呟いた。

「……まあ、これだけお気楽に過ごせて、シルヴァリアが仕上がるなんて、結構夢のような調合だものね」

ハダカ族イルちゃんは顔を上げて、フィリスも眺める星空を眺めた。

 

 

……そんな30時間が終わり、フィリスパーティーはまた旅立ちになる。

 

「よし!南西へ更に突撃ぃぃ!」

フィリスが杖で指し示す。

「なんか、凄く道なき道へと向かってるよね~……」

ティアちゃんがワクワクしてる感じで、にやけながらそう話す。

「まあ、凄い装備でガンガン固めてるからな。結構どこでも行けるような感じがするよな!」

ハインツ君隊長も、不敵な笑いを浮かべる。

行った事の無い場所に冒険出来る……というのは楽しい気分にさせる。

 

そして夜から歩き初めて夜中……

旅人の雑木林を抜けて、南方原野へと出た。

 

「南方原野だな……」

レヴィさんが言う。

レヴィさんだけは、少し前に傭兵部隊と共に来た事があるのだとか。

「星空が広い!」

フィリスが空を見上げて目を輝かせる。

久しぶりの広大に広がる星空。

そして実る木を見つけると、フィリスはつるはしを取り出す。

「これも本当に不思議よね……」

イルちゃんは、そんなフィリスのつるはし姿を眺める。

つるはし1発で、木の実がバリバリ落ちてくるのだけど、木には傷ひとつ無いという、もう魔法の杖の一種のような……

旅人の雑木林でも度々、木々につるはし1発していた。

そして甘露の実が落ちてくる。

「よっしゃ!」

「ふふん!」

「はいっ!」

ハインツ君隊長、レヴィさんとリア姉がキャッチした。

そして魔物は……

緑プニ×2……

なんか平和な地域のようで。

赤プニも出て来たけれど、緑プニとあまり実力が変わらない。

 

お昼。

「超パワーを感じるっ!」

フィリスは漣石を拾う。

「こんな所にある物なのね!」

イルちゃんも食い付く。

しかも沢山ある。漣石の産地!

触媒として優秀な鉱石で、何故かもう1つ同じ物が出来るという、書物や話ではよく出てくるヤツだ。

そして洞窟を発見し、そこそこ消耗しているので、湿原の一軒家へと戻る。

 

「出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

煙と共にアトリエテントが現れる。

 

 

……朝の湿原の一軒家。

過ごす場所としては、麦地帯、水溜まりを見下ろす緩やかな崖石。

そして洞窟と一軒家……

「この緩やかな崖、良いな……」

レヴィさんは緩やかな崖へと行く。

「今日のは、小屋に住む感じがいいかな」

ハインツ君隊長は小屋に。

「ティアは~……木の下で寝たいかなぁ……」

ティアちゃんは、アトリエテント近くの木に行き倒れスタイルになり、リア姉もその場所に続いた。

ともかくフィリスは、リュックの中身を吐き出す。

そして調合するべく、リチュアルクレリックに変身!

 

……そして青銅の鏡盾の調合!

24時間だ。

更にパーティーの戦力を上げる事を企む。

 

そしてフィリスはティベリウスの中に戻る。

ティベリウスのアードラが小屋の前に居た。

「おかえり~♪」

「今日もご機嫌だね、ティベリウス」

フィリスは挨拶して、ティベリウスのアードラが返す。

「まあね~♪順調に強くなってるからね!今やマスコットも8体、水で作れる構造物も増えてるよ」

ティベリウスのアードラは言う。

「おお~♪でも、今は眠りたいかな」

フィリスは言う。

「ハダカ族で洞窟へどうぞ♪バッチリ休ませてあげるよ。ヘンタイもセットになるけど」

ティベリウスのアードラは言う。

そして背中を向けて姿勢を低くした。

「うぐ……まあ、でも寝れるし起こしてくれるし……乗れるの?」

フィリスは怯むも、断る理由も無かったりして……

「これからは乗れるよ~。ナメルダケでもプニでも、ボクはボクの中を飛べるようになったからね」

そう言われて、フィリスはハダカ族に変身して、アードラの背中に乗る。

太いうにょうにょがアードラから出て来て、乗ったフィリスのお尻を持ち上げ、首くらいの場所に持ち上げる。

持ち上げてから、太いうにょうにょが椅子みたいにお尻を押さえる。

更にフィリスの太ももを覆うようにして、フィリスを捕まえる。

「おおっ!?」

ガッチリ固定された。

安定感も安心感もある。

 

「行くよー!」

ティベリウスのアードラは、フィリスを頭近くに乗せて飛び上がり、木の上を、空の中を飛び上がる。

「わお~!!凄い!飛んでるー!!」

ハダカ族の肌全部に風を感じながら、フィリスは膝から下をばたばたさせて、夕方から夜になったばかりの空を眺め回す。

むしろティベリウスのアードラは、あまり羽ばたきをしていなかった。

 

アトリエテントから程近くの洞窟に、ティベリウスのアードラは急降下する!

空を飛んでる時間は10分くらい。

「うひゃ~っ!!」

髪を靡かせて、フィリスは声を上げる。

地面近くで上に向きを変えて、ばたばたと羽ばたいて、そしてゆっくりと着地した。

うにょうにょの椅子はびよ~んと伸びて、フィリスも着地させる。

「凄い!もう一回飛びたい!」

ハダカ族フィリスは、ティベリウスのアードラの前でジャンプする。

「ん~……よし!飛ぼうか!」

ティベリウスはまた背中を向けて、フィリスを誘う。

そして2時間くらい飛ぶけれど、まだ見ぬ場所へは飛べず、狭い範囲をぐるぐるした。

 

 

そして、ようやく洞窟の前に着地する。

洞窟の両サイドに、ティベリウスの森林クラゲがふわふわと浮かんでいる。

「うう……なんかヘンタイにする気マンマンじゃない?」

ハダカ族フィリスは少し怯む。

「……それなりに」

森林クラゲは答える。

ともかく、眠いのもあるしフィリスは洞窟の中に入る。

 

……洞窟の中はすぐに水源地。

天井は吹き抜けになっていて、夜空が見える。

旅人の雑木林の水源地に似た場所で、滝は無いけれど、そびえ立つ緑を乗せた岩に、木まで生えてる。

水源地のクラゲがフィリスに寄って来て、太い触手を差し出す。

それは平たくなっていて、でかい吸盤が付いてる。

「ここに寝るといいよ?」

水源地のクラゲは言う。

「ほおぉ~……」

フィリスは素直に背中を乗せる事にする。

……吸盤は柔らかくて、ぽかぽか暖かい……

そしてゆっくりと眠る……

 

 

そうしてフィリスが眠る中、ティベリウスのアードラはイルちゃんに、ティアちゃんに、リア姉にお誘いをして、結局みんなを洞窟の水源地に入れていて……

 

全員でヘンタイになって洞窟を出る事になり、そして食事をする。

「いやぁ……ヤバかったな……まだ目がチカチカするような……」

ハダカ族ハインツ君隊長が言う。

「吸盤の跡……取れるのかしら……」

ハダカ族イルちゃんが、洞窟の中のクラゲ攻撃の跡を気にする。

おおきな◎の跡が幾つも付いてるのは、皆そうなんだけど、この吸盤にめちゃくちゃ狂わせられた。

「世界で1番ぐらいにヘンタイにされてるんじゃ……」

フィリスはリア姉に向かって呟く。

「それはあり得るわね……マナの柱……恐るべきだわ」

リア姉も呟く。

ともかく、ご馳走を食べて……

ゆっくりと過ごして……

 

 

次の調合は、ドナーストーン12時間。

ここで漣石を触媒に使う!

なんと、使用回数が追加され、なんか2個出来上がるという……

あまり爆弾の必要性が無くて、エルトナで作ったフラムさえも余らしているけれど、更に余りそうな……

 

 

ドナーストーン完成を見て、旅立ちになる!

そんなお昼。

湿原の一軒家に男の子が居て、驚く。

「孤立無援?」

「ははっ、そう見えるよね。でもここは、時折商隊も通るんだよ」

男の子はそう話す。

父親が絵描きさんみたいで、時折絵が売れていたりするそうだ。

「もしも木みたいな鉱石を持っていたら、分けてくれないかな?絵の具の材料なんだけど、その色が無くてさ」

「木みたいな鉱石?……持ってないけど、見つけたら届けるね」

フィリスはそう話す。

……これから洞窟に突撃するのだから、手に入るかもだし。

そして、ティベリウスの中で散々にヘンタイにされた場所でもある、洞窟へと向かう。

 

夕方……意外と遠い洞窟なのは、適当な採取物にフィリスパーティーが、寄り道する都合もあったりする。

ティベリウスの中では、イキナリ行き止まりで水源地だった洞窟。

実際には細く伸びていて、とてもクサイあいつの臭いと、なんか生臭い臭いがする。

ティベリウスの中の場合、僅かな花の香りと水の匂いだったものだから、ギャップが大きい。

「これは……黄金の岩の臭い!」

あまり怯まないフィリス。

「故郷を思い出したりするんだよなぁ……」

同じく怯まないハインツ君隊長。

「……洞窟に突撃する必要ってあるの?」

イルちゃんは怯んでいた。

「……必要ないかも!」

フィリスは気付く。

「イヤイヤ、木みたいな鉱石があるかも知れないし、まだ見ぬ錬金術の材料が、あるかも知れないだろ?」

洞窟突撃する気マンマンの、ハインツ君隊長が言う。

「やっぱ必要かも!」

フィリスはあっさりと靡く。

そしてフィリスパーティーは、洞窟の奥へと進んで行く事に。

 

「お魚さん?」

少し進むと、洞窟が少し広くなって、緑色の巨大な魚が佇んでいた。

「陸に居る辺りが魔物、という訳か……」

レヴィさんが剣を抜く。

そして島魚との戦闘になった!

「うぉぉ……ん~♪」

バゴンっ!!

島魚は飛び上がり、着地辺りで縦に1回転、ムーサルトプレスで攻撃して、さらに横に1回転。

尾ビレによる凪ぎ払い。

「なんというモンスター!」

ハインツ君隊長とレヴィさん、リア姉がいい距離感で戦う。

フィリスとイルちゃんのドナーストーンも決まり、島魚は倒れる。

そして影に呑まれて行く。

 

「ヤバい魔物……って感じだね……」

ティアちゃんがため息をつきながら呟く。

「ああ、ヤバかったな!」

ハインツ君隊長は、素敵な笑顔で言う。

「今までとは温度が違う……気を引き締めて行かねばなるまい」

レヴィさんもなんか、生き生きとしてきた。

それからも島魚ロケット頭突きとか受けて、結構ダメージが重かったりする。

フィリスの作りまくってる強化装備で、まだなんとかなっている感じだけど。

 

洞窟では、更に島魚との戦いがあり、黄金色の岩があり……だけど木みたいな鉱石というのは見つからなかった。

洞窟を出ると、朝だった。

 

島魚との戦闘であったまってるのもあり、湿原の一軒家の焚き火には戻らず、南へと向かう事にする。

湿原の一軒家は崖の上。

崖の下に降りていく感じで南へと向かうと……

でかい水溜まりがいくつも見える、緑豊かな場所。

「おおお!?何この生き物!?」

その水溜まりを探ると、くるくるした貝を背負ったヘンな生き物が居た。

フィリスはその貝を捕まえて、持ち上げて見る。

「ムッシェルじゃない!焼いたムッシェルは、レストランとかで出たりするわね。錬金術の材料にもなるのよね……」

イルちゃんが詳しかった。

更に赤いカニ、クリーヴも見つかった。

 

そして夕方……

水溜まりに囲まれた焚き火に到着する。

「出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

煙と共に、アトリエテントが現れる。

 

「おかえり~♪」

ティベリウスの中に入ると、夕日を背に、ティベリウスの島魚が佇んでいた。

「おわ!早速お魚さんになってる!」

フィリスは驚く。

結構インパクトのある攻撃に、飛び回っていたイメージしかないけれど、大人しくしてると、結構可愛い。

「目が小さい~♪」

ティアちゃんが、ティベリウスの島魚の目を見つめる。

身体の大きさからすると小さい目だけど、近くで見ると目もでっかい。

「すべすべしてるのね……」

イルちゃんも、島魚の肌を撫でる。

 

ともかく、まずは調合!

なめし皮を仕込む。

これに8時間。

フィリスがティベリウスの中に戻ると、ティベリウスの島魚が3匹並んでいて、その間に眠る計画のようだ。

リチュアルクレリックフィリスも、勿論それに乗っかる。

 

……次の調合はなめし液。

こちらは18時間。

全能力超強化を付けられる予定。

 

ティベリウスの中は、夜の湿原。

ハインツ君隊長は水溜まりから、お得意のバク転ジャンプで水溜まりスプラッシュする。

前へ後ろへとバク転移動がいちいちスプラッシュしてるのがカッコいい。

レヴィさんも、違う水溜まりで剣を振り回し、存分に自分の世界に没頭しているみたいで、三段笑いが、ちょっとうるさい。

そんな中でフィリスとイルちゃん、リア姉とティアちゃんでティベリウスの島魚に乗る。

「いくよ~♪」

ティベリウスの島魚は飛び上がり、そして水溜まりにムーサルトプレス!

どっぱあぁぁぁん!!

「うひゃ~!」

「わお~!」

「きゃあああ~!」

「わおぉ~!」

ド派手スプラッシュの中で、4人は叫ぶ。

そしてティベリウスの島魚は、夜空に飛んで行く。

食事……夜空遊泳……朝焼け遊泳……

楽しく過ごす18時間。

 

次はポリッシュの調合。

こちらは粘土的な研磨剤。

色々と錬金術も広がりそうなシロモノだ。

こちらには「出来がよい」特性を付けて、12時間。

イルちゃんも錬金術をしていた。

 

そしてLP100!

フィリスパーティーは旅立ちの朝となる。

雨が降っていて、それが雨煙となって朝を白く彩る……

「わお~っ!!」

ティベリウスの中とは違う景色に、フィリスは目を輝かせる。

「白い世界だなぁ~……」

ハインツ君隊長も思わず呟く。

「湿地帯ってこんな感じなのね~……初めて見たわこんな感じ」

イルちゃんも呟く。

ともかく、北東へと進む。

 

お昼くらいになると、雨は続いているけど雨の煙は晴れた。

遠くに島魚が見える。

ティベリウスの島魚と比べると、少し小さい。

 

ともかく更に進み、深い川に阻まれて東へと流れて行く。

「雨、長いねぇ~……」

ティベリウス弁当、ロッククッキーを噛りつつ、ティアちゃんが呟く。

「服も少し重くなっちゃってるわね……でも、いい景色ね~……」

リア姉もそう話して歩く。

「素材ありすぎて気になるけど、コンテナ溢れるし~……」

フィリスは草花を眺めて呟く。

全部拾って進む訳にも行かず……

 

川沿いに進むと、南へと流れて……

雨は止み、夕方になった。

「……なんか集落が見えて来たな……」

レヴィさんが話す。

「パチパチ水だ~♪」

水溜まりに炭酸ポイントがあって、フィリスは見つける。

「お?なんかやる気を感じるぞ?」

ハインツ君隊長が、敵の気配に向かう。

骸骨の魔物、リッチ……

そしてゴースト、ジェントルファントムと、こちらに近付いて来た。

「なるほど……この集落には、人は住んでいないようだな……」

レヴィさんが剣を抜く。

やる気の構え。

 

「強い……!ほとんど攻撃が通らないよ!?」

ティアちゃんソードの一撃!

も、あまりダメージが無いみたいなリッチ。

ゴーストは出会い頭フラムで、あっさりと消えた。

「あまり一撃で倒れられても、こちらとしてもつまらん!」

構わず一撃を加えるレヴィさん。

「そういう事だ!」

構わず風を巻いて突っ込む、ハインツ君隊長。

さらにリア姉の矢も襲い掛かる。

「これが……ラインウェバー伝統の一撃!」

イルちゃんの杖爆弾の一撃も加わる。

イルちゃんの攻撃って、炎を纏って派手だったりする。

フィリスは回復に回る。

こちらもダメージがある。

 

……夜通しお化け軍団との戦いになり、HPMPバリアも消耗して、朝になる。

ハインツ君隊長は、なんか雷とか纏って突撃していたり……

 

「いやぁ……手応えあったな!」

消耗するも、ご機嫌なハインツ君隊長。

「頃合いの敵で場数を踏んだな……」

同じくレヴィさんも、ご機嫌みたいだ。

「フィリスちゃんを、守り通したわ!」

リア姉もご機嫌みたいだ。

「うう……10回くらい死ぬかと思ったよ……」

ティアちゃんは、ボロボロだった。

「夜はお化けだらけなんて、不気味な集落ね……」

イルちゃんは、何事も無かったかのように集落を眺めていたり。

……イルちゃんもハインツ君隊長側……

戦士側の人だったみたいで。

 

フィリスパーティーは、そんな集落を更に南下する。

そしてお昼……焚き火を発見する。

「出でよ!ティベリウス!」

ぽこん!

煙と共にアトリエテントが現れる。

消耗してるし、休む事に悩む事もない。

LPには余裕があったりするのだけど……

 

コンテナ溢れがあって、また45の素材を破棄する。

そして勿論ティベリウスの中へ。

今回の焚き火は、水溜まりが更に近い場所だし、過ごし易そうな感じだ。

 

調合は砂鉄触媒を仕込む。

これが12時間掛かるので、まずはゆっくりと休む事にする。

ティベリウスの島魚の包容力……

癒される。

 

お次の調合はシルヴァリア。

30時間掛かる。

なのでまたティベリウスの中へ。

「クココココ……クココココ……」

ティベリウスのリッチが徘徊していたり、ティベリウスのアードラが徘徊していたり……

ティベリウスのアードラがてくてく歩いていて、ティアちゃんが乗っていたり。

「ティベリウスの中、どこまで賑やかになるんだろ~……」

足元の赤プニに、フィリスは呟く。

「確かに。最初は寒いだけの世界だったけれど、フィリスとリアーネ、ティアとイルメリア……レヴィにハインツ君隊長……ボクはウハウハだね」

ティベリウスの赤プニが、ぷるぷるしながらそう話した。

 

 




ここには、ゲームには無い、勝手に付け加えた設定を書いておく所。

[ティベリウス]
フィリスを主とするマナの柱。魔法パワー不思議パワーの源。
[マナの柱]
この世界に点在する魔法パワー不思議パワーの源。かなり沢山の数が存在している。

[ティアナ]
ゲームではそんなに登場しない。だけど1番可愛いまである。仲間にもならない。残念。ちなみに小説でも戦闘での活躍は特にしない予定。

[遺物]
レヴィの集めてる古代の道具。ゲームにも出てくるけれど、別に照明として役に立ってるみたいな話はない。

[火焔式錬金釜]
イルちゃん用の錬金釜。2番目の部屋に寂しく鎮座している。

[リチュアルクレリック衣装]
調合の仕込み、仕上げの際に着ていると熟練度が倍加するという、両親の愛情の産物。フィリスの調合の場合、浸け置き中は必要ないので、イルメリアが借りる事も出来る。

[ハダカ族]
服を着ていない状態。
[イルメリア調合]
浸け置き時間を必要としない調合。どれを作るにも早いのだけど、体力と精神力を消費する。

[イチャイチャ]
ゲーム内においてイチャイチャしてるのは、フィリスとリア姉ぐらい。

[ヘンタイ]
変わる事。変わり果てた感じ。

[島魚ムーサルトプレス]
体重がそのまま攻撃力になる。恐ろしい攻撃。
[島魚尾ビレ攻撃]
ムーサルトプレスの後に更に横に1回転してくる範囲攻撃。


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